【レンアイ漫画家】最終回ネタバレ結末!原作とは違うハッピーエンド

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フジテレビ木曜ドラマ「レンアイ漫画家(れんあいまんがか)【恋愛漫画家】」が2021年6月17日に第11話最終回を迎えました!

偏屈な恋愛漫画家とアラサー女子が繰り広げるハートフルなラブコメディで、山崎紗也夏さんの同名コミックス「レンアイ漫画家」が原作。

主演は鈴木亮平(すずきりょうへい)さんで、かわいすぎるヒロインのあいこ役は吉岡里帆(よしおかりほ)さん。

やっと結ばれた刈部とあいこ!しかーーーーし、漫画が書けなくなってしまった刈部のために身を引いて姿を消したあいこ。

あいこは一体どこへ??そして、刈部の謎のキャラ変の理由とは?

2人はハッピーエンドでくっつくの???

今回はドラマ「レンアイ漫画家【恋愛漫画家】」の最終回ネタバレのあらすじを結末までご紹介していきます。

なんと、あまりにも原作と違う展開だったのですが、個人的には大満足のラストでした♪

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◆最高の離婚

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目次

レンアイ漫画家最終回ネタバレ結末!原作とは違うハッピーエンド

ドラマ「レンアイ漫画家」の最終回のネタバレです。

「まともな幸せは作家をダメにするのか…?」久遠あいこ(吉岡里帆)と初めてのレンアイを始めたものの、全く漫画を描き進めることができなくなってしまい、苦悶に苛まれ、倒れてしまった刈部清一郎(鈴木亮平)。責任を感じたあいこはついに刈部家を後にする…。

あいこを失った失意と喪失感の中、ペンを握った漫画家・刈部まりあこと清一郎は、振り絞るように原稿を描き上げた。ギリギリ印刷所の入稿が間に合い、2回続けて原稿を落とすことは免れる。入魂の神回となった令和編ラストを仕上げることができ、憑き物が落ちたようになった清一郎は、向後達也(片岡愛之助)に、再開未定の『銀天』休載を正式に申し出たのだった。

 それから1年が経過…。未だにあいこの居所は行方知れずだった。レン(岩田琉聖)との二人暮らしもすっかり板についた清一郎だが、その姿は全くの別人に…。キラッキラのリア充パリピ化した清一郎のあまりの豹変ぶりに驚きを隠せない向後や金條可憐(木南晴夏)だったが、なぜ、どうやって変身したのか、その真相は謎に包まれていた…。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/renaimangaka/story/story11.html

 

 

 

キャラ変刈部のルーティーン

「刈部清一郎のエブリデイルーティン」

なる動画からスタートしたレンアイ漫画家最終回(;^_^A

鈴木亮平さんの寝起きの素敵な上半身裸を拝むことが出来ましたね〜。

その動画の刈部清一郎は今までとは大違い。

朝、6時に二階堂(眞栄田郷敦)と一緒にランニング。

お昼2時には筋トレし、夕方4時には料理のためにお買い物。

そして夜7時には、異文化交流会に参加しちゃうんです。

いわゆる合コンですが(^^;)

そこには仕切っている早瀬(竜星涼)と二階堂の姿もあります。

女性と話をしてゲームで盛り上がっている清一郎!

その動画を見ていた向後(片岡愛之助)は、いつか清一郎が漫画家として復活してくれることを期待しています。

しかし、銀天の神回が終わって休載してから一年も経っており、刈部清一郎の復帰は絶望的ではと編集長は言います。

1年前

遡ること一年前、清一郎は一週休んでしまったものの、その後何とか銀天を書き上げました。

その内容を「神回だ!」と絶賛する向後。

しかし清一郎は言います。

「しばらく休載させてください」

そして、再び漫画を描いてもらいたい向後は久しぶりに清一郎を訪ねました。

「もうそろそろ漫画の方は?銀天じゃなくても新作でも、読み切りからでも・・・」

「すみません。まだ・・・」

一方その頃、金條可憐(木南晴夏)は、二階堂のカフェを訪れます。

そこには早瀬の姿もありました。

向後と早瀬が語る清一郎の近況を聞きショックを受ける可憐・・・

「私のマリア様が・・・そもそもあなた達が悪い。俗世間を知らなかった刈部先生に余計な事を教えるから!」

そう、一年前二階堂は清一郎に頼まれて一緒にランニングを始めました。

そして早瀬は「異業種交流について教えて欲しい」と言われて、合コンに連れて行ったんです!

 

あいこの驚くべき居場所

そして自宅に帰った可憐を出迎える女性がいます。

「お疲れ様です」

それは可憐の担当編集者となったあいこ(吉岡里帆)!

今は編集者としての仕事が面白いみたいで、可憐の家に一緒に住んでいる様子。

あいこの仕事ぶりは可憐も信頼していて、あいこの漫画のアイデアを採用して、その作品がヒットしたこともありました。

そんなあいこは、可憐に「取材をしてきて欲しい」ととある合コンに行くことを依頼されました。

刈部とあいこの再会

後日、合コンに向かった清一郎のあとをこっそりつけてきた向後。

合コン会場で上から清一郎の様子を見ていると、偶然そこに可憐が現れます。

「担当に合コンの取材をお願いしていて。それを見に来たの・・・」

「じゃあ刈部くんと一緒ってこと?」

「えっ、刈部先生?」

清一郎とあいこが鉢合わせしてはまずいと思った可憐。

あいこに電話をするも繋がりません。

そして会場にやってきたあいこを向後と早瀬が見つけてしまい・・・

あいこはそこにいた清一郎を見てびっくり!

あいこの存在に清一郎も気づきます。

清一郎がいることを知りその場を去ろうとするあいこでしたが「いいじゃないかせっかく来たんだ。楽しもう」という清一郎の言葉で合コンに参加することになります。

清一郎が合コンで楽しそうにする姿を見て複雑な気持ちになるあいこ。

席を外して階段を歩いていると、清一郎とばったり会って二人っきりに。

「金條さんのところで何やってるんだ?」

「フルーの編集者として働いています」

「そうか良かったな。やりたいって言ってただろ編集者」

「あの、書かないんですか?漫画」

「君には関係ない!」

そう言って去っていく清一郎。

会場に戻ったあいこは、思わずヤケ酒(^_^;)

お酒が弱いのに大丈夫かって感じですが、結局酔いつぶれて寝てしまいました。

起きる気配が無いので送っていくことにした向後と早瀬。

しかし、あいこが目を覚ますと、清一郎の背中でおんぶされていたんです!

人間に戻ってください!

「目が覚めたか?」

「本当に大丈夫なんでおろしてください。すみませんでした。覚えてなくて・・・」

「じゃあ」

去っていく清一郎の背中を見て、あいこは清一郎と別れた時のことが脳裏によみがえってきました。

「刈部さん!本当は楽しくなんかないんですよね?合コンも規則正しい普通の生活も」

「楽しいからやってる」

「何で嘘つくんですか」

「嘘なんかついてない」

「刈部さんはそんな人じゃないです。とにかく漫画を描いてください」

「君に言われたくらいで描けたらとっくに描いてる」

「逃げるんですか?」

「逃げてなんかないだろ!」

「いいえ、いまの刈部さんは逃走中の犯人みたいですよ。漫画を描かない刈部さんなんて中身が空っぽの着ぐるみってことですよ」

「君は相変わらず失礼だな」

「さっさと目を覚まして人間に戻ってください」

「くだらない」

「鬼瓦でもなんでもいいから人間に戻ってくださいよ!」

あいこはそう言って、可憐の家に入っていきました。

「何なんだあいつは!」とひとり憤る清一郎。

一方帰宅したあいこは後悔していました。

「言い過ぎた・・・せっかく会えたのに」

刈部の決意

帰宅した清一郎は落ち着かない様子で、何かを決意していました。

翌日、レンくん(岩田琉聖)が学校から帰ってくると清一郎からの書置きが。

「しばらく留守にする。この手紙を持って二階堂くんのところに行くように」

二階堂のもとには、向後、可憐も集まり、二階堂宛の手紙を一緒に見てみます。

そこには「レンを頼む」という文字だけ。

可憐は遺書では?と心配しますが、向後は「留守にするってことは帰ってくるってこと」とレンくんに話て安心させてあげます。

その頃、清一郎は一人小舟乗ってどこかに向かっていました。

そして二階堂のカフェにあいこがやってきて、レンくんは清一郎が戻ってくるまであいこと一緒に可憐の家に住むことになります。

その夜、向後と二階堂は二人でカフェで話していました。

二階堂は清一郎が以前言っていた気になる言葉を思い出します。

「ランニングに集中できる理由は簡単だ。暇な時間を作りたくないからだ」

暇だとあいこさんのことを考えてしまうからでは?

そんな話をしていたとき、向後はスマホのメッセージを見て驚きます。

おそらく清一郎から連絡が来たんでしょう!

一方、あいこはレンくんからプレゼントを受け取っていました。

このプレゼントってまさか・・・

刈部の告白

翌日、仕事中のあいこに向後から電話が入ります。

「あなたに依頼したいお仕事が有るんです。今から地図を送るので夕方の6時に来てください」

あいこが向かった先はとある海の堤防。

するとそこに船が近づいてきて、何と刈部清一郎が降りてきたんです!!

「依頼人は向後さんじゃない俺だ」

「仕事って疑似恋愛のですか?」

「一年前俺は気づいた。漫画を描けなくなったのはまともな幸せを手に入れたからじゃない。俺が天才だからだと。天才だからがゆえに一つの事に集中してしまう。だから俺は漫画家になってから24時間漫画の事を考えて生きてきた。だが恋愛をしたことによってルーティンが変わってしまった。それが漫画を描けなくなった原因だと思うに至った。だから俺は銀天を休載して漫画を考えずに生きることを課した。だが、気付くと漫画を描こうとしてしまう。だから忘れるために走ったり体を作ったり家事をしたりした。だが気付くと漫画の事を考えてしまっていて、考える暇がないくらい没頭できる何かを探した。社交的な場にも足を運んだ。それは苦行だったがだんだん漫画を考える時間が減っていった。現実と虚構の世界のバランスが取れるようになったんだ」

「つまり、漫画が描けるようにになったということですか?」

「いや、描けなくなった。同時に気付いてしまった。漫画を書き続けたのはそれが俺にとってこの世界と対等になる唯一の手段だったからと。そして苦行だったとしてもこの現実の世界に俺の居場所があるのだとしたら、漫画を描く意味が無いのかと思うに至ってしまった」

「そんな・・・」

「だがあの日、君と再会した夜。何故か描きたいと思った。相変わらず酒癖が悪く悪態をつく君を見て何故かどうしようもなく漫画が描きたいと思った。君が初めて漫画を描かせてくれた・・・違う!俺はしゃべりすぎなんだ!!」

そして清一郎は封筒をあいこに渡します。

その中身は、銀天の最新章。

清一郎は一週間島にこもって描いていたんです(^^)/

その原稿を読んで、かつて自分が言ったセリフ「意味は私たちが作りませんか?」などが載っているのを見て涙するあいこ((+_+))

読み終えたあいこは言います。

「最高です!」

「君に依頼したい。俺と恋愛してくれ。疑似恋愛じゃなくて本当の。これから君と恋愛したい。漫画も描いてそういう人生を生きて行きたい!」

そう言い終えると、清一郎は「君の気持ちもある」とたじろいてしまいました(;^_^A

するとあいこは清一郎を抱きしめます。

「私もです。私も一人で生きて行けるように頑張ってきました。いつか刈部さんと恋愛出来る日が来たら漫画の邪魔をしない私でいたかったから」

強く抱きしめ合う二人。

清一郎はあいこの顔をなでて言います。

「相変わらずカピバラ似の不幸顔だな」

「ひどい・・・」

するとあいこの胸元に光るネックレスを見つけます。

実は一年前に清一郎が捨てたもので、レンくんが拾ってずっと持ってくれており、あいこに渡してくれていたんですね〜。

レンくん本当にグッジョブ(^^♪

そして清一郎は今日があいこの誕生日だという事を思い出し、何も用意していなかったことを悔やみます。

「せっかく決めゼリフまで考えてたのに」

「どんなセリフですか?」

「いや、いい」

「聞かせてください!!」

「俺は、君のたった一人の人生の相方でいたい」

その言葉を聞き嬉しそうな顔をするあいこ。

思わず清一郎の頭をポンポンしてあげます。

そして清一郎はそんなあいこを抱きかかえました!

こうして二人は、本当の恋人同士となったんです!(^^)!

結婚!?全てがハッピーエンド

後日、無事に銀天の令和編完結版が発売されます。

そして結婚式場には、レンくんと可憐の姪・麻央(星乃あんな)の姿が。

久しぶりの再会に嬉しそうな2人。

さらに二階堂は別れた由奈(小西桜子)と復縁したようで一緒に出席しています。

そんな二人をからかっている向後(^^♪

これは誰の結婚式なのか?

