おちょやん母親の栗子のモデルは浪花千栄子の義母で実在?

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2020年11月30日からスタートするNHK朝ドラ「おちょやん」。

ヒロインの竹井千代(たけいちよ)は大阪の母(おおさかのはは)と親しまれた、喜劇女優の浪花千栄子(なにわちえこ)さんをモデルにしています。

オロナイン軟膏の懐かしの看板でも有名な実在の女優さんです。

今回は朝ドラ「おちょやん」で杉咲花(すぎさきはな)さん演じる竹井千代の母となる、宮澤エマ(えみやざわえま)さん演じる竹井栗子(たけいくりこ)に注目!

千代の父親は、トータス松本さん演じる竹井テルヲなのですが、実の母親は千代が幼いころに亡くなったので、後妻さんです。

栗子は千代にとっては義母となります。

朝ドラ「おちょやん」の母親の栗子にモデルはいるのでしょうか?千代のモデルの浪花千栄子さんにも継母がいたのでしょうか??

「おちょやん」の栗子は千代にとってはあまりいい義母ではないようですが、浪花千栄子さんの史実はどうだったのでしょうか。調べてまとめてみました!

目次

おちょやん母親の栗子のモデルは浪花千栄子の義母で実在?

おちょやん千代の子役は毎田暖乃!幼少期役の年齢や出演作品は?

母親の栗子とは?

竹井栗子(たけい くりこ):宮澤エマ

父、テルヲが連れてきた、千代の新しい母親。
料理屋の仲居をしていた栗子をテルヲが口説き落としたらしい。
美人で粋な女性だが、テルヲ以上に朝寝坊で、家事もしない。
千代とは次第に対立していく。

引用元 公式サイト

「おちょやん」のヒロイン、竹井千代は、大阪南河内の養鶏を営む貧しい家に生まれ、下に弟がひとりいます。

ところが母親は千代が小さいときに亡くなってしまいました。

17歳からの千代は杉咲花さんが演じますが、このころの千代は毎田暖乃(まいだのの)ちゃんが演じます(^^)

父親のテルヲ(トータス松本)は酒と女が大好きなダメ父。

家のことや養鶏のことなど、千代がやるしかなくなりました。

家のことや弟の面倒をみていたので、千代は小学校に行けませんでした。

そんなある日テルヲが美しい女性、栗子(宮澤エマ)を新しい母親として連れてきます。

栗子は料理屋で仲居をしていましたが、テルヲが口説いて連れてきたのです(^_^;)

千代はこれで学校に通えると喜んだのですが。。。

栗子はテルヲ以上のグータラ(笑)朝も起きず家事もまったくしません。

さらに千代が学校から弟のために持ち帰った、大切なおはぎまで食べてしまう始末(>_<)

千代と栗子は対立していきます。

ある夜栗子が家を出て行きました。慌てて栗子を探しに出るテルヲ。

栗子を引き留めるため、飼っていた鶏を品評会に出品したりします。

栗子の言いなりになっているテルヲ。栗子は千代と弟のヨシヲを邪魔にしていて、テルヲに二人を奉公に出すようにけしかけました。

ヨシヲを守りたかった千代は、自分が出ていくので弟はここにおいてほしいと、涙ながらに栗子に頭を下げます。

こうして千代はひとりで奉公に出ることになったのです。

あらあら。。。なんともヒドい女性でしたね、栗子(^_^;)

大昔とはいえ、これが史実だとは思いたくないですが。。。

さて、実話はどうだったのでしょうか?

 

 

栗子のモデルは浪花千栄子の義母で実在!

おちょやんの元ネタは?朝ドラの喜劇女優の実話?

「おちょやん」ヒロイン竹井千代(杉咲花)のモデルは、喜劇女優の浪花千栄子さん。大阪のお母さんとして、オロナイン軟膏のCMでも有名です。

実は、浪花千栄子さんにも継母の存在があったんです。

ドラマと同様に浪花千栄子さんの幼いころに、実のお母さんは亡くなってしまいました。

その後、お父さんが再婚したので、義理の母親の存在はありました!

と言うことは・・・「おちょやん」の栗子と同じように、グータラ嫁だったのでしょうか??

 

 

おちょやん母親の栗子のモデルは浪花千栄子の義母?ヒドイ継母だった?

それでは、栗子のモデルとなったのか?実在の浪花千栄子さんの義母についてご紹介していきます。

父の再婚と学校

浪花千栄子さんも「おちょやん」と同じように、南河内の養鶏を営む貧しい家に生まれています。

姉弟は弟がひとり。弟が生まれてすぐに実母は亡くなってしまいました。千栄子さんが5歳のときでした。

千栄子さんの父親は、千栄子さんが8歳のときに再婚。やってきたのは飲み屋で仲居をしていたという女性。

その再婚相手の名前など、詳しいことはわかっていません。

浪花千栄子さんも「おちょやん」の千代と同じく、家のことと弟の面倒があり、小学校に通えていませんでした。

父が再婚したことで、学校に通えると喜んだ千栄子さん。

ところがその義母は朝が来ても起きません。仕方なく千栄子さんが朝食を作ります。

それでも昼間は弟の面倒をみてくれるので、千栄子さんは学校に行けるようになりました。

でも義母はお弁当を作ってくれず、学費も払ってくれません。

義母は家のことは何もせず、気ままに起きて昼から三味線で歌を歌ったりしていたそうです(^_^;)

