2019年1月期から始まるフジテレビの木曜ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」。
久々の連ドラ主演の竹内結子さん、水川あさみさん、バカリズムさん、イケメン中川大志さんなど脇を固めるキャスト陣も豪華です。
今回のドラマで竹内結子さんが演じるのは「必要ならば嘘すら正義に変える凄腕のスピン・ドクター」とは??なんなの??スピンドクター?って聞きなれない言葉ですよね?
「スピンドクタとは?」一体どういう意味なのでしょうか?実在するのでしょうか??今までの弁護士ドラマとは違うと言われている「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」。
なんと法定シーンがないそうなんです!
今回はドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の竹内結子さん演じる弁護士の「スピンドクター」について意味などについて詳しく紹介していきます。
スキャンダル専門弁護士QUEENのあらすじとは?竹内結子はスピンドクター?
ドラマの公式で竹内さん演じる主人公について以下のように紹介されています。
竹内さん演じる主人公・氷見江(ひみ・こう)は弁護士ながら専門は危機管理で、その主戦場は法廷ではなくスキャンダルの裏側。
これまで社会的窮地にいるクライアントを99.9%の確率で救ってきた天才トラブルシューターであり、必要ならば嘘すら正義に変える凄腕のスピン・ドクターです。
特に氷見には「危機にある女性の最後の砦」という信念があり、女性を救うためであれば手段を選ばず、どれほどの逆境であろうと覆すことを絶対に諦めません。
ドラマはそんな氷見がさまざまなスキャンダルと対峙し、逃げ場を失い崖っぷちに立たされている女性の心に寄り添い、手を差し伸べ、危機から救うべく奔走する姿を、斬新な映像で描いていきます。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/QUEEN/introduction/index.html
クライアントはパワハラ、セクハラ、名誉棄損、損害賠償などのスキャンダルに悩める女性たち。そんな彼女たちの危機を救うのが危機管理専門の弁護士・氷見江(竹内)。
ちなみに今回のドラマは新しい弁護士ドラマで、法廷シーンは一切ないとのこと。
弁護士ドラマというと、今までは法廷戦術が大きな見どころの一つのような気もしますが、それがないなんて、面白そうですね!
また今回の見どころの1つにキャスト陣の華麗なるファッションがあります。
🌙夜10時~放送📺
『<木曜劇場>スキャンダル専門弁護士 QUEEN #01』👑異色のリーガルヒロイン登場!女性の危機に立ち向かう!
国民的人気グループに殺害予告!リークされる熱愛写真!解散騒動に隠れた嘘とは?
竹内結子 水川あさみ他https://t.co/d453Eh7doI#fujitv #QUEEN @queen_scandal pic.twitter.com/SmadbvOXdb— フジテレビ (@fujitv) 2019年1月10日
#スキャンダル専門弁護士 #QUEEN#1月10日#よる10時#フジテレビ
よろしくお願いします! pic.twitter.com/KzYQrwqK3Q— 【公式】木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』1月10日スタート (@queen_scandal) 2018年12月6日
複数の有名ブランドが全面協力しているとのこと。
確かにゴージャスな世界観ですよね~。
豪華すぎるファッション、インテリア、小道具などもチェックすると面白いと思います♪
ドラマタイトルの「スキャンダル専門弁護士」はなんとなくイメージがわいたのですが「スピンドクター」と言う言葉が出てくると、もう頭が???でした。
全然聞いてことない^^;
以降で「スピンドクター」について、意味や実在するのか?ご紹介していきます。
スピンドクターとは?意味とは?実在するの??
公式でスピンドクターの意味を以下のように解説しています。
情報発信者は誰であろうと、多かれ少なかれ、その情報が自分にとって得か損か、という心理が働いてしまうものです。
そんな中でも、情報を自分の有利な方向へ仕向ける特別な技術を持ち、その技術を駆使して緻密な戦略のもと、印象を変え、正当化し、人々の心を動かす、まさに世論の振り付け師とも言うべき人間、それがスピン・ドクターです。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/QUEEN/introduction/index.html
情報を操って世論を操作する技術を持つ「情報操作のプロ」という事らしいのですが、イマイチイメージがわきません^^;
ちなみに辞書には以下のように記載されていました。
広報活動などを通じて情報操作を行う「スピン」に長けた人のこと。
スピンは主に政治上の主張や立場について、自らの立場を正当化したり、好印象を残すように操作したりする活動を指す。
自分に好意的な意見を選択的に紹介したり、論点のすり替えを行って論客を言い負かしたり、といった技術が主に用いられる。スピンドクターは、そうしたスピンを特にうまく遂行してみせる者に対して用いられる呼び名である。
引用元:https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC
辞書にあると言うことは、実在する言葉であることがわかります。
そして、こちらの方がより具体的に記載されています。
更に以下の記事でイメージがよりわきました!