まさか清一郎とあいこが結婚!!!

と思いきや、ウエディングドレスを着て現れたのは可憐でしたね。

隣にいたのは早瀬でした(^^)/

なんと可憐からプロポーズしたとのこと。早瀬が合コンしていたり、女性にモテているのを見てイライラしていた可憐。いつのまにか、好きになっていたんですね♪

最後に意外なカップルが最後に誕生しましたね。

そんな二人を温かく見守っていた清一郎とあいこ。

その後あいこは再び、清一郎の家に戻ってきました。

レンくんは「あいこさんおかえり!!!!」と嬉しそう。

清一郎も「おかえり」と言って出迎えてくれました。

そしてラストシーン。

清一郎が自室で漫画を描いて、ニヤニヤしていると・・・

「何、にやついてるんですか?」とあいこが部屋に入ってきます。

慌てる清一郎に「見せて欲しい」と言うあいこ。

そこに描かれていたのはあの日、海辺であいこを抱きしめていた清一郎の姿。

さらにこんなメッセージも

「私の人生の相方はあなたです」

そんなハッピーエンドな展開で締めくくられた「レンアイ漫画家」!

原作漫画とはかなり異なるラストでしたが、個人的にはドラマの方が良かったと思います(^^♪

レンアイ漫画家最終回の感想反響!不器用な2人のハッピーエンドにキュン

鈴木亮平さんが事前にこんなツイートをしていて

そして終了後はこんなツイートでした♪

そしてツイッターの反響です。

不器用すぎる、そして、お互いのことを思いすぎてしまう2人のすれ違いがもどかしくて、でも最後は完璧すぎる皆が幸せなハッピーエンドでツイッターも喜びの声であふれていました。

最終回までキュン!!とさせられてしまうシーンが続出でした。

酔っぱらったあいこをさりげなくおんぶしてあげた刈部さんのやさしさも、何気にキュンでした♪

レンアイ漫画家最終回ネタバレと原作漫画のネタバレを比較!

カラフラブルめぐる役は板垣李光人!ジュエンダーレス男子役の俳優は誰?

ドラマ「レンアイ漫画家」のあらすじは?

まずは「レンアイ漫画家」第1話のあらすじを見ていきましょう!

久遠あいこ(吉岡里帆)が働く『あかり葬祭』では、若くして亡くなった苅部純(白石隼也)の葬儀が営まれていた。 純は、あいこの高校時代の初恋相手。 あいこは先輩社員から純の忘れ形見の息子、レン(岩田琉聖)の面倒を見るよう指示される。 母親もいないため、レンは突然ひとりになってしまっていたのだ。あいこがレンに挨拶をしていると、黒のパーカーでフードを被った大柄な男がやって来る。 あいこがレンに誰かと尋ねると、伯父だと答えた。純の兄、刈部清一郎(鈴木亮平)だった。 葬儀にそぐわないその風体に、親戚たちは変人にレンが育てられるのか?と呆れている。あいこが、そんな声を聞いているとレンがいなくなった。

高所にいるレンを見つけたあいこは、その姿に純を重ねる。あいこは高校時代に純に何回も告白して交際してもらったことなどをレンに話し、思わず涙目に。 そんなあいこに、レンがハンカチを渡そうと放ると、いつの間にか現れた清一郎がキャッチした。 驚くあいこに、清一郎は「レンアイしろ!」と言い放って詰め寄る。あいこは思わず清一郎を突き飛ばしてしまった。頭を打ってうずくまる清一郎だが…。

清一郎にケガをさせたことが原因で葬儀社を解雇されてしまったあいこ。職探しも難航する中、アパートに戻ると、不審な男がいた。 出版社の向後達也(片岡愛之助)と名乗る男は、あいこに仕事を依頼したいと持ちかけ、ある豪邸に連れて行く。 そこであいこを迎えたのはなんと葬儀場で突き飛ばした男・清一郎だった。清一郎は正体を隠して大ヒット漫画「銀河天使」の連載を続ける人気少女漫画家だという。 その漫画のネタのために疑似恋愛のミッションを依頼されたあいこは…。

引用元:公式サイト

主人公の刈谷清一郎(鈴木亮平)は、ペンネーム刈部まりあの名前で大ヒット漫画を世に送りだす少女漫画家!

亡くなった弟の葬儀で出会った久遠あいこ(吉岡里帆)に、漫画のネタのために疑似恋愛のミッションを与えることになるというストーリーです。

そんな二人が最終的には恋人同士になるのか?気になるところですよね〜。

ちなみに原作漫画とドラマでは設定がかなり異なる部分があるようです。

まず、主人公の清一郎は、漫画では「清美」という名前でペンネームも「まりあ」ではなく「眞理子」となっています。

そして吉岡里帆さん演じる久遠あいこは、第1話で葬儀社をクビになってしまいますが、漫画では葬儀社で働きながら、疑似恋愛を続けています。

他にも、色々と原作漫画と異なってくる部分はあるかもしれませんね。

少し気が早いですが、「レンアイ漫画家」の最終回はどうなるでしょうか?

おそらく原作漫画にかなり近い展開で描かれていくのではないかと予想します。

ドラマ「レンアイ漫画家」の原作は?

ドラマは「レンアイ漫画家」は山崎紗也夏さんの同名漫画「レンアイ漫画家」が原作になっています。

菜々緒さんの悪女役が話題になったドラマ「サイレーン」の原作「サイレーン」も山崎紗也夏さんの作品です。

以下が山崎紗也夏さんの作品の一部です。

◆「マイナス」

◆「シマシマ」

◆「ダーリンは55歳」

◆「サイレーン」

◆「はだかの林檎」

ドラマ「レンアイ漫画家」のキャストは?

刈部清一郎 演:鈴木亮平

『少女モーニング』で大ヒット漫画『銀河天使』の連載を続ける天才少女漫画家。人付き合いが苦手の変わり者で、外に出ることもほとんどなく、常人には理解できない思考回路を持つ天才。アシスタントもつけず一人きりで、少女漫画の金字塔と呼ばれる『銀河天使』の連載を続けている。しかし、顔出しは一切せず、“刈部まりあ”という女性名のペンネームで正体を隠し、そのプライベートは謎に包まれている。そんなある日、弟の忘れ形見のレンを引き取る羽目になり、孤高の生活が乱れていくことに…。

久遠あいこ 演:吉岡里帆

夢無し、彼無し、お金無しのアラサーだが、気立てが良くてお人よし、裏表のない性格で人を疑うことを知らずに騙されてしまうことが多い。いつか、運命の“人生の相方”が現れることを夢見ているが、現実は“ダメ男ホイホイ”と呼ばれるほど男運も悪く、30歳を目前にして人生模索中…。葬儀屋で働いていたあいこは、初恋の人である刈部純の葬儀で、その兄、清一郎と衝撃的に出会う。

二階堂藤悟 演:眞栄田郷敦

あいこの行きつけのカフェ&バー『2 STORY CAFE』で店長代理として働く店員。心優しく聞き上手で、仕事や恋に悩むあいこの愚痴聞き役。屈託のない性格で、根っからのモテ男だが、どこか憎めない存在。常にポジティブマインドで、感受性も強く、いろいろな未来への可能性を探っている。そんな二階堂の何気ない行動が伏線となり、物語が意外な展開に動くことも…。

刈部レン 演:岩田琉聖

最愛の父を亡くし、叔父の刈部清一郎が引き取ることになった小学生。生まれてすぐに母を失ってから、シングルファーザーだった父・純と二人で暮らしていた。人の気持ちをよく察し、おとなしく、大人びた性格のレンは、清一郎やあいこと生活を共にするようになり、少しずつその性格にも変化がおきます。一方、レンの存在はコミュニケーションが苦手な清一郎を徐々に変えていくことに…。また、レンのおかげであいこは清一郎の本質を知るようになる。

早瀬剛 演:竜星涼

真面目で爽やかな元ラガーマンの好青年で、一流企業に勤務しているエリートサラリーマン。社交的で明るくおおらかな性格。あいこの初めて疑似恋愛ミッション相手で、丸の内OLに扮したあいこと、朝活のカフェで運命の出会いを果たすが…。

金條可憐 演:木南晴夏

『少女モーニング』で連載中の売れっ子少女漫画家。刈部まりあの後輩漫画家だが、可憐自身は刈部まりあを読者アンケート1位の座を巡る最強のライバルとして強烈に意識し、ベールに包まれた正体に並々ならぬ関心を抱いている。何かにつけて、刈部まりあへ激しい感情をたぎらせる激情家の可憐だが、常に最先端の流行や情報を収集して取り入れる努力家の一面も。作画は全てデジタル。独自のファッションセンスも光る。

向後達也 演:片岡愛之助

清一郎の担当編集者。清一郎の才能をいち早く見いだし、“刈部まりあ”という売れっ子漫画家に育てあげ、長年支え続けている。『少女モーニング』の編集部の中で、唯一、清一郎とコンタクトが取れる存在。元ラガーマンで、元々はスポーツ誌に配属していたが、訳あって少女漫画誌の担当に。昨今の恋愛事情には少々疎く、自身の経験則と勘に基づくアドバイスは時にちんぷんかんぷんで、空回りすることも。

 

以降で、そんな原作漫画をネタバレ紹介しつつ、最終回のネタバレ結末予想をしていきたいと思います。

分かりやすいよう主人公の名前は「清美」ではなく、「清一郎」として記載しようと思います。

知りたくない方は閲覧ご注意くださいね!

それではさっそく原作漫画のネタバレをご紹介していきます。

①清一郎はあいこに疑似恋愛のミッションを与える!

葬儀社に勤める久遠あいこは、かつて好きだった刈部純(白石隼也)の葬儀を受け持つことになりました。

そこで出会ったのは、純が残した一人息子のレン(岩田琉聖)と、純の兄の清一郎(鈴木亮平)!

レンは清一郎に引き取られることになるのですが、感じの悪い清一郎が本当に世話が出来るのかと心配に思うあいこ。

親戚を名乗る向後達也(片岡愛之助)と共に清一郎の家に向かうと、レンを引き取る代わりにある取引を持ちかけられるのです。

自分の下僕になるように要求!そして・・・

「俺の指示通りに恋愛しろ」

呆然とするあいこですが、清一郎が「刈部まりあ」を名乗る少女漫画家で、大ヒット漫画「銀河天使」の連載をしていることを知らされます。

そして親戚だと思った向後は実は担当者編集者だったのです(^_^;)

不本意ながらも、好きだった男の息子・レンの幸せのために、清一郎が指示する疑似恋愛を受け入れることにしたあいこ。

しかし、その恋愛は思うように行きません。

最初に指示された向後の大学時代の後輩・早瀬剛(竜星涼)とはいい感じに進んでいくのですが・・・

突如清一郎は、別れくるように、とあいこに指示(・_・;)

仕方なく早瀬に別れを告げるも、受け入れられない早瀬は以後あいこをストーカーのように付け回すことに!

その後あいこは3人の男と疑似恋愛をします。

葬儀社に出入りする前田、レンの担任の大倉シンゴ、そして葬儀屋の新人でダンサーの二階堂藤吾(眞栄田郷敦)。

二階堂はドラマ版では、あいこ行きつけのカフェバーの店員として登場するようです。

しかし、どの恋も結局上手く行きません(^^ゞ

大倉シンゴに至っては、告白しようとしたところ、実は元カレとよりを戻そうとしており、あいこが付け入る隙間など無かったんですよね〜(笑)

②あいこは清一郎が気になるも別の女性と結婚!

その頃、あいこは徐々に清一郎が気になって行きます。

いつも冷たく人に興味無さそうな清一郎ですが、レンが風邪をひいてあいこが一緒に寝ていた時、こっそりとうちわであおいでくれていたんです!

そんな思いを知ったあいこの姉は清一郎はまっすぐな人だから、恋の相手にしても良いのでは??と背中を押してくれます。

しかし、そんなあいこに衝撃の事実が知らされます。

清一郎が、同じく漫画家の金條カレン(木南晴夏)と結婚したというのです。

金條は「銀河天使」の大ファンで、刈部まりあに憧れを抱いていたものの、実は男だったと知り大ショック!

それでも、やっぱりファンである刈部まりあを見守りたいということで、絶対に秘密にするという約束で、清一郎に婚姻届けを無理やり渡してサインしてもらったんです。

金條との結婚を知りショックのあいこですが、自分も清一郎が好きなことをアピールしようとします。

すると清一郎のほうから「俺が好きか?」と問われ、最初は卒倒してしまったあいこですが(^^;)

後日素直な想いを告白するんです!

そんなとき、これまで秘密にしていた「刈部まりあ」が男だという事実がネット上に広まってしまいました(・_・;)

③清一郎とあいこは最後にくっつく?

