2022年10月からスタートする日本テレビの水曜ドラマ「ファーストペンギン!(ふぁーすとぺんぎん)」
主演は連ドラ初主演が話題の女優の奈緒(なお)さんで、縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだシングルマザーの岩崎和佳(いわさきのどか)が大改革を成功させていくストーリー。
主人公の岩崎和佳(いわさきのどか)は実在するモデルがいます!それは坪内知佳(つぼうちちか)さん。
ドラマ「ファーストペンギン」は坪内知佳さんの実話を元にしたドラマなんです!
今回はドラマ「ファーストペンギン」の主人公の岩崎和佳のモデルになった坪内知佳さんの実話の驚きのストーリーをご紹介!
シングルマザーが漁師と殴り合いで絆を深めていった!?
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※上記の情報は2022年10月4日の情報です。以降も最新情報は、公式サイトでご確認ください。
岩崎和佳のモデルは坪内知佳!シングルマザーが漁師たちを束ねる社長に!
【ファーストペンギン】ネタバレ!原作あらすじは実話の漁師とシンママの物語?
ドラマ「ファーストペンギン」とは?
縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女とともに改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルにしたリアルサクセスストーリー。
家なし、金なし、仕事なし……。人生崖っぷちの若きシングルマザー・岩崎和佳(奈緒)は途方に暮れていた。
「食べるためには何でもやる!」と思っていたけど……。ひょんなことから1人の漁師に出会い、「1万円で、俺たちの浜を立て直してくれ!」という思いがけないオファーを受け、和佳は荒くれ漁師たちのボスに。
こうして、日本の隅っこで必死に生きる漁師たちの夢を一緒に背負うことになった和佳。
ガンコな海の男たちとぶつかり合いながらも、ド素人ゆえの大胆さで、古い常識や慣習を次々と打ち破り、しがらみだらけの業界で、まさかの大革命を巻き起こす。
引用元:https://www.ntv.co.jp/first-penguin/intro/
シングルマザーが、漁師のボスになり、奮闘し大革命を起こすサクセスストーリー!
しかも実話のストーリーです。
原作は「ファーストペンギンシングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡」。
原作の著者は、ドラマの主人公のモデル坪内知佳さん!
こちらの原作を元に「義母と娘のブルース」など多くのヒット作を手掛けた脚本家の森下佳子さんが描くオリジナルストーリーです。
主人公・岩崎和佳のモデルは坪内知佳!
そして主人公のモデル岩崎和佳さんについて簡単にご紹介です。
以下、現在のプロフィールです。
1986年福井県生まれ。株式会社GHIBLI(ギブリ)代表取締役。
2011年に「萩大島船団丸」を発足。同年、鮮魚ボックス事業を開始。2014年に株式会社GHIBLIとして法人化。同年、「日経WOMAN」が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2014」キャリアクリエイト部門を受賞。
奈緒主演『ファーストペンギン!』撮影現場を坪内知佳が訪問 「当時の記憶が蘇りました」#ファーストペンギン #奈緒 #坪内知佳
https://t.co/zNowXLVGfe pic.twitter.com/DvFUa4vWkf— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) October 3, 2022
シングルマザー、漁師に出会う
始まりは2009年12月。本作のヒロインのモデルとなった坪内知佳は、当時23歳。2歳の息子を育てるシングルマザーだった。 大学中退後、山口県萩市に移り住み、翻訳の仕事や旅館の仲居業を務めながら、何とか生計を立てていた。そんなある日、1人の漁師との出会いを機に、全く知見のなかった“漁業の世界”に飛び込むことに!素人ゆえの大胆な発想
「アジとサバの違いも分からない」素人が飛び込んだ“漁業”の世界!しかし、素人ゆえの大胆な発想で「既成概念」を打ち崩していく。 坪内が発案したのは、漁師たちが獲った魚を、市場を通さず、直接料理店などに販売するシステム。これは、生産者自らが「生産・加工・販売」を一貫して行う「漁業6次産業化」として、国に認定される。60人の漁師たちのボスになるが…
やがて彼女は、60人もの漁師たちを束ねて「萩大島船団丸」を設立し、代表に就任。朝採れした水産物を箱詰めして、都会の消費地へ直送する鮮魚ボックス事業をスタートするも、当初はなかなかうまくいかず…。販路拡大のため、全国各地の飲食店を渡り歩き、連日飛び込み営業に奔走する坪内。一方、「魚を獲ること」しかしてこなかった漁師たちは、慣れない出荷作業や事務仕事に悪戦苦闘。ストレスから、「こんなこと、やってられるか!」と坪内と取っ組み合いの喧嘩になることも…! こうして、数々のトラブルやぶつかり合いを乗り越えながら、2014年、株式会社として法人化。坪内と漁師たちの奮闘記は、「news zero」や「news every.」をはじめとする数多くのメディアでも取り上げられ、大きな話題となっている。
