未来への10カウント最終回ネタバレ結末!インターハイ出場と結婚でハッピーエンド?

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木村拓哉(きむらたくや)さん主演のテレビ朝日木曜ドラマ「未来への10カウント(みらいへのてんかうんと)」がいよいよ最終回を迎えます!

このドラマは、生きる希望を失った主人公の桐沢祥吾(きりさわ・しょうご)が弱小ボクシング部のコーチとなって、人生のリベンジマッチをする学園スポーツドラマ!

コーチか、焼き鳥屋さんか、非常勤講師かの選択を迫られた桐沢は、全てをやり遂げると決意。

ボクシング部は最終回で、インターハイに行くことができるのでしょうか??

また桐沢はコーチや教師を辞める???

また折原との恋愛の結末は??ハッピーエンドのラストになるのでしょうか??

この記事では、ドラマ「未来への10カウント」の最終回の結末をネタバレ追記しました!

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目次

追記!【未来への10カウント】最終回結末ネタバレ!結婚とインターハイでハッピーエンド

最終回のネタバレ追記です!

「 そんな桐沢への想いが溢れだし、いきなりプロポーズしてしまったボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。」

プロポーズの後・・・

プロポーズした折原ですが、すぐに「冗談ですよ」とごまかします。

折原は、翌日、プロポーズしてしまったことを後悔して、酔っていて覚えていないと、桐沢に言い、ごまかすのでした。

ボクシング部には、芦谷が激励にやってきます。部員たちのスキルが高くなっていることに、関心する芦谷。
その後、一緒に飲みに行き、焼き鳥屋を再開することを報告するのでした。

一方、職員室では、教師たちが、父親に反発する校長が実はファザコンでは?と話していました。
酔っていた時に、高校時代にボクシング部のマネージャーになった理由を、自分の方を見てほしかったから、そうでもしないと自分を見てくれないと語っていたのを聞いたからでした。

そして、自宅では、折原は妹と桐沢にプロポーズをしてしまった話で盛り上がっていました。
その話をこっそりと聞いていた息子の圭太。
そんな中、妹は、2人がもし、結婚したら、2人のどちらかが学校を辞めなくてはいけないと言われ、ハッとする折原。2人の場合、非常勤講師ということで、桐沢が辞めることになるし、ボクシング部のコーチも辞めなくてはいけない?という妹でした。

圭太のお願い

そして・・・翌日、なぜか圭太は、 松葉台高校の校長室にやってきます。
突然の訪問に驚く校長に圭太は「お願いがあります。」と言い、桐沢にお父さんになってほしい、母親と桐沢との間には、そういう話が進んでいる、2人がもし結婚しても、ボクシング部のコーチを続けさせてほしいと言います。

結婚!?と驚く校長と教頭。

また重ねて、母親がそのことを心配していて、それが結婚の障害になっていると言う、圭太でした。

そして最後に、自分がここに来たことは、内緒でお願いしますという圭太でした。

折原が部活に来ると、桐沢は既にいませんでした。

部員たちは、折原に、焼き鳥屋を始めるのは本当なのか?と聞き、ボクシング部の指導がおろそかにならないのか?心配していると言います。

しかし折原は、桐沢は勝負をしようとしている。無理をしてでもチャレンジしようとしている。皆と出会ってかわった。みんなに、桐沢は感謝している。なので、ボクシング部の練習を手を抜くなんてありえない。
コーチのこと、皆で応援してあげられないかな?と言う折原でした。

コーチと教師と焼き鳥屋の両立生活スタート!

一方、自宅でお店の開店について、いろいろ考えていた桐沢。部屋に飾っていた、写真立てから、妻の写真を抜いて、アルバムにしまい「ありがとう」とつぶやくのでした。

翌朝は、4時の起き、焼き鳥屋の仕込みなど開店準備をします。
その後、授業をしに学校に到着すると、折原の手作りお弁当が置いてあって、嬉しそうな桐沢。
授業をした後、折原のつくったお弁当を食べ・・・
ボクシング部の練習。

ついに、18時から焼き鳥屋の開店です。
開店時間をすぎてもお客が来ません。
呼び込みをしようとすると・・・折原家族と甲斐がお客としてやってきます。

甲斐から、桐沢が4時起きで仕込みをしていると聞いて、驚く折原。
そしてお店が終わると、自宅に到着したのは1時40分。再び、翌日は4時起床。
辛そうに起きる桐沢でした。

そして・・・1週間がたち、学校と両立していることに関心する伊庭に笑顔で返す折原。
しかし、どんどん、体力的に辛そうな桐沢。

桐沢がついに倒れる!しかし・・・

そしてついに、ボクシング部の練習中に倒れてしまう桐沢でした。
驚いて駆け寄る、折原や部員たち。
桐沢は、薄れていく意識の中、今までの出来事を思い出していました。
ボクシングを辞めた時のこと、妻とのこと、そしてボクシング部のコーチを始めた後のこと。
目を開けた桐沢。
大丈夫と言い、立ち上がります。
「きっと無理がたたった。3時間しか寝てないんですよね??」と言う折原に「3時間・・・」と驚く桃介。
桐沢が「お前ら気にするなよ」と言うと「気にしますよ。俺たちのコーチなんですから。もう無理はやめてください。」

そして、友部は、わがままを言っているのは、わかるけど、しばらくお店を休んで、ボクシングに専念してほしいと言います。

「もしコーチに何かあったら、僕たちは、どうしたらいいんですか?」
「私たちのコーチだけでいてくれませんか??」

すると、桐沢は、4カ月前だったら、このまま死んでもいいって思ってたかもしれない。
でも、今は違う。お前たちのおかげで、生きる希望ができた。
感謝してる。本当に、めいっぱい生きたい。だから、どんなことがあっても立ち上がりたい。
今の生活が、辛いとか苦しいとか思ってない。最高に楽しいと思ってる。
今は、ダサいとこ見せちゃったけど、今日だけだから、約束する

と言い、深呼吸する桐沢。
しかし、折原が強引に、桐沢を座らせて「今日は私に仕切らせて」と言うのでした。

校長の父親・芦谷の本音

その光景を見ていた、校長と副校長。
圭太の話になり、子供の言うことは真に受けないという、校長。

副校長は、2人がもし、結婚と言うことになったら、外部コーチとして迎え入れるように提案すれば良いのでは?と言いますが、特別扱いでは?と校長。
そしていつも悪者だと言う校長の言葉を否定する副校長。
みんな、校長のことが大好きです。素直になっては・・・お父様に対してもと言われ、反応する校長でした。

その日の夜、校長は、父親の芦谷にビールを継いでほしいと言います。
いつもと違う様子の娘に驚く芦谷。
そして校長は、高校時代に、桐沢に付き合ってほしいと告白したことを話し出します。
父親がかわいがっている、ボクシング部の人たちが、羨ましくて、その中に割って入りたくて、マネージャーになったのに、桐沢さんのこと好きになって。

芦谷は「付き合ったのか?」と聞くと、監督の娘とは付き合えないと振られたと答える校長。
「結局、お父さんが私を悩ませる」と言うと、母親も、校長として頑張っているのは、芦谷に褒められたいからだと、アシスト。

そして京明に勉強もボクシングでも勝利して、学校を本当の文武両道にしたら、自分のことを認めてくるか?と聞きます。

芦谷は「もちろん」と言うのでした。

しかし「お前、勘違いしている。もちろんボクシング部の部員たちをかわいがった。でもお前は娘だ。お前の成長が俺の喜びだった。俺はもうお前を認めてるよ。あんなに立派な学校にしたんだ。立派だよ。本当だ」と言います。

母親は「そう思ってるなら、早く言ってあげれば」と言うと「そんなこと言ったって、会えばいつもこいつが」と反論する芦谷。

すると目に涙をためて、「ありがとう・・・」という校長でした。

ボクシング部コーチのルールを撤廃?

