津田梅子お札になった留学生ネタバレ!原作あらすじとモデルの実話も

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『津田梅子〜お札になった留学生〜(つだうめこ~おさつになったりゅうがくせい)~』が3月5日(土)よる9時から、テレビ朝日系でスペシャルドラマとして放送されます!

今度新5千円札の顔になる実在の人物・津田梅子さんが主人公のドラマです。

女子教育のパイオニアとして活躍された方で、『津田梅子〜お札になった留学生〜』では津田梅子さんをモデルとした津田梅(つだうめ)を広瀬すず(ひろせすず)さんが演じます。

今回はそんなドラマ『津田梅子〜お札になった留学生〜』の原作のネタバレあらすじ、登場人物・キャスト陣などをご紹介していきます。

また、モデルとなった津田梅子の実話の史実も一部ご紹介していきます。

共演者の豪華さにもびっくりしますよ(≧∇≦)どうぞお見逃しなく!

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目次

津田梅子お札になった留学生の原作ネタバレは?モデルがいて実話?

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原作は?モデルの実話ストーリー?

『津田梅子〜お札になった留学生〜』は脚本家、橋部敦子(はしべあつこ)さんのオリジナルです。

ただ、モデルとなった津田梅子さんの実話のストーリーが描かるようです。

津田梅子さんは津田塾大学を創立したことで知られていて、留学から大学設立まで多くの苦労をしてきた津田梅子さんが、まだ女性にとって結婚する前の行儀作法を学ぶ・・・といった大学から、レベルの高い教育を目指した大学の設立でした。

ここから日本人の女性たちが、活躍する第一歩が踏み出されたと言われています。

そんな津田梅子さんのストーリーを描く脚本家の橋部敦子さんとは一体どんな方なのでしょうか??

脚本家の橋部敦子とは?

橋部敦子さんは大学卒業後、証券会社ではたらいていましたが、その後小劇場でダンサーを!その舞台で書いたシナリオが痛烈に批判されたことから、シナリオセンターに通うようになりました。

「ピュア」「救命病棟24時」「ナースのお仕事」などを手掛けたあと、いわゆる「僕シリーズ3部作」が大ヒット♪朝ドラ「ファイト」や「フリーター、家を買う。」などを手がけます。

2018年には『僕らは奇跡でできている』2021年には「知ってるワイフ」「モコミ」「半径5メートル」を手がけました

ストーリーは?

「津田梅子お札になった留学生」は津田梅子さんの青春を描いた、大型スペシャルドラマ。津田梅子さんは自分の人生を自分で選択できるように、女子教育の未来を拓いた女性です。

そんな津田梅子さんの恋愛や友情、それに夢などを描いたドラマ。また豪華絢爛な鹿鳴館ファッションも必見です(≧∇≦)

やっぱり鹿鳴館ファッションは、広瀬すずさんをより際立たせて美しく見せてくれますね(#^.^#)そんな衣装にもご注目ください。

ドラマ『津田梅子〜お札になった留学生〜』では津田梅子さんをモデルとした津田梅(広瀬すず)が、アメリカ留学から帰国した17歳から、再びアメリカに留学する25歳までをメインに描いています。

そんな津田梅子さんですが、実は明治時代の男社会の中で、大変苦労したそうなんです。

確かに現在でも女性が男社会で働いていくのは、大きな苦労を伴いますが、当時はもっと大変だったことは想像できますね。

現在の女性にとっても共感できる内容になっていそうですね。

ドラマには初代内閣総理大臣、伊藤博文など歴史上の偉人たちもたくさん登場(≧∇≦)歴史好きにもたまりませんね♪

音楽

『津田梅子〜お札になった留学生〜』で音楽を手掛けたのは葉加瀬太郎(はかせたろう)さん♪

葉加瀬太郎さんがドラマの音楽を手掛けるのは、2010年の朝ドラ「てっぱん」以来とのこと。ドラマの象徴である鹿鳴館や文明開化の時代を描くには、葉加瀬太郎さんのバイオリンが必要不可欠だったそうです。

