【教場】十崎の妹の原作ネタバレと考察!風間の事件の被害者?

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2023年6月19日に最終回を迎えたフジテレビの月9ドラマ「風間公親(かざまきみちか)教場0(きょうじょう0」。

「教場0」は新人刑事を育成する「風間教場」を舞台に主人公の風間公親が新人刑事たちと一緒に難事件に挑んでいくストーリー。

風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかになると楽しみだったのですが・・・最終回目前に北村匠海さん演じる新人刑事の遠野章宏が死亡すると言う衝撃すぎる展開を迎えた「教場」。

遠野を殺して、風間公親の右目を千枚通しで義眼にした森山未來さん演じる十崎波琉(とざき・はる)が逮捕されたものの釈放されてしまう展開に((+_+))

結局、十崎(とざき)を遠野の殺害などで逮捕できなかったモヤモヤ展開で最終回が終わってしまったのですが、エンドロールの後、最後の最後で衝撃のシーンが。

十崎が「妹はどこだ?」と風間公親に向かってつぶやくシーンが。

十崎の妹とは??一体なに??続編で描かれる伏線なのでしょうか??また特別編の放送も決定!特別編で十崎の妹についてわかる??

今回はドラマ「教場0」最終回の最後で十崎がつぶやいた、十崎の妹について原作のネタバレと考察をご紹介していきます。

十崎の妹の正体は、堀田真由さん演じる伊上幸葉(いがみ・ゆきは)という説についても考察まとめています!

目次

【教場】十崎に妹がいる?最終回ラストのネタバレとは?

【教場0】最終回キャスト!甘木やすのり役の馬場徹と娘さき役の森カンナなど

まずは、十崎の衝撃のラストのセリフが飛び出した「教場0」の最終回のネタバレです。

風間公親(木村拓哉)らを襲って逃亡中の被疑者・十崎波瑠(森山未來)による犯行と思われる殺人事件が発生した。事件が起きたのは、有機化学者で大学教授の清家総一郎(北大路欣也)の邸宅。被害者は、清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で、無職の甘木保則(馬場徹)だった。保則の背中には千枚通しが突き刺さっていた。

「義理の息子が殺されたようだ」と警察に通報したのは、第一発見者でもある清家だった。実は清家は、二年前に実験中の事故で劇薬を浴びて失明していたため、指輪を触ってリビングに倒れていたのが保則だと判断したという。風間とともに臨場した隼田聖子(新垣結衣)は、清家から詳しい話を聞く。清家は、無職の保則に毎月50万円の生活費を渡しており、保則は昨夜8時ごろそれを取りにやって来たのだという。ふたりは酒を飲み、清家は飲み続けている保則を残していつものように先に就寝したらしい。翌朝、目を覚ました清家は、リビングで倒れている保則に躓き、彼が殺されたと通報したのだという。一方、医師だという紗季は、犯人に心当たりがなく、十崎のことも知らないと証言する。隼田は、視覚障碍者である清家には殺人は無理だと判断し、十崎の行方を追おうとする……。

引用元:公式サイト

最終回では十崎の犯行だと思われる、千枚通しを使用した殺人が起きます。隼田は十崎の犯行だと思い込んでいたのですが・・・風間のアシストもあり、真犯人が、被害者の義理の父親であることに辿り着き、犯人を追いつめることができました。

そして・・・肝心の十崎は、なんとあっさり、警察官に逮捕されます。

職務質問された十崎。しかし警察官たちの、職務質問のやり方が正しくなかったことから、釈放されることに。

頼みの綱だった、遠野と風間が襲われた事件現場にいた、濱田岳さん演じる鳥羽は、はっきりと十崎の顔を見ていなかったことから、目撃証言を得ることができず((+_+))

そして風間公親は、一線を退き、警察学校の教官として、新たな道を歩む・・・という展開でした。

風間公親が警察学校の教官になった理由は、十崎の職質に失敗した警察官たちも大きな要因だったかもしれません。

結局逮捕できないまま、モヤモヤすっきりとしないまま、最終回が終わり、エンドロールが流れます。

警察学校で1人でいた風間が何かに気づいて振り返りますが、誰もいません。しかし、十崎のアップで、おそらく風間に向かって「妹はどこだ?」というラスト。

実は、十崎が職質の後、逮捕され、警察で取り調べを受けていた時に「家族について」聞かれていたシーンが。答えは放送されていなかったものの、家族に関しても、警察は何かを知っていて、注目すべきポイントがあるのかな?と思います。

【教場】十崎の妹の存在にツイッター困惑?

