ミカ本田【ファーストサマーウイカ】のモデルは実在?【おちょやん】

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ミカ本田(みかほんだ)は、朝ドラ「おちょやん」に登場している女優。

演じるのはタレントで女優、そして歌手のファーストサマーウイカ(ふぁーすとさまーういか)さん♪初の朝ドラ出演です(^-^)

ハリウッド帰りという異色の女優さんをファーストサマーウイカさんが絶妙に演じていました!

今回は朝ドラ「おちょやん」に登場するファオーストサマーウイカさん演じる「ミカ本田」にモデル入るのか?実在するのか??について調べてみました。

ミカ本田は「おちょやん」では鶴亀撮影所の女優で、なんとジョージ本田監督(川島潤哉)の妻!!!そして英語を使う謎のキャラのようです。

さて、このミカ本田のモデルは実在するのでしょうか?

目次

ミカ本田【ファーストサマーウイカ】のモデルは実在する女優?

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まずは、ミカ本田のネタバレをご紹介します。今後のネタバレを含むので、閲覧注意です。

ミカ本田(みか ほんだ):ファーストサマーウイカ

本田ミカとジョージ本田監督はただならぬ関係・・・???

あれ?苗字が同じ?しかも監督を「ダーリン」と呼んでいました(≧∇≦)

ということで、ふたりはご夫婦です。

ミカ本田のこんなセリフもありましたね。

「ハリウッドのチェリーパイが懐かしいわ」

おふたりはハリウッドで生活していたのでしょう。

ジョージ本田も、登場シーンでハリウッドで暮らしていただけで、帰国後に監督になってしまったと、紹介がありました(^^;

鶴亀撮影所では高城百合子を主演とした映画「太陽の女カルメン」の撮影が始まります。

監督の演技指導に納得いかない百合子。

とうとうある日、相手の男優と駆け落ちしてしまいました。

鶴亀撮影所では、監督も主役も変え撮影を始めます。

主役に抜擢されたのは、ミカ本田です。本来は夫に裏切られる若妻を演じる予定でした。

ミカ本田が主役に廻るということで、若妻の役がいなくなってしまいます。

そこでこの若妻の役に抜擢されることになるのが千代です。

高城百合子はいなくなる前、所長の片金(六角精児)に千代のことを推薦していたのでした。

ミカ本田は夫で映画監督のジョージ本田とともに、ハリウッドからやってきた女優。

鶴亀撮影所でこれから「太陽の女カルメン」に若妻として出演する予定でしたが、主役の高城百合子の失踪により急遽主役を演じることになりました。

そんなミカ本田ですが、モデルは実在するのでしょうか?

 

 

ミカ本田のモデルは実在する?2人の候補女優!

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ミカ本田はわたしの予想では、ふたりの女優をモデルにしていると思います。

◆夏川静江さん

◆砂田駒子さん

上記の2人は実在の女優さんです。

お二人がどうしてモデルなのか??と思う理由について以降で、ご説明させていただきます。

 

 

ミカ本田【ファーストサマーウイカ】のモデル予想①夏川静江(なつかわしずえ)

夏川静江さんは1909年生まれ。「おちょやん」のヒロイン、千代(杉咲花)のモデル、浪花千栄子さんより2歳年下になります。

新劇の俳優である父のもとに生まれた夏川静江さん。子役のときから舞台に出ていました。

1923年に14歳で映画に出演。1924年には映画「街の子」で初主演を。

1925年に東亜キネマで3本の映画に出演し、1927年には18歳で日活に入り、清純派女優として活躍しました。

浪花千栄子さんは1926年に東亜キネマに入っているので、面識があったかもしれません。でも大女優は高根の花なので、話すことなんてなかったかもしれませんね。

1937年に作曲家の飯田信夫さんとご結婚され、晩年まで女優として活動され、1999年に89歳で腸閉塞によりお亡くなりになっています。

ではどうして夏川静江さんがモデルだと思うのか?

