アビゲイル騎士団は実在で元ネタ・モデルの宗教はオウム?

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テレビ朝日木曜ドラマ「ハヤブサ消防団(はやぶさしょうぼうだん)」が2023年7月からスタートし、衝撃の展開を迎え話題になっています。

このドラマは、中村倫也さん演じる小説家の三馬太郎(みま・たろう)が田舎町の「ハヤブサ地区」に移住するところからスタート!

ハヤブサ地区では、連続放火そして殺人事件が起きてしまい、消防団に所属し事件の真相に迫っていくストーリーです。

原作は「半沢直樹シリーズ」「下町ロケット」で知られる池井戸潤さんの同名小説ということで面白いのは折り紙付きですね!

そんな「ハヤブサ消防団」の8月10日放送の4話では、太郎と同じように東京から移住してきた映像ディレクターの立木彩(たちきあや)と太郎が男女の関係に♪しかし・・・その直後立木彩が、殺人事件も起きているカルトの新興宗教の「アビゲイル騎士団」の信者であることが判明する、鳥肌のラストでした。

そんな「アビゲイル騎士団」ですが、原作小説にも宗教の名前は違うのですが、新興宗教は物語の重要な存在として登場します。ということで、ドラマ化される前にも話題になっているのが、「ハヤブサ消防団」に登場する新興宗教が実在する、本当の宗教なのか?というもの。

元ネタやモデルはあるのでは?ということだと思います。

今回はドラマ「ハヤブサ消防団」に登場する「アビゲイル騎士団」実在する、本当にある宗教なのか?またモデルや元ネタは存在するのか?についてご紹介していきます。

オウム真理教が「アビゲイル騎士団」の元ネタ!?

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目次

アビゲイル騎士団が登場!新興宗教が事件に関係?

【ハヤブサ消防団】住職のネタバレ原作!江西佑空は宗教アビゲイルの信者?

ドラマ「ハヤブサ消防団」とは?

まずは、ドラマのストーリーについてご紹介です。

物語は、スランプ気味の作家・三馬太郎が亡き父の故郷、山間の“ハヤブサ地区”に移住するところからはじまります。都会のストレスから解放され、穏やかな生活が送れるかと思いきや、地元の消防団に加入したのを機に太郎は連続放火騒動に巻き込まれ、さらには住民の不審死など怪事件に遭遇! 真相を探りはじめた太郎の前に浮かび上がるのは、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀で――!?

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/hayabusa-syobodan/intro/

スランプ気味の小説家、太郎は、亡くなった父親の故郷・ハヤブサ地区”を訪れて魅了されて移住することに。

そして消防団に勧誘され、加入することになり、意外にもすぐに消防団のメンバーと打ち解ける太郎。

しかし・・・村では連続放火事件が起きていて、1話のラストでは村で評判が悪く放火事件の犯人と噂されていた、山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が遺体で発見されその現場に居合わせてしまった太郎。

浩喜の死後、浩喜が放火犯ではと決めつけるような噂が広まり、不審に思う太郎は、噂を広めた人物が、太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業担当・真鍋明光(古川雄大)だと突き止めるものの、追求すると、もちろん認めない真鍋でした。

一方で東京から移住してきた映像ディレクターの女性・立木彩(川口春奈)と、村を舞台にしたドラマ制作の脚本を書くことがきかっけで急接近する太郎。

新興宗教・アビゲイル騎士団が事件に関係?

ハヤブサ消防団で弁護士役【杉森】は浜田信也!アビゲイル騎士団のネタバレは悪人?

そしてついに・・・8月10日放送の4話のラストではキスをして・・・一晩を一緒に過ごす太郎と彩♪

ところが、翌朝、編集者・中山田洋(山本耕史)からの連絡で、立木彩が新興宗教「アビゲイル騎士団」の信者だと知らされ衝撃を受ける太郎。

アビゲイル騎士団は、数年前、教祖と幹部3名が信者12名を拷問の末に殺害するという凄惨な事件を起こし、世間を震撼させた教団だったのでした。

そして5話の予告では、彩が教団のPRビデオを制作していたらしいと言う話が。

 映像ディレクター・立木彩(川口春奈)と一夜を過ごした直後、編集者・中山田洋(山本耕史)からの連絡で、彼女が新興宗教の元信者だと知らされたミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は、衝撃を受ける。というのも、彩が入信していた“アビゲイル騎士団”は数年前、教祖と幹部3名が信者12名を拷問の末に殺害するという凄惨な事件を起こし、世間を震撼させた教団だったのだ。教祖と幹部は逮捕されたものの何も語らず、動機もうやむやなまま死刑が確定。教団は自主的に解散したが、一部の元信者はいまでも教義を信じているというウワサもある…。彩はその教団の広報として、PRビデオを制作していたらしい。
 太郎が戸惑いを消化しきれない中、町おこしドラマの撮影がスタートする。監督を務める彩のもと、消防団メンバーもエキストラとして参加。太郎も現場の手伝いに加わるが、気まずくて彩と目を合わせることができない。太郎のぎこちない態度が彼女にも伝わり、彩から「私たちってどういう関係ですか」と聞かれた太郎はすぐに返答することができず…。そして、そんな町おこしドラマの撮影現場を、真鍋明光(古川雄大)が冷たい目で眺めていて…。
 まもなく、太郎を心配した中山田が東京からハヤブサに駆けつけてきた。中山田は彩が連続放火に関わっているのではないかと、思いもよらぬ疑惑を口にするが…。

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/hayabusa-syobodan/story/0005/

突如現れた物騒な新興宗教団体は、実在する、本当にある宗教団体なのでしょうか??

