オーマイボスネタバレ!原作あらすじ脚本家キャスト【恋は別冊で】

1月12日より上白石萌音(かみしらいしもね)さん主演のドラマ「ボス恋」こと「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」が放送開始されます。

2020年「恋はつづくよどこまでも」で恋に仕事に一生懸命な主人公を演じ話題となった上白石萌音さんが同じ「火曜ドラマ」枠でひたむきな主人公を新たに演じます。

演じる主人公鈴木奈未(すずきなみ)は仕事も恋愛も人並みに普通の幸せをつかみたいという安定志向の平凡女子です。

そんな奈未が大手出版社のファッション編集部で働くことになりドS上司に出会ったことをきっかけに仕事に対する考えが変わり、さらに運命的な出会いをした子犬系イケメン御曹司に振り回され、恋に仕事に全力疾走していくことになります。

上白石萌音さんの「恋つづ」に続く代表作になりそうで、今回もキュン満載のストーリーになっていると思います。

このドラマには原作はあるのか?そしてあらすじネタバレや脚本家も気になりますよね?

この記事は「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」のネタバレ、原作、あらすじそしてキャスト、そしてエンディング主題歌曲などドラマの情報をご紹介していきます。

なんでも「韓国ドラマ」のリメイク??そして「プラダを着た悪魔」のリメイク??なども話も出ているので、その辺りもご紹介していきます。

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目次

オー!マイボス原作ネタバレや脚本家は?【恋は別冊で】

恋は続くよどこまでも続編はある?原作にない新婚結婚生活編?

オー!マイボス恋は別冊で原作ネタバレは脚本家のオリジナルストーリー?

火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」は原作のないオリジナルストーリーです。

よってネタバレはなく、先の読めない展開にドキドキしながら視聴できるドラマになっていると思います。

主演の上白石萌音さんは「恋はつづくよどこまでも」でドSの医者に一途に恋をしながら仕事にも一生懸命な新人ナースを演じ、これが視聴者の中で大好評でした。

今回はドSの上司に振り回されながら、仕事に恋に一生懸命になっていくというストーリーです。

「恋はつづくよどこまでも」のスタッフが再集結しており、「恋つづ」のような一生懸命なヒロイン像を意識した脚本になっているのではないかと思います。

今回脚本を担当するのは田辺茂範(たなべしげのり)さんです。

オー!マイボス恋は別冊での脚本家は誰?

田辺茂範さんは脚本家、演出家、劇作家として活躍しています。

田辺茂範さんは大学在学中に演劇活動を始め、1995年に主宰すつ劇団「ロリータ男爵」を立ち上げています。

劇団では脚本・演出を担当し、近年はドラマやアニメでも脚本を書いています。

これまで脚本を担当したドラマは、

「レンタルの恋」

「トクサツガガガ」

「女子高生の無駄づかい」

「美食探偵 明智五郎」

など、話題作ばかりです。

また「恋はつづくよどこまでも」のスピンオフ作品で、Paraviで放送されていた「まだまだ恋はつづくよどこまでも」の脚本も担当していました。

2020年のParaviの年間視聴ランキングドラマ部門では、本編の「恋はつづくよどこまでも」に次ぐ2位を獲得しており、そういったこともあり今回脚本を担当することになったのかもしれません。

今回もSNSがバズるようなキュンキュンする展開に期待です。

それではドラマのあらすじを紹介していきます。

 

 

オー!マイボスの原作は韓国ドラマでリメイク?

新ドラマ「オーマイボス」は脚本家の田辺茂範さんのオリジナルストーリーだとご紹介しましたが「韓国ドラマ」という話が出ています。

実は、タイトルが似ている韓国ドラマがあり、そのドラマのリメイクでは??と言われています。

そのタイトルは「ロマンスは別冊付録」です。

確かに、ちょっと似てますね。

ツイッターでも

上記はほんの一部で、タイトルが似てることで多数の反響が。

ストーリーは、高学歴の売れ子コピーライターで結婚し、子どもがいて、順風満帆だった主人公の37歳の主人公が、離婚して人生が大きく変わり、一転、家もお金も無くなってしまい・・・。

一念発起して、就職活動をスタートしたものの、高スペックが逆に邪魔をして仕事は決まらず、1年間の雑用の契約社員に。

そんな主人公と年下男子との恋愛を描くラブコメです。と、オーマイボスとストーリー的には少し違いますね。

なので、おそらくタイトルが似ていることから、原作では??という話になったようです。

オー!マイボスの原作はプラダを着た悪魔?

また「プラダを着た悪魔」のリメイクで原作では??と意見も多数出ているんです。

実は、オーマイボスと「プラダを着た悪魔」は類似点が非常に多いんです。

舞台は、ファッション誌の編集部で、怖い女上司のアシスタントとして、主人公が厳しく働かされ、成長していくストーリー。

以下に詳しくまとめてあります!

オーマイボスはプラダを着た悪魔に似てるしパクリ?共通点と違う点は?

公式で「プラダを着た悪魔」についての言及はないですが、あまりにも似ているので、多少意識した可能性はあるのかな?と思いました。

オーマイボスのネタバレあらすじ1話~最終回まで!

恋はつづくよどこまでも元カノみのりネタバレ衝撃の過去で悲劇?

オーマイボス1話ネタバレ!ラストは驚きの展開!

 東京で暮らす幼馴染で片思い中の日置健也 (犬飼貴丈) を追いかけ、地方の田舎町から上京してきた就活中の鈴木奈未 (上白石萌音) 。安定志向の奈未は、大手出版社・音羽堂出版の備品管理部の求人募集を見つけ面接を受けることに。面接までの時間を潰そうとしていた矢先、ひょんなことから潤之介 (玉森裕太) と知り合う。あるアクシデントに見舞われるが、潤之介との運命的な出会いによって、なんとか面接を乗り切った奈未は、無事採用されたものの、配属されたのは備品管理部ではなく新設されたファッション雑誌編集部だった。

 初出社当日、社内で迷子になってしまった奈未は、通りかかった宇賀神慎一 (ユースケ・サンタマリア) に助けてもらい、無事に編集部に辿り着く。そこでは編集部の面々が慌ただしく荷物を移動しており、何も分からないまま立ち尽くす奈未は、やって来た上司の半田進 (なだぎ武) から急いで青山へ行くように命じられる。

 指定されたレストランに着くや否や、ある女性から大量の荷物を持つよう言われる奈未。やっとの思いで編集部に戻ると、そこには中沢涼太 (間宮祥太朗) や和泉遥 (久保田紗友) 、和田和美 (秋山ゆずき) 、加賀栞 (太田夢莉) をはじめとした編集部のメンバーが勢揃いしており、その中心には先ほどの女性・宝来麗子 (菜々緒) の姿も。奈未は、麗子が新たに創刊したファッションモード誌「MIYAVI」の編集長であることを聞かされるのだった。

 そして、事態が飲み込めない奈未に与えられたのは、その超ストイックな編集長の雑用係という仕事で…。

引用元:公式サイト

上白石萌音さん演じる主人公鈴木奈未は、仕事も恋も人並みでいいと安定した人生を求める、夢もやりたいこともない平凡な女子です。

地方の田舎町出身の奈未は幼馴染を追いかけて上京し、大手出版社の備品管理部の求人を見つけて応募します。

無事に採用されますが、備品管理部ではなくファッション編集部に配属となります。

そこで出会ったのは菜々緒(ななお)さん演じる最年少編集長宝来麗子(ほうらいれいこ)です。

バリキャリで仕事ができる麗子は毒舌で冷徹なドS鬼上司だったのです。

麗子の雑用係となった奈未ですが、生半可な気持ちで働く姿を麗子に叱責されます。

しかし麗子の仕事に対する熱い思いを近くで見るうちに、奈未の仕事に対する考えも変わってきます。

そしてひょんなことから出会った玉森裕太(たまもりゆうた)さん演じる子犬系イケメン御曹司潤之介(じゅんのすけ)に突拍子もない提案をされます。

趙マイペースで天然の潤之介は奈未は振り回されることになり、恋も走りだしていきます。

そこそこの人生で良いと考えて生きてきた奈未が、上司や恋の相手との出会いにより悪戦苦闘しながら成長していくことになります。

恋に仕事に一生懸命な女性におくるラブストーリーです。

ひたむきな主人公奈未を演じる上白石萌音さんの演技に注目です。

そんな1話のネタバレを早速ご紹介していきます。

子犬系男子潤之介との出会い

トランクを引いた鈴木奈未(上白石萌音)が羽田に就き、日置健太(犬飼貴丈)に電話をしてこれから乗るべき電車を聞きます。

健太は宝石店で指輪を選びながら、「奈未は派手なのとシンプルのとどっちが好き?」と尋ねます。

「シンプルなの」と答える奈未。

熊本の中くらいの商店街の中くらいの本屋の長女として生まれた奈未。

父親・鈴木義郎(橋爪淳)が未だに小説家になる夢を諦めていない為、苦労を重ねている母親・真未(宮崎美子)に「普通、人並み、安定が一番」と言い聞かされ続けた奈未。

東京で就職した想い人・健太を追い、安定を求める奈未は大手出版社・音羽堂出版の備品管理部の面接の為に上京したのでした。

空港の出口の自動販売機で飲み物を買おうとした奈未の落とした100円玉がモデルの様な女性の足に当たって止まります。

(実はこの女性がカリスマ編集長・宝来麗子)

その圧倒的な雰囲気に「東京」を感じ圧倒される奈未。

いえいえ、奈未ちゃん、そんな人は東京でもレアだから。

二時間以上も早く音羽出版に着いた奈未は、時間を潰そうと近くの公園へ行き、空いているベンチを探し、空いているベンチの前で佇む潤之介に「座らないんですか?」と声をかけます。

「いいえ」と避け、ベンチに座ろうとする奈未を慌てて抱き止める潤之介。

驚いて潤之介を押し退け、弾みでベンチに座ってしまう奈未。

ベンチの傍らにあった外れてしまったペンキ塗りたての張り紙を見せる潤之介。

奈未のスカートにはベッタリと白いペンキが付いてしまいました。

「このあと、大事な面接なのにどうしよう?」と動揺しまくり、母親に電話する奈未をセレクトショップへ連れていきコーディネートする潤之介。

潤之介は「これ、気合入るから」にと自分のブレスレットを奈未にあげて、支払いもしようとします。

奈未は潤之介に礼を言い、断り、潤之介は「面接上手くいくといいね、じゃ」と去りました。

奈未は自分で払おうと23,000円を出しますが、桁が違い、なんと22万円を超えていました。

ちなみに潤之介くんが支払いに出したカードは「黒」でした。お金持ち?

音羽堂出版。

面接会場から出てきた奈未の後姿を見つめる眼鏡の男・半田進(なだぎ武)。

奈未の実家。

音羽堂出版の面接に落ちて、落ち込む奈未に音羽堂出版の半田から、編集部での採用の電話が入ります。

喜ぶ奈未はベランダから「奈未は東京で幸せになりま~す!」と叫ぶのでした。

 

ドS編集長との出会い

音羽堂出版。

ロビーで迷子になり、編集部の場所を副社長・宇賀神に尋ねる奈未。

宇賀神は編集部の場所を教え「期待してます」と奈未に声を掛けます。

編集部の入口で奈未が元気に挨拶をするも私物の整理に忙しい皆に無視され、中沢涼太(間宮祥太郎)には邪魔にされます。

半田が現れ、「今から青山に行って」と青山のレストランに行かされる奈未。

レストランで外国人の男性と食事をしていた麗子に「荷物お願い」と山ほどの荷物を持たされ、麗子はタクシーで「もういいから、下がって」と何処か行ってしまい、奈未は大荷物を抱えて社へ戻りました。

奈未が麗子の態度に憤慨している処へ麗子が現れます。

半田が菜々緒を新たに創刊される「MIYAVI」の編集長・宝来麗子だと紹介します。

MIYAVIは日本初の世界へ発信されるモード誌。

パリから招かれたカリスマ編集長・宝来麗子を始め、編集部には精鋭をあつめたと言う半田。

中沢は自分はカルチャー誌の出たと一言言いますが、麗子に一蹴されます。

麗子は、「MIYAVI」を2か月で創刊、半年で発行部数30万部を実現させると言い切りました。

半田は奈未の仕事は麗子の雑用担当だと告げます。

毎朝、麗子好みのコーヒーを準備し、新幹線や飛行機のチケットの手配、タクシーを拾い、移動時のカバン持ち、荷物運び、麗子のすべてを発言をメモし編集部に伝達、その他適時指示にに応えることだと。

半田は麗子が微笑む時はお金が動く時だけで通称「悪魔の微笑み」と言われているとも言うのでした。

麗子にTOGO TOMARIに商品を取りに行くように命じられた奈未ですが、分からない言葉ばかりのなみで店員にも相手にされません。

しかし、奈未が麗子の名前を出すと途端に店員の態度が変わりました。

いやですね~、高飛車な店員!

音羽堂出版 麗子の編集長室。

イライラする麗子の元に宇賀神が訪れ、宇賀神が食事に誘いますが、麗子は戸惑い、受けることが出来ませんでした。

麗子は「結果は半年後に必ず出して見せます」と言い、宇賀神は「期待しています」と言って去ります。

なんだか雰囲気が全然違う、麗子さん。もしかして、宇賀神さんのことが好き?

潤之介にお見合い話

一方、プールで水着の女性の撮影をしている潤之介の元に金沢から見合い写真を持って母・香織(高橋ひとみ)尋ねてきます。

写真も見ずに断り、「会社は継ぐって、そのうち」と言う潤之介に早く身を固めて金沢に帰ってきてと言う香織。

「結婚は・・・」と言う潤之介に「好きな子でもいるの?」と詰め寄る香織。

うんざりした様子の潤之介。

なんだか大変そうな潤之介くん。

音羽堂出版 「MIYAVI」編集部。

編集会議で創刊号の表紙のモデルを決めていますが、麗子はIPODから目を離しません。

そして「MIYAVIのテーマは日本から世界へ。ならば世界に誇れる日本人モデルで勝負する。モデルは手配済み、。三日後に1日だけスケジュール貰えることになった」と麗子。

三日後という日程に慌ただしくなる編集部。

慌てて戻ってきて転ぶ奈未に、30分後に表に車の手配と言い残して麗子は去りました。

奈未が雑誌に載せるものだと思い、取りに行った服を着て出掛ける麗子にあれこれ質問する奈未。

麗子は自分は今、奈未に質問したかと問い、自分が質問した時以外は喋るなと命じます。

翌朝、麗子のコーヒーを持ち、麗子を探す奈未。

奈未は穏やかな備品管理部を羨ましそうに眺めます。

麗子を探しに行ったスタジオで奈未は中沢に用事を言い付けられますが、ファッション用語が理解出来ない奈未は用を足せませんでした。

役に立てなかったことを詫びに来た奈未に中沢は自分が勉強したファッションの本を渡します。

ここにいる人間は少なからず野心がある、鈴木(奈未)は無さそうだけどなと中沢。
奈未は次に、タクシーの中の麗子に電話で命じられ、スケッチブックを届けます。

麗子は奈未をタクシーに同乗させ、車内で麗子が書いたデッサンを社に届けたら、今日はもうあがっていいからとい言い、奈未をタクシーから降ろしました。

奈未はやっと健ちゃんに会えると喜びますが、麗子に今日中に買っておくようにと言いつかった「あんみつ羊羹」の店に行くと行列があり、2時間待ちでした。

その頃、潤之介はクライアントの保険会社でパンフレットが良い評価を受け、追加注文も受けますが、クライアントは潤之介に「お父様にくれぐれもよろしく」と言います。

会議室を出て不機嫌そうな潤之介にアシスタント・尾芦(亜生(ミキ))が「良かったじゃないですか、嬉しくないんですか?」と言うと「嬉しいよ」と言いながら、乱暴に封筒をゴミ箱に捨てる潤之介。

全部が全部、お父様の力ではないと思うよ、潤之介くん。

夜、奈未は健太に電話を掛けます。

失恋

健太に週末、誕生日会に呼ばれ、友達に紹介したいと言われる奈未。

小躍りしているところを同僚の和泉遥(久保田紗友)に見られ、一緒に飲みに行く奈未。

みんながそれぞれ必至に成果を出そうと頑張っていると言う遥とは正反対に現状を愚痴りまくる奈未。

遥は「結婚までの腰掛けなら、もっと楽な仕事いくらでもあるんじゃない?この仕事ってさぁ、ちゃんと目標持ってる人じゃないと務まらないと思う」と言いました。

遥ちゃん、優しい子だな、大人だなと思いました。

週末。

健太のバースディケーキを受け取り、パーティー会場の店に行った奈未は健太に婚約者を紹介されます。

婚約者の指にはシンプルな婚約指輪が光っています。

ショックを受けた奈未は、まだ仕事が残っているとその場を去った傷心の奈未のヒールが壊れ、麗子から至急の呼び出しがかかりました。

麗子に呼び出された場所で車を用意せずに待っていて「車は?」と聞く麗子に「その前にお話があります」と言う奈未。

「あなたね」と麗子が言うと連れの男性が「ああ、いいよ、いいよ。ここなら直ぐ車捕まるし。じゃ、また」と去ります。

「ごめんなさい」と見送る麗子に「あの、こんなの仕事じゃないじゃないですか?新人だから雑用はします。でも、雑誌作るための雑用なら分かりますけど、編集長の荷物持たされたり、編集長がデートの度に着る服取りに行ったり、彼氏のタクシー捕まえたり、ただの召使じゃないですか?」と言う奈未。

「それが?」と麗子。

「私は、人並みで良いから普通の仕事がしたいんです!」と言う奈未に麗子は「人並み」と笑う麗子に「何かおかしいですか?」と奈未。

「いい?人並みでいいなんていうのは、平均以上の能力やステイタスのある人間が使える言葉。あなたは普通や人並みがどれだけのものなのか分かってない。じゃ、普通に書店で売られてる普通のファッション誌、あなたに創れる?」と麗子。

なんだか耳が痛いです~!

麗子は反論しようとする奈未を遮り「この一週間、雑用すらまともに出来ないあなたが、普通や人並みなんておこがましいんじゃない?雑用を軽んじるあなたに、この仕事は務まらないわね」と言い、奈未は「わかりました。もう辞めます」とその場を離れます。

麗子は奈未の背中に「なんの信念もない、人並みの根気すらないのね」と言い、その場を去るのでした。

立ちすくみ、泣きじゃくる奈未。

潤之介と再会!

潤之介と出逢った公園に来た奈未がベンチで健太に買ったケーキを出してハッピーバースディを口ずさんでいいると、「あ、ペンキ塗りたての!」と潤之介が来ました。

潤之介にスーツを選んで貰ったお陰で就職できたとお礼を言いながらも、面倒な上司の元で働くことになって、もう辞めるという奈美。

奈未が、ふと見るとケーキを食べている潤之介。

めちゃめちゃ可愛い~、潤之介くん!

潤之介は「ねえ、次はしょっぱいものでも食べにいかない?」と奈美を誘い、バイクで奈美の手をしっかりと自分の腰へ巻きつけます。

「風が気持ちいい」と笑顔になる奈未が名前を聞いていると勘違いした潤之介は「俺、潤之介」と答えました。

海へ着く2人。

「途中で道分かんなくなっちゃってさ」と言い、「海だ~!海!」と海に向かって走り出す潤之介。

「最悪な時に海って最高だよね」と言いながら、潤之介は奈美に缶のおしるこを渡し、「どう?元気出た?」と。

奈美は小さい時からずっと片思いだった健ちゃんに婚約者がいた話をし、夢もやりたこともない自分を「この世界から取り残されたみたい」と嘆きます。

潤之介は「夢を持っている人を否定はしないけど、別になくたっていいんじゃないかな。だってさ、夢に縛られたり、夢を持つことに囚われたりしたり、それで笑えなかったら意味なくない?」と言うのでした。

とっても素敵な潤之介くん。キュンです!

その時、奈美のスマホにに和泉遥から着信があります。

遥の勘違いで表紙の薔薇が足りない、もうダメだ、私クビだという遥。

薔薇を買って帰ると言う奈美。

「仕事辞めるんじゃなかった?」と聞く潤之介に「彼女は辞めちゃダメだから」と奈未。

薔薇

薔薇を買い集めながら奈未を会社まで送り、笑顔で見送る潤之介。

編集部の皆も薔薇を買い集めますが色もマチマチで足りません。

自分のミスを認めようとする遥を遮り、自分が責任を負う奈未。

奈未は、薔薇園を見つけたからそこへモデルを連れていけばと提案します。

薔薇園の管理人に奈未と中沢が撮影の許可を願い出ますが、以前テレビの取材で荒らされたからと断られてしまいました。

薔薇園の管理人が去ろうとした所で、麗子が土下座をしています。

「薔薇、とても綺麗です。この寒い時期に薔薇の花を咲かせるのは、大変なご苦労があったはず。マリー・アントワネットという薔薇の品種をご存知ですよね?薔薇の名前にもなったマリー・アントワネットが心血を注いだのがベルサイユ宮殿の庭園作りでした。自らの手を土で汚し、時には薔薇の棘で傷だらけになりながら、毎日手塩にかけて育てていたそうです。高飛車で贅沢三昧といったイメージですが、本当の彼女は花を愛し、美しい自然を愛した女性だったんです。

そう、あなたのように。ファッションとは夢の一瞬を提供すること。あなたの薔薇にはその力があります。この薔薇で世界中の美を愛する女性たちに夢の世界を贈らせて頂けませんか?どうか私どもに力を貸してください。お願いします」と土下座をする麗子。

無事に撮影の許可が下り、モデルの富永愛がやって来て、麗子親しげに言葉を交わしました。

奈未の元へ遥が来て礼を言います。

奈未が麗子のデート相手と思っていた男性が現れ、遥が「トマリ・トウゴ」と言い、世界的に活躍している染色家で花柄の染め物が特徴だと奈未に教えました。

メディア嫌いのトマリをどうやって麗子が口説いたんだろう?という遥の言葉に奈未は自分が取りに行ったワンピースを思い出し「遊んでたわけじゃなかったんだ」と思います。

全部、表紙の為だったんですね。

音羽堂出版の前。

宇賀神が会社を出たところで、車の中の高橋麻美(高橋メアリージュン)がクラクションを鳴らします。

高橋麻美は競合誌の編集長。

麗子の様子を尋ねる麻美に宇賀神は「お楽しみに、とだけ言っておきましょうか」と答えるのでした。

え~っ?どういう関係でしょう?

編集長の意外な正体

「MIYAVI」編集部。

大荷物で現れた奈未に遥が「鈴木さん、これ」と出来上がってきた表紙を見せます。

素晴らしい仕上がりの表紙を見て「この写真が表紙になって本屋に並ぶとこ、見てみたいです」と奈美。

「解る」と遥。

なんだか奈未にも目標が出来そうですね。

ロビーで宇賀神に声を掛けられる奈未。

近況を聞かれ、「辞めようかと思ってたんですけど、辞めるのは止めにしました」と笑顔で言う奈未。

麗子が会社に入ってきます。

宇賀神は麗子を見て、「じゃ、彼女を支えてやってあげてくださいね」と言い、奈美は自分が支えるなんて、まずは人並みにと言い、麗子に駆け寄りました。

「あなた、まだいたの?」と言う麗子に「この間、薔薇園の方にしたマリー・アントワネットの話、私、感動しました。やっばファッションて人に夢を与える仕事なんですね。」

「夢?あんな話、信じたの?マリー・アントワネットが土いじりしてたなんて聞いたことない」「え?嘘だったんですか?」「5000万。メディア嫌いのトマリ・トウゴが初めて掲載を許可した雑誌となれば、今後、他のハイブランドも掲載を申し出てくる。あの表紙の写真1枚でこの先どれだけの広告料がうちに入ってくると思う?ざっと5000万。5000万なら私の土下座も安いもんでしょう」

「広告料?」と聞く奈未に「もしあなたが5000万の広告出してくれるなら、あなたにも土下座してあげる。どう?夢から覚めた?」と麗子は微笑みます。

恐るべし、カリスマ編集長!

奈未は「悪魔の微笑み・・・」と立ち尽くすのでした。

公園のベンチの所で、潤之介に会いお礼を言う奈美に準之助は「俺の彼女になって欲しい」と言い、動揺する奈未に「振りで良いから。1日だけ見合いを断るために」と頼みます。

潤之介に姉を味方に付けたいからと奈未が連れていかれた先にいた潤之介の姉は、なんと麗子だったのでした。

これは予想だにしなかった展開です!

とっても面白い展開ですよね~。

嘘から出た誠で、奈未と潤之介の恋が誠になれば良いのに・・・。
今後の展開が楽しみすぎて、来週が待ちきれません!

オーマイボス2話ネタバレ!ケンチャンで大成功?

 お見合話を断る口実として潤之介 (玉森裕太) の彼女役を引き受けた鈴木奈未 (上白石萌音) は、潤之介から「姉ちゃんに会って」と頼まれる。しかし、姉として紹介されたのはなんと鬼上司の宝来麗子 (菜々緒) だった。最悪の状況に焦った奈未はその場しのぎに麗子にいろんな嘘をついてしまい、より事態は複雑な状況に……。

 翌日、『MIYAVI』の編集部では創刊号の企画会議が行われ、中沢涼太 (間宮祥太朗) が提案した漫画家とのコラボ企画が採用された。さらに麗子の発言で人気漫画家・荒染右京に依頼することが決定する。

 何かを企んでいる様子の麗子は、前日についた“奈未の嘘”がきっかけで奈未に荒染との交渉の席につくよう命令。交渉の大役を押し付けられてしまった奈未は、潤之介にSOSを求め……。

 

恋人のふりと呪いのケンチャン!?

潤之介の家。

潤之介(玉森裕太)に彼女の振りをしてと頼まれ、姉に会って言われて奈未(上白石萌音)が訪れた潤之介の家に現れたのは、宝来麗子(菜々緒)。

中々、状況が理解できない奈未。

「潤之介の姉の宝来麗子です」と挨拶をする麗子。

潤之介が選びそうにないタイプだったから驚いているという麗子に潤之介は、こう見えて奈未が料理が得意だというと奈未は

「レシピサイトの指示通りに作っているだけで、創意工夫の欠片もありません」

麗子と奈未が同じ職場であることをまだ知らない潤之介。でも奈未は正体がバレているだけに、嘘はつけませんね(^^;

何も知らない潤之介が続けて「語学堪能だしね」というと奈未は

「堪能になりたいなと思って勉強を始めようかなと思い立っている段階です」

潤之介は「なんだけど、仕事はバリバリ」と言う潤之介を驚いて見る奈未。

「なら、お仕事は?」と麗子。

「へにゃへにゃです。へにゃへにゃのすっとこどっこいの、ノー・バリバリです」と言う奈未に「何言ってんだよ。仕事愛が止まらないとか、永遠に仕事してたいとか言ってたじゃん」と言います。

「言ったっけ?」と苦笑する奈未。

潤之介は「あ、そういうとこ、姉ちゃんに似てるかも。だって実際、同僚や上司からの信頼厚い・・・」と潤之介が言うと奈未は「薄いです!極薄!」と土下座状態に。

麗子は潤之介に「言ってなかったっけ?今、音羽堂出版にいるって」と言い、「私、お姉様専属の雑用係を」と言う奈未に潤之介は「いや、待って!待って!待って!すげぇ偶然じゃん」と言います。

結構、天然なのね、潤之介さん(笑)。

が、奈未は「編集長。いえ、お姉様。お飲み物をお持ちします」と潤之介をキッチンへ連れて行く奈未。

キッチンで。

「姉ちゃんの部下だったら先、言ってよ」と言う潤之介に「知らないですよ、上司の家族構成なんて。宝来なんですか?」と奈未。

「宝来だよ。宝来潤之介。言ってなかった?」と言う潤之介に奈未は食い気味に「ないです」と言い、潤之介と奈未は打合せの時のことを思い出します。

潤之介と奈未の偽装恋人打合せの回想。

潤之介が書いた原稿は奇想天外。

2人ともサーフィンをやらないのに、出会った場所はサーフィン仲間の飲み会。

「設定だから」と軽いノリの潤之介。

呼び方を「ジュン」と「なみちゃん」に決めたところまで思い出し、「やっぱ宝来って言ってないか」と潤之介。

「じゃあ、今から姉ちゃんにほんとの事言う?」と麗子の元に向かおうとする潤之介を奈未は引き止め、それはそれで今後超絶気まずいと言うのでした。

そこへ「何してるの?」と麗子が来て、潤之介は慌てて奈未をバックハグします。

わざとらしく麗子に気付いて離れ、じゃれ合う奈未と潤之介。

中々お似合いですよ、お二人さん。

腕組みした麗子の前に並んで座る奈未と潤之介。

「それで、いつからなの?」という麗子の質問に潤之介は原稿通り「半年前」と答え、奈未は「1週間前です」と答えます。

顔を見合わせもう一度、同じ言葉を繰り返す奈未を驚いて見る潤之介。

「半年前に出会ってさ・・・」と言う潤之介に心の声で「1週間前に私が上京したこと編集長知ってるから」と言い、潤之介の足を踏む奈未。

そして、「あ、そうだ、そうなんです」と半年前にネットサーフィンをしてる共通の知人を介して・・・ずっと遠距離だったんですけど、近くにいたいなぁと思って」と奈未。

「それで?あなたは潤之介の何処を好きになったの?」と麗子。

「ギャップ?」と答える潤之介に「彼女に聞いてるの」と麗子はピシャリ。

「あの、なんていうか、その・・・ギャップですね」と奈未は適当に言葉を繋ぎます。

この間、海に行った話をし、公園で健ちゃんのお祝いをした話をする潤之介の足を再び踏む奈未。

出た~!潤之介くんの天然!

「けんちゃん?」と麗子。

「【けんちゃん】というのは、あの~・・・」と言葉に詰まった奈未は「私、けん玉チャンピオンなんです」と「略してけん・ちゃん」と誤魔化しました。

この時の「ケンチャン」が後であんなことになろうとは・・・。

自分がけん玉チャンピオンになったお祝いを2人でしたのだという奈未に麗子は「意外な特技ね」と言い、「今、けん玉持っていないのでお見せ出来ないのが残念なんですけど」と奈未がいうと潤之介は部屋にあったかも知れないから見てくると席を立とうとします。

潤之介くん、天然の極みです。

潤之介を引きずり戻し、「ないよ!そんなものはない!」とバシバシ叩く奈未。

「今日は緊張してしまって・・・もう限界です」と奈未は言うのでした。

マンションの入口。

出てきながら、麗子が完全に信じたみたいと礼を言う潤之介。

そうですか?かなり怪しかったですが・・・。

明日から職場でも潤之介の恋人の振りをするかという話になり、潤之介は

「問題はそこだよね。俺は奈未ちゃんがいいなぁと思って、彼女になってくれなんてお願いしたけど、同僚にまで俺の彼女とか思われるの嫌だよね」と言います。

奈未の心の声:奈未ちゃんがいいなぁと思って。

奈未が「いや、いやとかそういう・・・」と言いかけた時、潤之介は散歩中の犬を見つけ「可愛い~!」と走って行ってしまいます。

奈未の声:考えてみれば、カメラマンて周りに綺麗なモデルの人とかいっぱいいるんだよな。なのに彼女の振り、どうして私を選んだんだろう。偽装とは言え、全く気がない女性に彼女になって、なんて言わないだろうし、もしや、このまま私、本当の彼女になっちゃったりして!

奈未は潤之介に歩み寄り「あの、私、潤之介さんが彼氏だったら嬉しくないこともないですよ」と言い、潤之介は「本当に?じゃあ、これは2人だけの秘密」と言い、奈未の「2人だけの秘密・・・。そうですね!じゃあ、名付けて、偽装彼女としてボスと上手くやろう作戦!」と。

潤之介はいいねぇと作戦を・・・。

潤之介くんの作戦、心配です。

 

偽装彼女としてボスと上手くやる作戦

翌日の朝、音羽堂出版。

潤之介の声:まず第一にほころびが出ない様、姉ちゃんとの接触は必要最低限に抑え、2人きりになることは何としても避ける。

編集長を避け、床に這いつくばる奈未を不審げに見る同僚たち。

潤之介の声:ルーティーンの仕事は先手を打つ。忍びの様に。

編集長室に麗子の隙を見て珈琲を置いて、素早く隠れる奈未。

潤之介の声:それでいて待ち受け画面などでさり気なく姉ちゃんにアピール。

わざと同僚にぶつかってスマホを落とし、潤之介との2ショットの待ち受け画面を同僚に見せ、「彼氏です」と言う奈未をちらりと見る麗子。

麗子が部屋を出て行き、奈未が潤之介に「現状編集長はいつもと変わらぬ朝です」とラインすると直ぐに潤之介から「了解」とネコの可愛いスタンプと「引き続き俺の彼女よろしく!」と返ってきます。

カルティエの店舗。

奈未が高級そうなアクセサリーを借り、編集長からのお菓子を店員に渡しました。

そこへ宇賀神副社長(ユースケ・サンタマリア)が現れ、奈未に声を掛けます。
あと5店舗も回らないとと愚痴る奈未に宇賀神は「彼女の傍にいれば色々勉強になると思いますけど」と言いますが、奈未は自分は普通で、人並みの仕事をさせて頂ければと答えるのでした。

「人並み?確かに人並みのいいもんですけどね~」と宇賀神。

MIYAVI編集部の会議。

表紙の裏の広告をカルティエに依頼するも保留になっていると半田(なぎだ武)が報告し、以前の音羽堂出版の他誌でのトラブルが原因だと遥(久保田紗友)が同僚に説明します。

カルチャー企画に中沢(間宮祥太朗)が漫画家とファッションのコラボ企画を提案し、麗子がIPODを見たまま「いいんじゃない」と言い、半田がどの漫画家にするかと言うと、麗子は「荒染右京(花江夏樹)」と呟きます。

すかさず中沢が「荒染右京」と言い、麗子は「進めて」と。

丁度、戻ってきた奈未を見て、麗子は中沢に指示をする半田に「半田さん、先生への交渉、あの子連れてって」と言い、皆が一斉に奈未を見ます。

「鈴木ですか?」と半田が言い、部屋に入ってくる奈未。

「でも、鈴木は雑用係ですし」と言う中沢に麗子はIPODでけん玉をしている荒染右京(花江夏樹)を見せ「これ。あの子、けん玉チャンピオンなの」と言い、奈未に「あなたに人並みの仕事を与えてあげる。漫画家先生を説得してきなさい」と言うのでした。

ここから、ケンチャンの悲劇が始まります・・・。

初めての人並みの仕事!潤之介と距離が縮まる!?

「ちょっと待ってください」と麗子に駆け寄り「交渉なんて無理です」という奈未に麗子は立ち上がり歩きながら、タイアップ先のプレゼントのジグソーパズルを明日までに完成させるように命じ、「仕事愛が止まらないんじゃなかった?永遠に仕事してたいんじゃなかった?」と。

無理なのは交渉よりもけん玉では?奈未ちゃん。

「語学も堪能だったわね。これ翻訳しておいて」と分厚い資料を渡す麗子に「出来ないです」と奈未。

「売れっ子漫画家先生にはあなたみたいなタイプがいいの」と麗子は言い、抵抗する奈未に「けん玉をしてくればいい。それだけ」と言います。

そしてもし交渉が成功すれば潤之介の彼女として親に推薦してあげてもいいけど、失敗したらもうここへは来なくていいと麗子は言うのでした。

「ピンチです。無理難題な仕事を言われました!けん玉を成功させないとクビだって!」と潤之介にラインする奈未。

スタジオの潤之介は夜の食事会を断り、奈未に「今夜作戦MTG。会社前で待ってる!」と奈未にラインを返します。

夜、会社前で奈未は中沢を捕まえ、荒染との交渉に行ってくれるように頼みますが「知るか」と断られ、荒染がどんな先生なのか聞き、中沢に「ふざけんな。なんで仕事取られた俺がアドバイスしてやんなきゃなんねぇんだよ。それぐらい自分で調べろ」と言われる奈未。

「はい」と落ち込む奈未に行き掛けて止まった中沢が「そもそもお前、先生の作品、読んだの?」と聞き、いえと答え走り寄った奈未に荒染の代表作「ヨビガミ」全39巻は基本だと、読み始めたら一瞬だと、3巻に良いシーンがあってと言う中沢に満面の笑みで「中沢さん、優しいですね」と奈未。

どうやら、中沢さんは荒染右京(花江夏樹)のファンなので、仕事を取られちゃったのはかわいそうですね・・・。

「そんなんじゃねぇよ」と中沢が去ろうとしたところにバイクで潤之介が来ます。

「彼氏です」と中沢に言う潤之介。

「彼氏です」と中沢に潤之介を紹介する奈未に「仕事以外はいっちょ前だな」と中沢。

「お疲れさまでした」と中沢を見送る奈未に潤之介はポケットからけん玉を出し、「買ってきた。うちで練習しよう」と言いました。

潤之介の家でけん玉チャンピオンのYouTubeを見て無理だと思った奈未。

潤之介に右手を傷つけてくれるように頼む奈未。怪我をしたから、できなくなった・・・という展開ですね(^^;

最悪折れてもいいと言う奈未でしたが、やっぱり無理!「無理ですよ~」と奈未。

落ち込んで夜景を見る奈未に「見て」と変顔をして笑わせる潤之介。

「奈未ちゃんは笑ったほうが可愛い。俺も手伝うから一緒に頑張ろう」と言う潤之介に「はい」と言い、けん玉の練習を始めます。

潤之介は奈未が麗子に命じられたジグソーパズルに取り組み、けん玉が当たった奈未の右手に冷えピタを貼ってあげました。

潤之介くんも優しい~!ですね。

潤之介を見つめているのを気付かれ気まずくなった奈未は潤之介から離れ、流しに置いてあった潤之介の写真に気付き「これ」と潤之介に声を掛けます。

「今度、小さいギャラリーでだけど個展やるんだ」と寝室に入り、たくさんの写真の入ったトレーを奈未に見せる潤之介。

そして、案内が出来たら渡すから見に来てと潤之介は奈未に言います。

奈未の声:これはもう、この状況はもう、本当の恋人みたい。

俄然やる気になる奈未を見送り、電気を消す潤之介の背後に微笑む女性の写真。

ん?この女性が潤之介くんの想い人でしょうか?