またテレビ朝日系では『流転の王妃』『電池が切れるまで』なども葉加瀬太郎さんが手掛けていて、どちらも藤田明二監督作品。『津田梅子〜お札になった留学生〜』も同じ藤田監督ということも理由だったそうです。

今回のオファーを快諾したという葉加瀬太郎さん。こんなコメントをしていました。

梅たちにとって、留学は“大冒険”。
女子留学生たちが勇気をふりしぼって海を渡るというイメージがあったので、だからこそ柔らかくもあり、力強くもあり、という音楽にしようと考えました

 

クランクイン

葉加瀬太郎さんはテーマ曲のほか、劇伴も手掛けていて、ヒロインたちの心情に寄り添った美しくも壮大な楽曲を提供されたそうです♪

そしてなんと!愛娘の高田向日葵さんが、ドラマにエキストラとして出演されるそうです!鹿鳴館のシーンで演奏者として出演。ちなみに持っているバイオリンは、父の葉加瀬太郎さんのものだとか!こちらもお見逃しなく!

ドラマ「津田梅子お札になった留学生」のネタバレあらすじは?

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『津田梅子〜お札になった留学生〜』のあらすじです。

明治4年、6歳の津田梅は尊敬する父・仙(伊藤英明)のすすめで、日本初の女子留学生としてアメリカに渡ることになった。
当時の日本には女性が質の高い教育を受けられる場がなく、優秀な男性を育てるためには母親にも教養が必要だとする北海道開拓使の肝いりで、女子留学生の派遣が決まったのだ。
梅のほかには14歳の吉益亮と上田悌、11歳の山川捨松、9歳の永井繁がおり、メンバーの中で最も幼いのが梅だった。
仙から「国の期待を背負っていることを忘れるな」と諭された梅子は、小さいながらに母・初(内田有紀)ら家族と離れる寂しさをこらえ、使命を胸に刻んで渡米する。

アメリカで学びはじめて1年後、目の病気にかかった亮と激しいホームシックに襲われた悌の帰国が決まった。
やさしい性格の亮を慕っていた梅は大きなショックを受けるが、父の言葉を思い出し、涙をこらえて留学を続ける。
そんな梅を何かとサポートしたのは、のちに初代文部大臣となる森有礼(ディーン・フジオカ)だった。

明治15年、17歳になった梅(広瀬すず)は11年間におよぶ留学を終えて帰国。
ともに留学をやり遂げた捨松(池田エライザ)や繁(佐久間由衣)と「誰もが学ぶことのできる英語学校を作ろう」と夢を語り合う。
ところが、留学中に北海道開拓使は解散されており、事業を引き継いだはずの文部省は女子留学生に無関心で、梅は働く場所すら見つからない。
国費留学生として国のために役立つ存在にならなければと思い続けてきた梅は、がく然。
しかも、日本での女性の地位の低さにカルチャーショックを受ける…。

そんな中、繁が留学で出会った男性と結婚すると言い出す。
日本の結婚は男女が対等ではないと考える梅は、心から祝福することができず…!?
また、梅は繁の紹介で出会った大学教授・神田乃武(井之脇海)に胸をときめかせるが、彼は捨松に好意を寄せていることがわかり…!?
その後、梅は伊藤博文(田中圭)の妻子の家庭教師として住み込みで働くことになるが…!?

 

テレビ朝日

時代は明治時代。エネルギーに満ち溢れた時代。女性たちの教育のために奔走した津田梅子さんが主人公のモデルです。

なんと、6歳でアメリカに家族と離れて留学って今の時代でも考えられないのですが、実話なのでしょうか???以降で津田梅子さんの実話の史実を一部ご紹介します。

津田梅子お札になった留学生のモデル津田梅子の実話とは?

