10月から始まったTBSの日曜ドラマ「陸王」。
人気の池井戸潤ドラマシリーズの最新作で老舗足袋屋がランニングシューズ「陸王」の開発を行っていく、サクセスストーリーって感じですが、池井戸シリーズということで・・・。
あの人気だった「下町ロケット」と内容が似ている!同じじゃない??など比較されているようです。
今回はそんなツイッターの「陸王」と「下町ロケット」についての視聴者の意見と、本当に同じ??などについてまとめてみました。
陸王は下町ロケットと同じ?ツイッターの声は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/44673″]ということで、まずはツイッターの声を見てみましょう。
陸王の圧倒的下町ロケット感
下町ロケットが中小だとしたら、陸王はもう倒産寸前のどうしようもない土壇場状態の老舗企業ってのがもうね。 そこから足掻き倒そうって姿が素敵。
2週遅れで陸王を視聴。 ルーズヴェルト・ゲームと、下町ロケットを掛け合わせたような話。 池井戸潤作品恒例の、嫌味な銀行員も登場。 竹内涼真と佐野岳の仮面ライダー俳優の共演等、キャストも中々。 話の先は読めるが、いろんな苦難を乗り越えていく様を観ていきたい。
陸王ダイジェスト見た。作者同じだから下町ロケットと設定似てるねーわははは、って言いながら見いってしまって、今夜の2話も見る?って話してる
なんか下町ロケットとストーリー同じやんw
下町ロケットも陸王も同じじゃねーか!でもこういうの嫌いじゃないんだよね。
やっぱ日曜劇場は池井戸作品じゃなきゃね。半沢直樹といい下町ロケットといいルーズベルトゲームといい陸王といい最高すぎる!今夜も見なきゃ!
半沢作家・スタッフだから王道とは思いつつ、再放送もなんとなく見逃していたら、再々放送があった『陸王』視聴。池井戸ドラマやはり面白い。ルーズヴェルトゲームや下町ロケットと同じタイプのドラマ、わかりやすい敵味方ながら、観てしまう。そして、特に興味のなかった役者さんが皆とても良かった。
やっと陸王初回2時間見た…疲れた(笑) うーん、池井戸潤だから下町ロケットの感じ(^◇^;)
みなさん「下町ロケット」と似てる、同じと言いつつも「面白い」「同じようなお約束な展開がくせになる」と似ていることがマイナスにはなっていない様子です。
以下、で具体的に見ていきましょう。
下町ロケットとは?ストーリーは同じ?
主人公・佃航平を演じるのは、2010年4月期の日曜劇場『新参者』以来、5年ぶりにTBSの連続ドラマに出演することになる阿部寛。
阿部が演じる主人公の佃航平は、元宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ、父親が遺した下町の工場を継ぐことになる人物です。小型エンジンの製造を主力とする「佃製作所」で佃は社長として第二の人生をスタートさせたが、宇宙への夢は捨てきれずにいた…。自分の夢と、会社経営という現実の壁に挟まれる佃。そんな葛藤を抱える佃を、テレビドラマや映画で幅広い役柄を演じている阿部がどのように演じるのか注目が集まります。
また、阿部寛演じる佃の一人娘で、父親である佃にことあるごとに反発する高校生・佃利菜役には、平成27年度前期の朝ドラでの好演が記憶に新しく、名実共に若手女優の代表格となった土屋太鳳が決定しました。
また今回は、10月から朝日新聞朝刊で池井戸潤さんによる連載小説「下町ロケット2」も始まる。10月放送開始のドラマは全10話の予定で、前半を「下町ロケット」、後半を「下町ロケット2」を原作とし映像化する予定。物語の後半からは、ドラマと新聞連載が同時進行するという異例の試みも準備されています。
生きるうえで必要なこととは? 働くことの意義とは? 幾多の困難を乗り越えながら、絶対に夢をあきらめなかった男と、社員のプライドとが紡ぎだす未来とは!?
すべての働く人たちにお送りする、感動のエンターテインメント巨編をぜひお楽しみに!物語のキーマンとなる登場人物の一人、日本を代表する大企業である帝国重工の社長・藤間秀樹役に、杉良太郎の出演が決定しました。 杉が演じる藤間秀樹は、日本を代表する大企業・帝国重工を率いる社長で、帝国重工を宇宙航空分野で世界のリーディング・カンパニーにすることを目標に掲げているという人物です。徹底した実力主義者で、将来は経団連の会長の座を狙っている野心家でもあるが、実は佃と同じ宇宙航空畑出身でありロケット打ち上げ失敗の過去も持つ。そんな藤間は、中小企業の佃製作所が大企業・帝国重工のロケットに部品供給ができるかどうか、最後の鍵を握っています。 今回、物語のキーマンでもある藤間を演じる杉は、昭和40年、日本コロムビアから、歌手としてデビュー。その後、昭和42年、NHK『文五捕物絵図』に主演して一躍脚光を浴び、以降は『右門捕物帖』『遠山の金さん』『新五捕物帳』『喧嘩屋右近』など時代劇を中心に活躍。数多くの連続時代劇の主演を務めていますが、現代劇での出演は意外と少なく、TBSドラマでは1998年3月の単発ドラマ『居酒屋刑事の事件簿』以来17年ぶり、連続ドラマでは、昭和44年8月~46年5月にわたって放送された『水戸黄門』(第1、2部)での助さん役以来、実に44年ぶりの出演となります。 ドラマで大企業の社長役を演じるのは今回が初めてとなる杉良太郎が、物語全体の核となる重要な役割をどう演じるのか、ぜひお楽しみに!