そして翌日、校長室に、折原と桐沢が呼ばれます。

校長は「ある方から提案がありました。教師同士が結婚した場合、どちらかが辞めるという規定を撤廃できないかと。これは却下されました」と。

折原はどうして私たちに??と混乱。

そして校長は、別の誰かから、部活のコーチは、学校の教職員でなくては、行けないと言うルールを撤廃してはどうかという提案があったと話します。

このルール撤廃に関しては、前向きに検討すると言う校長に、驚く折原。
「桐沢さんが、何らかの理由で非常勤講師を辞められたとしても、ボクシング部を続けられる」と言います。

「私から1つお願いがあります。1人でも京明に勝って、インターハイに出場してください。あと10か月頑張って」と言うのでした。

それを聞いて、更に気合を入れる桐沢でした。

インターハイ予選の前日!

そして2023年6月、インターハイ予選の前日。
桐沢は、1人ずつミット打ちをして、言葉を掛けていきます。

そして西条もミッド打ちし、お礼を言う桐沢。
最後に、折原もリングにあがるように言われ、驚く折原。
しかし、折原だけメッセージをくれない桐沢に、メッセージをおねだりする折原(^^;

桐沢は「メッセージ!?」と驚き「ちゃんとお礼を言ってなかったんで。あなたがいてくらなかったら、俺は這い上がれていませんでした。」と言うのでした。

そして伊庭やマネージャー、1年生も全員、リングにのせて、円陣を組みます。
西条は「俺も出たかった・・・でも、死ぬ気で応援する!!」と気合を入れます。

折原も「思いっきり戦えーーー」と気合を入れ、皆で大きな声で答えるのでした。

インターハイ予選の驚きの結果は???

そしてインターハイ予選がスタート。

皆、確実に強くなっていました。

江戸川・天津は、1回戦負け、友部と森は2回戦負け、
残っているのは、玉乃井と水野。
玉乃井は決勝で、水野は準決勝で、2人と相手は京明でした。

水野の試合。やはり、相手が強い。水野も成長していましたが、相手も成長していました。

休憩に入ると「コーチ無理です。勝てるわけない」と弱気の水野に桐沢は「そっか、無理か。あと2分あるけどどうする?お前の試合だ。お前が決めろ。水野、なんでボクシングを続けてきた?本当に無理なのか?次の2分で自分の答えを見つけてこい。お前が戦っているのは、お前自身だ」と言う桐沢に「いきます」と答える水野でした。

そして、桐沢は逆転するためのアドバイスをして送り出します。

水野の結果は・・・なんとRSC勝ち。負けてしまった京明は逆に驚く展開でした。

そして玉乃井の決勝は見事勝利をおさめます。

結果、水野と玉乃井の2人がインターハイに出場することが決定しました。

桐沢と折原の結末は・・・結婚!?

その後、2人で話している、桐沢と甲斐。
桐沢は、甲斐と芦谷で仕組んでいたのでは?と聞きます。
2人で口裏を合わせた芝居をして、桐沢をコーチにしようとしたと言います。

芝居でなく、本気でボクシング部に戻したかった、立ち直らせるために、こっちも必死だったと言います。
「ごめんな」と謝る桐沢。そして「ありがとな」とお礼を言うのでした。

桐沢は、校門前で、折原に電話します。
すると電話に出た折原ですが、ちょうど校門前にいて、2人は対面し、驚きます。

桐沢は「お話したいことがあって。ちゃんとお返事しなくてはいけないと思って・・・」

そして、2人きりになった2人。
桐沢は作ってもらったお弁当が美味しかったと言います。

明日もお弁当を作ると言う折原に驚きながらも、お礼を言う桐沢。
2人はじゃれ合いになり・・・そして桐沢は折原を抱きしめるのでした。

そして、ある日の夜、桐沢の焼き鳥屋さんで、食事をする、松葉台高校の教師たち。
なんと東大生になった伊庭がアルバイトをしていました。

カウンターには、折原親子と、妹が。
すると、校長と教頭先生がやってきます。

松葉台高校の関係者だらけになる、店内(^^;
折原と校長との会話で、非常勤講師の仕事がなくなり体が少し楽になったらしい桐沢。

圭太は「じゃあね、お父さん」と桐沢に言い、桐沢は「おやすみ」と答えます。え!?結婚した!??
そして折原は「じゃあ、手伝うね」と言い、お店を手伝います。

2人の薬指には・・・指輪が。

そして、昼間は、ボクシング部のコーチをしている桐沢。
「明日はインターハイ」と言い、水野と玉乃井を激励するのでした。

桐沢は、いつもインターハイに出るときに芦谷監督に言われてた「不撓不屈」について、
ちゃんと意味を理解できたのは、お前らに出会ったからだ。ボクシングっていうのは、l俺たちにいろんなことを教えてくれる。
でも一番大事なのは、不撓不屈。それを明日俺に見せてくれ!と言い、玉乃井の指導をし、それを皆が見守るのでした。

【未来への10カウント】最終回の反響感想まとめ!

主人公の最初が、本当にボロボロで絶望的だったので、ラストの完璧なハッピーエンドにスカッとした最終回でした。

個人的には何気に、内田有紀さん演じる校長と父親とのわだかまりが解けるシーンに涙が・・・。

この終わり方ならば、続編はあり得る??と言うラストで、スペシャルドラマでもいいので、続編を期待してしまう最終回でした。

【未来への10カウント】最終回結末ネタバレ予告!テロップの「さよなら桐沢先生」って!?

まずは、公式からのあらすじ予告です。

松葉台高校でボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響で潰れてしまった焼き鳥店も再開させることになった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼は開店準備に奔走しながら、悲願のインターハイ出場を目指す弱小・ボクシング部の指導にさらなる熱を注入。度重なる不幸に見舞われ、生きる希望を喪失していた頃とは一転、止まっていた時間を取り戻すかのようにフルパワーで人生を突き進んでいた――。

 そんな桐沢への想いが溢れだし、いきなりプロポーズしてしまったボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。一方、葵の息子・圭太(川原瑛都)は桐沢に父親になってほしいと切望。しかし2人の結婚には“もうひとつの障壁”が存在することを知り…!?

 そんな中、桐沢はようやく焼き鳥店の開店日を迎える。ところがその矢先、桐沢があろうことか、部員たちを指導している最中に倒れてしまい…!

