PICU小児集中治療室は本当にある?実在する北海道の施設なの?

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2022年10月からスタートフジテレビの月9ドラマ「PICU小児集中治療室(ぴーあいしーゆーしょうにしゅうちゅうしりょうしつ)」

主演は吉沢亮さんで、北海道で生まれ育った小児科医の志子田武四郎(しこた・たけしろう)を演じ、駆け出しの小児科医と先輩医師が北海道で子供のためのICUである「PICU」を作るために奔走する姿を描くストーリーです。

ドラマのメインとなる「PICU(ピーアイシーユー)小児集中治療室」ですが、本当にある実在する施設なのでしょうか?

今回はドラマ「PICU小児集中治療室」に「PICU」本当にあるのか?実在するのか?北海道にある施設でモデルなのは存在するのか?などについてもご紹介していきます。

目次

PICU小児集中治療室とは?

PICUの医療監修は?植野のモデル医師についても

ドラマ「PICU小児集中治療室」とは?ストーリーは?

舞台は、雄大な自然、広い空、そして、地平線が果てしなく広がる北の大地・北海道。人々を魅了してやまない美しい大地である一方、広大すぎるがゆえに搬送までに長時間を要することも少なくなく、刻一刻を争う急患の子どもたちにとっては残酷な土地でもあります。この物語は、「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早くPICUに搬送できる医療用ジェット機の運用を可能にするために奔走する姿を描く感涙必至のメディカル・ヒューマンドラマです。

引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2252214/full/

舞台は北海道。

主人公の志子田武四郎(しこた・たけしろう)は北海道の病院で小児科医をしています。

北海道で生まれ育った27歳の小児科医。幼い頃に父を亡くしており、女手一つで育ててくれた母・南(みなみ)と二人暮らしをしている。母思いで料理上手、家事全般もそつなくこなす優しい青年だが、大事な場面で不器用さを発揮することも。ある日、勤務先の丘珠病院に新設されたPICUに異動することになり、そこでPICU医の植野元(うえの・はじめ)と出会う。駆け出しの若者である武四郎が、植野の「志子田くんにとって医者の仕事って何なの?」との問いかけに正面から向き合っていくことになる。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/PICU/chart/index.html

そんな「しこちゃん先生」こと志子田が、PICUへの異動が決定。

以下は、1話のストーリーです。

北海道で生まれ育った志子田武四郎(吉沢亮)は、丘珠病院に勤務する27歳の小児科医。幼いころに父を亡くし、女手ひとつで育ててくれた母・南(大竹しのぶ)とふたり暮らしをしている。武四郎は、母思いで料理上手、家事全般もそつなくこなす優しい青年だが、大事な場面で不器用さを発揮することもしばしば。

網走総合病院で救急救命医をしている矢野悠太(高杉真宙)、南がバスガイドとして働く旅行バス会社の娘で、自身もバスガイドとして働いている涌井桃子(生田絵梨花)、そして武四郎と同じ丘珠病院で小児外科医として働く河本舞(菅野莉央)は、武四郎の幼なじみで、家族同然ともいえるような大切な存在だった。

ある日、武四郎は、丘珠病院に新設されたばかりのPICU=小児集中治療室への異動を命じられる。そこで出会ったのが、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)だった。3年前、道内で起きた悲劇が大きな契機になり、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子)が植野を訪ねてPICUの整備を依頼したのだ。その際、植野はある条件を提示し鮫島は、近い将来必ず実現させると約束した。3年を経てようやく設立されたPICUだが、集まったスタッフは、植野、武四郎のほか、植野と行動をともにしてきた優秀な看護師・羽生仁子(高梨臨)と、植野に誘われてやってきた救急救命医の綿貫りさ(木村文乃)の4人だけだった。その現状に、口が悪く横柄な態度のりさは、「初期研修を終えたばかりの未熟な小児科医は使い物にならない」と本人の目の前で武四郎を非難するようなありさまだった。

そんな折、PICUに、発症から4時間も経過した少女を運び込まれ……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/PICU/story/index.html

PICUでは、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)と出会うことになります。

3年前に北海道で起きたある1人の少女の死をきかっけに、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子)が動き,PICUの整備が行われてきて実現したPICU。

広大すぎるがゆえに搬送までに長時間を要することも少なくなく、刻一刻を争う急患の子どもたちにとっては残酷な土地でもあります。この物語は、「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早くPICUに搬送できる医療用ジェット機の運用を可能にするために奔走する姿を描く感涙必至のメディカル・ヒューマンドラマです。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-658439/

広大な地だからこそ、搬送の時間がかかり、命を落としてしまう子供がいる現実を打破するために、奮闘する医師たちの姿が描かれます。

PICU小児集中治療室とは?

