テセウスの船由紀ネタバレ!上野樹里は原作と違う重要人物?

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TBSの日曜劇場のドラマ「テセウスの船」。

竹内涼真(たけうちりょうま)さんが演じる田村心が、父親・佐野文吾(鈴木亮平)の無実を信じて過去や現代を奔走する本格ミステリーです!

4話では過去へいっていた心が現代へと戻ってきましたね。

そこで1回目の人生では亡くなってしまった妻・田村由紀(上野樹里)と再会することができたものの、過去が変わったため由紀とは初対面ということになっていました。

しかも音臼小について調べている記者となっていた岸田由紀(きしだゆき)。

4話ラストで岸田由紀(ゆき)が起こした行動が、SNSでは高評価となっているんですよ!

今回はそんな上野樹里(うえのじゅり)さんが演じている由紀について、原作ネタバレをまとめていきます。

※ネタバレを知りたくない方は絶対に読まないでください。

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目次

テセウスの船の由紀(ゆき)とは?1回目と2回目の違い

テセウスの船1回目と2回目のタイムスリップの違いは?心中や妻と結婚など

上野樹里(うえのじゅり)さんが演じている、由紀(ゆき)。

 

1回目の人生では、心の妻「田村由紀」でした。

心の生い立ちを知る由紀の両親は結婚を反対していましたが、それを押し切って心と結婚。

まもなく出産というころ、心に

「お父さんを信じてみて」

と、事件から31年経っても無罪を主張している文吾のことを信じてみたら、と説得します。

由紀は文吾が無罪を主張していることが気になり、音臼(おとうす)村で起きた不審な事件についての記事をスクラップにしてまとめてくれていたのです。

和子(榮倉奈々)に「父親はいないと思いなさい」と言われて育ち、父親のことを憎んでいた心は、この由紀の言葉をきっかけに、父親と向き合うことに。

しかし、由紀は出産後に亡くなってしまいます。

とても辛い状態だったのに、由紀の最後の言葉は

「お父さんに会いに行こう」

でした。

夫だけではなく夫の家族もまるごと愛そうとする由紀の愛情深さに涙が・・・(;O;)

こうして心は由紀の死後に音臼村をおとずれ、過去へとタイムスリップするのでした。

 

心は過去で音臼小事件を起こさないように奔走しますが、ようやく犯人に近づける・・・というところで現代へと戻ってきてしまいました。

しかしそこは、もともと心が知っている「現代」ではありません。

過去を変えたことで「現代」も変わってしまったのです。

その世界は、母親の和子と兄の慎吾が心中しているという、とても悲しいものでした。

そんな状態に驚く心ですが、もしかしたら由紀が生きているのではないか?

と考え、由紀の実家へと向かいます。

その通り、由紀は生きていました!

しかし心とは初対面で、もちろん妻ではありません。苗字も旧姓なので「岸田由紀(きしだゆき)」

由紀は、音臼小無差別殺人事件を追っている週刊誌「週刊実像」の記者となっていたのでした。

2人は結婚していなかったけれど、由紀が音臼小事件を追う記者となっているなんて、やっぱり二人はどこか繋がっているんだな、という感じですね。

 

 

由紀の行動が絶賛!上野樹里の起用に納得

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現代へと戻った4話で心は「音臼小校無差別殺人事件」の被害者やその支援者が集まる「音臼小事件被害者の集い」が行われていることを知ります。

文吾の無実を証明したい心は、証言している人を探したかったのです。

そこへ行くため、由紀に接触して自分も被害者の集いに参加したい、と懇願。

しかし、会場へ入ることを戸惑っていると・・・

由紀が会場の扉を開け、壇上へ上がります!

「佐野文吾は本当に犯人なのでしょうか?もし仮に、別の真犯人がいるとしたら、佐野文吾氏とそのご家族を悪夢のような人生から救い出すべきではないでしょうか?」

佐野文吾に関する良い評判を読み上げ、水をかけて批判されても、毅然とした態度の由紀。

そんな由紀のことをネットでは大絶賛でした。

 

 

 

 

 

 

 

1話で亡くなったため

「上野樹里の無駄遣いでは?」

と私も感じていました(^_^;)

でもこの演出を見て、上野樹里さんを起用したことを納得!

同じ人物だけれど、1回目と2回目では微妙に違うという難しい役どころは、上野樹里さんの演技力がなければ演じることは難しかったのではないでしょうか。

 

 

由紀の結末ネタバレ!ドラマ版との違いは?

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そんな由紀は、原作にも登場する人物です。

1回目の人生で出産で亡くなり、2回目の人生で心とまた出会うというのは同じなのですが・・・

由紀が壇上でスピーチするというエピソードは、原作にはありません。

原作ではそこまで由紀の出番は多くないんです。

ドラマの方が、より重要な役どころになっている感じですね!

ちなみに原作での2回目の由紀は他の人と一度結婚しており、バツイチで男の子の子供が一人いるんですよ(^_^)

では、結末はどうなるのか気になりますよね!

 

由紀と2回目の人生で出会ったあと、心はまた過去へとタイムスリップします。

そこで「音臼小事件」を無事に止めることができるのですが・・・

心は真犯人に殺されてしまうんです。

そうして、音臼小無差別殺人事件の起きなかった新しいバージョンの31年後へと物語は進みます。

3回目の世界では、佐野文吾はもちろん殺人犯ではありません。

和子と慎吾、鈴も元気それぞれ元気に過ごし、鈴は妊娠もしています(^_^)

そして、和子のお腹にいた赤ちゃんは、命の恩人である心と同じ、「心」と名付けられていました。

この心が、最初の心とうりふたつ!

ニューバージョンの心ということですね。ややこしいですが(笑)

さらに、このニュー心は同僚の教師である由紀と婚約するんです!!

あの心は死んでしまったけれど、新しい心は由紀と結婚しすることができるんですね。

家族みんなが笑顔な、心が望んだ現在がやってきた、そんなハッピーエンドで幕を閉じました。

由紀の原作ネタバレまとめ

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ということで「テセウスの船」に登場する由紀についてまとめました!

由紀は原作では重要ではあるものの、そこまで出番が多くないんです。

ドラマではもっと重要な人物になってきそうですよね。

「原作とは違う犯人になる」という情報もありますし、原作とはだいぶ違う展開になっていくと思われる「テセウスの船」。

今後の展開から目が離せませんね!

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