9月30日放送のテレビ東京のスペシャルドラマ「あの家に暮らす四人の女」。原作は直木賞作家の三浦しをんさんの小説です。
これは絶対に面白い!!!
しかもキャストは中谷美紀さん、吉岡里帆さん、永作博美さん、宮本信子さんが4人の女と言うことで、普段民放では見られない豪華で貴重な共演となっています!
今回はドラマ「あの家に暮らす4人の女」の原作小説のネタバレを結末までご紹介します!
気になる「開かずの間」の中のネタバレなどご紹介していきます。
ドラマ「あの家に暮らす4人の女」のあらすじは?
ここは、東京杉並の古い洋館。
刺繍作家の牧田佐知(中谷美紀)と気ままな母・鶴代(宮本信子)、佐知の友人で毒舌な谷山雪乃(永作博美)と雪乃の後輩でダメ男に甘い上野多恵美(吉岡里帆)の4人が暮らす。
同じ敷地内に長年住み続ける謎の老人・山田一郎も交わり、笑いと珍事に事欠かない牧田家の日々。
そこに多恵美の元カレでストーカー化している本条宗一の影が迫り…。
さらには、佐知に恋の訪れか!?
そして、洋館にある“開かずの間”を開けたことをきっかけに、平穏な日常がにわかに変化して…。
家族のようで家族でない人々の、奇妙で不思議でかしましくも和やかな日々の物語。
引用元 公式サイト
なんだか楽しそうな4人の同居生活。
そして、事件が起き・・・謎も解明されていきます。
以降で、簡単に原作小説のネタバレをご紹介していきます。
「あの家に暮らす4人の女」の原作結末までネタバレは?開かずの間とは?
女4人で共同生活スタート
刺繍作家である牧田佐知(中谷美紀)は、杉並の古い洋館で、母親の鶴代(宮本信子)と一緒に暮らしていました。
父親は家を出て行ったきり、行方がわからないままでした。
さらに敷地内にある離れに、80歳になった使用人みたいな謎すぎる男の山田一郎が住んでいます。
そこへいろいろなきっかけがあり・・・雪乃(永作博美)が一緒に住み始めて、さらに雪乃の会社の同僚であり、元カレからストーカーされている多恵美(吉岡里帆)が転がり込んできました。
そして女4人で共同生活をするようになります。
開かず間から出てきたものは・・・死体!?
牧田家には古い洋館ならではともいえる「開かずの間」という部屋があり、40年近く誰も足を踏み入れたことはありません。
「開かずの間」の真相が気になるところですね~。
そんなある日、雪乃の部屋が雨漏りしてしまいます。
山田が修理をしてくれますが、業者に依頼して修繕するには時間がかかってしまいます。
修繕が終わるまで、雪乃は佐知の部屋で一緒に寝泊まりすることになりました。
そして・・・
でも佐知は刺繍の仕事をしていたので、一緒にいては迷惑がかかると考えた雪乃は「開かずの間」で生活する決心を!
これ・・・何やら嫌な予感ですね~。
そして、どうにかして鍵を開けて中に入ると、ホコリまみれの状態だった開かずの間。
雪乃は掃除をしながら、行方がわからない佐知の父親の手がかりを見つけようとしていました。
そしてある箱が出てきました。
箱を開けると。。。なんとミイラが!
えええええ!
こうなると誰もが思いますよね。そのミイラは佐知の父親では???
なんとなんと・・・ミイラ!?死体!?が出てきたんです。
もちろん、帰宅した鶴代に報告しつつ、鶴代は全く驚きません。では、、、、死体ではないのか??
しかし事情も話してくれませんでした。
開かずの間の真相とは?
ここでなぜか・・・カラスの善福丸が登場します
カラス???
