1994年7月7日に放送された『世にも奇妙な物語 七夕の特別編』の松下由樹さん主演の【恐竜はどこへ行ったのか?】のあらすじネタバレを結末でと感想をご紹介します。佐野史郎さん怪演が怖い!
世にも奇妙な物語【恐竜はどこへ行ったのか?】あらすじネタバレ結末まで!
[恐竜はどこへ行ったのか?]
大学生の水谷裕美(松下由樹)は、学位論文で自虐性をテーマにし、精神科の患者・田口修(佐野史郎)を研究対象にすることにした。田口は、自らの肉体を傷つけてしまう精神病患者だった。田口との面会を終え、裕美は、彼が自虐症ではないかと考えるのだが、実は、彼には驚くべき秘密が隠されていたのだった…。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/kimyo_pr/index.html
水谷裕美が対面した精神科の患者・田口修(佐野史郎)自分で自分を傷つけてしまうことから、全身を縛られていましたが、絶叫した後、なぜか体が傷つけられる、恐ろしい現象を見てしまった水谷。
水谷は、田口が自分で傷つけたのではなく勝手に傷がついたと主張しますが、教授にそんなことはあり得ないと一笑されてしまいます。
教授は傷つけられれる前に「奴ら」と言ったと思い、田口教授について調べ始める水谷。
田口教授に面会してさらに話をする水谷。
しかし訳の分からない言葉を並べるだけでした。
その後、水谷は、田口を論争を繰り広げた木村教授に会いに行き、話を聞きます。
すると「恐竜はどこへ行ったのか?」という自分の分野とは全く違う分野について説を唱え始めたと言います。
恐竜でどうして絶命したのか?という謎、原因についてはいくつもの説があるが、はっきりと理由はわかっていません。
氷河期、隕石の衝突など。
しかし田口は、恐竜は絶滅いないと。隕石の衝突を予知した恐竜たちは、別の場所に、別の次元に逃げ出したと主張する田口の説をバカバカしいと言われてしまったのでした。
田口は爬虫類の脳・特殊なR能力に、特殊な緊急避難能力があると主張した田口。
普通に考えたら田口の唱える説はありません。
しかし、水谷が見たことは一体どう説明したらいいのか?と悩みます。
そんな中、田口の研究室の元スタッフの西島が、田口教授は恐竜の説を唱えてから、爬虫類の脳の研究に没頭して、ある薬・ディノペプチンを開発した。
そのころに、田口はおかしくなり、研究室は閉鎖されてしまったのでした。
そんな田口の脳をCTで見ると、人間の脳ではなく、R領域が異常に肥大化していることが判明します。
水谷は、田口の研究室に忍び込みます。ディノペプチンにすべての謎が隠されていると思ったのでした。
そして、ある映像を見る水谷。
その映像では若いころの田口の姿が。人などのR領域を恐竜並みに発達させる薬品の生成に成功したと言います。
その名前をディノペプチンという田口。
そしてマウスにディノペプチンに投与。すると・・・マウスはなんと消えました。
このマウスと同様に、恐竜たちが異空間に移動したと言う田口。しかし恐竜たち、マウスがどこに行ったのか?わからないので、自分に投与して自分で確認すると言い、ディノペプチンを投与した田口でした。
1994年の映像でした。
すると・・・投与した後、映像にモザイクがかかり何も見えなくなりますが、田口の声だけが聞こえます。「見える見える素晴らしい!美しい!!誰も汚してはいけない!!」と絶賛する声でした。
しかし人間の脳が、異空間に行くことを妨げていて、行くことができないと言う教授。水谷は、その場所がどんな場所なのか?気になります。見たいと思います。
そして・・・なんとディノペプチンを投与してしようとします。
するとそこに田口がやってきて、危険だからやめるように言います。
錯乱するふりをしていたらしい田口は「いるんだ、奴らが!!」と言います。
しかし水谷は「真実を見てみたい!!」と投与してしまいます。
すると田口が何かを見て、恐怖しながら「来るな!!!」と言います。
田口が何者かに傷つけられています。そして・・・なんと田口の首が切断されてしまいます((+_+))
絶叫する水谷。
そして水谷が周囲を見渡すと・・・そこには、なんと恐竜が!水谷は恐怖し恐竜から逃げ出すのでした。
世にも奇妙な物語【恐竜はどこへ行ったのか?】の感想反響!