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『津田梅子〜お札になった留学生〜』のモデルは、女子教育の先駆者とされる津田梅子さんです。2024年から新5千円札の顔になる女性♪

津田梅子さんは1864年に現在の新宿で生まれました。父親は旧幕臣の津田仙。母親は初子です。

仙は明治政府がおこした北海道開拓使の嘱託となり、女子教育に熱心だった黒田清隆が企画した女子留学生に、当時6歳だった梅子さんを応募させました。

そう・・・6歳で留学というのは、実話だったんですね。

このときアメリカに留学した少女は5人。1871年11月に岩倉使節団に随行して渡米。梅子さんはそのなかでも最年少でした。

津田梅子さんは、アメリカでは日本弁務官で画家のランマン夫妻の家にホームステイします。

1年後に一緒に渡米した上田悌子さん、吉益亮子さんの2名が帰国します。ドラマでは留学するのは4名で、上田悌子さんは描かれていないようですね。

残った津田梅子さん、永井しげさん、山川捨松さんの3人は生涯親しくすることになります。

津田梅子さんは一度ランマン家を離れますが、またランマン家に戻り10数年一緒に生活しました。梅子さんは勧められてもいないのに、自ら洗礼を受けたいと言い、フィラデルフィアの教会で受けます。

これにはランマン夫妻もとても喜んだといいます。ランマン夫妻は我が子と同じように梅子さんに愛情を注ぎました。

1881年に帰国命令が出て、学校を卒業した1882年に帰国します。

ですが女子留学生が活躍できる場はなく、捨松さんやしげさんは軍人に嫁ぎました。西洋の文化や生活が染みついた梅子さん、日本の風土や言葉に戸惑うこともあったそうです。

そんなとき伊藤博文と再会し伊藤家に家庭教師として入ることに。また私塾「桃天女塾」を立ち上げた下田歌子さんを紹介され、「桃天女塾」に英語講師として通うようになりました。

1885年には華族女学校で英語講師として3年間過ごします。

津田梅子さんは何度か縁談を勧められますが、すべて断っています。日本の結婚観にうんざりしていたそうで、生涯未婚で過ごすことを決意されていたそうです。

1888年に再度留学することを決意。梅子さんが24歳のころですね。

しかし、このころの日本は留学制度がしっかりと定められたことによあり、男子であっても簡単には留学できない時代になっていて、ましては女性である梅子さんは苦労したそうです。

しかし留学時代のアメリカの友人の助けを借りて授業料の免除等を受けれることになり、華族女学校に在籍したままアメリカに留学。

帰国したのは1892年。また華族女学校で講師になり、明治女学院でも講師をするようになりました。

だんだん日本でも女子教育を推進する動きが出てきて、1900年に現在の津田塾大学となる「女子英学塾」が設立されます。津田梅子さんは塾長となり、華族平民の区別のない女子教育を目指します。

今は当たり前に女性が大学で男性と同じように学ぶことができますが、当時は当たり前ではなかったんですね。

1905年に津田梅子さんが会長となり日本基督教女子青年会(日本YWCA)が設立。ですが1919年に体調を崩した津田梅子さんは辞任され、1929年に脳出血のためお亡くなりになりました。

享年66歳。決意どおり生涯独身だったそうです。

そんな津田梅子さんは、2024年上半期に執行される新5千円札の顔になります!もっと身近な存在になりそうですね(^^)

ぜひこの機会に『津田梅子〜お札になった留学生〜』で津田梅子さんの青春をご覧になってください!

津田梅子お札になった留学生の超豪華な登場人物・キャスト俳優は?

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『津田梅子〜お札になった留学生〜』はキャストがとっても豪華です!

津田 梅(つだ・うめ) 広瀬すず

日本の女子教育の先駆者。女子英学塾(現在の津田塾大学)の創設者。後に津田梅子と名乗るようになる。
1871 年、洋行経験のある父・仙にすすめられるがままに、岩倉使節団に随行する女子留学生のひとりとして6 歳で渡米。
女子留学生の中で最年少だった梅は仲間たちにかわいがられる。
真っすぐな性格で芯が強く、しっかりした意志を持っている。
知的好奇心が旺盛で、やりたいと思ったことにはチャレンジするタイプだが、恋愛にはかなり奥手。

