あなたには渡さない笠井と多衣の関係ネタバレ!妊娠や逮捕?

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ドロドロ不倫略奪ストーリーが話題の土曜の深夜ドラマ「 あなたには渡さない」。

毎回突拍子もない展開に「昼ドラ??」「大映ドラマ??」と話題になっています。

水野美紀さん演じる多衣(たい)さんと田中哲司さん演じる笠井(かさい)に何やら関係があるようなんです。

今回はドラマ「あなたには渡さない」で笠井(田中哲司)と 多衣(水野美紀)の2人にどんな関係があるのか??

また2人の関係の結末をまとめていきます。

原作のネタバレを含むので閲覧注意です。

 

 

目次

あなたには渡さない笠井と多衣の役柄とは?

あなたには渡さないナレーションが古いし昼ドラみたいで面白い!木村佳乃に反響

笠井芯太郎(かさい・しんたろう) ………田中哲司

中堅建設会社の社長。通子とは幼馴染で、当時から密かに通子に思いを寄せていた。通子に偶然、再会したことからその思いが再燃。不器用な性格で思いを正直に言えないものの、陰に陽に通子を援助する。

 

 

矢萩多衣(やはぎ・たえ) ………水野美紀

金沢にある酒造会社の女社長。旬平の店の取引先で、6年前にやって来た旬平と惹かれ合い、不倫関係に。旬平の母の死後、通子に旬平との離婚を迫って女の戦いを挑む。“ある方法”で6000万円を一夜にして作り、通子に貸すことに。単なる「男の取り合い」ではない不思議な関係性で通子と対峙していく。

笠井は上島通子(木村佳乃)の兄の友達で結婚前から道子に想いを寄せていて、現在も道子が好きでした。

一方、多衣は上島通子(木村佳乃)の夫を奪った女。

この2人は一見、何の関係もないようでしたが、実は関係していたんです!!!

 

あなたには渡さない笠井と多衣の衝撃の関係とは?

それは、道子が多衣に花ずみを開店するために、6000万円を借金した時に遡ります。

多衣が6000万円を借りた人物が笠井だったんです。

しかも、笠井に自分の体を売って6000万円を借りました。

元々笠井は、多衣が道子の夫の愛人だとしって、道子のために別れてあげるようにお願いするために会ったのでした。

しかし笠井の申し出を断った多衣。笠井がどれだけ道子を想っていたのかがわかります。

その後、道子と道子の夫だった旬平は離婚する訳ですが、その後、道子が多衣に借金を申し込みに行った時、多衣は旬平に別れたいと言われていました。

ショックを受ける多衣。

6000万円を用立てないと、旬平は道子の元に帰ってしまう。

そう考えた多衣は必死に6000万円を笠井から手に入れたのでした。

しかし笠井は多衣の体目的ではありませんでした。

多衣の説明から、想いを寄せる道子を助けるためと考えての行動でした。

笠井はこの多衣との浮気がきかっけで、妻と離婚することになります。

笠井はあくまで道子のことが好きで、多衣にはそれ以上の感情はありませんでした。

 

あなたには渡さない多衣が笠井の子供を妊娠!?

更に衝撃の出来事が起こります。

ある日多衣が妊娠していることがわかります。

道子が多衣に父親をたずねると「笠井」だといいます。

お店のことで揉めて旬平が姿を消したことから、寂しさのあまり笠井と再び体の関係を持ったと言う多衣。

そんな道子に多衣は「旬平さんと一緒になってください。まだ旬平さんのことが好きですが、あなたと結婚してくれたら気持ちに見切りがつけられます」と言います。

その後、失踪した旬平と多衣は離婚します。

そして多衣は笠井と結婚することとなります。

 

あなたには渡さないの笠井の不正が発覚!?

