人気ドラマ「陸王」も、最終回に向けて盛り上がってきています。
多くの気になるキャラクターが出演するこのドラマ。同名の小説が原作です。
今回は「こはぜ屋」の社長宮沢の長男で山崎賢人(やまざきけんと)さん演じる大地(だいち)に注目したいと思います。
「陸王」の原作小説での大地の結末を、就職するのか?こはぜ屋の仕事を継ぐのか??ということをまとめていきました。
陸王で山崎賢人演じる大地の役柄は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/26728″]宮沢大地(みやざわだいち)山﨑賢人:紘一の長男
大学を卒業したものの就職に失敗。「こはぜ屋」の手伝いをしながら就職活動をしているが、自分が本当にやりたいことを見つけられずモヤモヤしている。将来性の無い足袋屋は継ぎたくないと、父親に反発しているが…。
引用元:http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/character/
原作小説では実は、本当は「こはぜ屋」を継ぎたいと思っていたのに、父親に就職しろと言われてショックだったのでは??と大地の母親が言っているシーンがありました。
きっと、もともと、お父さんと「こはぜ屋」のことを好きだったんですね~。
親子ともに不器用なタイプで大地と宮沢はしばしば衝突しますが、大地のことを、小説でもドラマでもなんだかかわいらしいと思ってしまいます。
大地は気持ちが入らないまま、就職活動を重ねますが、難航。なかなか就職先が決まらないまま「こはぜ屋」の仕事を手伝い続けます。
陸王で大地の原作での結末は?
就職活動も上手くいきませんが「こはぜ屋」の仕事にも身が入らずミスを繰り返します。
しかし、「陸王」のソール素材シルクレイの特許保持者飯山とコンビを組むことになったことから、大地の仕事に対する姿勢や気持ちが大きく変わってきます。
飯山の真面目な職人気質な性格も、大地を変える大きな要因になったと思います。
「陸王」を開発して困難を打破する仕事を通して、気持ちが変わってきた大地。
これまで、どんな会社も大地の気持ちを見抜いていたのか、相手にされなかったのですが「こはぜ屋」の仕事を手伝った過程や、成長を面接で熱く語ったことがきっかけで「メトロ電業」という会社に内定が決まります。
しかし、同時に大地は「こはぜ屋」の仕事を続けたいと思います。
しかし父親の宮沢がそんな大地の気持ちにストップをかけます。
「お前はメトロ電業へ行け」と言います。
「メトロ電業で働けば、ウチに足りないものが何なのか、きっとわかると思う。こはぜ屋に戻ることはいつでもできる。だけどもメトロ電業のような優良企業で働くチャンスは滅多にない。そこで思う存分働いてウチでは得られない経験と知識を蓄積してきてくれ。世界を見て来い、大地。そしてその大きさをオレたちに教えてくれ。そのときまで待ってるから」
って、お父さん(涙)素敵な父親です。
なんか続編で大地がどう成長していくのか見たくなる、そんな結末でした。