引用元:https://www.ntv.co.jp/first-penguin/kiseki/
坪内知佳さんは、2歳の息子を育てるシングルマザーで23歳の時、住んでいた山口県萩市で、ある出会いがきかっけで、60人もの漁師たちを束ねるボスになることに。
しかし、気の荒い漁師たちを束ねるのは簡単ではなく、多くのトラブルが勃発。時には取っ組み合い、殴り合いになることも。
そんな坪内さんの奮闘の様子がわかる動画です。
そしてある新事業を成功に導いて、衰退していく漁業に悩む漁師たちを救っていったんです。
そんな坪内さんの活躍は業界だけでなく、メディアで注目され、多くのテレビ番組で特集が組まれ紹介されました。
2013年 – 日本テレビ「News zero」「News every.」
2015年 – テレビ朝日「夏目と右腕」
2017年 – テレビ東京「カンブリア宮殿」
2018年1月26日 – 日本テレビ「天才○○○さんまときどき岡村」
2018年4月16日 – テレビ朝日激レアさんを連れてきた。
2018年5月 – テレビ朝日「日本のチカラ」
2018年9月 – TBSテレビ「中居正広の金曜日のスマたちへ」
2021年5月13日 – フジテレビ「奇跡体験!アンビリーバボー」
人気番組ばかりのすごいラインナップですね。
\🌙今夜8時‼️/
『奇跡体験!#アンビリバボー』
一歩踏み出して人生激変!輝く女性SP🌈福井県出身の女性が登場🌈
当時23歳、2歳の子供を持つ坪内知佳さん。
彼女の挑戦は自分の人生だけでなく漁師の常識を変えていく‼️@chika_tsubouchi
https://t.co/VL7jZzeL61 #福井 #漁業 #シングルマザー pic.twitter.com/fGXd4Ojz1d— 福井テレビイヤイヤちゃん【公式】 (@fukui_tv) May 13, 2021
「荒くれ漁師をたばねる力 ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命を起こした話」が2017年に出版。
【テレビ出演で大反響!】26日の『さんま岡村が日本の長さんにここだけの悩み聞きましょか!?SP』に出演した「萩大島船団丸」坪内知佳さんの奮闘物語。『荒くれ漁師をたばねる力 ~ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命を起こした話~』 #さんま岡村 https://t.co/zRAEqFVRS9 pic.twitter.com/JE4sYxIn1Y
— 朝日新聞出版 お知らせ (@asahi_pub_PR) January 27, 2018
そして、10月6日に原作となった単行本「ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ日本船団丸の奇跡」も発売。
以降では、そんな坪内さんの実話のストーリーについてご紹介していきます。
岩崎和佳のモデルの坪内知佳の実話のストーリー①ある出会いから
2010年、当時シングルマザーとして、海外留学の経験から通訳の仕事、またできることは何でもやる!という感じで名刺を作って渡していたそうです。そんな中、手伝いで仲居をしていた坪内知佳さんは、漁師の長岡秀洋さんと出会い、長岡さんから「地元の漁業復興に力を貸してほしい」と依頼されます。
著書には、依頼された時の話を以下のように語っていました。
長岡さんと荻大島で巻き網漁を行う2船団の社長の2人がいました。
そこで、海で魚を取れる量が少なくなっていること、魚をとるだけでなく他に何かをやらなくてはと思っていること。
危機感を感じていることを話して、いろいろ営業など動き出しているけれど、漁師しかやっていないビジネスマナーなどわからない男性陣は、トラブルが絶えず、うまくいっていない現状だったことがわかります。
そして長岡さんたちは、1人1万円づつ出し「月3万やるからこれで新しくできることを考えてや。業績が良くなってきたらもうちょっと払うから」と言い、丸投げされた坪内さん。
丸投げというか、ムチャブリですよね(^^;
当時、魚をさばくこともできなかった素人の坪内さん。しかし、このムチャブリを受けます。
どうしてなのか??と言うと、もちろん、衰退する漁業を救いたいという思いもあったのですが、なんだかワクワクしたとのこと。
しかし、何をして良いものか?と悩んでいると、農林水産省に6次産業化(第一産業が加工、流通などもおこなう経営)の認定を申請するための、事業計画書を作成してほしいと依頼されます。坪内さんは了承し計画書の作成を始めます。
そして計画書には申請者の団体名を書く必要があり、便宜的に3船団からなる「荻大島船団丸」という団体を結成。当初は、代表は長岡さんでしたが「難しいことはよくわからんから」と、坪内さんが代表になるように言われたそうです(^^;
坪内さん、自らの野望などではなく、代表になってしまったんですね。
坪内が計画書を作成したものの、漁業になんの知識もない坪内さんが作成した計画書が通るわけもなく、何度も書き直しをさせられます。
そして漁業について、学ばないといけないと思い、よそ者のふりをして、近くで釣りをして、漁師さんたちと仲良くなり情報収集して、事業計画書を書き上げたのでした。
いきなり「代表」などの肩書を明かして、話をすると警戒したり拒絶されることをわかっていて、あえて遠回りをしたんですね。
そして事業計画書は認定されることに!
