2021年12月30日に、NHKスペシャルドラマ「倫敦ノ山本五十六(ろんどんのやまもといそろく)」が放送されます。
主演は、大河ドラマ「新撰組!」以来、17年ぶりのNHKドラマ出演となる、香取慎吾(かとりしんご)さん!
他にも、高良健吾さんや、片岡愛之助さん、伊武雅刀さんなど、豪華なキャストが揃っています。
ドラマは、太平洋戦争から80年、真珠湾攻撃の作戦を指揮した山本五十六の知られざる活躍を描いた物語です。
そんなドラマ「倫敦ノ山本五十六」には、原作はあるのか?脚本家は誰なのか??気になりますよね。
この記事では、2021年12月30日放送のドラマ「倫敦ノ山本五十六」の原作ネタバレあらすじ、脚本家、キャスト登場人物・俳優陣などをご紹介します。
またドラマでも描かれる実話のストーリーを一部ご紹介します。
【倫敦ノ山本五十六】原作ネタバレや脚本家は?
倫敦ノ山本五十六とは?
そもそも「山本五十六」をご存じでしょうか??
過去には映画化されている有名な太平洋戦争が始まるきっかけとなった真珠湾攻撃を考えだした人物として知られている海軍の軍人です。
真珠湾攻撃で、連合艦隊司令長官として指揮を務めた山本五十六。
その名を知る人は、「海軍の軍人」や「真珠湾攻撃を実行した人」と思い浮かべる人は多いでしょう。
実は、彼は、戦前にはアメリカに滞在し、得た経験から、「アメリカとは戦争をすべきではない」と最後まで反対した人物だったのです。
そんな、開戦の中心にいた人物が、80年経った今、忘れられようとしているのではないか。終戦から年月が過ぎ、戦争を忘れないためにも、見るべき作品かもしれません。
倫敦ノ山本五十六の原作とネタバレは?
ドラマ「倫敦ノ山本五十六」に、原作はありません。
年末に放送する特集ドラマ「倫敦ノ山本五十六」(ロンドンのやまもといそろく)
80年あまり眠っていた海軍の極秘文書がベースになっています
新しい山本五十六像をどう見つけていったのか、制作の舞台裏ですhttps://t.co/uPTw6pQW0t— NHKニュース (@nhk_news) December 5, 2021
今回のドラマは、太平洋戦争から80年、NHKの独自取材により極秘文書から、山本五十六の苦悩と葛藤の姿を特集ドラマにしています。
80年あまり封印されていた、海軍の極秘文書の内容がベースになっているとのことです。
今回明らかになった秘密文書ということで、今まで知らなかった事実が明らかになるのでは?と思います。
秘密資料の分量は57冊分、なんと1万ページ以上。文書を紐解くには膨大な資料と格闘したそうです。そんな苦労の末にできたドラマということで、更に興味がわくと思います。
そんな極秘文書からわかった海軍提督の山本五十六の知られざる真実の物語とは?
以下では、そんなドラマ「倫敦ノ山本五十六」を手がけた脚本家をご紹介します。
倫敦ノ山本五十六の脚本家は誰?
ドラマの脚本を手がけたのは、俳優で劇作家の古川健(ふるかわたけし)さんです。
劇団チョコレートケーキ所属で、2002年から全作品に携わっています。
これまで手がけてきた作品の数々は、賞の候補として選出されています。
2014年の「あの記憶の記録」では、テアトロ新人戯曲賞で、最優秀賞を受賞。
さらに、サンモールスタジオ選定賞で最優秀脚本賞など功績を残しています。
同年の「治天ノ君」は、読売演劇大賞で、選定委員特別賞を受賞しました。
さらに、企画には、NHKのエグゼクティブディレクターの右田千代さんが携わり、ドラマを制作しました。
【倫敦ノ山本五十六】で明らかになる意外な実話のネタバレは?
山本五十六さんはあまりにも有名な方なので、既に知られていることも多いですが、今回の秘密文書で明らかになった事実でドラマでも詳細に描かれることがあります。
太平洋戦争が始まる7年前に、山本五十六さんが携わったある外交交渉。
当時、世界では第一次世界大戦の反省から、各国が保有する軍艦の数を制限する条約を締結。
ところが日本は、アメリカやイギリスより持てる軍艦の数が少なかったために、「国家の威信に関わる」として、「条約破棄も辞さない」強気の姿勢を示していました。
そうしたなかで、1934(昭和9)年、ロンドンで行われたのが軍縮会議の予備交渉。
その海軍代表を命じられたのが、世界に名前が知られる前の山本五十六だったのです。
今回見つかった資料には、山本五十六がどんな言葉で交渉を進めたのか、つぶさに記されていました。
一言一句が明らかになるのは初めてのことです。意外なことに、山本がアメリカやイギリスに対して、あわよくば妥協案を出して歩み寄ろうとしていたことがわかってきました。
山本は日本海軍の代表でありながら、いったいなぜ、その方針とは異なる行動をとろうとしていたのでしょうか。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211203/k10013366201000.html
ドラマでも詳細に描かれる1934(昭和9)年、ロンドンで行われたのが軍縮会議の予備交渉。
まだ当時、有名でなかった山本五十六がどのように交渉を進めて行ったのか?明かになったとのこと。
今まで明かされていなかった事実がわかるのは、興味深いですね。
今までの山本五十六へのイメージが変わるかもしれないドラマになりそうです。
以下では、ドラマのあらすじをご紹介します。
【倫敦ノ山本五十六】ネタバレあらすじ!
