日本テレビ日曜ドラマ「だが、情熱はある(だがじょうねつがある)」が2023年4月から始まりました。
このドラマはお笑い芸人のオードリー若林正恭(わかばやしまさやす)さんと、南海キャンディーズの山ちゃんこと山里亮太(やまさとりょうた)さんの半生を描く、笑いあり涙ありの青春ドラマです!
主人公の2人をジャニーズのイケメン髙橋海人(たかはしかいと)さん、森本慎太郎(もりもとしんたろう)さんが演じる驚きのキャスティングも話題のドラマです。
そんなドラマ「だが、情熱はある」の3話では吉本興業の養成所・NSCに入学した山里亮太さんが描かれました。
最初に同期とコンビを組んで結成された「侍パンチ」は、山里さんの驚き言動が理由で解散に。
そんな山里さんが新たな相方・和男(演:清水尋也(しみずひろや))とともに「足軽エンペラー」を結成しますが「足軽エンペラー」を結成したのは実話です。
相方の和男のモデルとなっているのは、当時の元相方の西田富男さんと言う方ですが、「足軽エンペラー」の解散理由は・・・西田富男さんが悲惨すぎてかわいそうな理由なんです。
今回はドラマ「だが、情熱はある」に登場した芸人コンビ「足軽エンペラー」の解散までの実話のエピソードをご紹介しつつ、解散理由についてまとめていきます。
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若林正恭(わかばやしまさやす)さんと、山里亮太(やまさとりょうた)んの番組「たりないふたり」シリーズも見放題で視聴可能です!
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※上記の情報は2023年4月20日の情報です。以降も最新情報は、公式サイトでご確認ください。
足軽エンペラーを元相方・和男と結成した山里亮太!
だが情熱はある山里【侍パンチ】相方の宮崎のモデルと実話が悲惨すぎる
まずは、足軽エンペラーを結成した「だが情熱はある」3話のストーリーのご紹介です。
オードリー・若林正恭(髙橋海人)は、南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)と組んだユニット『たりないふたり』の解散ライブ終了後に倒れ、病院に運ばれた。若林はもうろうとする意識の中で父の名をつぶやくが、病院に駆け付けた家族の中に父の姿はなく…。
1999年・春――。大学に通う傍ら大阪の芸人養成所『NSC』に入学した山里は、漫才やコントの台本を書きためながら相方探しに奔走していた。関東出身というだけで毛嫌いする関西の生徒たちに煮え繰り返る思いを抱きながら、ようやく同期の宮崎を口説いて『侍パンチ』を結成。だが、授業で自信のネタを披露しても全くウケずに玉砕。
そんな侍パンチとは対照的に、同期で実力No.1のコンビ『ヘッドリミット』は授業でネタを見せれば大ウケし、早くも女性ファンを獲得。
焦る山里は相方への厳しい駄目出しを始め…。
一方の若林は、大学に通いながら春日(戸塚純貴)と一緒に芸能事務に所属し、コンビ名『ナイスミドル』で活動を始めるが、仕事といえば小さなステージで月に2回、無料で漫才を披露することぐらい。しかも客席はいつも同じ女性2人だけ。時間はたっぷりあるのにお金はない。父親からは「そんなの仕事なんていえない」と認めてもらえず、春日も就活すると言い出して、若林はもやもやした思いを募らせていく…。
いつまでも学生気分じゃいられない。就職か、お笑いか。何をやってもうまくいかない若林と山里の空回り人生が加速する!!
引用元:https://www.ntv.co.jp/daga-jyounetsu/story/
3話では、芸人としての活動をスタートして山里亮太と若林正恭のエピソードが描かれました。
山里亮太さんは、吉本興業の養成所・NSCに入学。そこで同期の中から相方を見つけて「侍パンチ」を結成!
情熱的芸人ファイル Vol.1
🗣️TVerで第1話&第2話を無料配信中https://t.co/eiSz3io2VW pic.twitter.com/3gSwxdsY4R
— だが、情熱はある【公式】第3話 4/23放送 (@daga_jyounetsu) April 23, 2023
しかし・・・山里さんが相方の宮崎くんにヒドイ言動を繰り返し、それが理由で「侍パンチ」は解散してしまいます((+_+))
落ち込む山里さんは、NSCの講師に紹介され、同期のおしゃれな和男くんと出会うことに。
そして和男くんと新たなお笑いコンビ「足軽エンペラー」を結成します。
「侍パンチ」で山里さんは、宮崎君にヒドイ言動をしてしまったことを少し反省していたことから、和男くんにも、最初は気を遣っていたようですが・・・何やら怪しい雲行きに。
果たして足軽エンペラーは、どうなるのでしょうか?
「侍パンチ」の解散までの相方がかわいそうなエピソードは実話です。
山里亮太【侍パンチ】宮崎のモデルの水上と解散までの実話が悲惨すぎる
そして、足軽エンペラーのエピソードもほぼ実話だと思われます。
ドラマでは清水尋也 さんが演じた相方の和男には実在のモデルがいます。
そして「足軽エンペラー」は解散することになるんです。
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第3話に
山里(森本)の元相方が登場!
\侍パンチ 相方・宮崎役
️ #九条ジョー さん足軽エンペラー 相方・和男役
️ #清水尋也 さん第3話は4/23よる10:30放送。
TVerで第1話&第2話を無料配信中!#髙橋海人#森本慎太郎#だが情熱はある pic.twitter.com/LOhl7obnBe— だが、情熱はある【公式】第3話 4/23放送 (@daga_jyounetsu) April 19, 2023
以降では、そんな足軽エンペラーの解散までのエピソードや、解散理由についてご紹介していきます。
足軽エンペラーの解散までの西田富男が悲惨すぎる実話とは?
