【小牧長久手の戦い】戦死武将は誰?どっちが勝った?

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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康(どうするいえやす)」、松本潤さん演じる徳川家康の生涯を描いた物語です。

岡田准一さん演じる織田信長が死に、ムロツヨシさん演じる羽柴秀吉が本格的に天下取りに乗り出してきています。

そんな秀吉に対抗すべく、家康は信長の息子・信雄(のぶかつ)とともに戦いを挑むことに!

歴史上有名な「小牧・長久手の戦い(こまきながくてのたたかい)」が、2023年8月20日放送の第32回で本格的に描かれます。

果たして、小牧長久手の戦いで勝利するのは家康か秀吉か?

歴史上の大きな戦ということで気になるのが、誰が戦いで死亡するのか?戦死する武将は誰なのか?と言うことだと思います。

家康の信頼する家臣は命を落としてしまうのか??気になっている方も多いと思います。

今回は「どうする家康」で描かれる【小牧長久手の戦い】の戦死武将は誰なのか?ネタバレや史実をご紹介します。

徳川軍と秀吉軍、それぞれ誰がどんな武将が戦死したのでしょうか??

また気になる徳川君と秀吉軍どっちが勝ったのか?についてもご紹介していきます。

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目次

【小牧長久手の戦い】は戦死者が多数の戦はどっちが勝った?

どうする家康で淀殿役【茶々】 キャストは白鳥玉季!大人役予想は?

【小牧長久手の戦い】のストーリーは?

まずは、小牧長久手の戦いが描かれる第32回の公式のあらすじを見ていきましょう。

家康(松本潤)は秀吉(ムロツヨシ)10万の大軍に対し、あえて前進し、小牧山城に兵を集めた。互いにどう動くか探り合いが続く中、康政(杉野遥亮)は秀吉の悪口を書き連ねた立札をばらまいて秀吉を揺さぶる一方で、城の周辺に謎の堀をつくり始める。徳川軍が守りに入ったと考えた池田恒興(徳重聡)は、秀吉に、家康を引っ張り出すため岡崎城を攻撃するという策を献上。進軍を開始するが、まさにそれこそが家康の狙いだった。

引用元:公式サイト

織田信長(岡田准一)が本能寺で死に、明智光秀(酒向芳)を倒したことで、織田家の実質的な権力を握った羽柴秀吉(ムロツヨシ)!

面白くないのが、排除された信長の次男・信雄(浜野謙太)です。

なんとか実権を取り戻そうと協力を申し出た相手は、徳川家康(松本潤)でした。

信長とのかつての清州での約束もあり、信雄の申し出を受け入れて秀吉との戦いに挑む決意をした家康。

小牧山陣を張り、秀吉との決戦に備えるよう家臣たちに命じます。

まずは羽黒の戦いにて、秀吉側の池田恒興(徳重聡)と森長可(城田優)に勝利することが出来ました。

森長可役で城田優さんがサプライズ登場し、かなり放送時はSNSでも盛り上がっていましたね!

敗戦を知った秀吉は、大軍を率いてやってきます。

そして、秀吉VS家康の本格的な戦いの火ぶたが切られることになりました。

32回では、世に有名な「小牧・長久手の戦い」がメインで描かれることになりそうです。

大河ドラマを多数見ている私ですが、小牧長久手の戦いがここまで細かく描かれるのは珍しいのでとっても期待しています(^^♪

そんな「小牧長久手の戦い」がどのような戦いなのか?その勝敗の結末について以降で詳しくご紹介します。

【小牧長久手の戦い】戦死者多数の戦はどっちが勝った?

本多正信が伊賀越えで家康を助けたのは史実と違う!?

小牧・長久手の戦いは、1584年に起きた歴史上の出来事です。

1584年(天正12年)3月、織田信雄は秀吉と内通した3人の家老を成敗します。

これが決定的となり、秀吉は各地の大名に信雄討伐の命令を指示。

一方の信雄は、徳川家康に支援を要請し、秀吉との本格的な戦いに挑むこととなりました。

家康が尾張の清洲城に到着したその日。

織田家の古くからの家臣・池田恒興が秀吉側に寝返り、犬山城を占拠してしまいます。

そして家康達が最初に戦った相手が、恒興とその娘婿の森長可でした。

小牧山に籠り「鬼武蔵」との異名を持つ長可と戦います。

その結果は、300人以上の戦死者を出し、長可軍の敗退となりました。

敗退の一報を聞いた秀吉は、自らも出陣し小牧山周辺を囲い込み、にらみ合いが続く膠着状態に!