それはこれから「おちょやん」で描かれるあるストーリーからきています。

「おちょやん」で高城百合子(井川遥)はこれから「太陽の女カルメン」の主役を演じますが、相手役の男優と駆け落ちしてしまいます。

そんなドラマの中だけのようなお話が実際に起こりました。 それは日活で撮影していた「椿姫」です。

「椿姫」は1927年に公開されましたが、主役は当時人気だった岡田嘉子さん。

1925年のキネマ旬報によるスター人気投票では、1位が岡田嘉子さん、3位が次に紹介する砂田駒子さんです。

そんな人気女優が、撮影中に相手役の竹内良一さんと駆け落ちしてしまいました(>_<)

ギャラリーのいる中、監督から罵声を浴びせられたり、岡田嘉子さんは当時不倫中で、私生活で疲れていた、などが理由のようです。

「椿姫」は監督も変わり、主役を夏川静江さんにして撮影が再開されました。

夏川静江さんはそれをきっかけに、日活の看板女優へとなっていきます。

「おちょやん」の「太陽の女カルメン」のモデルが「椿姫」だとすれば、高城百合子のモデルは岡田嘉子さんで、岡田嘉子さんの駆け落ち後に主役に抜擢されたのが砂田駒子さんです。

「おちょやん」で高城百合子の駆け落ち後に、ミカ本田が「椿姫」の後任に抜擢されるので、ミカ本田のモデルは夏川静江さん、というのが理由。

ですが「椿姫」は鶴亀撮影所のモデル、東亜キネマの作品ではありません。モデルに近いですが、ちょっと遠い?(^^;)

ではもうひとり、モデルとなりそうな女優をご紹介しましょう。

ミカ本田【ファーストサマーウイカ】のモデル予想②砂田駒子(すなだこまこ)

砂田駒子さんは1900年に岡山に生まれました。5歳くらいのときにアメリカに渡ります。詳細はわかりませんが、父親の仕事の関係だったようです。

アメリカの女学校を卒業し、16歳でユニバーサルに入社し女優としての第一歩がスタートしました。

最初のころはエキストラとして登場していたそうです。

1922年、砂田駒子さんが22歳のときにMGMの俳優、フランク徳永さんとご結婚♪翌年に日本に帰国し、東亜キネマにおふたりで入社していますます。

砂田駒子さんは女優として、夫のフランク徳永さんは監督になりました。

東亜キネマでのフランク徳永さんの最初の作品は、妻の砂田駒子さん主演の「愛の秘密」。

ところがこの作品が不評となってしまい、おふたりは日活に移籍します。

日活ではフランク徳永さんは助監督としてスタート。「街の手品師」と「法を慕ふ女 」を手掛け、砂田駒子さんはどちらの作品にも出演しています。

「街の手品師」は当時ナンバーワンの人気だった岡田嘉子さんが日活に移籍後、初となる作品で、お金持ちのお嬢様を演じた砂田駒子さんの演技も高い評価を受けました。

助監督として2作品を手掛けたフランク徳永さん。監督として「愛に輝く女性」と「東洋のカルメン」を立て続けに公開します。

この2作品は、どちらも砂田駒子さんが主演。

そういえば「おちょやん」で高城百合子(井川遥)主演で撮影が始まる映画のタイトルは「太陽の女カルメン」でしたね。

この2作品のイメージからつけられたのでしょうか。

「おちょやん」の鶴亀撮影所のモデルは東亜キネマですが、砂田駒子さんが東亜キネマにやってきたのが1924年です。

千代(杉咲花)のモデル、浪花千栄子さんが東亜キネマに入ったのは、その2年後の1926年。

砂田駒子さんは1年間しか東亜キネマに所属していなかったので、浪花千栄子さんとの面識はなかったのかもしれません。

その後1929年に帝国キネマに移籍しますが、翌年に引退され、その後は消息がわからないそうです。

お亡くなりになったのは1982年とのネット情報がありますが、詳細はわかりません。

ハリウッドからやってきて、夫は映画監督となる砂田駒子さん。かなりモデルに近いですね。

でも千代のモデル、浪花千栄子さんとは同じ時期に東亜キネマに在籍していませんでした。

ということで、ミカ本田のモデルはオリジナルというよりも、何人かの女優を合わせた存在ではないでしょうか。

これからミカ本田とジョージ本田が一緒に鶴亀撮影所を辞めれば、砂田駒子さんがかなりモデルに近くなりますね。

そして「太陽の女カルメン」の主役を演じたあと、鶴亀撮影所の看板女優になれば、夏川静江さんが近いといえます。

今後のミカ本田のネタバレに注目です(≧∇≦)