 やがて、松高がインターハイ出場を懸けて宿敵・京明高校に決戦を挑む時がやって来た――。前年の雪辱を果たすべく、インターハイ予選に臨む松高ボクシング部。さまざまな壁にぶち当たり、迷い悩みながらも切磋琢磨してきた桐沢と部員たちの行く末、そして桐沢と葵の恋の行方とは一体…? これからの“未来”を懸けたファイナルラウンドのゴングが、ついに鳴り響く!

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/story/0009/

焼き鳥屋・ボクシング部・非常勤教師・と全てをやることを決意した桐沢は倒れてしまうようですが、それでも、インターハイを目指した試合に挑むようです。

気になるのが最終回予告動画のテロップ「部員たちとの最後の約束」「さよなら桐沢先生」の文字。

一体、最終回はどうなるのか?以降でネタバレ予想していきます。

【未来への10カウント】最終回ネタバレ結末予想!ハッピーエンドのラストになる?

インターハイには出場できる?

まず最終回のポイントとしては、弱小だったボクシング部がインターハイに出れるのか?ということだと思います。

西条がコーチのアシスタントになったことも影響して、どんどん強くなり、桐沢は倒れてしまうことで、あつ決意をして、ボクシング部をインターハイに出場させるために、懸命にコーチとして頑張り、そして・・・見事インターハイに出場することになると思います!

桐沢はボクシング部のコーチを辞める?

気になるのがテロップの「さよなら桐沢先生」「最後」の文字。おそらくボクシング部を去る決断をするんだと思います。

それは、西条の存在も関係しているのでは?

また1年の西条に、ボクシング部を託して、辞めていく決断をするのでは?と思います。

ちょっと、悲しいラストですが、西条が立ち直って前向きになるのは、とってもハッピーなことで、そんな皆の幸せを見届けて去る決断をするラストになると予想します。

折原先生との恋愛・結婚は?

いきなり大胆にも逆プロポーズしてしまった折原先生!わかります・・・かっこいいもん、桐沢。影があるところがまた、良い!

しかし・・・目を閉じてキス待ちをする女性を無視する、恋愛ドラマだったらあり得ない展開(^^;

一体2人はどうなるのでしょうか??

個人的にはハッピーエンドになる結末を予想しているので、折原先生を受けいれて、幸せになりそうな桐沢の姿でラストを迎えるのかな?と思っています。

ドラマスタート当時は、どん底だった桐沢に絶対に幸せになって欲しい最終回ですね。

【未来への10カウント】の最終回のネタバレあらすじ!1話~まとめ

【未来への10カウント】水野あかり役は山田杏奈!女子ボクシング部員役

【未来への10カウント】1話あらすじ!

高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方、「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた――。

 そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢…。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻るのだが…。

 松葉台高校は今や、昔と違って東大合格者も出す進学校。芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化していた。しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策! そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく…。

 熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(髙橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込み…!?

引用元:公式サイト

落ちぶれたボクシング4冠王

その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。

妻(波瑠)に先立たれてしまったようだけれども、他にどんな過去があるのか、まだ不明。

そんな桐沢を見かねて、母校のボクシング部のコーチにしようとした親友・甲斐誠一郎(安田顕)ですが、渋々了承するも乗り気ではありませんでした。

校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策! そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく…。

一方、無理やり校長からボクシング部の顧問に任命されてしまった折原は、困り果てます。

ちなみに校長の大場は、桐原の高校時代のボクシング部のマネージャーで、桐原の出現に動揺していたところを見ると、もしかしたら、元カノ??2人は付き合っていた?と思われましたがまだ不明です。

そして折原と桐沢は、廃部寸前のボクシングの部員たちと会います。

当初はやる気のない、桐原の態度に、不満気味の部員たちでしたが、後から昔の新聞記事から桐原が元4冠王だと知り、盛り上がります。

生徒たちは「強くなりたい!」と真剣でした。

 熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(髙橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込み…!?

その後、何も知らない桐原と折原が再び、ボクシング部の練習場に行くと・・・桐原がすごい強い選手だとしった部員たちが、新入部員候補を集めて、大盛り上がり!

そして部長・伊庭海斗(髙橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを桐原に申し込みます。

仕方なく応じる桐原ですが、最初は相手にせずに手を出さなかった桐原。

折原も、桐原に絶対に生徒にケガをさせないように釘をさします。

しかし真剣な伊庭の姿勢に思わず、パンチを(桐原曰く軽く・・・)パンチを入れ反撃。すると・・・伊庭はケガをしてしまいます。

生徒にケガをさせてしまったと青ざめる折原。

そして、桐原はコーチをクビだと思われたが、ケガをさせた桐原を責めないでほしい!自分たちが悪い!そして強くなりたい!!という部員たちの熱意のある訴えを聞いて、折原は苦悩し・・・そしてそのことを副校長・校長に話すと・・・桐原は臨時コーチとして認められることに!

喜ぶ部員たちでした。

【未来への10カウント】2話あらすじ!

 廃部を回避するため何が何でも新入部員を獲得しようと考えた松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(髙橋海人)は、臨時コーチに就任したばかりの桐沢祥吾(木村拓哉)に頼み込み、新入生たちの前で公開スパーリングを敢行。その結果、3名の新入部員が入り、ボクシング部は廃部を免れたのだが…。

 一難去ってまた一難。あろうことか、公開スパーリング中に伊庭が桐沢のパンチを避けきれず負傷していたことが、ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀)の耳に入ってしまったのだ。麻琴はすぐさま桐沢を呼び出し詰問。桐沢は怪我をさせた事実を認め、全責任を取って辞任することを決意する。だが、桐沢のコーチ続投を切望するボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)と伊庭は、全力で麻琴と交渉。そんな彼らの熱い思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心に、かすかな変化をもたらすことに! なんと、これまでは部員たちの練習を眺めているだけだった桐沢が、ついに指導を開始し…。

 そんな桐沢に向かって、ボクシング部の生徒たちがいきなり、2カ月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと言い出した! 基本もままならない今のボクシング部には到底無理だと判断する桐沢。だが、部員たちは一歩も引かない。一方、麻琴は「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という、大昔に作られた学校の管理運営規定を持ち出し、桐沢を今度こそクビにしようとし…!?

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/story/0002/

インターハイに出る!?

ボクシング部のコーチとして桐沢の就任が決まったものの、やはり納得がいかない様子の校長・大場麻琴(内田有紀)。

そして、教頭になにかやめさせる理由を考えるように言います。

一方で、桐沢がいよいよコーチとして、具体的に生徒たちに指導を始めます。最初は基本の姿勢を何度も指導する桐沢に部員たちは「基本だけでは、このままじゃインターハイに間に合わない」と言い出し驚く桐沢。

「インターハイに出るつもりだったのか??」と。

そして、ある程度の実力がないと、出す訳にはいかない。そんなに甘いものではないと厳しく生徒たちに言いますが、自宅でも自主練をしていたという水野あかり(山田杏奈)など、実力はまだまだなものの、部員たちのやる気のある姿勢を目の当たりにして、気持ちが動く桐沢でした。

桐沢の過去と折原の意外なプライべート

また職員室では、桐沢の噂話が。桐沢が教員たちが通っていた焼き鳥屋さんの店主だったことを思い出します。しかし、半年前につぶれたことが判明しました。コロナの影響?と話す教員たちでした。

一方、学校の前に1人の男の子がサッカーをしていて、危ないと桐沢に注意されます。その男の子の正体は・・・なんと折原の息子。

折原はシングルマザーでした。自宅に帰ると、そこには折原の妹(滝沢カレン)が。どうやら折原の男運はあまりよくないような会話をするのでした。

桐沢と校長の過去が明らかに!