岸辺露伴は動かない【背中の正面】キャスト!乙雅三役の俳優など
香取慎吾が挑む新境地!海軍軍人・山本五十六の「知られざる真実」を描く実録ドラマ。後に真珠湾攻撃を立案し太平洋戦争を始めた山本は実はその7年前、戦争を回避すべくロンドンでアメリカ・イギリスと対峙(じ)していた。決裂すれば戦争につながりかねない軍縮交渉。山本はぎりぎりの交渉を続けるが軍上層部からは「結論ありき」の交渉を命じられ…。優先するべきは国民の命か国家の誇りか。苦悩の末に山本が下した決断とは!?
引用元:公式サイト
\12/30(木)放送!/
主演 #香取慎吾
太平洋戦争80年・特集ドラマ
【#倫敦ノ山本五十六】開戦の7年前
太平洋戦争は静かに始まっていた-
海軍軍人・山本五十六の「知られざる真実」を描くドラマ
[12/30(木)総合 夜10時]#香取慎吾さんおめでとうございますhttps://t.co/RGpMUKz9mV pic.twitter.com/Sv48EY1Qhu— NHKドラマ (@nhk_dramas) December 28, 2021
先程もご紹介しましたが、ドラマでは、極秘文書からわかった山本五十六の活躍や裏側にあった苦悩、開戦秘話、軍縮交渉の全貌などを、実話に基づいて、解き明かされていきます。
日本国民から、「英雄」と呼ばれた山本五十六の若き時代に隠された葛藤の日々とは?
以下では、「倫敦ノ山本五十六」に出演するキャストをご紹介します。
【倫敦ノ山本五十六】キャスト俳優陣・登場人物は?
岸辺露伴は動かない【背中の正面】ネタバレ!原作あらすじを結末まで!
「倫敦ノ山本五十六」キャスト引用元 NHK公式サイト
山本五十六(やまもといそろく):香取慎吾
香取慎吾主演、NHK特集ドラマ『倫敦ノ山本五十六』きょう放送(写真 全7枚)https://t.co/4ej319xeok
#香取慎吾 #新しい地図 #NHK #ドラマ #倫敦ノ山本五十六 @ktrsngofficial @atarashiichizu
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) December 29, 2021
本作の主人公。太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃の作戦立案・指揮を行った海軍将校。ロンドン軍縮会議の予備交渉では、海軍の首席代表を命じられる。
先日ご結婚を発表された香取慎吾さん。ジャニーズ事務所を退所されてから、なかなか地上波で見ることが難しかった香取慎吾さんですが、徐々に見れるようになったのは嬉しいですね。
そして年末のNHKドラマの主演ということで、今後も露出が増えるのかな?と期待できる出演です。
富岡定俊(とみおかさだとし):高良健吾
高良健吾さんは、敬三と栄一の話をするシーンでクランクアップを迎えました。お花を渡した吉沢亮さんと抱き合う2人の姿に……😢
高良さんのご挨拶の一部を、公式Instagramで公開中です。https://t.co/NOYoeyeRyX#青天を衝け#吉沢亮#高良健吾#青天オフショット pic.twitter.com/tL5EMBsqSu
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) December 20, 2021
海軍軍人。終戦直後の東京で、海軍の公文書を収集する中、山本五十六に関する極秘文書を発見する。
最近はで大河ドラマ「青天を衝け」では、主人公の渋沢栄一と行動を共にした従妹の喜作役を演じていました。朝ドラでも重要な役を演じていて、多くのドラマ・映画などで主演・メインキャストを演じる人気俳優さんです。
堀悌吉(ほりていきち):片岡愛之助
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山本とは海軍兵学校の同期であり、親友。軍備拡大を求める風潮が強まる海軍にあって、山本に「戦争を避けることの重要性」を説き続ける。
松平恒雄(まつだいらつねお):國村隼
外交官。駐英大使として、山本とともに交渉に臨む。山本の相談相手として精神的な支えとなる。
大角岑生(おおすみみねお):渡辺いっけい
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海軍大臣。 軍縮反対派。海軍内で軍縮を支持する一派を追放する人事を行った。
伏見宮博恭王(ふしみのみやひろやすおう):嶋田久作
軍令部総長。 皇族出身の軍人で、海軍の作戦を統括する軍令部のトップ。
長谷川清(はせがわきよし):中村育二
海軍次官。 海軍省のナンバー2。
岡新(おかあらた):市原隼人
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海軍軍人。 駐英武官として、山本とともに予備交渉に参加した。
山本礼子(やまもとれいこ):平岩紙
山本五十六の妻。
正木美子(まさきよしこ):景井ひな
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山本家の女中。
加藤隆義(かとうたかよし):伊武雅刀
軍令部次長。 日本が軍縮条約を結んだ当初から、条約に反対する姿勢を鮮明にしていた。
高橋是清(たかはしこれきよ):山本學
政治家で前大蔵大臣。 軍事予算の抑制に努めたことで軍部の恨みを買い、1936年の二・二六事件で暗殺された。
【倫敦ノ山本五十六】原作あらすじキャスト実話ストーリーまとめ!
岸辺露伴は動かない【六壁坂】ネタバレ!原作あらすじ鳥肌のラストまで
今回は、NHK特集ドラマ「倫敦ノ山本五十六」の原作あらすじ脚本家、キャストなどについてご紹介しました。
脚本を手がけたのは、劇団チョコレートケーキに所属する古川健さん!
さらに企画に、NHKエグゼクティブディレクターの右田千代さんが加わり、山本五十六の独自取材が実現しました。
キャストは、「新撰組」以来のNHK主演香取慎吾さん、高良健吾さん、片岡愛之助さんなど豪華!
太平洋戦争から80年経った今、山本五十六の知られざる活躍が蘇ります。放送をお楽しみに!