ヒモメン原作漫画ネタバレ！あらすじはヒモ男の生態が衝撃【窪田正孝主演】

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テレビ朝日の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」。

窪田正孝（くぼたまさたか）さんがヒモ男、川口春奈（かわぐちはるな）さんがヒモを養う看護師を演じます。

いったいどんなストーリーなのか気になりますよね。

今回は「ヒモメン」の原作を、7月27日に発売されたばかりの新刊の分までいち早くネタバレしていきます！

※ネタバレを知りたくない方は絶対に見ないでください！

「ヒモメン」のあらすじは？

[https://dorama-netabare.com/archives/39764]

まずは、ドラマのあらすじを見ていきましょう！

看護師・春日ゆり子（川口春奈）のマンションに、実家を追い出された彼氏・碑文谷翔（窪田正孝）が転がり込んできて、3週間…。

後輩看護師・浜野このみ（岡田結実）らには、イケメンの彼氏がいることをうらやましがられるが、実はゆり子には誰にも言えない秘密があった。

翔は女の金で暮らす無職の男――そう“ヒモ”だったのだ…！

できる限り楽をして生きたいヒモ男・翔はまるで働こうとしないばかりか、ゆり子から頼まれた“ゴミ出し”すら、面倒がる始末。

たまりかねたゆり子は、翔が居候をはじめてから出費が増え、貯金も底をつきかねない現状をぶつける。

それを聞いた翔は突然、部屋を飛び出していく。

ゆり子は、翔もようやく仕事を探す気になったのかと喜ぶのだが…翔は決意の行動に出る!?

そんな中、ゆり子の勤務先に、VIP患者・矢沢（宇梶剛士）が入院してきた。

病院の出資者でもある矢沢はいばり散らし、“ペット持ち込み禁止”という院内規則などおかまいなしに、愛鳥を特別個室で飼いはじめる。

ゆり子は看護師長・尾島和子（YOU）から矢沢の担当を押し付けられるが、金の無心に現れた翔のために病室を離れたところ、その隙に小鳥が消えてしまった！　責任を取らされ意気消沈するゆり子に、好意を寄せる医師・池目亮介（勝地涼）が優しく声をかけ…。

「ゆり子に捨てられたくない…でも、働きたくない」。

人生最大の選択を迫られるヒモ男・翔がとった行動とは…！？

窪田正孝さん演じる翔が、川口春奈さん演じるゆり子に養われるわけですね。

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今夜放送の「 #おっさんずラブ」のラストに「ヒモメン」の予告が流れますよ～🎥
ぜひご覧くださーい😍
#窪田正孝 #川口春奈
 #土曜ナイトドラマ
 #今夜11時15分
 #ヒモメンは7月スタート❗ pic.twitter.com/edMePYmhL2

— [公式] 「ヒモメン」アカウント (@HTvasahi) 2018年6月2日

[https://dorama-netabare.com/archives/39697]

世話になっておきながらゴミ出しすら面倒くさがるってヒドイ男ですね～(^_^;)

いったいどんなストーリーになっていくのでしょうか？

以下で原作漫画のネタバレをまとめていきます！

「ヒモメン」の原作漫画のネタバレ！閲覧注意

※重要なネタバレとなりますので、知りたくない方は絶対に見ないでください！

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ヒモメンの原作は「月刊コミックフラッパー」で連載されている

鴻池剛（こうのいけつよし）さんの同名漫画。

2018年7月27日に２巻が発売されたばかりです。

それでは、いち早く２巻分の原作ネタバレをまとめていきます！

翔がヒモになった理由

ゆり子は看護師、翔は元はアルバイトを転々としているフリーターでした。

ゆり子は以前から、交通費やデート代、なにか欲しいと言われれば買い、翔の携帯代まで支払っています。

ある日、翔が突然ゆり子の部屋を訪れます。

いつもは自分が行ってばかりで、今まで面倒くさいからと全然来てくれなかった翔が来てくれたことに、ゆり子は喜びますが・・・

ドアを開けると、そこには大荷物を持った翔が。

翔はバイトを勝手に辞めたところ親にブチ切れられ、実家を追い出されてしまったのでした。

「前からいっしょに住みたいって言ってたじゃん、部屋せまくてもいいからここに住まわせてよ」

図々しい言い方ですね～(^_^;)