そして、ついに教頭が桐沢をやめさせる方法を見つけ出します!

それは・・・「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という、大昔に作られた学校の管理運営規定」があったことがわかります。

この規定を理由に桐沢を辞めさせるという校長。

すると桐沢は、校長の麻琴と5分だけ2人きりにしてほしいと言います。

桐沢はどうしてここまでクビにしたいのか?聞きたいのか?と言う麻琴は、「高校時代好きでマネージャーをやっていた訳じゃない。むしろ嫌いだった。いろいろあった。桐沢さんには関係ない理由。桐沢さんに振られたことも関係ないから」

と、昔なんと麻琴が桐沢に振られたという過去が明らかに(^^;

桐沢は麻琴に「なりたくてコーチになった訳じゃないけど・・・」と廃部になった後の生徒たちのことを心配している様子の桐沢。

せめて一度くらい試合をさせてあげてほしいといいますが、「ルールはルールだから」とつっぱねる麻琴でした。

桐沢が教師に!コーチとして本格始動

その後、桐沢に謝罪をする折原ですが・・・突然、教職を持っていて教師をしていたことを言い出す桐沢。

それを聞いて驚く折原。ちょうど、産休に入る教師がいることから、代わりになれないか?と考えた折原は、校長の父親に電話をして、校長を説得するよウにお願いします。

そしてボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)が、校長室にやってきて、娘の麻琴を説得。

もちろん反発する麻琴。

麻琴は進学校にしたいと思っていましたが、他のライバル校と比較して、学業意外に何も個性がないと指摘。

ボクシング部が強くなれば文武両道を達成できる。ライバルの京明にもボクシングだったら勝てると熱弁。

仕方なく、桐沢を非常勤講師として雇い、コーチにすることを認めるのでした。

そして、桐沢はどうにか授業をこなし、コーチとして、再びボクシング部員たちの前に立ち、伊庭、水野など4人をインターハイの試合に出すと発表し、喜ぶ部員たち。

そしてジャブの練習を始めます。ここで回想シーン。水野が自宅で父親らしき男性に、母親とともに暴力を受けているシーンが。

おそらく父親から自分と母親を守るために、強くなりたいと思っていることが判明したのでした。

【未来への10カウント】3話あらすじ!衝撃の不幸話対決!?

 2カ月後のインターハイ予選に出場し、強豪・京明高校を倒す…! 無謀ともいえる目標に向かって走り出した松葉台高校ボクシング部。同校の非常勤講師となり、ボクシング部のコーチも続けることになった桐沢祥吾(木村拓哉)は指導に本腰を入れていた。そんな桐沢にある朝、唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)が「ケンカで勝てるボクシングを教えてください」と、思い詰めた表情で訴えてくる。授業の時間が迫っていた桐沢は、あかりの言動が気になりながらも、「あとで話そう」と言い残し校舎の中へ。だが、この出来事について桐沢から聞いたボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「生徒の問題に非常勤の先生は関わらなくていい」と、桐沢の介入をけん制する。

 やがて部活の時間がやって来た。しかし、あかりは基本練習に励む部員たちの前で「インターハイとかどうでもいい。私は強くなれればいい」と言い放ち、桐沢に別メニューの指導を要求。しかも、桐沢と葵から却下されるや、「ボクシング部をやめる」と言って、練習場から飛び出してしまい…!

 まもなくボクシング部のマネージャー・西山愛(吉柳咲良)の証言から、あかりの複雑な家庭環境が明らかになる。母・響子(吉沢梨絵)はあかりの父の死後、銀行員・今宮智明(袴田吉彦)と再婚したが離婚。その今宮が最近、家に押しかけては響子に復縁を迫り、時には暴力も振るうというのだ! 事情を知り、あかりのことを心配する桐沢。だが、校長の大場麻琴(内田有紀)からも「この件は正規の教職員で対応する」と、くぎを刺されてしまい…。その矢先のことだ。なんと桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)が経営するボクシングジムに、あかりが現れ…!?

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/story/0003/

ずっとやる気を見せていたあかりでしたが、母親が離婚した夫から暴行を受けていることから「早く強くなりたい!!!」と部活を辞めると言い出します。

そしてそんなあかりが起こした行動は・・・なんと桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)が経営するボクシングジムに通うこと。

甲斐誠一郎から連絡を受けて、ジムに駆けつけた桐沢は、甲斐にあかりに、自分よりも体の大きい相手に勝つ方法を教えてあげてほしいと言います。

そして桐沢了承のもと、あかりは、ジムで甲斐の指導を必死に受けます。

そのことが折原葵(満島ひかり)にバレてしまい、責められる桐沢。しかし止めても、無駄であると言います。

そして桐沢は、あかりに自分の連絡先を教えて何かあったら、連絡するように言われます。

すると・・・あかりから桐沢に連絡が入ります。今宮智明(袴田吉彦)が自宅に向かっているというあかり。

桐沢はあかりの自宅に駆けつけ、今宮を連れて、なぜか、甲斐のジムに行きます。

そこで、殴る??と思ったら違いました。

「俺は不幸だ」という今宮に「不幸話だったら俺負ける気しない」と言う桐沢は、勝負を挑みます。

「不幸話対決をしよう」と提案。

どっちの話が不幸なのか?ジャッジしてもらい、負けた方にあかりが腹に1発パンチをする。どっちかがダウンするまでやる。

ダウンしたら勝った方の言うことをなんでも聞くと。

そして勝負がスタート。

今宮の不幸は「就職活動は氷河期だった。就職活動が大変だった」「働いている銀行での立場が弱い」「響子に捨てられたから」などくだらない理由。

一方で桐沢は

「ボクシングのオリンピック強化選手でボクシング推薦で大学へ。目標は金メダル。大学2年で受けたパンチで網膜剥離でボクサー人生終了」

「ボクシング人生が終わってどん底だったけど、親身になってくれた友達がいたから、教師になった。妻に出会った。結婚して1年後に乳がんが見つかって、半年あとに妻が亡くなった」

「妻が死んだあと、廃人だったけど、友達に声をかけられ、背中を押されて、焼き鳥屋を始めて、3年間必死に仕事を覚えて繁盛した。従業員もやとって順調だったけど、コロナで店はつぶれた」

と皆が引くくらいの不幸を話し続けます。

もちろん、あかりが何度も今宮をパンチすることに。

ジムで練習したあかりのパンチは強く、一発目から大きなダメージを受ける今宮。最終的にギブアップして、二度とあかりたちの目の前に姿を現さないと約束。

一方で、ボクシングを辞めると言ったあかりでしたが「ボクシングが楽しくなった」という理由で部活を続けることに。

【未来への10カウント】4話あらすじ!リングの中心で愛を叫んだ結果は!?