奈未は潤之介にキスをされようとしています。が、それはけん玉の練習をしながら眠ってしまった奈未の夢。

ソファーから落ちて目を覚ます目の前に、ジグソーパズルをしながら眠ってしまっていた潤之介。

「結局1回も成功してない」と慌てる奈未に「珈琲でも入れようか」と潤之介が言い、編集長に朝の珈琲を買うことを思い出す奈未。

潤之介のほぼ完成したパズルを破壊するほど大慌てで潤之介の部屋を出た奈未は、珈琲を買い、麗子が出勤したばかりの編集室へ。

奈未の服装を見た麗子は「雑用係が朝帰り?」と言い、着回しコーデと誤魔化す奈未。

そこへ半田が13時に荒染とのアポが取れたと報告に来ます。

麗子に「期待してるわよ、チャンピオン」と言われ、半田とタクシーで荒染の家へと向かう奈未。

 

ケンチャンの悲劇

タクシーの中で荒染の漫画を読む半田に「あの、半田さん、けん玉のことなんですけど」と奈未が話し掛けると、半田は「申し訳ないが、お前の出番はない」と言います。

自分が一発で決めてしまうからと自信満々な半田に安堵する奈未。

奈未に交渉なんて初めてなんだろう?とMIYAVIと競合誌の基本的なことをレクチャーする半田。

MIYAVIのターゲットは30代から40代、扱うのはファッション、ビューティ、カルチャー。

そこにはそれぞれ担当者がいて、それらの紙面とは別に必ずあるのが広告。

広告には広告主が制作した広告と編集部が依頼を受けて作るタイアップ広告があると半田は説明しました。

奈未が何故、自分が編集長の雑用担当になったのかを半田に聞くと、半田は奈未の面接の時の服装で靴だけがダサかったからだと告げます。

奈未はお金が足りずにセレクトショップで靴だけ返品したことを思い出しました。

靴以外だけでも買ったのは偉かったよ~、奈未ちゃん。

半田は奈未がファッションに興味がないと思い、ファッションに直接携わらない雑用係に任命したと言うのです。

荒染右京の家。

半田と奈未に荒染右京は「僕じゃなきゃいけない理由がわからない」と言います。

半田は先程読んだ漫画の知識で荒染のキャラクターは「ファッションの面から見ても的確に時代を捉え、メッセージ性に溢れている」と語り、最新刊を褒め称え、「戦いの中で過去を振り返り『俺はなぜ、ここにいるんだ』というシーンが泣けると言い、そんな表現者は荒染しかいないと思うと言うのですが、「なるほど」と荒染の反応は今一つでした。

半田は、荒染の趣味のけん玉の話を持ち出し、奈未がけん玉のチャンピオンだと言います。

荒染は嬉しそうに「チャンピオンの技、是非見てみたいです。是非見せてくださいよ」と言い、「生憎、けん玉が」と言う奈未に、「これ、差し上げます」とイラスト入りのけん玉を差し出し、すごいけん玉の腕前を見せる荒染。

「一か八か」・・・奈未はけん玉を失敗しました。

奇跡はそうそう起こりませんよね~。

MIYAVI編集長室。

奈未を責め、奈未を連れて行けと言った麗子も責める半田。

詫びる奈未。

麗子はコートを取り、出口に向かいながら「半田さん、私の新しい絶用係の条件には嘘をつかないって加えておいて」と言い残し、出ていきます。

「ちょっと待ってください」と言う奈未を残して去る麗子と半田。

実際に付き合わないから

夜の公園で会っている潤之介と奈未。

「これって、そもそも私の責任ですか?!」とキレる奈未に潤之介は「俺の責任?」と聞き、奈未は「あ、いや、そうじゃなくて。編集者でもない私に交渉頼む時点でもう結果見えてるじゃないですか?やっぱり編集長、私が潤之介さんと付き合ってんのが気に食わなくて意地悪してるんですよ」と言います。

潤之介は笑って「そうかなぁ」と言いますが、奈未は「結局いっつもそうなんですよ。私が選ばれるのはネガティブな理由」「ネガティブ?」「この会社入れたのだって、ファッションセンスなかったからだし」と言い、「服、わかんないけど」と潤之介。

ネガティブな奈未の話を聞かされる潤之介くんも大変ですね~。

奈未は潤之介に何故、自分に彼女の振りを頼んだのかを聞きます。

潤之介は「実際に付き合わないから。恋に発展しそうな子に、こんなことお願い出来ないでしょ」と答えます。

潤之介君、悪気がないとはいえ、ヒドイ。奈未ショックですね。。。

「ああ・・・そうですよね」と奈未は立ち上がり、潤之介に背を向け

「やっぱりそうなんですよ」と涙を堪え、「今日は帰ります」と歩き出しました。

奈未の声:いつもそうだ。勝手にその気になっちゃって。(潤之介との時間を思い返しながら)嘘なのに。嘘なのに。全部嘘なのに。浮かれて、頑張っちゃって。バカみたい。

そこへ麗子から「頼んであったパズルはどこ?」とラインが入ります。

MIYAVI編集室に来た奈未に麗子は「遅い」と一言。

麗子の思惑とケンチャンリベンジ

「私もうクビなんじゃないんですか?」と言う奈未に麗子が「退職願は出来たの?」と聞くと奈未は「編集長にも責任あると思います」と。

「任命責任?」と麗子。

「はい」と言う奈未に「あなたはなにも分かってない。出来もしないくせに、自分をチャンピオンとかその場しのぎの嘘をつくような人間に荒染先生が自分のイラストを提供できると思う?それが先生の答え。これはあなたの仕事。故にすべてあなたの責任。私に責任はない。以上」と麗子に言われ去ろうとする奈未に麗子は

「あなたは人並みでいいとか言って、努力することから逃げてるだけ。人並み人並みって言うなら、まず人並みの責任を取ったら?」と言うのでした。

至極ごもっともです、麗子さん。

編集室を出た奈未は、残って話し合いを続けている同僚たちを見ます。

奈未の家。

カバンから荒染に貰ったけん玉を取り出し、練習を始める奈未。

日々、YouTubeを観ては徹夜でけん玉を練習し、荒染の漫画を読む奈未。

荒染の家。

「先日は大変失礼いたしました」と深々と頭を下げる奈未。

「もう終わったことですから」と言う荒染にけん玉を見てくれる様に奈未は頼みますが、

「この前ので実力は分かりましたよ」と荒染は言います。

「どうしても見て欲しいんです!」と奈未は言い、けん玉を見事に成功させました。

「初心者の技ですけど」と言う奈未の右手の痣を見て荒染は「手首・・・。結構、練習したんですね」と言います。

「私、今回が初めてなんです。ちゃんとした仕事任されたの。こんなに何かを頑張ったのも初めてで。嘘をついたこと、すごく後悔しました」と言う奈未に「気持ちは分かりました」と荒染。

それと・・・と奈未は荒染の漫画を読んで主人公の気持ちに感情移入して泣いてしまったことを告げ、荒染のキャラクターの素晴らしさについても熱く語ります。

「だから、あの、私、先生の漫画のファンになりました。すっごい遅いんですけど。今日お会い出来たら、どうしてもその事は伝えたくて」という奈未を微笑んで見つめる荒染。

奈未はお礼を言い、深々と頭を下げました。

 

麗子の奈未への本心は・・・

公園。

待っていた潤之介に荒染に会った結果を報告し、恋人の振りは終わりにしないかと言う奈未。

「嘘ついても、本当のところは変えられないっていうか、逃げてるだけっていうか」と言う奈未に「そっか」と潤之介は言い、

付き合っていたのは嘘なのに別れるのは本当みたいで寂しいと言う潤之介。

潤之介は、ブレスレットはお礼にプレゼントと言い、「ありがとう。元気でね」と左手を握手に差し出します。

潤之介と別れの握手をする奈未。

会社の前で「嘘は本当にならない」と潤之介の連絡先を削除する奈未。

MIYAVI編集長室。

宇賀神にカルティエのマーケティング部長も参加する週末のフランス大使のパーティに2人で行くと告げられ戸惑う麗子。

宇賀神といる時、女なんですよね~、麗子さん。

奈未が編集長に伝えたいことがあると言い、副社長は出ていきました。

奈未はちょうど自分も奈未に話があると言う麗子に潤之介と別れたと言います。

「だから、もう」と言う奈未に麗子は「こっちの用件」と言い、荒染がイラストの件を受けてくれたと、「新しくファンになってくれた子の為に受けてみようと思う」と言ってきたと告げます。

良かったね~、奈未ちゃん!

そして交渉を成立させたご褒美に奈未をパーティーに連れて行ってあげる言う麗子。

パーティ会場で高橋麻美(高橋メアリージュン)に会い、火花を散らす麻美と麗子。

麻美に地味な部下と言われた奈未を「有能なアシスタント」と麻美に言う麗子。

登壇し、英語でスピーチしていた麗子。

唐突に手に荒染のイラスト入りのけん玉を持ち「この中にけん玉チャンピオンがいます!」壇を降りて

奈未に歩み寄ると「あそこにいるのが、カルティエのマーケティング部長。このけん玉にカルティエの広告がかかっているから会場を盛り上げて頂戴」と奈未にけん玉を渡します。

そしてなぜか「彼女はけん玉チャンピオン、彼女のことは【ケンチャン】と呼んでください」という麗子。

そして麗子が盛り上げ、会場では「ケンチャン」コールが(^^;

しかい、けん玉をもう一歩の処で失敗し、麗子に「あなたもう下がっていい」と言われ、会場を泣きそうになりながら、飛び出す奈未でした。

翌朝のMIYAVI編集部。

大荷物の奈未が出勤すると、届いたレモン1箱を見た中沢が今日の撮影は広尾のスタジオだと冷たく言い放ち、「後で運んでおきます」と奈未。

半田が荒染から届いたイラストを持ってきました。

奈未も見せてもらうと荒染のイラストにはカルティエの時計とカルティエのロゴが描かれています。

カルティエから荒染がイラストを担当するなら是非コラボしたいと言ってきた、しかも表紙の裏のカルティエの広告も決まったと伝える半田。

「もしかして」と部屋を飛び出した奈未はエレベーターで宇賀神を捕まえます。

宇賀神もカルティエの広告のことを知っていたのかと聞く奈未に宇賀神は「ええ」と答え、「宝来さんから聞いてなかったんですか?」と聞きました。

「何も」と言う奈未に宇賀神は、麗子がカルティエのマーケティング部長が荒染のファンだと知って、宇賀神に場を作って欲しいと頼んできたと、そしてビジネスとは関係のないパーティで荒染の話をするきっかけに奈未に荒染のイラスト入りのけん玉をやらせたのだて、見事マーケティング部長はイラスト入りのけん玉に食い付き、麗子も奈未の努力でMIYAVIのイラストを荒染が書くことをスピーチで伝えられたのです。

しかも奈未がいなくなった後の、麗子のスピーチでは「彼女はけん玉を通して、我々に大きな交渉を成功に導きました。漫画家荒染先生のイラストをうちの創刊号で掲載する約束をとりつけたのです。彼女は、まだ入りたてのド新人です。」

と、奈未のことを褒めていたのです。もしかして、麗子は、奈未に何か可能性を感じている!?

流石は敏腕編集長!奈未の為でもあったのかも・・・。

宇賀神は「今回の結果はあなたと宝来さんのコラボってことになりますね。人並み以上も悪くないでしょう?」と言って去ります。

そこへ現れた麗子に「わたしのこと、利用したんですね?」と言う奈未。

麗子は奈未が潤之介の彼女だというから頼み事をさせて貰っただけだと言います。

そして麗子は立ち止まり「6000万」。あなたのけん玉で得た広告料。ざっと6000万。使えない道具も使い方次第。それでも使えなきゃ」とゴミ箱にゴミを捨てる麗子。

去っていく麗子の背中に奈未は「私、人並みになるまでもう逃げませんから!」と叫び、麗子は微笑みます。

俺のこと好き!?

街路。

袋いっぱいにレモンを抱えて歩いていた奈未が車に煽られ、バランスを崩し、レモンが転がり落ちます。

必死にレモンを拾い集める奈未の前にレモンを拾った潤之介が!

「撮影の小道具?何処まで運ぶの?」と袋を持つ潤之介。

「大丈夫です」という奈未に包帯を巻いた手を目で示し「手」と潤之介は言い、奈未は潤之介に従います。

潤之介と並んで歩きながら奈未は「今日はどうして?」と聞きました。

潤之介は少し考え、「会いたかったんだぁ、奈未ちゃんに」と答えます。

「前は実際に付き合わないからって言ったけど、もう一個あった、俺が奈未ちゃんを選んだ理由。奈未ちゃんなら最後まで俺のお願い頑張ってくれると思ったから。信じられると思ったから。だから俺、奈未ちゃんが良かったんだ」と言う潤之介。

思わせぶりは良くないですよ、潤之介さん。

奈未は「潤之介さん」と潤之介を見つめますが、スタジオの前に着いていました。

「はい、着いた」と潤之介はレモンの袋を奈未に渡します。

お礼を言ってスタジオに入ろうとする奈未の腕を掴み、「俺の事、好き?」と聞く潤之介。

え~?!どういう意味?!

潤之介くん、何の為の確認なんでしょう?

そして潤之介くんの部屋の写真の女性は一体・・・?

ものすごく来週が気になる終わり方でした!

オーマイボス3話ネタバレ!間宮祥太朗と三角関係に!?

「俺のこと、好き?」

スタジオの前。

スタジオに入ろうとした処で潤之助(玉森裕太)に手を掴まれ、「俺のこと、好き?」と聞かれた奈美(上白石萌音)。

奈未の声:いきなり、なに?落ち着いて。まず、頭の中を整理して。

奈美はこれまでの経緯を振り返りながら考えます。

奈未の声:仕事も恋も普通、人並、安定を目指してきた私、鈴木奈未ですが、悪魔の様な編集長の手の平で転がされ、更に、その弟だと言うこの子犬系男子の沼にはまりかけていて・・・。

「好きっていうか、あの」と言葉を選ぶ奈未に「じゃあ、嫌い?」と潤之助。

奈未は慌てて「いいえ、嫌いじゃないです!」と言うと潤之助は「良かった。俺のせいで奈未ちゃん、散々な目に遭わせちゃったからさ。嫌われたかと思った」と微笑みます。

奈未の声:好きって、そういう意味?!

期待しちゃいますよね、奈美ちゃん。

潤之助は「じゃあ、嫌わてないなら」とリュックから個展の案内のハガキと取り出して、奈未に「これ」と渡しました。

「あ、前に言ってた個展の?」「そう」と言う潤之助を見て、微笑む奈美。

中沢(間宮祥太朗)がスタジオの扉を開けて「おい、鈴木!なに、さぼってんだ。さっさと運べ」と言い、「すみません!」とスタジオに走る奈未の背中に「個展、来週からだからね」と言う潤之助。

ジロリと潤之助を見る中沢に「どうも」と潤之助は軽く会釈をしました。

中沢【間宮祥太朗】の思い入れ

撮影中のスタジオ。
アスリートでモデルとても活躍している瀬尾光希がポージングしています。

「瀬尾光希、最近すごい人気ですよね」と光希の活躍を称える遥(久保田紗友)に「もうすぐ世界選手権だからな。この特集が出れば、更に注目度もあがる」と嬉しそうに言う中沢。

厳しい表情で撮影を見守る麗子。

スタジオの隅で潤之助の個展のハガキを見つめながら、“真っ白い子犬に扮した潤之助を奈美が拾って、可愛がり、情が移ったころに飼い主が現れて、奈美がとてつもないロスに陥る”という妄想をしていました。

奈未の声:ダメダメ、子犬で鬼上司と弟なんて・・・。

「絶対拾っちゃダメ!」と声に出して言った奈未に「いや、拾え!なに、ぼーっとしてんだ、鈴木。セットチェンジ手伝え」と撮影に使ったレモンを拾いながら中沢が言うのでした。

数日後。

音羽堂出版、MIYAVI編集部。

いつもの様に麗子のコーヒーを買って出勤した奈未は、編集部の皆の慌ただしい様子に驚き、遥に「なんかあったんですか?」と聞きます。

遥は「校了前はどこもこんなだよ」と言い「校了?」という奈美。

半田(なだぎ武)が“校了”とは担当が作ったページを編集長がチェックし、全て修正されていてそのまま印刷できる段階のもので、“責了”は修正の赤字を印刷会社が修正して印刷に進める段階と、意味を説明します。

皆が慌ただし中で一人、音楽を聴きながら漫画を読んでる中沢のことを奈未が「余裕そうですけど」と言うと、遥が中沢はもう担当ページが終わっているからと言いました。

遥と奈未がこの間、撮影していた瀬尾光希の話をしていると、中沢が話に加わってきて、瀬尾光希のことと上手く出来た担当ページのことを嬉しそうに話します。

そこへ麗子が下りてきて、会議が始まりました。

会議は滞りなく終わると思われましたが、最後の一言を半田に求めれれた麗子が、「カルチャーの瀬尾光希のインタビュー、小早川佐和子に変更で”と言います。

驚く一同。

麗子は「以上」と席を立ち「差し替えってことですか?」と聞く半田に「なにか問題が?」と言い残し、去ろうとします。

すると中沢が「ちょっと待ってください。意味わかんないんですけど」と言い、瀬戸光希にはインタビューも撮影も済ませたと、編集会議で了承を得て進めた企画だと「それを今更反故にするなんて、いくら何でも乱暴じゃないですか?」と食い下がりました。

麗子は「彼女の右肩は治ってない。ポージング見て誰も気付かなかった?来月の世界選手権での復帰は無理」と言います。

編集長の考えは理解できた、差し替えましょうと言う半田に、中沢は本人は復帰するつもりだと言いますが、「甘い。復帰がないなら掲載もない」と却下されてしまいました。

厳しい世界なのか、麗子が特に厳しいのか、どちらでしょうか?

麗子が指名した小早川佐和子に裏があるのではないかと遥たちに話す奈未。

その時、中沢が激しく半田の机を叩き、小早川佐和子のインタビューは絶対やらないと言います。

怒るのも無理ない、と口々に編集長のダメ出しに文句を言う編集部員たち。

「結局、うちらを道具としか思ってないんだよ、あの鬼編集長は。おフランス帰りだかなんだか知らないけど、創刊号は二か月でってこっちは有り得ないスケジュールでやってんのよ。あんたがやってみろって言う話よ!」と一気に捲し立てた和美(秋山ゆずき)が皆の目線の先を見ると、麗子が和美を見ていました。

「ジーザス」と呟く和美を無視して、麗子は「明日、小早川佐和子と会うことになったから。朝8時半集合」と言い、奈未が「はい」と言います。

「えっと、今のは・・・」と和美が誤魔化そうとすると、中沢が「もういいんじゃないですか?!」と言い、麗子の前に進み出ました。

「正直、編集長にはついていけません」と言う中沢に「それで?」と聞く麗子。

「編集長に態度を改めてもらわない限り、俺たちはここでで仕事出来ませんから。究極、編集長が辞めるか、俺たちが辞めるか、そのどっちかでお願いします」と中沢が言い、麗子は「面白い二択ね」と微笑みながら言うのでした。

いきなりの究極の二択!

編集長の思惑とは??

潤之助の個展会場。

クライアントがセミの抜け殻の写真を見て「素晴らしい!時代のメッセージが伝わってくる」と言い、潤之助は「ただのセミの抜け殻ですけど」と素っ気なく答えます。
まだウンチクを言うクライアントにうんざり顔の潤之助。

「お父様、個展には?」と聞くクライアントに「あ、いえ、父は」と潤之助が答え、「金沢からじゃ少し遠いか。もし来ることあったら、よろしく伝えといてよ」と潤之助の肩を叩き、次の打合せ日を繰り返しながら去りました。

「お父様ね・・・」と呟く潤之助。

瀬尾柔道場。

中沢が菓子折りを持って入口まで行き、呼び鈴を押そうとした時に、物音がして、そちらに行くと光希が道場で道着を着て、柔軟体操をしています。

辛そうに光希に頭を下げ、傘立てに菓子折りを置いて、中沢は足早にその場を離れました。

公園。

小早川佐和子(片瀬那奈)と話しながらジョギングをする麗子の後ろを息も絶え絶えにペットボトルを2本持ってついてくる奈未。

暫くはMIYAVIに全力を尽くすと言う麗子に佐和子は「お父様への当てつけ?」と宝来グループが勢力を拡大していることを指摘し、「お父様だってあなたの力必要としているんじゃないの?」と言います。

奈美の声:一体、なんの話?今回の件にもやっぱり裏が?あ、でも、もしこれまでみたいに納得できる裏だったら、中沢さんや和美さんも、みんなだって分かってくれるかも?

ベンチに一人座る麗子に奈未駆け寄り「編集長、いいんですか、呑気にジョギングなんかしてて。今日、出社したの、副編集長と和泉さんだけだそうですよ。ちょっと聞いてます?校了1週間前でヤバいんですよね?」と言う奈未に、「じゃあ、あなたが新しい編集者を手配して」と言う麗子に「ちょっと待ってくださいよ~」と奈未が言っていると、

「小早川先生、お久しぶりです」と麻美(高橋メアリージュン)が戻ってきた佐和子に駆け寄りました。

「えっと」と言う佐和子に「ZEAL編集長の高橋です」と言う麻美に調子を合わせる佐和子。

佐和子が麗子とも知り合いかと麻美に聞き、麗子に気づき「あら。麗子」と声を掛ける麻美に麗子は「あら、こちら、山菜採りの方?納品お疲れ様です」と言い、佐和子に目の前のビルの上の蕎麦屋の山菜が美味しいと佐知子を連れてきました。

山菜採りって、納品って(笑)。

残された麻美が「誰が山菜採りよ?!そっちこそ足だしゃいいと思って!」と怒鳴っているところへ奈未が「あの~、ちょっといいですか?」と声を掛けました。

麻美に麗子が小早川佐和子に近付く目的を尋ね、「知らない」と言う麻美に“7000万円位のお金が動く話があるからインタビューを差し替えるのではないか”と言います。

麻美は競合誌の編集長にそんな話をする奈未を「バカ」だと言いながらも、「とらないわよ、麗子の企画なんか」と言うのでした。

なんだか悪い人ではなさそうです、麻美さん。

夜、奈未が潤之助と出会った公園。

潤之助が奈未と出会ったベンチに座っています。

慌てて隠れる奈未。

奈未の声:また迷子の子犬。(妄想で潤之助を白い犬にして)可愛い~!!

白い犬にならなくても、十分可愛いですけど~。

はっと我に返り、逃げるように公園を出て、奈未は脇の道へ行きました。

すると、中沢が自転車で潤之助の前を通りかかり、潤之助は「あ、どSの先輩」と思わず言い、「は?あ~、鈴木の。・・・この時間だし帰ってんじゃない?」と言う中沢に「奈未ちゃんに渡して貰えませんか?」と写真の個展をやっていることを話し、自分がギャラリーにいる時間だと、時間を書いた付箋を貼った個展のハガキを渡します。

中沢は受け取り「覚えてたらな」と言いながらポケットにしまいました。

「じゃあ」と去っていく中沢を見送りながら「優しい人だなぁ、どS先輩」と呟く潤之助。

 

MIYAVI編集部、大ピンチ!

翌朝、奈未の部屋。

起きるとめちゃめちゃ足が筋肉痛の奈未。

MIYAVI編集部。

ヨタヨタと出勤する奈未。

中沢と和田を連れて出社しろと言う半田に奈未が「そんなこといわれても~」と言っているところへ、麗子が来て「どこかしら、新しい編集者は?」と言います。

「雑用係に手配、頼んどいたんだけど」という麗子に中沢とみんなに謝ってくださいと、編集長が頭を下げたらみんな戻ってきてくれると、奈未が言うと、麗子が「私の土下座はいくらだったかしら?・・・5000万」と言うと、半田が「申し訳ございません」と土下座をし、麗子は奈未の手からコーヒーを取り、編集長室へ向かいます。
「悪魔」と小さく呟く奈未。

麗子さんの自信。インタビューの交替にはどんな意味があるのでしょうか?

エステサロン。

マッサージを受けている和美と電話をする奈未、遥、半田。

編集長がビビっていたかと聞く和美に、編集長が新しい人を雇うと言っているから編集長に謝って戻ってきて欲しいと頼みますが、和美は「なんで私が謝んのよぉ!」と怒り、編集長が頭を下げない限り、自分たちが戻ることはないと電話を切りました。

遥が自分たちで出来ることだけでもしようとテキパキと奈美と半田に指示を出します。

そこへ印刷所からポスターのサンプル確認の返事を問い合わせる電話が入り、遥は奇声をあげてポスターに駆け寄り、「やばい!これ、全部、瀬戸光希のままだ」と“インタビュー・瀬戸光希”と刷られたポスターを見せました。

慌てて印刷を止める奈未。

急いで刷り直す為に印刷所に頭を下げに行くと言う遥が奈未と半田にデジタル広告の修正を頼みますが、まったく理解できない二人に「もう無理」と遥はソファーに倒れるのでした。

奈未は和美に電話を掛け「もう無理です。助けてください!」と言い、和美はフェイスマッサージを受けながら「仕方ないわねぇ。今から言う場所に今夜、来て」と言います。

突然の合コンとハプニング

洒落た居酒屋。

和美ら女子社員が長テーブルに並んで座っているところへ、奈未と遥が来ました。

奈未の話もそこそこに和美は奈美と遥も和美たちと並んで一列に座らせます。

「まさか、この席位置」と遥が言い、「あ~、こっちこっち」と和美が黄色い声をあげ、男性陣がやって来ました。

慣れた調子で挨拶をする和美、座ったまま顔を見合わせ「合コン」と言う遥と奈未。

「あれ、奈未ちゃん」と潤之助が登場。

驚く奈未。

あら、潤之介さん。

潤之助を見て、「あれ、前に写真見せられた鈴木の彼氏に・・・」と言う和美に全力で奈未は否定します。

一太(亜生)が奈未と知り合いかと潤之助に聞き、潤之助が「知り合いっいうか、彼女・・・」と言いかけたのを奈未が叫んで打ち消しました。

奈未の声:(潤之助を見ながら)また子犬の様な笑顔。会わないようにしてたのに、どうして?

和美が麗子を鬼と言い、転職もありかなぁと言います。

“転職”という言葉を聞いた一太が潤之助に「実家継ぐんですよね?」と聞き「そのうちにね」と潤之助。

一太が潤之助の実家は金沢でめちゃめちゃお金持ちだと言い、和美がその話に食い付きます。

奈未の声:潤之助さんの実家ってことは、編集長の・・・(と、佐和子の「お父様だって、あなたの力を必要としているんじゃないの?」という言葉を思い出します)

実家が田舎だから、長男が継ぐものみたいになっているけど、それまでは好きなことやらせて貰ってると言い、皆に個展の案内のハガキを配る潤之助。

奈未の声:(潤之助にハガキを貰った時のことを思い返し)やっぱり、私だけ特別なわけないか。

いやいや、奈美ちゃん。奈美ちゃん専用のハガキを中沢さんが預かってますよ~。

居酒屋の外。

店を出て、酔ったふりをして潤之助にぶつかる和美。

遥に「じゃ、私、ここで」と言い、一人、家路につく奈未。

手をつないでふらふら歩くカップルの女性と奈美がぶつかり、「すみません」と謝る奈未に女性は持っていた飲み物で服が濡れたと因縁をつけてきます。

「濡れてます?」と聞く奈未に男性が彼女が濡れたって言ってるだろと迫り、持っていたお茶を奈未の頭からかけようとしました。

が、その手を潤之助が掴み「彼女、ちゃんと謝りましたよ」と言い、絡んでくるカップルを「あ、UFO!」とかわして、奈未の手を引いて走って逃げます。

駅の近くまで来て「大丈夫だった?」と聞く潤之助に「はい」とうなずき、そっと手を離す奈未。

お礼を言い、「じゃ、これで」と行こうとする奈未に、「駅まで送るよ。夜風気持ちいいし」と潤之助が言いますが、奈未は「そんな大丈夫です」と言いますが、潤之助は「相変わらず大変そうだね」と話しながら歩き出し、奈未も並んで歩き出しました。

「あ、そうだ。奈未ちゃん、連絡先教えて。消しちゃったから」とスマホを出す潤之助に「別に知らなくていいんじゃないですか。ほら、私たち、もうなんでもないんだし」と言う奈未。

子犬を拾わないように必死な奈未(^^;

潤之助は「でも、個展来る日分かったら連絡して欲しい・・・」「今、仕事忙しいから行けないと思います!ごめんなさい!」と頭を下げて、走り去る奈未。

 

宝来家

MIYAVI編集部。

半田が年配の紳士・オガサワラ タカシを新しい編集部員として遥と奈未に紹介します。

麗子が奈未に“パティスリー・シャンテのモンブランタルトを買って来るように”と、“正面への車の手配”を言いつけました。

モンブランタルトを買い、帰り道を急いでいた奈美はあるカフェの前で中沢の自転車を見つけ、カフェに入り、本を読んでいる中沢に声を掛けます。

「自分の仕事に責任持ってください」と言う奈美に、あれやれこれやれ言われてやってるだけの雑用係になにが分かると言い、瀬尾光希の企画は中沢が編集者になった時から大切に温めていた企画だったことを打ち明け、「土下座されても戻んねぇから」と言って中沢は去りました。

前途多難です、MIYAVI編集部。

一方、麗子は潤之助の個展が開かれているギャラリーにいます。

「あれ、姉ちゃん、校了前で忙しいんじゃないの?」と言う潤之助に「相変わらず錚々たる祝い花」と麗子。

父親へのおべっかだと言い、みんな写真を楽しんでいるだけの自分の写真に表面的な感想ばかり言う、とため息交じりに言う潤之助。

「宝来グループの次期社長へのおべっかじゃない?」と言う麗子に、「そんなのいいよ。・・・ほんとは宝来の家は俺じゃなくて姉ちゃんが継ぐべきなんだよ。俺なんかより、ずっと姉ちゃんのほうがしっかりしてんだから」と潤之助が言い、麗子は子供の頃、潤之助よりも父に頼りにされていたことを思い返します。

「金沢、もうずっと帰ってないでしょ?父さんも姉ちゃんに会いたいんじゃないかな」と言う潤之助に、それで奈美に彼女の振りをさせてのかと麗子は聞き、「姉ちゃんからも説得してくれって、私と父さんを引き合わせようとしたでしょ?」と言う麗子に「気づいてたなら早く言ってよ」と潤之助は言いました。

麗子は潤之助の写真を見ながら「いいのよ。宝来家はあなたが継ぐんだから」と言うのでした。

宝来家の跡継ぎ問題も何か裏がありそうです。

思い入れが強すぎると

MIYAVI編集部。

モンブランタルトを持った奈美が戻ってくるとオガサワラしかいません。

「遥さんは?」と奈美が聞くと、明日の撮影所の確認にいくと、とオガサワラは答え、手に持っていた瀬尾光希の記事を見せ「この瀬尾光希さんの原稿、面白いですね~」と言います。

奈美がボツになった原稿だと言うと「勿体ない。いいインタビューなのに」とオガサワラは言い、大切そうに原稿をデスクに戻しました。

素敵な紳士です、オガサワラさん。

音羽堂出版の入り口で話があると麗子を捕まえようとする奈美。

ページの差し替えが納得いかない、何故、小早川佐和子なのか、またお金かと聞く奈美に「馬鹿らしい」と麗子。

ちゃんと理由を言ってくれないと皆も納得できないと言う奈美に「あなたたちが納得することに意味がある?瀬尾光希は掲載中止を納得してる。思い入れが強すぎると自分が思い描いたストーリーを作ろうとしてしまう。だから、一歩引いてみる。いつの間にか省いた情報はないかって」と麗子が言い、奈美は「一歩引いて」と繰り返します。

ちゃんとヒントはくれる麗子さん。

麗子が編集長室に着くと、宇賀神が待っていて、大変そうだけど自分が責任をとるから最後まで折れずに頑張るように麗子を励まし、麗子を食事に誘いました。

奈美は中沢のデスクで何かを探しています。

中沢が瀬尾光希について調べた膨大な資料を纏めたノートを見つけ、読み「こんなに調べてたんだ」と呟く奈美。

光希の父親が7連覇した記事を見つけ、光希が6連覇している記事を見つけ、遥に「裏があったのは小早川佐和子じゃなかったんですよ。私、ちょっと出てきます」と言い、奈美は編集部を飛び出しました。

街で中沢の自転車を見つけた奈美にちょうど戻った中沢が「また鈴木か。しつけぇな」と言うと「一緒に来てください」と言い「会社なら行かない」と言う中沢に「瀬尾光希のところです」と言う奈美。

瀬尾柔道場。

光希と向かい合う奈美と中沢。

改めてインタビューの件を詫びる中沢に謝らなければならないのは自分の方だと光希は言います。

自分のケガがカムバック出来る状態ではないのに、カムバックをアピールしたくてインタビューを受けたことを明かす光希に、インタビューを受けた理由を尋ねる中沢。

言葉に詰まる光希に奈美は「7連覇のかかった世界選手権に出たかったからですよね?」と聞くと光希望は「はい」と頷きました。

奈美が中沢に取材ノートを読ませて貰ったことを告げ、光希に「お父さん、7連覇してるんですよね、世界選手権?」と聞くと光希は

「目標でした。世界選手権7連覇が」と言い、いつも自分を超えろ、光希は俺の夢だと父親に言われて、父親と二人三脚で柔道をしてきて、自分がここまで頑張ってこれたのは父のお陰だと言う光希。

「だから、父に恩返ししたかった」自分にとってはオリンピックよりも世界選手権7連覇の方が大事だと光希は言います。

「でも、現実はそんなに甘くなくて。編集長さんには見破られてました」と言う光希に「編集長と会ったんですか?」と聞く中沢。

光希は「はい」と答えます。

光希の回想シーン。

麗子が「お父様へのあなたの想い、私もよく理解できます。でも、あのインタビューが出れば、世間もお父様も益々あなたのカムバックに期待を募らせる。そうなれば、あなたの性格上、どこまでも自分を追い込んでいく。ここでの無理は選手生命を終わらせる可能性が大きい。その手助けをMIYAVIがするわけにはいきません。

私たちの仕事は誰かの人生を変えてしまうかもしれない。でも誰かに新しい夢を見つけてもらうきっかけにもなるかもしれない。そう思ってるんです」と話します。

インタビュー記事の差し替えは光希の為だったんですね・・・。

光希は「宝来さんのお陰で気付けました。すごい方ですね」と微笑み、奈美は「これ、見てください」と中沢の原稿を取り出し、「雑誌に載る予定だったインタビューの原稿です」と光希の前に並べます。

「原稿はチェックしましたけど?」と言う光希に「雑誌の形で見てほしいんです。ページめくって、この話してる文章にこの写真があってみたいな。編集者の人たちって、こういうのめちゃくちゃ考えてページ作ってるんです。だから編集者の想いでページってすごく変わるんです」と言う奈美。
光希は丁寧に中沢の選んだ写真を見、タイトルを見、また写真を見て、涙ぐみ「素敵ですね」と言い、「私、ちゃんとケガを治して、また戻ってきます。父の成し遂げた7連覇は叶わなかったけど、私の柔道はまだまだ終わったわけじゃないから」と力強く中沢に告げる光希。

中沢の想いも奈美の計らいで光希に伝わったようです。

責了

河辺のベンチ。

並んで座る中沢と奈美。

「今回、編集長に一本とられたな~」と言う中沢に、中沢のノートのお陰で編集長の考えに気付けたと奈美が言い、「何、勝手に人のノート読んでんだよ」と中沢は言います。

奈美は「かっこいいなって思いました」光希のことを記事にしたいと思った中沢の気持ちが伝わってきたと言う奈美に中沢は、客観的視点に欠けていたことを奈美のお陰で気付けたと言うのでした。

なんとなく奈美を見る中沢の目が優しくなったような・・・。

会社に戻るという奈美を見送りながら、潤之助から預かったハガキに気付く中沢。

ポケットからハガキを取り出し、奈美とハガキを見て、ポケットにハガキを戻そうとしますが、思い直して「鈴木!」と声を掛け、ハガキを振って見せました。

なんで一瞬、ポケットに戻そうとしたのでしょうか、中沢さん。

奈美の部屋。

中沢から受け取った潤之助のメッセージ付きのハガキを見ながら「明日までか」と呟く奈美。

MIYAVI編集部。

初めてのインタビューが小早川佐和子というプレッシャーに耐えかねて遥が「帰る」と暴れています。

必死に宥める半田と奈美。

「こりゃだめだ」と半田が言った時、「遅くなりました」と中沢がやって来て、「小早川佐和子のインタビュー行きます」と言いました。

遥を連れて出かける中沢を嬉しさのあまり半泣きで見送る奈美。

パソコンの前で祈るように待っていた奈美のパソコンに中沢からインタビューの写真と音声が届きます。

ファイルを開くパスワードの解除方法が分からずパニックになる奈美の後ろから「こんなのパパっとやっちゃいなさいよ」と和美が手を出して処理しました。

救いの神、登場です!

中沢から連絡が来たと続々と戻ってくる編集員たち。

和美がテキパキと指示を出し、現場はにわかに活気づきます。

自分たちのページは在宅で仕上げていると言う編集員たちに「偉い!!」と半田が叫び、「うるさい!!」と和美に一喝されました。

遥が校閲の手配をしていないことに気付き、一同は凍り付きますが、オガサワラが手を挙げ、「私、元校閲部です」と言い、皆は歓声をあげるのでした。

そんな皆の様子を編集長室から見ている麗子。

やがて、完成した原稿を麗子に持ってきた中沢が「お願いします」と頭を下げ、麗子は赤ペンでチェックをします。

編集長室から戻った中沢を緊張の面持ちで見守る編集員たちに中沢は原稿に押された“責了”の印を見せ、「OK!」と言い、皆は大喜びしました。

「あの、ご迷惑をお掛けしてすみませんでした」と中沢が頭を下げると、半田は中沢の肩をたたき「いや、みんな、よく頑張った」自分は今日を忘れないと言い、皆に飲もう!と言います。

半田は下りてきた麗子も誘いますが、麗子は無視して通り過ぎ、部屋を出るところで「お疲れ様」と一言。

驚く一同。

麗子は奈美に「明日10時、会社前に車の手配」と言い、奈美は「はい!」と元気に答え、麗子は無表情で部屋を出ました。

当たり前のことが特別な麗子さん(笑)。

 

突然のキスと中沢の気持ち

「最終日はいないんだよな」と言いながら奈美が潤之助の個展のハガキを見、時計を見ていると、遥が「まだ間に合うんじゃない?」と声を掛けてきます。

「鈴木、おつまみ買ってきて」と言う女子編集者に自分が行くと言う遥。

奈美は急いで潤之助の個展会場に向かいますが、丁度、電気が消えたところでした。

「間に合わなかった」と独り言う奈美に「あれ、この前の」と言いながら一太が会場(ギャラリー)の扉を開けます。

ここにも救いの神がいました。

MIYAVI編集部で皆と乾杯をした中沢は一人離れて奈美の机の上の潤之助の個展のハガキを見て、奈美が河辺のベンチで中沢を“かっこいいと思った”と言った時のことを思い返していました。

ギャラリーでは一太が明かりをつけ、「潤さん、最終日、仕事で来れないんですよ。僕、奥、いとくんで。その間は好きにどうぞ」と言い、奈美はお礼を言い、潤之助の写真を見始めます。

苦笑したり、首を傾げたり、笑ったりしながら鑑賞していた潤之助と初めて逢ったベンチの写真を見て嬉しそうに微笑み、その時に自分が誤って座ってお尻の跡をつけてしまったベンチの写真を見つけて苦笑しました。

とても斬新な個展です(笑)。

その頃、麗子は宇賀神と焼き鳥屋にいました。

鳥皮の塩が最高と言い、緊張している麗子にお酒を注ぐ宇賀神に麗子は「好きです」と言い、「はい?」と言う宇賀神に「・・・鳥皮」と言います。

お疲れ様の乾杯をして、一気に飲み干す麗子。

本当に鳥皮のことだったんですか、麗子さん?

