2023年1月からスタートしたNHK大河ドラマ「どうする家康(どうするいえやす)」は松本潤さんが“情けない徳川家康”を演じ、成長していく姿を描くストーリーです。
家康には有村架純さん演じる瀬名(せな)という愛する妻がいます。「築山殿(つきやまどの)」と呼ばれている史実にも存在する家康の正室です。
家康は史実と同じように、桶狭間の戦いをきかっけに、今川家の人質だった家康が織田信長に寝返ったことをきっかけに、今川に残された瀬名と息子の竹千代が今川氏真殺されるのでは?死罪になるのでは??という展開に。
今回はNHK大河ドラマ「どうする家康」で瀬名が死ぬのか?死亡するのか?死罪で殺されるのか??そして殺されるとしたらいつ?なのかについて判明しているドラマのネタバレ、史実からご紹介していきます。
今後の重要なネタバレもご紹介していくので、知りたくない人は閲覧注意です。
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どうする家康で【瀬名】が死ぬ!?桶狭間の戦いをきかっけに今川の人質に
どうする家康とは?
「どうする桶狭間」
【1/8(日)放送】
武士が激しい領土争いを繰り広げていた戦国時代。尊敬する今川義元(野村萬斎)のもとで、人質ながらも楽しい生活を送っていた松平元康、のちの徳川家康(松本潤)は、心優しい姫・瀬名(有村架純)と恋に落ちる。このまま幸せな日々が続くと信じていたある日、織田信長(岡田准一)が領地に攻め込み、元康は重要なミッションを任される。命からがら任務を果たしたものの、戦場のど真ん中でまさかの知らせが!どうする元康!?
引用元:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/story/
大河ドラマ「どうする家康」は、家康が今川義元(野村萬斎)のもとで人質生活を送っていた17歳の時からスタート。
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上記のインスタ画像はかっこいい家康ですが、劇中では、情けない家康が描かれていて、あまりの情けなさに、逃げだしてしまった時には、家臣であるはずの本多忠勝にボコボコにされ連れ戻される始末(^^;
1話では妻の瀬名との出会いから、結婚までが描かれ、一気に桶狭間の戦いに突入。
そしてこの桶狭間の戦いが家康と妻の瀬名の運命を大きく変えていきます。
瀬名とは?家康が愛する妻で悪女じゃない?
ドラマ「どうする家康」で有村架純さん演じる瀬名についてのご紹介です。
今川義元の家臣・関口氏純の娘で太陽のように明るく、朗らかな性格。
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人質として今川家に暮らす家康と相思相愛となり、義元に認められて結婚。仲睦まじい、夫婦生活を築きます。嫡男である竹千代(松平信康)を生んで2人目を解任中に家康を戦地へと送り出す「桶狭間の戦い」義元が敗死すると、家康は故郷の岡崎に帰還。
更に織田信長に与したたまえに、瀬名は裏切り者の妻として窮地に立たされてしまいます。
引用元:どうする家康・ガイドブック
徳川家康の正室瀬名(築山殿)。 #どうする家康 では #有村架純 さんが演じていますね。画像は、家康から10代家治までの歴代将軍にまつわる女性の略伝を記した『以貴小伝』より、瀬名についての記述です。今川義元の計らいで結婚したと書かれています。 https://t.co/F9ZSdIFRra pic.twitter.com/Xn5e6edl64
— 国立公文書館 (@JPNatArchives) January 29, 2023
史実でも家康の最初の正室は、今川一門の関口氏純の娘の瀬名(築山殿)です。
ドラマでは、明るく朗らかな印象の瀬名ですが、実は史実では「悪女」として描かれることが多いんです。
しかし今回の大河では、瀬名を悪女とは描くことはないとのこと。
瀬名は桶狭間の戦いをきっかけに死ぬ?今川家の人質となる!