 東大合格者数でもクラブ活動でも京明高校に勝つことに躍起になる松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)は、ボクシング部がインターハイ予選で京明に負けたらコーチの桐沢祥吾(木村拓哉)をクビにする、と勝手に決定。ボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「そんな約束はしていない」と食い下がるが、麻琴は聞く耳を持たない。

 一方、桐沢とボクシング部員たちは「打倒・京明」を合言葉に、練習に打ち込んでいた。ところが突然、スパーリングをしていた部長・伊庭海斗(髙橋海人)と玉乃井竜也(坂東龍汰)が、まるで乱闘のように激しくぶつかり合いだす。異変を察知した桐沢がよくよく話を聞いてみると…なんと2人はマネージャーの西山愛(吉柳咲良)をめぐり、密かに恋のライバル関係だったことが判明する! しかも、伊庭は部員たちの前で、「リングの中心で西山愛と叫ぶ!」と宣言。これまで誰にも打ち明けることなく、愛への恋心を募らせていた伊庭は、自分にとって高校最後の試合となる今年のインターハイ予選で勝ち、愛に告白すると決めていたというのだ。

 そんな中、葵から特別コーチを依頼された桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は、部員たちを勝たせるため、必殺パンチを伝授する。ところが、桐沢は今の彼らにはレベルが高すぎると判断。中でもボクシングセンスのない伊庭には、基本中の基本であるワンツーパンチのみで戦わせようとするが…。

 そんな中、ついにインターハイ予選の日がやって来た! 恋と高校最後の試合――青春のすべてを懸け、伊庭は運命のリングに上がるが…!?さらにひょんなことから桐沢が葵の自宅を訪れることに…こちらでも恋の予感を感じさせる展開に…!?

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/story/0004/

これまで誰にも打ち明けることなく、愛への恋心を募らせていた伊庭は、自分にとって高校最後の試合となる今年のインターハイ予選で勝ち、愛に告白すると決めていたというのだ。

どうしても告白して勝ちたい!!という伊庭。

必死に練習する伊庭に心を動かされたのか?皆が帰った後、伊庭の練習に付き合う桐沢。

基本中の基本であるワンツーパンチのみで戦わせようとして作戦を練る桐沢と伊庭でした。

一方、桐沢は、折原の息子の相手を公園でしてあげていました。その男の子が折原の息子だと知らない桐沢ですが、息子がケガをしてしまい、病院に連れていき、自宅に送ってあげます。

すると・・・折原の妹と遭遇し自宅へ。一緒にいたのにケガをさせたことを謝罪する桐沢。

そこに折原が帰ってきてご対面し驚く2人。

折原の妹に強引に誘われ、食事をしていくことに。

そして桐沢を送っていく折原。2人は練習のことで言い合いになり喧嘩のようになりますが、妹にとめられるのでした。

そして試合当日。

伊庭は桐沢に言われた通り、ワンツーパンチのみで戦います。

最初は押され気味だった伊庭ですが、徐々に練習したワンツーが入るように。

そして・・・ついに最終ラウンド。

ここからが作戦です。相手は、伊庭がワンツーしか打てないと思っています。相手が油断している中、ボディで攻めに行くという作戦。

作戦がきいて、見事伊庭が優勢に。

そして試合終了!!!勝敗は・・・伊庭の判定負けでした。やはり勝つことは難しかった伊庭。

しかし、桐沢は「試合の内容は良かった」と褒め、リングでマネージャーに告白するように言います。

それを聞いて・・・リングの中心に立つ伊庭。皆が注目する中、少し躊躇するものの・・・見事にマネージャーの西山に告白!!!

すると「ごめんなさい」と逃げていく西山。これは・・・恥ずかしすぎる(^^;

しかし告白できたことで思いを吹っ切ることができ、東大受験に向けて頑張る決意をします。

【未来への10カウント】5話あらすじ!早くもコーチをクビに!?

 今ではすっかり弱体化した母校・松葉台高校ボクシング部と共に、コーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が背水の陣で挑んだインターハイ予選。だが、ただひとり2回戦へ駒を進めた女子部員・水野あかり(山田杏奈)も、圧倒的に格上の京明高校に破れてしまう。結果はともあれ、全力でぶつかったあかりを心からたたえる桐沢。ところが…!

 京明に負けたことを理由に、松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)は桐沢にコーチ解任を宣告。過去に幾度も人生の辛苦をなめてきた桐沢は、早々に「そういう人生だから、どうしようもない」と諦め、コーチおよび非常勤講師を辞めることに…。希望が見えない日々の中で、ようやく得た“生き甲斐”をいとも簡単に手放そうとする桐沢を、なんとか引き留めようとするボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。部員たちも一方的に告げられたコーチ解任に憤慨する。

 だがそれぞれ、やりきれない思いを抱えつつも、前へ進まなければならない。葵は部員たちを鼓舞するため、元プロボクサーでもある桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)に新コーチになってほしいと依頼。桐沢も「お前なら安心して、あいつらを任せられる」と、甲斐にボクシング部の未来を託す。

 ところがその矢先、大阪から凄腕の1年生・西条桃介(村上虹郎)が転校してきて、ボクシング部に入部! 「この中じゃ、俺が一番強いやろうな」と生意気な口を叩く西条、そんな彼の実力を見て「うちのエースになる!」と興奮する甲斐に、部員たちは反感を覚え…。

 そんな中、真面目な1年生部員・江戸川蓮(櫻井海音)が突然、行方不明になった! 警察も動くほどの事態になっていると知った桐沢は心配でたまらず、江戸川を探す。部員の絶体絶命の危機に桐沢はとんでもない行動に出るが…!?

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/story/0005/

ボクシング部のコーチを解任されたことで、すっかりやる気をなくしてしまった片桐。

しかし江戸川が行方不明になってしまったことを知り、心配な片桐。

そして、江戸川を探している部員たちからの情報で、目をつけられている素行の悪い先輩たちの家に、監禁状態でいることが判明!

片桐は、折原葵(満島ひかり)たちに知らせつつも、1人で江戸川を救出しに行きます。ピザの宅配を装って、部屋から江戸川を誘い出し一緒に逃げようとした片桐ですが、先輩たちにバレて、追いかけられ、もみ合いに。

そこに折原と大場麻琴(内田有紀)がタクシーで駆け付け、江戸川を預け、1人でナイフを持って向かってくる若者たちに対峙。

見事江戸川を逃がすことに成功。

江戸川を助けたこともあり、また政治経済を担当した猫林教頭の授業がつまらないと生徒たちに直談判されたことなどもあり、桐沢の政治経済の臨時教師とボクシング部のコーチの復帰を許すことになったのでした。

【未来への10カウント】6話あらすじ!練習試合で驚きの展開が

 宅配ピザのアルバイトをしている松葉台高校ボクシング部のコーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)はある日、デリバリー先で思わず言葉を失ってしまう。注文主の女性が亡くなったはずの最愛の妻・史織(波瑠)と同じ顔だったからだ!