「刈部まりあ」が男だったという情報が広がったことで、「銀河天使」のアンチの声が高まっていきます。

その後、清一郎は「もう書かねえ」といってペンを置いてしまうのです。

一番困ったのは編集者の向後です。

なんとか清一郎に書かせようとするも、その気持ちは変らず「銀河天使」は2回も休載となってしまいました。

ようやくレンと出かけられるようになった清一郎を見て、あいこは喜びますが、まだ漫画をか描ける状態にはなっていません。

向後さんのためにも描いてとあいこがお願いするも、それだったら自分で書けばよいと言われてしまうあいこ(^^;)

そんなとき、金條が現れて清一郎にあるものを差し出しました。

それは婚姻届!

実は婚姻届は提出されていなかったのです。

実は、作品が好きだから結婚して一番近くで守りたかったので、漫画を描かないなら近くにいる必要はないと言います。

その言葉で火が付いたのか、再び描き始めることにした清一郎!

あいこは邪魔をしてはいけないと、刈部家を離れようと考えましたが、やはりおせっかいでも居座ろうと思う事に。

一緒に住みたいと気持ちを伝え・・・

清一郎、あいこ、レンの三人の同居生活がスタート!

しかし、一週間たっても清一郎はあいこの存在を認めてくれないような素振りです。

そんなある日、あいことレンが川沿いを歩いていると携帯が鳴りました。

それは電話などかけてくるはずもない清一郎でこう言ってくれたのすです。

「一緒にいろ」

あいこは「うん」と返事をし、レンと共に清一郎が待つ家に帰っていくのでした。

それから8年後・・・

2人は結婚しているのか?と思いきや一緒には暮らしていませんでした。

清一郎は相変わらず「銀河天使」を描いており、成長したレンはアニメのCGづくりに熱中。

そしてあいこは、葬儀屋を辞めて、金條のもとで編集者として頑張っていたのです!

そんな二人の関係をみて金條は言いました。

「つかず離れずの2人。ああいう関係もいいのかもね」

これはハッピーエンドのラストなのでしょうか?

純粋なハッピーエンドでは無いかもしれませんが、清一郎とあいこの微妙な距離感なら、こんな関係も有りかもしれませんね(^^♪

より詳しい原作漫画のネタバレは以下の記事にまとめているので、是非ご覧ください!

レンアイ漫画家ネタバレ!原作あらすじキャストまとめ

レンアイ漫画家最終回までのネタバレドラマ版の1話から

レンアイ漫画家1話ネタバレあらすじ!ダメ男ホイホイの恋愛

運命の出逢い

久遠あいこ(吉岡里帆)の声:ある日、白馬に乗った王子様がとか、いつか運命の出逢いがなんて

天才漫画家・刈部まりあ(本名:刈部清一郎)(鈴木亮平)のアトリエ

清一郎が描いています。

あいこの声:夢見る頃はとっく過ぎた。でも、ひとつだけ信じていることがある。

あいこの回想シーン。

あいこが男性に駆け寄り躓いて抱きついてしまいます。

あいこの声:頑張って生きていれば

あいこがカフェでよそ見をしながら、男性に紅茶を注ぎ、注ぎ過ぎてしまいます。

あいこの声:私にもたった一人の人生の相方が見つかる!

あいこが水辺で男性と談笑しているとあいこの頭に鳥のふんが落ちてきました。

あいこの声:見つか・・・

清一郎のアトリエ。

あいこの似顔絵を描いていた清一郎が鉛筆を折り、別の鉛筆で似顔絵に×を書いて投げ捨てます。

清一郎は憤慨しながら「見つかるはずがない。・・・だが・・・」と、あいこを夜の街外れで抱き寄せたことを思い返し、

清一郎の声:こんなことになろうとは・・・。

過去。

葬儀場。

あいこの先輩の女性が刈部純(白石隼也)の葬儀場にいる従業員・あいこに指示をし、あいこは祭壇の純の遺影を見つめました。

2 STORY CAFE。

店長代理の二階堂藤悟(眞栄田郷敦)があいこに“初恋の人のお葬式ですか?”と聞き、仕出し弁当とお茶の注文に来たあいこは「もう10年以上会っていなかったんだけど」と言い、藤悟は“久々の再会が遺影とは切なすぎますね”と言います。

藤悟はお茶の数を確認し、あいこは“葬儀でスタッフが泣くわけにいかないから無にならなきゃ”と「心頭滅却、心頭滅却・・・」と唱えました。

葬儀場。

純の遺影を見て泣きそうになり「心頭滅却・・・」と唱えるあいこに上司の男性が「ちょっと」と声を掛けて手招きします。

葬儀場の外。

パーカーのフードを被ったスニーカーの男性がスケッチブックを抱えて来ました。

葬儀場のロビー。

窓際に一人座り、外を見ている純の息子・レン(岩田琉聖)。

“あんな小さいのに突然の事故で独りぼっちなんて可哀想だ”と男性があいこに言い、「あの子の面倒、見てやってくれ」と頼みます。

あいこは「わかりました」と言い、レンに向かい歩き出しました。

葬儀場の入り口。

パーカー姿の男性が入ってきます。

葬儀場のロビーの窓辺。

あいこがレンに「刈部レンくん?・・・こんにちは。スタッフの久遠あいこです」と挨拶をし、「困ったことがあったら何でも聞いてください」と言いました。

レンは「ありがとうございます」と答えます。

とても大人びた少年です、レンくん。

葬儀場の入り口付近。

パーカー姿の男が“なんだ、その恰好は”“喪服に着替えろ”と純の親戚に責められていて、「誰?」と呟くあいこにレンが「僕の叔父さんです」と答えました。

「先輩のお兄さん」と呟くあいこ。

パーカー姿の男・清一郎が「顔、見に来ただけなんで」と言うと、親戚を振り切って奥へと向かいます。

「あの変人にレン君、育てられるのかね?」「でも、お金があるらしいわよ」と話す親戚の話にあいこが気を取られているとレンの姿が消えていました。

慌ててレンを探すあいこ。

純の葬儀会場。

あいこの先輩が清一郎に“受け付けは済ませたか?まだ時間が早いので”と言うのを無視して清一郎は祭壇に歩み寄り、清一郎の棺の蓋を開けます。

棺の中の純の美しい死に顔を見つめ、立ちすくむ清一郎。

葬儀場の正面玄関。

レンを探してあいこが出てきました。

「どこ行っちゃったんだろう」とあいこがふと上を見ると、テラスでレンが泣きながら、空を見上げています。

あいこの脳裏に高校時代、教室の外のテラスから空を見上げていた純の姿が蘇りました。

「レン君、レン君のお父さんもよくそうやって空見てたよ」とあいこが声を掛け、レンは「お父さんのこと、知ってるんですか?」と聞きます。

「うん。高校の先輩で、ちょっと」と答えるあいこにレンは「彼女さん、だったんですか?」と聞き、あいこが「ああ・・・何回も告白して付き合って貰った的な・・・」と答えているのを葬儀場から出てきた清一郎が聞いていました。

「・・・振られても彼女と別れたって聞くと、また告白して、で、5回目でやっと」と言いながらあいこは、

高校の体育館でバスケをしている純に「純先輩、私と付き合ってください」と言い、純が周りの友達を見て微笑んで頷き、「いいんですか?」と聞くあいこに「ああ、付き合おう」と言った時のことを思い返します。

「結果、長くは続かなかったけど、初恋だったから」と言うあいこに「もしかして、お父さんの浮気が原因で・・・。よく言ってました。魅力的な女性が多すぎるのが悪いって」と言うレン。

「言いそう。でも憎めないんだよねぇ。こう、笑うとくしゃってなる顔見てると、こっちもつい笑っちゃって・・・。あの顔がもう・・・」と泣き出すあいこに「あの、これ、良かったら使ってください」とレンはハンカチを投げ落としました。

フェミニストなレンくん、素敵です。

あいこが受け取ろうとしたハンカチを清一郎が横から受け取ります。

清一郎はあいこに「恋愛しろ。死ぬ気で恋愛してみないか?」と怯えるあいこに迫り、あいこは思わず清一郎を突き飛ばしました。

清一郎は道路に倒れて頭を打ち、そこへ葬儀場から親戚やあいこの上司が出てきます。

あいこさんの気持ち、とても良く分かるんですけど・・・。

2 STORY CAFE。

あいこが求人サイトを検索し、「該当なし」と出て、落胆しました。

藤悟が「お待たせです」と2袋のパンの耳を持って来て、「100円でこんなに沢山?」と喜ぶあいこ。

「なんせ無職だから」とあいこは言い、“ケガをさせてしまったから仕方ないが、ムカつくあの「鬼瓦」!”と言います。

“この際、仕事は諦めて結婚したら?”とバイトの由奈(小西桜子)が言いますが、あいこは「相手いないし」と答えました。

あいこのアパート。

ドアの郵便受けの請求書を取り出し、「月末か」と呟くあいこ。

「人間生きてるだけでお金掛かりますものね」と背後から話しかける清一郎の担当編集・向後達也(片岡愛之助)。

「久遠あいこさんですよね?私、談央出版の向後と申します」と向後はあいこに名刺を渡し、「お願いしたいお仕事があるんです」と微笑みます。

清一郎の屋敷。

向後とあいこが来て、向後が呼び鈴を鳴らし「向後です」と言うと恭しく門が開きます。

「どうぞ。依頼人がお待ちです」と向後があいこを招き入れました。

恋愛という仕事

清一郎の屋敷。

リビングに案内され、清一郎と対面するあいこ。

「依頼人の刈部清一郎くんです」と言う向後に「もしかして、お仕事って性的なことですか?」とあいこが聞き、向後は「刈部君は八頭身で左右均整の取れたバランスの良い顔の女性にしか興味がありません。つまり、カピバラ似の不幸顔のあなたは対象外ということですよ」と言います。

カピバラ似の不幸顔・・・。

「でも、でも、あの時、私を口説きましたよね?」と言うあいこに“刈部君があなたなんで口説くわけない”と向後は言い、「だって、恋愛しろって・・・」とあいこが言うと「それはお仕事の依頼ですよ」と言う向後。

“絶対、誰にも言わないように”と言ってから向後は、実は清一郎は「銀河天使」を描いている漫画家だと明かします。

「銀河天使」を知らないあいこに驚く向後と複雑な感情を抱く清一郎。

向後は「銀河天使」が江戸時代の平凡な町娘だったヒロインがタイプスリップして過去や未来や世界中、宇宙で恋をする壮大なSFラブストーリーで、累計発行部数8000万部超え、世界中に人気であり、清一郎は天才漫画家だと説明しました。

“その刈部君があなたに恋愛のお仕事を依頼している。あなたはラッキーガールだ”と向後は言いますが、あいこは具体的な仕事の内容を尋ねます。

“清一郎が決めた設定で恋愛をして、漫画の参考にするためにその過程を教える”と言う向後にあいこが“いつもこんなことをしているのか?”と聞くと、向後は“今回が初めて。次の舞台を令和の東京にしたのだが、設定が普通過ぎて天才の清一郎にはイメージが湧きづらいようなので”と答えました。

向後が最初のミッションを告げようとすると、あいこは「私、やりませんけど」と言います。

「恋愛してお金貰うなんて人としてどうかと」と言うあいこに「でも、あなた、お金ご入用なんでしょ?」と言う向後。

「それとこれとは別問題なんで」と言うあいこに“一晩ゆっくり考えて”と向後は言いますが、あいこは“気持ちは変わらない”とその場を去りました。

清一郎の屋敷の外。

あいこが門を出るとレンが立っています。

挨拶を交わし、「大丈夫?あの叔父さんと暮らしていける?」と聞くあいこに「迷惑じゃないければ、僕は・・・」と答えるレン。

そこへ向後が追い掛けてきて、あいこはレンに「頑張ってね」と声を掛けて逃げ出しました。

清一郎の屋敷。

リビング。

清一郎の前に立ち“今日からよろしくお願いします”と挨拶をするレンに無言で一瞥し、向後を見る清一郎。

“部屋は用意しておいたから足りないものがあったら、僕か家事代行で来ているおばさんに言ってください”と向後がレンに言い、「ありがとうございます」と言うレンに清一郎は「ここは俺の自宅であり仕事場だ。俺の仕事の邪魔をしたら、その時は出て行って貰う」と言い、レンは「はい」と俯きます。

街路。

藤悟と歩くあいこ。

“恋愛してお金貰えるなんて最高。疑似恋愛なら心も身体も売らなくていい”と言う藤悟に「そうだけど、恋愛は恋愛だし」と言うあいこに“自分が代わりにやりたい”と藤悟は言いました。

藤悟は誰が相手でも多分いけると言い、「私でも?」と聞くあいこに「もしかして、俺のこと口説いてます?」と聞き、「全然」と答えるあいこに「なぁんだ」と言う藤悟。

「軽いなぁ」とあいこは言い、

あいこの声:私も10年前だったら、こんな風にノリで行けちゃうぐらい色んなことに前のめりだった。

あいこの部屋。

スマホでレシピを見ながら、パンの耳グラタンを作るあいこ。

あいこの声:でも、頑張っても結果が出るとは限らない現実を身に染みて感じているうちに、前に進もうとしても足がすくむ様になってしまった。

オーブンからグラタン皿を取り出そうとして火傷をして、水道水で冷やすあいこ。

あいこの声:期待してがっかりするのも疲れたし、逆に人から期待されることもないのは、楽だけど寂しい。

自宅栽培のかいわれをグラタンに乗せて食べるあいこ。

あいこの声:もうすぐ30になるっていうのに、なんとも空しい現実だ。

多くの人がそうなのではないでしょうか?