PICUとは?ドラマの公式サイトで以下のように紹介されていました。

PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”です。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/PICU/introduction/index.html

子ども版のICUとのこと。なんだかありそうな感じがしますが、架空のものなのでしょうか?それとも実在する??

PICU小児集中治療室は本当にある?実在するの?

PICU小児集中治療室ネタバレ!原作あらすじは実話のストーリー?

PICUは実在します!

以下は、公式からの情報です。

PICUでは小児集中治療を専門とする医師や看護師が各専門分野の医療スタッフと連携し、搬送のタイムリミットと闘いながら、重篤な子どもの尊い命を救うために命懸けで治療に当たっています。日本は先進国でありながらも小児死亡率の高さが深刻な課題です。小児集中治療の必要性を問う医師たちの働きかけによって日本各地でPICU開設が進んでいますが、今作の医療監修を務める杏林大学医学部教授で日本小児救急医学会理事の浮山越史医師は、「全国的に見ると不十分なところがあるのも事実」と語っています。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/PICU/introduction/index.html

コメントをしている浮山越史医師は、ドラマ「PICU」の医療監修を務めているのですが、なんと今回のドラマ化は、この浮山医師の打診があったとのことなんです。

“PICUをドラマにしてみてはどうか”と、2018年に『グッド・ドクター』で医療監修を担当してくださった杏林大学病院の浮山先生からお声がけいただいたことが、本作のきっかけでした。私自身不勉強でPICUという存在を知りませんでしたし、お話を伺えば伺うほど、ドラマとして描きたいという思いが強くなっていきました。そして、その仕事に新鮮な気持ちで取り組んでいく若き医師は、吉沢亮さんに演じていただきたいと強く思いました。吉沢さんの眼差(まなざ)しは力強く、そして堪(こら)えるような繊細なお芝居は稀有(けう)なものだと思います。本作において、主人公を演じて頂けるのは吉沢さんをおいて他にいないと思いましたし、制作陣は吉沢さんをイメージして志子田武四郎を作り上げました。小さな命の灯火(ともしび)をどうにか絶やさないように人生を懸けて力を尽くされている先生方の姿を通して、生活の温かさや命の大切さを少しでも表現していきたいと思います。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/PICU/introduction/index.html

浮山医師は、フジテレビのドラマ「グッドドクター」の医療監修も担当されていて、その縁だったのか?プロデューサーの金城綾香さんにお話をしたところ、ドラマ化が決定したとのこと。

こういった実際のお医者さんからのアドバイスでドラマが生まれることがあるんですね。

今回のドラマ「PICU」に出演するキャスト女優・俳優陣も実際のPICUを見学。過酷な現場を目の当たりにして、目を背けたくなるような光景をみたとのこと。

幼い子供の泣き声や、たくさんの管を付けた子供たち。

そんな実際の本当にある現場を見学したキャスト陣の演技にも注目ですね。

PICU小児集中治療室の植野は実在の医師がモデル!

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またドラマ「PICU」で、北海道にPICUを設立するために奔走する安田顕さん演じる医師・植野ですが、なんと実在の医師がモデルになっているんです。

植野元(うえのはじめ)

アメリカでPICU医の資格を取得し、帰国後、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア。穏やかな口調で物腰は柔らかく、常に子どもの目線を忘れない心優しい小児科医だ。武四郎のことを“しこちゃん先生”と呼び、根気強く指導していく。はるばる北海道までやってきた植野は、日本一広大な自然を相手に「医療用ジェット機を運用する日本屈指のPICUを作る」という壮大な目標を掲げる。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/PICU/chart/index.html

その医師は植田育也(うえだいくや)医師。

植野先生は1991年に千葉大学医学部を卒業後、千葉大学で小児科研修を経て、アメリカオハイオ州の病院に渡り4年間小児集中治療に従事されています。

帰国後には、日本の小児医療体制の中に救命治療に特化した「PICU」の分野を持ち込み、日本における小児集中治療のパイオニアと言われた人物です。

NHKの人気番組「プロフェッショナル仕事の流儀」にも取り上げられた人物でもあります。

実際にPICUに携わっている、医師が携わっているといることで、かなりリアリティのある作品になっているのでは?と思われます。

PICU小児集中治療室は北海道にある?

PICUが北海道に設立されるドラマですが、北海道に実際にあるのでしょうか?

以下のサイトにもある通り、北海道に実在します。

引用元:https://www.jsicm.org/provider/picu.html

「北海道子ども総合医療・療育センターPICU」

札幌市手稲区金山1条1丁目240番6

引用元:https://kodomo.hospital.pref.hokkaido.lg.jp/

こちらのPICUがモデルになっているのか?不明ですが、関東甲信越などど比較すると、広大な北海道で1か所しかないことがわかり、更に増やすことも必要であることがドラマを見るとわかるのでは?と思われます。北海道以外の地域でも全くない場所もあります。

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