とんびドラマキャストNHKとTBSと映画を比較!

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TBS日曜劇場で放送された内野聖陽さん・佐藤健さん出演の「とんび」ですがNHKドラマ化され映画化もされた人気作品でそれぞれキャスト俳優陣が気になると思います。今回は「とんび」NHKとTBSのドラマ、映画の主要キャストを比較していきます!

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目次

「とんび」はTBSとNHKでドラマ化され映画化も

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原作

「とんび」は重松清(しげまつきよし)さんの小説で、2003年10月から2004年7月にかけ、新聞各紙で連載されました。

昭和37年、瀬戸内海の小さな街の運送会社に勤めるヤスに息子アキラ誕生。家族に恵まれ幸せの絶頂にいたが、それも長くは続かず……高度経済成長に活気づく時代と街を舞台に描く、父と子の感涙の物語。

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舞台となるのは広島県。

主人公が妻を失い、いろいろなトラブルが起こる中、息子の幸せを第一に子育てをしていく姿を描いた、親子の絆を描いた感動作品です。

「とんび」はこれまでにドラマ化が2度、2022年には映画化もされました。

2012年NHK総合

2012年NHKでのドラマは、堤真一さんが主演で脚本は朝ドラ「マッサン」「ちむどんどん」などの羽原大介さん。

キャッチコピーは「僕に恨みを抱かせなかった父を誇りに思う。」でした。

2012年1月7日・14日の土曜 21:00 – 22:13に放送され、10月に再放送。

文化庁芸術祭での優秀賞など、多くの賞を受賞した作品です。

2013年TBS日曜劇場

TBS日曜劇場で放送された「とんび」は、内野聖陽さんが主演。脚本は「ごちそうさん」「おんな城主直虎」などの森下佳子さんでした。

2013年1月13日から3月17日まで、毎週日曜 21:00 – 21:54にて全10話放送。

平均視聴率は15.5%です。

原作より10年ずらした設定で、舞台も広島ではありません。

キャッチコピーは「どうしようもなく不器用な父が、ただ一つ、僕を精一杯愛してくれた30年の物語――。」 です。

2022年映画

「とんび」映画版は2022年4月8日に公開されました。主演は阿部寛さん。

監督は「春に散る」「ラーゲリより愛を込めて」「菊とギロチン」などの瀬々敬久さん。

興行収入はおよそ4億5500万円でした。

とんびドラマキャストNHKとTBSと映画を比較【父親:市川安男】

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主人公。1934年広島県出身で通称ヤス。生まれてすぐに母親が亡くなり、再婚した父親に捨てられたため、実母の兄夫婦に育てられました。

高校卒業後、運送会社に就職し、1959年に美佐子と結婚し、3年後に長男アキラが生まれます。

美佐子が事故で亡くなり、シングルファザーとして不器用ながらも、愛情を注いで真っすぐにアキラを育てます。

いい加減で照れ屋。酒とたばこが好き。

NHKドラマ:堤真一

昭和37年、長男・アキラ(池松壮亮)誕生の喜びに浸っていたヤス(堤)だったが、直後に妻・美佐子を事故で失う。喪失感に苦しみながらも、ヤスはアキラを一人前の男に育てようと、不器用で温かな愛情を持って生きていく。

TBSドラマ:内野聖陽

通称・ヤッさん、ヤス、ヤッちゃん。
天ヶ崎通運に勤めているトラックの運転手。
美佐子と結婚しアキラを授かる。
どうでもいいことはいくらでも言えるが、肝心なことは照れてしまってうまく言えない不器用な性格。嫌いな物は説教と指図、そして図星を指されること。図星をさされると意固地になる傾向がある。好きな物は酒とバクチと映画と歌、一番好きなのは、妻と息子。生まれてすぐに母親と死に別れ、父親とも生き別れたヤスは、自分が突然父親になり息子を育てることに悪戦苦闘しながらもまっすぐに向き合っていく。

映画:阿部寛

豪快奔放な町の名物男
不器用ながらもめいっぱいの愛で家族を愛し続ける

とんびドラマキャストNHKとTBSと映画を比較【息子:市川旭】

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ヤスと美佐子の長男。1962年生まれ。

母が死んだ本当の理由を知らずに育ちます。

不器用な父や、周りの愛情を受け、優秀で真っすぐな青年に育ちました。

トンビが鷹を産んだ、といわれるくらいの秀才で、早稲田大学法学部に進学します。

NHK:池松壮亮

ヤスの一人息子。

TBS:佐藤健

通称・アキラ、あっくん。
ヤスの息子。名前は小林旭から名付けられた。
頭が良く勤勉な、よく出来た子。母親を幼いころに亡くしたものの、ヤスや周囲の人たちにかわいがられ、寂しさを感じることはあっても、まっすぐに育つ。
性格は素直で真面目で優しいが、一度こうと決めたら動かない頑固な一面もあわせ持つ。
幼いころに母を亡くしたときの現場は覚えていないようで、母親の死の真相について思い悩む…。
現在は、徳田出版「小学ジャンボ2年生」のふろく担当をしている。