ギャラリーに「雪降ってきた」と言いながら寒そうに入ってくる潤之助。

「現場、早く終わった」と言う潤之助に一太が奈美が5分~10分前に来ていたことを告げると、潤之助はギャラリーを飛び出しました。

降り出した雪の中、必死に走り、奈美を探す潤之助。

潤之助は歩道橋にいる奈美に気付かずに通り過ぎてしまいます。

「雪か」と歩道橋で足を止め、写真を撮る奈美に潤之助が「奈美ちゃん!」と呼びながら駆け寄りました。

「SLみたい」と息を切らす潤之助に「大丈夫ですか?」と奈美が言い、潤之助は「だめ、気持ち悪い、でも大丈夫。来てくれたんだ」と言い、「校了、ギリギリ終わったんで」と言う奈美に「ありがとう。間に合って良かった」と潤之助。

「それ言いにわざわざ?」と聞く奈美に「そっちだってわざわざでしょ?」と潤之助は言い、「あ、そうだ!あの写真!私のお尻ですよね?」と奈美が言い、「あ、気付いた?」「勝手に~」と奈美は笑い「なんか潤之介さんの写真て変なのばっかりですよね」と言います。

「変?」と聞く潤之助に「変なTシャツの人とか、変な落とし物とか、変なもじゃもじゃとか。私、個展ていうからもっとちゃんとしたのかと思ってました」と奈美は答えました。

「俺の写真、ちゃんとしてなかった?」と潤之助が聞き、「だって、セミの抜け殻ですよ」と満面の笑みで言う奈美。

大笑いする潤之介に「私、なにかおかしいこと言いました?」と不安そうに聞く奈美に「ううん」と言い、奈美を見つめる潤之助。

潤之介は「どうしよう・・・」と呟き、奈美に歩み寄ると、奈美を抱き寄せて額にキスをし、奈美の手を握りました。

いや~、潤之介くんが奈美ちゃんに惹かれてきているのは感じていましたが、まさかの急展開!

奈美に気持ちが向いてきている中沢の存在も気になります。

奈美の恋模様は、意外にも不器用な麗子の恋はどうなるのでしょうか?

オーマイボス4話ネタバレ!雨の中のキスシーンにキュン

MIYAVI創刊

とある書店の前。

MIYAVI編集部・編集長アシスタントの鈴木奈未(上白石萌音)が開店を待ちわびて、地団駄を踏んでいます。

開店の時間になり、店員が扉を開けると、店員が倒れるほどの勢いで奈美は創刊発売日を迎えたMIYAVIの並んでいるコーナーへと向かいました。

美しく大量に並べられたMIYAVIの中から一冊を取り上げ、嬉しそうに見つめる奈美。

奈美の実家の本屋でも父・義郎(橋爪淳)が店の入口にMIYAVIのポスターを貼り、母・真未(宮崎美子)と妹・多未(山之内すず)がMIYAVIを見ながら嬉しそうに談笑しています。

MIYAVI編集部。

半田(なだぎ武)がフランス語で電話をしていて、皆に「パリでも5万部いったぞ!」と報告し、皆は歓喜の声を上げました。

奈未の部屋。

奈未が机の上に大量のMIYAVIを並べ、一冊を手に取りベッドにダイブします。

関係者の名前が綴られたページを見て、自分の「グローバル・ファッション・エキスパート・パートナー 鈴木奈未」を見つけて何度も指でなぞり、ニヤニヤが止まりませんでした。

奈未の声:思えば、ここに来るまで色んなことがあったなぁ。右も左も分からず上京して鬼上司にこき使われ、それでもなんとか創刊号発売まで漕ぎ着けた。あの時のみんな、かっこよかったなぁ。子犬の様な男子にも会ったっけ。そうそう、個展を見に行った帰りに、おでこにチューされて・・・。

奈未はガバッと起き上がり「おでこにチュー!」と口走ります。

奈未の声:そうだった!あの後、逃げ帰ったけど、あれは一体どういう意味だったんだろう?

奈未は家の中をうろうろしながら、潤之助(玉森裕太)のこれまでの思わせぶりな態度とは明らかに違う、明確な意思表示の様な、おでこにチューの意味を考えます。

“もしかして私のこと好き?”“東京の人にはおでこにチューは挨拶みたいなもの?”

奈未の妄想。

奈未と並んでベンチに座る女の子が「可愛い~。チュ~」と言いながら抱いている白い子犬にキスをします。

何処からか潤之助犬の「わん」という声が聞こえ、白い犬に扮した潤之助が手を振り、

奈未の声:あの子犬がまた私を惑わせる!(クゥ~ンと潤之助犬の声がして、奈未は耳を塞ぎ)やめて。そんな声出されたらその気になっちゃうじゃない!

妄想の橋の上で潤之助犬が無邪気に奈美に手を振ります。

奈美の声:ダメよ、ダメ!石橋を叩いて渡らないと!

と巨大な木槌を引きずって橋の上に進み出る奈未

奈未の声:ていうか、渡っちゃダメだ!石橋を叩いて、叩いて、叩き壊さねばぁ~!!

奈未は木槌を振り上げ、「もう、惑わせないで~!」と石橋をたたき壊すのでした。

毎回、奈未ちゃんの妄想には笑わせてもらいます。

現実の部屋でため息をつく奈未のスマホに母から着信があります。

MIYAVIを見たと浮かれる母、妹、父に奈未は、編集長の優雅な暮らしぶりを自分の暮らしぶりの様に家族に語り、「じゃ、切るけん」と電話を切る奈未

奈未は鏡の前で、MIYAVIのモデルのポージングの真似をし、自分がファッション業界の最先端の職場で働いていることを今更ながら実感するのでした。

編アシデビューとMIYAVIの使命

翌朝。

音羽堂出版ビル前。

奇抜なファッションの奈美が出勤してきます。なぜか大きなサングラス( ;∀;)

エレベーターの前でMIYAVI編集部の女子編集部員たちに「おはようございます」と言い、振り向いて「おはよう」と言った編集部員たちは思わず奈未を二度見し、奈未を隅へと連れて行き「ちょっと何その恰好」「罰ゲーム?」と言いました。

MIYAVI編集長室。

宇賀神副社長(ユースケ・サンタマリア)がMIYAVIの売り上げ20万部を“驚異的な数字”と称え、麗子(菜々緒)に賞賛の言葉と、「音羽堂出版存続のために」更なる成果を期待します。

麗子は次号の特集ページを依頼する相手の承認を求め、宇賀神は「判断は任せる」と言い、自分も合併回避の為に出来る限りのことをすると言うのでした。

音羽堂出版には、そういう事情があるんですね・・・。

カフェ。

母・香織(高橋ひとみ)と会っている潤之助。

麗子が実家に顔を出す気はなさそうだという潤之助に、潤之助の結婚式ででもなければと水を向ける香織に、「勘弁してくれよ」と席を立つ潤之助を“エビフライ”で釣って席に座らせる香織。

エビフライに釣られる潤之助さん、可愛すぎます!

父ちゃんも姉ちゃんも歩み寄ればいいのに・・・とため息をつく潤之助に、香織は“理緒”が帰国することを告げ、潤之助は微妙な反応をしました。

MIYAVI編集部。

でかいサングラスを掛け、ファーを首に巻き、柄物のジャケットに派手な柄物のワイドパンツを穿いた奈未が「そんなにダメですか?」とむくれています。

はい、相当ダメだと思います(笑)。

和美(秋山ゆずき)は急にファッションに目覚めた奈未を「編アシデビュー」と言い、奈未も編集者がすごくカッコいいなと思って、皆に少しでも近づきたくて・・・と認めました。

ファッションセンスはどうやって磨くのかと奈未が皆に相談していると

「泥団子は磨いても泥団子。あなたにそんなセンスは無用でしょ」と言いながら麗子が編集長室から下りてきます。

「でも、これからはもうちょっと、ファッション誌っぽい仕事も」と言う奈美に「あなた、この出版社潰す気?」と麗子が言い、「そこまでですか」と奈未。

そんなことよりドリー・ハリスへの差し入れはもう届けたのか?と聞く麗子に奈未は「芋ようかん」を届けたという奈未に麗子は「レミー東京のチーズテリーヌ」を届けろと言ったと叱咤し、奈未が何か言おうとしても聞こうとしませんでした。

麗子を見送り、自分の編集の仕事をしてみたいと言う奈未を和美はジミー・チューの新作発表レセプションパーティーに誘います。

「行きたいです!そのパーティー、私も連れてって下さい!」と奈未は言いました。

けんちゃんの本性とおでこのチュー

ジミー・チューの新作発表レセプションパーティー会場。

華々しい場に圧倒され、キョロキョロして和美に窘められる奈未。

「おう、奈未」と声を掛けられ、和美に言われていた通り、大きな声で元気に「お世話になっております!」と挨拶をした奈未が顔を上げると、日置健也(犬飼貴丈)がいます。

「健ちゃん」と驚いて声を上げる奈未に「健ちゃん?」と和美たちが聞き、奈未は健也を皆に紹介しました。

健也にどうしてここにいるのか?などと聞き、話をする奈未を鏡越しに眺めていた健也は婚約者がいるにも関わらず「奈未さえ黙ってれば平気だから、俺たち付き合おう」と言うのでした。

健ちゃん、最低男だったんですね~!

奈未が言葉を失っていると健也は「抜け出そう」と奈未の手を取り、「ちょっと待って」と言う奈未を強引に連れ出そうとします。

が、健也の腕を潤之助が掴み、「彼女、困ってるから」と言い、幼馴染だと言う健也に「俺、彼氏なんで」と言い、「俺の一番を二番にするとか有り得ないから」と言いました。

出ました!子犬の救世主!

そして潤之助は「行こう」と奈未の手を取り、階段を駆けあがります。

奈未の声:待ってよ!こんなの、どう解釈すればいいの?!石橋叩きたいけど、こんな展開、石橋叩けないって。まず、叩かせて。この橋、渡るべからずだから!

屋上まで一気に駆け上がり、奈未の手を離し「驚いた?仕事で来たら、たまたま奈美ちゃん見かけて。あれが、健ちゃん?」と息を整える潤之助。

「あの・・・さっき、彼氏って」と言う奈未に潤之助は「奈未ちゃんのこと、軽い女に見てたから腹立って」「自分だっておでこに!」「おでこ?・・・ああ、あのチューは・・・だって俺、奈未ちゃんが」

と、潤之助が奈未に近寄ろうとすると奈美は素早く身構え

「近づかないで!それ以上、近づいたら石橋が!」「石橋?」「もう私の半径1m以内に入らないでください」「え?じゃあ、直径2mってこと?」「そうです!ディスタンス!」と叫び館内に駆け込む奈美を唖然として見送る潤之助。

台風の様な奈未ちゃんでした(笑)。

パーティー会場に戻った奈未はカクテルを飲み干し、直ぐにおかわりを貰います。

MIYAVI創刊

とある書店の前。

MIYAVI編集部・編集長アシスタントの鈴木奈未(上白石萌音)が開店を待ちわびて、地団駄を踏んでいます。

開店の時間になり、店員が扉を開けると、店員が倒れるほどの勢いで奈美は創刊発売日を迎えたMIYAVIの並んでいるコーナーへと向かいました。

美しく大量に並べられたMIYAVIの中から一冊を取り上げ、嬉しそうに見つめる奈美。

奈美の実家の本屋でも父・義郎(橋爪淳)が店の入口にMIYAVIのポスターを貼り、母・真未(宮崎美子)と妹・多未(山之内すず)がMIYAVIを見ながら嬉しそうに談笑しています。

MIYAVI編集部。

半田(なだぎ武)がフランス語で電話をしていて、皆に「パリでも5万部いったぞ!」と報告し、皆は歓喜の声を上げました。

奈未の部屋。

奈未が机の上に大量のMIYAVIを並べ、一冊を手に取りベッドにダイブします。

関係者の名前が綴られたページを見て、自分の「グローバル・ファッション・エキスパート・パートナー 鈴木奈未」を見つけて何度も指でなぞり、ニヤニヤが止まりませんでした。

奈未の声:思えば、ここに来るまで色んなことがあったなぁ。右も左も分からず上京して鬼上司にこき使われ、それでもなんとか創刊号発売まで漕ぎ着けた。あの時のみんな、かっこよかったなぁ。子犬の様な男子にも会ったっけ。そうそう、個展を見に行った帰りに、おでこにチューされて・・・。

奈未はガバッと起き上がり「おでこにチュー!」と口走ります。

奈未の声:そうだった!あの後、逃げ帰ったけど、あれは一体どういう意味だったんだろう?

奈未は家の中をうろうろしながら、潤之助(玉森裕太)のこれまでの思わせぶりな態度とは明らかに違う、明確な意思表示の様な、おでこにチューの意味を考えます。

“もしかして私のこと好き?”“東京の人にはおでこにチューは挨拶みたいなもの?”

奈未の妄想。

奈未と並んでベンチに座る女の子が「可愛い~。チュ~」と言いながら抱いている白い子犬にキスをします。

何処からか潤之助犬の「わん」という声が聞こえ、白い犬に扮した潤之助が手を振り、

奈未の声:あの子犬がまた私を惑わせる!(クゥ~ンと潤之助犬の声がして、奈未は耳を塞ぎ)やめて。そんな声出されたらその気になっちゃうじゃない!

妄想の橋の上で潤之助犬が無邪気に奈美に手を振ります。

奈美の声:ダメよ、ダメ!石橋を叩いて渡らないと!

と巨大な木槌を引きずって橋の上に進み出る奈未

奈未の声:ていうか、渡っちゃダメだ!石橋を叩いて、叩いて、叩き壊さねばぁ~!!

奈未は木槌を振り上げ、「もう、惑わせないで~!」と石橋をたたき壊すのでした。

毎回、奈未ちゃんの妄想には笑わせてもらいます。

現実の部屋でため息をつく奈未のスマホに母から着信があります。

MIYAVIを見たと浮かれる母、妹、父に奈未は、編集長の優雅な暮らしぶりを自分の暮らしぶりの様に家族に語り、「じゃ、切るけん」と電話を切る奈未

奈未は鏡の前で、MIYAVIのモデルのポージングの真似をし、自分がファッション業界の最先端の職場で働いていることを今更ながら実感するのでした。

編アシデビューとMIYAVIの使命

翌朝。

音羽堂出版ビル前。

奇抜なファッションの奈美が出勤してきます。なぜか大きなサングラス( ;∀;)

エレベーターの前でMIYAVI編集部の女子編集部員たちに「おはようございます」と言い、振り向いて「おはよう」と言った編集部員たちは思わず奈未を二度見し、奈未を隅へと連れて行き「ちょっと何その恰好」「罰ゲーム?」と言いました。

MIYAVI編集長室。

宇賀神副社長(ユースケ・サンタマリア)がMIYAVIの売り上げ20万部を“驚異的な数字”と称え、麗子(菜々緒)に賞賛の言葉と、「音羽堂出版存続のために」更なる成果を期待します。

麗子は次号の特集ページを依頼する相手の承認を求め、宇賀神は「判断は任せる」と言い、自分も合併回避の為に出来る限りのことをすると言うのでした。

音羽堂出版には、そういう事情があるんですね・・・。

カフェ。

母・香織(高橋ひとみ)と会っている潤之助。

麗子が実家に顔を出す気はなさそうだという潤之助に、潤之助の結婚式ででもなければと水を向ける香織に、「勘弁してくれよ」と席を立つ潤之助を“エビフライ”で釣って席に座らせる香織。

エビフライに釣られる潤之助さん、可愛すぎます!

父ちゃんも姉ちゃんも歩み寄ればいいのに・・・とため息をつく潤之助に、香織は“理緒”が帰国することを告げ、潤之助は微妙な反応をしました。

MIYAVI編集部。

でかいサングラスを掛け、ファーを首に巻き、柄物のジャケットに派手な柄物のワイドパンツを穿いた奈未が「そんなにダメですか?」とむくれています。

はい、相当ダメだと思います(笑)。

和美(秋山ゆずき)は急にファッションに目覚めた奈未を「編アシデビュー」と言い、奈未も編集者がすごくカッコいいなと思って、皆に少しでも近づきたくて・・・と認めました。

ファッションセンスはどうやって磨くのかと奈未が皆に相談していると

「泥団子は磨いても泥団子。あなたにそんなセンスは無用でしょ」と言いながら麗子が編集長室から下りてきます。

「でも、これからはもうちょっと、ファッション誌っぽい仕事も」と言う奈美に「あなた、この出版社潰す気?」と麗子が言い、「そこまでですか」と奈未。

そんなことよりドリー・ハリスへの差し入れはもう届けたのか?と聞く麗子に奈未は「芋ようかん」を届けたという奈未に麗子は「レミー東京のチーズテリーヌ」を届けろと言ったと叱咤し、奈未が何か言おうとしても聞こうとしませんでした。

麗子を見送り、自分の編集の仕事をしてみたいと言う奈未を和美はジミー・チューの新作発表レセプションパーティーに誘います。

「行きたいです!そのパーティー、私も連れてって下さい!」と奈未は言いました。

けんちゃんの本性とおでこのチュー

ジミー・チューの新作発表レセプションパーティー会場。

華々しい場に圧倒され、キョロキョロして和美に窘められる奈未。

「おう、奈未」と声を掛けられ、和美に言われていた通り、大きな声で元気に「お世話になっております!」と挨拶をした奈未が顔を上げると、日置健也(犬飼貴丈)がいます。

「健ちゃん」と驚いて声を上げる奈未に「健ちゃん?」と和美たちが聞き、奈未は健也を皆に紹介しました。

健也にどうしてここにいるのか?などと聞き、話をする奈未を鏡越しに眺めていた健也は婚約者がいるにも関わらず「奈未さえ黙ってれば平気だから、俺たち付き合おう」と言うのでした。

健ちゃん、最低男だったんですね~!

奈未が言葉を失っていると健也は「抜け出そう」と奈未の手を取り、「ちょっと待って」と言う奈未を強引に連れ出そうとします。

が、健也の腕を潤之助が掴み、「彼女、困ってるから」と言い、幼馴染だと言う健也に「俺、彼氏なんで」と言い、「俺の一番を二番にするとか有り得ないから」と言いました。

出ました!子犬の救世主!

そして潤之助は「行こう」と奈未の手を取り、階段を駆けあがります。

奈未の声:待ってよ!こんなの、どう解釈すればいいの?!石橋叩きたいけど、こんな展開、石橋叩けないって。まず、叩かせて。この橋、渡るべからずだから!

屋上まで一気に駆け上がり、奈未の手を離し「驚いた?仕事で来たら、たまたま奈美ちゃん見かけて。あれが、健ちゃん?」と息を整える潤之助。

「あの・・・さっき、彼氏って」と言う奈未に潤之助は「奈未ちゃんのこと、軽い女に見てたから腹立って」「自分だっておでこに!」「おでこ?・・・ああ、あのチューは・・・だって俺、奈未ちゃんが」

と、潤之助が奈未に近寄ろうとすると奈美は素早く身構え

「近づかないで!それ以上、近づいたら石橋が!」「石橋?」「もう私の半径1m以内に入らないでください」「え?じゃあ、直径2mってこと?」「そうです!ディスタンス!」と叫び館内に駆け込む奈美を唖然として見送る潤之助。

台風の様な奈未ちゃんでした(笑)。

パーティー会場に戻った奈未はカクテルを飲み干し、直ぐにおかわりを貰います。

 

ウエクサジンコ

そこへ「いらっしゃいました」と声がして、ウエクサジンコが現れます。

「誰?」と呟く奈未の真横に麻美(高橋メアリージュン)が現れ「世界の着物ブームの火付け役とも言われているファッション・クリエイティブ・ディレクターよ。ジャパニーズモードを世界中に広めたファッション業界のトップ。彼女に嫌われたら、この業界では生きていけない」と教えてくれました。

「ああ、麗子」とジンコが言い、麗子が現れます。

「MIYAVIの次号の特集ページ、よろしくお願いします」と言う麗子の言葉に「なに言っちゃってんですか、編集長!ネタバレです!」と騒ぐ奈美に「ネタバレじゃなくて宣伝よ」と麻美。

麻美の言葉が届かず騒ぎ続ける奈未に麗子が「鈴木!しーっ!」と唇の前に人差し指を立てました。

「え?なんで?」とキョトンとする奈未。

ジンコのオフィス。

打合せ中のジンコとアシスタントたち。

奈未が麗子からの差し入れを持って現れ、奥の部屋で待つようにと案内されました。

ジンコがアシスタントに意見を求めると皆が一様に「いいと思います」と答えます。

打合せが終わり、「お待たせ」と奈未の元に来たジンコに差し入れを渡し、帰ろうとする奈未をジンコが呼び止め、「今から表参道に行くんだけど、道案内をお願いできる?」と言いました。

タクシーの中。

助手席に奈未、後部座席にジンコ。

奈未はジンコとアシスタントたちの仲の良さを絶賛します。

うちは風通しの良さを心がけてると、それぞれがやり辛さを感じてたら仕事の効率も悪くなるとジンコは言い、奈美は「うちの編集長に聞かせてやりたい」と言い、麗子を「悪魔」だと言いました。

それより、と、ジンコは宇賀神との食事会をセッティングしてほしいと言い、宇賀神と15年前に離婚したと打ち明けます。

「こんなこと、うちのスタッフには頼めないから」と言うジンコに「ああ、だから、私を・・・。分かりました。任せてください!」と言う奈未。

そしてジンコは奈未に「今度の企画、手伝ってみない?」と声を掛け、奈未は「いいんですか?やりたいです!」と即答するのでした。

奈未ちゃん、上司に聞く前に即答はダメですよ~。

音羽堂出版。

ルンルンで歩いていた奈未は宇賀神と出会います。

ジンコからの「一緒にお食事でもどうですか?」という伝言を奈未が伝え、宇賀神は来週だったら都合をつけると伝えてくださいと答えました。

「焼け木杭には火が付いちゃったりして」と奈未が呟き、密かに話を聞いていたらしい麗子がボーっと歩いてきて向かいのドアに激突し、何事も無かったかの様に戻ります。

宇賀神のことに関しては、一気に動揺してしまう麗子さんです。

編集長室。

奈未に背を向けて痛そうに額をさすっているいる麗子に奈未がジンコに企画のアシスタントをやってみないかと声を掛けられたことを話しています。

「ジンコさん、スタッフ一人ひとりとちゃんとコミュニケーションとってて、私にもとっても優しいんです。だから、わたしもやってみたいなぁって」と言う奈未に「じゃあ、ここは辞めるのね?今までお疲れ様」と麗子は言いました。

「いやいや、いやいや、辞めません。ちょっと数日お手伝いするだけです」と慌てて言う奈未に「無理しなくていいのよ。直ぐに新しい子入れるから。優しいボスでしょ、私も」と言い残して編集長室を出る麗子。

ブラインドの隙間から麗子を見ながら「私がいなくなって、後で寂しくなっても知りませんからね」と奈未が言いました。

付き合い始める前のドS彼氏と彼女みたいな二人です。

ジンコの事務所。

アシスタントのマリカから仕事の流れを教わる奈未。

今回は3本の帯がメインで、奈未には帯に似合う小道具や小物を用意してもらうとマリカは言います。

「ボスが良い人で良いですね」と言い、ジンコがマリカをすごく信頼しているみたいだと言う奈未に、マリカは「そうかな?本当に認めてくれてるか分からないけど」と言い、ジンコのアシスタントが自分で6人目で自分もいつクビを切られるかわからないと言いました。

でも、ジンコの作る独特の世界観が本当に好きで、一生ジンコについていきたいと思っているし、頑張りたいと語るマリカ。

グランピングと星空デート

MIYAVI編集部。

遥(久保田紗友)が「ちょっと良い?」と奈未に声を掛けます。

ミーティングルームで、合コンで会った尾声一太(亜生)から今度の休みに日帰りグランピングに誘われたので、奈未にも一緒に来て欲しいと言いました。

誰かもう一人ぐらい誘おうかっと言いつつ、中沢(間宮祥太朗)を誘いたいのが見え見えな遥。

遥ちゃん、めちゃくちゃ可愛いです。

気付いた奈未はとぼけて「中沢さんあたり、誘ってみます?」と言うと「中沢さん?そっかぁ、中沢さんは編集部で男の人かぁ。他の人いないなら私は全然、中沢さんでもいいけど」と嬉しさを隠しきれない様子で遥は言い、「じゃあ、後で中沢さんに話しといてね」と遥は仕事に戻ります。

グランピング当日。

橋の上に並んで、一太と中沢を待つ奈未と遥。

中沢が車で乗りつけ、「これで全員?」と聞き、奈未が尾声さんがもうすぐ来るはずだといっていると。

「おーい!奈未ちゃ~ん!」とニコニコ手を振りながら潤之助が現れ、体調の悪い一太のピンチヒッターだと言います。

奈未ちゃんと潤之助さんは運命なのでしょうか?

バーベキュー場。

バーベキュー場に着いてメニューを見て「あれ~!バーベキューの食材ってオプションにはいってなかった。たいへ~ん!困ったな~」と言う遥。

「鈴木さんさ、潤之助さんと買い出し、行ってきてくれない?」と言い、4人分のバーベキューの食材が載ったサイトを送ると言います。

「俺も買い出し、行こうか?」と言う中沢。

中沢さん、奈未と一緒に行動したいんですね・・・。

しかし遥に気を使った奈未は、中沢は残って遥を手伝ってくれる様に頼み、潤之助と買い出しに出かけました。

スーパー。

カートを押す潤之助の後から歩く奈未。

奈未の声:結局、おでこのチューって何だったんだろう?そして、あの「俺、彼氏なんで」発言。

「みんな、お刺身も食べるかな?」と刺身も物色する潤之助に「バーベキューで、生ものはどうですかね?」と奈未。

奈未の声:この人、ただ無邪気なだけなんだろうか?

潤之助が「あ、そうそう、さっきスマホで見たら、この近くで星がすっごく綺麗なスポットがあるんだって。帰りに二人で星見に行かない?」と誘います。

「え?中沢さんたちは?」と聞く奈美に「あっちも二人になりたいじゃないかな?あの意識高い系の子、ちらちらドS先輩のこと見てた」と言う潤之助。

「そういうところは見てるんですね」と奈未は言い、

奈未の声:え?ていうか、何気に今、あっちも二人になりたいって言ってたけど、あっち・・・。

「ねっ、行こうよ」と潤之助が言い、

奈未の声:私と二人になりたいってこと?(と奈未は満面の笑みになります)

結局、潤之助さんが好きな奈未ちゃん。

バーベキュー場。

テーブルいっぱいの食材。

焼き台に立つ奈未。

遥は「これ、バジルソース作ってきたので、良かったら」とバジルソースを出します。

遥が料理をするのが意外だという奈美の言葉に、遥が「中沢さん、そんなに意外ですかね?」と聞くと中沢は「かもな。鈴木は?お前、料理とかするの?」と奈未に聞き、遥の表情が曇りました。

そして、中沢さんは奈未ちゃんが気になるようです。

中沢にジンコの現場はどうか?と聞かれて、麗子とはスタッフに対する態度が真逆のジンコを褒めちぎり、「うちの編集長とは大違い」と言う奈未。

遥は「そうかな?」と言い、麗子がドリー・ハリスの担当と会い、ドリー・ハリスへの差し入れをこれからは奈未の言っていた“芋ようかん”にしてくれと半田に頼んでいたと言います。

奈未は嬉しそうに担当が和菓子が好きなことを告げ、焼き台に向かい、満足げに微笑みました。

バーベキュー場の洗い場。

洗い物をしている潤之助の元に「手伝います」と奈未が来ます。

奈未が側に行くと、離れる潤之助。

不思議そうに潤之助を見る奈未に潤之助は「1mに入るから」「え?」「言ったじゃん。半径1m以内に入るなって」と拗ねた様に言いました。

奈未はパーティー会場の屋上で自分が言った言葉を思い返し、「え?あれ、守ってるんですか?」と聞くと「当たり前じゃん」と潤之助は答え、奈未は「そういえば、今日、ずっと微妙な距離保たれてる気がする」と爆笑します。

「そんなにおかしい?」と潤之助は聞き、「なんかもう色々難しく考えなくていいのかな」と奈未は呟きました。

「何が?」と聞く潤之助に向き直り、「星、今夜、見に行きましょう」と奈美が言い、「本当に?やった~!」と万歳をする潤之助。

奈未の声:もう十分、石橋叩いたもん。信じていいよね?

好きなら信じてみましょう、奈未ちゃん。

 

トラブル発生とウエクサジンコの原点

潤之助と奈未が遥たちの処へ戻ると、遥が奈未に「携帯鳴ってるよ」と言います。

奈未への電話はマリカからで、ジンコの予定を聞き、“知り合いと食事をしている”と奈美が答えると、明日の撮影で使う帯が一本足りないのでジンコが食事をしている場所を教えてほしいと言うのでした。

奈未はマリカに直ぐに住所を送り、自分も向かうと告げて電話を切り、遥たちに直ぐに戻らなくてはならないと言います。

もともと日帰りの予定だった遥たちも帰ることになり、奈未は潤之助に「星、ごめんなさい」と詫び「私、次の火曜、早く帰れるんで、潤之助さんの予定空いてたら、星、見に行きませんか?」と誘うと、潤之助は笑顔で「空ける。じゃあ、火曜日の夕方5時。いつものベンチで待ってる」と言うのでした。

その会話を偶然耳にする中沢。

雨の中、タクシーで来たマリカを迎える奈未。

今から別の帯を探してジンコに選びなおして貰えばギリギリ明日の撮影に間に合うと言うマリカに奈未は「実は今日の食事って・・・」と言います。

和食の店。

宇賀神とジンコが談笑しながら食事をしています。

「恋人とかいないの?例えば、麗子とか」とか聞くジンコ。

宇賀神が「彼女にも選ぶ権利ある。俺みたいな枯れたおじさん、眼中にないでしょ」と言うと「そうかしらねぇ」とジンコは言います。

麗子さんも結構バレバレですものね。

麗子の部屋。

2011年の雑誌のジンコの作品を見ながら、10年前の大胆で独創的なジンコの作品作りを思い返している麗子。

撮影当日のスタジオ。

マリカが帯が一本どうしても間に合わなくて代わりの帯を用意したので、今日の撮影はこの帯でお願いします、とジンコに言い、用意した純白の帯を見せます。

ジンコは「金箔の着物に手拭いを巻けっていうの?」と言うと、マリカは「昨夜から手配できる帯の中で私が選びました」と答えました。

何故、分かった時点で自分に報告しなかったのか、帯を用意する時間があったら報告する時間があったでしょう?と激怒するジンコに「申し訳ありません」と深々と頭を下げるマリカ。

ジンコは、帯が届かなかったことを怒っているのではなく、マリカが報告もせずに勝手な判断をしたことに怒っていると言います。

「私がこの帯を選んだのは、2000年のジンコさんの作品が」と言うマリカに「もういいわ。こんなんじゃ撮影できない。あなた、クビよ」とジンコは席を立ちました。

奈未はジンコを呼び止め、マリカのいうことも聞いてあげてくださいと、マリカがジンコのプライベートな時間を邪魔しないようにと、帯もジンコの作品の意図を汲もうとしたと訴えます。

「勘違いしてるんじゃない?アシスタントの意見なんていらないの。彼女はウエクサジンコじゃない。ウエクサジンコはこの私」と言うジンコに「うちの編集長は、差し入れ、私が芋ようかんの方が良いって言ったら、それを受け入れてくれました」と言う奈美。

「芋ようかんと同列に並べないでくれる?あなた、麗子に何を教わってきたの?下の者にそんな教育も出来ていないなんて、お金集めは上手でも編集長としては最低ランクね」とジンコが言い、「編集長は、うちのボスは最低なんかじゃありません!確かにやり方は強引だし、タクシーにも乗せてくれないし、騙してけん玉させられたり、謝るのに5000万とか言われたりします。けど、たまに、ほんとにたまにですけど、アシスタントの意見を取り入れてくれる時だってあります!」と奈未が言った処へ麗子が現れました。

「良い帯ね」と麗子は言いながら、帯を持つ奈美とジンコの元へ来て、「うちの絶用係がご迷惑をお掛けして申し訳ありません。これ以上、ジンコさんの気分を害すわけにはいきません。今回の特集ページは我々の編集部で引き継がせていただきます」と言います。

「カラーフィルム貸して貰えます?」と麗子は撮影スタッフに声を掛け、昔、ジンコがやっていたようにカラーフィルムを花の様に折って純白の帯を飾り、ライトを当てました。

夢見るように見ていたジンコが「これ」と言い、10年前の自分の作品を思い出しました。

「麗子、あなた」「ええ、今こそウエクサジンコの作品と言えば、豪華で煌びやかなイメージですが、私の記憶に鮮明に残っているのはクリエイティブで大胆な演出。決して豪華とは言えない無地の帯がジンコさんの手にかかると大胆なアートとなり、煌びやかな写真になったのを今でも覚えています」

ジンコは「マリカ。あなたも私の昔の作品を見て、あの帯を?」「私、ジンコさんのあの時の作品に憧れて、この世界に入りました」「・・・そう、駆け出しの頃は高価な着物なんて扱わせて貰えなかった。でも今は、好きに着物や帯も選べて、これだけのスタッフも抱えられるまでになった。でも、もう失敗は出来ない。トップクリエーターとして恥じないものを・・・って誰の意見も聞かなくなってたのね。・・・まるで裸の王様ね」とジンコ。

ジンコはマリカを見つめながら「あなたのことは一番のアシスタントだと思ってる。酷いこと言ってごめんなさい」と言い、麗子に「撮影やらせて頂戴」と言うのでした。

雨降って地固まるです。

撮影を見守る麗子を見つめる奈未

編集長室。

今回の撮影のお礼を言う麗子にジンコは「あなたのお陰で忘れていた大事なものを思い出すことが出来た。こちらこそ、ありがとう」と言い、奈未も返すと、良いアシスタントを持ったわねと言います。

お気に召したのならパリに持って行っても構わないという麗子に、ジンコは笑って「それは勘弁」と言って席を立ちました。

去り際にジンコは、今度再婚することを告げ、宇賀神にも直接伝えて喜んでくれたと言い、麗子に「あの人のこと、宜しくね。雑誌作りは一流でも、恋愛はまだまだね」と言います。

麗子は初めてジンコから宇賀神を紹介された時に、麗子のジャケットの付けっぱなしのタグを宇賀神が優しく指摘し、頑張って下さいねと言ってくれた時のことを思い返しました。

麗子さんにもそんな時代があったんですね。

エレベーターの前。

麗子と並んでジンコを見送る奈未

「編集長、今日からまた宜しくお願いします」と言う奈美に「あなた、辞めたんじゃなかった?」「またまた、私がいなくて寂しかったんじゃないですか?私も編集長の一番のアシスタントになれる様に頑張っちゃおうかな」と奈未が言うと既に編集長は遥か彼方に・・・。

「ちょっと、ちょっと待ってくださいよ」慌てて追いかけてきて、誇らしげ着ているにジャケットを見せる奈美の背中にはタグが付いています。

「襟にタグが付いてるわ」と無表情で奈未に告げた麗子は、奈未を通り過ぎ、微笑んでいました。

奇しくも過去の麗子と同じ失敗です。

 

潤之助の好きな人

MIYAVI編集部。

ブラインドの間から空を見上げる奈未。

奈未は「今夜、星、大丈夫かなぁ」とスマホを取り出し、潤之助に連絡しようとして、潤之助の連絡先を削除してしまったことを思い出します。

「あ、そうだ」と廊下に出て一太に電話をし、今日は潤之助と別現場だという一太に潤之助の連絡先を教えてくれる様に頼みました。

遥が自分のことを何か言っていなかったか、潤之助と遥の関係が恋に発展することはないかと盛んに気にする一太にニヤつきながら「そんなことはないかと」と答える奈未。

一太は潤之助が意外に一途で超綺麗な幼馴染のことをずっと想っていると言います。

確かその人は今、海外にいると言い、潤之助の連絡先を後で送ると言う一太にショックのあまり返事が出来ない奈未。

一太もいい加減、鈍感ですよね。

MIYAVIの編集者会議。

心ここに在らずの奈未が参加しています。

中沢が次回のインタビュー記事は丁度、帰国するバイオリニストの“蓮見理緒”(倉科カナ)で行く報告し、奈未は理緒の写真を見て「綺麗な人」と呟きました。

その時、太一から奈未のスマホに潤之助の連絡先が送られてきます。

潤之助の連絡先はを見ながら「好きな人、いるんじゃん」と呟く奈未。

編集部の窓から雨の降る外を見つめる奈美に中沢が「何、ぼーっとしてだよ?」と声を掛けます。

「今日、雨降ってんな。星、見に行くの?」と聞く中沢に奈未は何も答えずにその場を離れました。

雨の中のキス

音羽堂出版の入口。

土砂降りの雨を見上げる奈美は傘を持っていません。

スマホを出して時間を見ると18時を回っています。

夕方の5時にいつものベンチで待っているという潤之助を思い返す奈未。

少し考えて、雨の中へと走り出しました。

奈未の部屋。

びしょ濡れの髪にタオルを被っている奈未。

スマホの時計を見ると19時を回っていました。

奈未が「星、今夜見に行きましょう」と言った時の潤之助の笑顔を思い返し、「奈未ちゃんなら最後まで俺のお願い、頑張ってくれると思ったから。信じられると思ったから。だから俺、奈未ちゃんが良かったんだ」と言う潤之助の言葉を思い返し、奈未は頭に被ったタオルを振り捨て、傘をさして約束のベンチへと走ります。

息を切らし、ベンチが見える処まで奈未は来ましたが、雨に打たれるベンチに潤之助の姿はありません。

「さすがにいないか」と呟き歩き出した奈未は傍らにパーカーのフードを被って座り込んでいる人に気付きました。

恐る恐る近づいた奈未はその人の顔を覗き込み、「潤之助さん・・・」と言い、傘を差し掛けます。

土砂降りの中、2時間以上待っていたなんて!

潤之助はフードを外して「奈未ちゃん」と微笑みかけ、「電話したのに」と言う奈美に「スタジオに携帯忘れてきちゃった」と言いました。

奈未も座って潤之助と目線を合わせます。

「来てくれてありがとう。雨だから、今日は星、よく見えないや」と言う潤之助をじっと見つめる奈未。

奈未は潤之助の唇にキスをしました。

その頃、日本の空港に着いた理緒は潤之助の携帯の留守番電話に伝言を残しています。

奈未が唇を離し、暫し見つめ合う奈未と潤之助。

今度は潤之助から優しく奈未の唇にキスし、奈未の手から傘が離れるのでした。

とても綺麗なラブシーン。

が、理緒さんの登場で潤之助の心はどうなるのでしょうか?

また中沢さんの奈未への気持ちも気になります。四角関係の予感!?

そもそも潤之助は奈未ちゃんの事が好き!なのでしょうか?