およそ1年前に放送されたテレビ朝日特別ドラマ「エアガール」に続き、またも主人公を演じる広瀬すずさん。ドラマ「ネメシス」や朝ドラ「なつぞら」などでも主役を演じました。

また5月公開予定の映画「流浪の月」でも主役を演じます(≧∇≦)

そんな広瀬すずさんですが、今回演じる津田梅のモデル、津田梅子さんについて「目立つタイプではなくひたすら一生懸命に、頑張ってもがきながら進んだ人物」とコメント。

また今回の鹿鳴館ファッションの衣装については、津田梅子ダイエットができるくらい苦しかったとか(笑)ウエスト絞ってますもんね~。少しでも食べ過ぎると苦しくなるとかで、気が抜けないそうです。

みなさんも津田梅子ダイエット、挑戦してはいかがですか?(笑)

今回演じた梅の願いや信念は、今の男女にも共感できると思う、と広瀬すずさん。どんなステキな津田梅を演じるのか楽しみですね♪

山川捨松(やまかわ・すてまつ) 池田エライザ

梅の留学仲間で、アメリカの大学を卒業した初の日本人女子。
幼名は“咲”だったが、留学する際に、母親が「捨てて待つ」という意味で“捨松”と名づけた。
自分には帰る場所がないという覚悟で留学に臨み、名門ヴァッサー大学で英文学を専攻。優秀な成績をおさめる。
帰国後は、17歳年上の陸軍卿・大山巌の後妻に。
そんな捨松の選択に、梅は「自立せず結婚して夢を捨てるのか」と激しく反発するが…!?

母親がフィリピンとスペインのハーフで歌手という池田エライザさん。2009年にニコラのモデルオーディションでグランプリを獲得し芸能界デビューしました。

その後歌手活動やCMなどにも多く出演。また女優として多くのドラマや映画にも出演されています。

主演ドラマは「ルームロンダリング」「名建築で昼食を」など。ヒロイン役は「働かざる者たち」「古見さんは、コミュ症です。」などがあります。昨年公開の映画「賭ケグルイ」では特別出演を。今年1月に公開された映画「真夜中乙女戦争」ではヒロインを演じました(^^)

そんな池田エライザさんが演じるのは、梅と一緒にアメリカ留学する山川捨松。モデルは同名の山川捨松さんです。自ら風当たりの強いところに進むような、キリっとした女性。

ドラマでは捨松個人より、梅に寄り添う人物として描かれているので、捨松のどのメッセージにフォーカスを充てるのか、かなり考えたそうです。

ドレスについては、予想以上の長さで裾を踏まないよう、汚さないように気を使われたとか。

実は池田エライザさん、セリフの多さにパニックを起こしたとか(笑)そんなセリフにもご注目ください!

永井 繁(ながい・しげ) 佐久間由衣

9歳のとき、梅たちとともに留学し、10年間アメリカで過ごした。
アメリカでは音楽の才能を伸ばし、ヴァッサー大学音楽学校に入学。
帰国後は音楽教師として仕事を始める。
同時期に留学していた海軍軍人・瓜生外吉と、当時としては珍しい恋愛結婚をする。
仕事と家庭を両立させながら活躍した女性でもある。メガネ女子。

『ViVi』のモデルとしてスタートした佐久間由衣さん。2014年の映画「人狼ゲーム」で女優デビューしました。映画では「君は永遠にそいつらより若い」などで主演を♪

ドラマは「トランジットガールズ」「チア☆ダン」「ニッポンノワール」などで主役を演じました。朝ドラ「ひよっこ」で演じた、ヒロインの親友、時子役でも話題となりましたね。

そんな佐久間由衣さんが演じる永井繁はのモデルは永井しげさん。しげさんについては残されている資料が少なく、想像しながら演じたそうです。

梅と捨松を陰で支えたであろう繁を、そういう役柄として存在したいとコメントされていました。

佐久間由衣さんも「ドレスを踏まないようにしなきゃ」と言いながら撮影されていたとか。そうとう長いんですね(;^^)

梅と捨松、そして繁の3人のウーマンパワー、ぜひ感じ取ってください!

