NHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」の再放送がNHKBSプレミアムでスタートしました。
この作品は、サザエさんを生み出した長谷川町子(はせがわまちこ)さんの姉・長谷川毬子(はせがわまりこ)をモデルにした物語で、主演を務めるのは熊谷真実さんです!
放送されたのは1979年なので、今から40年も前のドラマなんですよね〜。
当時見ていた方も、まだ生まれていなかった方も楽しめる作品になっていると思います(^^)/
そんな「マー姉ちゃん」の主人公のマリ子は三姉妹の長女で、次女のマチ子を演じているのが皆さんご存じ田中裕子さん。
そして三女の磯野ヨウ子(いそのようこ)の子供時代を演じるのは平塚磨紀さんです。
当時子役だった平塚磨紀さんの気になる現在とは?
今回は「マー姉ちゃん」で妹役のようこの子役平塚磨紀さんについてご紹介したいと思います。
【マー姉ちゃん】妹役の磯野ようこ役の子役は平塚磨紀!
\9月27日(月)から再放送!/
連続テレビ小説『マー姉ちゃん』
<毎週月曜~土曜 午前7時15分~>
※BSプレミアム・BS4K 同時放送長女・磯野マリ子(熊谷真実)が「サザエさん」の生みの親となる妹のマチ子(田中裕子)を世に送り出すまでをコミカルに描く。https://t.co/yxcPVvza4h#朝ドラ
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) September 21, 2021
「マー姉ちゃん」第1話では、鶏が卵を産んだと言って嬉しそうに持ってきていた妹のようこ!
その卵でみんなでパンケーキを作ろうと言って楽しそうでしたよね(^^♪
磯野ようこを演じていたのは、当時子役の平塚磨紀さんです。
【ちょっと一興😉】
モノクロ(番宣用)▶カラー
連続テレビ小説『マー姉ちゃん』〔NHK/1979年放送〕より
(左から)#熊谷真実 #平塚磨紀 #田中裕子 #藤田弓子 @retoro_mode pic.twitter.com/vHKtBXuMtS
— しがない三四郎 (@shinya_bokudake) November 8, 2020
おそらく当時年齢は10歳くらいではないかと思います。
子役として活躍されていたのですが、残念ですが詳しいプロフィールなどは分かりませんでした((+_+))
しかし、調べて見たところいくつか出演されている作品が分かりました!
まずは1978年から1979年の舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」です。
近年は市村正親さんが主演で公演されていることで知られていますが、当時はあの森繫久彌さんが主演でしたね。
五女のビルケ役で平塚磨紀さんは出演されていたようです。
出演時期が「マー姉ちゃん」の放送時期と同じで、名前も珍しいのでおそらくご本人で間違いないと思います。
引用サイト:https://www.toho.co.jp/files/pdf/18yane.pdf
【マー姉ちゃん】妹役の磯野ようこ役の子役は平塚磨紀の出演作品や現在は?
子役の平塚磨紀さんはテレビドラマにもいくつか出演されていました。
1975年放送 敬礼!さわやかさん
1975年放送 痛快!河内山宗俊
1978年放送 浮浪雲
1978年放送 スパイスの秋
「スパイスの秋」はTBS日曜劇場で放送された作品で、大滝秀治さん大空真弓さん演じる夫婦を子供目線でユーモラスに描く倉本聰さんが手がけた物語です。
おそらく平塚磨紀さんは、主人公夫婦の娘役で出演していたように思います!
調べた限り活動期間は1975年から1979年までで、それ以降は子役としての作品はありませんでした。
芸能活動は子供のころの一定期間だけで、その後は一般人となり、現在は芸能活動をされていない可能性が高そうです。
放送当時は10歳くらいだと思いますので、現在は40代後半から50歳くらいになられているのかなと思います!
久々に再放送されている「マー姉ちゃん」を懐かしく見ているのかな??と勝手に想像しています。
【マー姉ちゃん】妹役の磯野ようこのモデルは長谷川洋子
ここで「マー姉ちゃん」の物語と、ようこ役のモデルになった人物についても少しご紹介したいと思います。
「マー姉ちゃん」の原作は、長谷川町子さんの自伝エッセイ漫画「サザエさんうちあけ話」です。
漫画家・長谷川町子誕生までの日々をコミカルに描き、長女の磯野マリ子が母・姉妹4人の家族を支え、「サザエさん」の生みの親となる妹・マチ子を世に送り出すまでの物語となっています!
1979年に放送し、高視聴率で人気を博した連続テレビ小説『マー姉ちゃん』が明日から再放送されます!
毎週月曜日〜土曜日 午前7:15〜
NHK BSプレミアム・BS4K 同時放送
長谷川町子の家族をモデルにした作品です。ぜひご覧ください!#マー姉ちゃん#サザエさん pic.twitter.com/B4iftsF77G— 長谷川町子美術館 (@machikomuseum) September 26, 2021
主人公のマリ子を演じるのが熊谷真実さん、妹のマチ子を演じるのは田中裕子さん、母・はるは藤田弓子さん。
そして一番下の妹・ヨウ子を演じるのが先ほどご紹介した平塚磨紀さん。
成長した大人の姿を演じるのは早川里美さんです!
早川里美さんも調べてみたところ、1980年以降は芸能活動された情報が無いので、現在は芸能界を引退されている可能性が高そうですね。
そしてこのヨウ子のモデルとなった人物は、長谷川毬子さん、町子さんの末の妹の長谷川洋子さんです。
二人の姉はすでに亡くなっていますが、洋子さんは実業家として96歳で現在もご健在!
洋子さんは大学在学中に小説家の菊池寛に弟子入りし、大学を中退したのち文藝春秋に入社。
その後は姉とともに「姉妹社」を設立してサザエさんの出版業務に携わることになります。
「サザエさんの東京物語」など執筆された書籍が出版されています。
長年三姉妹で同じ家に住んでいたのですが、新居を建てることになったことを機に姉たちと考えの違いが生まれてしまい絶縁状態に。
以後は彩古書房を設立し、児童心理学の本を数多く出版するなど実業家として活躍した長谷川洋子さん。
1992年に長谷川町子さんが亡くなった際には、毬子さんは「洋子には知らせないように」と厳しく言っていたそうです。
姉妹の間のわだかまりはかなり深かったのかもしれませんね((+_+))
洋子さんは、町子さんの遺産相続の一切を放棄したと言われています。
毬子さんも2012年に亡くなってしまい、長谷川三姉妹のなかで唯一ご存命なのが洋子さんです。
マー姉ちゃんで妹役の磯野ようこの子役は平塚磨紀!まとめ
今回は「マー姉ちゃん」で妹・ようこの子供時代を演じる平塚磨紀さんついてご紹介しました。
1970年代後半に子役として活躍されていたようですが、その後は目立った芸能活動はされていません。
おそらく芸能活動は子供のころだけで、現在は引退されているのだと思われます。
そして成長したようこを演じるのが早川里美さん。
この女優さんも現在は活動されていないようなので、おそらく芸能界を引退されています。
昔の作品には、現在は芸能界を去った方々が出演しているケースも多いようですね(;^_^A
そんな「マー姉ちゃん」はこれから、主人公のマリ子が妹のマチ子を漫画家にするために奮闘する姿が描かれていきます!
「あぐり」に続いて、平日朝は名作朝ドラにくぎ付けになる日々が続きそうですね。