らんまん声明社のモデルは立志社で実在?自由民権運動で板垣退助が結成!

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NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん(ランマン)」が2023年4月からスタートしました。

神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さん演じる主人公・槙野万太郎(まきのまんたろう)は、世界に誇る日本植物学の父と言われた実在の植物学者・牧野富太郎(まきのとみたろう)さんがモデルです。

3週目では、万太郎が初めて東京に行き様々な経験をしました。そして4週目は佐川に戻ってきた万太郎。

新たな出会いをすることになります。

それは、自由民権運動の活動団体・政治結社「声明社(せいめいしゃ)」のリーダーの早川逸馬(はやかわいつま)です。

早川逸馬との出会いをきかっけに、ある偉人に出会うことになる万太郎。

そんな早川逸馬がリーダーを務める「声明社」ですが、実在する自由民権運動の活動団体なのでしょうか?

自由民権運動といえば、板垣退助が推し進めたことで有名ですが、そんな板垣退助が結成した「立志社」がモデルなのでしょうか?

今回は朝ドラ「らんまん」に登場する自由民権運動の活動団体「声明社」のモデルについて、実在するのか?考察予想していきたいと思います。

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目次

らんまん声明社は自由民権運動の活動団体で早川逸馬がリーダー!

早川逸馬は板垣退助がモデルではない?実在する?

声明社のリーダーの早川逸馬との出会い

初登場は4月24日放送の16話です。

この日から第4週「ササユリ」(第16~20話)が始まり、東京から土佐・佐川に帰ってきた万太郎が、姉の綾(佐久間由衣)、目付け役の竹雄(志尊淳)と町を歩いていると、政治結社、声明社のリーダーである早川逸馬(宮野)が声を張り、彼の言葉に聴衆が耳を傾けていた。「租税を納める人民にこそ政治に参加する権利がある! そしてこの権利は男に女、みな平等にある!」。

最前列には、支援者で夫を早くに亡くして自身が税金を納めてきたという楠野喜江(島崎)が深くうなずき、「ほうじゃ! 女のあてにも政治に参加する権利があるはずじゃ!」などと叫んでいた。喜江はその場を去ろうとする綾に呼びとめ「これはおなごの話でもあるきよ。おなごこそ今から生きんと」と力説。後日行われる声明社の演説会のチラシを渡し、来てちょうだいと誘った。

引用元:https://article.auone.jp/detail/1/5/9/222_9_r_20230424_1682296032368117

まずは、万太郎が声明社のリーダーの早川逸馬と出会った回のストーリーのご紹介です。

東京から戻ってきた万太郎が竹雄と姉の綾と一緒に歩いていると、声明社のリーダーの早川逸馬が演説をしているところに遭遇。

そこには、女性の活動家の楠野喜江(島崎和歌子)もいて、綾に声を掛けます。

最初の出会いは少しのシーンだけだったのですが、声明社の早川逸馬とは再び出会うことになります。

実家に戻ってきた万太郎ですが、祖母のタキが姉の綾と結婚しろと言い出します。驚く2人。

しかし実は2人は綾は養子で本当は従妹だと言う祖母。ずっと兄弟として育ってきた2人にとっては、あり得ない命令でした。

もちろん拒否する万太郎と綾。ところが有無を言わさず、強引に2人を結婚させようとするタキ。

綾は、自宅を飛び出してしまいます。

いなくなってしまった綾を万太郎と竹雄が探しに行ったところ、綾が「声明社」の集会を見ている群衆の中にいるところを発見します。

「声明社」のリーダーの早川逸馬が聴衆に国民の自由と権利について熱く語っていました。

そして早川は万太郎を演台にあげ、仕方なく万太郎は草花の力強さについて話をします。すると、聴衆に受け、万太郎は早川逸馬や楠野喜江から仲間に入らないか?と誘われます。

そして声明社の本部についていった万太郎は逸馬と自由について語り合い、意気投合!

逸馬は洋書をすらすら読む学力を持つ万太郎に興味を持ち、ある人物のところに連れていきます。

それは・・・なんと中濱万次郎ことジョン万次郎。

と言うことで、声明社の早川逸馬と出会い、そして早川逸馬の紹介で、ジョン万次郎と出会う驚きの展開になります。

声明社とは?自由民権運動の活動団体!

そんな早川逸馬がリーダーをしている「声明社」は、自由民権運動の政治結社・活動団体です。

この後、万太郎は、声明社のメンバーだと誤解されて、警察に逮捕され収監されてしまう事態に。

そんな「声明社」は実在する自由民権運動の団体なのでしょうか?以降で考察していきます。

らんまん声明社のモデルは立志社で実在?自由民権運動で板垣退助が結成!

楠野喜江【くすのよしえ】のモデルは楠瀬喜多で実在の「民権ばあさん」の生涯とは?

らんまんに登場した「声明社」は、「立志社」である可能性があると思います。

板垣退助は高知県土佐の出身ですが、明治6年に土佐で「立志社」を設立し、国会開設を求める自由民権運動の指導者となります。

そして、明治14年に自由党を結成し、党首として党勢の拡大に努めました。

そんな板垣退助の出身地である高知・土佐では、自由民権運動がさかんでした。

万太郎のモデルとなった牧野富太郎さんも自由党に参加していました。

また早川逸馬と一緒にいた女性活動家・楠野喜江(島崎和歌子)は、実在する「民権ばあさん」と言われた婦人運動家の楠瀬喜多(くすのせきた)さんがモデルです。

楠瀬喜多さんは、高知県土佐の出身で板垣退助に共鳴して立志社の自由民権運動に参加していることがわかっています。

なので、万太郎が出会った「声明社」のモデルは立志社である可能性があると思います。

らんまん声明社のモデルは立志社ではない可能性も?

牧野富太郎とジョン万次郎の関係や接点は?出会いは実話?

「声明社」のモデルが「立志社」である一方で、他の団体である可能性もあります。

「らんまん」では、万太郎は早川逸馬と出会いますが、実際に声明社に入り、自由民権運動には参加しません。

しかし牧野富太郎さんは、自由民権運動にがっつり参加しています。

 

しかし、万太郎のモデルとなった牧野富太郎さんは、自由民権運動に参加しています。

先ほども紹介しましたが、土佐では板垣退助の出身地ということで、自由民権運動がさかんでした。

富太郎さんも、学問は自由・平等であるべきだという考え方に共鳴し、自由党に参加していました。

富太郎さんは、佐川で自由民権運動の青年を対象にした「同盟会」を発足させて勉強会や討論会を行い、自ら熱弁をふるったこともあったそうです。

そして、1882年(明治15年)には、「同盟会」は学術研究色を強め「公正社」となり、討論会や談話会を重ねていきます。

らんまんに登場した自由民権運動の政治結社は「声明社」でしたが、牧野富太郎さんが自由民権運動をしていたのは「公正社」でした。

また当時佐川にはほかにも自由民権運動の結社「南山社」がありました。

ということで、当時の土佐は自由民権運動がさかんだったので、「立志社」を拠点に「公正社」「南山社」という複数の団体が存在しました。「声明社」のモデルは、こういった団体だった可能性もあるのでは?と思います。

最終的に、富太郎さんは学問の道に進むことが自分の使命だと気づき、自由民権運動から退くことになり、そのあと、植物学の道に進むために東京に行くことになります。

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