父親が遺した「佃製作所」の二代目社長となった主人公・佃航平を演じる阿部寛、その娘・佃利菜役の土屋太鳳、さらに、佃製作所の最大の壁となって立ちはだかる帝国重工社長・藤間秀樹に、TBSの連続ドラマに44年ぶりの出演となる杉良太郎らを取り巻く登場人物の配役が決定いたしました。 藤間社長の悲願である純国産ロケット打ち上げプロジェクト「スターダスト計画」の舵取りを任され、佃の良きライバルともいえる存在である帝国重工部長・財前道生を演じるのは吉川晃司。音楽界での活躍はもちろんのこと、最近ではNHK大河ドラマ『八重の桜』出演や映画『るろうに剣心』での怪演が記憶に新しい吉川ですが、TBSのドラマ出演は今作が初となります。
また、銀行より出向してきた佃製作所の経理部長・殿村直弘役には、2014年4月期に放送した日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』以来のドラマ出演となる立川談春。学生時代の佃の後輩で、佃製作所の技術部長・山崎光彦役に、ドラマや映画はもちろんバラエティ番組でもひっぱりだこの安田顕。かつて佃が在籍していた宇宙科学開発機構の研究員であり、佃の元妻・和泉沙耶役は、数々のドラマに出演し現在はTBSの朝の情報番組『白熱ライブ ビビット』で司会も務めている真矢ミキ。ナカシマ工業との訴訟で佃製作所の命運を一身に背負って闘う敏腕弁護士・神谷修一役を、TBS昼の情報番組『ひるおび!』でメインMCを務める傍ら、舞台やドラマなど多方面で活躍する恵俊彰。経営者だった夫を長年支え続け、今は息子である佃と孫娘・利菜の3人で暮らしている佃の母・和枝役に、映画やドラマなどで欠かすことができない女優の一人である倍賞美津子が演じます。
この他にも和田聰宏、今野浩喜、山崎育三郎、中本賢、谷田歩、中村倫也、阿部進之介、竹内涼真、佐野岳、阿藤快、新井浩文、木下ほうか、橋本さとし、春風亭昇太、東国原英夫、池畑慎之介といった若手からベテランまで幅広い面々の顔が揃いました。
立場は違えど、それぞれのプライドが激突する熱き感動のエンターテインメント巨編、日曜劇場『下町ロケット』。ぜひご期待ください!
引用元:http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/introduction/
陸王の「こばせ屋」が社員数十人という小さい会社なのに対して、「佃製作所」はもう少し規模が大きく、しかも「ロケット開発」とか幾分スケールは大きいですが、銀行からの融資が危うくなったり、嫌な銀行員が出て来たり、大企業のライバル会社からの横やりがあったり、失敗の繰り返しだったりと、まさに業種と規模を買えただけの同じものでは??という意見にも納得です。
下町ロケットと陸王は熱い演技と暑苦しい感じが世界感が一緒?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/25020″]そんな2つの似ている点で他にもあるようで・・・男たちの演技が熱い。
登場人物がすぐ感動して泣く(笑)
というか暑苦しい(笑)下町ロケットの阿部寛さんも、脇役陣も熱すぎて(笑)
でも、これぞ池井戸シリーズの世界感って感じです。
ちなみに熱いっていう意見のツイートが以下です。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/24944″]陸王観たいけど、きっと無理だろうな。半沢直樹からのなんでもかんでもあの顔アップからの顔アップの照明もくそ暑苦しいあの演出ほんと死ぬほど苦手。やめて欲しいさすがにもう。半沢直樹だけならまだしも。あの監督はあれしか出来ないのか。
いきなり暑苦しい
や、結構暑苦しいなやっぱり(笑)。
熱い!暑苦しい!くさい! でも、大好物。役所広司サイコー
「リストラされたくない!」労働者の暑苦しいテンションを見たい気分じゃない(陸王)
暑苦しいくらいアツいね。 好きなタイプ。 男女のラブストーリーより 家族愛・仲間愛・友情の物語がわりとすき。
「奥様は、取り扱い注意」第三話。なんか、イマイチだった。リタイヤですね。今期1位刑事ゆがみ2位監獄のお姫さま。陸王は暑苦しい感じで好きじゃない。
この暑苦しさが「好き」「元気になる!!」って言う人と「疲れる」「イライラする」って好みが分かれるんですよね~。
でもこの世界感を同じにしないと、今までのファンも納得しないし、お約束感は大事にしないといけないので、演出もドラマ側も意識すると思うし、そういう意味でいろいろ被ってきますね。
そんな陸王の「下町ロケット」ワールド。個人的には「似てる」と思いながらニヤニヤしちゃう感じです。
下町ロケットと陸王の音楽や監督は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/26039″]「下町ロケット」と「陸王」の監督は「LEADERS リーダーズⅡ」や「半沢直樹」なども手がけた福澤克雄さん。
そう、これらの暑苦しい世界感のおおもとはこの監督さんなの??と思ってしまいますね(笑)
しかもどれも高視聴率をマーク。福澤さんに同じ世界感の作品を求めてしまうのは、当然ですね。
また陸王の音楽担当は「服部隆之」さん。下町ロケットでも 服部隆之さんはメインテーマを手掛けていましたが、他にも半沢直樹、 ルーズヴェルト・ゲームなど他の日曜TBSドラマ枠を多く担当。
安心と信頼の服部さんといったところでしょうか(笑)
結局のところ、どちらもお馴染みの監督、演出、音楽で作られた作品であるので「似てる」「同じ」と言われるのは納得ですね。
仕掛けた側の確信犯的なところもあると思いますが、そこが魅力といったところかもしれません。