そして4月、秀吉側に動きがありました。

それは恒興が家康の本拠地である「岡崎城」を奇襲しようというもの。

無謀な策と思いながらも、恒興の策に反論できずに受け入れることにした秀吉。

2万の大軍を、第1隊の池田恒興、第2隊の森長可、第3隊の堀秀政、第4隊の羽柴秀次に分けて、作戦を実行に移しました。

しかしこの策は、地元の住民が報告したことで家康側に筒抜けだったのです。

家康は急遽1万の追撃部隊を組織し、秀吉軍の後方を攻めます。

そして長久手の地にて、両軍は激闘を重ねた結果、勝利したのは家康軍でした。

この「長久手の戦い」における秀吉軍の死者2500人、織田徳川軍の死者550人だったそうです。

大将を失った秀吉軍は大混乱に陥り敗走。

しかし家康はそれ以上の深追いはせず小牧山に退却します。

この後は、再び両軍のにらみ合いが始まるも、大きな合戦は行われず膠着状態が続きました。

そして11月に、家康に相談もなく信雄が秀吉と和睦を結んだことで、8か月にわたる小牧長久手の戦いは終結となったのです。

小牧長久手の戦いの戦死武将は誰?【秀吉軍】で誰が死亡?

徳川家康の勝利で幕を下ろした「小牧長久手の戦い」!

気になる戦いで、戦死した武将について以降でご紹介します。

秀吉軍・池田恒興(いけだ・つねおき)

「どうする家康」では徳重聡さんが演じている池田恒興。

長久手の戦いにおいて、徳川軍の永井直勝の槍を受けて戦死してしまいます。

その息子・元助は安藤直次に討ち取られました。

次男の輝政は、家臣に父・兄は既に戦場を離脱したと説得され、戦場を離脱することになります。

生き延びた輝政は、後に姫路城の主になったことでも知られる武将ですね。

秀吉軍・森長可(もり・ながよし)

城田優さん演じる森長可もこの戦いで亡くなっています。

徳川軍の鉄砲隊に狙撃されて討死でした。

登場したばかりですが、早くも退場と言うことなんですね(^^;

ちなみにこの長可は、森蘭丸の兄としても知られ、鬼武蔵と呼ばれるほどの猛将です。

小牧長久手の戦いの戦死武将は誰?【徳川軍】で誰が死亡?

徳川軍 丹羽氏重(にわ・うじしげ)

小牧長久手の戦いで戦死した徳川軍の武将は丹羽氏重です。

正直、私も知らなかったんですが(;^_^A

調べてみると若いにも関わらず果敢に戦った武将だったようです。

岡崎城を目指し2万人もの軍勢を率いた恒興と長可は、途中の「岩崎城」を素通りしようとします。

しかし城主の丹羽氏次(にわ・うじつぐ)の弟、氏重らが鉄砲を撃ち浴びせたため、池田勢がこれに応戦し戦いが始まりました。

このとき氏重は16歳。

病気のため健康ではなかったようですが、母親に励まされながら老人や幼い者、婦女などを城外に避難させ、自身は白馬にまたがり、長槍で打って出たと言われています。

最期は、森長可軍の銃撃に怯んだ隙に討ち取られました。

この氏重の勇気ある行動は、一時的にも池田隊の動きを食い止めることに繋がり、戦況を変えたのは間違いありません。

丹羽氏重の活躍があってこそ、小牧長久手の戦いの勝利につながったと言っても良いかも!

「どうする家康」でこの氏重が奮闘した「岩崎城の戦い」が描かれるかは不明ですが、名前だけでも登場してほしいですね。

 

【小牧長久手の戦い】戦死武将は誰まとめ

【どうする家康】最終回はいつ?何話まで放送?

今回は「どうする家康」の小牧長久手の戦いで戦死した武将についてご紹介しました。

秀吉側では、池田恒興と森長可が長久手の戦いで討ち死にします。

演じているのは徳重聡さんと城田優さんですね。

そして家康軍では、古くからの家臣は討ち死にはしませんが、長久手で岩崎城を守っていた丹羽氏重という若き武将が戦死しています。

「どうする家康」でこの氏重が登場するかは不明ですが・・・

8月20日放送の「小牧長久手の戦い」を是非皆さんご期待ください!

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