綾瀬はるか(あやせはるか)さん主演のTBSの火曜ドラマ「義母と娘のブルース」。
視聴率も好調な「ぎぼむす」も残り数話となり、終わりを惜しむ声も多いようですが・・・
「義母と娘のブルース」の原作では、亜希子とみゆきが出会ってから20年以上の物語が描かれているんです。
でもドラマではまだみゆきは高校生ですよね。
もしかしたら、ドラマの続編もあるのでしょうか?
今回は「義母と娘のブルース」の今までのあらすじや、原作ネタバレ、ドラマ続編はあるのか?予想していきます!
※ネタバレを知りたくない方は絶対に読まないでください!
「義母と娘のブルース」のあらすじ
余命わずかの良一(竹之内豊)と偽造結婚した亜希子(綾瀬はるか)。
「良一は娘の母親、亜希子は家族」が欲しかったので、二人は偽装結婚を選びました。
みゆき(上白石萌音)の母親となるべく、亜希子は奮闘します。
バリバリのキャリアウーマンだった亜希子のすることは、世間からズレていることも多く、みゆきは反発。
でも亜希子の一生懸命な様子を見て、みゆきも次第に打ち解けていきます。
そんな時、良一は他界。
亜希子とみゆきは、二人で暮らしていくことになりました。
そして時は流れて、みゆきが高校3年生になって進路を決める頃。
亜希子がみゆきに「将来どうなりたいか」たずねると、みゆきは「お母さんみたいになりたい」と言います。
それは企業でバリバリに働く人間のことかと思いきや、亜希子が家でやっているデイトレードのことでした。
働きに出ず、貯蓄をベースに不足分を投資のリターンで補う形で暮らしてきた亜希子ですが、それはみゆきにとっては「楽して儲けていく道がある」と錯覚させてしまっていたのです。
そこで亜希子は、働きに出ることに決めます。
それが、倒産寸前の麦田(佐藤健)のベーカリーでした。
麦田のベーカリーを立て直し、みゆきに「働くことの尊さ」を分かってもらおうとしたのです。
亜希子の経験や知識を駆使し、「ベーカリー麦田」の売り上げは少しずつ伸びて行きました。
そして最初は亜希子のことを「変な人だな」くらいに思っていた麦田は、だんだんと亜希子に惹かれていきます。
そんなとき、みゆきは小学生の同級生だった大樹(井之脇海)から告白されます。
受験を理由に一度は断りますが、大樹に勉強を教わったりと、二人で過ごす時間が多くなっていきました。
一方、ベーカリー麦田は客足が増えたことで、かえって客が来なくなってしまいました。
それは麦田のパンが「それほどおいしくない」と客に分かってしまったからだ、と亜希子は分析します。
そこで、ベーカリーをリニューアルオープンすることを提案。
麦田は一度ベーカリーを閉店し、改めてパン作りの修行に励みます。
「義母と娘のブルース」最終回はどうなる?原作ネタバレも
リニューアルオープンするベーカリー麦田はどうなっていくのでしょうか?
麦田と亜希子の恋の行方も気になりますよね。
以下、今後の原作ネタバレをまとめます!
原作ではリニューアルはせず、麦田が考えた「三色丼パン」が空前の大ヒットとなります。
三色丼パンとは・・・
ホタテ=白玉だんご
まぐろ=苺ジャム
いくら=タピオカ
わさび=抹茶クリーム
ごはん=生クリーム
これをパン(おそらくデニッシュ風の)に乗せたもので、亜希子が好きな海鮮丼風の見た目にしたのです。
見た目と味のギャップがすごい!と評判になり、TVの取材までやってくるようになりました。
亜希子と働くうちに、普段はド真面目なのに手先が不器用だったり、娘のことになると表情が変わる亜希子に、惹かれていく麦田。
そして麦田は、
「宮本さんのことが好きです!誰かを幸せにしたいって、こんな気持ちになったのは初めてなんです。」
と、告白します。
しかし、亜希子は・・・
「みゆきという宝物を育てたことで、もう満たされてしまったの」
自分の人生にはこれ以上何もいらないと、麦田を振ってしまいました。
その後、麦田のパン屋を辞めた亜希子は、経営コンサルティングの会社を立ち上げます。
原作は、ここで一区切り。
この後はさらに10年後へと物語は進んでいきます。
「義母と娘のブルース」続編のストーリーは?
ドラマは「一生懸命すぎる女性が、母親になるためにただ一生懸命娘を愛する10年間のお話」ということですから、
おそらくドラマでは、この「みゆきの高校生編」までしか描かれないのではないかと思われます。
そのため、もしかしたらさらに10年後(物語が始まって20年後)を描いた続編がある可能性もあるかもしれません!
以下で、その後の原作ネタバレをまとめていきます。
※知りたくない方は絶対に読まないでください
みゆきと亜希子が出会ってから20年以上が経った頃。
亜希子は経営コンサルティング会社の社長として、忙しくも充実した日々を送っています。
みゆきはヒロキと結婚し、二人の子供を持つ母親になっていました。
ヒロキの母親と同居していますが、仲は良くありません。
そんなある日。
亜希子は、泥酔して路上で倒れ、凍死寸前の状態で病院に運ばれます。
その時は大事には至らなかったのですが、念のために精密検査をしたところ・・・
いろいろ悪いところが見つかり、余命が長くない
ということが分かってしまいました。
長年のハードワークと飲酒で、体がぼろぼろだったのです。
「お母さんの役に立ちたいのに、何でも一人でできちゃうお母さんにどうやって恩返しすればいいんだろう」
以前からこう考えていたみゆきは、亜希子にせめてもの恩返しにと、
みゆき、孫、みゆきの夫、夫の母親といっしょに、亜希子と同居することに決めました。
亜希子は家族で散歩をしたり、孫に折り紙を折ってあげたりと、楽しい日々を過ごします。
そして遺言書や立派な葬儀の手配まで済ませてから、亜希子は良一の元へ旅立ちました。
「人生は悲しいブルースの連続だけど、不思議と笑顔は繋がってゆく。
今まで見守ってくれてありがとう、かあさん」
こんなみゆきのモノローグが、ラストシーンとなりました。
たくさんの家族と過ごした時間は、家族のいなかった亜希子にとって幸せな時間だったことでしょうね。
まとめ
ということで「義母と娘のブルース」についてまとめました!
綾瀬はるかさんのスーツ姿がステキですし、コミカルな演出が見ていて楽しいですよね。
続編があるかどうか、まずはドラマのラスト次第ですが・・・
視聴率も好調ですし、連ドラでなくても、せめて2時間ドラマで続編を見れたらいいな~(^_^)