いつも何かとお騒がせの鈴(松坂慶子)が、なんと今回プチ家出(笑)してしまい、てんやわんやとなっている朝ドラNHK連続テレビ小説「まんぷく」。
でもそのおかげで? タカちゃん(岸井ゆきの)がずっといてくれることになり、ちょっとご満悦な塩軍団たちです(^ ^)
そんな塩軍団たちのマドンナ、タカちゃんですが、気になりませんか?結婚相手・・・。
View this post on Instagram
そしてもうひとつ、タカちゃんのモデルっているのでしょうか?
今回は、朝ドラ「まんぷく」で岸井ゆきのさん演じるタカちゃんのモデルと結婚相手のネタバレについてまとめました!
原作ネタバレありますので閲覧注意です!!
まんぷくでタカちゃんってどんな人物?
まずはタカの人物紹介です(^ ^)
香田タカ(岸井ゆきの)
【 #まんぷく キャストポスターシリーズ】
お手伝いに来てくれることになった香田タカ( #岸井ゆきの )さんのポスターカット!
岸井さんが選んだのは梅干し。「塩軍団の皆さんに食べてもらいたいんです!梅干しのクエン酸は疲れに効くから」と。
タカちゃんはみんなのマドンナです♪#朝ドラ pic.twitter.com/tO6ohVtyJP
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月8日
香田家の4人兄弟の長女で、福子の姪。
画家の父・忠彦が描く絵が大好きで、芸術家の父を尊敬している。
妹や弟たちの面倒もよく見る家族思いの頑張り屋。萬平が泉大津で製塩所を開くことになり、福子に頼まれて、週末だけ家事の手伝いをすることになる。
しっかり者で愛きょうもあり、従業員たちの癒やしの存在となる。
特技はハーモニカ演奏。引用元 https://www.nhk.or.jp/mampuku/cast/#k_taka
タカちゃんこと香田タカは香田忠彦(要潤)と克子(松下奈緒)夫婦の長女です。
下には三人の兄妹がいて、よく面倒をみているしっかりもののお姉さん。
タカちゃんはドラマでこんなときから出演していました。
View this post on Instagram
この頃はまだ一番下の子は、お母さんのお腹の中です(^ ^)
そして兄妹みんなで家の中を走り回っていた頃。
View this post on Instagram
次が少し前の疎開していた頃。
View this post on Instagram
ここまでは子役が演じていましたね。
そして現在の香田一家。
View this post on Instagram
現在岸井ゆきのさんがタカちゃんを演じています。
岸井ゆきのさんが登場したときのタカの年齢は14歳。
26歳の岸井ゆきのさんが、14歳を演じるということで話題となりましたよね。
わたしは全く違和感なく、14歳だと思って見ていましたが、みなさんはいかがでしょうか?
家が貧しかったことから、下の兄弟と一緒に靴磨きの仕事をしたり、萬平がやっていたハンコづくりを一生懸命手伝ったりと、本当に健気な長女でした。
そんなしっかり者のタカちゃんがたちばな塩業のお手伝いに来るようになったのは、塩軍団たちの食事などでてんてこまいしていた鈴(松坂慶子)を見かねた福子(安藤サクラ)が、姉の克子(松下奈緒)に手伝いを頼みに行ったことから始まりました。
克子も手伝ってあげたいが、家のこともあるし・・・。
と迷っていると、タカが自ら志願してお手伝いに来ることになりました。
お父さんの忠彦(要潤)は、若い男性ばかりのいるところに、若い娘をやれないと反対しますが、みんなに半ば押し切られる形でシブシブ承諾(笑)
平日は学校があるので、休みの日だけお手伝いに行くことになりました。
愛想も良くかわいらしいタカは、すぐに塩軍団たちのマドンナ的存在になりますが、みんなは鈴(松坂慶子)から「タカちゃんに手を出したら、わたしが許しません!」と最初に言われているので、迂闊にデートにも誘えません。
そんな折、鈴が家出をしてしまい急遽春休み中のタカがずっと手伝いに来てくれることになりました(^ ^)
鈴の家出の原因は公式ツイッターにざっくりと説明がありました。
【鈴さんのイマココ】
風呂掃除をする
▽
まき割をする
▽
神部さんに風呂も晩御飯も早めにと頼まれる
▽
源義経が先祖と言って萬平さんに笑われる
▽
家出
▽
清香軒でラーメンを食べている ← イマココ
元気そうで良かったです!ラーメン美味しそう!#まんぷく #朝ドラ #松坂慶子 pic.twitter.com/fPkrPXsZXA
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月19日
それにしても松坂慶子さん、本当に美味しそうにラーメン食べてましたよね〜。
こうやって周りの人々みんなに迷惑をかけつつ(笑)プチ家出を堪能している鈴のおかげで、タカが常駐すると大喜びの塩軍団。
なかでも特にタカに夢中な3人組がいるみたいですよ♪
突然始まった、タカちゃんと、タカちゃんに恋する小松原さん、堀さん、増田さんの3人がお送りするコント(?)『タカちゃんに叱られる!』#まんぷく #朝ドラ #岸井ゆきの #前原滉 #原雄次郎 #辻岡甚佐 #塩軍団 #タカちゃんラバーズ pic.twitter.com/wFUYLBZV9N
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月19日
タカちゃんに恋しているのは小松原さん、堀さん、増田さんの3人のようですが、さて、この中にタカの結婚相手はいるのでしょうか???
