12月16日に放送されたドラマ「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」。
亡くなる前の野際陽子(のぎわようこ)さんが出演されていたということで、かなり話題でした。と
今回は衝撃のラストシーンが意味がわからなかったので、原作を踏まえて予想してみました。
黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子は野際陽子が心中?
事件の黒幕だった瀬名英一郎(津川雅彦)を瀬名刑事部長(中村俊介)の親子を追い詰めた神木(貫地谷しほり)と茂美(野際陽子)。
茂美は瀬名英一郎から1億円という大金を脅し取ることに成功。
また瀬名親子は神木の思惑通りだったのか、親子で車で心中を図ります。
そして、お金をもらって最後はラッキー!!!と喜んでいた悪女の茂美。
神木との電話を切った後、茂美の自宅に男が3人訪れます。
そしてそのあと、茂美と若い旦那が無理心中を図って死亡という記事が。
これはどう考えても、殺されましたよね(*_*;
でも一体だれが??瀬名親子は死んだから、2人を殺した人はいないはず・・・。
以降で、原作の結末も踏まえてネタバレ予想していきます。
黒薔薇で最後は貫地谷しほりが図った?
原作では、展開やラストが少し違いますが、大筋のストーリーは同じです。
最後の瀬名親子が死ぬシーンですが、原作小説では最後はピンチの追い込まれた瀬名の父親はショックで老け込み認知症状態。
また最後の瀬名親子の死のシーンは、茂美の年下旦那・小谷三郎の父親が瀬名親子を載せた車をダイブさせて無理心中。小谷の父親は瀬名父に恨みを持っていたのでした。
そしてラストのラストでは原作もドラマと同様に野際陽子さん演じる茂美が夫と心中を図ります。
しかし、原作では瀬名がやっていた悪事が裏の警察組織が実行していたので、おそらくその組織が茂美を殺したのかな??と思わせるラスト。
原作でも、瀬名が行っていた悪事に関係していた大物たちなど黒幕が他にいて、その大物が茂美を殺害したのでは??と思いました。
またラストシーンの神木(貫地谷しほり)の表情から、瀬名親子を失墜させるために、やむ負えず茂美と結託したものの、茂美には父親のことで恨みがある。なので、茂美を最後、殺させるように、何かしら仕向けたのでは??と個人的には勝手なストーリーが重い浮かびました。
なんにせよ、貫地谷しほりの、ダークな演技が新鮮で、上手いな~と思い、続編をにおわせるラストに、今後の期待してしまいました。
なんにせよ、茂美がかなりの悪女で諸悪の根源であったので、殺害されても、しょうがないのでは??と思ってしまいますね~。
野際陽子さんの存在感もドラマを大きく盛り上げていました。