佐藤二朗(さとうじろう)さん主演の2021年6月からスタートしたNHK土曜ドラマ「ひきこもり先生(ひきこもりせんせい)」。
主人公は30代後半から引きこもっていた上嶋陽平(うえしまようへい)。ひきこもり生活から抜け出し、焼き鳥屋さんで働いています。
上嶋陽平が、ある中学校で非常勤講師となり不登校の生徒たちと向き合っていくストーリー。
そんな上嶋陽平が出会う不登校の中学生が堀田奈々(ほったなな)。演じているのは、元人気子役の鈴木梨央(すずきりお)さんです。
そして話題になっているのは、奈々の母親役。奈々にヒドい言葉を浴びせるいわゆる「毒母」。衝撃のキャラクターです。
母親役を演じているのは、嘉門洋子(かもんようこ)さん。若かりし頃、グラビアアイドルとして大人気だった女優さんなんです。
個人的にも、ドラマで拝見した時は全然気づかずに、後で、嘉門洋子さんだとわかりびっくりしました。
今回はドラマ「ひきこもり先生」で奈々(なな)の母親役を演じている嘉門洋子さんについて、プロフィール、経歴、現在の年齢、活動などなどご紹介していきます。
【ひきこもり先生】奈々の母親役は嘉門洋子!とんでもない毒親っぷりが話題
ドラマ「ひきこもり先生」は、11年間ひきこもり生活をしていた上嶋陽平が主人公。
NHK 総合 06/19 03:23 土曜ドラマ「ひきこもり先生」の見どころ #nhkgtv #ひきこもり先生 https://t.co/1HqqIyxRkh
— NHK総合 (@NHK_GTV) June 18, 2021
上嶋陽平は、あることがきっかけで市立中学校の非常勤講師になることに。
上嶋陽平が非常勤講師となったきっかけが、不登校の奈々に出会ったことでした。
最初の出会いは、歩道橋から飛び降りて自殺しようとしていた奈々を止める上嶋陽平。
その後、散歩中に再会し、同じ歌を口ずさんでいたこと、そして上嶋陽平が引きこもりだったことに興味を持った奈々と上嶋陽平はすぐに距離を縮めていきます。
そんな奈々の家庭環境は死を考えてしまうような状況。
奈々は、母親が不倫してできた子供でした。
1話の回想シーンでは、母親と一緒にその父親が亡くなった葬式に行き本妻からにらまれるシーンが。
また、母親は、不登校を心配して、自宅に来た教師に対しても「自分は関係ない」「さぼっているだけ」と全く心配していない様子で、しかもめんどくさそう。
極めつけは、奈々の不在時に、自宅に男を入れて、ことを始めようとして、そこに奈々が帰宅してしまう、まさに地獄絵図。
男は上半身裸。そして母親も下着姿(+o+)
しかも、その男のなかなかのクズで奈々を見ると「かわいい」と近づいていきます。
奈々はキッチンの包丁を持って「出てけ!!」と男に向けます。
すると母親が逆上し、奈々に向かって『お前が出てけぇぇぇ!』と絶叫。その際、もみ合いになり包丁で顔に傷ができてしまった奈々。
あまりにも衝撃のシーン、そして母親役の女優さんの迫真の演技に圧倒された人が多いと思います。
そんな母親役を演じていたのが、女優の嘉門洋子さんです。
【ひきこもり先生】奈々の母親役の嘉門洋子の現在の年齢は?元グラビアアイドル
そんな嘉門洋子さんについてご紹介です。
嘉門洋子
生年月日:1980/3/6
サイズ
158cm B/85cm W/61cm H/88cm S/24 – 24.5cm
血液型:O型
出身地:石川県
趣味:料理、自然と触れ合う
特技:長唄、日本舞踊、三味線、英会話
引用元:http://bytheway-pro.com/management_actress/kamon_yoko/
現在、年齢は41歳の嘉門洋子さん。
嘉門洋子さんは、1996年にグラビアアイドルとしてデビューし、多くの雑誌のグラビアを飾り、テレビのバラエティ番組にも多数出演していてタレントとしても大人気でした。
2000年代に入り、本格的に女優として活動をスタート。主にVシネマで活躍していました。
ただ、グラビアアイドル時代をご存じでも、女優としての活躍をあまり知らないと言う方も多いと思います。
以降で詳しくご紹介していきます。
【ひきこもり先生】奈々の母親役の嘉門洋子の現在の活動は?