映画:北村匠海

母を事故で亡くすも
ヤスや町のみんなの大きな愛で育てられる

とんびドラマキャストNHKとTBSと映画を比較その他

市川美佐子

ヤスの妻で1936年生まれ。疎開中に広島に原爆が投下され、家族を失ったため戦争孤児となりました。

親戚の家をたらい回しにされたのち、1959年にヤスと結婚。

長男のアキラがもうすぐ4歳というとき、アキラを庇い木箱の下敷きになり死亡しました。

NHK:西田尚美

ヤスの妻。

TBS:常盤貴子

ヤスの妻でアキラの母親。
性格的はきわめて優しく、つつましく、情が深い。
ヤスの問題行動をとがめることもなく、いつもニコニコしている。
食卓に食べきれないほどのおかずを並べるのが好きで、ヤスに「おかわり」と言われると小躍りするほど嬉しがり、あまりの献身ぶりが笑いを誘うほど。
絵にかいたような幸せな家族だったが、不慮の事故でこの世を去ることに…。

映画:麻生久美子

愛情豊かで穏やかなヤスの妻 アキラの母 。

由美

アキラの妻。

NHK:山路梨瀬

アキラの妻。

TBS:吹石一恵

現在のアキラの勤務先である徳田出版のファッション誌のデスク。
やり手で有能な編集者だが実はシングルマザー。

映画:杏

出版社に勤める編集者 子持ちのシングルマザー

たえ子

小料理屋の女将

NHK:小泉今日子

小料理屋の女将。

TBS:麻生祐未

通称・たえ子ねえちゃん。
ヤスの行きつけの居酒屋『夕なぎ』を女手ひとつで切り盛りをする姉御肌。
ヤスと同じ団地で育った幼なじみでもあり、姉のような存在。唯一ヤスの頭があがらない相手であり、唯一弱さを見せられる相手。アキラのことは我が子のように可愛いがっている。アキラはもちろんのことヤスの健康管理にもうるさい。

映画:薬師丸ひろ子

小料理屋・夕なぎの女将
ヤスの姉代わりで、アキラを我が子のように育てる

 

泰子

たえ子の娘。

NHK:岡本あずさ

たえ子の娘。

TBS:徳永えり

たえ子の娘。入籍を控えている。結婚するまでに、永らく離れて暮らしていた母親・たえ子に一目会いたいと思い、父親が母親に頼んでくれたが断られてしまう。それでも諦めることが出来ず父親を伴い、幼馴染で仲の良い安男の職場を訪ねて、協力して貰えるようお願いする。

映画:木竜麻生

複雑な事情を抱えるたえ子の娘

照雲

海雲の息子。

NHK:古田新太

海雲の息子。

TBS:野村宏伸

薬師院の跡取り息子であり、ヤスの幼なじみ。
幼いころからヤスと共に悪さをし、父親である海雲和尚にどやしつけられながら育つ。坊主のくせに『夕なぎ』に入り浸っており、周囲からは「ナマグサ」と呼ばれている。真面目だが少々鈍くさく、いわゆる天然。
アキラのことは「いつでも引き取って養子にしたい」と思うほど、かわいがっている。

映画:安田顕

ヤスの幼馴染 薬師院の跡取り息子

幸恵

照雲の妻。

NHK:谷川清美

照雲の妻。

TBS:加藤貴子

照雲の妻。
いいところのお嬢さんでのんびりとしたおおらかな人柄。アキラの母親代わりとして、たえ子とはライバル関係にある。

映画:大島優子

子のいない夫婦にとってアキラは息子のような存在

海雲

住職。

NHK:神山繁

住職。

TBS:柄本明

照雲の父親であり、薬師院の住職。
普段は穏やかで優しい和尚だが、読経で鍛えた声で怒鳴られると、政治家もすくみあがると言われる迫力の持ち主。また、ヤスの父親代わりでもあり、幼いころからヤスと照雲が悪さをするとゲンコツで戒めてきた。
まともな説法はしないが、時として信じられないほど深い言葉を吐く。それが深い思考のもとで言われた言葉なのか、ただの思いつきなのかは微妙に分からない…。

映画:麿赤兒

照雲の父、薬師院住職 ヤスにとって父のような存在

葛原

ヤスの仕事仲間。

NHK:塚地武雅

ヤスの仕事仲間。

TBS:音尾琢真

通称・クズ。
天ヶ崎通運で働くヤスの弟分。
何かというと、とばっちりを受けてヤスに殴られている。

映画:吉岡睦雄

ヤスの同僚。

萩本

瀬戸内通運課長。

NHK:徳井優

瀬戸内通運課長。

TBS:高橋和也

ヤスが働く天ヶ崎通運の営業課長。
妻を亡くしアキラを一生懸命育てるヤスを優しく見守っている。

映画:尾美としのり

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ヤスの勤める運送会社の課長

尾藤

瀬戸内通運社長。

NHK:及川いぞう

社長。

TBS:ベンガル

かなえ水産の社長。
ヤスが働く天ヶ崎通運の取引先の社長であり飲み仲間。

映画:宇梶剛士

カナエ水産の豪快な社長

TBSドラマキャスト引用元 TBS公式サイト

映画キャスト引用元 映画とんび公式サイト

まとめ

琥珀の夢あらすじ感想!マッサンの堤真一と内野聖陽との比較が面白い?

「とんび」2013年に放送されたTBSドラマが、2023年~2024年の年末年始に一挙再放送されるにあたり、これまでのドラマと映画のキャストを比較してみました!

メインキャストの12人について、NHKドラマ、TBS日曜劇場、そして映画の3作品です。

主人公のヤスは堤真一さん、内野聖陽さん、阿部寛さんの3人が演じ、その息子アキラは池松壮亮さん、佐藤健さん、北村匠海さんがそれぞれ演じました。

こう見ると、かなり豪華な親子ばかりですね(≧∇≦)

父と息子の絆を描いた感動作品「とんび」!一挙再放送をどうぞお楽しみください!

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