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渋沢喜作の妻は誰？渋沢栄一との関係は？

大河ドラマ「青天を衝け」
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2021年の大河ドラマ「青天を衝け（せいてんをつけ）」が2月14日にスタートします！

明智光秀に続く大河ドラマの主人公は、日本の資本主義の父・渋沢栄一（しぶさわえいいち）です。

新1万円札の顔としても注目されている人物の波乱の生涯を描く作品となっています。

主人公の渋沢栄一を演じるのは吉沢亮さんで、栄一の生涯の相棒となる渋沢喜作（しぶさわきさく）を高良健吾さんが演じます！

渋沢栄一の事はご存知の方も多いと思いますが、渋沢喜作についてはあまり馴染みが無い方も多いと思います。

渋沢栄一との関係や、喜作の結婚相手となる妻、そして渋沢喜作の歩んだ波乱万丈の人生とは？

今回は大河ドラマ「青天を衝け」で高良健吾さんが演じる渋沢喜作についてその生涯についてご紹介したいと思います！

またドラマの中での喜作のネタバレも一部ご紹介するので、今後のネタバレを知りたくない人は閲覧注意です。

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目次

渋沢喜作の妻や渋沢栄一との関係は？栄一の生涯の相棒！

ドラマ「青天を衝け」に登場する高良健吾さんが演じる渋沢喜作は、主人公の栄一（吉沢亮）の生涯にわたっての相棒となる男です！

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栄一とは、同じ渋沢一族でいとこの関係となります。

栄一の父・一郎右衛門（小林薫）と、喜作の父親・渋沢文左衛門が兄弟という事のようですね。

喜作の父親は公式サイトには掲載が無いので、既に亡くなっているという設定なのかもしれません。

喜作は栄一より2歳年上で、幼なじみととして育ちます。

常にこの2人のイケメンが見れるドラマです♪

性格は直情的だが情に厚く、弁の立つ栄一とは正反対！

喜作は幕末の混乱の中で彰義隊を結成し、栄一とは異なる道を歩むことになります。

しかし2人はいろいろな場面で関わっていくことになる関係です。

そんな真逆の2人だから、生涯にわたって支え合える相棒のような存在になりえたのかもしれませんね。

そしてまずは、気になる喜作の妻についても以降でご紹介します。

 

 

渋沢喜作の妻の名前はよし！

以降で、ドラマでの喜作の恋愛・結婚でのネタバレを少しご紹介します。

喜作が結婚前に恋をする相手は・・・この人です。

ツイッターの公式でもネタバレされていますが・・・栄一と結婚するんです。

そう・・・なんと千代と喜作と栄一は、三角関係！？という展開になるんです。

喜作は千代のことが好きだったのですが、その思いを秘めていたのですが、自分の縁談話が出たタイミングで、意を決して千代に気持ちを伝えて、千代と結婚しようとします。

しかし、実は千代が好きだったのは栄一。

栄一も千代から気持ちを打ち明けられ、千代のことを意識するようになり・・・まさに三角関係。

しかし、最終的には、喜作が身をひいて、栄一と千代の結婚を後押しする展開なんです。

そう・・・喜作は見た目だけでなく、メンタルも、超男前！というキャラクターで描かれます。

そして千代に失恋してしまった喜作の妻は「よし」という女性で、「青天を衝け」では成海璃子さんが演じます。

ちなみに史実で本当に喜作が千代のことを好きだったかどうかは不明です(^^;

「よし」は、福田立志という人物の次女で、1840年生まれ。喜作は1838年生まれなので2歳程度年下の女性と結婚したことになります。

結婚後は、4人の男の子を持ち、子どもたちは外交官だったり、事業を起こしたりと、優秀な大人に成長していきます。

ドラマの中では情熱的な喜作に一目ぼれして自らアプローチして結婚するという展開になるようです。こちらも史実通りなのか？？不明です。

結婚後は、喜作が「よし」の尻に敷かれてしまうという展開のようですよ( *´艸｀)

そして喜作が栄一と共に京都に旅立ってからは、栄一の妻・千代（橋本愛）の良き相談相手となり、共に夫の留守を支えていくことになるようです。

以降では、渋沢喜作の生涯についてより詳しく迫っていきたいと思います！

 