吉益 亮(よします・りょう) 宮澤エマ

14歳のとき、梅たちとともにアメリカに留学するが、眼病にかかって1年足らずで帰国する。
留学を終えて帰国した梅と約10年ぶりに再会。
女子向けの英語塾を開きたいという夢を持っている。

祖父が宮澤喜一元総理大臣の宮澤エマさん。幼稚園のときアメリカで暮らしていました。テレビには「ネプリーグ」に孫タレとして出演したのが最初。女優としてはミュージカルで初出演されました。

朝ドラ「おちょやん」でヒロインの継母を演じ話題に。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では阿波局を演じています。

そんな宮澤エマさんが演じる吉益亮のモデルは吉益亮子。実際に10か月で目の病気によりアメリカ留学から帰国されました。

ドラマでは帰国から10年後にまた梅と再会し、交流を続けることになります。宮澤エマさんは、やさしさの中に強い意志を秘める、吉益亮を演じます。

神田乃武(かんだ・ないぶ) 井之脇 海

梅たちと同様に留学しており、当時の日本では最も英語が堪能な人物と評されていた。のちに学者としても活躍する。
梅は淡い恋心を抱くが、神田は捨松に好意を抱いており…!?

井之脇海さんは劇団ひまわりに所属し、10歳のころから映画などに出演。2018年には「3Words 「言葉のいらない愛」で主演、監督、脚本も手がけました。

昨年11月に公開された映画「ミュジコフィリア」でも主演を。またもうすぐ公開予定の「猫は逃げた」にも出演されます。

最近のドラマは「ギブン」「プロミス・シンデレラ」「俺の家の話」などに出演。また「義母と娘のブルースではみゆき(上白石萌歌)の小学校のクラスメイト、黒田大樹を演じました。

そんな井之脇海さんが演じる神田乃武のモデルは、同名の神田乃武。明治から大正にかけての教育者で英学者です。

ドラマで神田は梅と同じように海外に留学し、梅に想いを寄せられます(#^.^#)でもそれに気づかず、神田は捨松に・・・。

さて、この恋話はどうなるのでしょうか(≧∇≦)

津田 仙(つだせん) 伊藤英明

※画像左が伊藤英明さん

梅の父。農学者であり、教育者。
江戸幕府の使節団の通訳としてアメリカに渡った経験を持ち、英語も堪能。
先進的な考えの持ち主で、1871 年、女子留学生を岩倉使節団に随行させる企画が決まると、6歳の梅子を応募させる。

ジュノンボーイで準グランプリを獲得し芸能界入りした伊藤英明さん。やっぱり「海猿」のイメージが強いですよね~。最初に公開されたのは18年前です!

もうすぐ公開される映画「KAPPEI カッペイ」では主演を(≧∇≦)ドラマでも「僕のヤバイ妻」「病室で念仏を唱えないでください」などで主役を演じました。

そんな伊藤英明さんが演じるのは、梅の父親、津田仙。モデルも同名の農学者でキリスト者の津田仙です。

仙はわずか6歳わが娘をアメリカ留学させた、先進的でチャレンジャーな男性。そんな仙を伊藤英明さんが豪快に演じるそうです!楽しみですね♪

津田 初(つだ・はつ) 内田有紀

梅の母。自由で常に新しいことにチャレンジするタイプの夫を陰ながら支えていた。
梅の留学には反対していたものの、最後は腹をくくって娘を送りだした。
梅の帰国後は、西洋の思想を身に着けた娘の苦悩を十分に理解してあげることができず、心を痛める。

中学2年生からモデルとして活動していた内田有紀さん。1992年のドラマ『その時、ハートは盗まれた』で女優デビューしました。

「北の国から」で共演された吉岡秀隆さんと結婚されましたが、離婚してしまいましたね。

「ドクターX」はずっとレギュラー出演。最近では「華麗なる一族」でヒロインを演じました。

内田有紀さんが演じるのは、梅の母親、初。モデルは津田梅子さんの母親、初子さんです。

ドラマでは西洋の考えを身に着けた娘、梅を理解しきれずも愛する母親を、繊細な演技で演じるそうです(#^.^#)