ウエクサジンコ

そこへ「いらっしゃいました」と声がして、ウエクサジンコが現れます。

「誰?」と呟く奈未の真横に麻美(高橋メアリージュン)が現れ「世界の着物ブームの火付け役とも言われているファッション・クリエイティブ・ディレクターよ。ジャパニーズモードを世界中に広めたファッション業界のトップ。彼女に嫌われたら、この業界では生きていけない」と教えてくれました。

「ああ、麗子」とジンコが言い、麗子が現れます。

「MIYAVIの次号の特集ページ、よろしくお願いします」と言う麗子の言葉に「なに言っちゃってんですか、編集長!ネタバレです!」と騒ぐ奈美に「ネタバレじゃなくて宣伝よ」と麻美。

麻美の言葉が届かず騒ぎ続ける奈未に麗子が「鈴木!しーっ!」と唇の前に人差し指を立てました。

「え?なんで?」とキョトンとする奈未。

ジンコのオフィス。

打合せ中のジンコとアシスタントたち。

奈未が麗子からの差し入れを持って現れ、奥の部屋で待つようにと案内されました。

ジンコがアシスタントに意見を求めると皆が一様に「いいと思います」と答えます。

打合せが終わり、「お待たせ」と奈未の元に来たジンコに差し入れを渡し、帰ろうとする奈未をジンコが呼び止め、「今から表参道に行くんだけど、道案内をお願いできる?」と言いました。

タクシーの中。

助手席に奈未、後部座席にジンコ。

奈未はジンコとアシスタントたちの仲の良さを絶賛します。

うちは風通しの良さを心がけてると、それぞれがやり辛さを感じてたら仕事の効率も悪くなるとジンコは言い、奈美は「うちの編集長に聞かせてやりたい」と言い、麗子を「悪魔」だと言いました。

それより、と、ジンコは宇賀神との食事会をセッティングしてほしいと言い、宇賀神と15年前に離婚したと打ち明けます。

「こんなこと、うちのスタッフには頼めないから」と言うジンコに「ああ、だから、私を・・・。分かりました。任せてください!」と言う奈未。

そしてジンコは奈未に「今度の企画、手伝ってみない?」と声を掛け、奈未は「いいんですか?やりたいです!」と即答するのでした。

奈未ちゃん、上司に聞く前に即答はダメですよ~。

音羽堂出版。

ルンルンで歩いていた奈未は宇賀神と出会います。

ジンコからの「一緒にお食事でもどうですか?」という伝言を奈未が伝え、宇賀神は来週だったら都合をつけると伝えてくださいと答えました。

「焼け木杭には火が付いちゃったりして」と奈未が呟き、密かに話を聞いていたらしい麗子がボーっと歩いてきて向かいのドアに激突し、何事も無かったかの様に戻ります。

宇賀神のことに関しては、一気に動揺してしまう麗子さんです。

編集長室。

奈未に背を向けて痛そうに額をさすっているいる麗子に奈未がジンコに企画のアシスタントをやってみないかと声を掛けられたことを話しています。

「ジンコさん、スタッフ一人ひとりとちゃんとコミュニケーションとってて、私にもとっても優しいんです。だから、わたしもやってみたいなぁって」と言う奈未に「じゃあ、ここは辞めるのね?今までお疲れ様」と麗子は言いました。

「いやいや、いやいや、辞めません。ちょっと数日お手伝いするだけです」と慌てて言う奈未に「無理しなくていいのよ。直ぐに新しい子入れるから。優しいボスでしょ、私も」と言い残して編集長室を出る麗子。

ブラインドの隙間から麗子を見ながら「私がいなくなって、後で寂しくなっても知りませんからね」と奈未が言いました。

付き合い始める前のドS彼氏と彼女みたいな二人です。

ジンコの事務所。

アシスタントのマリカから仕事の流れを教わる奈未。

今回は3本の帯がメインで、奈未には帯に似合う小道具や小物を用意してもらうとマリカは言います。

「ボスが良い人で良いですね」と言い、ジンコがマリカをすごく信頼しているみたいだと言う奈未に、マリカは「そうかな?本当に認めてくれてるか分からないけど」と言い、ジンコのアシスタントが自分で6人目で自分もいつクビを切られるかわからないと言いました。

でも、ジンコの作る独特の世界観が本当に好きで、一生ジンコについていきたいと思っているし、頑張りたいと語るマリカ。

グランピングと星空デート

MIYAVI編集部。

遥(久保田紗友)が「ちょっと良い?」と奈未に声を掛けます。

ミーティングルームで、合コンで会った尾声一太(亜生)から今度の休みに日帰りグランピングに誘われたので、奈未にも一緒に来て欲しいと言いました。

誰かもう一人ぐらい誘おうかっと言いつつ、中沢(間宮祥太朗)を誘いたいのが見え見えな遥。

遥ちゃん、めちゃくちゃ可愛いです。

気付いた奈未はとぼけて「中沢さんあたり、誘ってみます?」と言うと「中沢さん?そっかぁ、中沢さんは編集部で男の人かぁ。他の人いないなら私は全然、中沢さんでもいいけど」と嬉しさを隠しきれない様子で遥は言い、「じゃあ、後で中沢さんに話しといてね」と遥は仕事に戻ります。

グランピング当日。

橋の上に並んで、一太と中沢を待つ奈未と遥。

中沢が車で乗りつけ、「これで全員?」と聞き、奈未が尾声さんがもうすぐ来るはずだといっていると。

「おーい!奈未ちゃ~ん!」とニコニコ手を振りながら潤之助が現れ、体調の悪い一太のピンチヒッターだと言います。

奈未ちゃんと潤之助さんは運命なのでしょうか?

バーベキュー場。

バーベキュー場に着いてメニューを見て「あれ~!バーベキューの食材ってオプションにはいってなかった。たいへ~ん!困ったな~」と言う遥。

「鈴木さんさ、潤之助さんと買い出し、行ってきてくれない?」と言い、4人分のバーベキューの食材が載ったサイトを送ると言います。

「俺も買い出し、行こうか?」と言う中沢。

中沢さん、奈未と一緒に行動したいんですね・・・。

しかし遥に気を使った奈未は、中沢は残って遥を手伝ってくれる様に頼み、潤之助と買い出しに出かけました。

スーパー。

カートを押す潤之助の後から歩く奈未。

奈未の声:結局、おでこのチューって何だったんだろう?そして、あの「俺、彼氏なんで」発言。

「みんな、お刺身も食べるかな?」と刺身も物色する潤之助に「バーベキューで、生ものはどうですかね?」と奈未。

奈未の声:この人、ただ無邪気なだけなんだろうか?

潤之助が「あ、そうそう、さっきスマホで見たら、この近くで星がすっごく綺麗なスポットがあるんだって。帰りに二人で星見に行かない?」と誘います。

「え?中沢さんたちは?」と聞く奈美に「あっちも二人になりたいじゃないかな?あの意識高い系の子、ちらちらドS先輩のこと見てた」と言う潤之助。

「そういうところは見てるんですね」と奈未は言い、

奈未の声:え?ていうか、何気に今、あっちも二人になりたいって言ってたけど、あっち・・・。

「ねっ、行こうよ」と潤之助が言い、

奈未の声:私と二人になりたいってこと?(と奈未は満面の笑みになります)

結局、潤之助さんが好きな奈未ちゃん。

バーベキュー場。

テーブルいっぱいの食材。

焼き台に立つ奈未。

遥は「これ、バジルソース作ってきたので、良かったら」とバジルソースを出します。

遥が料理をするのが意外だという奈美の言葉に、遥が「中沢さん、そんなに意外ですかね?」と聞くと中沢は「かもな。鈴木は?お前、料理とかするの?」と奈未に聞き、遥の表情が曇りました。

そして、中沢さんは奈未ちゃんが気になるようです。

中沢にジンコの現場はどうか?と聞かれて、麗子とはスタッフに対する態度が真逆のジンコを褒めちぎり、「うちの編集長とは大違い」と言う奈未。

遥は「そうかな?」と言い、麗子がドリー・ハリスの担当と会い、ドリー・ハリスへの差し入れをこれからは奈未の言っていた“芋ようかん”にしてくれと半田に頼んでいたと言います。

奈未は嬉しそうに担当が和菓子が好きなことを告げ、焼き台に向かい、満足げに微笑みました。

バーベキュー場の洗い場。

洗い物をしている潤之助の元に「手伝います」と奈未が来ます。

奈未が側に行くと、離れる潤之助。

不思議そうに潤之助を見る奈未に潤之助は「1mに入るから」「え?」「言ったじゃん。半径1m以内に入るなって」と拗ねた様に言いました。

奈未はパーティー会場の屋上で自分が言った言葉を思い返し、「え?あれ、守ってるんですか?」と聞くと「当たり前じゃん」と潤之助は答え、奈未は「そういえば、今日、ずっと微妙な距離保たれてる気がする」と爆笑します。

「そんなにおかしい?」と潤之助は聞き、「なんかもう色々難しく考えなくていいのかな」と奈未は呟きました。

「何が?」と聞く潤之助に向き直り、「星、今夜、見に行きましょう」と奈美が言い、「本当に?やった~!」と万歳をする潤之助。

奈未の声:もう十分、石橋叩いたもん。信じていいよね?

好きなら信じてみましょう、奈未ちゃん。

MIYAVI創刊

とある書店の前。

MIYAVI編集部・編集長アシスタントの鈴木奈未(上白石萌音)が開店を待ちわびて、地団駄を踏んでいます。

開店の時間になり、店員が扉を開けると、店員が倒れるほどの勢いで奈美は創刊発売日を迎えたMIYAVIの並んでいるコーナーへと向かいました。

美しく大量に並べられたMIYAVIの中から一冊を取り上げ、嬉しそうに見つめる奈美。

奈美の実家の本屋でも父・義郎(橋爪淳)が店の入口にMIYAVIのポスターを貼り、母・真未(宮崎美子)と妹・多未(山之内すず)がMIYAVIを見ながら嬉しそうに談笑しています。

MIYAVI編集部。

半田(なだぎ武)がフランス語で電話をしていて、皆に「パリでも5万部いったぞ!」と報告し、皆は歓喜の声を上げました。

奈未の部屋。

奈未が机の上に大量のMIYAVIを並べ、一冊を手に取りベッドにダイブします。

関係者の名前が綴られたページを見て、自分の「グローバル・ファッション・エキスパート・パートナー 鈴木奈未」を見つけて何度も指でなぞり、ニヤニヤが止まりませんでした。

奈未の声:思えば、ここに来るまで色んなことがあったなぁ。右も左も分からず上京して鬼上司にこき使われ、それでもなんとか創刊号発売まで漕ぎ着けた。あの時のみんな、かっこよかったなぁ。子犬の様な男子にも会ったっけ。そうそう、個展を見に行った帰りに、おでこにチューされて・・・。

奈未はガバッと起き上がり「おでこにチュー!」と口走ります。

奈未の声:そうだった!あの後、逃げ帰ったけど、あれは一体どういう意味だったんだろう?

奈未は家の中をうろうろしながら、潤之助(玉森裕太)のこれまでの思わせぶりな態度とは明らかに違う、明確な意思表示の様な、おでこにチューの意味を考えます。

“もしかして私のこと好き?”“東京の人にはおでこにチューは挨拶みたいなもの?”

奈未の妄想。

奈未と並んでベンチに座る女の子が「可愛い~。チュ~」と言いながら抱いている白い子犬にキスをします。

何処からか潤之助犬の「わん」という声が聞こえ、白い犬に扮した潤之助が手を振り、

奈未の声:あの子犬がまた私を惑わせる!(クゥ~ンと潤之助犬の声がして、奈未は耳を塞ぎ)やめて。そんな声出されたらその気になっちゃうじゃない!

妄想の橋の上で潤之助犬が無邪気に奈美に手を振ります。

奈美の声:ダメよ、ダメ!石橋を叩いて渡らないと!

と巨大な木槌を引きずって橋の上に進み出る奈未

奈未の声:ていうか、渡っちゃダメだ!石橋を叩いて、叩いて、叩き壊さねばぁ~!!

奈未は木槌を振り上げ、「もう、惑わせないで~!」と石橋をたたき壊すのでした。

毎回、奈未ちゃんの妄想には笑わせてもらいます。

現実の部屋でため息をつく奈未のスマホに母から着信があります。

MIYAVIを見たと浮かれる母、妹、父に奈未は、編集長の優雅な暮らしぶりを自分の暮らしぶりの様に家族に語り、「じゃ、切るけん」と電話を切る奈未

奈未は鏡の前で、MIYAVIのモデルのポージングの真似をし、自分がファッション業界の最先端の職場で働いていることを今更ながら実感するのでした。

編アシデビューとMIYAVIの使命

翌朝。

音羽堂出版ビル前。

奇抜なファッションの奈美が出勤してきます。なぜか大きなサングラス( ;∀;)

エレベーターの前でMIYAVI編集部の女子編集部員たちに「おはようございます」と言い、振り向いて「おはよう」と言った編集部員たちは思わず奈未を二度見し、奈未を隅へと連れて行き「ちょっと何その恰好」「罰ゲーム?」と言いました。

MIYAVI編集長室。

宇賀神副社長(ユースケ・サンタマリア)がMIYAVIの売り上げ20万部を“驚異的な数字”と称え、麗子(菜々緒)に賞賛の言葉と、「音羽堂出版存続のために」更なる成果を期待します。

麗子は次号の特集ページを依頼する相手の承認を求め、宇賀神は「判断は任せる」と言い、自分も合併回避の為に出来る限りのことをすると言うのでした。

音羽堂出版には、そういう事情があるんですね・・・。

カフェ。

母・香織(高橋ひとみ)と会っている潤之助。

麗子が実家に顔を出す気はなさそうだという潤之助に、潤之助の結婚式ででもなければと水を向ける香織に、「勘弁してくれよ」と席を立つ潤之助を“エビフライ”で釣って席に座らせる香織。

エビフライに釣られる潤之助さん、可愛すぎます!

父ちゃんも姉ちゃんも歩み寄ればいいのに・・・とため息をつく潤之助に、香織は“理緒”が帰国することを告げ、潤之助は微妙な反応をしました。

MIYAVI編集部。

でかいサングラスを掛け、ファーを首に巻き、柄物のジャケットに派手な柄物のワイドパンツを穿いた奈未が「そんなにダメですか?」とむくれています。

はい、相当ダメだと思います(笑)。

和美(秋山ゆずき)は急にファッションに目覚めた奈未を「編アシデビュー」と言い、奈未も編集者がすごくカッコいいなと思って、皆に少しでも近づきたくて・・・と認めました。

ファッションセンスはどうやって磨くのかと奈未が皆に相談していると

「泥団子は磨いても泥団子。あなたにそんなセンスは無用でしょ」と言いながら麗子が編集長室から下りてきます。

「でも、これからはもうちょっと、ファッション誌っぽい仕事も」と言う奈美に「あなた、この出版社潰す気?」と麗子が言い、「そこまでですか」と奈未。

そんなことよりドリー・ハリスへの差し入れはもう届けたのか?と聞く麗子に奈未は「芋ようかん」を届けたという奈未に麗子は「レミー東京のチーズテリーヌ」を届けろと言ったと叱咤し、奈未が何か言おうとしても聞こうとしませんでした。

麗子を見送り、自分の編集の仕事をしてみたいと言う奈未を和美はジミー・チューの新作発表レセプションパーティーに誘います。

「行きたいです!そのパーティー、私も連れてって下さい!」と奈未は言いました。

けんちゃんの本性とおでこのチュー

ジミー・チューの新作発表レセプションパーティー会場。

華々しい場に圧倒され、キョロキョロして和美に窘められる奈未。

「おう、奈未」と声を掛けられ、和美に言われていた通り、大きな声で元気に「お世話になっております!」と挨拶をした奈未が顔を上げると、日置健也(犬飼貴丈)がいます。

「健ちゃん」と驚いて声を上げる奈未に「健ちゃん?」と和美たちが聞き、奈未は健也を皆に紹介しました。

健也にどうしてここにいるのか?などと聞き、話をする奈未を鏡越しに眺めていた健也は婚約者がいるにも関わらず「奈未さえ黙ってれば平気だから、俺たち付き合おう」と言うのでした。

健ちゃん、最低男だったんですね~!

奈未が言葉を失っていると健也は「抜け出そう」と奈未の手を取り、「ちょっと待って」と言う奈未を強引に連れ出そうとします。

が、健也の腕を潤之助が掴み、「彼女、困ってるから」と言い、幼馴染だと言う健也に「俺、彼氏なんで」と言い、「俺の一番を二番にするとか有り得ないから」と言いました。

出ました!子犬の救世主!

そして潤之助は「行こう」と奈未の手を取り、階段を駆けあがります。

奈未の声:待ってよ!こんなの、どう解釈すればいいの?!石橋叩きたいけど、こんな展開、石橋叩けないって。まず、叩かせて。この橋、渡るべからずだから!

屋上まで一気に駆け上がり、奈未の手を離し「驚いた?仕事で来たら、たまたま奈美ちゃん見かけて。あれが、健ちゃん?」と息を整える潤之助。

「あの・・・さっき、彼氏って」と言う奈未に潤之助は「奈未ちゃんのこと、軽い女に見てたから腹立って」「自分だっておでこに!」「おでこ?・・・ああ、あのチューは・・・だって俺、奈未ちゃんが」

と、潤之助が奈未に近寄ろうとすると奈美は素早く身構え

「近づかないで!それ以上、近づいたら石橋が!」「石橋?」「もう私の半径1m以内に入らないでください」「え?じゃあ、直径2mってこと?」「そうです!ディスタンス!」と叫び館内に駆け込む奈美を唖然として見送る潤之助。

台風の様な奈未ちゃんでした(笑)。

パーティー会場に戻った奈未はカクテルを飲み干し、直ぐにおかわりを貰います。

 

ウエクサジンコ

そこへ「いらっしゃいました」と声がして、ウエクサジンコが現れます。

「誰?」と呟く奈未の真横に麻美(高橋メアリージュン)が現れ「世界の着物ブームの火付け役とも言われているファッション・クリエイティブ・ディレクターよ。ジャパニーズモードを世界中に広めたファッション業界のトップ。彼女に嫌われたら、この業界では生きていけない」と教えてくれました。

「ああ、麗子」とジンコが言い、麗子が現れます。

「MIYAVIの次号の特集ページ、よろしくお願いします」と言う麗子の言葉に「なに言っちゃってんですか、編集長!ネタバレです!」と騒ぐ奈美に「ネタバレじゃなくて宣伝よ」と麻美。

麻美の言葉が届かず騒ぎ続ける奈未に麗子が「鈴木!しーっ!」と唇の前に人差し指を立てました。

「え?なんで?」とキョトンとする奈未。

ジンコのオフィス。

打合せ中のジンコとアシスタントたち。

奈未が麗子からの差し入れを持って現れ、奥の部屋で待つようにと案内されました。

ジンコがアシスタントに意見を求めると皆が一様に「いいと思います」と答えます。

打合せが終わり、「お待たせ」と奈未の元に来たジンコに差し入れを渡し、帰ろうとする奈未をジンコが呼び止め、「今から表参道に行くんだけど、道案内をお願いできる?」と言いました。

タクシーの中。

助手席に奈未、後部座席にジンコ。

奈未はジンコとアシスタントたちの仲の良さを絶賛します。

うちは風通しの良さを心がけてると、それぞれがやり辛さを感じてたら仕事の効率も悪くなるとジンコは言い、奈美は「うちの編集長に聞かせてやりたい」と言い、麗子を「悪魔」だと言いました。

それより、と、ジンコは宇賀神との食事会をセッティングしてほしいと言い、宇賀神と15年前に離婚したと打ち明けます。

「こんなこと、うちのスタッフには頼めないから」と言うジンコに「ああ、だから、私を・・・。分かりました。任せてください!」と言う奈未。

そしてジンコは奈未に「今度の企画、手伝ってみない?」と声を掛け、奈未は「いいんですか?やりたいです!」と即答するのでした。

奈未ちゃん、上司に聞く前に即答はダメですよ~。

音羽堂出版。

ルンルンで歩いていた奈未は宇賀神と出会います。

ジンコからの「一緒にお食事でもどうですか?」という伝言を奈未が伝え、宇賀神は来週だったら都合をつけると伝えてくださいと答えました。

「焼け木杭には火が付いちゃったりして」と奈未が呟き、密かに話を聞いていたらしい麗子がボーっと歩いてきて向かいのドアに激突し、何事も無かったかの様に戻ります。

宇賀神のことに関しては、一気に動揺してしまう麗子さんです。

編集長室。

奈未に背を向けて痛そうに額をさすっているいる麗子に奈未がジンコに企画のアシスタントをやってみないかと声を掛けられたことを話しています。

「ジンコさん、スタッフ一人ひとりとちゃんとコミュニケーションとってて、私にもとっても優しいんです。だから、わたしもやってみたいなぁって」と言う奈未に「じゃあ、ここは辞めるのね?今までお疲れ様」と麗子は言いました。

「いやいや、いやいや、辞めません。ちょっと数日お手伝いするだけです」と慌てて言う奈未に「無理しなくていいのよ。直ぐに新しい子入れるから。優しいボスでしょ、私も」と言い残して編集長室を出る麗子。

ブラインドの隙間から麗子を見ながら「私がいなくなって、後で寂しくなっても知りませんからね」と奈未が言いました。

付き合い始める前のドS彼氏と彼女みたいな二人です。

ジンコの事務所。

アシスタントのマリカから仕事の流れを教わる奈未。

今回は3本の帯がメインで、奈未には帯に似合う小道具や小物を用意してもらうとマリカは言います。

「ボスが良い人で良いですね」と言い、ジンコがマリカをすごく信頼しているみたいだと言う奈未に、マリカは「そうかな?本当に認めてくれてるか分からないけど」と言い、ジンコのアシスタントが自分で6人目で自分もいつクビを切られるかわからないと言いました。

でも、ジンコの作る独特の世界観が本当に好きで、一生ジンコについていきたいと思っているし、頑張りたいと語るマリカ。

グランピングと星空デート

MIYAVI編集部。

遥(久保田紗友)が「ちょっと良い?」と奈未に声を掛けます。

ミーティングルームで、合コンで会った尾声一太(亜生)から今度の休みに日帰りグランピングに誘われたので、奈未にも一緒に来て欲しいと言いました。

誰かもう一人ぐらい誘おうかっと言いつつ、中沢(間宮祥太朗)を誘いたいのが見え見えな遥。

遥ちゃん、めちゃくちゃ可愛いです。

気付いた奈未はとぼけて「中沢さんあたり、誘ってみます?」と言うと「中沢さん?そっかぁ、中沢さんは編集部で男の人かぁ。他の人いないなら私は全然、中沢さんでもいいけど」と嬉しさを隠しきれない様子で遥は言い、「じゃあ、後で中沢さんに話しといてね」と遥は仕事に戻ります。

グランピング当日。

橋の上に並んで、一太と中沢を待つ奈未と遥。

中沢が車で乗りつけ、「これで全員?」と聞き、奈未が尾声さんがもうすぐ来るはずだといっていると。

「おーい!奈未ちゃ~ん!」とニコニコ手を振りながら潤之助が現れ、体調の悪い一太のピンチヒッターだと言います。

奈未ちゃんと潤之助さんは運命なのでしょうか?

バーベキュー場。

バーベキュー場に着いてメニューを見て「あれ~!バーベキューの食材ってオプションにはいってなかった。たいへ~ん!困ったな~」と言う遥。

「鈴木さんさ、潤之助さんと買い出し、行ってきてくれない?」と言い、4人分のバーベキューの食材が載ったサイトを送ると言います。

「俺も買い出し、行こうか?」と言う中沢。

中沢さん、奈未と一緒に行動したいんですね・・・。

しかし遥に気を使った奈未は、中沢は残って遥を手伝ってくれる様に頼み、潤之助と買い出しに出かけました。

スーパー。

カートを押す潤之助の後から歩く奈未。

奈未の声:結局、おでこのチューって何だったんだろう?そして、あの「俺、彼氏なんで」発言。

「みんな、お刺身も食べるかな?」と刺身も物色する潤之助に「バーベキューで、生ものはどうですかね?」と奈未。

奈未の声:この人、ただ無邪気なだけなんだろうか?

潤之助が「あ、そうそう、さっきスマホで見たら、この近くで星がすっごく綺麗なスポットがあるんだって。帰りに二人で星見に行かない?」と誘います。

「え?中沢さんたちは?」と聞く奈美に「あっちも二人になりたいじゃないかな?あの意識高い系の子、ちらちらドS先輩のこと見てた」と言う潤之助。

「そういうところは見てるんですね」と奈未は言い、

奈未の声:え?ていうか、何気に今、あっちも二人になりたいって言ってたけど、あっち・・・。

「ねっ、行こうよ」と潤之助が言い、

奈未の声:私と二人になりたいってこと?(と奈未は満面の笑みになります)

結局、潤之助さんが好きな奈未ちゃん。

バーベキュー場。

テーブルいっぱいの食材。

焼き台に立つ奈未。

遥は「これ、バジルソース作ってきたので、良かったら」とバジルソースを出します。

遥が料理をするのが意外だという奈美の言葉に、遥が「中沢さん、そんなに意外ですかね?」と聞くと中沢は「かもな。鈴木は?お前、料理とかするの?」と奈未に聞き、遥の表情が曇りました。

そして、中沢さんは奈未ちゃんが気になるようです。

中沢にジンコの現場はどうか?と聞かれて、麗子とはスタッフに対する態度が真逆のジンコを褒めちぎり、「うちの編集長とは大違い」と言う奈未。

遥は「そうかな?」と言い、麗子がドリー・ハリスの担当と会い、ドリー・ハリスへの差し入れをこれからは奈未の言っていた“芋ようかん”にしてくれと半田に頼んでいたと言います。

奈未は嬉しそうに担当が和菓子が好きなことを告げ、焼き台に向かい、満足げに微笑みました。

バーベキュー場の洗い場。

洗い物をしている潤之助の元に「手伝います」と奈未が来ます。

奈未が側に行くと、離れる潤之助。

不思議そうに潤之助を見る奈未に潤之助は「1mに入るから」「え?」「言ったじゃん。半径1m以内に入るなって」と拗ねた様に言いました。

奈未はパーティー会場の屋上で自分が言った言葉を思い返し、「え?あれ、守ってるんですか?」と聞くと「当たり前じゃん」と潤之助は答え、奈未は「そういえば、今日、ずっと微妙な距離保たれてる気がする」と爆笑します。

「そんなにおかしい?」と潤之助は聞き、「なんかもう色々難しく考えなくていいのかな」と奈未は呟きました。

「何が?」と聞く潤之助に向き直り、「星、今夜、見に行きましょう」と奈美が言い、「本当に?やった~!」と万歳をする潤之助。

奈未の声:もう十分、石橋叩いたもん。信じていいよね?

好きなら信じてみましょう、奈未ちゃん。

 

トラブル発生とウエクサジンコの原点

潤之助と奈未が遥たちの処へ戻ると、遥が奈未に「携帯鳴ってるよ」と言います。

奈未への電話はマリカからで、ジンコの予定を聞き、“知り合いと食事をしている”と奈美が答えると、明日の撮影で使う帯が一本足りないのでジンコが食事をしている場所を教えてほしいと言うのでした。

奈未はマリカに直ぐに住所を送り、自分も向かうと告げて電話を切り、遥たちに直ぐに戻らなくてはならないと言います。

もともと日帰りの予定だった遥たちも帰ることになり、奈未は潤之助に「星、ごめんなさい」と詫び「私、次の火曜、早く帰れるんで、潤之助さんの予定空いてたら、星、見に行きませんか?」と誘うと、潤之助は笑顔で「空ける。じゃあ、火曜日の夕方5時。いつものベンチで待ってる」と言うのでした。

その会話を偶然耳にする中沢。

雨の中、タクシーで来たマリカを迎える奈未。

今から別の帯を探してジンコに選びなおして貰えばギリギリ明日の撮影に間に合うと言うマリカに奈未は「実は今日の食事って・・・」と言います。

和食の店。

宇賀神とジンコが談笑しながら食事をしています。

「恋人とかいないの?例えば、麗子とか」とか聞くジンコ。

宇賀神が「彼女にも選ぶ権利ある。俺みたいな枯れたおじさん、眼中にないでしょ」と言うと「そうかしらねぇ」とジンコは言います。

麗子さんも結構バレバレですものね。

麗子の部屋。

2011年の雑誌のジンコの作品を見ながら、10年前の大胆で独創的なジンコの作品作りを思い返している麗子。

撮影当日のスタジオ。

マリカが帯が一本どうしても間に合わなくて代わりの帯を用意したので、今日の撮影はこの帯でお願いします、とジンコに言い、用意した純白の帯を見せます。

ジンコは「金箔の着物に手拭いを巻けっていうの?」と言うと、マリカは「昨夜から手配できる帯の中で私が選びました」と答えました。

何故、分かった時点で自分に報告しなかったのか、帯を用意する時間があったら報告する時間があったでしょう?と激怒するジンコに「申し訳ありません」と深々と頭を下げるマリカ。

ジンコは、帯が届かなかったことを怒っているのではなく、マリカが報告もせずに勝手な判断をしたことに怒っていると言います。

「私がこの帯を選んだのは、2000年のジンコさんの作品が」と言うマリカに「もういいわ。こんなんじゃ撮影できない。あなた、クビよ」とジンコは席を立ちました。

奈未はジンコを呼び止め、マリカのいうことも聞いてあげてくださいと、マリカがジンコのプライベートな時間を邪魔しないようにと、帯もジンコの作品の意図を汲もうとしたと訴えます。

「勘違いしてるんじゃない?アシスタントの意見なんていらないの。彼女はウエクサジンコじゃない。ウエクサジンコはこの私」と言うジンコに「うちの編集長は、差し入れ、私が芋ようかんの方が良いって言ったら、それを受け入れてくれました」と言う奈美。

「芋ようかんと同列に並べないでくれる?あなた、麗子に何を教わってきたの?下の者にそんな教育も出来ていないなんて、お金集めは上手でも編集長としては最低ランクね」とジンコが言い、「編集長は、うちのボスは最低なんかじゃありません!確かにやり方は強引だし、タクシーにも乗せてくれないし、騙してけん玉させられたり、謝るのに5000万とか言われたりします。けど、たまに、ほんとにたまにですけど、アシスタントの意見を取り入れてくれる時だってあります!」と奈未が言った処へ麗子が現れました。

「良い帯ね」と麗子は言いながら、帯を持つ奈美とジンコの元へ来て、「うちの絶用係がご迷惑をお掛けして申し訳ありません。これ以上、ジンコさんの気分を害すわけにはいきません。今回の特集ページは我々の編集部で引き継がせていただきます」と言います。

「カラーフィルム貸して貰えます?」と麗子は撮影スタッフに声を掛け、昔、ジンコがやっていたようにカラーフィルムを花の様に折って純白の帯を飾り、ライトを当てました。

夢見るように見ていたジンコが「これ」と言い、10年前の自分の作品を思い出しました。

「麗子、あなた」「ええ、今こそウエクサジンコの作品と言えば、豪華で煌びやかなイメージですが、私の記憶に鮮明に残っているのはクリエイティブで大胆な演出。決して豪華とは言えない無地の帯がジンコさんの手にかかると大胆なアートとなり、煌びやかな写真になったのを今でも覚えています」

ジンコは「マリカ。あなたも私の昔の作品を見て、あの帯を?」「私、ジンコさんのあの時の作品に憧れて、この世界に入りました」「・・・そう、駆け出しの頃は高価な着物なんて扱わせて貰えなかった。でも今は、好きに着物や帯も選べて、これだけのスタッフも抱えられるまでになった。でも、もう失敗は出来ない。トップクリエーターとして恥じないものを・・・って誰の意見も聞かなくなってたのね。・・・まるで裸の王様ね」とジンコ。

ジンコはマリカを見つめながら「あなたのことは一番のアシスタントだと思ってる。酷いこと言ってごめんなさい」と言い、麗子に「撮影やらせて頂戴」と言うのでした。

雨降って地固まるです。

撮影を見守る麗子を見つめる奈未

編集長室。

今回の撮影のお礼を言う麗子にジンコは「あなたのお陰で忘れていた大事なものを思い出すことが出来た。こちらこそ、ありがとう」と言い、奈未も返すと、良いアシスタントを持ったわねと言います。

お気に召したのならパリに持って行っても構わないという麗子に、ジンコは笑って「それは勘弁」と言って席を立ちました。

去り際にジンコは、今度再婚することを告げ、宇賀神にも直接伝えて喜んでくれたと言い、麗子に「あの人のこと、宜しくね。雑誌作りは一流でも、恋愛はまだまだね」と言います。

麗子は初めてジンコから宇賀神を紹介された時に、麗子のジャケットの付けっぱなしのタグを宇賀神が優しく指摘し、頑張って下さいねと言ってくれた時のことを思い返しました。

麗子さんにもそんな時代があったんですね。

エレベーターの前。

麗子と並んでジンコを見送る奈未

「編集長、今日からまた宜しくお願いします」と言う奈美に「あなた、辞めたんじゃなかった?」「またまた、私がいなくて寂しかったんじゃないですか?私も編集長の一番のアシスタントになれる様に頑張っちゃおうかな」と奈未が言うと既に編集長は遥か彼方に・・・。

「ちょっと、ちょっと待ってくださいよ」慌てて追いかけてきて、誇らしげ着ているにジャケットを見せる奈美の背中にはタグが付いています。

「襟にタグが付いてるわ」と無表情で奈未に告げた麗子は、奈未を通り過ぎ、微笑んでいました。

奇しくも過去の麗子と同じ失敗です。

 

潤之助の好きな人

MIYAVI編集部。

ブラインドの間から空を見上げる奈未。

奈未は「今夜、星、大丈夫かなぁ」とスマホを取り出し、潤之助に連絡しようとして、潤之助の連絡先を削除してしまったことを思い出します。

「あ、そうだ」と廊下に出て一太に電話をし、今日は潤之助と別現場だという一太に潤之助の連絡先を教えてくれる様に頼みました。

遥が自分のことを何か言っていなかったか、潤之助と遥の関係が恋に発展することはないかと盛んに気にする一太にニヤつきながら「そんなことはないかと」と答える奈未。

一太は潤之助が意外に一途で超綺麗な幼馴染のことをずっと想っていると言います。

確かその人は今、海外にいると言い、潤之助の連絡先を後で送ると言う一太にショックのあまり返事が出来ない奈未。

一太もいい加減、鈍感ですよね。

MIYAVIの編集者会議。

心ここに在らずの奈未が参加しています。

中沢が次回のインタビュー記事は丁度、帰国するバイオリニストの“蓮見理緒”(倉科カナ)で行く報告し、奈未は理緒の写真を見て「綺麗な人」と呟きました。

その時、太一から奈未のスマホに潤之助の連絡先が送られてきます。

潤之助の連絡先はを見ながら「好きな人、いるんじゃん」と呟く奈未。

編集部の窓から雨の降る外を見つめる奈美に中沢が「何、ぼーっとしてだよ?」と声を掛けます。

「今日、雨降ってんな。星、見に行くの?」と聞く中沢に奈未は何も答えずにその場を離れました。

雨の中のキス

音羽堂出版の入口。

土砂降りの雨を見上げる奈美は傘を持っていません。

スマホを出して時間を見ると18時を回っています。

夕方の5時にいつものベンチで待っているという潤之助を思い返す奈未。

少し考えて、雨の中へと走り出しました。

奈未の部屋。

びしょ濡れの髪にタオルを被っている奈未。

スマホの時計を見ると19時を回っていました。

奈未が「星、今夜見に行きましょう」と言った時の潤之助の笑顔を思い返し、「奈未ちゃんなら最後まで俺のお願い、頑張ってくれると思ったから。信じられると思ったから。だから俺、奈未ちゃんが良かったんだ」と言う潤之助の言葉を思い返し、奈未は頭に被ったタオルを振り捨て、傘をさして約束のベンチへと走ります。

息を切らし、ベンチが見える処まで奈未は来ましたが、雨に打たれるベンチに潤之助の姿はありません。

「さすがにいないか」と呟き歩き出した奈未は傍らにパーカーのフードを被って座り込んでいる人に気付きました。

恐る恐る近づいた奈未はその人の顔を覗き込み、「潤之助さん・・・」と言い、傘を差し掛けます。

土砂降りの中、2時間以上待っていたなんて!

潤之助はフードを外して「奈未ちゃん」と微笑みかけ、「電話したのに」と言う奈美に「スタジオに携帯忘れてきちゃった」と言いました。

奈未も座って潤之助と目線を合わせます。

「来てくれてありがとう。雨だから、今日は星、よく見えないや」と言う潤之助をじっと見つめる奈未。

奈未は潤之助の唇にキスをしました。

その頃、日本の空港に着いた理緒は潤之助の携帯の留守番電話に伝言を残しています。

奈未が唇を離し、暫し見つめ合う奈未と潤之助。

今度は潤之助から優しく奈未の唇にキスし、奈未の手から傘が離れるのでした。

とても綺麗なラブシーン。

が、理緒さんの登場で潤之助の心はどうなるのでしょうか?

また中沢さんの奈未への気持ちも気になります。四角関係の予感!?

そもそも潤之助は奈未ちゃんの事が好き!なのでしょうか?