教場【仏罰の報い】ネタバレ原作!目が見えないの清家総一郎が犯人のトリックとは?

十崎の妹!?初めて登場したワードです。最終回のラストでいきなり新たな気になる登場人物を出してくるとは(^^;気になってしまった人続出のラスト。

ツイッターでも多くの人が困惑している様子が。

最終回で終わるので気になる謎をぶっこんできた教場。

絶対に続編があるパターンですよね(^^;

そんな気になる十崎ですが、以降では、原作小説のネタバレをご紹介していきます。

【教場】十崎の妹の原作ネタバレとは?ドラマオリジナルの展開?

ドラマ「教場0」の原作は「教場0」と「教場X」です。この2つが新人刑事育成の「風間教場」のエピソードの短編集です。

そして千枚通しの犯人・十崎(とざき)のエピソードは、「教場0」「教場X」の両方に登場します。

「教場0」では、十崎が風間公親の目を義眼にしてしまった事件が描かれますが、原作とドラマは少し違います。

事件が起きたのは、新人刑事の平優羽子がある殺人事件の捜査を「風間教場」の一環として風間公親ともに捜査した後に起こります。

ちなみに「平優羽子」はドラマには登場しないキャラクターで、おそらく遠野章宏(北村匠海)そして隼田の役割を担っているのでは??と思われます。

「平優羽子」は最終回で描かれた教授が娘のためにDVの娘の旦那を殺害した殺人事件の原作のエピソードにも登場している新人刑事です。

そして、遠野章宏は原作小説には登場しないオリジナルキャラクターです。

自信を無くして、刑事を辞めようと思っていた平優羽子が風間を誘い飲みに行きます。

平優羽子は、「風間教場」で担当した事件で刑事として自信がなくなり、転属願を出そうと考えていて、そのことを相談しました。

風間はそんな平優羽子の思いを見抜いて、今後について道を示します。

そして・・・店から出た2人を見ているある人物がいました。

その人物は、以前風間によって逮捕された後、出所した十崎。

十崎が2人に襲いかかってきて、風間は平優羽子をかばいます。そして、風間は十崎に、千枚通しで右目を刺されてしまいます。

この時、一緒にいた優羽子は無事でした。遠野が襲われて殺されてしまったのは、完全なるオリジナルです。

逃走した犯人の十崎を優羽子は追いかけようとした。ところが風間は、十崎を追うよりも、証拠物件の保存を優先するように優羽子に言います。

風間の右目には千枚通しの柄が刺さったままでしたが、その刺さった千枚通しが証拠になると言う風間。

この事件をきかっけに、風間公親の右目が義眼になってしまったのでした。

そして「教場X」では、逃走した十崎が、引き続き、千枚通しで犯行を重ねていて、被害者が出ていたのですが、逮捕に至っていません。

刑事を辞めようとしていた平優羽子も、十崎を絶対に逮捕すると誓い、刑事を続けていました。

そして、十崎は、逮捕されないまま「教場X」は終了しています。

ドラマに出てきた警察官が職質をかけて失敗してしまったエピソードはドラマの完全なるオリジナルです。

そして・・・原作小説には、十崎の妹は出てきません。家族のことも出てきません。

十崎の妹・家族に関するエピソードは、ドラマ完全オリジナルだと思われます。

【教場】十崎の妹の考察!風間に恨みを持った理由で関係?事件の被害者?

十崎の妹の存在はドラマのオリジナルということですが、意味深な終わり方をしました。

と言うことは・・・続編で描かれると思いますよね(^^;そんな「教場0」ですが、なんと特別編が最終回の翌週に放送されることが判明しました!