津田 梅<晩年>(つだ・うめ) 原田美枝子

※画像の一番右下が原田美枝子さん

塾長を退いたのち、梅は病気療養のため鎌倉の別荘で過ごしていたが…。

梅の晩年を演じるのは原田美枝子さん♪原田美枝子さんは作品全体のナレーションも担当されるそうです。

森 有礼(もり・ありのり) ディーン・フジオカ

梅子らが留学した際は、初代駐米公使である“少弁務使”という立場でワシントンに駐在しており、彼女たちのホームステイ先を探すなど何かとサポートした。
梅子たちが、アメリカ留学中に頼りにした人物。
1885 年の内閣制度の成立とともに、第一次伊藤内閣のもと、初代文部大臣に就任。
森の存在は、梅子にとって常に大きな支えだったが…。

ディーン・フジオカさんが演じるのは、実在した同名の森有礼さんがモデル。最初にイギリスに留学し、その後アメリカに渡りキリスト教に深く関心を持つようになりました。

津田梅子さんが留学したとき、森有礼さんはワシントン弁務公使で、5人の少女を迎える立場でした。でも6歳の梅子さんを見て「こんな幼い子をどうすればいいんだ」と悲鳴を上げたと伝えられています(;^^)

そんな梅子の心のよりどころとなる森有礼を、ディーン・フジオカさんがスマートに演じます(^^)

伊藤博文(いとう・ひろぶみ) 田中 圭

明治維新後、1868 年から政府に出仕し、重職を歴任。
1871 年には岩倉使節団にも参加し、留学生として随行した6歳の梅に会っている。
一時期、妻と娘の西洋教育のため、梅子を家庭教師として伊藤家に迎え入れる。
1885 年に内閣制度を創設し、初代内閣総理大臣に就任。近代国家づくりを主導した。

田中圭さん演じる伊藤博文も、同名の初の総理大臣だった伊藤博文。映画「総理の夫」では総理になった妻の夫、という役でしたが、今度は総理の夫が総理に!と話題になりましたね(^^)

ドラマでは津田梅子さんは伊藤家に家庭教師として迎えられますが、これは実話。伊藤博文の若かりし頃を、田中圭さんが人間味たっぷりに演じます(^^)

下田歌子(しもだ・うたこ) 平岩 紙

明治から大正にかけて活躍した教育者であり、歌人。
桃夭女塾(現在の実践女子大学)を作った人物で、梅子を教授として迎える。
しかし、桃夭女塾は上流階級の子女に西洋式マナーを教える学校であり、梅が望む教育の場ではなかった。

キャスト引用元 テレビ朝日公式サイト

平岩紙さん演じる下田歌子さんも同名の実在した人物。生涯を女子教育のために捧げた女性です。実践女子大学を設立し、実際にアメリカから帰国したばかりの津田梅子さんを、英語担当の教師として迎えています。

津田梅子さんは下田歌子さんから国語と習字を習い、下田歌子さんは津田梅子さんから英語を学んだ、と伝えられています。

スペシャルドラマだけあって、キャストの豪華さにびっくりです!津田梅子さんの青春と、この時代のダイナミックな息遣い、どうぞ楽しんでください!

 

 

 

津田梅子お札になった留学生ネタバレ原作あらすじキャストのまとめ

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『津田梅子〜お札になった留学生〜』は脚本家、橋部敦子さんのオリジナルなので原作ネタバレはありません。

2024年の新5千円札の顔となる、津田梅子さんの青春を描いたドラマで、主人公の津田梅を広瀬すずさんが演じます。

共演は池田エライザさん、佐久間由衣さん、宮澤エマさん、井之脇海さんなど。津田梅が6歳でアメリカに留学し、一度帰国しまた渡米した青春時代が描かれます。

放送は3月5日(土)よる9時からテレビ朝日系にて放送。1夜限りのスペシャルドラマなので、どうぞお見逃しなく!

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