歌はとても上手だったそうですが。

学校で学費を催促されるようになり、千栄子さんはだんだん学校に行かなくなってしまいました。

そして2か月後とうとう千栄子さんは学校をやめてしまいます。

 

義母の家出

義母は度々家出をしたそうです。

そのたびに父が探しに行き、何かの条件をのんで連れ戻していました。

そのころ千栄子さんはだらしない義母を嫌い、義母も千栄子さんを毛嫌いし始めます。

そして何度目かの家出のとき「弟はいいが千栄子はイヤ」、と言い千栄子さんを追い出すように父に迫ったのです。

そんなことはできない、って普通なら言いますよね。でも父はあっさりとその条件を呑んでしまいます(^_^;)

浪花千栄子さんは母方の祖母に預けられました。

 

やっぱり栗子のモデル?義母の希望で祖母に預けられ・・・奉公に

祖母に気に入られるため、一生懸命働いた千栄子さん。

ところが弟のヨシヲまでもが祖母に預けられました。

ふたりの子どもを預けられて困った祖母。おそらく貧しい生活をしていたのでしょう。

食べていくために、父には内緒で千栄子は奉公に出されてしまいます。千栄子さんが8歳のころでした。

浪花千栄子さんの義母については、このくらいしかわかっていません。

それにしてもヒドい女性でしたね(^_^;)

父親の方がもっとヒドいですが。。。

そんな竹井栗子を演じる宮澤エマさん。どんなプロフィールなのでしょうか?

 

 

おちょやん母親の栗子役の宮澤エマのプロフィールは?

おちょやん子役キャスト一覧!幼少期と画像比較も

名前 宮澤エマ(みやざわ えま)
生年月日 1988年11月23日
血液型 O型
趣味 ミュージカル鑑賞
特技 英語、ピアノ
学歴 カリフォルニアオクシデンタル大学卒業

引用元 公式サイト

プロダクション尾木所属の宮澤エマさん。11月23日で33歳になられます。

宮澤エマさんの祖父は、あの宮澤喜一さん。そう、日本の総理大臣をされていた方です。

母親がその宮澤喜一さんの長女。父親は元駐日代理大使のアメリカ人男性です。

幼稚園のころは父の仕事でアメリカで過ごしていた宮澤エマさん。その後日本に帰国し学生時代を過ごします。

歌手にあこがれ、10年以上ボイストレーニングなどをしていたそうです。

小学校と中学校では演劇部に入り、バンド活動もしていたとか。

大学はアメリカのオクシデンタル大学に進学。そこで宗教学を専攻し、大学3年生のときにケンブリッジ大学に留学しています。

大学生のときに、自分を表現する仕事につきたいと思った宮澤エマさん。

母も祖父も賛成してくれたそうです。由緒ある家系ですが、ずいぶんご理解があったのですね~。

2012年から芸能活動を開始。宮澤エマさんが24歳のころです。

「ネプリーグ」の「孫タレ枠」にて初めてのテレビ出演。このときDAIGOさんと初めて共演しています。

その後バラエティ番組に多く出演するようになりますが、ミュージカルのオーディションの話があり、受けたのとは別の役でしたが、そのミュージカルに出演が決まりました。

その後もミュージカルには定期的に出演されています。

最近では大竹しのぶさん主演の『女の一生』に出演されました。

12月には無観客ライブもあるようですよ♪

来年公演予定の高畑充希さん主演の「ウェイトレス」にも出演します。

またベイエフエムのラジオのパーソナリティも、2012年からずっと続けています。

CMは2015年に佐藤製薬、そして今年はヤクルトのCMに出演。

映画は2019年の「記憶にございません!」にジェット・和田役で出演、通訳の女性を演じました。

そしてドラマはこれまでに1作品のみ。

2018年の渡辺麻友さん主演ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」です。

宮澤エマさんはミュージカル劇団の女優、天竺芽衣を演じました。

今回の朝ドラ「おちょやん」は2作品目となるドラマ。3作品目も決まっています。

2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」です。

この大河ドラマで宮澤エマさんが演じるのは 阿波局。

いよいよこれから本格的にドラマ進出となりそうですね。

さて、そんな超サラブレッドなお嬢様、宮澤エマさんが演じるのは、小悪魔?それとも性悪?な女性、竹井栗子。

どれだけ視聴者をイライラさせてくれるのか(笑)、宮澤エマさんの演技に期待したいです!

おちょやん母親の栗子のモデルは浪花千栄子の義母?のまとめ

おちょやんの意味とは?タイトル由来は朝ドラヒットの法則通り?

「おちょやん」は11月30日からスタートする朝ドラ。

ヒロインは杉咲花さん演じる竹井千代です。

千代は小さいときに母親を亡くし、その後父親が再婚し宮澤エマさん演じる栗子がやってきます。

千代のモデルは大阪の母と親しまれた浪花千栄子さん。千栄子さんも千代と同じ境遇で、義母と一緒に暮らし始めます。

ですが義母と仲違いし、義母に追い出される形で母方の祖母に預けられ、そこから奉公に出されることになりました。

「おちょやん」の栗子もヒドい女性ですが、実際にそんな女性がいたことにもびっくりです。

千栄子さんの父親を骨抜きにしてしまったほどの美貌、そして歌の上手さ。

そんな女性をモデルにした栗子。さて、どんな悪女として描かれるのでしょうか。

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