2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人(かまくらどののじゅうさんにん)」は、平安末期から鎌倉時代に活躍した北条義時(ほうじょうよしとき)の生涯を描いた物語です。
2月6日放送の第5話では、歴史上でも有名な「石橋山の戦い」が描かれましたが、義時の兄・宗時が殺されてしまうという衝撃のシーンもありましたね(/ω\)
戦に敗れてしまった源頼朝と義時のその後が気になるところですが、実は2月13日放送の第6話では中村獅童さん演じる敵方の武将・梶原景時(かじわらかげとき)が頼朝のことを見逃してくれるんです!
なぜ梶原景時は源頼朝(みなもとのよりとも)を見逃したのか?どうしてなのか??理由が気になる方も多いと思います。
さらにこの梶原景時が頼朝を助けた、見逃しエピソードは実話ではない、史実とは違う??という説もある??
今回は「鎌倉殿の13人」第6話の梶原景時による源頼朝の見逃しは実話なのか?ネタバレ紹介していきます。
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梶原景時はなぜ源頼朝を見逃した?将来性を感じて助けた?
中村獅童さん演じる梶原景時は、第5話で初登場しました。
\#鎌倉殿の13人 ギャラリー/
【第5回】2月6日(日)
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#三谷幸喜 が贈る予測不能エンターテインメント!#中村獅童 #梶原景時 pic.twitter.com/76m4MF3OEe— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) February 5, 2022
源頼朝(大泉洋)や北条義時(小栗旬)とは敵対する立場にある大庭景親(國村隼)に仕える寡黙な武士なんです!
國村隼さん演じる大庭景親のキャラクターがかっこよくて見入ってしまいました。
國村隼、大庭景親役で『鎌倉殿の13人』出演 「小栗旬君とは此のところ縁がある」#國村隼 #鎌倉殿の13人
https://t.co/25AtcWRcXi pic.twitter.com/2fiYFmGTE4— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) July 9, 2021
第6話では、石橋山の戦いで敗れ「ししどの岩屋」に身を潜める頼朝の姿が描かれます。
そんな頼朝を大庭景親の命により、梶原景時は数人の兵を引き連れて行方を追っていました。
すると岩場の影の洞窟の中で、大鎧の武者を発見!
頼朝と目が合う景時。
このときほかの武士たちはその存在に気づいていないようで、景時は黙ったままその場を去って行くのです。
頼朝は一緒にいた土肥実平(阿南健治)からその人物が「大庭配下の梶原景時」だと聞かされて、その名を記憶に留めることに。
そう、景時は宿敵であるはずの頼朝をなんと見逃してくれたんです!
この景時のシーンについて、演じる中村獅童さんは雑誌のインタビューでこう語っていました。
景親を粗暴だと見下す景時は、頼朝に会った瞬間、景親と違う何かを感じたんでしょう。
この人は天に守られている。この人の時代が来るんじゃないか。
そう思ったからこそ、頼朝に仕える道を選んだ。
物語全体からすると悪役に移る瞬間があるかもしれませんが、景時は自分に正直に生きる人だと思います。
なるほど、あの一瞬で頼朝の凄みを感じ取ったんですね〜。
正直私は、今のところ大泉洋さん演じる頼朝にそこまでのオーラは感じませんが(笑)
景時には大物の素養と将来性が感じられたんでしょうね!その辺りの演技やシーンにも注目ですね。
\#鎌倉殿の13人 ギャラリー/
【第6回】本日放送!
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#三谷幸喜 が贈る予測不能エンターテインメント!#大泉洋 #源頼朝 pic.twitter.com/zuy4oiNZ7V— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) February 13, 2022
そんな頼朝を梶原景時が見逃すシーン。
果たして実話なのでしょうか?以降でまとめていきたいと思います。
梶原景時はなぜ源頼朝を見逃したのか?実話じゃない説も
鎌倉殿の13人の意味は?タイトル由来は13人の合議制だけど違う13人?
今回ご紹介する梶原景時という武将は、タイトルの「鎌倉殿の13人」の由来にもなっている「13人の合議制」のメンバーの一人にもなる人物です。
/#梶原景時(かじわら・かげとき)#中村獅童
\
源頼朝を追い詰める謎の敵将。無骨な坂東武者が多い中、和歌を好むなど教養も高い。信心深い一方、リアリストで冷徹な男。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/2gJtXcytgd— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 10, 2021
1180年(治承四年)、源頼朝の挙兵に対して同族の大庭景親と共に平家方として戦い、「石橋山の戦い」に勝利します。
その後「ししどの岩屋」に身を隠した頼朝を景時は発見しますが、ひそかに見逃して命を救います。
そう、このエピソードは存在していたのでは?実話ではと言われているんですよね。
さらにこんな逸話もあります。
頼朝は敵方に見つかり自害しようとしましたが、景時に止められます。
そのとき景時は「ここはお助けしますが、戦に勝ったときには私のことをお忘れなきように」と言ったんだとか。
そして洞窟から出ると、コウモリはいるが頼朝は居ないと大庭景親に話します。
しかし景親はそれを疑い、自らも洞窟に入ろうとするんです!