清一郎の屋敷。

レンの部屋。

ダンボールの荷物を整理しているレン。

純の遺影が安置されています。

荷物から取り出した何枚かの風景が眺め、純とレンを描いた絵に目を止めるレン。

清一郎のアトリエ。

描いた絵に×をつけ、立ち上がる清一郎。

床一面に書き損じた絵が散らばっています。

翌朝。

あいこの部屋。

チャイムがしつこく鳴り響き、「もう、しつこいな。まったく、誰?」とあいこが覗き穴から外を見ると向後が立っていました。

あいこがドアを開けると“昨日のお返事を”と強引に入ってこようとする向後と断るあいこ、向後は清一郎に直接言ってくれと言い、嫌がるあいこと押し問答になります。

清一郎の屋敷の前。

門に歩み寄る向後とあいこ。

「押し切られてしまった」と呟くあいこ。

門を入ったところで向後に編集長から電話が入り、向後はあいこに“先に入っていてください”と言って外して電話に出ました。

清一郎の屋敷。

リビング。

庭でうさぎに餌をあげている清一郎を見るあいこ。

目が合い、あいこは会釈をします。

庭から戻った清一郎にあいこが“正式にお断りしに来ました。やっぱり、私、漫画なんかのために好きでもない人と恋愛するのは・・・”と言うと清一郎は

「漫画なんか・・・。君は漫画を馬鹿にしてるのか?・・・漫画は読者の感情を揺さぶる。笑う、泣く、怒る、そして時には傷つける刃にもなる。だから俺は読者の人生を背負う覚悟で書いてる!・・・無知な君に否定される筋合いはない」と言いました。

確かに“なんか”は失言ですね、あいこさん。

“そんなつもりはない”とあいこは言いますが、清一郎は「文句があるなら対等になってから言え」と言います。

様子を見に来たレンに清一郎は「レン、お前もだ。メモリー(うさぎ)は作画の役に立つ。だから、俺はあいつの世話をしてる。ギブ&テイクだ。人間関係っていうのは対等であるべきなんだ。だから、お前もずっとここにいたければ、俺と対等になれ」と言いました。

「はい」と項垂れて、その場を離れるレンを見てあいこは「子供相手にあんな言い方しなくたって・・・」と言いますが、「誰が相手だろうが同じことだろう?」と言う清一郎。

レンの部屋。

レンは国語辞典で「対等」の意味を調べます。

「双方の間に優劣、高低ないこと。同等であること」と読み、レンは首を傾げました。

辞書で調べる処にレンくんの性格が窺えますね。

リビング。

「レンが可哀想だと思うなら、俺の仕事を受けろ。その理由がレンの為だと言うなら、結果、君もレンも俺の役に立つんだ。つまり対等だ」と清一郎が言い、「ちょっと、よく意味が・・・」と言うあいこに「これだから凡人は」と言う清一郎。

「そもそも私に恋愛の仕事は無理なんで」とあいこは「ちゃんとした恋愛が出来ないからです」と言うと清一郎は前のめりにノートとペンを取り出し詳しく聞き始めます。

あいこは、自分が好きになる人は“見た目や性格もすっごく好みの初恋の人だったかが、度を越した女好き”、その次の彼は“完璧主義で束縛がきつくて、切れるとてがつけられなくなる相手”、その次の彼は“究極に優しいけど、全く働かないヒモで、挙句の果てに全財産に持ち逃げされた”と話しました。

友達からは“ダメ男ホイホイ”と言われていると言うあいこ。

“もともとダメな男を好きになりがちなのか、自分と付き合うからダメになっていくのかは謎”と語るあいこを他所に何か考え込んでいる清一郎。

「そうか、銀天のヒロインもどの時代でも何か問題のある男を好きになっていた、つまり、ダメ男ホイホイだ!・・・丁度いいな」と清一郎は言い、あいこに連載中の漫画誌を見せます。

清一郎のペンネーム「刈部まりあ」を見て「女性の名前なんですね。読者も鬼瓦みたいなおじさんが描いているとは思わないですものね」とあいこは言いました。

“ダメ男ばかり好きになってきたミスズ(ヒロイン)が初めてダメ男じゃない男を好きになるんだ、しかも、令和の日本で!”と盛り上がる清一郎。

「やっぱり君だな。君しかいない。報酬は100万。今すぐ決めてくれ。時間がないんだ。返事は5秒以内」と清一郎はカウントダウンをします。

カウントダウン1で「やります!」と手を挙げるあいこ。

あいこさんへのキラー・ワード「君しかいない」。

向後も大喜びで拍手をしました。

「これが今回のテーマだ」と“ダメ男ホイホイの丸の内OLと好青年との恋”と書かれた絵をあいこに示す清一郎。

“自分には丸の内の会社に雇って貰うようなスキルが”と言うあいこに「振りをしろ」と清一郎が言い、「どうやって?」と聞くあいこに「君はどうしてそうやって自分で考えないんだ。脳みそを捨てたのか?」と聞きます。

向後が「いいですか、まずは外見から」と“服や化粧品、交通費、食事代は必要経費として別途支払う”と言い、「刈部マリアが男という秘密は厳守!」と念を押しました。

向後があいこに誓約書にサインをさせ、清一郎が「明後日には作戦を決行する」と言います。

その後。

「時間ないって」と清一郎の屋敷を飛び出すあいこ。

ダメ男ホイホイの丸の内OLと好青年との恋

某本屋。

あいこが「丸の内OL」と呟きながらファッション誌を買い漁りました。

あいこの部屋。

買い漁ったファッション誌と書籍をテーブルに出し、ファッション誌の「丸の内OL着回し」を切り抜き、ノートに整理します。

あいこの声:正直、こんな荒唐無稽な恋愛の仕事、したい訳じゃない。でも・・・

アパレル店で服を選ぶあいこ。

あいこの声:誰かから期待されるのは久しぶりだったから。

あいこの部屋。

メイク動画で丸の内OL風のメイクの練習をするあいこ。

あいこの声:頑張ってみたくなった。

談央出版 コミック編集部。

編集長にネームの催促をされる向後。

「巻頭カラーページ落としたらどうなることか」と言う編集長に「その時は私が貰っちゃってもいいですか?」と言いながら少女漫画家・金篠可憐(木南晴夏)が現れます。

可憐の漫画のアニメ化を祝福する編集長の言葉に可憐は“読者アンケートでまだ一度も銀天に勝てていない”と向後に言い、「刈部先生、今度のパーティーにはいらっしゃるの?」と聞きました。

「さぁ」と答える向後に「一度お会いしてみたいわ。顔出しNGで作家通信もいつも“ありがとうございます”だけ。絵柄からして、そんなにお若くはなさそうだけど」と言う可憐。

「そこはご想像にお任せします」と向後が言い、「巻頭カラーのピンチヒッターいつでもお受けしますんで」と言い、不敵な笑みを向後に見せて可憐は去ります。

清一郎の屋敷のリビング。

“コーヒー・ビーン ティー・リーフ”のサイトを見せ、“明日の朝8時に丸の内で働いている自分の知り合いが来るので行ってくれ”と向後はあいこに言いました。

“独身、一流企業勤務、好青年、イケメン”だと言う向後。

“その人とお見合い的なことをすれば?”と言うあいこに「甘い!」と向後は言い、“清一郎が見たいのはあくまでも自然な出逢い。彼は向後に会うつもりで来る”と言います。

「カフェの中にいる彼を見つけて、自然に出逢ってください」「それ、自然って言わないんじゃ?」「じゃ、あなた、なんの仕込みもなく、丸腰で明日の朝、丸の内のリーマンと自然に出逢える自信があるとでも?!」「・・・すみませんでした!」

「よし!ということで今からラグビーの勉強をしてもらいます」と向後はホワイドボードを出し、教材をテーブルに置きました。

“ただの通りすがりで終わられる訳にはいかないので、武器を持ってもらう”と向後は言い、“相手は向後と同じ大学のラグビー部出身のラグビーオタク”だと言います。

物覚えの悪いあいこに必死に教える向後にリビングに来た清一郎が「大丈夫ですか?」と聞き、「カタカナばっかりで」と言うあいこに「早くも弱音か」と言う清一郎をあいこが睨みます。

あいこの顔をみて「は?」と聞く清一郎にあいこは「対等じゃないから文句を言うなと言われたので」と言いながら睨み続けました。

必死で教える向後と覚えられないあいこを複雑に見つめる清一郎。

翌朝。

丸の内OLになりきり丸の内を闊歩するあいこ。

コーヒー・ビーン ティー・リーフ。

あいこが店の前に着き、ショーウインドーで笑顔をチェックしていると少し離れた所から向後があいこの様子を撮影しながら、応援しています。

向後の声:彼が店を出なければならない8時半で試合終了です。

あいこはラグビーボールのキーホルダーを掲げ、気合を入れて店に入りました。

その様子を向後が撮影し、アトリエで見ている清一郎。

気後れして店を出ようとしたあいこを向後が押し戻します。

目的の男性らしき人の後ろで転ぶあいこに手を差し伸べたのは初老の紳士でした。

目的の男性らしき人はOL二人と談笑中。

老紳士に付きまとわれるあいこを見ながら清一郎は「勘が悪すぎる」と呟きます。

ラグビーボールのキーホールダーを見せながら客席を練り歩くあいこ。

目的の男性を見つけられないまま無情に時間は過ぎ、時計は8時半に。

あいこの声:さようなら、100万円。

心配そうに見守る向後と「諦めるのか。諦めるな」と呟く清一郎。

あいこの声:試合終了~!

ラグビーボールのキーホルダーを掲げ、バッグに収めようとしたあいこの背後から男性が「すみません。通してもらえますか?」と声を掛け、驚き慌てたあいこはキーホルダーを落としてしまいます。

男性がキーホルダーを拾ってくれ、「ありがとうございます」と言うあいこに男性は「あ・・・」とキーホルダーを持って立ち上がり、あいこは男性のネクタイピンがラグビー日本代表のマークであることに気付きます。

「ラグビーお好きなんですか?」とあいこが聞き、「はい。もしかして」と男性・早瀬剛(竜星涼)が言い、あいこは「私も大好きです」と言いました。

「ナイス・トライ!」と向後が飛び上がり、清一郎もファイティングポーズをします。

清一郎の屋敷のリビング。

向後があいこの健闘を称え、清一郎が来て、出来上がったネームを向後に渡しました。

向後が原稿を落とし、あいこが拾おうとすると清一郎が「触るな!」と叫びます。

驚くあいこに“清一郎は自分以外の人間に原稿を触らせないから”と向後が詫びました。

「それでは、聞かせてもらおうか」と清一郎は、動画では伝わらないリアルな状況をあいこに尋ね、漫画でメモを取ります。

カフェでの回想シーン。

あいこの声:タイミングよく外の席が空いて、

“ここでコーヒーを飲まないと一日が始まらないので”と剛が言い、外の席に着く二人。

あいこの声:ラグビーの話で意外と盛り上がって・・・。

“そろそろ行かなきゃ。もっと話したかったのに残念だな”と言う剛に名前を聞くあいこ。

「早瀬です。早瀬剛」「早瀬さん」「あ~」「久遠です。久遠あいこ」「あいこちゃん」「はい」

あいこの声:いきなり下の名前?!ってとこでドキッと!