そんな瀬名ですが、桶狭間の戦いで、笑顔で夫を送り出しましたが・・・今川義元が織田信長の攻撃を受け、討ち死にする衝撃の事態に。
この義元の死をきかっけに、瀬名の運命も大きく変わります。
この後、瀬名と息子のいる駿府に戻りたい家康でしたが、仕方なく本領である岡崎に戻ります。
そして母親である於大の方と再会し「主君たるもの、家臣と国のためならば己の妻や子ごとき平気で打ち捨てなされ!」と一喝され、家臣たちの訴えもあり、泣く泣く、信長との同盟を決意。
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すると・・・今川ではそんな家康の決断を受け、駿府にいたに人質の形で残り、夫の帰りを待っていた三河衆の妻子らが連行され、瀬名が叫び声をあげる前で、無残にも処刑される地獄のような展開に((+_+))
この時、家康の家臣の妻子13人が犠牲になったと伝わっています。
瀬名に死亡フラグがビンビンにたった3話のラスト。
瀬名は、今川の重臣の娘と言うこともあり、ギリギリ殺されずに済んでいましたが、いつ殺されても死んでもおかしくないと思われる状況に。
今川義元の息子、今川氏真の側室・・・ではなく、瀬名に立場の低い夜伽(よとぎ)役を命じます。家族の命を助けるために、それを仕方なく受け入れる瀬名((+_+))
そんな瀬名の手を切り、瀬名の血で手紙を書き、家康に届ける氏真。
もういつ殺されても死んでもおかしくないのでは?!と思われる瀬名の危機的状況でした。
どうする家康で【瀬名】の奪還作戦で死亡危機!今後のネタバレは?
そんな瀬名ですが、今川の人質のまま、駿府で死ぬ展開になるのでしょうか?以降で「ガイドブック」から一部ネタバレをご紹介します。
知りたくない人は閲覧注意です。
2月5日放送の5話では、家康が、人質になっている瀬名と息子の奪還作戦を実行します。
今夜のどうする家康:第5回「瀬名奪還作戦」 奪い愛! 松本潤“元康”「やつらなら必ずやり遂げる」 #大河ドラマ #どうする家康 #瀬名奪還作戦 #松本潤 #有村架純 https://t.co/17LiPuDZ8V
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) February 5, 2023
5話では山田孝之さん演じる服部半蔵が登場し話題なった5話。
『今夜のどうする家康』”服部半蔵”山田孝之が初登場 過去の失敗ですっかり自信喪失に(写真 全7枚)https://t.co/iOLOkZrPDn
#松本潤 #山田孝之 #嵐 #NHK #大河ドラマ #どうする家康 @yamadatakayuki_ @nhk_ieyasu
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) February 5, 2023
松山ケンイチさん演じる本多正信さん服部半蔵が瀬名の奪還計画に奔走します。
『どうする家康』早くも登場、「忍者ではない」服部半蔵と「イカサマ野郎」本多正信の実像#松山ケンイチ #大河ドラマ #山田孝之 #どうする家康 #大河ドラマ勝手に放送講義 https://t.co/ULrFSIidXH
— サイゾー (@cyzo) February 5, 2023
しかし、残念ながら奪還計画は中止((+_+))残念ながら、瀬名を取りもどすことができないんです。
もう、瀬名・・・今川氏真に殺されてしまうのでは?
しかし、その後家康は人質交換によって瀬名や子供たちを駿府から取り戻すことに成功します。
そして岡崎で無事に瀬名と子供と一緒に暮らすことになるんです。夫婦仲も円満で幸せな時間が流れます。
「どうする家康」では、岡崎に家康の母親である於大の方がしばしばやってきて、瀬名に嫁いびり的なことをするなんてシーンもありますが、基本的には幸せな夫婦生活が描かれるようです。
このように駿府で殺される、死亡をま逃れた瀬名。しかし・・・実は瀬名は、衝撃の死を迎える運命にあるんです。
どうする家康で【瀬名】の死の史実は死罪で殺される?