同棲すれば交通費やデート代も節約できるし、翔のお金の使い方の管理もできるし、悪くないかも？

とゆり子は考え、同棲をＯＫしました。

スマホゲームで課金三昧

しかし、いくらゆり子が「仕事しないの？私もそろそろ困るんだけど」と言っても翔は

「探してるんだけどなかなかいい求人がなくて」と言うばかり。

「求人雑誌を買うからお金ちょうだい」と言うのでお金を渡しても、それでパチンコ雑誌を買ってきてしまいます。

しかも働かないばかりかゲーム三昧で、携帯の請求書を見てゆり子は愕然とします。

なんと10万円以上の請求が来ていたのです！

「仕事始めたらお金返していくから待ってて～」

翔はそう言いますが、ゆり子は

「今度こそ翔のヒモ体質を直さないと！」と決意するのでした。

ヒモ更生プログラム

翔のヒモ体質を更生することにしたゆり子は、作戦を実行します。

その作戦とは・・・

自分も仕事を辞めること。

といっても本当に辞めるわけではありません。

10日間の休暇を取り、自分も仕事を辞めたフリをするのです。

そうすることで翔が焦って「自分が仕事をしないと」と思ってくれるはずだと考えました。

しかし、仕事を辞めたと聞かされた翔の反応は・・・

「ふーん　じゃあどっか遊びにいく？最近ゆり子ずっと忙しくて遊んでないじゃん。軽くリフレッシュしてそれから新しい仕事でも考えたら？」

ゆり子の想像とは違うものでした。

ゆり子もゆり子で「ちょっとくらい遊んでもいっか」と、遊園地や水族館、外食をしたり、翔と二人で遊び回ってしまいます。

さすがにマズイと思ったゆり子は「口座が空になった」という事実を伝えます。

これはウソではなく、本当のこと。

翔の生活費や携帯代のせいで、預金が底をついたのです。

「このままだと家賃も払えないし、ガスも電気も止まるよ。そしたらお互い実家に帰らないといけないね」

と、ゆり子が泣くフリをすると、翔は何も言わずに家を出て行きます。

そして数時間後、帰ってきた翔が持っていたものは・・・

雑草でした。

「全部食べられる草だよ。住む場所がなくなっても、食うものがあれば人は死なないっしょ。もしホームレスになっても一緒にいよう！」

そんな翔に、なぜかゆり子は感動。

その後、ふたりで草を煮て食べ、ゆり子は

「翔ちゃんのためにも仕事頑張るぞ～！」

と張り切るのでした。

ヒモ更生プログラム②

次にゆり子が考えたのは、

ゴミ捨て。

毎朝ゴミ捨てを習慣化させることで翔の生活リズムを整えることにしました。

しかし、翔はタダでやるような人間ではありません。

そこで、ゆり子は小さな金庫に500円を入れます。

そして「ゴミを捨てた」とメールすれば暗証番号を教えてもらえて、中の500円がもらえるという仕組みにしました。

しかし、翔は全くゴミを捨てません。

ゆり子が問い詰めると

「もともとなにもせずにもらっていた500円。そこにゴミ捨てという労力を追加されてもやる気が削がれてしまう。1000円だったら絶対やる」

と報酬の値上げを要求してきました。

最初はダメだと言っていたゆり子ですが「それでやってくれるなら」と値上げを許可します。

しかし、その後も「めんどくせえ」と、翔がゴミを捨てることはありませんでした。

食費をネコババする

ある日突然、翔が料理をするようになりました。

「これからは俺が料理するから食費ちょうだい！」

ゆり子は、翔が食費を浮かせて残りをネコババするつもりなことを察しましたが、自分から働く気持ちになってことはいいことだと考えます。

ひとまず一週間分の食費を渡し、様子を見ることに。

しかし、その食事はひどいものでした。

二日連続で湯豆腐、もやし炒め。