トラブル発生とウエクサジンコの原点

潤之助と奈未が遥たちの処へ戻ると、遥が奈未に「携帯鳴ってるよ」と言います。

奈未への電話はマリカからで、ジンコの予定を聞き、“知り合いと食事をしている”と奈美が答えると、明日の撮影で使う帯が一本足りないのでジンコが食事をしている場所を教えてほしいと言うのでした。

奈未はマリカに直ぐに住所を送り、自分も向かうと告げて電話を切り、遥たちに直ぐに戻らなくてはならないと言います。

もともと日帰りの予定だった遥たちも帰ることになり、奈未は潤之助に「星、ごめんなさい」と詫び「私、次の火曜、早く帰れるんで、潤之助さんの予定空いてたら、星、見に行きませんか?」と誘うと、潤之助は笑顔で「空ける。じゃあ、火曜日の夕方5時。いつものベンチで待ってる」と言うのでした。

その会話を偶然耳にする中沢。

雨の中、タクシーで来たマリカを迎える奈未。

今から別の帯を探してジンコに選びなおして貰えばギリギリ明日の撮影に間に合うと言うマリカに奈未は「実は今日の食事って・・・」と言います。

和食の店。

宇賀神とジンコが談笑しながら食事をしています。

「恋人とかいないの?例えば、麗子とか」とか聞くジンコ。

宇賀神が「彼女にも選ぶ権利ある。俺みたいな枯れたおじさん、眼中にないでしょ」と言うと「そうかしらねぇ」とジンコは言います。

麗子さんも結構バレバレですものね。

麗子の部屋。

2011年の雑誌のジンコの作品を見ながら、10年前の大胆で独創的なジンコの作品作りを思い返している麗子。

撮影当日のスタジオ。

マリカが帯が一本どうしても間に合わなくて代わりの帯を用意したので、今日の撮影はこの帯でお願いします、とジンコに言い、用意した純白の帯を見せます。

ジンコは「金箔の着物に手拭いを巻けっていうの?」と言うと、マリカは「昨夜から手配できる帯の中で私が選びました」と答えました。

何故、分かった時点で自分に報告しなかったのか、帯を用意する時間があったら報告する時間があったでしょう?と激怒するジンコに「申し訳ありません」と深々と頭を下げるマリカ。

ジンコは、帯が届かなかったことを怒っているのではなく、マリカが報告もせずに勝手な判断をしたことに怒っていると言います。

「私がこの帯を選んだのは、2000年のジンコさんの作品が」と言うマリカに「もういいわ。こんなんじゃ撮影できない。あなた、クビよ」とジンコは席を立ちました。

奈未はジンコを呼び止め、マリカのいうことも聞いてあげてくださいと、マリカがジンコのプライベートな時間を邪魔しないようにと、帯もジンコの作品の意図を汲もうとしたと訴えます。

「勘違いしてるんじゃない?アシスタントの意見なんていらないの。彼女はウエクサジンコじゃない。ウエクサジンコはこの私」と言うジンコに「うちの編集長は、差し入れ、私が芋ようかんの方が良いって言ったら、それを受け入れてくれました」と言う奈美。

「芋ようかんと同列に並べないでくれる?あなた、麗子に何を教わってきたの?下の者にそんな教育も出来ていないなんて、お金集めは上手でも編集長としては最低ランクね」とジンコが言い、「編集長は、うちのボスは最低なんかじゃありません!確かにやり方は強引だし、タクシーにも乗せてくれないし、騙してけん玉させられたり、謝るのに5000万とか言われたりします。けど、たまに、ほんとにたまにですけど、アシスタントの意見を取り入れてくれる時だってあります!」と奈未が言った処へ麗子が現れました。

「良い帯ね」と麗子は言いながら、帯を持つ奈美とジンコの元へ来て、「うちの絶用係がご迷惑をお掛けして申し訳ありません。これ以上、ジンコさんの気分を害すわけにはいきません。今回の特集ページは我々の編集部で引き継がせていただきます」と言います。

「カラーフィルム貸して貰えます?」と麗子は撮影スタッフに声を掛け、昔、ジンコがやっていたようにカラーフィルムを花の様に折って純白の帯を飾り、ライトを当てました。

夢見るように見ていたジンコが「これ」と言い、10年前の自分の作品を思い出しました。

「麗子、あなた」「ええ、今こそウエクサジンコの作品と言えば、豪華で煌びやかなイメージですが、私の記憶に鮮明に残っているのはクリエイティブで大胆な演出。決して豪華とは言えない無地の帯がジンコさんの手にかかると大胆なアートとなり、煌びやかな写真になったのを今でも覚えています」

ジンコは「マリカ。あなたも私の昔の作品を見て、あの帯を?」「私、ジンコさんのあの時の作品に憧れて、この世界に入りました」「・・・そう、駆け出しの頃は高価な着物なんて扱わせて貰えなかった。でも今は、好きに着物や帯も選べて、これだけのスタッフも抱えられるまでになった。でも、もう失敗は出来ない。トップクリエーターとして恥じないものを・・・って誰の意見も聞かなくなってたのね。・・・まるで裸の王様ね」とジンコ。

ジンコはマリカを見つめながら「あなたのことは一番のアシスタントだと思ってる。酷いこと言ってごめんなさい」と言い、麗子に「撮影やらせて頂戴」と言うのでした。

雨降って地固まるです。

撮影を見守る麗子を見つめる奈未

編集長室。

今回の撮影のお礼を言う麗子にジンコは「あなたのお陰で忘れていた大事なものを思い出すことが出来た。こちらこそ、ありがとう」と言い、奈未も返すと、良いアシスタントを持ったわねと言います。

お気に召したのならパリに持って行っても構わないという麗子に、ジンコは笑って「それは勘弁」と言って席を立ちました。

去り際にジンコは、今度再婚することを告げ、宇賀神にも直接伝えて喜んでくれたと言い、麗子に「あの人のこと、宜しくね。雑誌作りは一流でも、恋愛はまだまだね」と言います。

麗子は初めてジンコから宇賀神を紹介された時に、麗子のジャケットの付けっぱなしのタグを宇賀神が優しく指摘し、頑張って下さいねと言ってくれた時のことを思い返しました。

麗子さんにもそんな時代があったんですね。

エレベーターの前。

麗子と並んでジンコを見送る奈未

「編集長、今日からまた宜しくお願いします」と言う奈美に「あなた、辞めたんじゃなかった?」「またまた、私がいなくて寂しかったんじゃないですか?私も編集長の一番のアシスタントになれる様に頑張っちゃおうかな」と奈未が言うと既に編集長は遥か彼方に・・・。

「ちょっと、ちょっと待ってくださいよ」慌てて追いかけてきて、誇らしげ着ているにジャケットを見せる奈美の背中にはタグが付いています。

「襟にタグが付いてるわ」と無表情で奈未に告げた麗子は、奈未を通り過ぎ、微笑んでいました。

奇しくも過去の麗子と同じ失敗です。

 

潤之助の好きな人

MIYAVI編集部。

ブラインドの間から空を見上げる奈未。

奈未は「今夜、星、大丈夫かなぁ」とスマホを取り出し、潤之助に連絡しようとして、潤之助の連絡先を削除してしまったことを思い出します。

「あ、そうだ」と廊下に出て一太に電話をし、今日は潤之助と別現場だという一太に潤之助の連絡先を教えてくれる様に頼みました。

遥が自分のことを何か言っていなかったか、潤之助と遥の関係が恋に発展することはないかと盛んに気にする一太にニヤつきながら「そんなことはないかと」と答える奈未。

一太は潤之助が意外に一途で超綺麗な幼馴染のことをずっと想っていると言います。

確かその人は今、海外にいると言い、潤之助の連絡先を後で送ると言う一太にショックのあまり返事が出来ない奈未。

一太もいい加減、鈍感ですよね。

MIYAVIの編集者会議。

心ここに在らずの奈未が参加しています。

中沢が次回のインタビュー記事は丁度、帰国するバイオリニストの“蓮見理緒”(倉科カナ)で行く報告し、奈未は理緒の写真を見て「綺麗な人」と呟きました。

その時、太一から奈未のスマホに潤之助の連絡先が送られてきます。

潤之助の連絡先はを見ながら「好きな人、いるんじゃん」と呟く奈未。

編集部の窓から雨の降る外を見つめる奈美に中沢が「何、ぼーっとしてだよ?」と声を掛けます。

「今日、雨降ってんな。星、見に行くの?」と聞く中沢に奈未は何も答えずにその場を離れました。

雨の中のキス

音羽堂出版の入口。

土砂降りの雨を見上げる奈美は傘を持っていません。

スマホを出して時間を見ると18時を回っています。

夕方の5時にいつものベンチで待っているという潤之助を思い返す奈未。

少し考えて、雨の中へと走り出しました。

奈未の部屋。

びしょ濡れの髪にタオルを被っている奈未。

スマホの時計を見ると19時を回っていました。

奈未が「星、今夜見に行きましょう」と言った時の潤之助の笑顔を思い返し、「奈未ちゃんなら最後まで俺のお願い、頑張ってくれると思ったから。信じられると思ったから。だから俺、奈未ちゃんが良かったんだ」と言う潤之助の言葉を思い返し、奈未は頭に被ったタオルを振り捨て、傘をさして約束のベンチへと走ります。

息を切らし、ベンチが見える処まで奈未は来ましたが、雨に打たれるベンチに潤之助の姿はありません。

「さすがにいないか」と呟き歩き出した奈未は傍らにパーカーのフードを被って座り込んでいる人に気付きました。

恐る恐る近づいた奈未はその人の顔を覗き込み、「潤之助さん・・・」と言い、傘を差し掛けます。

土砂降りの中、2時間以上待っていたなんて!

潤之助はフードを外して「奈未ちゃん」と微笑みかけ、「電話したのに」と言う奈美に「スタジオに携帯忘れてきちゃった」と言いました。

奈未も座って潤之助と目線を合わせます。

「来てくれてありがとう。雨だから、今日は星、よく見えないや」と言う潤之助をじっと見つめる奈未。

奈未は潤之助の唇にキスをしました。

その頃、日本の空港に着いた理緒は潤之助の携帯の留守番電話に伝言を残しています。

奈未が唇を離し、暫し見つめ合う奈未と潤之助。

今度は潤之助から優しく奈未の唇にキスし、奈未の手から傘が離れるのでした。

とても綺麗なラブシーン。

が、理緒さんの登場で潤之助の心はどうなるのでしょうか?

また中沢さんの奈未への気持ちも気になります。四角関係の予感!?

そもそも潤之助は奈未ちゃんの事が好き!なのでしょうか?

オーマイボス5話ネタバレ!ライバル出現!?

認めてもらうために

奈未の部屋。

膝を抱えて傍らで眠る潤之助(玉森裕太)の顔をニヤつきながら見つめている奈未(上白石萌音)。

奈未の声:あぁ、まさか、こんなことになるなんて。どうして私が彼の寝顔を見つめているかって?私、鈴木奈未はこの子犬系男子に(奈未の回想で潤之助が”二人で星見に行かない?”)とか誘われたんだけど、(奈未の回想で一太が“潤さんてね。超綺麗な幼馴染のこと、ずーっと思ってるんよ”)その気になったらバカを見る。でも勝手に身体が動いて、(回想シーンで土砂降りの中、公園に着き、びしょ濡れの潤之助を見つけた奈未)そこには、主人を待つ忠犬ハチ公の様に、彼が・・・。

(奈未の回想シーン)

ずぶ濡れの潤之助が空を見上げ「雨だから、今日は星よく見えないや」と言います。

奈未の声:あぁ、そんなこと言われた日にゃ。

奈未は潤之助の唇にキスをし、キスを返す潤之助。

奈未の部屋でバスタオルで濡れた髪を服を拭く、潤之助に奈未が着替えを貸します。

セーターとTシャツを一遍に脱ごうとして引っ掛かる潤之助に手を貸し、上半身裸になった潤之助から慌てて目を逸らして、温かい飲み物を取りに行こうとする奈未。

潤之助は立ち上がろうとする奈未の手首を掴んで奈未を見つめ、「奈未ちゃん、好きだよ」と抱き締め・・・そのまま・・・

奈未の声:そして彼は疲れて(眠ってしまう潤之助)今、ここ。

と、奈未は眠っている潤之助を指し、「好きだよ、だって」とニヤニヤが止まらないのでした。

奈未の声:でも、尾声さんは“潤さんには一途に想いを寄せる人がいる”なんて言ってたけど、過去がどうであろうと潤之助さんが今、想いを寄せている相手は私。

良かったですね、奈未ちゃん。

翌朝。

奈未の部屋。

眠っている潤之助。

テーブルの上には奈未が用意した朝食と奈未から潤之助への「おはよう、潤之助さん。仕事があるので先に出ます。ご飯とお味噌汁、よそって食べて下さい」という伝言と連絡先が書かれたメモが置いてあります。

街路。

信号待ちをしている奈未のスマホに潤之助から「おはよう、奈未ちゃん♡朝ごはんおいしかった」という言葉と綺麗に食べ終えた朝食の写真が届きました。

奈未の声:あぁ、なんかもう朝から胸がいっぱい!普通が一番、安定が一番、なんて言ってたけど、東京で出来た彼氏はすっごいイケメンのカメラマン!ちょっと天然だけど、こんな素敵な人が私の彼氏だなんて・・・。もしかしたら、このままいったら、結婚?!

相変わらず飛躍が激しい奈未ちゃん(笑)。

(奈未の妄想)

ウエディングドレス姿の奈未がタキシード姿の潤之助の腕を取り、教会で祭壇に向かって歩いています。

奈未の声:どうしよう~!!

祭壇の前まで来て、奈未が牧師を見上げると、牧師は麗子(菜々緒)でした。

「あなたが私の弟と永遠の愛を誓うなんて、100億年早いわっ!!」と叫ぶ麗子。

現実のMIYAVI編集長室。

妄想でハッとなった奈未に「なに、ボーっとしてるの、ちゃんと聞いてた?」と麗子は言います。

聞いていなかったことを詫び、もう一度、奈未は麗子から指示を貰いながら・・・

奈未の声:そうだ。このボスが交際を認めてくれるはずがない。

ノックをして半田(なだぎ武)が「宜しいですか?」と入ってきて「手短に」と麗子。

半田は“今度の社内報のMIYAVIの紹介ページを担当出来る人間がいなくて」と麗子に相談します。

「和泉は?」と聞く麗子に半田は遥(久保田紗友)は優秀な為、皆に仕事を任されていて手一杯だと答えました。

「どっかの雑用係とは大違いね」と言う麗子に、遥をアシスタントから卒業させたいと半田に「いいんじゃない」と麗子は言います。

奈未の声:遥さん、評価されてるんだなぁ。

そして、奈未は、仕事で麗子から評価を受ければ、潤之助との交際も認めてもらえるのではないかと思い至りました。

奈未は手を挙げ「その社内報、私やりたいです!」と言い「なんで、鈴木が?」と聞く半田に「だって、記事書くんですよね。すっごくクリエイティブじゃないですか。あ、編集長の雑用もちゃんとやりますから」と麗子に直訴します。

「どうしましょう、編集長?」と聞く半田と「やらせてください!お願いします!!」と頭を下げる奈未。

MIYAVI編集部。

遥が奈未にこれまでの音羽堂出版の社内報と参考になりそうな他社の社内報を渡し、中沢(間宮祥太朗)に“これからの蓮見理緒(倉科カナ)との打合せ”に対談当日に使うドレスを届けてサイズを確認して貰っておくと言います。

中沢は副編集長からあまり和泉に仕事を振るなと言われているからいい、と言いました。

遥は「大丈夫」と言いますが、奈未が自分が遥の代わりにやりましょうかと進言し、中沢は「じゃ、頼むわ」と言います。

残念そうに打合せをする中沢と奈未を見つめる遥。

宇賀神(ユースケ・サンタマリア)の企みとは?

カフェ。

店に入ってきながら電話で「ご用件は?」と聞く宇賀神(ユースケ・サンタマリア)。

「うちの取締役も動き出した。教えてあげといた方が良いと思って」と電話で話しながら
席を立つ麻美(高橋メアリージュン)。

「それからこれ」と宇賀神のテーブルにUSBを置き、「株主の最新情報」という麻美に「時間がないってことですね」と宇賀神が言い、「麗子は?気付いてない?」と麻美が聞きました。

宇賀神は「知らないと・・・思います」と答え、麻美は「可哀想ねぇ、どんなに頑張っても、廃刊は免れない、でしょ?」と言うのでした。

どうして麻美さんは宇賀神さんに情報を?

彼氏なの??

路線バスの中。

蓮見理緒のネット記事を見ている奈未。

奈未の声:社内報やって、対談の段取りもこなせば、編集長からの評価も上がるはず!よし!目指せ、遥さん!

潤之助に「もうお仕事行きましたか?」とラインをする奈未。

「うん。そうだ、鍵ポストに入れといた」と潤之助から返信が来ます。

「了解です」という言葉とスタンプを奈未が送りました。

潤之助のスタジオ。

スマホを操作する潤之助に「誰ですか?」と興味津々に駆け寄る一太(亜生)。

近くに寄り、潤之助のシャンプーの香りが違うことを指摘する一太をチラリと見て、テラスへ出る潤之助。

潤之助が“シャワーを借りた”とラインし、“部屋見られるの照れます”と奈未が返し、“そっちも俺の部屋見てるじゃん”と潤之助が返します。

“そうですね。でも、まだ信じられない”と奈未が送り、“なにが?”と潤之助が返しました。

奈未は“潤之助さんが私の彼氏”と入れようとして

奈未の声:ん?潤之助さんって私の彼氏・・・だよね?好きって言われたけど、付き合おうとは言われてない。ってことは、まだ正式に彼氏彼女という訳ではないのか?ちゃんと確かめてもないのに“彼氏”とか言い出したら引くよね。

奈未は“私たち付き合ってるでいいんですか?”と送ろうとして

奈未の声:ここで確かめるのもなぁ・・・。

すると、潤之助から“なに?なに?なにが?”と送られてきました。

なんて返そう・・・と考えている奈未のスマホに、中沢から“悪い。俺、現場の到着遅れる”とラインが入ります。

“電車の遅延。1時間はかかる感じ”という中沢のラインで「これから取材だ」と我に返った奈未は、目的地に着いていたことに気付き、慌ててバスから降りるのでした。

よく分かるけど、危なかったですね、奈未ちゃん。

蓮見理緒

理緒との打合せ場所のホテル。

フロントでMIYAVIのスタイリストの名前をメモで確認しようとした奈未の前を衣装スタンドを押して歩く女性二人が通り掛かります。

「ああ、いた、いたんで大丈夫です」とフロント係に言い、奈未は女性を追い掛けて理緒の対談衣装のドレスを渡しました。

ふと傍らのソファーを見た奈未は、そこでお茶を飲みながらスマホを操作する理緒を見つけ、歩み寄ります。

「あの、蓮見理緒さんですよね?」と確認し、自己紹介をして、中沢が遅れる旨を伝えてお詫びを言う奈未。

すると理緒は「お昼ってもう食べました?」と満面の笑みで奈未に聞きました。

お好み焼き屋。

器用にお好み焼きを焼きながら“ありがとう、付き合ってくれて”“日本に帰ると決まってからずっと来たかった”と言う理緒。

談笑をしながら理緒は奈未が潤之助に貰ったブレスレットに気付き「知り合いも同じのしてた。可愛いよね~」と言います。

嬉しそうに「貰いものなんですけどね」と言う奈未に「彼氏?」と理緒が聞き、“昨日好きって言われたばっかりで、でも、まだ付き合おうとは言われてないので、彼氏って言って良いのかな”と言いました。

「人の気持ちなんていつどう変わるか分からないから、ちゃんと告白してもらわないと」と理緒が言い、「でも、どうやって?私、そういう駆け引きみたいなこと出来ないんです」と言う奈未に「じゃ、お姉さんが色々教えてあげちゃおっかなぁ」と理緒が言い、「是非!!」と目を輝かせて言う奈未。

著名なバイオリニストなのに気さくな方です、理緒さん。

 

カニが好きなんです!

理緒と中沢の打合せ。

奈未も同席しています。

堂々と自分の思いを話す理緒を見つめる奈未。

奈未の声:理緒さんて、綺麗だし、気取ったところもないし、自分の夢も叶えて、素敵だなぁ~。

その時、奈未のスマホに着信があり、中沢が「おい!」と注意をします。

「すみません」と奈未がスマホをみると麗子からの着信でした。

慌てて席を立ち、電話に出ながら走り出す奈未。

音羽堂出版1Fエレベーター前。

奈未が駆け込んで来て、エレベーターのボタンを押しました。

奈未の脳裏に白い犬の扮装をした潤之助が現れ「ワン」と言います。

奈未の声:あぁ~、潤之助さんに付き合おうって言われたらどうしよう?毎週デートとか行っちゃうのかな?

「何処行こう?」と声に出した奈未にやって来た宇賀神が「ランチでお悩みですか?」と声を掛けました。

「副社長!いや、あの、デート行くなら何処がいいかなと思って。あ、副社長だったら、初めてのデート、何処行きますか?」と奈未は副社長に聞き、副社長は自分は暫く行っていないので、自分には聞かない方が良いと言います。

副社長にそんな質問?!大胆ですね、奈未ちゃん。

「いいじゃないですか。例えば、例えば」と言う奈未に「水族館!どうですか?」と宇賀神。

宇賀神は、この間、水族館のチケットを2枚貰ったので奈未にくれると言いました。

エレベーターに乗る奈未に宇賀神は「じゃあ、今度、編集部に寄った時に渡しますね」と言うのでした。

めちゃくちゃ良い人です、宇賀神さん。

奈未を見送った宇賀神は元妻・ジンコ(高岡早紀)の「恋人とかいないの?」と言う言葉を思い出し、歩き出しながら、初めてのデートに何処へ行くかという奈未の質問を思い返して「デート」と呟きます。

帰社してきた処でそれを聞いた麗子が「デート?」と繰り返しました。

「あ・・・」と麗子を見た宇賀神の脳裏にジンコの「例えば、麗子とか」という言葉が蘇り、「あれですよね、デートは良いですよね。・・・何を言ってるんだろう、僕は(笑)。では、これからシラス丼を食べに行ってきます」と去る宇賀神。

不審そうに宇賀神を見送る麗子の脳裏に「あの人のこと、お願いね」というジンコの声が蘇ります。

MIYAVI編集長室。

考え事をしたまま、麗子が入ってきました。

先に待っていた奈未が「お疲れ様です。編集長、コーヒーこちらです」といつもとは違うコーヒーを出して、麗子の反応を見守りますが、心ここにあらずの麗子。

一人で喋りまくり、出ていく奈未を麗子は不思議そうに見送ります。

奈未の声:(編集長室から編集部に向かいながら)潤之助さん、私、編集長に彼女として認めて貰いますから!

奈未がデスクに資料を置いた時に、奈未のスマホに潤之助から“ナミちゃん、カニ好き?”とラインが入りました。

「カニ?」と言った奈未の言葉に編集部の皆が反応します。

奈未のスマホに潤之助から続けて“実家からたくさん送ってきたんだけどお裾分けするよ」と立派なカニの写真が届きました。

奈未の声:もしやこれは理緒さんから授かった作戦を試すチャンスでは?!

「じゃあ、週末取りに行きます」とラインを返し、「よし、告白されるぞ~!」と言う奈未。

奈未ちゃんの頭の中は潤之助さんでいっぱいの様です。

潤之助の部屋。

奈未の前に「はい」と立派なカニが入った箱を見せ、「毎年実家から送られてくるんだけど、一人じゃ食い切れないんだよね」と言う潤之助。

潤之助は「あ、なんなら食べてく?」と言い、カニを持ってキッチンへ向かいます。
奈未の声:作戦開始。

奈未に作戦を授ける理緒:良い?男の方が付き合おうって言わないのは、4つの理由が考えられる。遊びパターン、自信が無いパターン、好きイコール付き合おうだと思ってるパターン、そして単に告白はこれからってパターン。

遊びではないと思うと言う奈未に“付き合おうって言いやすいシチュエーションを作ることが大事”と理緒は言いました。

奈未はキッチンでカニを捌く潤之助に自炊はするのかと聞きます。

たまに、外食が多いかなと答える潤之助に「私、彼氏が出来たらビーフシチュー作ってあげるのが夢だったんです」と言う奈未。

奈未に作戦を授ける理緒:これでもし自信が無いパターンなら、「食べたいな」って返してくるし、好きイコール付き合おうパターンなら「作って」って返してくる。それで意思確認は出来るでしょ?そして単に告白はこれからってパターンなら、告白の流れに行くはず!

「へぇ、ビーフシチュー。俺・・・」と潤之助が言い、

奈未の声:さぁ、どのパターン?

「ご飯にシチューかけるの有りなんだよね。有り派と無し派いるでしょ?カレーみたいに」と言う潤之助。

奈未の声:これはどのパターン?もしや、話を逸らされた?ダメだ。潤之助さんに食べ物の話をチョイスすべきじゃなかった。次の作戦!

奈未に作戦を授ける理緒:二人の出会いから現在に至るまでの関係を順を追って辿ってく。そうすると、今、そしてこれからの未来の話になるでしょう。その時に、彼が二人の関係をどう思っているかを聞き出すの!

鍋の用意が出来、鍋にカニを入れる潤之助に「私たち、最初に出会ったのってあのベンチですよね。もう3か月位前か。・・・で~、こうやって会いたくなって、二人で会う関係になって、これってなんて言うんですかね?」と聞く奈未に「楽しい関係だよね。例えて言うなら肉料理とパイナップルみたいな」と潤之助は答え、

奈未の声:なぜ、例える・・・

しかも、肉料理とパイナップルって独特過ぎますよね~(笑)。

奈未に作戦を授ける理緒:もし、それでも期待する答えが返ってこない場合は、“天然”ってパターンだね!

“その可能性がむちゃくちゃ高い”と言う奈未に理緒は「そうしたらもうストレートに言うしかないわ」と笑いました。

奈未は「潤之助さん、私、言葉でちゃんと言って欲しいです。この前、私に“好き”って言ってくれたじゃないですか。私、すごく嬉しかったです。だから、これからも二人で会ったり、ご飯食べたり、一緒に出掛けたり出来たら嬉しいなって。・・・だから、そういう関係なんだよってことを、ちゃんとしておけたら・・・」と言います。

「あっ、そうか。言葉にか。わかった」と言う潤之助。

奈未の声:やっと伝わったっぽい。

潤之助が居住まいを正し、「ナミちゃん」と言うと玄関のチャイムが鳴ります。

「俺と」と潤之助が言うと再びチャイム。

「俺と・・・」と言う潤之助ですが、三度目のチャイム。

溜息をつき、ちょっとごめんねとドアフォンに向かう潤之助。

奈未の声:もうちょっとだったのに・・・。

タイミングが悪すぎますね~。

ドアフォンの画面を見た潤之助が「あ、姉ちゃん」と言いました。

しかも、麗子さん!

「ええ~っ!!なんで編集長が?!」と慌てる奈未と麗子に「なんか用?」と聞く潤之助。

「あなたがカニ取りに来いって言ったんでしょ?」と言う麗子の言葉で「言った!」と潤之助が思い出します。

「何故このタイミング」と言う奈未と「早く開けて!」と言う麗子。

「今、開けます」と玄関を開ける潤之助と慌てふためく奈未。

奈未はダッシュで階段で降りて帰ろうとしますが、フロアに麗子が到着してしまい、慌てて潤之助の部屋に戻り、逃げ場を失くした奈未はリビングのソファーの陰に隠れました。

カニ用スプーンが二つあるのを見止めた麗子は「誰か来るの?」と聞きます。

潤之助は言葉に詰まり「あ、この間、母さん来た」と話題を変えました。

「そう。で、例の偽装彼女、紹介したの?・・・冗談。いくらお見合いが嫌だってね。でも継ぐ気はあるんでしょ?宝来製紙」と麗子が聞き、「まぁ」と潤之助が答えます。

奈未の声:宝来製紙?

と奈未が側に落ちていたティッシュのは箱の裏を見ると、“宝来製紙株式会社”の文字が“製造元”として書かれてありました。

「嘘っ!」と驚いて頭上にあったサイドテーブルに頭をぶつけ、「痛っ!」と言ってしまう奈未。

恐る恐るソファーの陰から覗き見ると、麗子が奈未を見下ろしています。

溜息をついて潤之助を見る麗子に、潤之助は奈未に「もう言っちゃうよ」と言い、「姉ちゃん、実はさ・・・」と言い掛けたのを奈未が大声で制しました。

奈未は「私、好きなんです。・・・カニが」と言い、ここに寄ったのもただカニが目的で、カニが欲しくて潤之助に近づいたと言います。

奈未の声:今、編集長にこの微妙な関係を打ち明けたら、仕事もまともに出来ないくせにって、恋路を邪魔されるに決まってる。だから、潤之助さん!

と奈未が潤之助を見ると潤之助は悲しそうに「そうなの?」と奈未に聞いてきました。

「そうなの」と言う奈未に「カニだけ?」と落ちていく潤之助。

奈未の声:分かるでしょう?分からない?

溜息をつく麗子。

奈未ちゃん、麗子さんは分かったみたいですよ~。

大きなミス

翌朝。

MIYAVI編集長室。

麗子が出勤してコートを掛け、奈未が麗子にコーヒーを持ってきています。

麗子の真正面に立って、奈未は

「編集長。私、潤之助さんのことが好きです。まだ認めて貰えないかも知れないけど、私、仕事頑張って、編集長に認めてもらえるようになります」と言いました。

麗子は、奈未が誰と付き合おうが、潤之助が誰と付き合おうが、自分には関係ないと言います。

「ただ恋に現を抜かして仕事が疎かになるようだったら、今すぐ辞めなさい」と言う麗子に「なんか言えば直ぐ辞めろ、辞めろって、世の中の人たち、みんな仕事しながら恋したり、結婚したりしてますよね?どうして私だけどっちか選ばなきゃいけないんですか?」と聞く奈未に

「あなた、自分が両立出来ると思う?」と聞く麗子に「出来ます!してみせます!!」と奈未は言い切るのでした。

奈未ちゃんが言い切る時は何かが起こる予感が・・・。

潤之助の自室。

「ジャパン・インターナショナル・フォアワード」のHPを見ている潤之助。

潤之助は、棚にあった理緒の写真を手に取り、「バイオリンに集中したくて、夢を見るだけで終わりたくない。ちゃんと自分の夢を叶えたいの」という理緒の言葉を思い出し、引き出しに写真をしまいました。

MIYAVI編集部。

「早く終わらせて潤之助さんに会うんだ」と呟きながら社内紙の資料を捲る奈未。

奈未の声:そもそもプレイべートを犠牲にして仕事をするなんておかしいよね。世の働く女性たちは、仕事とプレイべート、どうやってやりくりしてんだろう?

半田が、人は欲張りな生き物だから、一つ手に入れたらもう一つ欲しくなる、ただそれぞれ抱えられる量は決まっているから、どれを持ってどれを持たないかを決めるか、持ち方を工夫するしかないと言います。

奈未は「持ち方を工夫・・・」と呟きました。

そこへ遥が駆け込んできて、理緒のスタイリストがドレスを受け取っていないと言っていると告げます。

奈未が「渡しましたよ」と言うと遥は「なんていうスタイリストさん?男性だったよね?ちゃんと確かめた?」と聞きました。

奈未は自分が確かめずに女性のスタイリストに渡してしまったことを思い出します。

あのドレスは対談相手が蓮見理緒の為にデザインしたもので、失くしたりしたら、奈未や遥のクビでは済まないと遥は言いました。

やっぱり悪い予感、的中です。

奈未は会社を飛び出し、ホテルに向かい、MIYAVI以外の雑誌社が一緒の日にいなかったと聞きますが教えて貰えず、事情を聞いたフロントの男性は該当のお客様から奈未に連絡をさせると言ってくれます。

「潤之助さんのことで浮かれていたから罰があたったんだ」と考えている奈未のスマホに着信があり、奈未が出ると、麻美でした。

奈未が間違えてドレスを渡したスタイリストは競合誌の麻美の雑誌のスタイリストだったのです。

文句を言いながらも、麻美は“これから草月会館で撮影する”と教えてくれました。

中沢も駆け付け、奈未と中沢は必死に該当の黄色いドレスを探しますが見つかりません。

該当の黄色いドレスは撮影の被写体である山村紅葉が着ていました。

驚きのゲストキャスト登場です(^^;

ドレスが気に入っている山村紅葉を見て“うちで紛失したドレスが他誌に掲載されていたらマジで洒落にならない”と言う中沢。

奈未は「脱いでもらいます!」と山村に駆け寄り、「こちらで手違いがあったので別のドレスに着替えていただくことは出来ないでしょうか?」と懇願しますが、山村は頑として聞き入れず、スタッフに制止される奈未のもとへ中沢が向かおうとした時、颯爽と麗子が現れます。

麗子は親しげに山村に挨拶をし、TOGO TOMARIが特別に紅葉柄を取り入れたドレスを渡しました。

山村は奈未に「着替えてってこれのこと?もう、早く言ってよ」とご機嫌に着替えるのでした。

魔法使いでしょうか、麗子さん?!

奈未は会館を出て行く麗子を呼び止め「ご迷惑をお掛けして、本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げます。

麗子は「和泉がどうして評価されるか分かった?あなたみたいに片手間で仕事をしない」と言って去っていきました。

奈未ちゃん、返す言葉もありません・・・。

 

差し入れ

MIYAVI編集部。

皆が帰宅した編集部でノートに書いた記事を読み、破いて丸めてゴミ箱に投げる奈未。

丸めた記事はゴミ箱の手前に落ちます。

奈未の声:私、最低だ。両立して見せます、なんて言って、みんなに迷惑かけて・・・。

編集部に戻ってきた和美(秋山ゆずき)が奈未が丸めて投げた記事を拾います。

記事を読む和美に“何処を直せばいいか分からない”と言う奈未に和美は“こんなの直したって使えない”と“ちゃんと取材したの?”と聞きました。

MIYAVIの紹介記事だし、自分もMIYAVIの人間なのでと答える奈未。

和美は、奈未の知っていることなど皆が知っていると言い、“知らないことを知りたくて皆はページを捲る”と言って帰ります。

奈未は「確かに」と呟きました。

翌朝。

編集部。

奈未は皆にアンケートを配り、ボツになった企画書を貰い、編集者に取材しています。

皆が帰った編集部でアンケートを纏め、パソコンに向かう奈未。

そこへ中沢が来て、「おう。いたのか?」と声を掛けました。

「社内報、明日までなんで。中沢さんこそこんな時間に」と言う奈未に、「俺は今度の対談の段取り」と中沢が言います。

おそらく、奈未が残業をしているのをわかっていて、もどってきたらしい中沢さん。

パソコンでグラフの作り方を教えてほしいと言う奈未に「めんどくせぇな」と言いながら、奈未のパソコンでアンケート集計のグラフを作る中沢。

「めんどくせぇな」と言いながらも、絶対に嬉しいだろう中沢さん。

編集の仕事って案外地味だと言う奈未に中沢は「それが大事なんだよ」と言い、雑誌の編集はほとんどが地味な事務作業だと、映画「ベストキッド」を例に語り、“バカにするような仕事にこそ、仕事の本質がある”と言いました。

中沢が自分のデスクに戻り「俺もひと踏ん張りするか」と言った時に、奈未のスマホに潤之助から“ちょっとだけ出て来れない?”とラインが入ります。

“ごめんなさい”と奈未が送ろうとすると、潤之助から“いつものベンチにいる”とラインが届きました。

奈未の頭に白い犬に扮した潤之助がベンチで「ワン」と待っている姿が浮かびます。

「ちょっとだけ」と呟いて席を立ち、公園のベンチまで走る奈未。

公園のいつものベンチ。

「潤之助さん、どうしたんですか?」と奈未が駆けてきます。

潤之助はミニトートを差し出し、「これ、カニのおにぎりとカニのお味噌汁」と言いました。

奈未はミニトートを受け取り、潤之助が作ったのかと聞き、潤之助は「うん。それ食べて仕事頑張って」と言い、嬉しそうに「ありがとうございます」と言う奈未に「あんまり邪魔すると悪いから。・・・じゃ」と歩き出す潤之助。

奈未も少し潤之助を見送り、反対方向へ歩き出します。

すると、潤之助は立ち止まり、振り向いて、「ナミちゃん」と歩み寄り、奈未をしっかりと抱きしめ「充電」と言いました。

奈未も潤之助を抱きしめ「力が湧いてきました」と言って笑い、「俺も」と潤之助。

200点満点の彼氏です、潤之助さん。

MIYAVI編集部。

潤之助の作ったおにぎりと味噌汁をいただく奈未。

奈未の声:編集長はああ言ってたけど、プライベートが仕事の励みになることだってあるんだ。

そこへ奈未の分の差し入れも買った中沢が戻ってきます。

奈未が潤之助の作ったおにぎりを食べているのを見て、渡そうとした差し入れを隠して、自分の席に戻り、コンビニのおにぎりを食べながら、一人苦笑する中沢。

中沢さん、切ないですね((+_+))

記事の作成が終わり「出来た・・・頑張った~!!」と伸びをして、デスクに倒れ込む奈未。

中沢は「おい!」と奈未に歩み寄り、奈未の作った記事をチェックして、ふっと笑い、眠っている奈未を見つめます。

おそらく社内報の記事の内容はバッチリだったようです!

スケッチの意味が分からなかった奈未、瀬尾光希に編集者の想いを語った奈未、潤之助を“彼氏”と紹介した奈未、潤之助に“星を見に行こう”と言われて嬉しそうだった奈未、約束の日に雨を見て複雑そうな表情をしていた奈未を思い返しながら、中沢は奈未を見つめました。

やがて、中沢は奈未にそっとブランケットを掛けるのでした。

翌朝。

MIYAVI編集長室。

麗子が奈未の原稿をチェックしています。

「あなた、何考えてるの?」と言う麗子に「ダメですか?」と聞く奈未。

記事の内容、麗子から食らった皆のボツ企画、麗子のキラーフレーズ特集、麗子のファッション・テクを読み上げ、自分がこれにOKを出すと思ったのかと麗子は奈未に聞きました。

「みんな、興味あるかなと思って」と答える奈未に「はぁ?」と言う麗子。

「失礼しました!」と頭を下げて奈未は編集長室を出ていきます。

MIYAVI編集部の外の廊下。

潤之助に電話をしている奈未。

「そうか、ダメだったか」と言う潤之助に「はい。でもやり切ったっていうか、不思議と落ち込んでなくて」と奈未は言いました。

「じゃ、今、違う景色が見えてるんだね」と潤之助が言い、奈未は「違う景色?」と言い、「結果がどうでも、ちゃんと自分が納得するまでやれたんなら、次のステージが見えてくる。昨日までとは違う景色。そうやって一段ずつ、階段登ってくんだよ」と言う潤之助。

素敵な人ですね、潤之助さん。

「次か・・・」と言い、花の手配を思い出して「明日、アニベルセルホテルで対談の手伝いなんです。じゃ、また」と言い電話を切ろうとする奈未に「うん、頑張って」と潤之助が言いました。

MIYAVI編集長室。

麗子が半田に修正を入れた奈未の原稿を渡し、「修正して広報の社内報担当者に提出しておいて」と言います。

なんだかんだで、奈未の記事を認めて採用にした麗子!認められました。

半田が原稿を見て、「面白い記事ですね。鈴木も意外とやるじゃないですか」と言って出ていこうとすると入れ替わりに宇賀神が入ってきます。

慌てて席を立ち麗子に宇賀神は「いいですか?」と歩み寄り「鈴木さんは?」と聞き、「あ、いえ、今は・・・」と麗子は答えました。

宇賀神はチケットを取り出し「これ、水族館のチケットなんですけど、良かったらデートに・・・」と言うと「デート?!!」と言う麗子。

「副社長と鈴木がですか?」と聞く麗子に宇賀神は「いや、僕と鈴木さんがデートするわけないでしょ?」「はい・・・あ、そうですよね。すみません。え?じゃあ、デートというのは、私と?!」と麗子は宇賀神に聞きます。

宇賀神は「え?」と言い、麗子が動揺して「ちょっと待ってください。そんな急に言われても、あの・・・今は仕事に集中しないといけないですし、任された責任が・・・」と言うと、宇賀神は「あの、誤解ですよ。いや、だって、僕みたいなオジサンと有り得ないでしょう?」と言いました。

「有り得なくないです!私、副社長は・・・有り得なくない存在です」と言う麗子を宇賀神は暫し見つめ、「じゃあ、(とチケットを見せて)行きましょうか?」と言い、「はい」と頷く麗子。

取り乱す麗子さん、めちゃくちゃ可愛いです♪

衝撃の再会

アニベニセルホテル。

理緒のインタビューが行われています。

インタビューが終わると理緒は奈未に駆け寄り「あの作戦どうだった?」と聞きました。

うまく行かなかったと言う奈未に“でも、そういう時が一番楽しんだよね」と理緒。

奈未が理緒に“今、恋人はいないのか?”と聞くと理緒は「いないよ。バイオリンに全て捧げてきたから。・・・昔、すごい好きな人はいたんだけどね」と答えます。

潤之助のスタジオ。

一太が潤之助に「最近、スマホばっかり見てますよね?もしかして、彼女でも出来たんですか?」と聞きました。

「言わない」と言う潤之助になおも聞く一太。

「ほんまに出来たんですか?まさか遥ちゃん?」と聞く一太に「違う」と奈未との2ショットを見せる潤之助。

「奈未ちゃん?嘘でしょ?!どっちから告白したんですか?」と聞く一太に「告白?」と言う潤之助に「付き合おうって言ったの?」と一太が言い「付き合おうは言ってないかな」と潤之助は答えます。

「え?!言ってないんすか?」「え?ダメ?」「そりゃ、女の子だったら言われたいと思いますけどね」「そういうの、ナミちゃんは・・・」

と言いながら「彼氏が出来たらビーフシチュー作ってあげるのが夢だったんです」「私、言葉でちゃんと伝えて欲しいです」と言った奈未を思い返す潤之助。

「俺、ちょっと出てくる」と潤之助はスタジオを飛び出しました。

一太さん、ナイス・アシストです!

