NHK朝ドラ「わろてんか」も、ヒロインてんが松坂桃李さん演じる藤吉の実家に行くことに。
鈴木京香さん演じる藤吉の母親との対決やいけずが話題になりそうな予感です。
第4週のタイトルは「始末屋のごりょんさん」なのですが、意味わかりますか?
今回は「始末屋」「ごりょんさん」についてその意味を調べてまとめてみました!
始末屋の意味とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27319″]「始末屋」、聞きなれない言葉だと思います。
1 常に節約を心がけて、むだをしない人。倹約家。しまりや。けちんぼう。
2 江戸時代、遊女屋で無銭遊興した客の代金取り立てを業とした者。
「―と知らずお袋馳走をし」
引用元:https://kotobank.jp/word/%E5%A7%8B%E6%9C%AB%E5%B1%8B-523715
おそらく今回の意味は1の倹約家、節約家な気がします。
ちなみに以下は18日水曜日のあらすじです。
てん(葵わかな)と楓(岡本玲)は、藤吉(松坂桃李)が間違って仕入れた古米や外米をどちらが多く売りさばけるかを競うことになった。はじめは商売上手の楓がてんをリードするが、古米を団子(だんご)にして客の関心をひいたり、カレーの試食をやって外米を売るアイデアで、てんが逆転勝利を収める。
てんの斬新な売り方を目の当たりにした啄子(鈴木京香)は、思わずてんに軍配を上げ北村屋の“始末の極意”を伝授してしまう。
引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/35836279/
この日に「始末」の詳細が明かされるようですね!
ごりょんさんの意味とは?
一方「ごりょんさん」こちらも聞きなれない言葉です。
大阪を中心に西日本の店(たな、商家)において、商家では主に「若奥さん」を意味する言葉立場別に用いられる独特の呼称の一つである。「御寮様」から「ごりょうさん」「ごりょんさん」「ごりょうはん」とも言う。
ドラマでは「ごりょんさん」と言っていますが「御寮(ごりょう)さん」とも言うようです。
以下はてんのモデルになった吉本せいについて解説してあるガイドブックの一文です。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27704″]こうしてせいは老舗の旦那のもとへ嫁ぎ”御寮さん”と呼ばれる身分となった。「御寮さん」とは船場の言葉で昔の商家で使われていた敬称だ。
良家の主人の妻に対して、奉公人や取引先から敬意をもって称されていた。
この呼び方はせいが寄席の小屋主になってからも多くの部下や芸人たちに使われていた。
せいイコール「吉本の御寮さん」でありそこは生涯変わらなかった。
身分が高い奥さんの呼び方って感じですね。
今後、ヒロインてんの成長過程でも「ごりょんさん」という呼び名が聞ける可能性もありますね!
そういう意味で原点の呼び名になるかもしれません!
余談ですが、東京に渋谷には「ごりょんさん」という名前の「博多串焼き・野菜巻き」のお店があります。
http://teyandei.com/?page_id=3123
そう考えると、素晴らしいネーミングセンスのお店って気がしました(笑)
ちなみにこちらのお店のホームページでは
ごりょんさんとは博多では家を守るしっかりものの女将さんのこと。
と説明されています。もちろん、ほぼ同じだと思いますが、場所によっても多少意味合いが変わってくるのかもしれませんね。
ちなみに以下は鈴木京香さん演じる姑の人物紹介です。
藤吉の母
北村啄子きたむら・つえこ[鈴木京香]
大阪船場(せんば)の老舗米問屋「北村屋」のご寮(りょん)さん。夫亡き後、女手一つで店を切り盛りし二人の子供を育ててきた、まさにゴッドマザーである。150年続いてきた北村屋の暖簾(のれん)に誇りを持ち、息子の藤吉が店を継いでくれることを何よりも望んでいる。突然藤吉が連れてきたてんのことを当初は目の敵にして、何かと厳しく接するが、そのスパルタ修業に食らいつくてんに図らずも商売のいろはを教え込むことになる。
引用元:https://www.nhk.or.jp/warotenka/cast/index.html
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/26150″]ばっちり啄子が「ご寮さん」であることが明記されています。
そしててんが、北村家に嫁ぐとおのずと「ご寮さん」になる訳ですね。
果たして、啄子に認められて、れんは「ごりょんさん」になることができるのか?注目ですね!