まんぷくでタカちゃんの結婚相手の原作ネタバレは?
ではここから原作ネタバレでご紹介します!
実はタカはある男性が気になっています♪。
それは・・・神部茂(瀬戸康史)です!
View this post on Instagram
安藤百福の塩作り実話はドラマと違う?日清食品で製塩をした?【まんぷく】
その昔、タカがもっと小さかったとき、香田家に泥棒に入ったあの神部茂!
確かそのあと子供たちに勉強を教えたりしていたはずですが、萬平たちと一緒に香田家を出てから、しばらく会っていませんでした。
タカがたちばな製塩にお手伝いにきたとき、二人とも再会を喜んでいましたよね。
このときは恋愛感情はなかったように思います。(勝手な推測ですが笑)
でもいつの間にやらふたりの間には恋が芽生えていたようですね♪
なんとなくそれを察知していた塩軍団は、ある日神部に詰め寄ります。
「タカちゃんに手を出すのか!?」
「タカちゃんはお前らのものじゃないだろ!」
そんなやりとりが聞こえてきた福子は、こんなシーンを思い出します。
洗濯物を干すタカを手伝う神部
薪を割る神部のそばで微笑むタカ
なかなか終わらない言い争い、福子は止めに入りますがそこで腹痛が起きうずくまってしまいます。
そしてその後福子は男の子を出産し、またまた事件が起こってしまいます(T . T)
なんと誤解によりたちばな塩業のみんなが逮捕されてしまうんです!
神部を心配するあまり泣き出すタカ。
そんなタカを見ていられない父の忠彦は、思わず口走ってしまいました。
タカが学校を卒業したら、結婚を認めよう
後から後悔することになるとは、思っていなかったと思いますが(笑)
View this post on Instagram
萬平たちは誤解が解けその後釈放されますが、逮捕のイメージが悪く塩を販売できなくなってしまいます。
そこで萬平はかねてから研究していた栄養食品の事業を始め、会社名も「たちばな栄養食品」へ変えます。
全国に販売するにはやっぱり東京進出が必要だったので、何名か東京支社へ転勤することになりますが、そのひとりが神部でした。
離れ離れになってしまうことで、神部は元気をなくしてしまいますが、福子から励ましの説得を受け、神部は東京へ行く決心がつきます。
タカに言うと泣き出してしまいましたが、タカちゃんのことは1日も忘れない、と指切りをするとタカもようやく納得してくれました。
その後成績優秀なタカは、神部と同じ大学を受験し見事合格します!
お父さんとの約束で、卒業後にすぐ結婚したかったタカでしたが、やっぱりお父さんは大学へ行けと言います。
でも神部と一緒にいたいタカは、結婚したいと言いふたりは口論になってしまいます。
そこでタカを説得したのは神部でした。
また結婚は伸びてしまいましたが、ふたりはタカが卒業すると結婚♪
タカの弟二人が大学進学のため家を出た香田家で、新婚生活を始めることになりました。
良かったですね(^ ^) 無事結婚できて。
ではこのタカにモデルはいるのでしょうか?
まんぷくのタカにはモデルはいるの?
タカにはモデルとされる人物がいました!