漁師たちも喜び、これから、新たな事業をすることができる!!と疑わなかった坪内さんと漁師たち。
しかし・・・ここからが大変でした。
岩崎和佳のモデルの坪内知佳の実話のストーリー②漁協のいやがらせ!?漁師と取っ組み合いの喧嘩も
日本では、一般的に多くの魚が漁協に集まり、仲買人(仲卸業者)を経由して、全国の小売店の店先に並び、消費者に届くシステムになっていました。
それなのに、いきなり坪内さんたちが、自分たちで、魚を消費者に届けると言い出したら・・・漁協は反発します。
坪内さんが立ち上げた「GHIBLI」では獲れた魚の漁獲から半日以内に生産者自身の手で箱詰めや加工処理をし、「船団丸」ブランドとして直接、全国の消費者に届けるものでした。
皆にそんなことをされたら、漁協の存在意義がなくなってしまいます。
そのことに気づかなかった坪内さんはいきなり自分たちの事業のスタートを漁協に報告すると、厳しい反発にあい「お前らなんか潰してやる」と言う声も聞こえてきました。
そうすると漁師たちもビビってしまいます。漁協は、融資の決定権を持っていることから、例えば一隻1億~3億もかかる船の融資が受けられなくなる可能性も。
とても個人で賄える金額ではなく、漁協を敵に回すと、漁業を続けられなくなる危険性が。
そうなると坪内さんに「何、漁協に喧嘩売ってるんだ!!!」と今度は漁師たちの反発が。
また、坪内さんが様々な状況を打破しようと意見を言うと、さらなる反発が。男社会の漁師たちの中で、「女のくせに生意気!!」と言われてしまいます。
坪内さんはそんな漁師たちと何度も討論、喧嘩を重ね、時には、とっくみあいの喧嘩になることも。
長岡さんは出会った当初は、坪内さんのことをシングルマザーで助けてあげたくなる、天使のような存在だったのですが、現在は悪魔だと話しているとのこと(笑)
そしてアジやサバは通常通り漁協を通しますが、通常売れないようなお魚を直接販売して、ちゃんと漁協にも手数料を払うなど、当初は反発していた漁協を説得する努力を重ねて、システムを構築。
また漁師たちとのコミュニケーションも重要視し、例えば「やめる」と言い出した漁師を船で追いかけ、すぐに話し合いをして、関係性を改善するように努めてきました。
また、漁師たちを納得させるため、顧客を獲得するために、営業に回ります。小さい子供を持つシングルマザーである坪内さんに時間は無限にあるわけではく、例えば子供の24時間保育に預けている間・・・などリミットがある中で、必死に営業に回ります。
こういった坪内さんの努力が実を結び、漁師たちとの絆も深まり、顧客開拓も進み、業界でも大注目のシステムに。
坪内知佳さんが考案した「鮮魚BOX」は、漁師さんたちが獲れたばかりのお魚を、船上で自らさばき丁寧に箱詰めし、最短8時間というスピードで消費者に届くシステム。
以下が購入サイトです。
そんな坪内さんの奮闘の実話がドラマでどのように描かれるのか?注目です。