清一郎の屋敷のリビング

「それで、明日の朝、またここでお話の続きをってことに・・・。あの、聞いてくれてます?」と聞くあいこに無言でペンを走らせる清一郎のノートを覗き込むあいこ。

慌てて「なんだ?」と聞く清一郎に「もしかして、字じゃなくて絵でメモしてるんですか?」とあいこが聞き、清一郎は「この方が早いからな」と答えます。

「すごいですね」とあいこが感心している処へネームの出来に感動した向後が現れ、“あいこさんのお陰で刈部君、筆が乗ってきた、ありがとう!”と言いました。

「いえ、あの、それで報酬の方は・・・」と言うあいこに「は?たかがこれだけで100万円貰えるとでも?・・・出逢っただけでまだ何も始まってないじゃない」と向後が言い、“ミッションは1つだけじゃなかったんですか?”と聞くあいこに

「当り前でしょ」と向後が言い、清一郎が次のミッションとして“デートに誘う”を提示します。

「マジですか?!」と言うあいこ。

デートに誘う

翌朝。

コーヒー・ビーン ティー・リーフ。

レジに並んでいるあいこを見つけて、手を挙げて「おはよう」と歩み寄る剛。

窓際に並んで座り、自分のカップの写真を撮り、あいこに“SNSをやっているか?”と剛は聞きました。

あいこは“やっていない”と答え、ラグビー仲間の面白いコミュニティに招待したかったと言う剛に“職場の人間関係が面倒なので”と言い、剛も“分かる”と同意します。

あいこの声:ダメだ。誘うタイミングが掴めない。

街路。

剛と並んで歩くあいこ。

会社のビルを尋ねる剛に「サウスビルです」とあいこが答え、剛が「じゃあ、近くにスポーツバーない?」と聞き、あいこは「あります。ラグビーの試合もよく流してます」と言い、「だよね!行ってみたいと思ってたんだ」と言う剛。

あいこの声:チャ~ンス!もし良かったら、今度一緒に・・・

「もし良かったら、今度一緒に行かない?」と剛が言いました。

素晴らしい展開です!

「えっ?」「迷惑かな」「いえ、私もお誘いしようと思ったんです」「ほんとに?」「はい」「(笑)楽しみだな~。今日もすっごく楽しかったから」

清一郎の屋敷のリビング。

「ヤバくないですか?“すっごく楽しかった”ですよ。すごくじゃなくて、すっごくってとこがもう~。キュンしかなかったです」と清一郎に報告するあいこに清一郎は「小さい”つ”にか?なるほど、他には?そのキュンを報告しろ」と言います。

「お店出ようとした時・・・」とカップを取ろうとしたあいこの手を剛が掴んで見つめ合ったことを思い返し、報告するあいこ。

「あとベタなんですけど・・・」と街路を歩いていて向かいから来た男性とぶつかりそうになったあいこの肩を剛が抱いて引き寄せたキュンをあいこは報告しました。

「紳士的だし、ふいに来るスキンシップ系はやっぱり・・・」と言うあいこに清一郎は「確認させてくれ」とデッサンに必要な骨や筋肉の動きをあいこと確認します。

不器用にポーズ確認をする清一郎と真剣に伝えようとするあいこの様子を階上から見ているレン。

夜の2 STORY CAFE。

ご機嫌に「サンキュー、鬼瓦!」と祝杯をあげるあいこ。

「ご機嫌ですね」と言う藤悟にあいこは「もうすぐ報酬貰えるんだも~ん!」と言い、“早瀬が本当に良い人で、剛っていう強そうな名前でイメージとは合わないんだけど”と言うと、スマホを操作していた藤悟が“これ、ヤバくないですか?”とあいこに剛のSNSを見せました。

剛のSNSには今朝の剛のコーヒーとあいこの手が写った写真が投稿され「僕にも春が来る予感。」というコメントが添えられています。

「いいんすか?本気にさせちゃって。だって、あいこさんは仕事なんでしょう?」と藤悟が聞き、「そうだよねぇ」と考え込むあいこ。

清一郎の屋敷。

玄関。

不機嫌に出てきた清一郎に「すみません。電話出てくれないから」と言うあいこに「仕事中だ。用件を言え」と清一郎は言いました。

あいこは「私、これ以上、早瀬さんを騙せないです。・・・何故か、早瀬さん、私のこと気に入ってくれてるみたいで。ダメじゃない人に好かれるなんて思ってもいなかったから、想定外で。・・・だって、嘘じゃないですか。片思いなら騙しててもギリ許されるかなぁなんて思ってたんですけど・・・」と言い、清一郎は深い深い溜息をつきます。

「このミッション終わりにしていいですか?」「君は馬鹿なのか?」「あんな良い人これ以上騙し続けるのは・・・」「全ては君次第だろう?・・・嘘もつき通せば真実になる。大事なのは嘘か真実かじゃない。気持ちってことだ」

スポーツバー。

剛と並んでラグビーを観戦しているあいこ。

盛り上がる剛に反して、あいこは神妙に俯いていました。

あいこの声:嘘もつき通せば真実に・・・。

剛と目が合い、微笑むあいこ。

「今度、トップリーグの試合、観に行かない?チケット、頑張って取るから」と剛が誘い、引きつった笑顔であいこは頷き、必死に応援する剛を見つめます。

あいこの声:でも、やっぱりこんな聖人君主みたいな人、騙すのは・・・。

「早瀬さん、あの!・・・ごめんなさい。・・・私、早瀬さんのこと、騙してました」「どういうこと?」「嘘なんです。丸の内OLも、偶然の出逢いも。ラグビーだって一夜漬けで勉強しただけで・・・」「えっ?」

その時、あいこのスマホに“刈部家”から着信があり、あいこは「すみません」と席を外します。

あいこが電話に出ると、電話はレンからでレンは「おじさんが倒れちゃって。どうしよう。叔父さんが死んじゃったら・・・。どうしよう・・・」と言い、あいこは「レン君、落ち着いて。大丈夫だから」と言いますが、レンは「僕・・・また一人になっちゃう・・・」と言いました。

清一郎はリビングで倒れ、脂汗を流して苦しんでいます。

あいこは「待っていて。直ぐに行くから」と電話を切り、剛の元に戻り「本当にすみませんでした」と頭を下げて「失礼します」と店を飛び出しました。

清一郎の屋敷のリビング。

心配そうに清一郎を見守るレンの元へあいこが駆け付け、清一郎に「大丈夫ですか?」と聞きます。

清一郎は「動けないだけだ」と言い、「どこが痛いんですか?」と聞くあいこに「急性腰痛症。前にもなったことがある」と答えました。

あいこは少し考えて「もしかして、ぎっくり腰のことですか?」と聞き、「とにかく病院へ!」と言いますが、清一郎は「原稿とペンを持って来い。ここで描く。間に合わない」と言います。

“締め切りを延ばしてもらえば”と言うあいこに“手は動く”と清一郎は言い、「いいから!頼む・・・」と言う清一郎にあいこは「わかりました」と言い、清一郎の指示でアトリエの机の上の原稿とペン、インクと消しゴムを取りに行きました。

見守っていたレンに清一郎は「邪魔だ。お前はもう寝ろ」と言い、レンは「・・・はい」と言います。

アトリエ。

「失礼します」と入ってきたあいこは一瞬、彫刻に囲まれたアトリエの雰囲気に飲まれますが、机に走り寄り、清一郎の原稿を見て「すごい」と息を吞みました。

「何してるんだ?!」という清一郎の声にハッとしたあいこは「はい!今、行きます!」と必要なものを集めます。

リビング。

床に座り、ソファーに凭れ、画版で漫画を描く清一郎。

“無茶ではないか”と言うあいこに「喋るな、気が散る」と清一郎は描き続けました。

描き上げて消しゴムをかけようとして痛みで出来ない清一郎に「なにか手伝えることがあったら」とあいこが言い、清一郎は少し考えてからあいこに原稿を手渡し、「消しゴムかけてくれ。・・・力が入らない」と言います。

「はい!」と原稿と消しゴムを受け取り、ゴシゴシと消しゴムをかけるあいこに「おい!丁寧に!」と清一郎が言い、あいこは丁寧に消しゴムをかけました。

清一郎がペンを入れ、あいこが消しゴムをかける作業が朝まで続きます。

ペン入れラストの原稿に真剣に丁寧に消しゴムをかけるあいこを見つめる清一郎。

仕上げに向けての細かい作業も清一郎の指示に従い、手伝うあいこ。

完成し、あいこは喜びの声をあげました。

清一郎は「ありがとう」と言おうとしますが、上手く言葉に出来ません。

「なにかやりましょうか?」と言うあいこに「もういい。大丈夫だ」とぶっきらぼうに清一郎は言い、画版を下ろし、あいこに「何があった?・・・君はすぐ顔に出る。デートの報告をしろ」と言います。

あいこが正座をして「すみません」と頭を下げ、「言ってしまいました。全部、嘘だったって」と言うと、「はっ?!」と清一郎は驚きました。

「勿論、漫画のことは言ってません。私の設定的なことだけ」「向こうの反応は?」「信じられないって顔を・・・。自分が嫌になります。(笑)こういうとこがダメなんだって。・・・あ、すみません、自分語りを」「・・・続けろ。・・・いいから」

「私は自分が思ってることとやってることが合ってないんだって実感したというか。ずっと人生の相方を見つけたいと思っているのに、ダメ男ばっかり好きになったり、君しかいないって期待されて嬉しくなって出来もしない疑似恋愛したり・・・」

「戻れ。・・・あの男との処へ戻れ」「もう早瀬さん、帰っちゃってますよ」「人生の相方かも知れないと思ったんだろう。だったら諦めるな。嘘を真実に変えてみろ。・・・行け」「はい」「走れ!」「はい!」

あいこは清一郎の屋敷を飛び出していきました。

スポーツバー。

必死に街を駆け抜けたあいこが駆け込んできます。

が、お客さんは一人も見当たらず、従業員が清掃をしていました。

「だよね~」と落胆し、溜息をついたあいこの前にトイレから戻った剛が現れます。

剛はあいこに歩み寄り、「早瀬さん、どうして?」と聞くあいこに「戻ってきてくれる気がしたから」と言いました。

早瀬さん、ありがとう。

夜の街路。

並んで歩くあいこと剛。

「じゃあ、嘘をついたのは、僕と出逢いたいと思ってくれたから?」「はい」「だから、ラグビーを勉強して、OLの振りをして丸の内に来たの?」「はい」「そっかぁ。ありがとう」

あいこは驚いて剛を見ます。

「僕のためにそこまで頑張ってくれてたなんて」「そんな。本当にごめんなさい」

と深々と頭を下げ、「軽蔑されてもおかしくない・・・」と言うあいこの唇に人差し指を近づけ、「これからは本当のあいこちゃんを見せて」と言いました。

些か強引ではありますが、恋は盲目です。

清一郎の屋敷のリビング。

床で腰を冷やしている清一郎に向後が“ゴッドハンドが30分後に来てくれる”と告げます。

“もっと早く連絡くれれば”と言う向後に「入稿が先なんで」と言う清一郎。

完成した原稿を見て“よくその身体で一人で間に合わせたね”と言う向後に清一郎は「いや・・・」と言い、自室への階段を上がろうとしているレンに「レン、お前は俺の役に立った。・・・レンが電話をしたから原稿が間に合った。つまり、俺たちは、まぁ、対等だ」と言いました。

レンははにかみながら微笑み、「電話って誰に?」と聞く向後に「あいこさんです」と答えます。

「もしかして、彼女に手伝ってもらったの?」と向後が聞き、清一郎は「はい」と言い、「初めてだよね。僕以外の人に原稿触らせたの」と言う向後に「不測の事態だったんで」と清一郎は言います。

ちょっぴり複雑そうな向後さん。

街路を並んで歩いていたあいこの手を剛が握り、二人は微笑んで見つめ合いました。

清一郎の屋敷のリビング。

「と、いうわけで、ありがとうございました」と清一郎に頭を下げるあいこ。

「嘘から始まった恋が真実になったか」と清一郎が言い、あいこが「はい。刈部さんのお陰です」と言い、清一郎が「人生の相方に出逢えたんだな」と言い、「はい。大事なのは嘘か真実かじゃない。気持ちでした」とあいこはデレデレと喜びます。

「刈部さんが背中を押してくれなかったら、あのまま終わってたんで。ほんとに感謝してます!」と深々と頭を下げるあいこに清一郎は「別れろ。・・・別れて来い。・・・あの男と別れて来い」と言い、あいこは「え~~~っ!!」と絶叫しました。

確かに絶叫するしかありませんね。

回想シーン。

純の葬儀会場。

号泣しながら純の死に顔を描いている清一郎。

葬儀会場を出た清一郎の耳にレンの「お父さんのこと、知ってるんですか?」と言う声が聞こえ、清一郎は声のする方を見ます。

あいこが「うん。高校の先輩で、ちょっと」とテラスのレンに向かって言っていました。

「彼女さん、だったんですか?」「ああ・・・何回か告白して付き合って貰った的な」「そんなに何回も?」「(頷き)振られても、彼女と別れたって聞くと、また告白して、で5回目でやっと」

清一郎は、高校生の純が河原でスケッチをする清一郎に「5回も告白されたらさぁ、もう好きになっちゃうよね」と言った時の笑顔と「面白い子だな」と言った自分を思い返しました。

「結果、長くは続かなかったけど、初恋だったから」と言うあいこの言葉を聞きながら、あいこに歩み寄り、落ちてきたハンカチをキャッチする清一郎。

まだまだ“どんな人なのか?”“何を考えているのか?”まったく読めない清一郎さん。

まさかの「別れて来い」発言にはびっくりですが、なにか深い考えがあるのでしょうか?