 

渋沢喜作の渋沢栄一との関係は？栄一と共に徳川慶喜の家臣になる！

渋沢喜作は、1838年武蔵国血洗島村（現在の埼玉県深谷市）で、農家の渋沢文左衛門の長男として生を受けます。

従兄の渋沢栄一と共に幼少時代を過ごし、成人してからは「成一郎」と名乗り、幕末の動乱期でいとこの尾高惇忠の私塾で学んでいく中、尊王攘夷の志を抱いていきました。

1864年には栄一と共に武蔵国を出て、上州（現在の群馬県）高崎城の乗っ取りを企てるなど過激な行動を起こしますが、失敗し江戸に逃れることになります。

そのときに後に江戸幕府最後の将軍になる一橋慶喜に出会い、栄一と共に一橋家に仕えることになるんです！

そんな運命の慶喜との出会いのシーンは第1話冒頭で早速登場するらしいので、今からとっても楽しみですね(^^)/

ちなみに慶喜を演じるのは元SMAPの草彅剛さん！

この草彅剛さんの起用はファンならずとも期待が高まります。

一橋家に仕官した喜作は、農兵の徴用を担当しその功績が認められたことで、1866年には役職も与えられ、翌年慶喜が15代将軍になると、側近に任じられ共に京都に同行することになりました。

 

 

渋沢喜作は戊辰戦争で敗北し彰義隊を結成！

慶喜が大政奉還し、幕府が朝敵になると戊辰戦争が起こり、慶喜たち幕府軍は鳥羽伏見の戦いで敗北。

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江戸に戻った慶喜は謹慎することになりますが、旧幕府軍はその後も徹底抗戦をみせ、喜作は上野で「彰義隊」を結成しその代表に就任することになりました。

しかし、1868年に大村益次郎率いる新政府軍の圧倒的な戦力に敗れ、上州伊香保に逃れ榎本武揚に合流し、函館に向かい最後まで幕府軍として争う事になるんです！

ちなみにその頃、渋沢栄一は万国博覧会の視察でパリに行っており、この動乱には巻き込まれていませんでした。

 

渋沢喜作は渋沢栄一の仲介で大蔵省へ！明治以降は実業家として活躍！

1869年、喜作は争うための資金が尽きたことを理由に、旧幕府軍から戦線離脱することになります。

のちに捕まり、投獄されることになりますが、1872年にその罪は赦され、名前を幼いころの「喜作」に戻して、栄一の仲介を受けて大蔵省に入省。

違う道をたどっていた2人ですが、ここで同じような道を一緒に進んでいくような気がします。

その後は、近代的製糸業の調査のためヨーロッパに渡るなどして、1873年に大蔵省を辞めたのちは、米相場取引で手腕を発揮します。

そして栄一の援助を受けて「渋沢商店」を設立し、生糸の輸出入、米問屋を生業にして、実業家として大きな成功を収めました。

1896年には東京商品取引所の理事長に就任し、1903年には実業家らからも引退し、白金の邸宅で余生を送ります。

この白金の邸宅は現在では「八芳園」と呼ばれ、人気の結婚式場になっていますね。

その後渋沢喜作は、1912年に75歳でこの世を去ることになるのです。

 

渋沢喜作の妻は誰？渋沢栄一との関係は？のまとめ

今回は「青天を衝け」で高良健吾さんが演じる渋沢喜作について紹介しました。

主人公の栄一とは生涯を通じた相棒となり、気になる妻の「よし」は成海璃子さんが演じます。

栄一は海外に旅立ち、喜作は旧幕府軍として戦いを続けるという事で、二人の運命は途中から大きく異なっていくのですが、喜作はのちに無事生還し、明治になってからは栄一と共に実業家として大きく飛躍していくことになるんです！

史実通りに話が進めば、高良健吾さん演じる喜作は最終回あたりまで登場する重要キャラになりそうですね(^^)/

2月14日にスタートする「青天を衝け」は高良健吾さん演じる渋沢喜作にも皆さんご注目ください。

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