いよいよ1月6日から始まる2019年の新大河ドラマ。
人気脚本家のクドカンこと宮藤官九郎さんが大河ドラマを始めて担当することが話題です。
ストーリーは日本が初参加した1912年のストックホルム五輪から1964年の東京五輪までの知られざる歴史です。
豪華キャスト陣がそろっていることでも話題の「いだてん」ですが、今回は主役の1人、金栗四三(中村勘九郎)の盟友と言われた生田斗真(’いくたとうま)さん演じる
三島弥彦(みしまやひこ)についてご紹介していきます!実在している人物なんです。
そんな三島弥彦について詳しくご紹介していきます。
いだてんで生田斗真演じる三島弥彦とは?
まずは、公式の人物紹介です!
三島弥彦
(みしま・やひこ)生田斗真
父は元警視総監、兄は日本銀行総裁という子爵の名家に生まれる。東京帝国大学の学生というトップエリートでありながら、あらゆるスポーツに秀で「運動会の覇王」と呼ばれる。金栗とともに日本最初のオリンピック選手に選ばれる。
大学卒業後は、兄・弥太郎のいる横浜正金銀行に入行。
ロンドン支店やニューヨーク支店で経験を積む。
いわゆる四三とは全く違った、お金持ちのお坊ちゃまくんです。
そんな相反する盟友を生田さんがどのように演じてくれるのか楽しみですね!
以降でモデルになった実在の人物三島弥彦についてご紹介していきます!
三島弥彦はもう1人の初めてのオリンピアン!しかし・・・
そんな三島弥彦について詳しくご紹介していきます!
金栗四三とともに、日本初のオリンピック出場者として、1912年明治45年のストックホルム大会に出場したのが三島弥彦です。
三島は当時、東京帝京大学の学生で、陸上のほか、野球、水泳、相撲、柔道、ボート、スケートなどあらゆる競技で活躍したほか、野球の早慶戦で審判を務めるなど、スポーツ万能で知られていました。
ストックホルムでは、国を代表する選手であっても万全な体制は整っておらず、慣れない環境の中で競技に挑み100メートルと200メートルで予選敗退、400メートルでは準決勝に進出したものの棄権という結果に終わってしまいます。
当時は国外の情報がなかなか手に入らなかったため、三島はオリンピックで競泳が行われることも知りませんでした。
競泳に出場していればよかったと悔しがったとのこと。スポーツ万能であることがわかる、すごいエピソードですね。何でもできちゃう、器用貧乏タイプだったのでしょうか?
三島は晩年、当時を振り返って「何から何まで雲泥の差で・・・」としみじみ語っていたそうです。
悪戦苦闘しながらも大会に臨み、諸外国との差をみせつけられたこの大会が、日本人のオリンピック参加の原点となりました。
オリンピックを語る上て、欠かすことのできない人物の1人であると思います。
そんな三島ですが、若いころ、運動神経が良くスポーツ万能だったので、注目されて雑誌で特集されたこともあるそうで「痛快男子」とよばれたそうです。
きっとモテたんじゃないかな??と思いますし、そういった意味で、ジャニーズのイケメン生田斗真さんが演じるのはぴったりですね。
今回の大河ドラマ「いだてん」は実在の人物が多数出演しますが、あくまでクドカンのオリジナルストーリーとのこと。
そんな生田さん演じる三島がドラマで、クドカンによってどのように描かれるのか?注目です!