この「まんぷく」は日清食品創業者である安藤百福さんと、奥様の仁子さんがモデルとなっています。
安藤百福さんが、立花萬平(長谷川博己)で仁子さんが福子(安藤サクラ)になります。
タカは福子のすぐ上の姉、克子(松下奈緒)の長女で、お父さんは画家の香田忠彦(要潤)。
仁子さんも三姉妹の末っ子で、一番上の長女は晃江(てるえ)さんといい、評判の美人。
ドラマでは咲(内田有紀)がモデルで、やはりドラマと同じように一度結婚しますが、27歳という若さで結核によりお亡くなりになっています(T . T)
そして2番目の克子(松下奈緒)のモデルが安藤澪子(あんどうみおこ)さんになります。
ドラマと同じように画家の有元一雄(ありもとかずお)さんと結婚、お二人には8人もの子供がいました。
ドラマでは4人なので、半分に減らしましたね(笑)
結構ハッキリとモノを言う克子とはちょっと違い、澪子さんは控えめな性格だったとか。
手が綺麗だったという澪子さん、画家の有元さんから手のモデルを頼まれたのが縁で19歳で結婚。
おふたりの長女が有元冨巨代(ふくよ)さんでした。
妹の規矩(きく)さんとともに、仁子さんはとても可愛がっていたといいます。
ドラマ同様父親は売れない画家で(T . T)仁子さんは自分の着物を売ったり、絵を買い取ったりして家計を助けていたそうです。
なのでドラマと同じように、仁子さんと有元家の家族はとても仲が良かったんだと思います。
ドラマにもあったように、戦争が激しくなりみんな疎開しましたが、なにせ子供が8人、少しでも食費を切り詰めるために、長女の冨巨代さんだけ仁子さんに預けられたそうです。
でも仁子さんはとても可愛がっていたそうなので、楽しく疎開していたのではないでしょうか。
仁子さんについて書かれたこの書籍に書かれていましたが、実際に安藤百福さんが製塩業をしていたとき、小学生だった冨巨代さんは泊まりがけで遊びに来ていたそうです(^ ^)
[amazonjs asin=”4120051250″ locale=”JP” title=”チキンラーメンの女房 実録 安藤仁子 (単行本)”]塩作りは実話?まんぷく製塩は安藤百福も塩軍団の若者を集めた?
冨巨代さんが高校を卒業すると、仁子たちの家にお手伝いとして働くようになり、ついでにお茶やお裁縫など花嫁修行もしていたそうです。
冨巨代さんは本当は保母さんになりたかったそうですが、おばあちゃんの須磨さんに反対されて諦めたといいます。
そう、この須磨さんこそが武士の娘、鈴(松坂慶子)!
View this post on Instagram
実際にも須磨さんの口癖が「わたしは武士の娘です」だったそうです。
須磨さんに言わせると「職を持ったら縁談が遠のく」ということで、この言葉に従うしかなかったんですね。
そして冨巨代さんは安藤百福さんの事業を手伝うために、わざわざ移り住んで塩軍団たちのお世話をしたり、チキンラーメン開発のために手助けもしたそうです。
お相手はわかりませんでしたが、冨巨代さんは結婚を機に一度安藤家を離れますが、仁子の晩年にはまたお手伝いとしてやってきます。
そして仁子さんの最後を看取ったのも冨巨代さんなんだそうです。
親子並みの縁の強さですよね。
ときには仁子さんから相談も受けていたという冨巨代さん、叔母の仁子さんをこのように語っていました。
叔母は若い時から甘え上手で、何故か周りが放っておけない性格だったのです
しっかり者だったという冨巨代さん、ずっと仁子さんを支えていたのかもしれませんね。
タカの人物像のように、しっかり者で聡明、そして優しい女性だったんだと思います。
まとめ
タカ役は岸井ゆきの【まんぷく】99.9やモンテクリスト伯など出演ドラマは?
そんなしっかり者で心優しいタカちゃんも、本日の放送で16歳になったことがわかりました。
しかも「結婚できる年齢よ♪」なんて言っっちゃってましたね(笑)
もしかしたらこのときすでに神部とは相思相愛だった?とも想像できます。
モデルであろう姪っ子の冨巨代さんは、ドラマ以上に安藤家と深い関わりがありました。
残念ながら冨巨代さんの結婚相手まではわかりませんでしたが、もしかしたら塩軍団のひとりだったかも??? なんて想像するとちょっとワクワクしちゃいますね。
ドラマはかなり史実に近い描かれ方をしているので、仁子の晩年にまたタカが再登場!なんてことがあるかもしれません。
現在26歳の岸井ゆきのさんが、14歳から何歳までを演じるのか・・・ここにも注目しようと思っています。