剛さんも、あんなに素敵な人なのに彼女がいないとは何か理由があるのでは?

などと勘ぐってみたりもしてしまいます。

少女漫画家の可憐さんも何か知っていそうな感じでしたよね~。

2話では何が起こるのでしょうか?

レンくんとあいこさんの存在が清一郎さんにどんな変化をもたらしていくのか、楽しみですね!

レンアイ漫画家2話ネタバレあらすじ!

刈部清一郎(鈴木亮平)は、久遠あいこ(吉岡里帆)に早瀬剛(竜星涼)と別れるよう指示。清一郎が描く漫画のための恋愛ミッションとはいえ、早瀬に本気になりかけているあいこには受け入れがたい。

清一郎とあいこが押し問答をしていると、レン(岩田琉聖)が来て学校に行きたいと話す。行きたいなら行けと言う清一郎に、レンは子どもには転校の手続きが出来ないと訴えた。

清一郎に意見するレンに、あいこは2人の関係の変化を感じる。すると、レンは清一郎とは対等になったとあいこに告げた。清一郎は仕方なくレンから手続きに必要な書類を受け取るが、この手のことが不得手なため、あいこに押し付ける。

その夜、あいこは二階堂藤悟(眞栄田郷敦)の店で向後達也(片岡愛之助)と会い、レンの転校手続きを代行した慰労をされる。そんなあいこのスマホに早瀬からメッセージが…。

向後はあいこと早瀬が良い関係になっていると思うが、実は逆。清一郎から「別れろ」と指示されたとあいこが話すと、向後は大賛成で設定通りに進めるよう頼む。

翌日、転校初日のレンを迎えに来たものの、やっぱり早瀬と別れることを断ろうとしたあいこだが、清一郎に二日酔いだとバレ、言い負かされてしまう。早瀬と別れる件についてのミッションは明日までだと聞く耳を持たない清一郎。仕方なくあいこはレンを連れて学校に行く。

すると、そこに強烈な個性を放つ金條可憐(木南晴夏)が姪の麻央(星乃あんな)を車で送って来た。可憐が去ったあとに、あいこが麻央に可憐が何者かと聞くと、漫画家だと言う。あいこは、この近辺には漫画家が多いのだろうかと思った。

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レンを担任の大倉シンゴ(稲葉友)に託して学校を後にしたあいこは、返事を送ることが出来ない早瀬からの温かいメッセージを読み、やはり別れることは出来ないと、もう一度、清一郎に直談判することに。

夕方、刈部邸を訪ねたあいこは、まずレンの様子を見に行く。すると、レンは清一郎が描いた自分と父の純(白石隼也)の絵を寂しそうに眺めていた。レンはあいこに、純は清一郎のファン1号だと言っていて、いつも“兄貴は天才だ”と話していたと教える。

あいこはふと清一郎が描く「銀河天使」を読んでみたくなり、向後に単行本を借りることに。その時、向後も清一郎と純の話をする。「恋愛はするものではなくて描くものだ」と清一郎が言うようになったことを、生前の純が「自分のせいで(恋愛が)出来なくなったかも」と向後に告げたのだとか。

また、向後は刈部兄弟は仲が良く、人付き合いが苦手な清一郎には純が生身の人間との窓口になっていたかもしれないと言う。だから、ストレスがありながらも、レンを引き取ったのではないかと話した。そんな、あいこと向後の会話をレンが聞いてしまう。

アパートに帰ったあいこは、借りてきた「銀河天使」を朝まで一気読み。描かれる世界観に引き込まれ、清一郎が天才だと思い知らされた。

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翌朝、清一郎がリビングに行くとレンがコーヒーを淹れていた。レンは清一郎にも勧めるのだが、決まったものしか飲まないとそっけない。自分と父を描いた場所を尋ねるレンに、清一郎は場所を教えた。レンは純の遺影にコーヒーを供え、出かけるのだが…。

刈部邸に向かっていたあいこは大倉からレンが学校に来ていないと連絡を受ける。刈部邸に着いたあいこは清一郎に事情を話して、レンの部屋へ。レンを心配するあいこだが、清一郎は学校をサボりたいこともあるだろうと冷淡。レンが出かけた場所の手がかりが見つからなかったあいこは、公園などの心当たりを探す。

そんな時、警察官に職務質問されている男がいた。清一郎だ。あいこが警察官に事情を話して、清一郎は解放される。すると、清一郎は今朝レンに教えた場所へ行くにはどうしたら良いかとあいこに聞く。バスの乗り方を教えてもらった清一郎は乗り込む。と、あいこも世間知らずの清一郎ではバスの降り方もわからないだろうとついてきた。

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案の定、レンはその場所にいた。清一郎が純とレンの絵を描いた場所だった。レンは純から「辛いことがあったら俺に言え。またここに連れてきてやる」と言われていたのだ。

父を亡くしてから溜めていた涙がレンの頬を伝う。清一郎は、そんなレンに泣いて良いんだと言う。また、清一郎は「またここに来たくなったら自分に言え」とレンに伝えた。

さらに、清一郎はレンが淹れてくれたコーヒーを飲んだと恥ずかしそうに明かす。そんな2人を、あいこは眩しそうに見守っていた。

帰り道、あいこは清一郎に「銀河天使」を読んだこと、最高の作品だったと褒める。が、作者と作品はイコールでないとも付け加えた。

その夜、「銀河天使」の続きが気になるあいこは、連載中の最新誌を買って読み始める。そこには、あいこと早瀬の出会いなどが盛り込まれていた。読み進めるあいこは、漫画の主人公、みすずだったらどうするだろうか?と考える。

そして、早瀬を呼び出したあいこは別れを切り出した。ボロボロに泣きながら帰り道を歩くあいこ。二階堂も店の前でその姿を見かけるが、声をかけることは出来なかった。

数日後、あいこは早瀬との別れの様子を清一郎に報告。その目はまだ向後が心配するほど腫れ上がっている。それでも報告を終えたあいこは、清一郎と向後に報酬を催促。すると、向後は期限までにミッションを終えられなかったと、契約書まで見せて断る。

騙されたと肩を落とすあいこに、向後は早瀬と付き合うために買った服や化粧品は渡すと言い、さらに次のミッションに挑戦するよう勧める。もうやりたくないと言うあいこに、清一郎は新たな恋愛ミッションの相手だと、レンの担任、大倉の写真を見せた。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-285322/

レンアイ漫画家3話ネタバレあらすじ!

刈部清一郎(鈴木亮平)は、久遠あいこ(吉岡里帆)に課す新たなミッションを思いつく。テーマは教師との“禁断の恋”。清一郎はレン(岩田琉聖)の担任、大倉シンゴ(稲葉友)を対象にしろと言うのだ。向後達也(片岡愛之助)も乗り気で、あいこの話を聞こうともしない。

そんな時、レンが刈部邸に友達を連れて来たため騒動に。あいこはミッションを断って家を後にする。

あいこが帰ると、住人たちが、アパートに倒壊の危険性があるため早急に立ち退かなければならなくなったと話している。お金も仕事も家も無しに…。

あいこがカフェで愚痴っていると、二階堂藤悟(眞栄田郷敦)が自宅の部屋が空いていると言う。あいこは居候は出来ないと断るが、友人はみな頼れそうになく、頼れる家族もいない。おまけに就職活動した会社からの不採用通知も届いた。

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翌日、あいこは再び清一郎を訪ね、前回のミッションも漫画の役に立っていると報酬を求める。だが、報酬はすべて完遂したらという契約だったと言われてしまう。すると、あいこは、次は契約を“出会い”“デート成功”などミッション別にして、ミッション毎の報酬を提案。断るのかと思いきや、清一郎はあっさり承諾した。

早速、清一郎は三者面談ミッションを指示し、教師との禁断の恋プロジェクトが始動。あいこは、向後のアドバイスでギャル風な出で立ちで三者面談に挑むことに。大倉の優しさや誠実さに惹かれるあいこ。そんな折、あいこは大倉から食事に誘われる。

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大倉は付き合っている彼女との関係が上手くいってないことをあいこに相談。あいこは、アドバイスをしながらも、このまま大倉が彼女と別れたら自分が交際できるのではないかと期待する。酒が回ったあいこは自分の男運の悪さを愚痴りだす。すると、大倉は「久遠さんとなら長続きしそうだ」と言うではないか。

刈部家で清一郎に経過を報告するあいこはすでに有頂天。そんなあいこに、清一郎は次のミッションは“略奪愛”だと指令した。自分から大倉たちを別れさせられないと断ろうとするあいこ。その時、大倉から話したいことがあるとメールが来た。これは彼女と別れることになったという話だと思ったあいこは、“略奪愛”のミッションを引き受ける。

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次の日、約束通りあいこは大倉と会う。別れ話を期待するあいこだが、大倉は彼女と結婚することにしたと言うではないか。また、大倉は恋人も連れて来ていた。あいこは2人から丁寧に礼を言われてしまう。

刈部家で報告を聞いた向後は大笑い。あいこが帰ろうとすると、清一郎がオロオロしている。レンが腹痛で苦しんでいるのだが対処法が分からないのだ。あいこはレンを病院に連れて行き、診療してもらって帰ってくる。

レンは病院で点滴を受けてだいぶ楽になったようだと言うあいこに、清一郎はたいしたことなかったじゃないかと強がった。その夜、あいこはレンに付き添うことに。レンの願いで、あいこはレンの父・純(白石隼也)をなぜ好きになったのかを語る。

そのうちに寝てしまったレンは、寝苦しさで汗をかき始めた。あいこは団扇でレンに風を送るのだが、そのうちに自分も寝てしまう。

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翌朝、あいこは涼やかな風を受けて目を覚まそうとする。寝てしまった自分の代わりに、清一郎が団扇であおいでくれていたのだ。あいこは寝たふりをして、優しい風に幸せを感じていた。

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束の間の幸福から目覚めたあいこは、厳しい現実に直面。ついにアパートから出ていかなければならない日だった。大荷物を持って、ネットカフェにでも行こうとバス停に行くあいこ。そこに、清一郎が現れた。

レンがあいこを置いてやれと言うので、刈部邸に居候させてやると告げる清一郎。もちろん、あいこは大喜び。刈部邸に着くと、あいこはレンに礼を言うのだが知らない様子。あいこは清一郎に…。

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夜になると向後が来て、清一郎が考えた同居のルールを読み上げる。全部で111もあるルールを読み上げた向後に、レンが異議を唱えた。朝食は3人で一緒に食べるというものだ。清一郎が反対しなかったことで、そのルールは112番目として付け加えられる。

その後、あいこが荷解きしていると向後が来た。向後は同居することで、清一郎、いや漫画家“刈部まりあ”の邪魔だけはするなとあいこに釘を刺した。

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その頃、金城可憐(木南晴夏)は麻央(星乃あんな)がなぜ漫画家が使うGペンを持っているのかと聞いていた。麻央はレンの家、刈部家に遊びに行った時に拾ったと答える。その時、可憐は初めてレンの苗字が刈部だと知った。可憐は、“刈部まりあ”とつぶやく。

清一郎は、あいこの次の恋愛ミッションを思いつく。友情から恋愛に変わる過程が見たいと言うのだ。向後はちょうど良い相手がいると清一郎の言葉を引き継ぎ、次のターゲットは二階堂だとあいこに告げた…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-289646/

レンアイ漫画家4話ネタバレあらすじ!

久遠あいこ(吉岡里帆)を居候させることを決めてしまった刈部清一郎(鈴木亮平)だが、向後達也(片岡愛之助)の忠告に、不安を募らせる。数々のルールは決めたものの、すでにレン(岩田琉聖)も同居しているため、人付き合いの苦手な清一郎に耐えられるかと向後は心配していた。

案の定、生活リズムが乱され、狼狽する清一郎。一方、あいこは刈部邸での生活費を一部分担するにあたり、どれも高級品ばかりだと気づいて戸惑っていた。このままでは支払えない…。背に腹はかえられぬ。清一郎に課せられたミッション“友情から恋愛に変わる過程”を実行するしかないのか…?