6月26日 特別編
風間公親(木村拓哉)と遠野章宏(北村匠海)を襲った被疑者・十崎波琉(森山未來)は若い警察官によって逮捕されたものの釈放される。十崎の弁護士は、逮捕時に暴力行為があったと公安委員会に抗議していた。また、風間ら被害者だけでなく、目撃者も被疑者の顔をはっきりと見ていないため、十崎の犯行だと断定できる証拠もなかったのだ。

この一件がきっかけで、風間は一線を退く決意を固める。風間を見送った伊上幸葉(堀田真由)は、残った備品を片付けていた際に組み立てブロック玩具で作られたミニチュアを見つける。だが、パーツが取れており何をモチーフにしたものかはわからなかった。幸葉は、これまでにも風間と新人刑事たちが関わった事件をモチーフにしたミニチュアをブロック玩具で自作しており、それが事件解決のヒントになったこともあった。幸葉は、誰が作ったのかわからないこのミニチュアが何なのか気になるが……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/kyojo0/story/story12.html

特別編が放送されるということは、特別編で十崎の妹について判明する??

しかし、公式サイトの予告を見ている限りだと、総集編がメインで、十崎についてのエピソードはないのでは?と思います。

そして更なる続編・もしかしたら映画化が期待できるのでは?と思います。

そんな十崎の妹ですが一体何があったのでしょうか??

ちなみに、十崎が逮捕されたのは15年前で当時は20歳。そして現在は35歳。服役が終わった後、妹を探したものの、見つからない・・・という展開だと思います。

考察①事件に巻き込まれた被害者で行方不明?

十崎が風間公親を執拗に恨んでいるのが気になります。

逮捕されたことを恨んでいるだけでなく、妹が被害者となった事件と刑事としてかかわっていたことで、風間公親を恨んでいる可能性もあるのでは?と思いました。

考察②十崎の妹は死んでいる

犯罪者の妹ということで、既に自殺するなどして死んでいる可能性もあります。

そうなると、自分が逮捕されたことで、妹が死んだ。風間公親のことを恨んでいる理由はわかります。

しかし「どこだ?」と言っているので、妹の所在が不明でどこにいるのか知りたいのでは?と思います。

考察③十崎の妹をどこかにかくまっている・家族のように暮らしていた

風間公親が十崎を逮捕した後、身寄りがなかった十崎の妹をどこかに預けてかくまっていた、もしくは一緒に暮らして守っていた可能性もあると思いました。

妹のことを隠したことが、十崎が風間を恨んでいる理由なのかもしれません。

【教場】十崎に妹の正体は伊上幸葉説は違う?

一方で、十崎の妹が、伊上幸葉では??という考察も多く出ています。

しかし個人的には、伊上幸葉は十崎の妹ではないのでは??と思っています。

妹を探していない

風間の指導官室のデスクをしていた堀田真由さん演じる伊上幸葉は、過去にバッグの中に、十崎によって入れられた千枚通しが入っていたことがありました。

しかし十崎はいなくなった妹を探しているのかな?と思うので、伊上幸葉が妹だとすると、その存在、居場所を知っていると思うので、違うのでは?と思いました。

千枚通しの伊上幸葉のバッグに入れたのは風間への警告

風間を恨んでいたことから、職場で一番近くにいる、伊上幸葉のバッグに千枚通しを入れることで、その存在を風間にアピールすることが目的だったのでは?と思います。

警察関係の仕事に就けない

もし近しい身内に犯罪者がいたら警察関連の職に就くことが困難なのでは?と思います。一般的に採用する際には、その人物の背景などを調べて採用するかの判断をしているという噂を聞いたことがあります。

伊上幸葉の兄が十崎だとしたら、そもそも警察で働くことが出来ないのでは?という疑問が残ります。

【教場】十崎の妹の正体が伊上幸葉である可能性も

一方で戸崎の妹が伊上幸葉である可能性もゼロではないかもしれません。

伊上幸葉の兄とは違う名字なので、例えば母親の旧姓などにしたり、親戚の違う人物などの養子にして、犯罪者の妹して後ろ指をさされないように親がいろいろ手配した可能性も。

そうなると、警察でも十崎と伊上との関係を突き止められず、働けたかもしれません。

また、風間が捜査一課をやめて、警察学校に行くことになり、伊上幸葉も風間の指導官室のデスクを辞めることになって、姿を消してしまった、所在がわからなくなってしまった可能性もあり、そうなると、伊上幸葉が妹である可能性もありえるかもしれません。

最初は、伊上幸葉の居場所を知っていた十崎ですが、途中で消えたとなると、焦って探し始め、風間にその居場所を教えるように迫っていたのかもしれません。

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