なんと笠井の不正が発覚することで、大きく歯車が狂い始めます。

笠井にヤミ献金疑惑が浮上。

道子が手にした、多衣から借りたお金は不正によるお金だったことがわかります。

そのお金を最終的に手にした道子に疑いの目が向けられます。

またこ多衣の妊娠したお腹の子の父親が、笠井でないことがわかりました。

父親は花ずみの若い料理人矢場。

多衣はもともと、矢場と一緒に子供を産んで育てようとしていました。

しかし、その後に笠井のヤミ献金疑惑が浮上。

疑いが道子にかからないように、多衣と笠井が話し合い、2人が結婚することにしたのでした。

道子に笠井から電話がかかってきて「警察からの取調べを受けても(笠井も多衣も)道子の名前は出さないから、警察が来てもシラを切ってくれ」と言われます。

しかし、道子は自分だけが無罪放免になる訳はいかないと、全て正直に話す覚悟でした。

そして後日笠井が逮捕されてしまいます。

 

あなたには渡さないの笠井と多衣の衝撃の結末は?

笠井や多衣がせっかく、道子のために奔走したのですが、道子は最終的にマスコミの取材のターゲットとなってしまいます。

そして花ずみの経営は窮地に。

しかしマスコミの騒ぎが静まるまでにニューヨークに行く話が舞い込みます。店舗を出すための、支店長になる話でした。

そんな中多衣のお腹の子供の父親である料理人矢場が「お店を辞めさせてもらいます」と突然言い、姿を消します。

矢場がいなければお店を開店することはできません。

そんな中現れたのが旬平でした。「戻ってきたい」言う旬平をお店で働かせることに。

そしてその後、道子は自宅で旬平と娘、息子と久々の家族団らんをするのでした。

そしてここで道子が驚きの発表をします。

以前からお店を継ぎたいと言っていた娘をニューヨークへ行かせることに。

また旬平を5000万円で売ったと衝撃の報告。

花ずみは、残った道子と息子で切り盛りして、旬平は別の店舗で働くことになります。

しかし家族はびっくりしながらも幸せな様子でした。

このように道子と旬平は何やら幸せそうですが・・・

一方、多衣は本当の子供の父親である矢場と逃亡。一緒に生きて行くことにしました。

人の家庭を壊しておいて、なかなか人騒がせな女です(笑)

そして一方笠井は・・・

しかし多衣には気がかりなことが。

逮捕後、保釈された笠井のことでした。

「自殺するのでは??」と心配する多衣は「笠井さんを救えるのはあなたです」と道子に告げます。

道子は急いで笠井を探しますが、笠井の会社の人間に話を聞くと元気な様子で安心しました。

そんな笠井から道子のもとに電話がかかってきます。

今、仙台にいるという笠井。ヤミ献金の発端になった場所でした。

そんな笠井は「(道子の)声が聞きたかった」と言います。そして世間話をしてお互い笑顔で電話を切ります。

道子は笠井に暗い影を感じることがなく、安心しました。

しかし、旬平に笠井のことを話すと「お前は馬鹿だ。男の気持ちが何もわかっていない。今から新幹線で仙台に行け」と厳しく言われます。

そう、おそらく笠井は自殺をするつもりだと旬平は確信したのでした。

「(笠井が)死んだら、おまえは絶対後悔する」と言われ旬平に背中を押されて道子は仙台に向かいます。

そしてラストは

道子「いいんですね、私、笠井さんと今度こそ命がけの浮気をしてくるかもしれませんよ」

旬平「ああ、それだと俺の過去が上手くご破算になる」

道子は部屋を飛び出した。

部屋の電話が鳴り、すぐに「そうか・・・」とつぶやく旬平の声が聞こえたが、その声も朝の光に向けて走り出してしまった道子の体をもう止めることができなかった。

そう、自殺するかもしれない笠井に道子が会いに行くところで小説は終了します。

個人的には一途にずっと道子を想っていた笠井と道子のハッピーエンドにして欲しかったのですが、小説のラストでは、一見旬平とのハッピーエンドでしたが、笠井とのハッピーエンドもありえる!?というあいまいな終わり方。

ドラマではこのラストがどのように描かれるのか??注目です。

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