PICUの医療監修は?植野のモデル医師についても

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2022年10月クールのフジテレビ月9は、吉沢亮さん主演の「PICU 小児集中治療室(ぴーあいしーゆーしょうにしゅうちゅうちりょうしつ)」です。

このドラマは北海道を舞台に、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(しこたたけしろう)が、子供のICUである「PICU(ピーアイシーユー)」を作るために奔走する姿を描く感動必死のメディカルヒューマンストーリーとなっています。

医療ドラマがスタートすると、視聴者の皆さんはモデルがいるのか?医療監修は?と気になる方も多いと思います。

今回、吉沢亮さん演じる志子田とともに新たにPICUを立ち上げる医師として安田顕さん演じる植野元(うえのはじめ)というキャラクターが存在します。

この植野という医師にはモデルとなる方が実在するんです。

今回は月9ドラマ「PICU」の医療監修や植野のモデル医師についてご紹介していきたいと思います。

目次

PICUの医療監修は?小児科の医師が担当!

PICU小児集中治療室ネタバレ!原作あらすじは実話のストーリー?

ドラマ「PICU」とは?

2022年10月10日スタートフジテレビ月9「PICU 小児集中治療室」は、PICUという小児専門の集中治療室を舞台に、駆け出しの小児科医が奔走する姿を描く医療ドラマです。

主演は吉沢亮さんで、月9ドラマ「監察医朝顔」のスタッフが総力を挙げて送るこの秋一押しの感動作品間違いなし!

舞台となる「PICU」とは、小児専門の集中治療室のこと。

数々の医療ドラマがあるなかでも、この「PICU」をメインに据えた連ドラは今作が初めてみたいですね。

医療監修の小児科医師とは?

そして気になるドラマへの医療監修ですが、杏林大学病院の小児外科の浮山 越史(うきやまえつじ)医師、渡邉 佳子(わたなべよしこ)医師が務めることが公式の情報からも分かっています。

浮山越史医師は日本小児外科学会理事、日本小児救急医学会理事でもあり、2018にフジテレビ木曜ドラマとして放送された「グッド・ドクター」でも医療監修を務めています。

「グッド・ドクター」は、山崎賢人さん演じる自閉症の小外科医の新堂湊が患者と触れ合っていく姿を描く感動作品でしたね((+_+))

浮山先生は今回の監修に当たり、このようなコメントをされています。

2018年、医療監修で携わらせていただいた小児外科医のドラマ『グッド・ドクター』は私にとってもすごく大切な作品でした。一方、小児救急は大切だけれど全国的に見ると不十分なところがあるのも事実です。このドラマを通じて認知度が上がって、小児救急・PICUが日本中に広まり、全ての子どもたちが医療の恩恵を受けられるよう期待しています。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/PICU/introduction/index.html

この作品をきかっけに、小児救急の重要さを伝えたいという思いがわかるコメントです。

浮山先生は当時、試写会イベントに出演者の戸次重幸さんとともに参加されています。

そのとき「毎回泣いているのですが、今回の試写会だった第8話も思わず泣いてしまった。本当に優しいドラマになって感謝しています」と語っていらっしゃいました。

グッドドクター第8話ネタバレ感想!間宮課長がかっこよかった!

そして今回「PICU」でも医療監修をされることになり、公式ツイッターでもコメントを出されています。

同じく杏林大学の渡邉先生とともに監修されると言うことで、リアルな小児医療の実態をドラマの中で描いてくれるのだと思います!

PICUの医療監修で植野のモデル医師は植田育也でPICUのパイオニア!

続いて「PICU」に登場する医師のモデルについて紹介します。

まずこの作品には原作は無く、脚本家・倉光泰子さんによるオリジナル作品です。

気になるモデルとなる医師ですが、主人公の吉沢亮さん演じる志子田武四郎(しこだたけしろう)にはモデルとなる人物については公式でも特に言及されていません。

しかし、志子田とともにPICUを新設するため東京からやってくる医師・植野元(うえのはじめ)についてはモデルとなる医師が存在することが分かっています。

ちなみに植野を演じるのは安田顕さんです。

安田顕さんの出演が発表された際に、フジテレビの公式サイトで、植野というキャラクターにはモデルがいることが明かされました。

それは埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター長の植田育也(うえだいくや)医師です。

植田育也医師は、ドラマの医療監修も担当されています。

植田先生が勤める埼玉県立小児医療センターのHPでは以下のような紹介がされていました。

小児救命救急センターは、救急診療科・集中治療科・外傷診療科および小児集中治療室(PICU)・準集中治療室(HCU)・救急外来(ER)により、構成されています。
当センターでは、埼玉県の重篤な小児救急患者様を24時間・365日いつでも受け入れる体制をとっています。
私自身の小児の救命救急・集中治療に長年携わってきた経験を活かしながら、小児救命救急センターは、当院の各部門の力を結集したチーム医療を行う要となります。また、地域の医療機関と緊密な連携を取りながら、患者様を中心にした、より良い高度医療をスタッフ一同、チームで提供して参ります。

引用元:https://www.saitama-pho.jp/scm-c/shokai/shuuchuu_kyuukyuu/shounikyumeikyukyucenter.html

植田先生は1991年に千葉大学医学部を卒業後、千葉大学で小児科研修を経て、アメリカオハイオ州の病院に渡り4年間小児集中治療に従事されます

帰国後には、日本の小児医療体制の中に救命治療に特化した「PICU」の分野を持ち込み、日本における小児集中治療の先駆者とも言われる医師です!