英国には、このスピンの事例が数多い。有名なのは、交通・地方政府・地域省の広報特別顧問だったジョー・ムーア氏の「事件」だ。
彼女は2001年9月11日、米で「9・11」テロが起きた際、メディアの関心がそこに集中することを見越し、同省の広報局長に対し、不都合な情報を急いで発表するよう促す電子メールを送った。
彼女はさらに、2002年のマーガレット王妃の葬儀の日にも同様のメールを広報局長に送ったことが、英国の新聞で暴露されている。
スピン・ドクターとしては、ブレア政権下で首相官邸の広報戦略局長だったアレスター・キャンベル氏の方が、名前が通っている。イラク戦争の開戦理由とされた「大量破壊兵器」の調査報告書を彼が「誇張」した事件は、あまりにも有名だ。
不都合な情報が、何かの大事件・大事故に合わせて発表される事例は、日本でも数多い。
引用元:http://www.news-digest.co.uk/news/columns/tree/4098-1166.html
なるほど、確かに故意ではありませんが、日本でも不倫やスキャンダルな事件を起こした芸能人のニュースが、大きなビックニュース一つで、ほとんど騒がれることなく収束して「(スキャンダルを起こした)〇〇、タイミングよくこのニュースが流れてラッキーだったな~」と思うことがあります。
これを故意に上手くやるのが、1つのスピンドクターの手法のようです。
また海外に多い例かな??と思ったら、日本にもあるとこの記事では指摘しています。
日本でもスピンは起きる。
2002年4月、大阪高検の公安部長だった三井環さんが早朝、大阪地検に逮捕される事件が起きた。
三井さんは検察庁の裏金づくりを国会などで実名告発する準備を進めており、この日はテレビ朝日のインタビューに応じる予定だった。「神戸市のマンションに居住しているように装い、虚偽の転入届を区役所に出した」という「電磁的公正証書原本不実記載」が逮捕容疑である。名前はいかめしいが、要するに微罪だ。
実はこの日、大手新聞のいくつかは、事前に逮捕劇を察知し、朝から三井さんの自宅周辺に張り込んでいたことが分かっている。
検察当局から事前のリークが無いと、できない芸当だ。そして、「悪徳検事」報道が世を席巻した。
引用元:http://www.news-digest.co.uk/news/columns/tree/4098-1166.html
「情報操作」なので、有益な情報を手に入れる技術も「スピンドクター」の実力であることがわかります。
またこちらの記事では、こんな昔の大事件の指摘も。
今年2月、「ロス疑惑」の三浦和義氏が米領サイパン島で米当局に殺人容疑で逮捕された事例も、私はスピンではないか、と疑っている。逮捕は1988年に請求された逮捕状に基づくという。この事件は米国の捜査共助で日本側が起訴したが、2003年に無罪が確定した。その後、三浦氏は何度もサイパンに入国しているのに、なぜ、このタイミングでの逮捕だったのか。
そして、この「大事件」の結果、沖縄での米兵士による女子中学生暴行事件やイージス艦衝突事故の報道は、一気に沈静化した。
引用元:http://www.news-digest.co.uk/news/columns/tree/4098-1166.html
これから、事件が起きた時に「これ?スピンドクターの仕業かな??」と思いながら、自分が情報操作されているのでは??と考えてしまいそうな内容です。
そういった視点でドラマを楽しむことができそうですね!
[amazonjs asin=”4062726041″ locale=”JP” title=”スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術 (講談社+α新書)”]またスピンドクターに関する書籍もあるので、読んでみると面白いかもしれませんね!
このような事実を踏まえて第1話のあらすじをチェックしてみましょう♪
鈴木法律事務所・危機管理部。リーダーの氷見江(竹内結子)は、法廷ではなくスキャンダルやトラブルの裏側を主戦場に活躍する異色の弁護士であり、情報操作のプロ“スピン・ドクター”としてクライアントを窮地から救ってきた天才トラブルシューター。ミナトテレビの敏腕記者・東堂裕子(泉里香)から依頼されたセクハラ被害対応を無事終え、ようやく休みが取れると思ったのもつかの間、新たな案件が事務所に舞い込んで来る。
依頼に来たのはミナトテレビプロデューサーの深川章一(宇野祥平)。深川が担当する国民的アイドルグループ「フォレスト」の冠番組『フォレスタ』放送中に、パフォーマンス中のメンバー・白石杏里(馬場ふみか)が、歌うことをやめた同メンバーの赤江桃子(中村ゆりか)を突然突き飛ばしたのだ。これがネット上で大炎上。「フォレスト」の解散説や不仲説が流れ、ミナトテレビにも多数のクレームが殺到しているという。事態を収めるため、次回の番組収録時に「フォレスト」の謝罪会見を開こうと思った深川は、会見を円滑に行うため、氷見たちに協力を求めたのだ。そんな中、「杏里を殺す」という殺害予告がミナトテレビに届いてしまい・・・。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/QUEEN/story/story_01.html
アイドルグループのスキャンダル、トラブルを解決するために、情報を操作するんですね~。
初回なので、「スピンドクター」と言うものが、その手法が、より具体的にわかると思います。
ぜひぜひチェックしてみてください。