TBSの日曜ドラマ「この世界の片隅に」が7月15日から始まります!
既に映画化されたり、ドラマ化されたりしている人気作品、待望の連ドラで、オーディションできまった主役すず役の松本穂香さんも話題です。
そんなドラマ「この世界の片隅に」第1話のあらすじネタバレと感想をまとめていきます。
この世界の片隅に第1話あらすじネタバレは?周作がすずと結婚した理由は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/38914″]昭和9年のある日、広島県広島市江波に住む少女・浦野すず(幼少期:新井美羽、大人時代:松本穂香)はお使いに出た帰り道、川原で絵を描いていたところを人攫いに捕まってしまう。しかし、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治、大人時代:松坂桃李)の機転で逃げ出すことに成 功する。無事自宅に帰りついたすずだが、今日の出来事が夢のように思えて…。
時は経ち昭和18年秋。妹のすみ(久保田紗友)とともに祖母・森田イト(宮本信子)の家で手伝いをしていたすず(松本穂香)のもとに叔母が駆け込んできた。江波の自宅にすずを嫁に欲しいという人が来ていると連絡があったのだ。事情がよくわからないまま自宅へと急ぐ道すがら、すずは海兵団へ進んだ幼なじみ・水原哲(村上虹郎)と出会う。てっきり哲が相手の人だと思っていたすずはさらに混乱する。
その頃、浦野家では北條周作(松坂桃李)とその父・円太郎(田口トモロヲ)がすずの帰宅を待っていた。すずの父・浦野十郎(ドロンズ石本)と母・キセノ(仙道敦子)は突然の来客に恐縮しながら会話をつなぐ。周作は以前にすずを見初めたというが、こっそり家の様子を覗いたすずには見覚えが全くなく…。
引用元:http://www.tbs.co.jp/konoseka_tbs/story/
子役時代から始まるドラマです。
映画版や既に放送されているスペシャルドラマ版よりも、圧倒的に放送時間が長いので、原作の内容や良さを存分に出し切ってくれるのでは??と個人的には期待しています。
そしてあらすじを見て気になるだろう周作(松坂桃李)がすずを結婚相手として選んだ理由。
ネタバレになってしまうので、ここでは書けませんが、以下の記事にまとめてあります。
ネタバレあるので閲覧注意ですが、知りたい人は是非是非ご覧ください。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/38772″]
そんなドラマ「この世界の片隅に」のあらすじネタバレと感想はOA後随時更新していきます。
幼少時に不思議な出来事に遭遇するすず
広島の呉を訪ねる近江佳代。
故郷でもないこの町を訪れた理由は何なのでしょうか?
北條という表札を見つけ、古びた家屋に入ります。
そして、スズとかかれたツゲのクシを取り出す佳代。
「ここにいたんだね、すずさん!」
昭和9年1月、広島市江波に住む、浦野すずという少女はお使いにでかけます。
お使いを無事済ませ、川原で絵を書いていると、誰かに連れ去られちゃいました(/ω\)
人さらいに捕まってしまったすず。目を覚ますと先に捕まっていた男の子がいました。
泣いていたかと思えば、キャラメルをくれたすずを見て、「変な奴じゃのお、おまえ」という男の子(笑)
「何とかせんと!」 二人はお漏らししたことを装い、無事箱の中から抜け出しました!
「もう大丈夫じゃ!ありがとなウラノスズ。おまえのおかげじゃ、きいつけて帰れや!」
名前も告げずに、男の子はいなくなってしまいました。
この男の子こそ、すずの将来の夫北條周作です。
現実なのか?それとも夢なのか、すずはこの日の事を不思議な出来事として記憶に留めます。
昭和9年8月。 広島市草津の祖母イトの家に遊びに来たすずたち兄弟。
兄の要一はげんこつで殴る怖い兄(笑)、妹のすみはかわいくてすずよりしっかりもの!
墓参りをして、縁側でスイカを食べていると・・・屋根裏から物音が?
昼寝から目覚めたすずは、屋根裏から降りてくる女の子を見つけます。
その子は、すずたちが食べたスイカの皮をむさぼります。
「もっと、もらってきましょうか?」すずがスイカを持って行くと、女の子はいませんでした・・・
「座敷わらしかもしれんの!」と家族で話しながイトの家を後にしました。
そしてイトの家では、置いていったスイカを食べる女の子!
幻でも夢も無く座敷わらしでもなかったですね。
スイカを食べる女の子の姿を、微笑ましく見つめるイト。すずの置いていった着物を着せてあげます。
すると「お前リンじゃのう!こっちへ来い!」男たちに連れて行かれちゃいます。
この女の子、「リン」っていうんですね! 今後また出てきそうな予感(^^♪
昭和15年1月。 すずは14歳になっていました。
兄を海の事故で亡くなってしまった幼なじみの水原哲の事を心配するすず。
ある日、海を眺める哲に声をかけるすず。
「うさぎが跳ねよる。兄貴が死んだ日もこんな海だった・・・」
すずはおもむろに海の絵を書き始めて、哲に渡します。
「こがいな絵見たら、海嫌いになれんんじゃろ。ありがとう」
哲の絵は市の大会に提出することになりましたね。すずが描いた絵ですが(笑)
すずは絵が得意なんですねー!!
嫁に欲しいと言われてびっくりするすず
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/37794″]昭和18年4月 出征する要一を見送るすずは、兄の思いを察知し、殴られようと頭を差し出すも・・・
「もう、殴らん。お前らを守るのが俺の仕事じゃ!」 母キセノは涙ながらに息子を送り出します。
昭和18年12月 呉では、北條周作が嫁探しをしていました。
「何が有ってもへこたれん人がええわ」 同僚が差し出すキャラメルを見て何かを思い出す周作!