その後も日本各地でPICU開設に尽力し、長野県立こども病院、静岡県立こども病院のPICU設立、運営に携わった後、2016年に現在在籍する埼玉県立小児医療センターに小児救命救急センターを開設しています。

植田先生が奔走して徐々にPICUが広まっているとはいえ、日本は先進国の中でもまだまだ小児死亡率の高さが深刻な課題になっているようです。

わたしも「PICU」という存在を今回初めて知りました。

このドラマによって「PICU」の認知度が高まり、さらに全国の病院で小児集中医療が進展することを期待したいです。

ちなみに植野先生は、かつてNHKの人気番組「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演され取り上げられたんです。

髭の素敵な植野先生のお顔を見て、見覚えのある方も結構いらっしゃるかもしれませんね(^^♪

PICUの医療監修の医師たちがバックアップするドラマのストーリーは?

それでは気になる「PICU」第1話の公式のあらすじもご紹介します!

北海道で生まれ育った志子田武四郎(吉沢亮)は、丘珠病院に勤務する27歳の小児科医。幼いころに父を亡くし、女手ひとつで育ててくれた母・南(大竹しのぶ)とふたり暮らしをしている。武四郎は、母思いで料理上手、家事全般もそつなくこなす優しい青年だが、大事な場面で不器用さを発揮することもしばしば。

網走総合病院で救急救命医をしている矢野悠太(高杉真宙)、南がバスガイドとして働く旅行バス会社の娘で、自身もバスガイドとして働いている涌井桃子(生田絵梨花)、そして武四郎と同じ丘珠病院で小児外科医として働く河本舞(菅野莉央)は、武四郎の幼なじみで、家族同然ともいえるような大切な存在だった。

ある日、武四郎は、丘珠病院に新設されたばかりのPICU=小児集中治療室への異動を命じられる。そこで出会ったのが、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)だった。3年前、道内で起きた悲劇が大きな契機になり、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子)が植野を訪ねてPICUの整備を依頼したのだ。その際、植野はある条件を提示し鮫島は、近い将来必ず実現させると約束した。3年を経てようやく設立されたPICUだが、集まったスタッフは、植野、武四郎のほか、植野と行動をともにしてきた優秀な看護師・羽生仁子(高梨臨)と、植野に誘われてやってきた救急救命医の綿貫りさ(木村文乃)の4人だけだった。その現状に、口が悪く横柄な態度のりさは、「初期研修を終えたばかりの未熟な小児科医は使い物にならない」と本人の目の前で武四郎を非難するようなありさまだった。

そんな折、PICUに、発症から4時間も経過した少女を運び込まれ……。

引用元:公式サイト

物語の舞台は北海道のとある病院で、小児科医として勤務する志子田武四郎はある日、新設されたPICUへの移動を命じられます。

そこで出会ったのが、小児集中治療の先駆者と言われる植野で、ともにやってきた医療メンバーとともに、武四郎は駆け出しの小児科医ながらも、PICUの実用化に奮闘していくこととなるのです!

個人的には吉沢亮さんが北海道を舞台にしたドラマと聞くと、朝ドラ「なつぞら」を思い出します!(^^)!

「なつぞら」には安田顕さんも出演していましたしね!

さらにPICUを共に盛り上げていくキャスト陣に救命医役の木村文乃さん、看護師に高梨臨さんも登場します。

そして「監察医朝顔」のスタッフ制作ということで、「監察医朝顔」の出演者からも救命医役で中尾明慶さん、武四郎の母役で大竹しのぶさんと豪華キャストがさらに物語を盛り上げてくれそうですね。

 

PICUの医療監修モデルまとめ

監察医朝顔2022SPキャスト!子役の岸川そう役の佐藤遙灯など

今回は「PICU」の医療監修やモデルについてご紹介しました。

医療監修を担当されるのは杏林大学病院の小児外科の浮山 越史医師と渡邉 佳子(わたなべよしこ)医師です。

そして安田顕さん演じる植野元のモデルとなるのが、埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター長の植田育也医師です。

PICUを日本に持ち込んだ第一人者として知られているお医者さんで、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演されたことがある方です。

医療監修やモデルとなる医師の存在を見る限り、かなりリアルな医療ドラマになりそうな予感がします。

「監察医朝顔」のスタッフが手がけているということも、このドラマへの期待が高まる一つの要因です。

「PICU」は10月10日夜9時スタートで、初回は30分拡大版となります。皆さん是非ご期待ください(^^)/

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