 

ミカ本田を演じるファーストサマーウイカのプロフィールは?

遠山弥生のモデルは実在の女優【おちょやん】

名前 ファーストサマーウイカ(ふぁーすとさまーういか)
生年月日 1990年6月4日(30歳)
出身地 大阪府
血液型 B型
身長 161cm
趣味 クレーンゲーム、体験レッスン、一人飲み
特技 ドラム、関西弁

引用元 公式サイト

大阪に生まれたファーストサマーウイカさん、もちろん関西弁が特技です。

中学生時代に吹奏楽部で打楽器を担当したことから、ドラムに興味をもち高校時代はロックバンドを組んでいました。

高校卒業後、ドラムはステージの前に出れない、という理由から(^^;)、役者を目指すようになったそうです。

地元の劇団で5年間ほど活動し、2013年にエイベックスのアイドルグループ「BiS」に加入。

2015年から結成した「BILLIE IDLE®」のメンバーとなり、ライブ活動などをしていましたが、2019年に解散しています。

それ以降はタレントや歌手、女優として活動。

2019年のバラエティ番組「女が女に怒る夜」でブレイクし、2019年下半期フレッシュ平成世代で1位を獲得しました。

バラエティの出演が多いので、タレントさんのイメージが強いかもしれませんね。

初の民放ドラマ出演は「凪のお暇」でした。

その後も映画やCM、舞台などでも活躍。バラエティ番組にも出演を続けています。

2015年に一般男性とご結婚されています。

これまでのテレビ出演は「沈黙法廷」「凪のお暇」「おカネの切れ目が恋のはじまり」の3作品のみのようです。

「カネ恋」は三浦春馬さんの遺作となってしまたドラマでしたが、ファーストサマーウイカさんは、モンキーパスの経理部の主、鴨志田芽衣子を演じました。

映画は2014年の「月震のかずみ」で主演を。その後2019年の「約束の時間」に出演しています。

また2019年5月からラジオ番組「DIG GIG TOKYO!」にも出演。

2020年にはワコール、金鳥、ニベアなどのCMにも出演されています。

そんなオールマイティなファーストサマーウイカさんが演じるミカ本田。

念願の朝ドラで、舞台が関西ということで、関西弁を披露できると喜んでいたそうですが、なんと話すのは英語(笑)

残念がっていました。

 

ミカ本田【ファーストサマーウイカ】のモデルは実在?【おちょやん】まとめ

鶴亀撮影所のモデルは?浪花千栄子が所属していた?

ミカ本田は「おちょやん」で鶴亀撮影所に所属する女優です。

ハリウッドからやってきた女優で、夫は映画監督のジョージ本田。

今回はミカ本田のモデルについて調べてみました。

わたしが予想したのはふたりの実在した女優さん。夏川静江さんと砂田駒子さんです。

夏川静江さんは、「椿姫」の撮影中、突然駆け落ちしてしまった主演女優の代わりに、主役を急遽演じることになった女優です。

「おちょやん」でも同じストーリーが描かれ、ミカ本田が主役を演じることになります。

そしてもうひとり、砂田駒子さんは、ハリウッドで女優として活動していて、のちに映画監督になる夫とともに帰国する女優です。

どちらもミカ本田のモデルでありそうで、やっぱり違う?な感じですね~。

今後の展開で、他にもモデルにした女優さんがわかるかもしれません。

ミカ本田の今後に注目します!

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