アニベニセルホテル。

バイクで駆け付けた潤之助が駆け込んできます。

ロビーで背を向けている女性と談笑する奈未を見つけ、「いた!」と呟き、「ナミちゃん!」と声を掛け、駆け寄る潤之助。

「え?なんで、潤之助さん?」と立ち上がる奈未に「取材、ここって言ってたから」と潤之助は歩み寄りました。

「ナミちゃんに言いたいことがあって。俺・・・」と言う潤之助に「知り合い?」と言う理緒。

理緒を見て固まる潤之助。

「あ、ああ、てか、私の・・・」と言い掛けて、見つめ合う潤之助と理緒の只ならぬ空気に気付く奈未。

「なんで、理緒が?」と聞く潤之助に「潤之助さん、理緒さんのこと知ってるんですか?」と奈未が聞きます。

「すごい偶然。私たち、幼馴染で」と理緒が答え、「幼馴染?」と言う奈未の脳裏に“潤さんてね、超綺麗な幼馴染のこと、ずーっと思ってるんよ”と言う一太の言葉が蘇り、理緒の“昔、すごい好きな人はいたんだけどね”と言った理緒の言葉が蘇りました。

奈未の声:潤之助さんが一途に想いを寄せていた相手って・・・。

理緒が「久しぶり、潤ちゃん」と微笑みかけ、潤之助は無表情に「ああ」と答えます。

潤之助を見、理緒を見て、愕然とする奈未。

果たして、潤之助さんの気持ちは揺れてしまうのでしょうか?

奈未ちゃんは潤之助さんを信じることが出来るのでしょうか?

理緒さんがとても良い人なだけに、とっても複雑な思いです。

理緒さんの「すごい好きな人」とは潤之助のことなのでしょうか?

オーマイボス6話ネタバレ!俺、お前のこと、好きだわ

気になる理緒と潤之介の関係

盛大なパーティー会場。

麗子(菜々緒)とパーティに来ている奈未(上白石萌音)。

理緒(倉科カナ)が麗子に気付いて声を掛け、奈未は理緒に気付き、テーブルの陰に身を隠します。

奈未の声:どうして私が理緒さんに会わないようにしているか、それは・・・。

(これまでを回想で振り返りながら)

奈未の声:私、鈴木奈未は、子犬系男子となんだかんだでいい感じになっちゃったんだけど、彼のお姉様は私の鬼上司で、ちょっとでも認めてもらうために“出来る編集アシスタント”を目指した私。そんな中で出会ったのが理緒さんだった。綺麗で、恋の相談にまで乗ってくれて、とっても素敵な人なんだけど・・・。まさかのまさか。彼女こそが潤之助(玉森裕太)さんが想いを寄せる人だったのだ。

奈未の回想。

先日のホテルのロビー。

奈未を尋ねていた潤之助と顔を合わせた理緒が「10年ぶり?」と言い、潤之助が「なんで奈未ちゃんと理緒が?」と言います。

奈未は“仕事残ってたのすっかり忘れてた”とその場から逃げ出しました。

奈未の声:こんな運命の再会の場に、居合わせちゃうなんて・・・。

現実のパーティー会場。

司会者がゲストの理緒を紹介し、理緒がステージに上がり、奈未は柱の陰に身を隠します。

奈未の声:あの後、潤之助さんと理緒さんがどうなったのか?気になるけど・・・気になるけど・・・

理緒は短い挨拶の後、バイオリンを弾き始めました。

奈未の声:潤之助さんは今でも理緒さんを想っているのかな?もしかしたら、理緒さんも。

パーティー会場の廊下で麗子に追いつきながら“トイレに言ったらはぐれちゃって”と誤魔化す奈未。

突然、麗子が立ち止まり、「忘れ物ですか?」と奈未が聞きます。

すると、麗子の父親の宝来勝之介(宇梶剛士)が「麗子~」と言いながら歩み寄ってきて、麗子が「ご無沙汰しております」と頭を下げました。

勝之介は一緒にいた新谷(細田善彦)に麗子を「娘だ」と紹介します。

奈未の声:えっ?じゃ、この人、潤之助さんの・・・

勝之介は麗子に新谷を「グローバルゼスト社の新谷くんだ。今、一番活きのいい若手実業家だ」と紹介しました。

麗子と新谷は名刺交換をし、奈未も「私、鈴木奈未と申します。お父様、いつもお世話になっております!」と挨拶をします。

なんか挨拶、違いませんか、奈未ちゃん?(笑)。

麗子の顔を見る勝之介に麗子は「私のアシスタントです」と言いました。

「麗子を宜しくお願いします」と両手を差し出す勝之介の手を「はい」としっかりと握る奈未。

麗子は「次がありますので、失礼します」と歩き出し、奈未も続き、「それじゃ、またな。あったかくしろよ」と言う勝之介。

街路。

奈未がぼーっと歩いています。

奈未の声:思わず、お父様に挨拶なんかしちゃったけど、別に潤之助さんから付き合おうって言われた訳でもないのに・・・。

アパートの入口で待っていた潤之助が奈未に「おかえり」と言い、「ただいま」と潤之助の前を通り過ぎてからハッと気が付く奈未。

「じゅ、じゅ、じゅ、じゅ、・・・」と言う奈未に「おかえり」と潤之助が言い、奈未は「失礼します」とアパートに入ろうとします。

「待って!待って!なんで逃げるの?」と潤之助が聞き、「潤之助さんこそなんで居るんですか?」と奈未が聞きました。

「だって、電話もメールも返してくれないから・・・。俺のこと、避けてるの?」「別にそういうわけじゃ・・・」「じゃ、どうして?俺、なんか奈未ちゃん、怒らせるようなことした?」「それは・・・」

潤之助はむくれて、「分かった。じゃ、理由教えてくれるまで帰らないから」と路上に座り込みます。

「えっ?いや、ちょっと、ご近所様の目もありますから」と言う奈未をふくれっ面で睨みつける潤之助。

困り果てた奈未は「せめて、中に」と言うのでした。

可愛すぎます、潤之助さん!

奈未の部屋。

炬燵に入り、テレビを見ている潤之助に部屋の入口に立っている奈未が「あの、私もご飯食べたり、休んだりしたいんですけど・・・」と言います。

「そう言えばお腹空いたね。あっ、じゃあ、俺、パパっと作っちゃうよ」とキッチンへ行こうとする潤之助を奈未は止めて「分かりました。じゃ、ご飯は私、作るんで」と言いました。

すると潤之助は「そう。じゃ、先、お風呂借りちゃおうかな」と言います。

驚いて振り返り「お風呂?!」と言う奈未。

そして、奈未はキッチンでカレーを作っています。

潤之助がシャワーを浴びる音を聞きながら、

奈未の声:理緒さんのこと、聞きたいけど聞けない。ていうか、このまま、泊まる気?そしたら、展開的には・・・

奈未の妄想。

黒い犬に扮した潤之助が低い声で鳴きながら奈未に迫ってきます。

奈未の声:潤之助さんが黒ワンコに・・・。黒潤に・・・。

ベッドまで奈未を追い詰めた黒い犬に扮した潤之助が奈未のあごを持ち「そう、これが本当の俺。真っ黒黒潤、出てきたぜ」と言い、奈未を押し倒します。

奈未ちゃん、どういう妄想?!(笑)。

「ダメだってば、潤之助さん、ダメ、ダメ」と一人ベッドで暴れる奈未を黄色いスウェット姿の潤之助が見ていました。

「あっ!」と起き上がる奈未に潤之助が「あ、このスウェット、借りちゃダメ?」と聞き、奈未は「あ、いや、どうぞ」と立ち上がり、キッチンに戻ります。

カレーを平らげ、「美味しかった。ご馳走様、奈未ちゃん」と顔を近づける潤之助から飛びのく奈未。

「なんですか?」と言う奈未に「なにが?」と言う潤之助。

奈未は「洗い物しちゃいます」と潤之助の食べた食器を持ってキッチンへ向かいます。

「じゃあ、寝る準備でも」と潤之助は炬燵をずらし、「あ、このクッション借りるね」とクッションと座椅子を炬燵の処へ持ってきました。

「やっぱり泊まるつもりですか?」と聞く奈未に「え?ダメ?」と聞く潤之助。

奈未は“こういうのは、いろんなことを経ての上で”と言いますが、潤之助は「でも、この前もここ泊まったし、奈未ちゃんだってうち泊まったし」と言いながら、炬燵に潜ります。

そして奈未が「でも・・・」と振り返った時には潤之助はもう熟睡していました。

「早っ!」と驚く奈未。

寝つきの良さも子犬並みです、潤之助さん。

自分もベッドに入った奈未は潤之助の寝顔を見て微笑み、布団を被るのでした。

MIYAVI編集長室。

麗子が原稿に「校了」の印を押し、半田(なだぎ武)に「お疲れ様」と言い、半田も「お疲れさまでした」と言い、編集長室を出ます。

MIYAVI編集部。

編集長室を出た半田が編集部員たちに「編集長から校了印いただきました!これにてMIYAVI第2号は校了~!」と言い、皆は喜びますが、奈未はあくびをしていました。

半田は“ほっとしてる暇はないぞ。次の企画は進んでんのかな?”と言い、和美(秋山ゆずき)が奈未に“次の私の企画のアシスタントをやらないか?”と持ちかけます。

「和泉の仕事量が飽和状態でね」と和美が言い、居眠りをしていた遥(久保田紗友)が中沢(間宮祥太朗)におでこを叩かれ「わあっ!」と言って目覚めました。

「どう、やってみる?」と聞く和美に奈未は「でも編集長がなんて言うか・・・」と言います。

音羽堂出版の会議。

宇賀神副社長(ユースケ・サンタマリア)が“来月発売の号で2誌の廃刊が正式に決まった”と報告しました。

「厳しい状況ですが、なんとかこの局面を乗り切りましょう」と言う宇賀神。

会議が終わり、廊下を歩く麗子のスマホに新谷から“MIYAVIへの広告掲載の件で相談がある”と電話が入ります。

MIYAVI編集長室。

物思いに耽り、宇賀神から渡された水族館のチケットを手に取る麗子。

麗子は「水族館のチケットなんですけど、良かったらデートに・・・」「デート?!」という先日の宇賀神とのやりとりを思い返します。

そこへ和美と奈未が入ってきて、和美が「編集長にお願いがあります」と言いました。

和美は“次の企画、鈴木を編集アシスタントにして貰えないでしょうか?”と言い、奈未は“編集長の雑用もちゃんとやります”と言います。

反応しない麗子の手に水族館のチケットを見つける奈未。

「いいんじゃない。やってみたら。私の雑用も当分、やらなくていい」と言いながら麗子は編集長室を出て行きました。

「うっそぉ」と麗子を追いかけ「編集長、どうかしたんですか?」と奈未が聞き、麗子は「なにが?」と言い、“いつもと様子が違う”と奈未が言っていると、「みなさん、お疲れ様です!」と宇賀神が現れます。

奈未は宇賀神に“くれると言っていた水族館のチケットはどうなったか?”と聞き、宇賀神は“成り行きで自分と麗子が行くことになってしまった”と詫び、「デートじゃないですか!!」と奈未ははしゃぎました。

宇賀神は困ったように「デーと言いますか、声が大きいですね」と奈未に言います。

奈未は謝り「それでか~。全ての謎が解けました」と言い、“今日の編集長が何処か上の空だった原因はこれでしたか”と言います。

「そういうわけでは・・・」と言う宇賀神に「水族館のチケット、もう大丈夫なので、お二人で楽しんで来てください」と満面の笑みで奈未は言い、宇賀神の側を離れるのでした。

薄暗いサロン。

新谷の向かい合って、資料を見る麗子に“「オリジナル・シンデレラ」という今度、うちが新しくが立ち上げるオーダーメイド通販ブランドの広告を是非、MIYAVI単独で出したい”と言う新谷。

「つきましては、次に販売されるMIYAVI3号から特殊面と年間30ページの広告をセットで購入させてください」と新谷は言います。

「ありがとうございます。ただ既に決まっているブランド様のこともある為、次の号からというのは、申し訳ありませんが」と言う麗子に新谷は「勿論、知った上でお願いしています」「今ある広告をどけろと?」「無理を言う訳ですから、それなりの金額を用意させていただくつもりです。音羽堂出版さんの台所事情を考えれば、悪くない話だと思いますが」

麗子が「一つ伺っても宜しいでしょうか?今回の件、宝来製紙の宝来社長の口添えがあったのでは?」と聞くと新谷は「ええ、確かに宝来社長からご提案していただきました。ですが、僕もビジネスマンです。その上で僕は判断した」「なるほど」

「お互い利用しあいましょうよ」と新谷は微笑みました。

麗子さん、厳しい選択を迫られているようです。

大型書店。

MIYAVIが綺麗にディスプレイされてりる棚からMIYAVIを一冊手に取り、「2号ちゃん」と呟く奈未。

二人の女性が「あった、あった」と嬉しそうにMIYAVIを手に取り、レジへ向かいます。

その背中に「ありがとうございます」と奈未は深々と頭を下げました。

 

デート

数日後。

八景島。

ベンチに座っている麗子の元に両手にクレープを持った宇賀神が戻ってきます。

「イチゴとチョコバナナがありますが」と言う宇賀神に「チョコバナナで」と麗子が言うと「やっぱり」と言う宇賀神。

宇賀神は、麗子にチョコバナナクレープを渡し、「僕はイチゴ一択なんで」と言いながら、麗子の隣に座りました。

麗子は紙のプレートに噛り付き「それ、食べれないとこですよ」と宇賀神に言われ、「すみません」とチラリと宇賀神を見て、クレープに噛り付きます。

可愛い~、麗子さん♪

水族館に入り“やっぱり休日たと家族連れ多いですね”と言う宇賀神に“多いですね、家族連れ、休日は”と答え、宇賀神を盗み見ながら「あの・・・その・・・すみませんでした。MIYAVIの2号、創刊号の部数をキープしたかったんですが、次の3号では・・・」と言う麗子に宇賀神は

「麗子さん!麗子さんには今日一日、リラックスして楽しんで欲しいんですよね。・・・前の妻とは職場結婚みたいなもんで、家に帰っても仕事の話ばかりで、なんかリラックス出来なくて。で、うまくいかなかったんです。僕ね。デート、久しぶりなんですよ。だから今日は仕事忘れて楽しみたいと思ってます」と言い、「はい」と頷く麗子に、昨日ネットで仕入れた鮫に関する雑学を披露するのでした。

理緒の訪問

奈未の部屋。

帰宅した奈未は家の中の様子を窺い、「今日はいないのか」と言います。

電気を点けると部屋の入口に段ボール箱が積まれていました。

「なにこれ?」と奈未が送り状を見ると、潤之助から奈未に送られたものです。

「え?なに?」と奈未が段ボールを開けると、潤之助の服が出てきました。

次の段ボールを開けると、潤之助の整髪料、茶碗と箸、枕、焼肉セット付きのホットプレートが出てきます。

「え?ここで暮らすつもり?」と、奈未は机に貼られた潤之助の「今度寄った時に整理します」と言うメモに気付き、「人んち、なんだと思ってんだ」と呟きます。

その時、玄関チャイムが鳴り、「いい加減、もう帰ったらどうです・・・」と言いながら奈未が玄関を開けると、理緒が立っていました。

「理緒さん!」「あっ、来ちゃまずかった?」「いえ、なんで、理緒さん?」と聞く奈未に

理緒は“編集部で聞いた”“この前のパーティーで来てたんでしょ?例の恋の話の続き聞こうと思ってたのに”と言い、「美味しいケーキ買ってきたから一緒に食べよう!」と奈未の部屋に入ろうとします。

「ちょっ、ちょっ、待ってください!」と理緒を押しとどめる、“部屋が汚いんで”と言う奈未。

理緒は真顔で「もしかして、あいつがいるとか」と言い、「隠さなくていいよ!どいて!」と強引に奈未の部屋に入り、「どこ?!出てきな!」と叫びました。

奈未の声:これ、修羅場ってやつだ。

ていうか、いきなりキャラ変わりましたね、理緒さん。

「出てこい!ゴキちゃん!何処だ~!」とほうきを持ち、這いつくばる理緒。

「あ、ゴキブリ」と気付いた奈未は、次の瞬間、部屋に散らばる潤之助のパンツに気が付きます。

奈未の声:潤之助さんのパンツ!さっき段ボールから荷物出した時だ!

理緒が「ネェ!ゴキちゃんいた?」と聞き、奈未は「そこかぁ~!」と潤之助のパンツに飛びつき、ベッドの下へと投げ入れました。

「仕留めた?」と聞く理緒に「逃げられちゃいました」と答える奈未。

流しの上に歯ブラシが2本並んでいるのを見つけた理緒が指摘します。

流しに駆け寄り「何故、こんなものが?!」と言う奈未に理緒は「もう告白してくれたの、潤ちゃん?」と聞きました。

「えっ?」と驚く奈未に「潤ちゃんでしょ、奈未ちゃんの恋の相手」と言い、この前の奈未のリアクションを見てたら分かると理緒は言います。

「私、応援するから!」と言う理緒に「あの・・・理緒さんと潤之助さんて・・・」と聞く奈未。

理緒は「付き合ってた。もう何年も前だよ。そっか。そういうの気になるよね、やっぱ」と言いました。

理緒は奈未に、潤之助とは親同士が仕事で付き合いがあって幼稚園の頃から遊んでいたこと、自分が潤之助より一つ年上で高校を卒業してイタリアの音大に進み、クリスマス休暇で一時帰国した時に潤之助に告白されて遠距離で付き合うことになったことを話します。
それから暫くは遠距離で続いたが、理緒が恋よりも夢を選んだことも理緒は話しました。

「10年だから思い募っちゃうってこともあります」と奈未は自分も幼馴染にずっと片思いをしていたことを打ち明けます。

「大丈夫!潤ちゃん、甘いもの食べたら、他のこと忘れちゃうタイプだから」と言う理緒。

奈未の声:もし、まだ潤之助さんに理緒さんへの想いがあったら・・・。私なんて敵うわけない。

奈未ちゃん、潤之助さんは、今は奈美ちゃんを思っていると思いますよ。

 

「付き合ってるんです、俺たち」

某日。

撮影スタジオ。

奈未がセットの食器棚のセッティングをしています。

モデルのジェシカが到着し、和美と親しげに談笑し、控室に向かいました。

そこへ「おはようございます」と一太(亜生)と潤之助が現れます。

「潤之助さん?!」「おはよう、奈未ちゃん。今日はカメラマンとして。あ、おはよう、ドSの先輩」と中沢に言う潤之助に「だから、それ、陰のあだ名だって・・・」と言う奈未。

中沢は「もう、いいよ」と言い、和美が「潤之助さ~ん。今日は、ありがとうございます」と駆け寄り、潤之助は「あ、じゃあ、準備しちゃいますね」と準備に掛かり、和美は奈未に潤之助が「結構、好み」だと言いました。

「あ、奈未ちゃん。一昨日、トイレの電気点けっぱなしだったよ」と言う潤之助。

「トイレの電気?!」と言う和美と潤之助に駆け寄り「何言ってんですか、こんなところで!」と慌てる奈未。

「今、言わなくても」と小声で言う奈未に「思い出した時に言わないと」と潤之助も小声で言います。

「ん?ん?トイレの電気、どういうこと?」と和美に聞かれ、返事に詰まる奈未の横に立った潤之助は「俺の彼女なんです。奈未ちゃん。付き合ってるんです、俺たち」と言いました。

奈未の声:今、潤之助さん“彼女”って、心のスロー再生ボタン、押しちゃっていいですか?

奈未の妄想。

潤之助の正面に立ち、「俺の彼女なんです」と言う潤之助に向かい、ピッとスロー再生ボタンを押す振りをすると、潤之助がゆっくり「お・れ・の・か・の・じょ」と言い、「付き合ってるんです」とと言う潤之助に向かい、ピッとスロー再生ボタンを押す振りをすると、潤之助がゆっくり「つ・き・あっ・て・る」と言います。

これって、どうなんでしょう?(笑)。

奈未の声:潤之助さん。みんなの前で言ってくれた。

中沢が席を外し、出て行く中沢を遥が見つめていました。

奈未の部屋。

奈未が玄関を開けて入ってきて電気を点けて「ただいま」と言い、続いて潤之助が入ってきて「おかえり、ただいま」と言い、奈未が「おかえりなさい」と言います。

「あれ?潤之助さんてなんでこの部屋、ずっといるんでしたっけ?」と聞く奈未に「居心地良くなっちゃって。出てった方がいい?」と聞く潤之助。

「うち、部屋狭いんで、ちょっと荷物置いとくくらいならいいですけど」と言う奈未に「じゃ、ちゃんと整理する」と潤之助は言い、部屋の入口にある棚を見て“ここどけて俺のスペース作っていい?”と奈未に聞きました。

奈未は「さらに居心地し始めた」と笑顔で言い、潤之助は「いいから、いいから、奈未ちゃんも手伝って」と部屋に奥に詰まれた段ボールを部屋の入口まで運び始めます。

段ボールを運びながら「私、潤之助さんが“彼女”って言ってくれて嬉しかったです。ちゃんと付き合ってんのか、よく分かんなかったから。理緒さんのこと、私から聞くのもどうなんだろうって思っちゃって。それに、聞いて、もし、まだ理緒さんのこと好きだったらって思ったら・・・確かめるのも怖くて・・・」と言う奈未を見つめフッと笑う潤之助。

「何ですか?」と聞く奈未に潤之助は笑いながら「かわいい」と言い、段ボールを置いて、奈未を抱きしめました。

潤之助は奈未の目を覗き込みながら、「奈未ちゃん、ずっと一緒にいようね」と言い、奈未は潤之助に抱きつき、潤之助もしっかりと奈未を抱きしめます。

奈未は「はい。あ、でも、もしこれ以上荷物持ち込んだら・・・捨てます」と言い、潤之助が「なんでよ」と笑ってのけぞり、テレビの横の鏡を倒します。

結構大きな音がして隣人に「うるさい!何時だと思ってるの?!」と怒鳴られ、顔を見合わせて同時に「すみません」と言い、そっと笑いあう潤之助と奈未。

楽しい同棲生活になりそうですね。

麗子と父親

料亭の廊下。

スマホに届いた「ジャパン・インターナショナル・フォト・アワード」の落選通知を見て、溜息をつく潤之助。

料亭の一室。

勝之助に「今日はお忙しい中、お時間を頂き、ありがとうございます」と言う麗子。

「なにを他人行儀な」と勝之助は笑い、「でも、こうやって会うの、何年ぶりだ?」と言いました。

「どうだ、麗子」と麗子にビールを注ぎ、戻ってきた潤之助に「どこ行ってた?」と聞く勝之助。

潤之助は「うん、ちょっと」と答えます。

「広告の件、新谷社長に口添えしてくれたのね?」と言う麗子に勝之助は「大した力にはなれないがな」と言い、潤之助にも“困ったことがあったら相談してきていいんだぞ”と言いました。

「うん、ありがとう」と言う潤之助に「まぁ、潤之助も今年までだな、好きなことやるの。もう十分、堪能したろ?」と聞き、「堪能するほどなんも出来ないけど」と答える潤之助。

勝之助は「何言ってるんだ」と笑い、麗子に“何故、音羽堂出版なんかに?”と聞き、“昔の恩人に声を掛けて頂いて”と答える麗子に“パリの雑誌で編集長をやっていた折角のキャリアが「勿体ない」”と言います。

お洒落なバー。

麗子がカウンターで一人、カクテルを飲んでいます。

「“勿体ない”か・・・」と呟き、「どうしました?」と聞くバーテンダーにカクテルのお代わりを注文し、かつて勝之助とのやり取りを思い返しました。

麗子の回想シーン。

麗子と勝之助がリビングで話しています。

勝之助が「パリ。みんなで卒業旅行か?」と聞き、「ううん。一人で」と麗子は答え“パリのファッションの専門学校「エスモード」の見学に行こうと思って”と言います。

「そんなところ、見学してどうするんだよ?」「実は私ね。ずっとファッションに興味があって。勿論、宝来製紙への就職っていうのは一番に考えてるんだけど、もしかしたら選択肢として、ファッションの道もあるのかなぁと思って・・・」と勝之助の反応を窺う麗子に勝之助は

「何言っているんんだ、勿体ない。」と笑い、「勿体ない?」と聞く麗子に“一流大学を出て、成績もトップクラスで、おまけに宝来製紙の創業家の娘だよ。勿体ないよ”と笑うのでした。

現実のバー。

バーテンダーが麗子にカクテルのお代わりを差し出します。

麗子が「ごめんなさい。仕事を思い出したの」と席を立とうとするとバーテンダーが「あら、勿体ない」と呟きました。

バーテンダーの言葉に一瞬動きを止めた麗子は、立ち上がり、ふらつきながら店の出口へと向かいます。

店の通路で眩暈に襲われ倒れそうになる麗子を、歩いてきた宇賀神が支え、「麗子さん?」と言い、麗子は「副社長」と言いました。

めちゃめちゃグッド・タイミングです、宇賀神さん。

南青山総合病院。

病室。

病院服でベッドに横になり、点滴を受けている麗子。

「働きすぎですね」と言う副社長に「ただの貧血ですから」と言う麗子ですが、宇賀神は「いやいや、2,3日はゆっくりして身体を休めてください」と言います。

「グローバスゼストとの打ち合わせは広告部に引き継がせますから」「いえ、音羽堂とMIYAVI存続の為に、最後までやらせてください」「実は、新谷社長からうちの他の雑誌にも広告を出したいって、打診がありました。麗子さんの尽力のお陰です。上手くいけば吸収合併も回避できるかも知れません」と言う宇賀神。

麗子は溜息をつき「良かった・・・」と呟きます。

MIYAVI編集部。

大量の衣装をラックに掛けている奈未。

半田が奈未に「編集長、昨日、大変だったな」と言い、「え?何がですか?」と聞く奈未に半田は「あれ、聞いてないの?昨日、倒れて、病院に運ばれたって」と半田は言いました。

編集部員全員が「え?」と言い、半田は慌てて「大したことはなかったから大丈夫だ」と言います。

“自分にはなんの連絡もなかった”と言う奈未に“編集のアシスタントをしてるから、気を遣ったのかもな”と言う半田。

思わず手を止め、編集長室を見上げる奈未に中沢が「鈴木、手、止まってるぞ」と言い、作業を再開するも、直ぐに考え込み、手が止まる奈未。

中沢は「鈴木」と呼びかけ“外苑前にロケハンに行くから付き合え”と言いました。

麗子の病室。

身支度を整えている麗子。

支払いを終えた潤之助が戻ってきて、麗子に「姉ちゃんさ、一人で頑張り過ぎなんじゃない?もっと周りに甘えたら?なんていうか、頼ってほしいところ、頼ってくれないみたいな」と言います。

麗子は「仕事あるから行くね」と微笑んで言い、潤之助を通り過ぎ、病室を出ました。

不満げに麗子を見送る潤之助。

病院の廊下。

玄関に向かって歩いていた潤之助が、診察から出てきて左手を見つめる理緒を見つけ、「理緒」と声を掛けます。

理緒は笑顔を作り「あ、潤ちゃん。何でいるの?」と潤之助に歩み寄ります。

「姉ちゃん、倒れて。あ、もう退院して仕事行った。・・・それより理緒こそ」と診察科の表示を見て、「脳神経外科?」と言う潤之助。

「ああ、大した事ないんだけど、ちょっと練習のし過ぎで。職業病?・・・じゃあね」と去ろうとする理緒に潤之助は「なぁ。・・・お腹すいちゃった」と言い、理緒は笑顔で振り返り「相変わらずだなぁ」と言いました。

粋な心遣いですね、潤之助さん。

外苑前のカフェ。

オープンテラスに中沢の指示で座る奈未。

奈未の写真を撮り、中沢は失笑します。

中沢は店の人間と打ち合わせをし、奈未は店の中の客席でMIYAVIを読む女性たちを見ていました。

奈未の声:(そのうちの一人が洋服のデザインを描くのを見て)ファッションの仕事、目指してるのかな?

奈未の回想シーン。

中沢が“ここで名を上げれば、カルチャー誌の編集長への道も近付くだろう」と言い、奈未が「編集長になるのが夢?」と聞き、中沢が“みんな、多かれ少なかれ野心を持っている”と言い、「鈴木はなさそうだけどな」と言います。

外苑前の並木道。

中沢の指示で歩道に立つ奈未。

「中沢さんて、昔から編集の仕事、やりたかったんですか?」と奈未が聞き、中沢は「なんだよ、急に?」と聞きました。

奈未は“夢を仕事にするってなんだろうって”と言います。

「おこがましいんですけど、もし私が編集長の近くにいたら、編集長、倒れなくて済んだんじゃないかなって思っちゃって。私、誰かの為にするのが仕事なんだってずっと思っちゃってて。そしたら中沢さんたちみたいにやりたいこと仕事にするのって、仕事じゃなくて、お金もらえる趣味・・・なのかなって思ったり・・・」と言う奈未に

「仕事に、意味つけてどうなる?」と中沢が言い、「そうですけど」と言う奈未を中沢は写真に撮って「はい、OK」と言いました。

不満そうにしている奈未に、中沢は微笑んで近付き「考え方なんて人それぞれなんだから、答えなんかでるわけないだろ?いろんな考え方があって、いろんなスタイルがあって、総じて仕事。でいいんじゃねぇの?」と言います。

奈未はしゃがんで写真を撮る中沢の頭に落ち葉を降らせました。

「なんだよ?!」と慌てる中沢に「良い事言うから、バランスとらないとと思って」と笑いながら言う奈未。

中沢は「ふざけんなよ」と笑い、奈未は」「でも、ありがとうございます」と頭を下げます。

「でも、つうか、お前、編集長のこと、心配なんだったら、呼ばれんの待ってないで、自分から顔見てこい」と言う中沢に奈未は「そうですね」と頷きました。

中沢さんも粋な心遣いですね。

MIYAVIを守る意味

レストランの個室。

新谷から「オリジナル・シンデレラ」の説明を受ける麗子と半田。

店員が「お連れのお客様がおみえです」と奈未を連れてきます。

“編集部の仕事早く終わって、外で待ってようと思ったんですけど、案内されてしまって”と言う奈未に新谷は「どうぞ。僕は構わないよ」と言い、麗子が「申し訳ございません」と言い、半田が「大人しくしてるんだぞ」と言いました。

奈未は麗子の隣に座り、新谷は説明を続けます。

“オーダーメイドドレスについてMIYAVIで記事を書いて、出来れば次の号に掲載して欲しい”と新谷は言い、“肝心のオーダーメイドのシステムが開発段階であること”を明かしました。

「では、記事は?」と聞く半田に「今回はこちらで既成のドレスを用意しますので、それについて書いていただければ大丈夫です」と答える新谷。

「なるほど、それでしたら行けますよね、編集長?」と半田は言いますが、「でも、それじゃ、オーダーメイドじゃないですよね?」と奈未が言います。

「知りたいのってそこの部分じゃ・・・」と言う奈未を「鈴木!」と半田が制しました。

新谷が「鈴木さん、これはビジネスなんです。我々はそれ相応の広告費を出す。MIYAVIさんには宣伝効果の高い記事を書いていただく」と言い、半田が「おっしゃる通りですね。鈴木は黙ってろ」と言います。

新谷は「それともう一つ」と“新谷の会社の競合が使っているモデル・ジェシカを今後使わない様に”と言いました。

「でも、そうなるとMIYAVIってある特定のファッション・ブランドのパンフレットみたいになっちゃいませんか?」と奈未は麗子に聞きます。

新谷は「参ったなぁ。僕もせっかく宝来社長にご提案していただいたんで、僕なりに力になれたらと思ったんですが」と言い、麗子はまだ抗議をする奈未に「黙りなさい!」と言いました。

麗子の脳裏には勝之助の言葉や宇賀神の言葉が蘇り「私たちは、私は、MIYAVIを守らないといけないの」と麗子は言います。

「宝来さん、別の場所で二人だけで話しませんか?もう少し静かなところがいいな」と新谷が言い、麗子が「はい」と言い、半田が車を用意しに走りました。

「編集長!MIYAVIを守るってなんですか?だって、みんなが思うようなページ作れなかったら、守る意味なんてないですよね?私、雑誌編集のこと、まだ全然分かってません。でもMIYAVI見ると、すごく元気になれるんです。それに、MIYAVIを読んでくれてる人の為にも、MIYAVIを楽しみにしてくれてる人の為にも、MIYAVIはMIYAVIのままでいて欲しいです!」と奈未は麗子の背中に訴えました。

麗子は、何かに気付いた様な表情で、店を出ていきます。

レストランの入口。

奈未がフラフラと出てきて座り込みます。

「私、とんでもないことしちゃったのかも」と頭を抱える奈未。

そこへ麗子が戻ってきて、「あなた、まだここにいたの?」と言い、「新谷社長と行かれたんじゃ・・・」と聞く奈未に、

「行った。行ってお断りしてきた。それであなたに言っておかないとと思って・・・。ありがとう。何を守るべきか、あなたに教えて貰うなんてね。・・・それだけ」と言って、踵を返して去る麗子。

麗子の後姿を見送りながら「編集長」と泣きそうな顔で奈未は微笑みました。

奈未ちゃん、お手柄でした!

夜景の綺麗な店。

宇賀神とワインを傾けながら麻美(高橋メアリージュン)が「音羽堂さんの雑誌、いくつか廃刊になるそうね。MIYAVIも時間の問題かしら?」と言います。

「あの、お願いしてた件なんですけど」と宇賀神が言い、麻美は「大丈夫よ。音羽堂の編集者たちの処遇は私に任せて」と言いながら、宇賀神の隣に座り、「だって、あなたの頼みだから」と宇賀神の手を握りました。

笑顔を作って麻美に頷き、笑顔が引き攣る宇賀神。

宇賀神さん、モテモテです。

理緒の病気

某ケーキ店。

ミルフィーユを二つ買い「潤之助さんと一緒に食べよう」と考える奈未。

夜の歩道。

理緒と並んで歩く潤之助。

「美味しいお肉、ご馳走様でした」と理緒が言い、「たまのお肉はどんなお薬も勝る!俺が作った諺」と潤之助が言います。

「あ、じゃあ、俺、バイクだから」とバイクの向かい側で言う潤之助に理緒は「うん」と言いますが、「またね」と行こうとする潤之助の腕を掴みました。

驚いて理緒を見る潤之助の腕を「ごめん」と離して、距離をとる理緒。

「手、良くないの?」と潤之助が聞き、理緒は「いやぁ、なんかさぁ、最近どうもいつもの音が出ないなって思ったら・・・泣いちゃうよ」と泣き笑いしながら言います。

夜の歩道。

ケーキを抱えて歩く奈未。

奈未の声:あの鬼編集長が、私に「ありがとう」だって。潤之助さんに早く話した~い!

「あ、バイクまだあるかな」と走り出した奈未が「・・・え?」と立ち止まります。

目の前で、潤之助と理緒が向かい合っていました。

「治るんだよね?」と聞く潤之助に「今はまだ弾けるけど・・・」と理緒は言って泣き出し、潤之助に抱きつきます。

弾けなくなっちゃうのでしょうか、理緒さん。

そんな理緒を潤之助も抱きしめました。

そんな二人を見て、愕然として、今来た道を引き返す奈未。

MIYAVI編集部。

遥が残業をしています。

そこへ奈未が来て、ケーキを渡し、「これ、良かったら食べてください」と言いました。

「ありがとう!差し入れ?気が利く~」と喜ぶ遥。

落ち込んでいる様子の奈未に遥は「どうした?また編集長に酷いこと言われた?」と聞きます。

首を横に振る奈未を椅子に座らせ、「じゃあ、どうしたの?」と聞く遥に奈未は「潤之助さんが私に隠れて前の彼女と会ってたんです」と言いました。

いやいや、奈未ちゃん、隠れて会っていたわけではありませんよ。

「そっち?」「その人、すっごく綺麗で、性格も良くて、私なんか敵うとこ一個もなくて」と言う奈未に「それは荒れるね」と遥は言います。

「もう最悪ですよ」と奈未は無理して笑い、これまでの潤之助との出来事を振り返りながら、「そりゃ、ピンチの時、何度も助けて貰ったし、落ち込んでたら必ず来てくれて励ましてくれて、“私、こんなんでもいいんだ”って思わせてくれて、“夢なくてもいいんだ”って言ってくれて、私、あれがすっごく、すっごく嬉しくて・・・だから、大好きで。・・・でも多分、私じゃないんです。潤之助さんが想ってるのは・・・私じゃないんです」と泣きじゃくる奈未に遥は「鈴木さん」と優しく声を掛け、肩を抱きました。

そんな奈未の話を部屋の外で聞いていた中沢でした。

俺、お前のこと、好きだわ。

公園のいつものベンチ。

潤之助がスマホで「音楽家ジストニア」を調べています。

潤之助の声:音楽家ジストニアとは、楽器を演奏するときに指や手首がこわばる症状。例えば、バイオリン演奏者だと、腕が思うように動かせなくなるなどの症状がみられる。

そこへ中沢が自転車で通りかかり、潤之助に気付いて戻ってきました。

「あの・・・鈴木のこと、待ってんの?」「なんで?」

「俺が言うのもなんだけど、もうちょっと気にかけてやったら?」と中沢が言い、「ドS先輩には関係ないじゃん」と言う潤之助に中沢は

「関係あんだよ。あんたがそんなんなら、俺、遠慮しないから」と言い、潤之助は立ち上がって中沢と向かい合い、「それ、どういう意味?」と言って中沢と睨み合い、去っていきます。

MIYAVI編集部。

資料の整理をしている奈未。

街路を歩く潤之助。

誰かがMIYAVI編集部に向かって、廊下を歩いています。

資料の整理をしていた奈未が、部屋の入口を見ると中沢が立っていました。

潤之助さんじゃなかったんですね~。

「どうしたんですか?あ、ゲラ出しですよね?すいません、こっち直ぐに終わらせちゃうので・・・」と言い、必死に作業をする奈未に中沢は歩み寄り、

「鈴木。俺、お前のこと、好きだわ。・・・俺なら、お前のこと、泣かせない」と言うのでした。

ドS先輩のドストレートな告白です!

驚いて中沢を見つめる奈未を見つめ返す中沢。

遥さん、もう帰ってますよね?!

中沢さんには遥さんと幸せになって欲しいのですが・・・。

潤之助さんも理緒への思いが同情から愛情に変わったりしないですよね?

でも、すべてをバイオリンに賭けてきた理緒さんがバイオリンを奪われたら・・・と心配ですし。

麗子さんと副社長の仲も、音羽堂出版の吸収合併問題も!!