ごはんをかさ増しするために豆腐と混ぜたり、牛肉が食べたいとゆり子が言えば、牛脂まみれの鶏のムネ肉が出されます。

実は翔は、宝くじのスクラッチにハマっていたのです。

食費をもらうとすぐにスクラッチを買い、しまいには食費を全額投入します。

それを知ったゆり子は激しく怒りますが、ふと見た翔の「欲しい物メモ」に

「ゆり子に食洗機」

と書かれていたのを見て、許してしまうのでした。

面接に行ったフリ

ゆり子は翔の就職活動を見張るため、一緒に面接に向かいます。

しかし、笑顔で戻ってきた翔の手には・・・

普通は戻ってこないはずの、履歴書が。

翔は「もったいないからもらってきたんだよ」と言い訳しますが、ゆり子は翔の胸元からそっとボイスレコーダーを取り出します。

そこには

「トイレ貸してください。・・・シュポッ　ぷはぁ～　あ～だりぃ～・・・・そろそろ出るか」

という、明らかにタバコを吸っていて、面接には行っていない音声が録音されていました。

「だってめんどくさいよぉ～」と言う翔に、ゆり子は「面接行くだけで10連ガチャやってもいい」提案し、しぶしぶ翔は次の面接へ行くことに。

しかし面接中に受け応えもほとんどせず、面接官に「やる気がないなら帰りなさい！」と言われると嬉しそうに出ていきます。

そんな翔を見かねた面接官が

「君は働くことの幸せを知らないだけだ」

と言うと、翔は・・・

「マジで仕事とか地獄以外の何物でもないし。働きたいか働きたくないかだったら絶対後者だし」

そう言い捨て、出ていきました。

配信動画で稼ぐ

とにかく働きたくない翔は、自宅でゲーム実況動画を配信して稼ぐ方法を思いつきます。

ゆり子は、お金を稼ぐつもりになったことが嬉しく、動画を配信するための機材を用意。

「経費ちょうだい」と言われれば、バンバン渡してしまいます。

ですがあるとき、翔がどんな動画を配信しているのか気になってのぞくと・・・

翔は配信動画で、ゲームのアカウントを売っていました。

自分がガチャで引いたレアカードを持つアカウントを、欲しいと言う人に売っていたのです。

ゆり子からもらった経費は、そのガチャを引くための資金として使っていました。

しかし、ガチャは課金して何度も引いたからといって、確実にレアカードが手に入るわけではありません。

ほぼ、ギャンブルと同じなのです。

そのため、ゆり子はお金を渡すのをやめました。

ガチャを引けなくなり、売るもののなくなった翔は、自分のブロマイドを動画で売ってガチャ資金に充てることになりました。

ゆり子を狙う研修医・池目

ゆり子の働く病院の研修医・池目先生（勝地涼）。

その名の通りイケメンで、患者や看護師から人気があります。

そんな池目は、綺麗でまじめで明るいゆり子に惹かれていますが、彼氏持ちだと知っているので「今は話せるだけでいい」と思っていました。

そんなある日、ゆり子と池目の働く病院に、翔が入院してきます。

翔は歩きスマホでゲームをしていたため、階段から落ちて骨折したのです。

ゆり子の彼氏を見たい！と池目が翔の様子を覗きに行くと・・・

他の看護師たちとの会話で、翔が無職のヒモ男だということを知ってしまいました。

翔が最低野郎だということを知った池目は、ゆり子の自宅に突入。

「春日（ゆり子）さんはただ母性で君の世話をしているだけだ。それは真実の愛じゃない。だから一度三人で住んでみよう。春日さんにどちらがいいか選ばせるんだ」

翔にこう伝えます。

いきなり怖すぎますよね（笑）

言われた翔はというと・・・

「ゆり子は俺が好きなの！俺の面倒を見るのも実は好きなんだよ！あれがゆり子の喜びでもあるんだよ！迷惑なんかかかえてねえ！」

こちらも最低発言です。