しかしその辺にいるカラスではありません。
この辺りのことについてはずっと昔から、そして未来のことまで全てわかっているカラスなのです。
善福丸がこのミイラについて教えてくれました。
ちなみに、善福丸はナレーションの萩原聖人さんなのかな??と予想していますが・・・
鶴代は若いころ、当時の女性としては珍しい4年生の大学に進学、そして夫となる神田幸男と出会い、婿入りを条件に結婚することになりました。
最初は鶴代の祖父が威厳を保っていたので平和な生活を送っていましたが、その祖父が亡くなると、鶴代の父と幸男は好き放題を始めてしまいます(>_<)
幸男がハマったのが骨董。
男は趣味に走るとやっかいですよね(^_^;)
その後鶴代は佐知を出産したことで、また幸せな日々が戻ると思っていました。
しかし幸男は骨董探しに出かける生活を全く変えることはありませんでした。
しかも、自分の娘の出産祝いとして、なんと河童のミイラを送ってきたのです!
これは、ヒドい(ー_ー)!!そりゃー誰だって怒ります。
というか、もはや意味不明すぎて(笑)
この出産祝いの河童のミイラが、開かずの間から出てきたミイラの正体でした。遺体だと思っていたのですが、違いましたね(^_^;)
このあり得ないお祝いに、あきれ果てた鶴代は、帰ってきた幸男にとうとう離婚を告げ、追い出しました。
あの開かずの間は夫婦が寝室として使っていた部屋。
ふたりの離婚以来開かずの間となっていたのです。
幸男は離婚してから数年後に亡くなっていたことがわかり、河童のミイラも幸男なりの娘への思いがあったこともわかりました。
これが開かずの間の真相でした。
雪乃の恋は?
そんな雪乃の部屋ですが、内装業者が来てリフォームすることになり、無口なイケメンでした。
しかもなんと刺繍に興味がある!
これで佐知はそのイケメン、梶啓介(要潤)に恋をします。
これは・・・もしかして恋の予感!?と思ったら・・・違いました。
佐知が啓介に興味を持ったことを知ったのか、啓介と一緒に来ていた内装業見習いの三上翔太(前原滉)は「啓介は既婚者」と佐知に言います。
まあ、人生こんなものですね。
し
これでジ・エンド!です。
でもこれは失恋ではなく「不恋」だと雪乃に言われました(笑)
そして多恵美の提案で、河童のミイラはガラスケースに入れてリビングに置くことになり、だんだんリビングに馴染んでいきます(^^)
ちなみに・・・なんと啓介は本当は独身でした。モテすぎて困っていて、仕事に支障がでるイケメンの啓介は普段から独身であると周囲が啓介のために、嘘をついていたんです。
悲しい勘違いのまま、佐知の恋は終わりを告げようとしていました。
父親が登場!?幽霊!?結末はハッピーエンド?
多恵美のストーカー元カレも雪乃のおかげで一件落着したころ、牧田家のまわりとうろつく若い男がいると山田が言います。
警察に話すとパトロールを強化してくれるそう。
そんなある夜、ダイニングに黒ずくめの男がいるのを佐知が見つけますが、佐知はその男に気づかれてしまいます(>_<)
ピンチ!!
恐怖に震える佐知ですが、そんな佐知を心配していたのが、今は亡き佐知の父、幸男でした。
幸男は善福丸のはからいで、牧田家を見守ってきたのです。
佐知を救うために幸男は河童のミイラに乗り移り、ガラスケースを破りました!
びっくりしたふたり!
その声に他の3人も起きてきて、警察に通報。
逃げ出した男はパトロールしていた警察に捕まりました。
佐知は河童のミイラが幸男では?と感じていて、鶴代に父を好きだったかと聞くと、鶴代はこう答えました。
嫌いではない
これまで父親のことを聞かされずにきた佐知でしたが、自分が生まれたこともこれで良かったと思えるようになりました。
それから牧田家に啓介がやって来ます。泥棒が入ったと聞き心配してきてくれたのです。
ここで啓介が独身だと聞き、佐知は啓介にデートを申し込みOKをもらいました♪
やっと、ここで啓介への誤解が解けたんです!良かったです(*^。^*)
庭で焼き肉を愉しむ4人の女性。その4人を善福丸は見守り続けていました。
おわり
いかがでしたか?ちょっとびっくりするようなハプニングもありますが、やっぱりほっこりして物語は終わります。
わたしが気になっているのが河童のミイラ(笑)
ドラマでどのように登場するのか、今からワクワクしています♪