二階堂藤悟(眞栄田郷敦)に恋愛ミッションを出来レースのバイトで受けてくれないかと頼むあいこ。だが、前に話したときは乗り気だったのに、なぜか断られてしまう。

刈部邸に戻ったあいこは正直に事情を話し、ミッションの変更を頼む。すると、清一郎は“格差レンアイ”を思いついた。社会的地位のある男前の独身貴族とレンアイしろと言うのだ。

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カフェで新たなミッションについて向後と話し合った帰り道、何者かにつけられている気配を感じるあいこ。刈部邸に着くと金條可憐(木南晴夏)が麻央(星乃あんな)と訪ねて来ていた。漫画家の刈部まりあの邸宅だろうと執拗に疑う可憐をあいこはなんとか交わす。だが、可憐の疑念は晴れたわけではなかった。

あいこはマッチングアプリで“格差レンアイ”の相手を探すのだが、なかなか見つからない。そんなあいこに、向後は“あざと可愛い”女子を装うように提案。練習するあいこを見る清一郎は気持ち悪さを感じるのだが、あざと可愛く変身したアプリにさっそく、男たちが食いついてくる。あいこは中でも“格差レンアイ”の条件が整ったセレブ男性の八代貴之(坂東工)とデートすることになった。

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リムジンで待ち合わせ場所に来た八代は、高級レストランであいこを優しくエスコート。デートの様子をあいこはうれしそうに清一郎に報告する。

だが、八代に“キュン”を感じたかと言う清一郎の問いに、答えられないあいこ。1人になって、八代への“キュン”を考えるあいこだが、清一郎に団扇で扇いでもらった時のような感覚はなかった。

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そんな時、あいこはレンが誕生日を迎えたことを知る。あいこは学校から帰って来たレンを誕生祝いとして好きな場所に連れて行くことにした。

喜ぶレンは水族館を選択。レンは2人の会話を聞いていた清一郎も誘う。だが、あいこは清一郎は不要不急の外出はしないと否定。 しかし、あいことレンが出かけようとすると、清一郎もついて来る。

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水族館で魚を見るあいことレンに、付かず離れず絵を描きながら同行する清一郎。そんな時、あいこは八代が女性と来ていることに気づく。八代もあいこに気づいて、メールで空いた場所に呼び出した。

清一郎とレンに断って、指定場所に向かったあいこは、八代になぜ他の男とデートしているのかと責められる。あいこは八代も同じではないかと切り返す。すると、八代は自分と一緒にいる時は最高に楽しませるし、一銭の金も出させないと言い出した。

さらに、あいこみたいな顔だけの女は貞操ぐらい守れないと価値がないとまで言う八代。この言葉に、なぜ“キュン”としなかったのかがわかったあいこは八代には愛がないとぶつける。

八代は暴言を吐いたと怒って、あいこに詰め寄って来た。八代の手があいこに届こうとした時、何者かがそれを止めた。清一郎だ。清一郎はあいこだけが謝る必要はないと八代に告げる。また、あいこに価値がないと言っていたが、自分の役に立っていると睨むと、八代は逃げるように去ってしまった。

礼を言おうとするあいこに、清一郎は「君は本当にダメ男ホイホイだ」と苦笑いする。

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その夜の刈部家の夕食は、レンのリクエストであいこのケチケチ料理になった。文句を言っていた清一郎も同じ料理を食べて、満更でもなさそう。レンの明日の朝ご飯からはあいこの料理を食べたいという願いも清一郎は許した。また、生活のリズムが崩された清一郎があいこに突き付けていた、「生活時間の分割」も撤回すると言う。

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清一郎があいこと一緒にレンの誕生日を祝っているころ、二階堂に愚痴っていた。向後は清一郎が遠くに行ってしまうのではないかと心配なのだ。二階堂も清一郎があいこに恋をしていないかと不安な様子。

その時、刈部家の様子をうかがう何者かの影があろうとは、誰も気づいていなかった。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-293911/

レンアイ漫画家5話ネタバレあらすじ!

刈部清一郎(鈴木亮平)の家に居候する久遠あいこ(吉岡里帆)が朝食の準備をしていると、インターフォンが鳴る。 レン(岩田琉聖)が応対しようとするが、あまりにしつこい連打に、あいこが制した。あいこは、最近1人で歩いている時に誰かにつけられているような気配を感じていたのだ。

あいこが意を決してモニターを覗くと、そこには向後達也(片岡愛之助)が立っている。安堵するあいこだったが、ストーカーを不安がっていた様子を、清一郎にバカにされてしまう。
あいこが玄関を開けると、そこには向後と共に威圧感のある女性がいた…。あいこの姉、緒方るりこ(観月ありさ)だ。るりこはあいこに会うためにアパートに行ったが取り壊されていたため、そこで出くわした早瀬剛(竜星涼)から情報を聞き出し、ここまで連れてきてもらったと言う。

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リビングに通されたるりこは、いきなりあいこに清一郎と結婚する意思があるのか確認し始めた。“同じ屋根の下で同棲=結婚”という厳格な考えを持つるりこ。幼いころから母親代わりとなって面倒を見てきてくれたるりこに心配をかけまいと、あいこが返答に窮していると、向後が清一郎ともども廊下へ呼び出した。

向後は、清一郎をあいこの恋人だと思い込んでいるるりこを利用して、新たなレンアイミッションを思いついたのだ。

それは、清一郎とあいこの疑似恋愛。すべては「銀河天使」のネタのためだと言う向後の、まさかの提案に呆れる清一郎。それでも、るりこの前に戻ると、清一郎は疑似恋愛を実践しようとするが、上手く対応できるわけがない。あいこは向後にるりこを連れ出してもらい、その間に清一郎と疑似恋愛の練習をすることにした。

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向後とるりこが出かけると、あいこは清一郎に恋人同士の芝居を指南。だが、清一郎には無理そう。そこで、あいこは清一郎に「銀河天使」に出てくるキャラクターになりきってみるよう提案した。

自分が作ったキャラクターならできると清一郎がキャラクターになりきると、あいこも驚くほどのカップル対応ができるように。

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向後とるりこが帰ってくると、刈部邸の前に金城可憐(木南晴夏)がいた。刈部邸で“刈部まりあ” が執筆していると疑う可憐は、るりこを見て本人ではないかと向後に尋ねる。向後は否定するが、可憐の疑念は晴れない。向後がるりこと家に入ると、可憐に早瀬が話しかけ…。

リビングではるりこ相手に、清一郎とあいこの疑似恋愛が実践される。上手に話を合わせる清一郎に、向後はキャラクターになりきっていることを悟った。

学校から帰ったレンは、仲睦まじい様子の2人に驚くが、清一郎から理由を聞いて納得。だが、レンはそんな2人がお似合いだったと言う。

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その夜、るりこは刈部邸に泊まることになった。夕食時に酔っ払ったるりこは、清一郎とあいこにデートでもしてこいと言い出す。るりこの前でキャラを演じ続けることが苦しくなっていた清一郎は、あいこを連れ外に連れ出した。

散歩していると、あいこはるりこの自分への思い、心配を清一郎に話す。さらに、あいこは早くるりこを安心させたいが、今回の疑似恋愛、嘘でしかないと悲しそうな顔をする。

そんなあいこを、ハグの練習だと抱き寄せる清一郎。驚くあいこだが、そのまま清一郎の腰に手を回す。そんな2人は、二階堂藤悟(眞栄田郷敦)と伊藤由奈(小西桜子)に目撃されていた…。

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清一郎とあいこが家に帰ると、るりこはすでに休んでいた。あいこは、自分のベッドをるりこに占拠されていたため、リビングで寝ようとする。それを見た清一郎は、自分の仕事部屋で寝ても良いとあいこに提案。仕事をする清一郎にあいこは、純(白石隼也)のことを尋ねる。それは、清一郎が恋愛をせずにレンアイ漫画を描くのは、純のせいではないかということだった。

清一郎は純に聞くべきことだと答えるが、すでに当人はいない。あいこはレンの母親に関することではないかと続けると、清一郎は答えずに仕事に戻ってしまう。

その頃、レンは純の遺品の中にあった清一郎が女子高生を描いた絵を見ていた。

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翌朝、るりこは帰宅することになり、あいこはバス停まで見送る。すると、るりこは、あいこに清一郎とは恋人同士ではないだろうと言い出した。るりこは最初から気づいていたという。謝るあいこに、るりこは清一郎には甘えられるのだろうと告げる。るりこは、人に甘えることができるあいこがうれしかったのだ。

また、るりこは“人生の相方”は見つけるものではなく、一緒にいるうちになっているものかもとあいこに言ってバスに乗った。

一方、清一郎はレンに例の女子高生の絵を見せられていた。レンはこの女子高生は、あいこではないかと清一郎に聞いて…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-296266/

レンアイ漫画家6話ネタバレあらすじ!謎の女、美波はレンの母親?

刈部清一郎(鈴木亮平)は、久遠あいこ(吉岡里帆)を慰めるためにハグしたのだが、その瞬間を思い出しては困惑。二階堂藤悟(眞栄田郷敦)の店では、あいこもついハグの瞬間を思い浮かべていた。そのハグを目撃してしまった二階堂と伊藤由奈(小西桜子)もなんだか複雑な思いに…。

一方、レン(岩田琉聖)は父の遺品にあった女子高生の絵を清一郎に見せる。レンは清一郎が描いた女子高生があいこではないかと思ったのだ。しかし、清一郎は否定する。

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あいこが店を出ようとすると、由奈が体調を崩す。あいこは心配する二階堂の様子で2人の関係に気づいた。そして、あいこは自分が店番をするので由奈を病院に連れて行くよう二階堂を促す。

店に戻った二階堂は、由奈が2、3日の入院が必要と診断されたので、その間、店の手伝いをしてほしいとあいこに頼む。あいこから話を聞いたレンは夕食を一緒に食べられないと寂しがるが、清一郎は…。

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「銀河天使」の最新ネームにハグシーンが描かれているのを見て、そのリアルさに実際にあいことハグをしたのではないかと疑う向後達也(片岡愛之助)。二階堂の店を尋ねると、そこに早瀬剛(竜星涼)や金條可憐(木南晴夏)もやって来た。早瀬と可憐がいつの間にか繋がっていると知り、向後は焦る。

そんな折、出前の注文が入り、あいこが届けることになる。コーヒー1杯という奇妙な注文は、清一郎からだった。清一郎は夕食も注文。店に戻ろうとしてつまづいたあいこを、清一郎が思わず抱き止めた。

「すみません」と言うあいこに、清一郎は「ありがとう」だと言葉を正す。すると、あいこはせっかく“キュン”とするシーンなのに興醒めだと思わず口走った。あいこは、漫画のシーンだったらだと慌てて言い張る。しかし、あいこのみならず清一郎も意識してしまった様子。

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その夜、清一郎の注文でデリバリーに来たのは、あいこではなく二階堂だった。二階堂は清一郎に、あいこを振り回すのはやめてほしいと言う。あいこの金がないという弱みに漬け込んで言いなりにするのは汚いと言うのだ。

清一郎は、あいこが意思でしていることだと言い返す。言いたいことがあるならあいこ本人に伝えるべきで、周りの人間を牽制するのは汚いと続ける清一郎に、二階堂は返す言葉がなかった。

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店に戻った二階堂があいこと食後の乾杯をしていると、由奈から電話がかかってくる。電話に出たあいこに、由奈は二階堂が心配なのでゆっくりとは休めないと言う。由奈はあいこに自分と二階堂の邪魔をしないでほしいと告げて電話を切った。

刈部邸に帰ったあいこがリビングで飲み直していると、清一郎が出て来た。清一郎はあいこから酒を買って飲んだ途端に寝てしまう。ソファーに移して清一郎の寝顔を見つめるあいこは、思わず可愛いとつぶやき、自分の言葉に驚く。

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翌日、二階堂の店で刈部邸にいるのは「銀天」の作者、“刈部まりあ”だと確信した可憐は、麻央(星乃あんな)を使ってレンに頼み、屋敷内に入ることに成功する。そして、可憐は清一郎の仕事部屋にまで足を踏み入れた。

止めに来たレンは、高校生の父親と清一郎、そして女性の3ショット写真を発見。レンが可憐を連れて庭に出ようとすると、シャワーを浴びて出て来た清一郎に見つかってしまう。自分の仕事部屋から出てこなかったかと問う清一郎に、レンは見間違えだと答えるのだが…。

一方、尊敬する“刈部まりあ”が清一郎、つまり男性と知った可憐はショックを受ける。

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レンは清一郎に写真を見せる。清一郎が描いた絵と写真の女性が同じで、自分の母親ではないかと言うのだ。清一郎はレンの問いには答えず、同居のルールを破って仕事部屋に入ったことを理由に、家から出ていけと言い放つ。

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あいこが客を見送っていると、途方にくれた様子のレンが来た。あいこを見て泣き出したレンに事情を聞いたあいこは、家族のケンカなんてよくあることだとレンを慰める。二階堂もレンに食事を出し、ゲームをしようとあいこと3人で楽しい雰囲気に。

言い過ぎたことを後悔する清一郎は、二階堂の店を尋ねる。しかし、ゲームで盛り上がるレンとあいこ、二階堂を見た清一郎は中には入らずに帰って行った。

二階堂は疲れて眠ってしまったレンを背負って、あいこを刈部邸まで送ってくれた。リビングにいた清一郎に、あいこはレンに出て行けと言ったのは仕事部屋に入ったからではなく、3ショット写真を見られたからではないのかと聞く。