TV
NHK4夜連続ドラマ「パラレル東京」(NHK 19)ドラマSP松本清張「鬼畜」(ANB)
「アガサ・クリスティーそして誰もいなくなった」(ANB)
土曜ワイド劇場「おみやさんSP2」(ANB)
「相棒 season12」(ANB)
「麗しき鬼」(CX)
「すてきにコモン」(TBS)
「水戸黄門」(TBS)
「新・夜逃げ屋本舗」(NTB)
「特命係長 只野仁」(ANB)
「霊感バスガイド事件簿」(ANB)
「カバチタレ」(CX)
「サイバー美少女テロメア」(ANB)
他 多数出演
STEGE
「ブラックジャックによろしく」「昭和スキャンティー」
「念波先生」 主演
「樅の木は残った」
「マザーフッカー」主演
「リバース~あの瞬間(とき)に戻れたら」
他 多数出演
MOVIES
「菊とギロチン」 監督/瀬々敬久「農家の嫁 三十五才、スカートの風」 監督/金田敬 主演
「
てやんDays」 監督/高明「不倫純愛」 監督/矢崎仁司 主演
「世界で一番美しい夜」 監督/天願大介
「泪壺」監督/瀬々敬久
「屋根裏の散歩者」 監督/三原光尋 主演「ドック・スター」監督/瀬々敬久
「自殺サークル」監督/園子温
他 多数出演
引用元:http://bytheway-pro.com/management_actress/kamon_yoko/
映画、ドラマ、舞台と多岐に渡り女優として活躍している嘉門洋子さん。
少し前には、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、朝倉家の侍女役で登場し話題に。出演シーンは少なかったのですが、毒殺に加担する役でした。
嘉門洋子の名前久々見たよなー #麒麟がくる
— 蜻蛉切 (@tombokiri) October 4, 2020
#麒麟がくる 先行組。なんという怖い回だ……というか、小藪よりも嘉門洋子出演にびっくり!
— 蜻蛉切 (@tombokiri) October 4, 2020
本物の嘉門洋子だ❗️何年ぶりだろう⁉️#麒麟がくる
— ただ今求職中 (@dalbitshu) October 4, 2020
少し前ですが「アガサ・クリスティーそして誰もいなくなった」にも少しだけ登場。
小沢和義さん演じる黒丸丈二の妻役で登場。黒丸からDVを受けているとう役柄でした。
また相棒にゲスト出演した時も話題になりましたね。
よろしくお願いします(^^)RT @3297jp: 今日の『相棒』は、やましげ出演♪
RT @AibouNow:
「聞きすぎた男」ゲストは山崎樹範さんと嘉門洋子さん!
2/19(水)よる9時! #aibou #tvasahi— 山西惇 (@8024atc) February 19, 2014
そんな大河ドラマで話題の嘉門洋子さんですが、実は多くの映画で主演を果たしています。
「屋根裏の散歩者」
「農家の嫁 三十五歳、スカートの風」というセクシーなタイトルの映画♪などなど。
また30代でも多くの写真集を発売している嘉門洋子さん。
現在でもセクシーな印象は変わりませんが「麒麟がくる」での役や演技など、セクシーだけではない、女優としての経験を積んできたことわかる女優としての嘉門洋子さん。
「ひきこもり先生」での熱演でも、その演技力の高さはわかりますよね。
奈々の母親として、2話以降に登場するのかは不明ですが、嘉門洋子さんを見逃してしまった人も多いと思いますので、是非再登場してほしいと思います。