以降では、瀬名の死の史実についてご紹介していきます。
瀬名が人質交換にて無事に家康のもとに戻ってくるのも史実通りです。しかし・・・この後、史実では衝撃の死が待ち受けています。
なんと瀬名は死罪で殺されてしまうんです。
「どうする家康」では最初は、岡崎で家康と一緒に暮らしていた瀬名姫。
しかし史実では瀬名姫は1562年の人質交換の後、敵対する今川の者ということもあり、岡崎城には入らず近くの築山の地で事実上の軟禁状態となってしまいます。
瀬名が「築山殿」と呼ばれる理由はこのことからだったんですね。
後に、家康と瀬名姫の息子は信康と名乗り、1567年に織田信長の娘である徳姫と結婚します。
この瀬名にとっても、重要な役どころになるだろう徳姫は乃木坂46久保史緒里さんが演じることがわかっています。
NHKの23年大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート)に、乃木坂46久保史緒里さんが織田信長の娘・五徳(徳姫)役で出演する。
以前から「将来時代劇に出るかもしれないから」と、耳にピアスの穴はあけなかった。黒髪を染めたこともない。努力と高いプロ意識が結実した。https://t.co/pbIfq51RUV— 横山慧 日刊スポーツ (@big_yokoyama) December 21, 2022
この2人の結婚をきかっけに、徳川家と織田家は固い絆で結ばれることに。
しかしこの後、築山殿と徳姫の関係は・・・良いものではありませんでした。
徳姫は父の信長に「12ヶ条の弾劾文」を送りました。
そこには、夫・信康の残虐さ、そして築山殿が医師と密通して敵方の武田と繋がっているなどが書き連ねられていたとのこと。
この密通疑惑が、瀬名姫(築山殿)が後世に悪女として伝わった要因のようです。
娘からの訴えを聞いた信長は、当然激怒。
そして家康に信康と築山殿の死罪を強く求めたんです。
家康は1579年に、やむなく家臣に築山殿を殺害させ、息子である信康も自害します。いわゆる「信康・築山殿事件」。
執筆のお知らせ。『家康徹底解読』(堀新・井上泰至編、文学通信、2023年)が来月初旬に発売されます。このシリーズは、歴史学と国文学の双方から家康の生涯アプローチアプローチする点に特徴があります。私は「築山殿と信康事件」を担当しました。すでに信長、秀吉も刊行されています。#どうする家康 pic.twitter.com/TpEMlTcCRA
— 桐野作人 (@kirinosakujin) January 28, 2023
瀬名が死亡したのは39歳でした。
瀬名の死には諸説あるそうですが、今回の大河でどう描かれるのか?気になるところです。
1つは、岡崎城から家康のいる浜松城に向かう輿の中で、野中重政に槍で刺された。
2つ目は、岡崎城から浜松城に向かう途中、三ッ山で野中重政に首をはねられた
また瀬名の死の背景にも諸説あり、妻子を殺そうと思ったのは家康であり、信長が承認したという説もあるそうです。
瀬名に悪女説があるのは、後世に家康を神格化するために、築山殿の印象を悪くするためという考え方もあるそうです。
しかしどうする家康では、瀬名は良い妻、やさしい妻で家康も妻を愛しています。
それだけに、これらの説をどうくみ取って、瀬名の死を描くのか?注目です。
どうする家康で【瀬名】は死罪でいつ殺される?
そして気になるのが「どうする家康」でいつ瀬名が死罪になり死ぬのか?ということだと思います。
多少の脚色はあるかと思いますが、史実を変えるわけにはいかないので、瀬名の死はま逃れません。
そして死罪になり殺される運命になると思います。
現在発売されている「どうする家康」のハンドブックでは、第19話までのストーリーの概要がわかっています。
第19話では1573年に信長が足利義昭と戦い勝利する室町幕府の終焉が描かれています。
19話では瀬名の死に関わる出来事は描かれていませんが、瀬名の死はその6年後の1579年。
なので、第19話から数話後に瀬名の死が描かれる可能性があります。
放送休止などがないと、19話の放送は5月14日(日)だと思うので、5月~6月にかけて瀬名の死が描かれる可能性があると思われます。
瀬名の死についての放送時期など判明しましたら情報更新していきます。