治郎丸菊三郎【ブギウギ】実在モデルは三谷陳平で笠置シヅ子の父親

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女優の趣里(しゅり)さん主演のNHK連続テレビ小説・朝ドラ「ブギウギ(ぶぎうぎ)」はヒロインの花田鈴子(はなだ・すずこ)の少女時代からスタート!

歌劇団に入り、福来スズ子(ふくらい・すずこ)としてデビューし、新たな展開を迎えています。

ヒロインの鈴子か弟の六郎のどちらかが、親が違う!?と言う展開で、2人は一緒に母親の実家の香川に行くことに。

そこで、「白壁」と呼ばれる治郎丸家の治郎丸菊三郎(じろうまる・きくさぶろう)という方の法事に出席することに。

そんな治郎丸菊三郎ですがモデルは三谷陳平さんという人物。何を隠そう、趣里さん演じるヒロインの福来スズ子(ふくらう・すずこ)のモデル、笠置シヅ子(かさぎしづこ)さんの実の父親なんです!

今回は朝ドラ「ブギウギ」に登場する「治郎丸菊三郎」のモデル、三谷陳平さんについてご紹介していきます。

三谷陳平さんはいつ亡くなったのでしょうか?笠置シズ子さんの生い立ち、出生の秘密とともに、ヒロイン鈴子と治郎丸菊三郎のネタバレについてもご紹介していきます。

今後の重要なネタバレをご紹介するので知りたくない人は閲覧注意です。

目次

治郎丸菊三郎【ブギウギ】実在モデルは三谷陳平で笠置シズ子の実の父親!

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朝ドラ「ブギウギ」第19話で、ツヤ(水川あさみ)のもとに、実家の香川から手紙が届き、スズ子にその法事に出てほしいという内容で、ツヤと梅吉(柳葉敏郎)が戸惑う様子が描かれました。

ツヤ子の実家の大西家は手袋工場で、得意先の地主である、治郎丸家の法事に、スズ子を出させてほしいというもの。

治郎丸家は白壁の大きな家で、その家のおじいちゃんである治郎丸和一(石倉三郎)が梅丸の大ファン。

シズ子に会いたがっている、というのです。

心配するツヤでしたが、六郎もお供をさせることで、ふたりを香川に行かせることにします。

六郎は以前アホのおっちゃん(岡部たかし)から、ふたりは本当の姉弟ではなく「六郎はカッパの子、スズ子はクジラの子」と言われたことを気にしています。

今回六郎は、香川でふたりが本当の姉弟なのか、確かめようとしていました。

一方スズ子は、もし本当に姉弟でなければ、きっと六郎がもらわれた子だと思い込んでいます(;^^)

ツヤの実家に着いたスズ子と六郎。ふたりは香川の親戚たち・祖母のトシ(三林京子)、叔母のタカ(西村亜矢子)、梅吉の弟で叔父の松吉(木内義一)らから歓迎されました。

その晩ふたりは、梅吉は役者志望だったことや、ツヤが自分で梅吉に付いて行ったことなどを聞かされ、驚きます。

そして翌日。みんなで治郎丸家の法事に向かいます。

治郎丸の家では、和一の息子、菊三郎の法事が行われていました。

治郎丸和一の自分に対する態度がおかしい、と思い始めたシズ子。それをトシたちは、必死でごまかそうとしています。

不思議に思ったスズ子は、タカを問い詰め、とうとう隠しきれなくなり、菊三郎はスズ子の本当の父親だと教えます。

母親は女中だったキヌ(中越典子)で、さっき仏間を覗いていた女性だと教えるのでした。

治郎丸菊三郎【じろうまる・きくさぶろう】のモデルは三谷陳平で笠置シズ子の実の父親!

花田鈴子【福来スズ子】の生い立ちなどは、スズ子のモデル、笠置シヅ子さんの史実とほぼ同じです。

ドラマでは、笠置シヅ子さんの実話にのっとってかなり忠実に描かれていると思われます。

ということで、治郎丸菊三郎のモデルは三谷陳平さんで、笠置シズ子さんの実の父親となります。

なんと同じように、笠置シヅ子さんは、1人で香川に行き、実の父親の三谷陳平さんや実の母親のこと、そして出生の秘密を知ることになります!