ドラマに登場した「足軽エンペラー」の解散までの実話のエピソードは、山里亮太さんの自伝的著書「天才はあきらめた」で語ら得ています。
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また山里さんは、自信のラジオ番組やバラエティ番組でも「足軽エンペラー」のエピソードについて語っています。
ドラマと同様に、山里亮太さんは『侍パンチ』を結成したものの、山里さんによる、相方へのヒドイパワハラまがいの行為で解散となってしまいます。
落ち込んでいた山里さんに、NSCの講師が新たな相方を紹介してくれます。ドラマでは清水尋也さんが演じた相方の和男ですが、モデルとなった実在の山里さんの相方は、西田富男(にしだ・とみお)さんです。
ドラマで描かれていた通り、見た目はがっしりとしたイケメンで、アパレルで働いたことがあり、ファッションセンスのある西田さん。
西田さんは「山ちゃんと組めるなんて嬉しい」と憧れていたとのこと。
侍パンチでの活躍を見ていて、山里さんはすごい!!と評判だったようですね。
「侍パンチ」の時は、相方さんにひどい言動を繰り返し、解散することになりました。山里さんは、もちろん、反省していました。しかし、新たな相方・西田さんが自分に憧れていることを知ると、そんなことを忘れてしまったとのこと。
惚れられると知ったら、立場が逆になってしまったと言います。
そして、侍パンチの時と同じように、西田さんにもひどい言動を繰り返してしまいます。
山里さんはコンビを組む前に、自分に憧れていた西田さんに要求します。「24時間お笑いのことを考える」「ネタをしっかりやってほしい」「僕のできないことは全部やってほしい、例えば芸人の先輩との飲み会の席への出席、吉本の社員さんとの密な関係の構築・・・」これらは、ドラマ「だが情熱はある」でも描かれていました。
これは実話だったんです((+_+))
これらのヒドイ要求を受け入れた西田さん。
そしてコンビの活動がスタートすると「なんでこれくらい覚えられないんだ!!」と厳しい言葉で西田くんを責める山里さん。
そんな山ちゃんに「ごめん、僕頭悪いから・・・」と返す西田さん((+_+))
しかし、そんな西田さんに「もっと噛みついてこい!」とさらにたたみかける山里さん。
こんなひどい主従関係??が、なんと2年も続いたそうです。しかし誰にでも限界は来ます。ついに西田さんにも限界が来て、解散することになります。
足軽エンペラー解散理由とは?衝撃の解散秘話とは?
山里さんは、ご自分の著書で、どうして2年も「足軽エンペラー」が続いたのか?解散しなかったのか??その理由について、会相方の西田さんがとんでもなく良い人だったからと語っています。
西田さんは毎日山ちゃんが書いてきた台本を「山ちゃんすごい」「天才だね」と言って、士気をあげてくれたそうです。
それなのに山里さんは、西田さんにヒドイ言動を続けてきます。
そんな元相方の西田さんの経歴は、意外なものでした。元暴走族のリーダーでホストを経てお笑いになったそうです。
暴走族の血が流れているのに、よく山里さんのヒドイ仕打ちを我慢していたと驚きですよね。
そんな足軽エンペラーですが、なんとジャニーズのTOKIOの番組「ガチンコ」という番組で全国デビューしたこともあったんです。『ガチンコ!』のコーナー『ガチンコ漫才道』に出場。
『ガチンコ漫才道』はオール巨人さんが講師をして芸人を養成するという企画でしたが、この企画で見事優勝したんです。
そんな輝かしい功績を残した足軽エンペラーですが、山里さんの西田さんへのヒドイ言動は変わることはありませんでした。
そして、西田さんにも限界が来ます。
西田さんは、ある日、ネタ合わせに遅れてしまいます。そして西田さんへの山里さんの怒号が響き渡ります。
そしてついに「ドン」と言う音がして西田さんが「殺すぞコラ」と言い怒り出します。
キレるのが遅いくらいですよね(^^;
怒鳴り声をあげながら、近くにある自転車を両手で1台ずつ持って、山里さんに向かって投げたそうです。
すごい力持ち!?というツッコミはおいておいて(^^;
実は近くに交番があったそうですが、警察官の人は、そんな西田さんの驚きの行動を止めなかったそうです。あとで話を聞くと、いつも2人でネタ合わせをしている光景を見ていた警察官の人は、いつかこういう事態になるのでは?と思っていたそうです。
警察官の人も、山里さんがそれだけのことをされても仕方ないと思ったんですね。
それだけヒドイ言動に耐えてきた西田さん。
こうして、2年も続いた足軽エンペラーも解散。
足軽エンペラーの解散理由は、山里さんが相方の西田さんに理不尽な言動を繰り返してことにより、西田さんがキレた!!からでした。
しかし西田さん本当に良い人で、最後は「ごめん、今まで足を引っ張って」「山ちゃんはこのままお笑いを続けるよな?」と、山ちゃんの今後を気に掛けたそうです。
本当に良い人すぎて泣けます。
そして後日談として、山里さんと若林正恭─さんの日本テレビの番組『もっとたりないふたり』に、なんとサプライズで西田さんがVTRで登場しコメントをしてくれたとのこと。
しかもその内容は山里さんを責めるものではなく「山ちゃん、申し訳ないと思わないでくれ。本当に楽しかった。」「山ちゃんと組めて良かった」と言う内容。
なんてすばらしい人なのでしょうか?ちなみに、西田さんは、建設会社の社長をしているとのことで、山里さんのヒドイ言動に耐えられる忍耐力、人間力、そして寛大なお人柄から、意外ではない現在の成功だと思います。
そんな西田さんをモデルとした「足軽エンペラー」の相方とのエピソードがドラマでどう描かれるのか?注目です。