アビゲイル騎士団は実在で元ネタの宗教とは?

アビゲイル騎士団の原作ネタバレ!宗教の教組の衝撃の正体【ハヤブサ消防団】

「ハヤブサ消防団」の原作は、池井戸潤さんの同名小説です。

 

『小説すばる』(集英社)で2021年2022年にかけて連載され2022年9月に単行本が発売されました!

なんと主人公の小説家の三馬太郎は、池井戸潤さんがご自身を投影したキャラクターとのことです。モデルのような存在なんですね。

そして原作小説にも、立木彩が信者だったと言う、新興宗教が登場します。なぜか名前は違っていてアビゲイル騎士団ではなく「オルビス・テアラ騎士団」という名前です。

なぜ、原作とドラマで宗教の名前を変えたのかは不明ですが、その他の設定等は、同じだと思います。

立木彩が元信者だったと言う話を編集者の中山田が、太郎に話して、彩には近づかないように言う・・・という原作も同じ展開です。

そして「オルビス・テアラ騎士団」も脱退しようとした信者たちを無残に殺した事件が起きてしまったと言う怖すぎる宗教団体なんです((+_+))

そんな宗教団体ですが、実在する本当にある宗教なのでしょうか??

そして、そんな宗教ですが、実在するのでしょうか??

小説「ハヤブサ消防団」はフィクションで小説にもお決まりの「実在の場所・団体・個人等は一切関係ありません」と記載されていました。

なので、実在しないモデルがない宗教では??と思われます。

しかし、舞台となったハヤブサ村は、架空の村なのですが、原作者の池井戸潤さんの岐阜県の出身地と位置や町の規模感はほぼ同じとのこと。

また池井戸潤さんの地元にいる同級生たちが消防団に所属していて、そのエピソードなどを消防団のシーンに反映しているそうなんです。

そして1話のラストで山原浩喜の遺体が発見されたシーンも、実際に池井戸さんが地元であがった溺死遺体発見の時の様子を聞いて、参考にしたそうです。

なので完全なるモデル、実話ではないものの、池井戸さんが見聞きした者が小説に反映されているようです。

と言うことは、アビゲイル騎士団(原作ではオルビス)も何か参考にした宗教団体があるのでは?と思いますので、いくつか候補を挙げていきたいと思います。

アビゲイル騎士団の元ネタ・モデルはオウム?

ハヤブサ消防団【立木彩】ネタバレ原作!犯人か秘密は新興宗教と関係?

元ネタ・モデル候補①オウム真理教

殺人などの犯罪が起こった宗教団体と聞いて、日本で思い浮かぶ最も有名な団体は「オウム真理教」だと思います。

ツイッターでも、オウムの名前が。

「松本サリン事件」「地下鉄サリン事件」など様々な凶悪事件を引き起こし、教団内部でも信者が殺害された事件などもありました。

またオウム真理教と言えば山梨県の「上九一色村」。ここに宗教の施設がつくられて、化学兵器なども作られていたことがわかりました。

ハヤブサ村も同じように「アビゲイル騎士団」が村の乗っ取りを考えていて、立木彩も信者として乗っ取りを企てている!?

また原作では、事件を起こした宗教団体が解体されたものの、名前を変えて、残っている信者によって続いていると説明が。オウムとの共通点ですね。

オルビス・テアラ騎士団とは、高斎道春を教祖とした宗教団体で、脱退しようとした信者たちを無残に殺した事件により解体された。

しかし、名前を「オルビス十字軍」に変えて残る信者によって今でも続いている。

その教団のPRビデオを彩が作っていたと中山田は太郎に教えてくれました。

彼女は危険なので近寄らないほうがいい。

元ネタ・モデル候補②パナウェーブ研究所

ハヤブサ消防団最終回ネタバレ結末!犯人の衝撃の動機と事件の背景とは?

ツイッターでも名前が挙がっていたのが「パナウェーブ研究所」。

こちらも2003年に岐阜県八幡町(現在の郡上市)の林道を占拠したり自動車十数台を連ねて全国を移動していたことから、連日ワイドショーなどで取り上げられて話題になっていた宗教団体で、信者たちが白衣と白マスクで身を包んでいる白装束の格好をしていることも話題に。

「ハヤブサ村」の舞台も岐阜県なので、候補として挙げてみました。

信者の1人の変死事件もあり、逮捕者も出ています。

パナウェーブ研究所のメンバーだった大学助教授が施設内で変死。司法解剖の結果、死因は熱中症と外傷性ショックの複合的要因の可能性があるとされ、県警は助教授を竹刀などで暴行したとして、メンバー5人を逮捕した。

引用元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309919

元ネタ・モデル候補③連合赤軍

宗教団体ではないのですが「アビゲイル騎士団」の「教祖と幹部3名が信者12名を拷問の末に殺害するという凄惨な事件」という大量殺人から、リンチで14人が殺害されたことが判明した、連合赤軍を思い出しました。

事件の発端は、連合赤軍が起こしたテレビ中継もされた歴史的事件「浅間山荘事件」を起こしたのが、連合赤軍でしたが。

連合赤軍はいわゆる「軍事組織」として結成され「浅間山荘事件」逮捕された容疑者たちの取り調べで14名のメンバーを殺害したリンチ殺人があったことが明かされました。

その後、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」」など映画化されています。

ちなみに、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」は、U-NEXTで、今なら31日間の無料期間内に無料で見放題で視聴できます。

※上記は、2023年8月12日現在の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

U-NEXThttps://video.unext.jp/

また舞台化もされていますね。

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