鷹野和也ネタバレ!過去や医者から弁護士になった理由とは?

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NHK総合の土曜ドラマ「正義の天秤(せいぎのてんびん)が2021年9月25日から始まります。

主演はジャニーズのKAT-TUNのメンバーで俳優の亀梨和也(かめなしかずや)さん。

主人公は医師から転職した異色の天才弁護士の鷹野和也(たかのかずや)。

原作は同名小説で、鷹野和也がある弁護士事務所の立て直しを依頼され、チームの弁護士だちと難事件に挑む本格法廷ミステリーです。

原作小説通だと、過去にある闇を抱えている鷹野和也。

徐々に優秀な医師だった鷹野和也が弁護士になった過去、そして抱えている闇が明かされると思います。

そこで今回はドラマ「正義の天秤」の主人公の鷹野和也の原作小説のネタバレをご紹介していきます。

鷹野には大島優子さん演じる雨宮久美子(あまみやくみこ)という恋人がいるのですが、ある事件がきっかけで自分の意志で動くことができない状況に。

ある事件とは???そして久美子の事件と関わりのある冤罪事件とは??

目次

鷹野和也とは?医師から弁護士に転身した異色の合理的な弁護士?

まずは、ドラマ「正義の天秤」のストーリーについてご紹介です。

天才的な推理力を持つ弁護士・鷹野和也(亀梨和也)が、名門・師団坂法律事務所に招へいされる。創業者のカリスマ弁護士が急逝したため、同じく弁護士の娘・佐伯芽依(奈緒)が立て直しのために呼んだ。彼が最初に担当するのは、釣りボート店でアルバイトをしていた被告・保坂修(筧利夫)が、釣り客で大手飲食グループの社長・倉橋龍一郎を溺死させた事件。通常なら“緊急避難”が適用され無罪にできる案件だが鷹野は殺人を疑う。

引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/RM4PJL5QGN/

亀梨和也さん・・・超かっこいい弁護士ですね。

佐伯芽依(奈緒)の父親であるカリスマ弁護士が突然亡くなったことで、ピンチの名門・師団坂法律事務所のルーム1の立て直しを依頼された鷹野和也。

ルーム1のメンバーとともに、数々の事件を弁護していきます。

弁護していくなか、その天才的な弁護士としての実力もわかってくると思います。

そんな亀梨和也さん演じる鷹野和也の役柄です。

鷹野和也
(亀梨和也)
「元外科医」の肩書を持つ弁護士。
徹底した合理主義者で、天才的な思考力と推理力を持っている。
事務所創業者のカリスマ弁護士・佐伯真樹夫(中村雅俊)が急逝した名門・師団坂法律事務所を立て直すべく、創業者の娘で同じく弁護士の芽依(奈緒)に招へいされる。
師団坂法律事務所では、刑事部門を担当する「ルーム1」で4人のくせ者弁護士たちと数々の難事件を解決。
そして、自身の過去にまつわる、ある重大な事件の弁護へと臨むことになる…。

上記の公式の人物紹介ですが「自分の過去にまつわるある重大な事件の弁護」に挑むとあります。

そうなると気になるのが鷹野の過去ですよね。

しかもどうして優秀な医師だったのに、弁護士になったのか??

以降で、原作小説のネタバレをご紹介していきます。

鷹野和也の過去とは?医師から弁護士になった理由とは?

【正義の天秤】の原作は?

ドラマ「正義の天秤」は大門剛明(だいもん たけあき)さんの同名小説が原作です。

小説「正義の天秤」と続編の「正義の天秤 アイギスの盾」が発表されています。

小説「正義の天秤」では、鷹野とルーム1の弁護士たちの出会いとそれぞれの弁護士たちの過去や背景が明るみになります。

そして続編の「アイギスの盾」では、鷹野の過去の事件の弁護をすることになります。

鷹野和也の過去と医師から弁護士になった理由とは?

鷹野の過去とは、鷹野がまだ医師だったころ、恋人で弁護士の久美子(大島優子)が、暴行を受け瀕死の状態で病院に搬送されます。

緊急搬送されてきた久美子の手術をしたのはなんと鷹野。驚いた鷹野ですが、必死に絶対に命を救おうと、全力で処置をしたのですが、残念ながら命を救うことはできませんでした。

ちなみに、ドラマでは死んでいない設定のようですが、ドラマでは死んでしまいます。

以下、久美子のドラマでの人物紹介です。

雨宮久美子(大島優子)

快活で明るく正義感の強い弁護士。鷹野の恋人。 どんな時でも自分のことよりも他人のことを考える性格。 幼い頃、師団坂法律事務所の創始者・佐伯真樹夫(中村雅俊)に父親の冤罪を晴らしてもらったことから、真樹夫に憧れ弁護士を目指した。念願の弁護士になった後、とある冤罪事件に興味を持ち独自に調査を行なっていたが、8年前、何者かに襲われて以来、意識はあるものの自分の意思で動くことも喋ることもできない状態(遷延性意識障害)に。