 一方、ボクシング部はきたる関東大会に向け、練習に精を出していた。そんな中、パンチを当てないスパーリング=マスボクシングをしている最中、部内一の実力を持つ1年生・西条桃介(村上虹郎)のパンチが、同じバンダム級の友部陸(佐久本宝)の目に当ってしまう。相変わらず生意気な西条は謝りつつも、ほかの部員から責められるや、ムキになって友部を見下す始末…。かたや、眼科の診察で目は無傷だったと判明しつつも、もともとボクシングには向いていないと自覚していた友部は意気消沈。西条と試合で当たったら確実に負ける、と涙ながらに吐露する彼を、桐沢は懸命に励ますが…。

 その直後、友部を連れて眼科を訪れていた桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)、桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は会計時に思わず息をのむ。何たる偶然か…会計事務をしていたのは史織と同じ顔のあの女性だったのだ! 激しく動揺する桐沢。その姿を見た葵もまた、静かに動揺。さらに、そんな葵に密かに恋心を寄せていた甲斐も、ショックを受け…。

 その矢先、ボクシング部に新たな試練が降りかかる。松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)が何を考えたか、勝手に強豪・京明高校ボクシング部との練習試合を取り付けてきたのだ! 「打倒・京明」という大目標をふたたび突きつけられ、大半の部員がビビる中、自信満々の西条。そんな彼らに対し、桐沢は出場メンバーをとんでもない方法で決めると言い出し…!?

 

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/story/0006/

亡き妻とそっくりの女性

桐沢は、亡き妻とそっくりの女性(波瑠)と会い、他人であることはわかるものの、動揺。

そして親友である甲斐誠一郎も同じように動揺し、その女性に接触。そして史織とは、別人であることを改めて認識するのでした。

桐沢は、妻の墓参りに行くと、妻の兄に偶然会います。

そして、最近、妻の史織にそっくりの女性と遭遇したことを報告。最初はうろたえたけれど、逆にその女性に会ったことで、史織が死んでしまったことを認めなくてはいけないと思ったと語る片桐に、兄は、片桐に前に進むべきだと笑顔で言うのでした。

京明との練習試合で波乱

そして、大場麻琴(内田有紀)が取り付けてきた京明との練習試合。

出場するメンバーを、3日前に誰が出るのかは、片桐が判断して決めるといい、それぞれ練習メニューを決めるように言われます。

部内一の実力を持つ1年生・西条桃介(村上虹郎)と同じバンダム級であることから、諦めていた友部陸(佐久本宝)も、片桐のアドバイスでやる気をだし、練習を懸命に頑張ります。

練習試合のメンバーを決める日。片桐はメンバーを相手に打ち合っていきます。

そして、片桐が決めたのは、玉乃井、水野、天津、そして最後まで1人、片桐にくらいついてきて、片桐に一撃を加えた友部。

しかし納得いかない西条は、抗議し、受け入れられないと荒れます。

片桐は、今の西条を出して、京明に勝っても意味がないと判断したのでは??と思った折原。

しかし・・・練習試合当日、試合に出場するメンバーが集まる中、西条は絡まれた高校生たちと喧嘩を始めようとしていたのでした。

【未来への10カウント】7話あらすじ!

 弱小・松葉台高校ボクシング部と強豪・京明高校の練習試合が始まった! コーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が選抜した松高の出場メンバーは苦戦しながらも、全力で京明と対戦。ところが…松高唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)がインターハイ予選で大敗を喫した奥村紗耶(山本千尋)に再度挑もうとしたその時、予期せぬ事件が起こる。部内一の実力がありながらも桐沢の采配で出場メンバーから外され、試合会場にも姿を見せなかった西条桃介(村上虹郎)が、上級生2人に殴りかかったのだ! 現場を目撃した松高の教師・間地真実(八嶋智人)はすぐさま、校長・大場麻琴(内田有紀)に報告。桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は緊急の呼び出しを食らい、あかりの試合は中止になってしまう…。しかも西条は、桐沢に試合から外されイラついていたと主張。桐沢も自らに責任の一端があると認めたため、ボクシング部は期間未定の活動停止を言い渡されてしまう!

 とんだとばっちりに憤慨し、西条への怒りをあらわにするボクシング部の面々。だが、桐沢はなぜか西条のことを一切責めようとはせず、淡々とした態度で生徒たちを家に帰す。かたや、部員たちの気持ちが痛いほど分かる葵は、桐沢の対応を非難するが…!?

 実は、桐沢にはこの一件でどうにも引っかかることがあり、西条が何かを隠していると察していた。真実を確かめるため、桐沢は自宅謹慎処分になった西条の自宅を訪問。ところが「本当のことを言え」と語りかける桐沢に対し、西条は「そういう大人が一番嫌いやねん」と背を向け…。

 そんな中、“これまでにない方法”で西条やボクシング部と向き合い、完全決裂の危機に陥った部を立て直そうとする桐沢。だが、その先には…“あまりにも残酷な未来”が待ち受けていた――!

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/story/0007/

京明との練習試合当日に、西条桃介(村上虹郎)が上級生の2人に殴りかかってしまったことから、大問題に。

ボクシング部は期間未定の活動停止に。

部員たちは、西条への怒りをあらわにするものの、桐沢は何か西条に関して、何か違うことが気になっている様子。

ボクシング部が大変なことになっているのに、あまり動揺していない様子の桐沢に、不満の折原。

一方、桐沢は、西条が上級生を殴ってしまった原因があるのでは??と西条の自宅に行き、事情を聞こうとしますが、何も答えない西条。

そんな中、現場にいたのに、1人だけ殴られなかった上級生が気になった桐沢は、その上級生に話を聞きに行きます。

すると・・・驚きの事実が判明。

その上級生は、西条が殴った2人からいじめを受けていたのでした。

事件の日、西条はぶつかった上級生に、きちんと謝罪しました。しかし、いじめ現場に遭遇し、許せなくなり、注意をしてしまい、喧嘩に発展し、殴ってしまったのでした。

その事情を大場校長に説明し、ボクシング部の活動停止を解除してもらうことになりました。

しかし・・・部員たちの中には、事情を知っても、西条のことを許せないという意見が。

そんな部員たちに、素直に謝罪できずに、いつも通りの生意気な態度をとってしまった西条。

そのことから、西条がボクシング部に戻れない状況に。しかし・・・突然倒れてしまった西条。

桐沢たちが病院に連れて行くと・・・

診断の結果、西条は脳に動脈瘤を抱えていることが判明。万が一破裂すれば死に至る可能性もあるため、医師からボクシングは断念するよう宣告されてしまう――。

桐沢は自分と同じような境遇になってしまった西条を立ち直らせることができるのでしょうか??

そして、一方、桐沢は、亡き妻の兄である井村和樹(石黒賢)から、かつて閉店を余儀なくされた焼き鳥店の再開のために、物件を安く貸してくれる人物を紹介できるかもしれないという話を聞かされるのでした。

【未来への10カウント】8話あらすじ!