気になること山積みの後半戦です。

オーマイボス7話ネタバレ!中沢さんがかわいそすぎるラスト

鈴木家、上京

東京の空港。

奈未(上白石萌音)の父親・義郎(橋爪淳)、母親・真未(宮崎美子)、妹・多未(山之内すず)が大荷物で到着しました。

真末が麗子のお遣いの品物をたくさん持って街路を歩く奈未に電話をして“どの電車に乗ればいいか?”と聞いています。

“東京で乗り換えが出来ないと何処にも行けないよ。迎えに行ってあげたいけど私も仕事中だから”と方言で答える奈未。

“頼れるのは奈未しかいない”と言う真末に多未がスマホで検索したルートを説明し、先に立って歩き出しました。

音羽堂出版に着く奈未。

奈未の声:私も上京したての頃は、右も左も分からなかったな。

奈未のスマホに和美(秋山ゆずき)から電話が入り、仕事の指示をし、奈未は慣れた様子で請け負います。

おーっ、奈未ちゃん、ベテラン感出てきましたね~。

奈未の声:それがまさかこんな風に編集部で働くなんて。私、鈴木奈未。まだまだ失敗も多いけど、鬼の様なボスからこの前、初めて(麗子(菜々緒)が夜の歩道で奈未に「ありがとう」と言います)なんて言われちゃったりもして、なんだかんだで仕事に恋に・・・(理緒(倉科カナ)を抱きしめる潤之助(玉森裕太)を思い返し)恋は・・・(中沢(間宮祥太朗)が奈未に「俺、お前のこと好きだわ」と言ったのを思い返し)恋は・・・?

奈未の回想シーン。

夜の編集部で中沢が奈未に「俺ならお前のこと泣かせない」と言い、

奈未の声:あれ?私が振り回されたのって子犬系男子だったはず(と、むくれる潤之助を思い返し)こちらどちらかと言うと(と中沢を見つめ)ワイルド狼系。

中沢は奈未に「付き合ってほしい」と言い、奈未は「何言ってるんですか、もう。冗談ばっかり」と笑いますが、中沢は真剣に「返事、いつでもいいから」と言って去りました。

ガチガチの本気です、中沢さん。

MIYAVI編集部。

大きなバッグの陰から中沢を盗み見る奈未。

奈未の声:なんで中沢さんが私に?告白とかされる心当たり、まったくないんですけど。

奈未の視線に気付いた中沢が「なんか用か?」と聞き、奈未は「いえ」と慌ててバックを持って、その場を離れ、

奈未の声:あれは夢だったのだろうか。うん、そうだな。そう思おう。

と奈未は編集部を出て行きます。

MIYAVI編集長室。

向かい合って座る麗子と宇賀神副社長(ユースケ・サンタマリア)。

宇賀神が“さっきの上層部の会議で次の3号の売上次第でMIYAVI存続の判断をすることになった”と告げました。

「そうですか。力不足で申し訳ありません」と頭を下げる麗子に宇賀神は“吸収合併は元々既定路線だったので、残りの2号は売り上げを気にせずに、麗子の作りたい雑誌を作って欲しい”と言います。

宇賀神さんは麗子を想っているんですよね?でも麻美とは・・・?

二人の会話を編集長室の外で盗み聞きしている半田(なぎだ武)。

麗子が編集長室から出てきて、奈未に“アルマーニの加藤様をエントランスまで迎えに行くように”と命じ、半田は眼鏡を探している振りをして誤魔化しました。

某社との打ち合わせから出てきた麗子は待っていた奈未からコートとバッグを受け取り、“このままヴァレンティノに行く”と言います。

奈未が「こんなこと口出すのは違うかもしれないんですけど」と麗子に前置きをし、“麗子の父親の会社・宝来製紙に広告を出してもらうのはどうか?”と聞きました。

“ハイブランドのバッグの隣にティッシュペーパーの広告載せろっていうの?”と言う麗子に奈未は“1枚1万円のティッシュなら”と言います。

「なんちゃって。冗談です」と笑う奈未に麗子は真顔で「あなた、面白いこと言うわね」と言いました。

なにか閃いた様です、麗子さん。

恋は勝ち負け?

音羽堂出版ビルの前。

潤之助が奈未に電話を掛けて切り、ビルを見上げています。

そこへ帰宅する中沢が自転車で出てきますが、潤之助は気付かない振りをしました。

中沢は潤之助の前で自転車を停め「あのさ。俺、鈴木に自分の気持ち伝えたから。隠れてコソコソとかするのも嫌なので、一応」と言います。

そして潤之助を見て「あんたには負けないから。じゃあ」と言って自転車を漕ぎだす中沢。

「ねぇ!」と潤之助は中沢を呼び止め、「恋って、勝ち負けなのかな?」と言いました。

可愛い顔して強気な潤之助さん、ツボです(笑)。

バー。

カウンターに並んで座る麻美(高橋メアリージュン)と新谷(細田善彦)。

「例の話、考えていただけましたか?」と聞く新谷に「勿論。思わぬ棚ぼだ広告まで戴いちゃってえ、麗子には足を向けて寝られないわ」と言う麻美。

「嫌いますね~、宝来さんのこと」と新谷が言い、麻美は「嫌ってなんかない。私は、欲しいものを欲しいって、ちゃんと伝える正直な人間なの」と言います。

夜。

奈未の部屋。

義郎、真末、多未、奈未が帰宅して、真末が奈未に奈未の好きなお弁当を渡しました。

義郎はキッチンに並ぶ潤之助と奈未の歯ブラシに気付き、ショックを受け、荷物を開けようと視線を下に向けた時に、奈未のベッドの下に奈未が隠した潤之助のパンツに気付きます。

義郎が真末の耳元で“向こうに歯ブラシが2本あって、これが(と潤之助のパンツを出し)ベッドの下に”と言うと、真末がパンツを隠し、“奈未も23歳なんだから、彼氏がいてもおかしく無い”と言い、“健ちゃんと上手くいったんだ!”と思い込む真末。

お茶を運んできた奈未をニコニコと見つめる真末と多未、目を伏せる義郎。

“奈未もようやく普通で人並みの幸せを手に入れることが出来たのね」と満面を笑みで言う真末に奈未が「え?」と言っていると、玄関の呼び鈴がなりました。

奈未が玄関に行き、のぞき窓から覗くと、差し入れを持った潤之助が「奈未ちゃん」と笑顔で差し入れをかざしています。

家族を振り向き、笑顔で誤魔化す奈未。

先に歩く奈未を追いかけながら“何度も電話したけど、出ないから来ちゃった”と言う潤之助に奈未は背を向けたまま、「帰ってください」と言いました。

「都合悪かった?」と潤之助が聞くと奈未は振り返り「心当たりないんですか?・・・この前、たまたま見ちゃったんです。・・・潤之助さんが理緒さんのこと、抱きしめてるところ」と奈未は言います。

「ああ・・・あれは・・・理緒が落ち込んでたから。別に、理緒とはもう・・・」「じゃ、落ち込んでる人のことは誰でも抱きしめてあげるんですか?どうしてそんなに誰にでも優しくするんですか?」「それは・・・」と言う潤之助に奈未は

「私、もう潤之助さんのことが分かんないです」と言い「どうしたら分かって貰えるかな?」と聞く潤之助に「知らないです!自分で考えてください!」と言って走って部屋に戻りました。

「あ、奈未ちゃん」と追い掛ける潤之助の前に竹ぼうきを構えた真末が現れ、“娘をたぶらかそうとしてもそうはいかない!奈未にはあんたより相応しい男がいる!お引き取りください!”と方言で捲し立て、潤之助を追い返します。

本当に悪気はないんですよね、潤之助さん。

MIYAVI編集部。

皆に家族が土産で持ってきた“からし蓮根”を配る奈未。

中沢が奈未に「明日、空いてるか?」と声を掛け、“明日ですか?”と戸惑う奈未に“長野のコテージの紹介記事の取材”と中沢は言いました。

「ああ、取材」と奈未は笑顔になり、

奈未の声:え?二人っきりで?

「空いてんの、空いてないの?」と中沢が聞き、「あ・・・明日は編集長の雑用があって」と奈未が言い、中沢は「そうか」と言います。

半田が「俺が行こうか、コテージ」と言い、中沢は「なんでですか?」と失笑ますが、半田は「思い出を作ろう、最後に。なぁ、みんな。みんなも明日、行かないか?」と皆を誘いました。

皆が「法事です」と言い、半田が“そんなに法事が同時にあるわけないだろう!明日はみんなで日帰りのキャンプだ~!”とミュージカルばりに手を広げた先に麗子がいます。

麗子は奈未に“車の手配”と命じて編集長室へ向かいました。

ヨガ・スタジオ。

小早川佐和子(片瀬那奈)、麗子、奈未がヨガのポーズをしています。

麗子は佐和子に「資料ありがとうございました」と言い、佐和子は「今度は何を企んでいるの?」と聞き、麗子は「大口のクライアントを探してまして」と答える麗子に驚いてポーズを崩す佐和子。

iPODで“株式会社ISOBE”という化粧品づくりをしている企業のデータベースを見ながら、「MIYAVIにここの広告を?従業員200人程度の地方の中小よ」と佐和子が言い、麗子は「そうですね」と言って微笑みました。

奈未の声:あの表情・・・あれは間違いない。悪魔の微笑み。

麗子は奈未に“明日、挨拶に行きたいところがあるんだけど、あなたにやって貰いたいことがあるの”と言い、奈未は満面の笑みで「分かりました!」と言います。

理緒の本心

潤之助が撮影しているスタジオ。

潤之助が照明の指示をしていると一太(亜生)が“めちゃめちゃ美人なお客さんが来ている”と潤之助を呼びに来ました。

潤之助がスタジオの裏に行くと、重ねた平台の上に理緒が座っています。

理緒に缶の飲み物を渡し、「どした?」と言いながら、自分も飲み物の缶を開ける潤之助。

理緒は“この前、一人で悩んでいた手のことを潤之助に話せて、泣いてしまったことを謝りに来た。ごめん”と言い、潤之助が「そのことか。で、検査結果って出た?」と聞くと、理緒は「明後日の午前中」と答えます。

“一緒に検査結果を聞きに行って欲しい”と言う理緒に潤之助は「いいよ」と言い、理緒は驚いて「いいの?」と聞きますが、潤之助は笑顔で「うん」と頷きました。

「やっぱ、いいや」と理緒が言い、「なんで?」と聞く潤之助に理緒は

「駄目だなぁ。潤ちゃん、優しいからつい甘えちゃうんだよね。誰にでも優しいって、誰にでも優しくないんだよ。・・・ほんとはまだ好きなんだよ、潤ちゃんのこと。好きなんだよ、私。・・・・・・でも一回、区切りつけた気持ちだし、奈未ちゃんのこと応援してあげたいし・・・。だから、だから、潤ちゃんに優しくされると辛い・・・」と言います。

理緒さん、まだ潤之助さんに想いがあったんですね・・・。

健也のマンションの前。

義郎、真末、多未が健也を訪ねてきています。

そこへ入口からショートカットの女性と親しげに腕を組んだ健也が出てきました。

「もしかして婚約者の親?やばっ!」と言う女性を見て「もしかして、二股?」と健也に聞く真末。

“見なかったことにしてください。もし職場にバレたら」と土下座をする健也に義郎が“申し訳ないと思う相手が”と言うと健也は「奈未はいいんです。職場の方が」と言い、多未は「健ちゃん、最低!」と叫びます。

健ちゃん、確かに“最低”ですが、とんだとばっちりです。

奈未の部屋。

鍋を囲む奈未一家。

神妙な表情の家族に明るく“明日、仕事になってしまって、東京案内が出来なくてごめん」と方言で言い、元気のない家族に“そんなに落ち込まないで。日曜は絶対に空けるから”と奈未は方言で言いました。

義郎が“いつでも熊本に帰ってきても良い”と方言で言い、“良いこと言った”と方言で言う真末に多未が“ちゃんと言った方がいいんじゃない?”と言い、真末たちは“今日、奈未の付き合っている人のマンションに行ってきたら、そいつがショートヘアの女の人とマンションから出てきた”と言います。

「ショートヘア・・・」と呟く奈未。

奈未の妄想。

街路。

理緒が笑顔で「潤、お散歩行こう!」と言うと、黒い犬に扮した潤之助が「わん」と低く言って理緒の肩に手を回し、「リードなんかなくたって、俺はどこへも行かないぜ」と理緒に囁き、反対側の歩道の生垣から「潤」と見守る奈未を指で作った銃で撃ちました。

奈未の声:やっぱり、そういうこと?

“このまま、知らずに付き合うよりは・・・”という真末に奈未は“自分もそうなんじゃないかと思っていた”と引き攣った笑顔を見せるのでした。

妙にシンクロする状況が事態をややこしくしている様な・・・。

長野。

駅前。

一人、ベンチに座り、潤之助に貰ったブレスレットを触りながら、物思いに耽る奈未。

そこへ駅から編集部の面々が出てきます。

“編集長との商談先の会社がこの辺にある”という奈未に「大変だな」と半田が言うと、奈未は「それが出ちゃったんですよ。編集長の悪魔の微笑み」と言いました。

「本当か?宝来麗子が笑うとき、それは・・・」と半田が言い、奈未も一緒に「お金が動くとき!」と言います。

半田は奈未に“商談が終わったら、こっちに合流して結果を報告しろ」と命じて、皆とキャンプ場に向かいました。

奈未のスマホに麗子から着信があり、麗子は“手土産を用意してから行くから、先に行って」と言い、「次のバス1時間後ですけど」と言う奈未に「頼んだわよ」と言って電話を切ります。

奈未のアパートの前。

義郎が自動販売機で飲み物を買おうとして小銭を落とし、落とした小銭が自動販売機の下に入ってしまいました。

自動販売機の下を覗き込もうとする義郎に潤之助が「大丈夫ですか?」と駆け寄ります。

自動販売機の下に手を突っ込む潤之助が、先日、真末が追い返した青年だと気付いた義郎は潤之助に「この前の・・・」と声を掛け、潤之助は“これ、定規ないと駄目なやつだな。俺、定規買ってきます”と駆けだしました。

定規を買ってくる?ちょっと独特な発想ですよね?(笑)

奈未の部屋。

潤之助が奈未の彼氏だと分かった真末と多未が潤之助に謝り、“イケメン”だと絶賛しています。

「奈未さん,今日は?」と聞く潤之助に真末は“急な出張で日帰りで長野に行っている”と答えました。

すっかり奈未の家族と馴染んでいる潤之助さん。

 

波乱の長野出張

キャンプ場。

到着する編集部一行。

中沢と遥(久保田紗友)は取材に出掛け、はしゃぐ和美たちに半田が“遊んでいる場合じゃない。音羽堂出版はもうすぐつぶれる”と言います。

話にまったく乗ってこない和美たちを気にもせず、麗子にエールを送る半田。

株式会社 磯部。

社長室で社長と差し向かい、“もうそろそろ到着すると思う”と言う奈未。

社長も“バスに乗り遅れたのかも。うちの車で駅まで迎えに行きましょうか?”と言ってくれました。

奈未は慌てて、麗子に電話をしに廊下へ出ます。

電話に出た麗子に“今、どの辺か?”と聞くと麗子は「銀座」と答えました。

唖然とする奈未に麗子は「あなたにやって貰いたいこと。私の到着まで社長をなんとか繋いでおいて。それじゃ」と言って電話を切ります。

奈未は社長室に戻り「申し訳ありません。もうちょっとで・・・」と次の言葉を待つ社長をみて、「いえ・・・大分、かかるようでして・・・」と言うと、ソファーに凭れてしまう社長。

奈未は立ち上がって「一曲、歌います!」と言い、「なんちゃって」と座り、奈未は深く項垂れました。

スカイツリー。

潤之助が義郎、真末、多未を東京観光に案内しています。

“すみませんね”と言う真末に“ちょうど休みだったんで”と言い、スカイツリーをバックに奈未の家族の写真を撮る潤之助。

スカイツリーに昇り、皆とはぐれた真末の手を取り、笑顔でエスコートする潤之助にキュンとする真末。

お土産売り場で多未がうっかり落としたぬいぐるみをキャッチし、多未の頭をポンポンして「気を付けて」と微笑む潤之助にキュンとする多未。

鈴木家、潤之助さんにメロメロです(笑)。

株式会社 磯部。

奈未がうんざり顔の社長に必死で昔話を聞かせています。

社長が“今日のところはこれぐらいにして、改めましょう”と席を立ち、“もう少しだけ”と奈未は食い下がりますが、追い返され、トボトボと会社を後にしました。

そこへ颯爽と麗子が現れます。

「編集長!」と駆け寄る奈未。

奈未ちゃん、ぎりぎりまで粘れた様です。

再び、社長室。

社長が麗子に“自分の会社の化粧水に注目してくれたのは有難いが、うちには一流のファッション誌に広告を掲載する資金はない”“例え掲載したとしても、有名ブランドと並んで埋もれてしまうだけではないか?”と言いました。

麗子は「であれば、負けず劣らないブランディングをしてはいかがでしょうか?」と言い、「例えばグッチのバッグの隣にティッシュペーパーの広告を載せるのはおかしいですが、それがディオールのティッシュペーパーなら違う」と言います。

奈未の声:それって、私がこの前・・・。

“ハイブランドの人気と信頼、そして磯部の技術力、さらにMIYAVIの発信力が手を組めば、世界に仕掛けていくことも夢ではない”と言う麗子に社長は「そういう話は、ちゃんと時間通りに来てお話しできれば良かったですね」と言いました。

“最高の手土産を用意したくて、思った以上に時間が掛かってしまい、申し訳ありませんでした”と麗子は詫び、コーチからの磯部との業務提携承諾書を社長に提示します。

「コーチも磯部さんのモノづくりにとことんこだわる理念が同じだと、このプロジェクトに賛同してくれました」と言い、もし気に召したら連絡をくださいと言って席を立ちました。

麗子たちが去った後に磯部の妻らしき女性がお茶を運んできて、麗子が駅から“あのヒールで”歩いて来ていたと告げます。

窓から帰る麗子と奈未を見送る磯部社長。

実は並外れた努力家の麗子さん、想いが届くと良いですね。

川沿いのキャンプ場。

合流した奈未が「飲み物買ってきます」と席を立つと、隣に座っていた中沢が“自分も行く”と言い、奈未は近くにいた遥に「あ、遥さん、一緒、行って選んできて下さい」と言いました。

遥は中沢の後姿を見て、奈未を「鈴木さん・・・ちょっといい?」と皆から離れた場所へ呼び出し、「ああいうの止めてくれるかな?こっちが惨めになる。中沢さんと二人になりたくないからなのか、それとも私に気を遣ってなのか、中沢さんのこと避けてるでしょ?・・・私、見たんだ」と言う遥。

(奈未に「俺、お前のこと好きだわ。俺ならお前のこと泣かせない」と言う中沢を廊下で見て、聞いていて、立ち去る遥の回想)

遥は「もし、中沢さんのこと、良いって思ってるんだったらそうすれば?誰が好きなのか、誰とずっと一緒にいたいのか・・・ちゃんと自分の気持ち、ハッキリさせなよ」と言います。

めちゃめちゃ正しいです、遥さん。

帰りの時間になり、皆は車に乗り込みますが、奈未は一人、何かを探していました。

中沢がそんな奈未に気付き、「鈴木、どうした?」と声を掛け、奈未は「ブレスレットが・・・」と言い、「あ、でも・・・」と行きかけて、“これ気合入るから”と奈未にブレスレットをくれた潤之助の事を思い返し、皆に“ちょっと探してから行くんで、先に駅に行っていてください”と言います。

河原で一人、ブレスレットを探す奈未。

足を滑らせて転び、泣きそうになる奈未に中沢が「おい、もたもたしてるとバス間に合わねぇぞ」と声を掛け、ブレスレットを探し始めました。

駅では和美が遥に“電車遅らせるから先に帰ってくれ”という中沢の伝言を伝えます。

複雑な表情で立ち尽くす遥。

日の暮れた河原。

スマホのライトでブレスレットを探す奈未と中沢。

奈未が「あっ!」と言い、「あった?」と聞く中沢に「充電が・・・」と言い、俯いた後、「もういいです。ありがとうございました」と言いました。

「大事なもんなんだろう?あいつから貰ったんじゃねぇの?」と聞く中沢に「でも、もういいんです」と奈未は答えます。

潤之助さんからのプレゼントと分かっていても探してくれる中沢さん、素敵な人です。

「もうこんな時間だし・・・」と時計を見た奈未が「あっ!バス!!」と言い、停留所まで奈未と中沢は奪取しますが、一足先にバスが出てしまいました。

「次のバス1時間後だ」と時刻表を見て中沢が言い、時計を見た奈未が「終電間に合わない」と言います。

「マジか?まぁ、しょうがねぇ。どっか泊まるとこ、探すか?」と言う中沢。

東京・中華料理屋。

潤之助がゴマ団子をターンテーブルで奈未の家族に配り、奈未の家族が口々に潤之助が“優しい”と言いました。

潤之助は改まって「俺って優しいですか?」と聞き、“すごく優しい”と答える奈未の家族に深いため息をつき、「誰にでも優しいって、結局、誰かを傷つけちゃうんですよね」と言います。

“もしかして、それでこの前、奈未と喧嘩していたのか?”と聞く真末に頷く潤之助。

独り占めしたい

長野の旅館。

旅館の従業員の女性が一部屋なら空いていると言い、中沢は奈未に“自分は別の宿を探してくるから、ここに一人で泊まれ”と言い、“荷物を持って宿を探すのはしんどいから、荷物だけ置かせて”と言いました。

奈未の部屋に荷物を置き、“荷物は朝、取りに来る”と出ていこうとする中沢に“部屋が広いから、布団を離すか、ウノかトランプを借りて始発までやれば”と言う奈未。

中沢は「鈴木。・・・もし、お前が俺の彼女だったら・・・俺は、お前が他の男と泊まるのは嫌だ」と言い、部屋を出ていこうとします。

奈未が「中沢さん!・・・あの・・・この前の返事・・・」と言うと中沢は「あ・・・、あ、朝に。明日の朝にしてくれるか?なっ」と言って出ていきました。

中華料理屋の外の街路。

店から出てきた潤之助と奈未の家族。

多未が「あ~!美味しかった!」と言い、潤之助は夜空を見上げます。

真末が方言で“確かに誰にでも優しいと誰かを傷つけることもあるかも知れないが、潤之助の優しさのお陰で今日一日、良い思い出が作れた”“みんなに分け隔てなく優しくするということは誰にでも出来ることではない。奈未は潤之助のそういう処が良いんじゃないか?”と言いました。

「そうですかね」と言う潤之助に、多未も「そう思う」と言い、義郎は“潤之助君、奈未のことを宜しく頼む”と方言で行って潤之助の手を握り、真末と多未も「お願いします」と潤之助の手を握ります。

「はい」と答えて、物思いに耽る潤之助。

音羽堂出版の前。

奈未を待つ潤之助に和美が声を掛け,”奈未は中沢と長野で終電を逃して帰ってこれない”と伝え、「俺、遠慮しないから」と言った中沢を思い出した潤之助はバイクを走らせました。

MIYAVI編集長室。

疲れ切った麗子が編集長の椅子に倒れこむように座り、靴ズレした足を見ます。

編集部で、救急箱から絆創膏を取り出している麗子に宇賀神が「しばらくヒールは控えた方が良いですね。良かったら、僕が治療しましょうか?一応、医師の免許、持ってるんで」と声を掛けました。

「え?」と言う麗子に「いや、冗談です。あんまり無理しないでくださいね」と宇賀神が言い、「ありがとうございます」と編集長室に戻ろうとした麗子が立ち止まり、「やっぱりお願いしても良いですか?」と言います。

編集部のソファーに座る麗子の前に膝まづき、麗子の足に絆創膏を貼る宇賀神。

「すみませんでした。なんの役にも立てませんでしたね、私」と言う麗子に宇賀神は「いえ、麗子さんはよくやってくれました。結果はどうあれ、あなたは素敵な女性です」と言い、麗子を見て微笑みました。

宇賀神さん、信じていいのでしょうか?

株式会社 磯部。

社長が麗子の名刺を見て、何かを考えています。

長野の旅館。

奈未が浴衣姿で布団に横になり、潤之助からの15件の不在着信通知が出ている画面を見ていました。

すると、奈未のスマホに和美から“潤之助に奈未と中沢が終電で帰ってこれずに泊まると言ってしまった”というメッセージが届きます。

「え?」と起き上がる奈未。

奈未の声:やましいことなんてないし(と、横になり)て、いうか、潤之助さんだって理緒さんと。

奈未のスマホから着信音が響き、奈未は電話を取り「もう、何度電話してきても無駄ですから」と言いました。

すると電話の相手の真末が“誰と間違えてるの?自分たちは明日の朝一で熊本に帰る”と言い、“折角、来てくれたのに全然、案内できなくてごめん”と言う奈未に“奈未の顔を見れたし、奈未の彼にも会えたし”と潤之助に東京案内をして貰ったと告げます。

そして自分たちが奈未の彼氏を健也だと勘違いしていて“マンションからショートカットの女性と出てきた”のも健也だと言いました。

“潤之助はあれから毎日、奈未のことを訪ねてきた”と言い、自分が義郎に片思いをしていて小説家を目指して東京に行くと行くという義郎に「行かんで~!」と言った時のことを話します。

あの一言が苦労の始まりだったが、奈未が生まれた時、多未が生まれて時、潤之助に会った時、あの一言のお陰だと思ったと言う真末。

“自分の正直な気持ちをちゃんと伝えて良かったと思っている”“元気で仕事頑張って”と言って真末は電話を切りました。

お母さん、グッドジョブです!

奈未は「自分の気持ち」と呟き、潤之助が“奈未ちゃん、好きだよ”と言った時のこと、“ずっと一緒にいようね”と言った時のことを思い返します。

奈未の声:気持ちを伝えてくれてたのは、いつも潤之助さんの方だ。いっつも振り回されてって思ってたけど、私からは自分の気持ち伝えてない。自分の気持ちを伝えないから、勝手に私が振り回されてただけなんだ。

真末は潤之助から送られてきていたメッセージを確認しました。

“顔が見たい”“会いたい”と自分の気持ちを伝えてくれている潤之助。

最後のメッセージは“ちゃんと話させて。今夜9時に会社前で待ってる”というものです。

今の時刻は22時39分。

奈未は急いで潤之助に電話を掛けますが、バイクを飛ばしている潤之助は電話に気付きません。

キャンプ場の河原。

中沢が懐中電灯を持ち、奈未のブレスレットを探しています。

どこまで良い男なんでしょう、中沢さん!

車道。

バイクを飛ばす潤之助の前に首にネームプレートをつけた白い子犬が座っていました。

急ブレーキをかけてバランスを崩す潤之助のバイク。

え~っ!潤之助さん、大丈夫でしょうか?!

翌朝。

キャンプ場の河原。

何かを見つけて見つめる中沢。

長野の旅館の前。

奈未が中沢の荷物と自分の荷物を持って出てきました。

MIYAVI編集部室。

麗子のスマホに磯部社長から電話があり、磯部社長が「昨日のお話なんですが、お受けしようと思います」と言い、麗子は「そうですか。ありがとうございます」と言って微笑みます。

長野の旅館の前。

ベンチに座り、項垂れている奈未。

ブレスレットのない手首を触り、暗い表情をする奈未の横を「小太郎!」と叫びながら男の子が走り抜けました。

奈未が男の子が走って行った方を見て、目を見張り、立ち上がり、男の子の方へ歩き出します。

男の子の前には、男の子に首にネームプレートをつけた白い子犬を手渡す潤之助の姿がありました。

「小太郎っていうんだ。良かったな~、小太郎」と子犬を撫でる潤之助。

「潤之助さん」と呼び掛け、「なんで?」と聞く奈未の方を見て、「奈未ちゃん、ここの旅館だったんだ」と言い、小太郎に「そっかそっか。小太郎は俺にそれを教えてくれたんだな。偉いぞ~、小太郎」と潤之助は言います。

男の子が「ありがとう!」と小太郎を抱いて走り去り、奈未の方を向いた潤之助の顎に傷があるのに気付いた奈未は“血が出てる”と潤之助に駆け寄りました。

「バイクでコケちゃって」と言う潤之助の顎に奈未が伸ばした手を潤之助が優しく握ります。

潤之助は両手で愛しそうに奈未の手を包み、「奈未ちゃんの手は小さいなぁ。・・・バイクで走っている間、ずっと考えてた。奈未ちゃんのこと。・・・俺、奈未ちゃんのこと考えるとドキドキするんだ。奈未ちゃんが笑うと嬉しいし、泣いてると悲しい。・・・そんな風に思えるのは、世界中で奈未ちゃんだけなんだ」と言いました。

奈未は「潤之助さん・・・」と言い、「・・・私の気持ち、言ってもいい?」と聞くと潤之助は「うん」と頷きます。

「独り占めしたい。私のことだけ見てて欲しい」と言う奈未に潤之助は微笑んで「うん」と頷き、奈未を優しく、しっかりと抱きしめました。

潤之助は奈未と身体を離し、奈未のおでこに自分のおでこを当てて、「奈未ちゃんのことだけ見てる」と言い、奈未は嬉しそうに泣きながら笑い、潤之助が「泣かないで」と奈未の涙を拭い、奈未と潤之助は笑って、再びしっかりと抱きあいます。

良かった!本当に良かったです!

病院。

一人、脳神経外科の前で待つ理緒。

診察室の扉が開き、「蓮見さん、どうぞ」と看護師に声を掛けられて理緒は「はい」と答えて、診察室に入りました。

長野。

旅館の前。

旅館に向かって来た中沢が抱き合う奈未と潤之助を見て、立ち止まり、奈未のバッグの横に見つけたブレスレットを置き、自分の荷物を持って立ち去ります。

幸せそうに抱き合う奈未と潤之助。

切ないですね、中沢さん。一晩中ブレスレットを探していたのに(+o+)不憫すぎてみていられません。。。

中沢さん、めちゃめちゃ素敵な人なんですが・・・。

理緒さんの手は果たして回復するのでしょうか?

MIYAVIが廃刊になってしまうのかも、音羽堂出版が吸収合併されてしまうのかも気になります。

オーマイボス8話ネタバレ!突然のプロポーズ

迫りくる音羽堂出版社の吸収合併と『MIYAVI』の廃刊危機を乗り越えるべく、COACHとMIYAVI、そしてISOBEの3社がコラボレーションする化粧水のプロジェクトへ向けて編集部は動き出した!

 そんな中、奈未 (上白石萌音) は特集記事の磯辺 (近藤芳正) 社長の紹介欄の執筆を任され、自分の原稿が初めて雑誌に載ると期待に胸を膨らませる。そして潤之介 (玉森裕太) との仲は距離がグッと縮まったことで、仕事中も潤之介との半同居生活を思い出してはニヤけてしまうのだった。

 そして一度、金沢の実家へと帰った潤之介。母・香織 (高橋ひとみ) に宝来グループを継ぐことを前向きに考えていると告げるのだが、付き合っている彼女を連れて帰って来いと言われてしまい……。

 そんなある日、編集部に写真週刊誌から一枚のゲラが送られてきた。そこには奈未と麗子 (菜々緒) が写っており……!?

引用元:https://www.tbs.co.jp/BOSSKOI_tbs/story/

奈未と潤之介の関係

温泉の一件以来、2人の距離はぐっと近づき、幸せな時を過ごしていた奈未と潤之介。

一方で、潤之介は金沢の実家に帰り、カメラマンをやめて、家を継ぐ報告をしに行っていました。

しかし潤之介は仕事で忙しい奈未に、そのことを言えないでいました。

また、仕事のことを嬉しそうに話す奈未に、「仕事と自分のどっちかを選べ」となってしまうことを懸念していました。

金沢に来るということは、今の仕事を辞めなくてはいけませんでした。

忙しい中でも、奈未の家で過ごす潤之介。無事にMIYAVIが発売されたら、デートしよう!と約束する2人でした。

奈未の謝罪作戦

COACHとMIYAVI、そしてISOBEの3社がコラボレーションする化粧水のプロジェクトへ向けて、編集部が忙しくしている中、問題がおこります。

写真週刊誌に、麗子が奈未に厳しく接している写真が掲載され、パワハラをしていると報道されてしまったのです。

副社長と麗子は、すぐに磯辺 (近藤芳正) 社長を訪ねて謝罪、事実とは違うことを説明しますが、そもそも音羽堂出版社の経営がうまくいってないことを周囲から言われいてた磯辺社長は、このままプロジェクトを続けてよいのか・・・と言い、一旦プロジェクトが保留になってしまいます。

がっかりするMIYAVIの編集部の面々。

そんな中、奈未は、ある行動に出ます。

磯辺 (近藤芳正) 社長の元に出向いた奈未は、麗子も呼び出していました。

そこで・・・なんと喧嘩を始める麗子と奈未。

するとそんな2人を見て、磯辺社長は、笑いながら「雑誌に書かれてた以上ですね。私はあなたがたを信じてみようと思います」と言いました。

奈未が「嘘は本当にならないから。嘘つかないでわかってほしくて」と、本来の2人の姿を見せる作戦を実行したのでした。

そして無事にプロジェクトは動きだし、カメラマンを急遽潤之介に依頼したりとバタバタと進んでいきMIYAVIが発売されました!

MIYAVIが廃刊・・・

コラボ商品の評判も非常によく、MIYAVIの売り上げもあがっていきます。

しかし・・・もともと決まっていたのかMIYAVIの廃刊が決まってしまいました。

MIYAVI存続に向けて動いていた副社長は悔しそうに怒りをあらわにしていました。

そんな中、奈未は麗子に「今後どうなるのかわかりませんが、また、編集長のアシスタントをやらせてもらえないでしょうか??」と言います。

麗子は笑って「まだ雑用やりたいの」と相手にしていませんでしたが、奈未ははっきりと「みんなで1つのものをつくる一員でいたいんです。編集長のもとで」と言います。

麗子は「この仕事は人に夢を与えるもの。だから、あなたが憧れるべきは、私じゃない。この仕事」と言い立ち去っていきました。

潤之介とデートと「彼氏ができたらやりたい10のこと」

約束通り、富士急ハイランドでデートをする潤之介と奈未。

なぜか、2人で歩きづらいのにマフラーをする潤之介。

潤之介のポケットに手を入れた奈未は何か紙が入っていることに気づきます。

潤之介が、チケットを買いに行った時その神を見ると・・・

そこには「彼氏ができたらやりたい10のこと」という文字とともに

・呼び捨てで呼ばれたい

・自転車で2人乗り

・さっきまで会ってたのに電話

・マフラーを2人で巻く

・第2ボタンがほしい

・2人でプリクラ

などなど。

そして思い返してみると・・・

潤之介のおかしな言動が、このリストの通りだったことに気づき、嬉しそうにする奈未。

しかし・・・この内容は「私が中学の時に書いたもの」とつぶやきます。

そしてその日、そのリストのことを次々と実行してくれる潤之介に嬉しそうにする奈未。

MIYAVIが存続!?しかし・・・

あるれるトランで麻美 (高橋メアリージュン)を呼び出した麗子は、MIYAVIの存続が決定したこと、そしてMIYAVIの存続のために、副社長が奔走していたことを聞き驚きます。

MIYAVIの編集部のメンバーのことをお願いするために、副社長は麻美 (高橋メアリージュン)にしばしば会っていたんですね。

しかし・・・MIYAVIは存続するけれど、麗子は編集長から外されることになると。

パワハラの記事が出たことが原因でした。

しかし、麗子は笑顔で「いかなる困難があってもファッション誌は継続されないといけない。この業界が生き残るためにMIYAVIが絶対に必要だと思ってる。だから、道筋を作った。これで私はMIYAVIをさる。そしてあなたに託す」と言いました。

衝撃のプロポーズ

潤之介とデートしていた奈未は、半田 (なだぎ武)から、連絡を受け、MIYAVIの存続を聞き、大喜びします!

その後、彼氏ができたらやりたい10のこと」の中のアイススケートを2人でします。

潤之介は、スケートリンクを貸し切りにしていました。

キスをする2人。

そして潤之介は「俺のお願い聞いてくれる?俺の奥さんになってくれる?一緒に金沢に来てほしい」と言います。

突然のプロポーズに驚く奈未でした。

オーマイボス9話ネタバレ!衝撃のプロポーズの結末

潤之助のプロポーズ

潤之助(玉森裕太)が貸し切りにした遊園地のスケートリンク。

奈未(上白石萌音)に「俺の奥さんになって。カメラマン辞めて、家継ぐことにした。一緒に金沢に来てほしい。返事はきちんと考えてからでいいから・・・」と言葉を続けようとした潤之助に「はい!喜んで!」と奈未は言います。

「いいの?」と聞く潤之助に

奈未の声:いいの?いいよね、私?

「はい!}と頷く奈未に満面の笑みで「やった~っ!!」と手を挙げ、回転して喜ぶ潤之助。

翌朝。

コーヒーショップ。

長々しい名前のコーヒーの名前をたどたどしく言う店員から、奈未がすらすらと長いコーヒーの名前を言って受け取りました。

奈未のスマホに潤之助から着信があり、潤之助が金沢に帰る新幹線を“14時過ぎのにした”と言い、“見送りに行きたいけど午後から会議がある”と言う奈未に、潤之助は「明後日には帰ってくるから無理しなくて良い。帰ってきた日は豆乳鍋にしよう!”と言います。

潤之助の部屋。

奈未との電話を切った潤之助に山積みのダンボール箱を抱えた一太(亜生)が“金沢に送る荷物はこれだけか?”と聞きました。

半分ダンボールを受け取り荷物を下した潤之助に、荷物を下した一太が、「潤さん。ほんとに金沢行っちゃうんすね。じゃ、奈未ちゃん、仕事辞めちゃうのか」と言い、潤之助は「いや、どうなんだろう・・・奈未ちゃんが仕事をこれからも続けていきたいのかとか、その先に目標出来たのかとか、そういうの確かめる意味でのプロポーズのつもりだったんだけど・・・」という潤之助に“考えてるな~。かっけ~!!」と言う一太に「そう?」という潤之助。

即答でしたものね、奈未ちゃん(苦笑)。

MIYAVI編集長室。

「おはようございまーす!」と奈未が編集長室に入ると、編集長室はもぬけのからです。

「あれ?」と奈未が立ち尽くすと、階下から「みんな、ちょっと集まってくれ」という半田(なだぎ武)の声が聞こえます。

MIYAVI新体制と麗子の所在

MIYAVI編集部。

半田が皆に“ファースト・パブリッシングとの合併が来月頭に株主集会で承認され、この編集部も正式に音羽堂出版からファースト・パブリッシングに変わる”と言い、和美(秋山ゆずき)たちが「前も聞いた」と先を急かしていると、

「おはよう」と高橋麻美(高橋メアリージュン)が現れます。

麻美は「今日から、このMIYAVIの編集長になった高橋麻美です。宜しく!」と挨拶をしました。

皆が一斉に「えっ?」と言い、奈未が「今、なんと?」と聞き返します。

麻美に促され半田が“宝来さんはこのMIYAVIから外れることになった。これからのMIYAVIはこの新体制でやっていく”と言い、麻美が元気に「一緒に頑張りましょう!」と言いますが、半田以外、誰も賛同しませんでした。

「まぁ、いいわ」と麻美は言い、“MIYAVI の路線を見直そうと思っている。次号からハイブランドの付録を目玉にするので、次の編集会議までに全員付録のアイディアを考えてくるように”と言います。

付録って・・・MIYAVIっぽくない目玉に困惑する面々。

麻美は奈未に自分の荷物が届くので編集長室に運ぶように命じ、奈未の手から麗子の為に買ったコーヒーを取り上げていきました。

中沢(間宮祥太朗)が半田に“どうなっているのか?これでMIYAVI存続の意味があるのか?”と聞き、和美が「編集長はどこへ行ったのか?”と聞きます。

「編集長は・・・行方不明だ」と答える半田に、また声を揃えて「え?」と言う一同。

「行方不明?!」と目をむく奈未。

麗子さん、何処へ???