この翔の言葉を聞いたゆり子は「迷惑だけど」とブチ切れ、翔を追い出します。

行くところのなくなった翔は池目の家に住むことになりました。

翔は池目の家でもやりたい放題です。

昼食代を要求し、高級ウイスキーやトリュフ、蟹缶を食べてしまったのに、片付けすらしません。

池目が「洗濯・掃除・食事の用意」を命じても、食事の用意はスーパーの惣菜、選択はファブリーズをかけただけ。

どこに行っても、翔は翔のままなのでした。

翔と離れたゆり子は・・・

一方、翔のいなくなった家で生活するゆり子は、

部屋を掃除してかわいい小物を作ったり、前からやりたかったことが出来ていました。

寂しいと言えばうそになるけれど、このまま一人っていうのもいいかも・・・

なんて思っていたところに、翔が帰ってきます。

帰るなり翔は「飯つくってやるよ」と、本物のカニを使ったカニ玉やフカヒレスープを作ります。

翔が買えるはずのない高級食材、まさか万引きか？と不安になったゆり子。

「お金どうしたの？」と聞くと、翔は「仕事をしたんだよ」と言います。

そして、少ないけど生活費・・・と、9000円の入った封筒を渡してきます。

「少ないけど嬉しい」とゆり子は喜びますが、その仕事内容は

「泥棒」

でした。

翔は、池目の自宅にあったいらない時計をキレイに磨いて、10万円で売ったのです。

「このままいっしょに居ても同じことの繰り返し」

そう思ったゆり子は、別れを切り出そうとしますが、そのとき翔のバッグからあるものが出てきます。

それは、デートで行った遊園地のチケットの半券でした。

翔は別に大切にとっておいた訳ではなく、たまたま財布に入っていただけだったのですが、ゆり子は大喜び。

もう一度だけ信じてみることにしました。

翔は地域人

テレビにヒモの男性が出ているのを見た翔は

「やべーなこいつ　こういう奴ってなに考えてんだろうな」

と笑います。

なんと翔は自分のことをヒモだと自覚していなかったのです。

ヒモ＝恋愛感情があるようにふるまい、一方的に養ってもらっている男性

これには「借りてるだけで返すつもり」だと反論。

ニート＝15才から34才までの家事・通学・就学をせず職業訓練も受けていない者

これには「足りてないかもしれないけど家事はしてるから」「いつか働くつもりはある。いまの生活そのものが職業訓練」だと言い張ります。

「人にはこういう充電期間が必要なんだ、それをヒモやらニートやら言ってしまうのはよくない！」

と熱く語る翔に、ゆり子は

「じゃあ働きもせずフラフラしてる翔ちゃんは一体なんの人なの？」

と問います。

翔の答えは・・・

地域人

でした。

「街を見守り、そして明るくする。地域に根付く人・・・地域人だ！」

そう言って道行く小学生や年配の方に「こんにちは」「ゲームしようぜ」「スマホ教えるよ」と声をかける翔を、ゆり子は

不審者みたい　

だと思うのでした。

ついに翔が働く？

突然、翔が

「働きたいんだけどどうしたらいいかな？」

と言い出します。

ゆり子は「どうせ気まぐれだろう」と思いますが、気まぐれだろうとせっかくのやる気を損なっていはいけないと、仕事の提案をします。

「パチンコ好きだからパチンコ屋の社員はどう？」

↓

「スタッフはその店で打てなくなるからいやだ。あと社員はめんどうだからバイトがいい」

「隣駅のゲームショップが募集してるよ！翔ちゃんゲーム知識すごいし即戦力になれるよ！」

↓

「電車に乗るのやだ」

「駅前の古本屋は？翔ちゃんマンガも好きだよね！」

↓

「あそこは店長に買い取りぼったくられそうになって喧嘩したからダメだ」

「よく行くすぐそこの酒屋は？」

↓

「辞めたら行きにくくなるじゃん」