幼い時に人さらいに一緒に捕まったすずを思い出したようです( *´艸`)
その頃すずは、草津のイトの家で海苔作りの手伝いをしていました。
「すずちゃん、あんたを嫁に欲しいっていう人が来てる! 家に戻りんさい」
突然の縁談にビックリするすず。
自分ではなく、きれいな妹のすみでは?と疑ったりします。
祖母のイトは着物をすずに渡し、嫁入り時の心得を話します。
「婿さんが傘を一本持ってきたか?と言ったら、はい新なのを一本持ってきました。さしてもいいかの?と言ったら、どうぞというんじゃ」
すずはこの言葉の意味が分かりません。
おそらく新婚初夜の心得を祖母は教えてくれたのでしょうね(*‘∀‘)
「誰なんじゃろう、一体?」すずは全く相手に心当たりが有りません。
そこで海軍の制服を着た哲と偶然すれ違います。
哲「嫁入り前の娘がみだりに他の男と話すもんじゃない」
すず「相手はてっきりあんんたかと・・・」
哲「ちがうわ!」
去っていくすずを悲しそうに見つめる哲。淡い恋心を昔から抱いていたんでしょうね(/ω\)
哲を演じる村上虹郎さん!坊主姿もカッコいいです(*^▽^*)
そして、家に着くと周作とその父親が居ました。家をこっそりのぞくも・・・相手の顔を見ても覚えが無い様子のすず。
「いつ、会うたんじゃろうか。きれいな顔じゃったねー」 すずは面食いのようです(笑)
するとそこで停留所を探す周作に偶然会うすず、顔を隠しながら場所を教えるすずの姿が微笑ましかったですね。
帰宅したすずは、周作が持ってきたお土産のキャラメルを見付けます。
幼いころの記憶をすずは思い出したのか?(笑)
呉の北條家に嫁ぐすず
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/37859″]平成19年3月、すずが嫁ぐ前夜。ツゲのクシを渡す母キセノ。スズの名前入りです。
「女はみんなそうやって生きていくんよ! いつのまにか呉の北條すずになる」
「怖いよ」母の胸で泣くすず(/ω\)
翌日、家族の似顔絵を残し呉に旅立ちました!
呉は坂の多い街です。 坂を上った先の北條家にたどり着いた浦野一家。
すずは周作と対面!
すず「妹のすみちゃんの間違いではないですか?」
周作「大丈夫です!」
すず、自分に自信をもって!!(笑)
そして両家の対面。周作の家族は、父円太郎、足の悪い母サン、そして嫁ぎ先で夫を亡くした径子。
「何であがいなボーっとしたこのどこがええんじゃ」径子はすずに不満そう( ゚Д゚)
近所の幸子も周作が好きだったのか? すずを歓迎していないようですね・・・
そしてここで、二階堂ふみさん登場!「白木リン」と書かれた紙を大事に胸にしまっていました。
リン?ってスイカを食べていた女の子ですよね?
男に連れて行かれて遊女に落ちてしまったのでしょうか?
北條家では祝いの食事。何故か周作は食事に手をつけません。
両家の顔合わせは無事終わり、浦野家の面々は広島に帰っていきます。
径子も嫁ぎ先に帰ろうとしますが、帰り際にすずに一言!
「すずさん、私は周作にはもっと慎重に嫁を選ばせたかったのですが・・・ともかく母をよろしく」
ため息をつき嫁ぎ先に帰る径子なのでした。すずは小姑に結構苦しめられそうですね(≧▽≦)
周作と初夜を迎えるすず
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/38996″]周作の両親に挨拶するすず。父母二人は良い人そうですよねー(*´▽`*)
台所で片づけをしていると周作が現れます。
「ちがうところにうちは来たんですね・・・」二人で夜の呉の空を眺めます。
その後すずは風呂に入る事を促され、風呂で祖母の傘の言葉を思い出します。
風呂に入り、布団を敷いた部屋に二人・・・
周作「傘を持って来とるかいの?」
すず「新なのを一本」
周作「ちょい貸してくれ。待ってろよ」
すず「ばあちゃん。これでええん?」 おどおどするすずがかわいかったですね(笑)
かさで干し柿をひっかけて、渡してくれる周作。一緒に美味しい干し柿を食べます。
すず「うちら、どっかで会うたんですか?」
周作「あんたは覚えてらんじゃろうけどの。すずさんは、わしに力をくれるけえ。あんたと一緒に生きていきたいんじゃ。よう来てくれたのう」
口づけをする二人。部屋の明かりは消えました・・・(〃ノωノ)
そしてシーンは現代。
佳代は恋人江口と呉に車で来ています。
江口「ここにいたのすずさん?」
佳代「私決めた。ここで暮らそうと思う」
榮倉奈々さん演じる佳代は、何故すずのクシを持っていたのでしょうか?気になります!
まとめ 松本穂香の演技が自然で良かった
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/39015″]初回一時間半スペシャルで、すずと周作の結婚までが描かれましたね。
すずを演じる松本穂香さんの自然な演技が凄く良かったです!
松坂桃李さん、村上虹郎さんは昔の人を演じさせてもカッコいいですよねー(*^▽^*)
尾野真千子さんのちょっと意地悪そうな小姑もピッタリでした。今後のいびりに期待大です!
20年ぶりの演技、仙道敦子さんもさすがの存在感でした!
総じてキャストの演技が素晴らしかったと思います!
また原作と大きく違う点として、現代パートを入れてきましたね(*^▽^*)
榮倉奈々さん演じる佳代がすずとどう関係しているのか?その点がとても気になりますよね!
今年は「この世界の片隅に」を見て、戦争を思い返す夏になりそうです。