フジテレビの木曜22時ドラマ「ルパンの娘」。
深キョンこと深田恭子(ふかだきょうこ)さん演じる華たち三雲一族が「Lの一族」だということが警察にバレてしまい、華たちは逃亡生活を送ることになったのですが・・・
逃亡の末、とうとう華が警察に捕まってしまいました!
そして9話のあらすじを見ると、何やら和馬(瀬戸康史)と橋本エミリ(岸井ゆきの)が婚約するんだとか!
華と和馬の仲はどうなってしまうのか?
Lの一族をなぜ警察上層部がしつこく追うのか?
今後の展開が気になりますよね。
今回はドラマ「ルパンの娘」の今後の展開や結末について、原作ネタバレをまとめていきます!
※ネタバレを知りたくない方は絶対に読まないでください。
ルパンの娘9話のあらすじは?
三雲一家は解散し、1万円だけ持って逃亡生活をすることに。
華は行き倒れているところを助けてもらい、スナックで働いていました。
そこで偶然、父・尊(渡部篤郎)、母・悦子(小沢真珠)、祖母・マツ(どんぐり)と再会。
しかし懸賞金に釣られた従業員に密告され、華は逮捕されてしまう・・・
というところで8話は終わりました。
それでは9話のあらすじを見てみましょう。
三雲華(深田恭子)は、よりにもよって愛する桜庭和馬(瀬戸康史)に手錠をかけられ逮捕されてしまった。護送されるパトカーの中、華は和馬から贈られて来た愛に想いを馳せる。
和馬は無事に捜査一課への異動が決まる。だが、和馬はこの異動に疑問を持っていた。そこで和馬は橋元エミリ(岸井ゆきの)と会う。そして、元警視総監のエミリの祖父に今回の人事の裏に何かあるか聞き出して欲しいと頼んだ。だが、エミリは祖父と話など出来ないと、和馬の依頼を断る。エミリは、交際して欲しいと言う自分の願いへの和馬の答えを聞いて来た。和馬は、誰かを好きになる事は二度とないと告げる。
一年後、三雲家のタワーマンションに、尊(渡部篤郎)、悦子(小沢真珠)、渉(栗原類)、マツ(どんぐり)が戻って来る。相変わらず同じマンションの住人たちから高級食材を盗む泥棒三昧の家族たちだ。一年経てば“Lの一族”など、世間は忘れてしまっていると尊たちは余裕を持っている。
一方、一年前は華への想いから恋を諦めようとしていた和馬は、なんとエミリと婚約し、結婚式への準備を進めていた。また、和馬は捜査一課で新たな事件捜査に乗り出す。飲食店で働く女性が二人連続で、いずれも三人組の男たちに連れ去られるという事件だった。捜査会議後、和馬は久しぶりに巻栄一(加藤諒)と会う。エミリと婚約したことに巻も驚いていた。和馬は、なぜ自分がエミリに心を開くことになったのかを、巻に話し始める。
引用:https://www.fujitv.co.jp/Lupin-no-musume/story/index.html
>和馬は、なんとエミリと婚約し、結婚式への準備を進めていた
って、和馬はエミリと結婚するんですね(>_<)
>和馬は、なぜ自分がエミリに心を開くことになったのかを、巻に話し始める。
この辺りもすごく気になります~!!
ルパンの娘のネタバレ!黒幕は誰?
それでは今後のストーリーの、原作ネタバレをまとめていきます!
祖父たちの過去とは?
原作でも、華たち三雲一族が「Lの一族」だということに、和馬は気づいてしまいます。
華と結婚した場合、警察に泥棒だということがバレると自分だけではなく家族まで迷惑がかかってしまう。
そう考えた和馬は「華とは結婚できない」と別れることを選ぶのですが・・・
華が和馬の家に別れの挨拶に行ったとき、衝撃の過去が明かされます。
実は華の祖父と和馬の祖父は、友人同士だったのです!
大学時代のルームメイトであり、同じ剣道部に所属していた二人。
その剣道部には、和馬の祖母である伸江も所属しており、和馬の祖父・和一と祖母・伸江のキューピッドとなったのは華の祖父・巌でした。
そうして楽しい月日は過ぎ、卒業間近となったころ、和一は警視庁、巌は貿易会社への就職が決まっていました。
和一や巌、伸江は、卒業を前にして級友たちと将来の夢や、展望について夜通し語り合っていました。
しかし!そんな希望に満ちた未来は、ある事件によって大きく変わります。
ある夜、和一の手が離せないため、巌が伸江を寮まで送っていくことに。
そこで、暴漢に襲われてしまいます。
伸江を狙った暴漢は、角材で巌を殴り、伸江へと襲い掛かりました。
しかし伸江が激しく抵抗したため、今度は伸江のことも角材で殴りつけます。
倒れていた巌は力を振り切って暴漢にしがみつき、そのしつこさに諦めて暴漢は逃げて行きましたが・・・
角材で殴られた伸江は、額に13針も縫うケガをしてしまいます。
巌はこの事件のことをひどく後悔。
就職が決まっていた貿易会社をやめ、スリ師として全国を飛び回りながら犯人を捜すことを決意しました。
本当は、巌は自分で「Lの一族」の宿命を、止めたかったのです。
しかし、伸江に傷を負わせた犯人を捜すため、泥棒になりました。
つまり華が泥棒の娘なのは、もともとは和馬の祖母のため。
だから、和馬は華と結婚するべきだ、と和一は説得します。
しかし和馬は、やはり結婚はできないと華と別れることを決意しました。
1年3か月後
そして二人が婚約解消をしてから1年3か月後。
華と和馬は、いっしょに暮していました。
いったいどういうことかというと・・・
華と婚約解消したあと、和馬は伸江を襲った犯人が、巻(加藤諒)の祖父・巻英輔だということを突き止めます。
実は巻の祖父も、和馬の祖父たちと同じ大学に通う生徒だったのです。
伸江に横恋慕していたのかもしれませんね。
そのことを、和馬は自分とエミリの結婚式で暴露。
エミリとの結婚は破談になり、華とは入籍はせずに内縁のままいっしょに暮らして行くことになるのでした。
原作はもっとミステリー色が強くややこしい話なので、こちらに詳しくまとめてあります。
ドラマの結末はどうなる?
ルパンの娘エミリネタバレ原作はドラマと違う?オリジナル展開?
というように、一度は別れるものの和馬と華はいっしょに暮らすことになる。
華のお腹には赤ちゃんが宿っている。
そんなシーンで「ルパンの娘」の原作は幕を閉じました。
ドラマ版のコメディ色が強い感じからしても、バッドエンドというのはなさそうですよね!
おそらくドラマでも同じように、おじいちゃんたちの過去を知り、和馬と華が結ばれる結末になるのではないか、と思われます。
また、Lの一族をやたらとしつこく追っているのは、おそらく巻の祖父・英輔でしょう。
英輔が自分の過去をバラされたくないため、早々に口封じをしたい、と考えているのだと思われます!