すると景時は立ちはだかり「私を疑うのか?信じられないとは許さない。洞窟に入ればただではおかない」と言い張ったそう。
こうして頼朝の命は助かったというわけです。
この逸話は、様々な歴史書でも語られているようですが、実は史実ではない?という意見もあるみたいですね。
鎌倉時代を記した有名な歴史書「愚管抄(ぐかんしょう)」には、治承四年に石橋山の戦いを起こしたときの武将として、北条時政、土肥実平、そして梶原景時の名前が書かれているんです!
この説をとる場合、すでに兵をあげるときから、梶原景時は頼朝側に付いていたことになります。
頼朝と景時を結びつけるため、後に作られたストーリーで、実話ではないという説もあるようですが・・・
個人的には、梶原景時ゆかりの地でもある神奈川県寒川町観光協会のHPにも掲載されていたので、頼朝見逃したエピソードは史実だと思いたいですね(^^)/
まだ#梶原景時 さんを知り始めた頃にかいた #4コマ漫画 です。
スタッフtの妄想です。あの頼朝さんとの出会いの場面です。( #鎌倉殿の13人 ではどうなるのか!?)
ちなみに下書には
「ししどの窟」とかいてありました···#寒川町 #一之宮の梶原さん pic.twitter.com/Zg1PHEYGlI— 「一之宮の梶原さん」だよ (寒川町観光協会) (@kagetoki4) February 10, 2022
梶原景時はなぜ源頼朝を見逃したのか?その後の景時の史実エピソードは?
源頼朝の巻き返しを見て、源氏に付くことを決心した梶原景時。
その後は頼朝に重用され、家人たちのとりまとめや隠密の任務を任されるようになります。
平家との戦には、軍奉行として従軍することに。
そこで頼朝の弟・義経の軍才に目を見張る一方で、その独断的な行動に反発していくんです。
「鎌倉殿の13人」で義経を演じるのは、菅田将暉さんです。
今後は中村獅童さんと菅田将暉さんのバトルシーンも登場するかもしれませんね。
/#源義経(みなもとのよしつね)#菅田将暉
\
頼朝と生き別れた弟で、奥州平泉から挙兵に駆け付ける。性格は欠点ばかりだが、戦場では恐るべき才能で次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/FbC70cmtBr— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 16, 2021
そして頼朝に義経の非を報告したことで、義経が追討される要因を作ってしまった景時。
このことから、歴史上で梶原景時は、義経を追い落とした悪人というイメージが強くなってしまったように思います。
その後は鎌倉幕府で侍所所司を務めるなど、重職に携わってきます。
しかし、1199年に頼朝が亡くなってからは立場が一変!
「13人の合議制」のメンバーに選ばれたものの発足から8か月後、御家人66人の連名の弾劾を受けて鎌倉から追放されてしまったのです。
その後は所領の一宮(現在の寒川町)へ退去していましたが、1200年に嫡男の景季(かげすえ)ともども梶原一族は滅ぼされてしまいます。
頼朝を救った人物にもかかわらず、一族もろとも滅ぼされてしまうとは悲しいかぎりですね((+_+))
そして今回登場するかわかりませんが、梶原景時の嫡男・景季はかつて大河ドラマ「義経」で小栗旬さんが演じていました。
2005年の作品だったので、あの頃小栗旬さんはまだ20代。
39歳になった今、再び鎌倉時代を描く作品で主人公を演じるなんて感慨深いものがありますよね(^^)/
梶原景時はなぜ源頼朝を見逃したのか?まとめ
今回は「鎌倉殿の13人」で梶原景時は頼朝を見逃したのは実話なのかネタバレ紹介しました。
景時は頼朝の将来性を見て、洞窟に隠れた頼朝を見逃したという逸話。
様々な書物で語られているエピソードですが、すでに戦いが始まる前から頼朝側に梶原景時の名前が有ったことから史実を疑う声もあるようです。
個人的には景時が頼朝を見逃した説は推したいですけどね(^^;
そして頼朝の命を救ったと言われる景時ですが、頼朝の死後は周囲から目を付けられてしまい一族もろとも命を絶たれてしまうんです!
景時は和歌を好み教養も高く、信心深い一方でリアリストな冷酷な男として描かれるようです。
そんな梶原景時を「鎌倉殿の13人」では中村獅童さんが演じますので、是非皆さんご期待くださいね!(^^)!