引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/RM4PJL5QGN/

事件当時、恋人なのに、久美子の処置を担当したことから、犯人だと疑われてしまった鷹野。容疑者の1人として、有名な存在に。

そして、久美子の父親も鷹野が犯人だと思い、事件のことを調べていた鷹野の話を聞いてくれませんでした。

久美子の死から手が震え手術ができなくなってしまった鷹野。

そんな時、久美子の知り合いの弁護士だった佐伯(中村雅俊)が弁護士になるように勧め、鷹野は弁護士に転身。

そして、長年も未解決のまま久美子の死の事件の真相を、弁護士の仕事の傍ら、探ってきました。

久美子は当時、ある一家惨殺事件のことを調べていました。

その事件は既に犯人が逮捕され服役。犯人は死亡していましたが、なんと冤罪でした。

久美子はこの事件が冤罪であることを知り事件を探っていたのですが、真犯人にたどり着き、その犯人が久美子を殺害したのでは??と思っていた鷹野は、冤罪事件を追っていました。

鷹野和也の過去の冤罪事件のネタバレ結末は?

久美子の事件を必死で追っていた鷹野和也は、事件の真相に徐々に近づきつつありました。

真犯人の名前は「キムラユキヒデ」。しかし鷹野は冤罪事件に関係する「キムラユキヒデ」にたどり着くことはできませんでした。

そんな中、ルーム1の杉村が担当していたある事件の容疑者・南野一翔。

幼女をわいせつ目的で誘拐して逃げられそうになり殺してしまった誘拐殺人でした。

通常1人の殺人では、死刑になることはあまり、ありません。しかし誘拐事件は別でした。

裁判の行方によっては、死刑もありえる。

杉浦の仕事は南野の死刑を回避することでした。

しかし、重要なことに気付けなかったことを鷹野和也に指摘され「やる気があるのか」と責められ、鷹野が南野の弁護を代わることになります。

そして・・・鷹野も気づいていなかったのですが、南野が久美子を殺害した、一家惨殺事件の真犯人であることに気付きます。

しかし証拠がありません。

鷹野は、故意に南野に有利な流れで弁護をして、南野が気を良くしたところで、過去の事件について話をさせます。

死刑を回避できそうな流れを知り、上機嫌で過去の事件について、話す南野。しかし、名前が違う??

たしか真犯人は「キムラユキヒデ」では?

父親の暴力から逃げるために「キムラユキヒデ」から南野一翔に、改名していたのでした。

鷹野は、途中まで南野に有利に弁護したものの、最後の法廷で、弁護士バッジを取って裁判に臨みます。

弁護士を辞める覚悟で、本来の実力では死刑を回避できるのに、故意に南野を死刑にしようとします。

南野が真犯人であることを、事件を追っていたルーム1の4人も知ることになります。

ラストでは、鷹野はこの容疑者を故意に、死刑に追い込むのでは??とルーム1が裁判の行方を見守っていました。

鷹野の実力では死刑を回避することができるが、久美子の復讐のために、死刑にしてしまうのか??という緊迫のラスト。

最終的に鷹野の下した選択は弁護士としての仕事を全うし、容疑者を死刑を回避し、無期懲役する結末でした。

原作を読んでいて、正直死刑にしてしまえば、いいのに!と思ってしまいました。一家と久美子を殺害しているので、死刑に値する犯罪者です。

でも、どうして、死刑にしなかったのでしょうか??

実は裁判の前に、佐伯たちが、久美子の自宅に行って父親から託された「(鷹野が自分よりも)良い弁護士になる」という生前のメモを鷹野に見せたからでした。

久美子の想いを裏切れず、弁護士としての仕事を全うすることを優先させた切ない結末でした。

【正義の天秤】の登場人物一覧まとめ!

鷹野和也(たかのかずや)役 亀梨和也

「元外科医」の肩書を持つ弁護士。
徹底した合理主義者で、天才的な思考力と推理力を持っている。
名門・師団坂法律事務所に招へいされる。事務所創業者のカリスマ弁護士が急逝したため、同じく弁護士の娘が、立て直しのために呼んだのだ。
鋭い洞察力と調査への集中力、他の追随を許さない思考力で次々に難事件を解決する鷹野を中心に、次第にチームの結束を強めていく。
そして、鷹野は自身の過去にまつわる、ある重大な事件の弁護 へと臨むことになる…。

キャスト引用元 NHK公式サイト

佐伯芽依(さえきめい)役 奈緒

師団坂法律事務所・創業者の娘で、一生懸命さが空回りしてしまう新米弁護士
師団坂法律事務所の創設者のひとり娘。
真っ直ぐな性格で天真爛漫さが微笑ましい2年目弁護士。誰よりも他人の感情に寄り添えるのが長所だが、時には感情移入し過ぎることも。
最初は鷹野に振り回されてばかりだったが、徐々にコンビネーションを発揮し始め、鷹野にツッコミを入れられる存在になっていく?