笠置シヅ子さんのモデル、三谷陳平さんはどのような人物だったのでしょうか?以降で詳しくご紹介していきます。

治郎丸菊三郎【ブギウギ】実在モデルの三谷陳平と笠置シヅ子の実母との出会いから死まで

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朝ドラ「ブギウギ」に登場する、スズ子(趣里)の実の父、治郎丸菊三郎のモデルは、笠置シヅ子さんの実の父親である三谷陳平さんです。

笠置シヅ子さんは1914年、香川県大川郡相生村(現:東かがわ市)で生まれました。

父親は地主の家の一人息子だった三谷陳平さん。

母親はその家で同居し、陳平さんの母親から、和裁を習いながら家事見習いをしていた谷口鳴尾さんです。

とても裁縫が上手で、近所の娘たちにも教えていたといいます。

「ブギウギ」では女中という設定ですが、実際には鳴尾さんは由緒ある家の出身で、女中ではなかったそうです。

ふたりは恋に落ちますが、陳平さんの家族から結婚を反対されてしまいました。

そのため鳴尾さんは実家に戻ることになります。

笠置シヅ子さんがこのとき産まれていたのかは、ご本人にも分からなかったそうです。

笠置シヅ子さんが誕生した、その翌年に三谷陳平さんは病死されました。

三谷陳平さんが25歳のころ、鳴尾さんが18~9歳のころだったといいます。

想像ですが、地主の一人息子ということで、親が決めた結婚をする予定だったのかな?と思います。

三谷陳平さんの父親が、鳴尾さんの妊娠を知っていながら結婚を反対したのかも、わかりません。

ですが笠置シヅ子さんが小さいとき、三谷家に出入りしていたそうなので、孫という認識はあったのでしょう。

育ての母親、亀井うめさんは鳴尾さんに笠置シヅ子さんを会わせるため、年に一度香川に帰郷していましたが、途中でやめてしまいます。

帰郷した際に、三谷家にも顔を出していたのかもしれません。

三谷陳平さんについては、これ以上のことはわかりませんでした。

母親の鳴尾さんとは、笠置シヅ子さんは1度だけ会っています。

ですが最後まで母親だとは名乗らず、最後にこう言って金無垢の置時計を笠置シヅ子さんに渡しました。

「あなたのことを良く知っている、わたしが命より大事にしていた方が、臨終前に形見として残してくれたもの」

この言葉から、ふたりは本当に愛し合っていたものと想像できますね。

笠置シヅ子さんが生まれたのも、ご存じだったのかもしれません。

笠置シヅ子さんは、誕生からおよそ半年後に亀井うめさんが引き取り、我が子として育てているので、三谷陳平さんは我が子を抱くことがあったのかも?

どんな理由で結婚が反対されたのかはわかりませんが、三谷家でも笠置シヅ子さんの誕生を喜んでいたものと思います。

笠置シヅ子さんが三谷陳平さんの17回忌に、それとは知らずに出たとき、親戚が「早く引き取っていれば」などと言っていたといいます。

陳平さん亡き後も、笠置シヅ子さんを引き取る話がでていたのだと思われます。

ということで、笠置シヅ子さんの本当の父親は、三谷陳平さんという地主の一人息子。

鳴尾さんとの間に笠置シヅ子さんが誕生しましたが、家族から結婚を反対され、鳴尾さんがひとりで育てることになりました。

ですが陳平さんは、笠置シヅ子さんが生まれてすぐの翌年に25歳で病死してしまいます。

笠置シヅ子さんもこの17回忌の法事で18歳のとき、実の両親のことを知ることになります。

このあたりのことは、朝ドラ「ブギウギ」も同じ展開となりそうです。

治郎丸菊三郎【ブギウギ】でキヌとの破局・養女になった理由ネタバレ

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このように、朝ドラ「ブギウギ」に登場する、故人の治郎丸菊三郎のモデルは、笠置シヅ子さんの実の父親である、三谷陳平さんです。