走馬灯のセトリは考えておいて原作ネタバレ!結末で判明の衝撃の事実とは?
佐野史郎 さんの怪演が怖すぎる、そしてラストのオチも恐怖でした。
自分の、見てみたいという欲望が抑えきれなかった水谷はおそらく、田口と同じような運命になってしまったのでは?と思われるラスト。
ちょっとトラウマですよね(^^;
また恐竜が絶滅していない、絶滅しているとしたら、見つかった化石の数が少ないという事実が興味深く、こんな不思議な説もあり得る!?と思ってしまうかもしれない展開でした。
そんな「恐竜はどこへ行ったのか?」の感想・反響です。
たまたま番組表見たら、11/11の世にも奇妙な物語新作放送前にやる傑作選~奇才・星護監督特集~で、「恐竜はどこへ行ったのか?」流れるじゃん!
幼少期の時に観てトラウマになった思い出深いエピソード、今見ればちゃちー美術なんだけどw
当時は全く理解してなかったけど、設定も好き— Yuuma (@yuuma_thuglife) November 8, 2023
変わった夢❓を見た。昔、世にも奇妙な物語で放送された「恐竜はどこへ行ったのか?」という話の続編のようなドラマが夢の中で再生されるというもので、見ていた夢の映像は完全にドラマ仕立てだったが、主人公は僕だったのでまさに奇妙な物語を追体験したような気分だ🦖 pic.twitter.com/gGZOnXrRxs
— 歩くの遅い犬っちゃ(ねこっちゃ) (@mma_ka_neko) July 6, 2023
世にも奇妙な物語でやった「恐竜はどこへ行ったのか?」が本当に理想(危険思想)
せめてよしよししてから死ぬんだ— ナヌーク市ノ瀬サウルス (@ladico_chan) July 6, 2023
幼少期に見て以来ずっと印象に残ってて、世にも奇妙な物語が苦手になった原因のドラマを思い出した。「恐竜はどこへ行ったのか?」だ。思い出せてスッキリした。そして今改めてこれを見てみたいな。
— 雪読草 (@YUKIYOMISO_XX) July 6, 2023
最近の『世にも奇妙な物語』はホラーが多くて、あんまり観なくなりました😭
昔の、SFや社会風刺がまた観たいです‼
『戦争はなかった』とか『23分間の奇跡』とか『恐竜はどこへ行ったのか?』とか✨
リメイクはしてくれないのでしょうかね❓#世にも奇妙な物語 https://t.co/vvgCov7d0w— にゃんこ先生日記 (@oaffice) June 17, 2023
世にも奇妙な物語は夜汽車の男とハイ・ヌーンと23分間の奇跡と恐竜はどこへ行ったのか?が好きだった
夜汽車とハイヌーンは下らなくて好きで23分と恐竜はじんわりと怖くなる感じが好き— 宇宙鍋@SSF06【オ-23】 (@uchuunabe) May 21, 2023
いまだに忘れられない世にも奇妙な物語
懲役30日
恐竜はどこへ行ったのか
おばあちゃん
うっかり子供が見ていいやつじゃなかった
昔に陣内孝則さんがやってた明智小五郎シリーズもやばかったし今思うと剛くんの金田一も金狼もなかなかにアレだったね— 華 (@hana_sn_abechan) November 12, 2022
数多くの過去作の中でも、名作の1つとして挙げる人も多い作品でした。
この作品を過去に見て、トラウマになった人も多かったようですね。
世にも奇妙な物語【恐竜はどこへ行ったのか?】キャストとは?
【トランジスタ技術の圧縮】原作ネタバレ結末!実在の本当の大会なの?
水谷裕美:松下由樹
– 大学院生。
田口修:佐野史郎
大脳生理学の研究を放置し、恐竜絶滅の研究に没頭した元教授。
木村:村松克己 –
田口と論争した教授。
杉田:長江英和
隔離室の看守。
西島:信太昌之 –
田口の研究室の元スタッフ。
医師:牧口元美
CTスキャンで田口の脳を分析した医師。
神崎:清水綋治 –
水谷の所属する研究室の教授。