MIYAVI編集長室。

麻美が半田を睨み、半田が俯いている処へ麻美の荷物を持った奈未が入ってきました。

半田が振りむき「鈴木!」と言い、編集長の机の上の何かを隠します。

「ん?なんですか?」と荷物を置いて、半田に歩み寄る奈未。

必死に隠そうとする半田の隙をついて、編集長のデスクの上の“辞表”を奈未は見て、“どういうことですか?”と半田に聞き、麻美も「私も今、半田ちゃんに問いただしてるところ」と言いました。

半田は“週刊誌の麗子の中傷記事の情報を漏らした自分が残るわけにはいかない”と変種部を去ろうとする半田を奈未は追い掛けて引き止めますが、「鈴木は頑張れよ」と言い残して半田は去ります。

奈未の声:私、人に辞めるなとか言っときながら、もし金沢行くことになったら、この仕事続けられないんだよな・・・。

奈未ちゃん、気付くのがだいぶ遅いです・・・。

奈未と仕事

撮影現場。

和美が指揮をとり、セットチェンジになり、和美が奈未に小道具の場所を聞き、奈未が和美の元に小道具を運びました。

奈未は」「あ!」と小道具の箱から貝殻型のケースに入ったピンクのカメラを取り出し、「これなんですけど、ピンクをテーマカラーにした和美さんのコンセプトに合いそうだなぁと思ったので一緒に借りてきてみたんですけど」と和美に見せ、受け取った和美は「ふう~ん、いいじゃん。鈴木さ、次の撮影も少し多めに小道具セレクトしといて」と言います。

「はい!」と嬉しそうに微笑んだ奈未は潤之助の「一緒に金沢に来てほしい」という言葉を思い出し、考え込みました。

「鈴木はほんと、よくぼーっとしてんな」と中沢が声を掛け、「すみません。・・・なんかやっぱ、この仕事っていいなぁって思って・・・。よく分かんないですけど、こういう気持ち、夢とはまた違うんですかね?」と中沢に聞く奈未に中沢は「夢か夢じゃないかで悩むんじゃなくて、夢にしてから悩め」と中沢は言います。

「はい。中沢さん、良いこと言い過ぎです。日めくりカレンダー作ってください」と奈未が言い、遥(久保田紗友)が「ねぇ、鈴木さん。私、鈴木さんに一番最初、結婚までの腰掛ならもっと楽なしごとあるんじゃない?っていったよね」と言い、「言いましたっけ?」と奈未が言い、

「言った。覚えてる。なんか、あの頃から変わったよね」「そうですか?」「うん(と遥は中沢を見て微笑み、奈未に)中々の強敵!」と言いました。

公園。

潤之助と出会ったベンチでサンドイッチを食べる奈未に潤之助から電話が掛かってきます。

某会社ビルのロビー。

潤之助が奈未に電話で「声、聞きたくなって・・・。(“嬉しい”と言う奈未)。うちの親に奈未ちゃんのこと、話したよ。二人とも喜んでた。母さんなんて、どんな子なんだって毎日しつこく聞いてくる」と言いました。

「なんて答えてるんですか?」と心配する奈未に、身長のことや髪型のことを話す潤之助。

「で、週末、東京で食事会どうかな?」「いいですけど、緊張します」「じゃあ、段どっとく」

「家族でってことは編集長も来ますよね?・・・実は編集長、MIYAVI辞めちゃいまして、連絡取れないんです」「ふうん」「ふうんって心配じゃないんですか?」「ねぇちゃん、いつも事後報告だから」

「そうなんだ」と奈未は言い、“もし麗子から潤之助に連絡があったら教えてもらえませんか?」と言う奈未。

「分かった」「お願いします」

潤之助は“食事会の詳細が分かったら連絡する”と言って電話を切り、展示ラックに並べれれていた自分が撮影したパンフレットに気付き、手に取ります。

担当者が「宝来様?宝来様でしょうか?」と潤之助に掛けより、潤之助が挨拶をすると、待たせたことを詫び、潤之助がパンフレットを見せ「このパンフレットの写真って・・・」と言うと担当者は“それ、もう変えようと思っている”と言いました。

“それよりお父様にはいつもお世話になっていて・・・”と話す担当者を無表情に見つめ、目を伏せる潤之助。

潤之助さんの写真、素敵だと思うんですけど・・・。

公園。

サンドイッチを食べ終えた奈未が潤之助と出会ったベンチから立ち上がると通りがかった宇賀神(ユースケ・サンタマリア)が「鈴木さん」と声を掛け、挨拶をした奈未は宇賀神に駆け寄り「副社長。伺いたいことがあります」と言います。

カフェ。

ソファー席に向かい合って座る奈未と宇賀神。

“宝来さんから口止めされているので、

それは言えませんね”と言う宇賀神に奈未は「一言ぐらいあってもいいのに」と愚痴りました。

すると宇賀神は“今回の合併で麗子が編集長を辞めるので、麗子の雑用係の奈未はクビになるはずだった処を、麗子が「それはやめてほしい」と言った”と言います。

“小説などは編集者が一人いれば出版できるが、雑誌は一人では作れないから人を育てなければならない”“経営を立て直すために一番大事なのは人材だから、麗子は奈未を辞めさせないで欲しいと言ったのだと思う”と宇賀神が言いました。

「まぁ、結果、音羽堂はなくなりましたけどね」と言う宇賀神。

奈未は「あ、そういえば」と、宇賀神と麗子がその後どうなったのかを聞きます。

宇賀神は“多分、振られましたね”と言い、

宇賀神の回想シーン。

音羽堂出版のロビーで麗子を呼び止める宇賀神。

振り返り、「副社長」という麗子に宇賀神は「麗子さんが責任とる必要ないんですよ。明日、僕から社長に・・・」と言いかけた時、麗子が「副社長!合併を回避すること。それが私の役目でした。責任をとらせてください」と言い、宇賀神は「だから、麗子さん・・・」と言うと、

また麗子は「水族館!楽しかったです。(と鞄につけたキーホールだーを見せ)一生の思い出にします。ありがとうございました」と背を向けて去りました。

カフェ。

宇賀神が「やっぱり、こんなおじさん、嫌だったんですかね?」と言い、何かを考える奈未。

理緒の手術

スーパーマーケット。

潤之助がカートで豆乳鍋の材料を集めています。

「白菜、白菜」と一つ残った白菜に理緒(倉科カナ)と同時に手を伸ばした潤之助。

スーツ姿の潤之助を見て「もしかして結婚でもするの?」と理緒が聞き、“この前、プロポーズして」と言う潤之助に「おめでとう(“ありがとう”と潤之助が言い)・・・そっか、ねぇ、潤ちゃん、独身のうちに幼馴染として、最後のお願い聞いてくれないかな?」と理緒が言いました。

「もうすぐ手術があるの」「手術ってどういうこと?腱鞘炎って言ってなかった?」

「ごめん・・」と俯く理緒。

奈未の部屋。

炬燵で仲良く鍋をつつく奈未と潤之助。

「そういえば、今日、スーパーで理緒に会ってさ」「・・・理緒さん?」「手術に付き添ってくれって言われちゃって」「手術?」「手の調子が悪いらしくて・・・でも、奈未ちゃんが嫌だったら行かない。・・・どうかな?」と潤之助は言います。

奈未の声:信じていいよね?「奈未ちゃんだけ見てる」って言ってくれたし、(暗転し)でもでも・・・。

奈未の妄想。

テレビ画面に理緒が現れ、潤之助に「こっちにおいで、潤」と呼びかけました。

奈未の声:どっち?白潤なの?黒潤なの?

テレビ画面の理緒が「あっち向いて~、ほい!」と奈未が正面を見ると、白と黒の二色の潤之助が「白黒潤でした~」とソファーに座り、「ぜえ~~っ!!」と叫ぶ奈未の前で白黒潤に抱きつく理緒に低い声が「ワン、理緒」と言い、高い声で「ワン、奈未ちゃん」と言い、再び、低い声で「ワン、理緒」と白黒潤は言います。

流石、奈未ちゃんの妄想!白黒潤とは・・・。

「もう、迷わないで!奈未でしょう!」と叫ぶ奈未を「え?」と見ている潤之助。

奈未は慌てて取り繕い、「ダメかな?」と聞く潤之助に「ううん」と笑顔で首を横に振り、「ダメなんかじゃないです」と言い、「ありがとう」と言う潤之助に「大丈夫」と笑顔で頷きました。

MIYAVI編集部。

棚を探っていた中沢が「おい、鈴木。備品のスケッチブックってまだ届いてないの?」と聞き、奈未は「届いてます。すみません。こっち置きっぱなしでした」と言いながら、ダンボールを開けてスケッチブックを取り出し、中沢に渡します。

「ちゃんと決められた場所に整理しとけ」と言う中沢に詫びる奈未。

奈未はダンボールの中の物品受領書を見て「え、これって・・・」と書類を持ち、備品管理部まで走ってきました。

備品管理部。

部屋の前で書類に押された“宝来”の担当印を確認し、部屋に入った奈未は作業をしている女性に書類を見せ“この宝来という人は?”と聞きます。

「宝来さんでしたら」と女性が見た方から、制服姿の麗子が出てきて、奈未は“探していたんですよ”と駆け寄り、男性社員が麗子にホッチキスの在処を尋ね、はきはきと答える麗子。

「あの・・・」と言う奈未に“業務中ですので、休憩時間までお待ちください”と麗子は言いました。

ドリングの自動販売機横のベンチ。

ベンチに座る麗子に奈未は編集部に戻ってくれるように頼みますが、麗子は取り付く島もありません。

奈未が“半田も麗子が辞めたことに責任を感じて辞表を出した”と言うと、麗子は“自分は合併回避の為にMIYAVIに招かれたが、止めることが出来なかったので、せめて会社の為に出来ることをと部署移動の希望を出した。半田が辞める必要はないと伝えて”と言い、仕事に戻ろうと立ち上がり、歩き出します。
 
麗子の背中に奈未が「あの、私、潤之助さんにプロポーズされて、OKしました」と言うと
「じゃ、仕事は辞めるの?」と麗子が聞き、奈未は「正直そこまで考えずに返事しちゃって・・・」という奈未。

「私がどうしてあなたを編集部に残したか分かる?」と言って麗子は仕事に戻りました。

奈未の部屋。

奈未のベッドで眠る潤之助と潤之助の横で天井を見つめている奈未。

奈未が潤之助の寝顔を覗き込み、「可愛い・・・」と呟くと、潤之助が目を開いて微笑み「ワン」と言います。

「びっくりした。起きてたんですか?」と身体を起こして笑う奈未を「うん」と言って抱き締める潤之助。

潤之助は奈未にそっとキスをして微笑む、奈未と並んで布団に入り「おやすみ」と言って目を閉じ、奈未も「おやすみ」と言って目を閉じました。

 

ボス奪還作戦

MIYAVI編集会議。

麻美が提出された案を見て「これはどういうこと?私は、付録のアイデアを考えてきてって言った筈よ!」と言います。

出された案を読み上げ「揃いもそろって、麗子が好みそうな企画ばっかり」という麻美に中沢が「これまでMIYAVIは、企画内容で勝負してきました」と言うと、麻美は「企画内容・・・みんな、同じ考え?」と聞き、「そう(笑)、これはビジネスよ。売れない雑誌ばかり作ってる出版社がどうなるか、あなたたちも学んだでしょう?今日はここまでにしときましょう」と言って席を立ちました。

ホテルのバー。

新田(細田善彦)が麻美のMIYAVI編集長就任に祝いの言葉を述べ、“今回の人事には自分も役に立てたのではないかと思う”と言います。

「宝来さんの例のパワハラの記事。あれ、僕が書かせました」と言う新田。

麻美は微笑んで頷き、「彼女ももっと賢い方かと思っていたのに、僕と手を組んでおけば・・・」と言う新田の頭から麻美はコップの水をかけ、「生憎、今度の編集長も賢くないところは似たり寄ったりみたいです。失礼」と帰る麻美をハンカチで顔を拭きながら「結構タイプだったんだけどな」と新田は見送りました。

麻美さん、カッコいいです!!

MIYAVI会議室。

“ボス奪還作戦”を練る奈未たち。

編集長のことを一番良く知っている奈未が意見を求められ、奈未は「あ!編集長と言えば・・・」と立ち上がります。

備品管理部前。

奈未の声:ここはもうストレートに、相手の心を動かす演出で!

中沢が奈未に「ストレートに決めてくる」と言い、和美と遥と3人で部屋に入って土下座をして麗子に戻ってくれるように頼みますが、その声も姿も運び込まれる搬入物の音と姿に遮られ、麗子には届きませんでした。

見事なまでのタイミングの悪さでした(笑)。

MIYAVI会議室。

すっかり意気消沈しながら“他に良い方法があるか?”と尋ねる中沢。

「あ!この前、編集長が唯一反応した話題がありました」と立ち上がって言う奈未に“何、何なの?」と聞く編集員たちに「今、副編集長ってどちらですか?」と奈未が聞きます。

備品管理部のあるフロアの廊下。

台車で備品を運ぶ麗子の前で副編集長を囲んだ奈未たちが“辞めようとする副編集長を止める芝居”をクオリティの低い演技で繰り広げました。

麗子が近づいてきた処で半田のスマホに着信があり、“ちょっと皆、ごめん”と電話に出た半田が“高橋編集長。え?週刊誌の情報漏洩元、俺じゃなかった?無罪放免。辞める必要はない」と言い、近づいてくる編集長に焦る編集部員たち。

土下座の芝居で座り込んでいた編集部員たちを台車で蹴散らし、麗子は通り過ぎ、「みんな、これからも一緒だ!」と嬉々として言う半田に、和美は「やめちまえ!」と怒鳴るのでした。

街路。

高橋編集長から頼まれた品を両手いっぱいに持って歩く奈未が誰かに着けられている気配を感じます。

振り返り、植木の陰に人影を見止めた奈未はまた少し歩き、振り返って目が合った香織に「なんね!付き纏わんでよ!」と言い、香織は“違う、違う”と慌てて姿を現しました。

カフェレストラン。

“潤之助の彼女がどんな人か気になって、食事会まで待てなかった”と言う香織に“麗子は食事会に来ないのか?”と聞く奈未。

香織は麗子と勝之介(宇梶剛士)の確執のことを打ち明け、原因となった12年前の麗子のパリ行きの際に勝之介の言った「勿体ない。2年、無駄にするかも知れないんだぞ」という勝之介の言葉と「上手くいかなかったとしても、無駄じゃないよ」と言った麗子のことを語ります。

昔から勝之介を喜ばせるために努力してきた麗子と麗子に期待していた勝之介だけに余計にすれ違った二人は勝之介の「好きにしろ。宝来製紙は潤之助に継がせる」という言葉を最後に決裂してしまっていると言う香織。

神妙に頷いている奈未に「うちの家は、ちょっと特別なところがあるから、奈未さんもこれからゆ~っくり知っていってね」と香織は言いました。

夜。

奈未の部屋。

並んで歯を磨き、潤之助が母親似で、麗子が父親似だと潤之助と話していた奈未は、父親と麗子が性格も似ていて超完璧主義だという潤之助の言葉に“音羽堂通信”に奈未が書いた麗子の特集記事を思い出し、音羽堂通信を探して、手に取ります。

音羽堂出版。

備品管理部の前の廊下。

 

麗子の思い

麗子を待っていた奈未が「上手くいかなかったとしても、無駄じゃないんですよね?」と言い、「今夜の食事会の場所です」と麗子の台車に食事会の場所と時間を書いたメモを置いて去りました。

高級レストラン。

空席の麗子の席を気にしながら食事をする奈未に「美味しい?」と声をかける潤之助に「美味しいです」と答える奈未。

勝之介(宇梶剛士)は「赤ちゃんの顔が楽しみだ」と“気が早過ぎる”と言う潤之助を制し、早く金沢に来て、式場も決めようと言い、「まだ仕事が・・・」と言う奈未に“麗子のところだから麗子になんとかさせる”と言います。

奈未が麗子が編集部を辞めたことを伝えようとすると、潤之助が麗子が合併に伴い、編集部を辞めたことを伝え、勝之介は「だから新田君を紹介してやったのに・・・」と言いました。

奈未は勝之介に“音羽堂通信”の奈未が初めて書いた麗子の特集記事を見せ、麗子が「良い雑誌を作るためにはとことんストイックでどんなことでも出来るスゴイ人」だと伝えます。

そしてMIYAVIを勝之介に渡し“世界中の読者がMIYAVIで新しいファッションに胸をときめかせていることの素晴らしさ”を嬉々として語る奈未。

そんな奈未を潤之助は複雑な表情で見守っていました。

潤之助さん、奈未の思いに気付いている様ですね・・・。

“麗子がこんな自分に雑誌作りの魅力を教えてくれた”と言い、麗子を「ほんとに、ほんとにスゴイ人なんです」と奈未は言います。

MIYAVIを見つめる勝之介。

「別に私は凄くなんかない。・・・私は10年前、ファッション誌を見て夢を貰ってた。あの頃の私の様な読者を笑顔に出来る雑誌を作りたくて、目の前のことをこなしてただけ」と部屋の入口にいた麗子が言いました。

「雑誌を作るっていうのは、カッコいいもんだな」と勝之介はMIYAVIを持って麗子に歩み寄り、「麗子・・・父さん、悪かった・・・ごめんな」と言い、麗子は泣きそうになりながら首を横に振り、「宝来製紙継げなくて・・・お父さんの夢、叶えてあげられなくて・・・ごめん」と言います。

「麗子が元気で幸せならば、それでいい」と勝之介は言い、麗子は目に涙を溜めて頷きました。

高級レストランの階段。

麗子を追ってきた奈未が「本当にもうMIYAVIに戻ってきてくれないんですか?私、まだまだ編集長の元で勉強させて貰いたいです。もしかしたら・・・夢を見つけちゃったかも知れないと思っていて・・・」と言うと、麗子は「それが答え。・・・私があなたを編集部に残した理由。・・・今日はありがとう」と言って去ります。

階段の上で麗子と奈未の会話を聞いていた潤之助。

決定的な言葉を聞いてしまった潤之助さん、どうするのでしょうか?

夜。

奈未の部屋。

ベッドで眠る奈未の横に座り、物思いに耽る潤之助。

公園。

潤之助と奈未が出会ったベンチ。

ベンチを深刻な表情で潤之助が見つめています。

奈未が「潤之助さん、どうしたんですか?」と来て「座らない?」と潤之助が言い、二人はベンチに座ります。

「最初、このベンチだったんだよね、俺たち。奈未ちゃん、ペンキ塗りたてなのに座っちゃって」「お尻にペンキついちゃって」「慌ててお店まで洋服買いに行って」「で、洋服選んで貰って」

潤之助が「そうだ。気合入るお守り」と言い、奈未はブレスレットを見せ「今日も気合入ってますよ」と言いました。

潤之助は奈未の手を取って、指輪ケースを握らせ「じゃあ、これは・・・何があっても、俺のこと信じていいんだよってお守り」と言い、指輪を奈未の左手の薬指に嵌めます。

奈未は潤之助を見つめ、指輪を見て微笑み「ありがとう」と言い、複雑な表情で奈未に頷いた潤之助は奈未の手を取り「奈未ちゃん、何か不安なことあったら、ちゃんと言って」と言い、奈未が

奈未の声:大丈夫・・・だよね?

「うん、大丈夫」と言うと、一瞬表情が変わり、「そうだ、奈未ちゃん。今夜、この前見に行けなかった星、見に行かない?うちの東京支社の屋上がすっごく星みえるんだって」と笑顔で言う潤之助に奈未は「うん」と笑顔で頷きますが、潤之助は奈未の指の指輪と奈未を深刻な表情で見つめました。

 

理緒の助言

音羽堂のカフェ。

「ごめんね、仕事場まで押しかけて」と席について言う理緒にドリンクを運んで来る奈未。

「奈未ちゃんにどうしても直接、お礼が言いたくて」と理緒は言い、潤之助を理緒の手術に付き合わせてくれることへのお礼を理緒は言います。

「全然。私、理緒さんの手のこと知らなくて・・・」と言う奈未に理緒は「ダメだよね、私。いっつも潤ちゃんの優しさに甘えちゃって・・・奈未ちゃんはどうなの?仕事の方は?」と聞きました。

奈未は「私、最初は普通で人並みの結婚をして、安定した生活を送りたいって、その為に上京だったんですけど・・・。最近、段々お仕事の楽しさが分かってきて、今、ここで辞めたら、中途半端になっちゃうのかなって思ってしまって・・・」と言います。

「そっか・・・。奈未ちゃんは編集者になるのが夢になったのかもね」「夢・・・はい。そうかも知れないです」

ラーメン屋。

潤之助が入っていてカウンターの角に座り、醤油ラーメンを注文しました。

そこへ中沢が入ってきて、潤之助の斜向かいに座り、味噌ラーメンを注文します。

「ドS先輩・・・味噌派?」と声を掛ける潤之助を見て、「ああ」と中沢が言い、「へぇ~」と言う潤之助。

音羽堂のカフェ。

理緒が奈未に“たまに潤之助は宝来の家を継がなければならないので、自分の夢に蓋をしているのではと思うことがある”と言いました。

奈未は「夢ってさぁ、なきゃいけないのかな?夢に縛られたり、夢を持つことに囚われたりしたり、それで笑えなかったら意味がなくない?」と言った潤之助を思い返します。

「もし奈未ちゃんも自分の夢に蓋をしたら、潤ちゃん、悲しむと思う」と言う理緒の言葉に「奈未ちゃん。何か不安なことがあったら、ちゃんと言って」と言った潤之助を思い返す奈未。

理緒は「思い切って言うよ。・・・奈未ちゃんが仕事とか夢とかに未練があるなら、奈未ちゃんが自分で中途半端だと思うなら・・・潤ちゃんを余計、傷つけるよ。ほんとに優しい人だから、潤ちゃん」と言いました。

ほんとに良いアドバイザーですね、理緒さん。

ラーメン屋。

斜向かいでラーメンを啜る潤之助と中沢。

「俺、奈未ちゃんにプロポーズしたよ」と言う潤之助に「・・・ああん。それで鈴木は夢とか言い出した訳か」と中沢は言い「この仕事っていいなぁって思って。こういう気持ち、夢とはまた違うんですかね?」と言った奈未のことを思い返します。

「結婚なぁ・・・鈴木はさ、編集の仕事やりたがってる。多分、やっとこの仕事の面白さに気付いたんじゃねぇかなぁ」と言う中沢に「そんなこと分かってるよ。ドS先輩」と潤之助は言い、「だよな」と中沢は苦笑しました。

男同士、なにか感じるものがあるようです。

奈未の切ない決断

夜。

音羽堂出版の前。

潤之助を待つ奈未の頭に理緒の「奈未ちゃんが仕事とか夢とかに未練があるなら、潤ちゃんを余計傷つけるよ」と言う言葉が巡っています。

「奈未ちゃん、お待たせ」と通りのバイクから潤之助が声を掛けました。

宝来製紙 東京支店の屋上。

潤之助と奈未が並んで星を見上げ、感嘆の声をあげています。

寒そうにしている奈未を後ろから抱き締め「あったかい?」と聞く潤之助。

「うん」と小さく答える奈未に「俺もあったかい」と言う潤之助に「潤之助さん」と呼び掛け

「潤之助さんとあのベンチで出会って・・・こうやって好きになって、一緒に同じ時間過ごせて・・・ほんとに良かったって思ってます」「・・・うん。もしかして、夢もう見つけられた?」

奈未は潤之助に向き直り、涙を流しました。

潤之助は奈未の涙を拭いながら「泣かないで」と言い、奈未は「私・・・私、潤之助さんと・・・」と言う奈未に「うん・・・分かってるよ・・・」と潤之助は言い、「奈未ちゃんには、いつだって笑ってて欲しいから」と言って奈未から手を離します。

「潤之助さん」と奈未は左手の薬指から指輪を外して、潤之助の手に返しました。

掌に乗せられた指輪を見つめて握りしめて、笑顔を作った潤之助は涙に震える声で「奈未ちゃん・・・元気でね」と言い、奈未は泣きながら「はい」と言って、潤之助の元を去ります。

潤之助はゆっくりと振りむいて、階段を下りていく奈未を見送り、大粒の涙を零しました。

どうにかならないんですかね~?!

公園。

潤之助と奈未が出会ったベンチ。

奈未は潤之助との出会いからこれまでを振り返り、ベンチに泣き崩れます。

そこへ中沢が歩いて「お前が・・・また泣いてる気がして・・・」と現れました。

奈未ちゃんには今の仕事を続けてほしいし、潤之助さんとも幸せになって欲しいです!!

一転して、麗子さんが宝来製紙を継いで、潤之助さんもまだカメラマンとしての夢を追いながら、東京で奈未ちゃんと結婚!・・・いや、結婚はまだでも、同棲を続ける・・・。

というラスト希望です!!

中沢ドS先輩には遥さんと幸せになっていただき、宇賀神さんも退職して、麗子と宝来製紙を支えていく・・・。良くないですか?!

それでは次にキャストを紹介していきます。

オーマイボスのキャストは?

来生先生役は毎熊克哉!かっこいい好きと人気【恋はつづくよどこまでも】

鈴木奈未:上白石萌音

名前のとおり「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」というイマドキの安定志向の持ち主。『音羽堂出版』の備品管理部の面接を受けるもファッション雑誌編集部に配属され、超ドS鬼編集長・宝来麗子の雑用係に。さらに運命的な出会いをした子犬系男子でカメラマンの潤之介から突拍子もない提案をされる。仕事も恋愛も「そこそこでいい」はずだったのに……鬼上司と子犬系男子に振り回されながら、恋と仕事に懸命に立ち向かい成長していく。

引用元:公式サイト

上白石萌音さんは現在22歳の女優です。

2011年にルの第7回東宝「シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、グランプリを受賞した妹の上白石萌歌(かみしらいしもか)さんとともに芸能界入りします。

同年大河ドラマで女優デビューし、翌2012年にはミュージカル女優としても初舞台を踏みました。

2014年公開の映画「舞妓はレディ」のオーディションで主人公役を射止め映画初主演を務め、2016年にはヒロイン役の声優を務めたアニメ映画「天気の子」が大ヒットし、知名度を上げます。

この時に主題歌「なんでもないや」のカバーで歌手デビューもしており、歌手としても高い評価を受けています。

そして2020年にゴールデン帯ドラマで初主演を務めたドラマ「恋はつづくよどこまでも」が大ヒットし、一躍人気となります。

ドSドクターを一途に想いながら仕事にも一生懸命な主人公佐倉七瀬(さくらななせ)を演じ、放送の度にSNSがバズり、放送終了後は「恋つづロス」の人が続出するほどの人気でした。

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」ではドSの上司に振り回されながら成長していく主人公奈未を演じます。

まるで「恋つづ」の七瀬を彷彿させるかのようなキャラクターで、今回もひたむきに生きる現代社会の女子からたくさん共感されるような主人公になりそうです。

始めは人並みで良いという考えだった奈未が、上司や恋の相手との出会いの中で変わっていく姿は必見です。

宝来麗子: 菜々緒

奈未の上司で『MIYAVI』の編集長。
雑誌『マリ・クレール』でヨーロッパ初の日本人編集長として30歳の若さで就任。『MIYAVI』創刊のためにパリから帰国。24時間仕事モードなバリキャリで「超敏腕」「毒舌・冷徹」な超ドS鬼編集長。麗子が笑うときはお金が動くときといわれ、通称“悪魔のほほ笑み”とよばれている。生半可な気持ちで働く奈未に対して冷たく当たる。

引用元:公式サイト

菜々緒さんは現在32歳の女優です。

蛯原友里(えびはらゆり)さんに憧れてモデルを目指していた菜々緒さんは、もともとはレースクイーンや格闘技のラウンドガールとして活動していました。

端正な顔立ちと抜群のスタイルで、ファッション誌「PINKY」のオーディションの準グランプリやミス東京ガールズコレクションでグランプリを獲得したり、三愛水着のイメージガールを務めたりと、人気モデルの地位を確立していきます。

2011年からはバラエティにも出演するようになり、サバサバしたキャラクターがウケ、男女ともに高い人気を獲得していきます。

同年女優デビューすると、役者としての才能を開花させ、翌2012年には「主に泣いてます」で連続ドラマ初主演を務めます。

以後は数多くの作品に出演し、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」「ファーストクラス」「BG〜身辺警護人〜」「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」「七人の秘書」などで悪女やクールビューティーな役を演じています。

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」では奈未の上司となる「MIYAVI」の編集長宝来麗子を演じます。

バリバリのキャリアウーマンで仕事のできるドSの美女で、人並みでいいから普通の仕事がしたいという奈未に対して「普通や人並みなんておこがましい」と一喝します。

一見冷徹な女性ですが、仕事に対しては情熱を持っており、奈未の成長に大きな影響を与える人物です。

潤之介:玉森裕太

屈託のない笑顔で奈未を振り回す子犬系イケメン御曹司でカメラマン。
奈未と運命的な出会いをし、突拍子もない提案をする。超天然でマイペースだが、奈未の優しさや温かさに触れ、奈未と関わることで自身にとって大きな一歩を踏み出す勇気を得る。

引用元:公式サイト

玉森裕太さんは現在30歳でジャニーズアイドルKis-My-Ft2のメンバーです。

母親が履歴書を送ったことがきっかけで2002年に11歳でジャニーズ事務所に入所しています。

2004年に舞台「DREAM BOYS」で俳優デビューし、2009年に「ごくせん」でドラマ・映画デビューを飾ります。

2011年にKis-My-Ft2として「Everybody Go」でCDデビューし、主題歌に起用されたドラマ「美男ですね」では主演を務めました。

グループの主要メンバーとしてライブやバラエティでも活躍しながら、俳優としても「信長のシェフ」「ぴんとこな」「リバース」「グランメゾン東京」などの人気作に出演しています。

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」は奈未の恋の相手潤之介を演じます。

子犬系イケメンという玉森裕太さんにピッタリそうな役で、ファンならずとも楽しみにしているのではないでしょうか。

奈未と潤之介のキュンとするシーンに期待です。

中沢涼太:間宮祥太朗

『MIYAVI』の編集部員。
元カルチャー誌担当でファッション誌は未経験。編集者としては若手のエースと称されているが、その性格はクールでドライ。雑用係で夢もやる気もない奈未のことを最初はバカにしていたが、次第に奈未のまっすぐな心に惹かれ始める。

引用元:公式サイト

間宮祥太朗(まみやしょうたろう)さんは現在27歳の俳優です。

中学時代から読者モデルとして活動していた間宮祥太朗さんは、2008年に15歳で俳優デビューしています。

元々は映画に関わる仕事をしたいと思っており、業界との繋がりを持つため俳優をやろうと思っていたそうで、会わなければやめるつもりだったようです。

2016年には「ニーチェ先生」で連ドラ初主演を務め、ドラマや映画に出演が増え俳優として注目されていきます。

2018年にはNHK朝ドラ「半分、青い。」に出演し、幅広い年代に認知されていきます。

その他にも「BG〜身辺警護人~」「ハケン占い師アタル」べしゃり暮らし」「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」などに出演し、最近では途切れることなくドラマに出演しています。

バラエティでも活躍しており、今注目の実力派俳優です。

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」は奈未の先輩中沢涼太(なかざわりょうた)を演じます。

編集部のエースでクールでドライな性格で、奈未のことも最初はバカするも、次第に惹かれていくという役です。

「#リモラブ~普通の恋は邪道~」でも恋が実らない役だったのに、今回もなんだか報われない役になりそうですね。

宇賀神慎一:ユースケ・サンタマリア

『音羽堂出版』の副社長。
トーク力、場を和ませる力、リーダーシップがピカイチのスゴ腕副社長で、女性社員の憧れの存在である“萌えおじ”。実は麗子をヘッドハントした人物で、麗子とは正反対の奈末の存在を面白がっている。

引用元:公式サイト

ユースケ・サンタマリアさんは現在49歳の俳優です。

元々ミュージシャンとして活動していたユースケ・サンタマリアさんは、高校卒業後上京し、MCや音楽活動をしていました。

1997年に深夜番組でコントをしていたところをプロデューサーに発掘され、大ヒットドラマ「踊る大捜査線」に真下正義(ましたまさよし)役で出演。

2005年公開の「交渉人 真下正義」が大ヒットとなり、第29回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞しています。

その後も「あなたには帰る家がある」「わたし、定時で帰ります。」「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」「テセウスの船」などのドラマで様々な役を演じています。

バラエティでは明るくテキトーなキャラが人気で、タレントとしても大活躍しています。

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」では奈未が働く「音羽堂出版」の副社長宇賀神慎一(うがじんしんいち)を演じます。

リーダーシップに溢れ女性社員の人気が高い「萌えおじ」です。

麗子をヘッドハンティングした人物でありながら、正反対の奈未のことも気にかけており、人を見る目がある上司役のようです。

ファッション編集部のメンバーとどのように関わってくるのか楽しみです。

日置健也:犬飼貴丈

奈未の幼馴染で小さい頃から片想いしている先輩。地元・熊本では有名な好青年。東京で公認会計士として働いている。

引用元:公式サイト

犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)さんは現在26歳の俳優です。

犬飼貴丈さんは2012年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで総応募数13,816人の中からグランプリを受賞し芸能界入りしています。

子の時高校3年生で、母親が応募したそうです。

2014年に俳優デビューし、その後は様々な作品の脇役として活動していました。

そんな犬飼貴丈さんが注目されたのは2017年に主演を務めた「カメンライダービルド」です。

イケメン俳優の登竜門ともいえる仮面ライダーで主人公役を演じ、女性からの人気も高くなりました。

2019年にはNHK朝ドラ「なつぞら」に出演し幅広世代に知名度を上げ、現在急成長中の俳優です。

今作では主人公奈未の幼馴染で憧れの人物日置健也(ひおきけんや)を演じます。

田舎町出身ですが、東京でエリート公認会計士として働いている都会的な男性です。

健也を追って上京した奈未ですが、2人の関係はどのようになっていくのでしょうか?

高橋麻美:高橋メアリージュン

ライバル社の人気ファッション誌『ZEAL』の編集長。
「愛され系」「モテ系」のプロフェッショナル。麗子の先輩で、同じ編集部で働いていたことがある。常に麗子をライバル視し、会うたびにマウントをとりたがるがあまり相手にされない。たびたび宇賀神と会って怪しい動きを見せている。麗子の足手まといとなっている奈未を面白がっている。

引用元:公式サイト

高橋メアリージュン(たかはしめありーじゅん)さんは33歳の女優です。

高橋メアリージュンさんは日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、4兄弟の長女です。

妹の高橋ユウ(たかはしゆう)さんはモデル、他の2人の弟は絵画アーティスト、サッカー選手として活躍しています。

2004年から人気雑誌「CanCam」の専属モデルとして活動を始め、2012年に「CanCam」から卒業してからも様々な雑誌やショーでモデルとして活躍してきました。

2007年からバラエティ番組にも出演し、歯に衣着せぬ物言いとサバサバしたキャラで人気となります。

2012年にNHK朝ドラ「純と愛」で女優デビュー、女優としての演技力をすぐに認められることになります。

その後は「残念な夫」「隣の家族は青く見える」「あなたには帰る家がある」「私の家政夫ナギサさん」などに出演しています。

またバラエティで見せる明るいキャラとは裏腹に過去には潰瘍性大腸炎や子宮頸がんを患ったことを告白しており、大きな反響を呼びました。

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」ではライバル社の人気雑誌の編集長高橋麻美(たかはしあさみ)を演じます。

麗子をライバル視し、何かと突っかかってくる女性です。

菜々緒さんと高橋メアリージュンさんの闘いってなんだかすごそうですよね。

ライバル社でありながら、宇賀神とたびたび会っているようで、その関係性にも注目です。

蓮見理緒:倉科カナ

潤之介の幼馴染。
明るく自由な性格で天性の天真爛漫さを持つ。大学卒業後にプロのヴァイオリニストになり、世界を目指しヨーロッパへと旅立った。

引用元:公式サイト

倉科カナ(くらしなかな)さんは現在33歳の女優です。

高校3年生の時に受けたオーディションに合格し、卒業後上京し芸能界入りします。

2006年にはミスマガジンに選ばれ、グラビアアイドルとして人気となっていきます。

同年女優としての活動を始め、2009年にはNHK朝ドラ「ウェルかめ」のヒロインをオーディションで勝ち取ります。

「名前をなくした女神」「残念な夫。」「刑事7人」「奪い愛、冬」「俺の話は長い」など数々の作品に出演しています。

可愛らしいルックスと高い演技力で人気の女優です。

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」では潤之介の幼馴染で天真爛漫、才色兼備の女性蓮見理緒(はすみりお)を演じます。

プロのヴァイオリニストとして留学しますが、帰国し潤之介の前に姿を現し、奈未の潤之介の関係を大きく揺るがします。

 奈未にも大きな影響を与える人物なので、倉科カナさんの演技に注目です。

和田和美:秋山ゆずき

和泉遥:久保田紗友

尾芦一太:亜生

加賀栞:太田夢莉

半田進:なだぎ武

鈴木義郎:橋爪淳

鈴木真未:宮崎美子

鈴木多未:山之内すず

香織:高橋ひとみ

 

オーマイボスのエンディング主題歌は?

未満警察3話ゲストキャスト!あみ役の上白石萌音やネタバレの原作あらすじも

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」のED主題歌は出演する玉森裕太さんが所属するKis-My-Ft2のcs(ラブ バイアス)」です。

Kis-My-Ft2はメンバーの北山宏光(きたやまひろみつ)さん、千賀健永(せんがけんと)さん、宮田俊哉
(みやたとしや)さん、横尾渉(よこおわたる)藤ヶ谷太輔(ふじがやたいすけ) さん、玉森 裕太さん、二階堂高嗣(にかいどうたかし)さんの頭文字をとって命名され、2005年に結成されました。

2011年に「Everybody Go」でCDデビューし、その後史上最速で東京ドーム公演を開催しており、4大ドームツアーも男性アーティストで最速の開催を果たしました。

ローラースケートのパフォーマンスを得意としており、これまでリリースしたシングル26作、アルバム10作は全てオリコンチャートで一位を獲得しています。

今年デビュー10周年を迎える不動の人気を持つグループです。

主題歌の「Luv Bias」は27作目のシングルで、2月24日に発売予定です。

前向きになれるようなミディアムラブバラード曲で、登場人物の背中を押してくれるような楽曲になっています。

Kis-My-Ft2の「Luv Bias」がさらにドラマを盛り上げてくれそうですね。

 

オーマイボスのネタバレ!原作あらすじ脚本家キャストまとめ

ほん怖上白石萌音のあかずの間を造った話ネタバレ感想は後日談が知りたくてモヤモヤ

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」は田辺茂範さん脚本のオリジナルストーリーで、「恋つづ」のスタッフによる恋に仕事に頑張る女性を応援するようなドラマになっています。

恋に仕事にひたむきな主人公奈未の姿は、現代に生きる女性にたくさんの共感を得ること間違いなしです。

キャストも魅力満載で、放送前から注目されています。

「恋つづ」のようにキュンキュンするドラマになりそうで、とても楽しみです。

オー!マイ・ボス!恋は別冊で」は1月12日放送スタートです。

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