レンの母親と関係があるのではないかと重ねるあいこに、清一郎は家族の問題だとピシャリ。他人が踏み込んで良い領域を超えているとまで突き放す清一郎に、あいこの胸は痛む。

そんな時、二階堂がレンの忘れ物を渡しに戻って来た。玄関から出てきたあいこの表情は沈んでいる。傷ついた様子のあいこを二階堂は思わず抱き寄せて、唇を重ねた。

一方、あいこにも言い過ぎたと思う清一郎はリビングに行くが姿がない。すると、電話が鳴る。留守電に伝言を入れる美波という女性の声に、清一郎は…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-299738/

レンアイ漫画家7話ネタバレあらすじ!美波と清一郎の衝撃の過去

刈部清一郎(鈴木亮平)は悔やんでいた。仕事部屋に金條可憐(木南晴夏)と入ったレン(岩田琉聖)に思わず「出て行け!」と怒鳴ってしまったことを。さらに、久遠あいこ(吉岡里帆)に「これは家族の問題だ」と、突き放したことも。レンが、写真に写る女子高生を母親ではないかと疑っており、清一郎は動揺してまったのだ。

そして、何より気がかりだったのは、突然かかってきた電話だった。美波(内田理央)と名乗るその女が、訪ねてくると告げていた。

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朝、清一郎はあいこに謝る。また、レンに学校帰りにあいこのバイト先で夕食を食べて来るよう伝える。家を出て行かなくて良いと知り、喜ぶレン。

バイトに向かったあいこは、昨日の二階堂藤悟(眞栄田郷敦)からの突然のキスに戸惑いを隠せずにいた。何事もなかったように大人対応しようと決意するあいこだったが、二階堂の様子は明らかにギクシャクしている。

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一方、向後達也(片岡愛之助)は、編集長から「銀河天使」の日本漫画大賞ノミネートを命令された。賞レースを毛嫌いしている清一郎をどう説得したら良いのかと向後は困窮する。

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夕方、刈部宅のインターフォンが鳴る。身構える清一郎だが、可憐だった。“刈部まりあ”の正体を知ったという可憐は、一方的に「銀天」への熱い思いを語り、「私がまりあ先生をお守りします!」と言いだす。

そこへ新たな来訪者が。居留守を使おうと焦る清一郎にトラブルを察した可憐は、自分が応対すると玄関へ。そこには花束を抱えた美波がいた。可憐はとっさに清一郎と交際していると美波を牽制。清一郎は不安だが、可憐は美波にレンを引き取ることを諦めさせるためと譲らない。

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その頃、二階堂の店に来た向後は、レンと麻央(星乃あんな)がいることに驚く。 あいこは清一郎が締め切り前だと言うのだが、向後は否定する。清一郎に何かあったのかと向後が疑っていると、早瀬剛(竜星涼)が来た。

すると、あいこに「二階堂には彼女がいるからやめたほうが良い」と言いだす。早瀬は、昨夜のあいこと二階堂のキスを目撃していたのだ。あいこは見間違いだと誤魔化そうとするのだが、その会話を退院してきた伊藤由奈(小西桜子)が聞いてしまう。

由奈にも誤解だと説明しようとするあいこだが、もはや聞く耳を持っていない。仕方なく、あいこはレンを向後に預けて先に帰ることに。

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刈部家では、可憐が美波を追い返そうとしていた。そこに、あいこが帰ってくると、可憐は清一郎のアシスタントだと美波に紹介する。わけがわからないあいこを仕事部屋に連れて行った清一郎は、美波がレンの母親だと説明した。

清一郎とあいこがリビングに戻ると、可憐と美波の話し声が聞こえる。美波は、自分と純(白石隼也)が結婚してから、清一郎は「恋愛はするものではなく、描くものになった」と言っていたらしいと話していた。

清一郎には悪いことをしたと思っていると続ける美波。清一郎は、同情される筋合いはないと美波の言葉を遮るが、美波は清一郎と2人きりで話がしたいと告げた。

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中庭で話す清一郎と美波。美波は、清一郎がいつか恋愛する相手は自分だと思っていたと切り出す。昔の話だと清一郎は否定するが、美波は認めない。

さらに、美波は純も清一郎も自分にとって特別な存在と断言。清一郎の背中に抱きつき、「ひとりぼっちになるのは怖いので助けて欲しい」とすがる。だが、清一郎は美波を引き離し、「もうここには来るな、レンにも会わないでくれ」と突き放した。

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夜になると、向後がレンと麻央を連れて来た。清一郎は可憐に正体がバレたことを話すが、「銀天」の愛読者だったから大丈夫だと話す。今までとは違う清一郎の対応に、向後はどんどん普通の人間になっていくと不安を募らせ、日本漫画大賞ノミネートの話をすることもできなかった。

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仕事部屋で1人になった清一郎は、若き日の純や美波とのことを思い出す。そこに、レンが純の遺品の女子高生の絵を返して欲しいとやって来た。清一郎が絵を渡すと、レンはこの女性は自分の母親ではないかと尋ねる。素直に認める清一郎だが、レンに自分と母親が似ているかと聞かれると否定した。

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夜中に、あいこがリビングに行くと、清一郎が強くはないのに酒を煽っている。テンション高く酒を勧める清一郎に、あいこは酒を飲みたくなったのは美波のせいではないかと問う。

そんな女は知らないと強がる清一郎は、逆にあいこに純は好きかと聞く。さらに、純は何をやっも憎めないと言う清一郎に、あいこは好きな人を取られてもなのかと返した。

清一郎は、それ以前の問題で、自分は最初から蚊帳の外だったと答える。純は自分の気持ちを知って、美波とくっつけようとしてくれた。だが、美波は純が好きだった…それだけの話だと清一郎は打ち明ける。

あいこは、今でも清一郎は美波を好きなのではないかと聞く。清一郎は全然思っていないと言うのだが、あいこはそれが恋愛を描くものになった原因がのではないかと捉えたのだ。

関係ないと重ねて否定する清一郎に、自分には疑似恋愛させておいて恋愛は描くだけなんてずるいと言い放つ。あくまで恋愛はしたくないと言う清一郎をあいこは抱きしめた。

あいこの行動の意味がわからない清一郎。あいこから「愛」だと言われ、混乱する清一郎は部屋に戻った。

翌朝、食事の席に清一郎は現れなかった。レンが学校に出かけると、あいこは清一郎の仕事部屋へ。扉を挟んで話すあいこは、昨夜のことを清一郎に詫び、そして、改めて清一郎と恋愛したいと告白した。

一方、清一郎を現実から漫画という虚構の世界に戻したい向後は日本漫画大賞へのノミネート用紙を記入していく。

また、通学途中のレンに美波が話しかけて…。

 

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-303355/

レンアイ漫画家8話ネタバレあらすじ!母親、美波の出現でレンの意外な選択

刈部清一郎(鈴木亮平)は、久遠あいこ(吉岡里帆)の告白に激しく動揺していた。なぜ彼女が自分に恋愛感情を抱いたのか理解できず、悶々としてしまう。

あいこも、普段通りに振る舞おうとするが、とうてい平静ではいられなかった。

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一方、向後達也(片岡愛之助)は、「銀河天使」を日本漫画大賞にノミネートしたことを、いつ清一郎に伝えようか悩んでいた。向後の様子を見ていた二階堂藤悟(眞栄田郷敦)は、清一郎が「銀河天使」の作者だと気付く。

また、二階堂は別れたばかりの元カノ・伊藤由奈(小西桜子)とは、気まずい雰囲気のままだった。しかし、由奈は店を辞めず働き続けると二階堂に告げる。

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刈部家へ向かった向後は、レン(岩田琉聖)を見つけた。その隣には清一郎の古くからの友人と言う秋山美波(内田理央)の姿が。

レンと一緒に再び家にやってきた美波に、目を見開く清一郎。レンが自分の部屋に行ったところで、美波がレンに母親だと伝えてないことを確認する。

事情を知らない向後は、緊迫した空気の2人に戸惑うも、あいこにリビングから連れ出されて…。

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離婚してから一度もレンに会いたがらなかったではないか、と清一郎は美波を問い詰める。すると美波は、それは純(白石隼也)が望まなかったからだと言い訳し、今ならレンと暮らせる気がする、清一郎と3人なら、と言いだした。

一方、向後は、ノミネートの話をするどころか、あいこから事情を聞いて慌てだす。清一郎が美波とレンで平和な家族を築いたら、漫画家としてダメになってしまうのではないかと危惧していた。

向後は清一郎の危機と、美波を追い返す作戦に出る。清一郎とレン、あいこの今の暮らしを見せつけるため、一同を食事に連れ出した。

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レストランで対峙するあいこと美波。だが、あいこはレンの母親としての立場や清一郎と純との美波の思い出に太刀打ちできない。

店を出ると、あいこは清一郎とレンの3人で暮らそうと思うと美波に言われ、言葉を返すこともできなかった。

さらに美波は、「明日、一緒に買い物に行こう」とレンを誘う。

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刈部家に戻ると、あいこは清一郎との思い出が少ないことを悲しむ。清一郎は、レンにはやはり母親が必要なのかと悩んでいると、あいこが来た。

あいこは、レンに美波が母親だと知られても良いのか、と清一郎に聞く。もし、レンが美波と暮らしたいと言ったら…とあいこが続けると、清一郎は「レンが決めることだ」と答えた。

そうなれば3人で…。あいこは、3人の邪魔も嫉妬もしたくないので、近いうちに部屋を出て行くと告げる。清一郎には、あいこがなぜ出ていかなくてはならないのかわからない。

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翌日、レンは美波と買い物に出かけた。あいこは二階堂に呼び出されて公園へ。由奈と別れたことを話す二階堂は、改めてあいこに好きだと告白。

しかし、あいこには受け入れることはできない。人生の相方にはならなくても、清一郎が好きなんだと、あいこは二階堂に自分の気持ちを話した。

その頃、清一郎は、純と美波との過去を思い出していた。そして、美波とレンを追ってショッピングモールへ急ぐ。

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清一郎がショッピングモールで2人を探していると、美波だけがいるではないか。レンはどこだと問う清一郎に、先に帰ったと言う。レンは麻央(星乃あんな)にもらった消しゴムのお礼を美波に選んでほしかっただけのようだ。

だが、美波はレンに母親だと名乗り出ていた。一緒に暮らさないかとまで誘ったが、レンにあっけなく断られてしまう。レンは美波と暮らすために引っ越しをすると、麻央に会えなくなると答えたのだ。

それなら、今の家で清一郎と3人で暮らそうという美波の提案に、レンは家にはあいこがいるからと断っていた。

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美波から話を聞いた清一郎は胸を撫で下ろす。そして、清一郎は再会した美波の魅力を語る。厄介で面倒だが、放っては置けない女性だと話す清一郎。

美波は、清一郎の告白を期待するがそうはいかなかった。手を差し伸べる男性は自分ではないと清一郎は美波の望みを絶った。

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家に帰った清一郎は、あいこの部屋へ行くが姿がない。もしや、本当に家を出てしまったのかと急いで探しに出ると、公園のベンチに1人で座っているあいこを発見。

清一郎は純と美波から卒業できたと告げる、あいこのおかげだと言いたいのだが上手く言葉にできない。自身の恋愛を解禁するとなんとか伝えるが、あいこは美波と恋をするんだと勘違いする始末。明日にでも刈部家を出て行くとあいこが言うと、ようやく清一郎は愛を告白。

それでも意味がわからない様子のあいこに、清一郎はキスをして…。

 

レンアイ漫画家9話ネタバレあらすじ!

OA後、アップします!

 

レンアイ漫画家最終回ネタバレ結末は原作と違うけれどハッピーエンド?

「レンアイ漫画家」最終回のネタバレを原作漫画のネタバレをご紹介したのですが

原作漫画通りに描かれれば、二人は一緒に住み始めるものの、結婚と言う関係には至らず、8年後にはつかず離れずの関係となっているようです。

2人が結ばれるというハッピーエンドではないにしろ、この展開も有りなのでは無いかと思います。

しかし、ドラマと原作では結末が異なることも多いので、ドラマ版では清一郎とあいこが一緒になって、レンと3人で生きて行くというラストもあるかもと思います。

テレビ版の方がおそらく「ハッピーエンド」だったら、わかりやすいはっきりとした結末を描く気がします。

そうなると、個人的にも、最後は清一郎とあいこがくっつく、一緒に生きていくハッピーエンドを予想します。

果たしてドラマ版はどう展開していくでしょうか?

そんな「レンアイ漫画家」は4月8日(木)夜10時スタートです。皆さんご期待ください!

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