 松葉台高校ボクシング部でNo.1の実力がありながらも、素直になれない性格が災い…。他の部員たちと完全決裂し、部への復帰を諦めてしまった西条桃介(村上虹郎)。一方、これまでの人生でさまざまな辛酸をなめてきたコーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が静かに発した言葉に触発された部員たちは、自らの意志で西条ともう一度向き合おうと決心したのだが…。そんな彼らの目の前で、西条が倒れた! 診断の結果、西条は脳に動脈瘤を抱えていることが判明。万が一破裂すれば死に至る可能性もあるため、医師からボクシングは断念するよう宣告されてしまう――。

 まだ高校1年生の西条に突如襲いかかった非情な運命に、心をかきむしられるボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。桐沢は感情的になる葵をなだめ、西条と一緒にボクシングをしたいという部員たちにも「現実を受け止めろ。どうにもならないこともあるんだ」と告げる。だが、そんな桐沢もまた心の奥では、網膜剥離でボクシングを諦めざるを得なかった学生時代の自分と西条を重ね合わせ、やり場のない複雑な感情に苛まれていた…。しかもここへ来て、亡き妻・史織(波瑠)の兄・井村和樹(石黒賢)の後押しで、かつて閉店を余儀なくされた焼き鳥店再開の目処が立ち始めていた桐沢は、人生の選択にも迫られていたのだ。店を再開するとなれば、新たな生き甲斐となっていたコーチを続けられないかもしれない――。桐沢の心は人知れず、激しく揺れ動き…。

 そんな中、西条がまるで吹っ切れたような笑顔を浮かべ、演劇部に入部したことを桐沢と葵に報告する。早々に気持ちを切り替えた西条のことが引っかかり、練習に集中できないボクシング部員たち。だが、残されたメンバーだけで宿敵・京明高校に勝ち、インターハイに出ることだけを考えるよう桐沢から鼓舞された彼らは、気合を入れ直し練習に励む。しかも、その様子を西条が覗き見していて…!?

 予期せぬ人生の岐路に立たされる中、やがて新たな未来に向かって“大きな決断”を下す桐沢と西条。一方、密かに桐沢への恋心を募らせていた葵にも、ついにその想いを開放する時が…?

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/10count/story/0008/

【未来への10カウント】登場人物のキャスト出演者一覧

桐沢祥吾(きりさわしょうご):木村拓哉

高校時代にボクシングで4冠を達成するも、大学2年時の試合中に、ある理由でボクシングを断念。その後も何とか気持ちを切り替えて新しい人生をスタートさせた矢先、愛する妻を病気で亡くした上、さらなる不運に見舞われ完全に打ちのめされてしまった。ピザのデリバリーのアルバイトで食いつなぎながら、「いつ死んでもいい」と口にする毎日を送っている。そんなとき、高校時代からの親友・甲斐誠一郎の提案を受け、後ろ向きながらも母校・松葉台高校のボクシング部でコーチを請け負うことになり…!?

主人公・桐沢祥吾を演じるのは、現在49歳の木村拓哉(きむらたくや)さんです。

1993年のドラマ「あすなろ白書」で注目を集め、大人気に。

以降、「ロングバケーション」や「ラブジェネレーション」「HERO」など、数々のドラマで主演を演じ、どの作品も高視聴率を獲得!

最近では、ドラマ「グランメゾン東京」「教場」、映画「マスカレード・ナイト」などで主演を務めました。

今作で演じる桐沢祥吾は、高校時代にボクシングで4冠に輝いた元アマチュアボクサー。

これまでの役にはあまりなかった、生きる希望を失った不運な男を熱演する姿にも注目です!

折原葵(おりはらあおい):満島ひかり

松葉台高校の国語(古文)教諭で、ボクシング部顧問。8歳の息子を持つシングルマザー。押し付けられる形で顧問になったため、気持ちは完全に後ろ向きであったが…。真面目でまっすぐ、さらには知らないことがあると気が済まない性格ゆえ、まるで興味のなかったボクシングに対しても好奇心が湧き上がることに! と同時に、生徒たちの熱い気持ちに触れ、ボクシング部に肩入れするようになる。また、ボクシング部のコーチに就任した桐沢祥吾とはたびたび反発し合うが、次第に心が惹かれていき…!?

折原葵を演じるのは、女優の満島ひかり(みつしまひかり)さん。

沖縄県出身で、1997年に7人組ユニット「Folder」のメンバーとしてデビュー。

2003年から女優へと転身し、映画「愛のむきだし」でヒロインを体当たりで演じ注目を集めました。

代表作は、ドラマ「それでも、生きてゆく」「Woman」「ごめんね青春!」、映画「愚行録」「悪人」など。

今回演じる折原葵は、シングルマザーの教師で、ボクシング部の顧問となる役どころ。

ボクシング知識ゼロの葵ですが、生徒たちの熱い気持ちに、次第にボクシングに肩を入れるように!

大場麻琴(おおばまこと):内田有紀

松葉台高校の校長。結婚して今は大場姓になっているが、実はボクシング部の前監督・芦屋賢三の娘。松葉台高校のOGで、桐沢祥吾は1学年先輩にあたる。高校時代はボクシング部のマネージャーだったが、現在は松葉台高校を日本一の進学校にすることに心血を注いでおり、頭を殴るボクシングには否定的。ボクシング部を潰すため、教頭の猫林はじめを使ってあれこれ画策する。

大場麻琴を演じるのは、内田有紀(うちだゆうき)さん。

中学2年生からモデルとして雑誌やCMで活躍。

1995年には、映画「花より男子」で主人公・牧野つくしを演じ、アイドル、女優として高い人気を集めました。

代表作は、ドラマ「時をかける少女」「最後から二番目の恋」「ナオミとカナコ」など。

今回演じる大場麻琴は、松葉台高校の校長で、ボクシング部の前監督・芦屋賢三の娘。

かつては祥吾の先輩で、ボクシング部のマネージャーだったが、校長となった今は部と潰すため画策するという役どころ。

猫林はじめ(ねこばやしはじめ):生瀬勝久

松葉台高校の教頭。校長である大場麻琴の腰巾着で、彼女の言うことには絶対服従。麻琴の密命を受け、ボクシング部を潰す口実となる材料を日々探し回っている。うっかり調子に乗りやすい性格。時に不用意な発言を繰り出し、麻琴を怒らせてしまうことも…。

猫林はじめを演じるのは、名バイプレイヤーの生瀬勝久(なませかつひさ)さん。

1988年の朝ドラ「純ちゃんの応援歌」でのレギュラー出演をきっかけにブレイク。

その後、「トリック」「ごくせん」「14の母」など、数々の話題作に出演。

コミカルな役柄から、シリアスな役どころまで、幅広い演技力が定評の俳優さんです。

今回演じる猫林はじめは、松葉台高校の教頭で、麻琴の腰巾着という役どころ。

麻琴と共に、ボクシング部を潰すため動くが、麻琴を怒らせてしまうこともしばしば・・・・

間地真実(まじまさみ):八嶋智人

松葉台高校の化学教諭。ボクシング部の顧問を務めていたが、桐沢祥吾がコーチに就任することが決まったタイミングで辞任。将棋部の顧問になる。実は、過去の個人的な経験からボクシングを心から憎んでおり、桐沢をはじめとするボクシング部関係者に嫌味を連発する。