そんな治郎丸菊三郎と鈴子の実母・キヌとの破局の理由、鈴子が養女となった理由などをネタバレをご紹介していきます。

キヌは藤村の農家に嫁いだのですが、菊三郎の法事には、毎回欠かさず来ているといいます。

動揺を隠せないスズ子。気になってどうしようもなくなり、その夜にキヌの家を訪れました。

そこでスズ子は真実を聞くことになります。

キヌは治郎丸家の女中でしたが、菊三郎と恋に落ちます。治郎丸家からふたりの結婚を反対され、家を追い出されてしまいました。

実家からも見放され、途方に暮れていたキヌ。そんなキヌに救いの手をさしのべたのが、キヌの友人だったツヤ。

ツヤは大阪で暮らしていましたが、息子の武一を連れ、帰省していたのです。この武一はスズ子の双子の兄として育てられましたが、3歳のときに亡くなっています。

キヌはツヤの実家でスズ子を出産し、ツヤが自分の子として、大阪で育てることになったのです。

ツヤは毎年帰省するとキヌに約束。自分で育てれるようになったら、スズ子を返すと約束していました。

毎年帰省していましたが、やがてツヤは香川に来なくなり、現在に至ったことをキヌはスズ子に教えました。

驚かせ、傷つけてしまったことをスズ子に謝るキヌ。

何も言えず、呆然とスズ子は出て行きました。

大西家に戻ると、みんな心配して待っていました。

「ツヤはスズ子の心も体も自分のものにしたくなった。どこにもやりたくなかったのだろう」

トシはこうスズ子に語りかけ、スズ子はツヤを思い浮かべました。

大阪に帰るなか、スズ子はこのことはふたりだけの秘密にしょう、と六郎と約束するのでした。

ということで、スズ子の本当の父親は、香川の地主、治郎丸家の息子だった菊三郎という人物。

ずいぶん前に亡くなっています。

そして母親は、治郎丸家で女中をしていたキヌ。ふたりは結婚を反対され、キヌはひとりでスズ子を出産。

なんとか助けたいと思ったツヤが、スズ子を引き取り、自分の子として愛情いっぱいに育てました。

ツヤもキヌが落ち着いたら、スズ子を返すつもりでいたようですが、きっと手放したくなくなったのでしょうね。

そんな治郎丸菊三郎の写真はドラマに出てくるものと思われますが、演じる方のお名前はわかっていません。

笠置シヅ子さんの実父、三谷陳平さんは一人息子でしたが、菊三郎ということで、長男ではないのかも?あまり関係ありませんが(;^^)

治郎丸菊三郎の父親は、地域の顔といわれている、地主の治郎丸和一(石倉三郎)。

白壁の大きな家なので、白壁の家、とツヤと梅吉は呼んでいました。

「ブギウギ」では、スズ子の実母、キヌは和一からあまりよく思われていません。

もしかしたら、実話でも鳴尾さんと三谷家との折り合いが悪かったのかも?

昔のことなので、結婚前の妊娠を咎められた可能性もありますね。

ふたりの結婚が反対された理由が、朝ドラ「ブギウギ」で描かれることを期待しています!

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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に、故人の治郎丸菊三郎が登場します。

ヒロインのスズ子が、母親のツヤに頼まれ、香川のツヤの実家に行き、治郎丸菊三郎の法事に出ることになりました。

そこでスズ子は、自分の本当の父親が、梅吉ではなく、菊三郎であることを聞かされショックを受けます。

これはスズ子のモデル、笠置シヅ子さんの実話。自分を大事に育ててくれた両親とは血のつながりはなく、本当の両親は別にいたのです。

治郎丸菊三郎のモデルは三谷陳平さん。同居し家事見習いをしていた、鳴尾さんという女性と恋に落ちますが、三谷家から反対され結婚できませんでした。

鳴尾さんが笠置シヅ子さんを出産してまもなく、三谷陳平さんは25歳で病死。

その三谷陳平さんの17回忌の法要に、実の父とは知らず笠置シヅ子さんは出て、そのとき真実を聞かされました。

そんな笠置シヅ子さんの史実が、これから「ブギウギ」で描かれます。

どうぞ楽しみにしていてください!

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