杉村徹平(すぎむらてっぺい)役 北山宏光

元ニートでコンプレックスの塊だが、運と要領の良さがとりえの弁護士
元ニートの弁護士。人生の一発逆転を狙って猛勉強し、弁護士資格を取得。
アニメやゲームが好きないわゆるオタク気質で、ハマるととことんのめり込む。誰にも会わず一人孤独に過ごした経験から、人の心の隙間にふっと入り込むことができる。
人のことを親身に考えられる優しい性格。
鷹野の存在に感化され、自身の「正義」を追い求め奔走する。

桐生実雪(きりゅうみゆき)役 大政絢

元判事のエリートでプライドが高い女性弁護士
元裁判官のエリート弁護士。容姿端麗で頭脳明晰。
裁判官時代の経験と人間関係を駆使しての弁護が得意。
記憶力、暗記力は飛び抜けているが融通が効かない面がある。
美人で感情を顔に出すことを嫌うためきつく思われがちだが、姉御肌の面も。

実は原作では、桐生のキャラクターは男なんです。ドラマなので、華やかさが欲しかったのかな?と思います。

この原作と性別を変えてきたことで、どんな仕上がりになっているのか??楽しみです。

梅津清十郎(うめつせいじゅうろう)役 佐戸井けん太

元刑事で、妻に先立たれ娘にも逃げられた人情派弁護士
元刑事の弁護士。刑事時代の人脈を生かし、刑事事件を得意としている。
相手の警戒心を解く柔らかさが売りで、人の痛みが分かる苦労人の人情派。
妻に先立たれ、一人娘は中学の時に家出。今はどこで何をしているかわからない。

雨宮久美子(あまみやくみこ)役 大島優子

快活で明るく正義感の強い弁護士。鷹野の恋人。
どんな時でも自分のことよりも他人のことを考える性格。
幼い頃、師団坂法律事務所の創始者・佐伯真樹夫(中村雅俊)に父親の冤罪を晴らしてもらったことから、真樹夫に憧れ弁護士を目指した。
念願の弁護士になった後、とある冤罪事件に興味を持ち独自に調査を行なっていたが、8年前、何者かに襲われて以来、意識はあるものの自分の意思で動くことも喋ることもできない状態(遷延性意識障害)に。

一ノ瀬眞人(いちのせまさと)役 萩原聖人

東京地検のエリート検事。勝訴のためならどんな手も使う策士。
頭脳明晰で弁舌が鋭く、決定的な敗北感を弁護士に与える力を持っている。
久美子が追っていた冤罪事件に関わっていた過去があり、遷延性意識障害に陥っている久美子と彼女の恋人であった鷹野の動きを警戒している。

西園寺清隆(さいおんじきよたか)役 竹中直人

師団坂法律事務所で企業法務を担当する弁護士。シニアパートナー。
抜群の人脈と交渉術で常に師団坂法律事務所の収入を支える存在。
大規模法律事務所の使命は企業の円滑な活動を支え国益に貢献することと考え、刑事事件専門のルーム1の廃止を検討していた。
そのような折に、事務所の創設者から全権委任された鷹野が登場し、面白くないと思っている。

佐伯真樹夫(さえきまきお)役 中村雅俊

師団坂法律事務所の創設者でありカリスマ弁護士。
芽依(奈緒)の父親。
多くの有能な弁護士たちや依頼者から絶大な信頼を得て募われている人徳者。
久美子を通じて久美子の恋人・鷹野と面識があり、亡くなる前から自分にもしものことがあったら事務所に鷹野を招へいしようと声をかけていた。
刑事事件において、人を治療するような弁護・裁判を行うことを理想と唱え実践していた、鷹野の弁護士としての師のような存在。

冨野静子(とみのしずこ)役 山口智子

東京都北区・師団坂付近にある師団坂教会の女性牧師。
師団坂法律事務所の創設者でキリスト教徒の佐伯真樹夫(中村雅俊)とは旧知の仲であり、幼いころに母親を亡くした真樹夫の娘・芽依(奈緒)のことを、母親のように公私にわたり気にかけている。同じく幼いころから教会の日曜学校に通っていた雨宮久美子(大島優子)に真樹夫を紹介したのも静子である。
鷹野和也(亀梨和也)とは、雨宮の紹介で知り合った。
真樹夫亡き後、鷹野と雨宮、芽依のことを優しく見守っている。

キャスト引用元 NHK公式サイト

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