間地真実を演じるのは、八嶋智人(やしまのりと)さん。

ドラマ「古畑任三郎」やバラエティ番組「ココリコミラクルタイプ」「トリビアの泉」などに出演し、大ブレイク。

最近では「ラジエーションハウス」や「鎌倉殿の13人」などに出演しています。

今作主演の木村拓哉さんとは、「HERO」で共演していることでも、有名ですよね。

そんな八嶋智人さんが今回演じる間地真実は、松葉台高校の化学を担当する教師。

ボクシング部の顧問だったが、祥吾が就任されたことで辞任。ある理由でボクシングを憎んでいて、祥吾たちや部に嫌味をたらす存在です。

伊庭海斗(いばかいと):高橋海人

ボクシング部の部長。唯一の3年生部員。今ではすっかり弱体化したボクシング部が潰れないよう、必死に守ってきたため、桐沢祥吾がコーチとして来てくれたことを心から喜ぶ。とにかく真面目で、まっすぐな性格。残念ながら肝心のボクシング・センスはあまりないものの、ボクシングに打ち込みたいという熱意は猛烈に強い。実は、東大合格を狙えるほどの優等生でもある。

伊庭海斗を演じるのは、King & Princeのメンバー・高橋海人(たかはしかいと)さん。

2013年にジャニーズ事務所に入所し、2018年にKing & Princeとしてデビュー。

バラエティ番組「坂上どうぶつ王国」で活躍する傍ら、ドラマ「ブラック校則」や「姉ちゃんの恋人」に出演。

さらに、「ドラゴン桜2」では、東大専科の生徒で中心人物となる瀬戸輝を演じました。

なんと今回演じる伊庭海斗は、東大合格を狙えるほどの優等生という役どころ。

ボクシング部の部長で、弱体化した部を潰れないよう必死に守ってきた海斗だが、ボクシングセンスはない様子。

水野あかり(みずのあかり):山田杏奈

ボクシング部唯一の女子部員。2年生。男子部員も顔負けの熱量をもって練習に励み、ボクシング部への熱意が感じられない桐沢祥吾に対して最初は不信感を抱き、反発するが…。そんな彼女の入部理由は「強くなりたい」。その裏には“ある事情”が絡んでいるようで…!?

水野あかりを演じるのは、女優の山田杏奈(やまだあんな)さん。

現在21歳で、10歳の時に「ちゃおガール」のオーディションでグランプリを受賞し、芸能界入り。

2013年に女優デビューを果たし、最近ではネクストブレイク若手女優として注目を集めています。

映画「小さな恋のうた」、「ひらいて」ではヒロインを演じ、ドラマ「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」では、吉丸家の長女・絵里花を演じました。

今回演じる水野あかりは、ボクシング部唯一の女子部員という役どころ。

「強くなりたい」という男子顔負けの熱い思いで、ボクシングに取り組むが、その理由に隠されたワケとは??

西条桃介(さいじょうももすけ):村上虹郎

ボクシング部員。1年生。大阪からの転校生。中学1年のときからボクシングジムに通っていたため、部員の誰よりもボクシングが上手い。本人もそれを自負しているため、生意気で調子に乗った言動が多く、何かにつけてトラブルメーカーとなる。下の名前で呼ばれることを極端に嫌がる。

西条桃介を演じるのは、村上淳さんを父に持つ、俳優の村上虹郎(むらかみにじろう)さん。

2014年に映画「2つ目の窓」でデビューし、高崎映画祭で最優秀新人賞を受賞。

以降、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」や「仰げば尊し」「チワワちゃん」などに出演しています。

最近では、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でヒロインの同級生であり、義弟の雉真勇を演じました。

今回演じる西条桃介は、ボクシング部の1年生で、大阪からの転校生という役どころ。

ボクシング経験者で、部員の中では一番の腕前を持つが、調子に乗りやすくトラブルメーカー。

甲斐誠一郎(かいせいいちろう):安田顕

桐沢祥吾の高校時代からの親友。松葉台高校を卒業した後、プロボクサーとして活躍。引退した今は「甲斐ボクシングジム」を経営している。人生を投げている桐沢を心配し、松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三と共に、ボクシング部のコーチに就任させるように仕向ける。桐沢を通して折原葵と出会い、彼女に好意を持つ。葵に良いところを見せたいという思いから、空回りをすることも…。

日比野雅也(ひびのまさや):馬場徹

松葉台高校の数学教諭で、進学担当。全国模試の上位に松高生が何人ランクインするか、東大の受験者数は何人か…など、生徒たちの成績を常に気にしている。プログラミング部の顧問。

坂巻勝夫(さかまきかつお):オラキオ

(写真下)

松葉台高校の保健体育教諭。体操部の顧問。いろんな先生にすぐ同調するお調子者。間地真実や日比野雅也とつるみ、桐沢祥吾を爪弾きにしようとする。桐沢の顔に見覚えがあるようだが…?

玉乃井竜也(たまのいたつや):坂東龍汰

ボクシング部員。2年生。ボクシングセンスはあるが、小学生の頃からやってきた空手の癖がなかなか抜けない。松葉台高校には空手部がないため、ボクシング部に入部した。マネージャーの西山愛に好意を寄せている。

友部陸(ともべりく):佐久本宝

ボクシング部員。2年生。中学時代は文芸部員で運動とは縁がなかったが、親から運動するよう言われ、初心者の多いボクシング部に入部。ボクシングは弱く、自分でも向いてないと自覚している。

西山愛(にしやまあい):吉柳咲良

(動画右)

ボクシング部のマネージャー。2年生。明るく前向きな性格で、ボクシング部にも愛情を注ぎ、一生懸命サポート。そのため、部員たちからの人気が高い。玉乃井竜也から好意を寄せられるが…!?

江戸川蓮(えどがわれん):櫻井海音

ボクシング部員。1年生。真面目で気が弱い。玉乃井竜也と友部陸に声をかけられ、ボクシング部を見学。心を揺さぶられ、入部を決めた。

天津大地(あまつだいち):阿久津仁愛

ボクシング部員。1年生。江戸川蓮と一緒にいたところ、玉乃井竜也と友部陸に声をかけられ、ボクシング部を見学し、入部した。

森拓己(もりたくみ):大朏岳優

ボクシング部員。1年生。強引に誘われてボクシング部を見学し、入部。格闘技オタクで、体重は83キロのヘビー級。

芦屋珠江(あしやたまえ):市毛良枝

(写真右)

松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三の妻。大場麻琴の母。おおらかで、慈愛に満ちた女性。夫の教え子である桐沢祥吾や甲斐誠一郎のことも、温かく見守る。

大野倫子(おおのりんこ):富田靖子

松葉台高校の英語教諭。フラットな目線を持つ成熟した人物で、折原葵が校内でもっともフランクに話せる相手。桐沢祥吾にも友好的に接する。ボクシング部に対しても“青春”を感じて素敵だと思っており、陰日向になって顧問の葵を応援する。

芦屋賢三(あしやけんぞう):柄本明

松葉台高校ボクシング部の前監督で、桐沢祥吾の恩師。46年にもわたり、厳しい鬼監督として名を馳せてきたが、胃がんを患ったため辞任した。ぶっきらぼうだが、情に厚い人物。甲斐誠一郎から桐沢の現状を聞き、ボクシング部のコーチとして再出発させようと奔走する。娘である大場麻琴とは会うたびに口喧嘩をしてしまう。

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