現在放送中のドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」もいよいよ佳境に入り、次回の12月13日放送が最終話となります。
12月6日放送の第8話では、第6話から登場している受刑者の至(寛一郎)と小鳥遊(米倉涼子)の関係も明らかになり、小鳥遊が弁護士資格を剥奪された理由も見えてきましたね。
今回の記事では、ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」で米倉涼子(よねくら りょうこ)さん演じる小鳥遊翔子(たかなし しょうこ)が弁護士資格を剥奪された理由や小鳥遊翔子の過去についてまとめました。
リーガルvで米倉涼子演じる小鳥遊翔子とは?
米倉涼子さん演じる小鳥遊翔子(たかなし しょうこ)とは、「京極法律事務所」の管理人です。
「京極法律事務所」のメンバーは、小鳥遊によって集められたスタッフです。
所長の京極(高橋英樹)やポチこと青島(林遣都)は小鳥遊がスカウトしてきた弁護士。
京極は大学の教授でペーパー弁護士だったのですが、小鳥遊に誘われ自分の弁護士事務所を開設します。
初めは頼りなかった青島も小鳥遊に鍛えられ小鳥遊が頼れる弁護士へと成長します。
パラリーガルの伊藤(安達祐実)、馬場(荒川良々)は前科者で小鳥遊が現役の弁護士の時に国選弁護士として小鳥遊にお世話になっていたのです。
茅野(三浦翔平)は現役ホストで小鳥遊とはホストクラブで出会い、小鳥遊のことを「姐さん」と慕うパラリーガルです。
「京極法律事務所」には弁護士がもう1人います。
元検事、ヤメ検の大鷹(勝村政信)です。大鷹は恩師である京極が小鳥遊に騙されていないか小鳥遊を見張るために京極法律事務所で弁護士として働いています。
経験豊富な人材がいない「京極弁護士事務所」ですが、管理人である元弁護士の小鳥遊のおかげで大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」相手に次々と勝利します。
その大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」は、小鳥遊が弁護士として働いていた弁護士事務所です。
「暴力団とつるんで恐喝していたらしい」という黒い噂が原因で弁護士資格を剥奪されます。
噂だけで?週刊誌に載っただけで?その噂は本当なのでしょうか。
小鳥遊翔子の弁護士資格剥奪の理由とは?
小鳥遊翔子は、本当に「暴力団とつるんで恐喝していたらしい」という噂だけで懲戒免職、弁護士資格剥奪となったのでしょうか。
その事実が第8話の放送で明らかになりつつありました。
小鳥遊が弁護士として最後に担当した案件が守屋至(寛一郎)が犯した殺人でした。
至は現在、9年の実刑を受け刑務所に収容されています。
小鳥遊は至の弁護人を国選弁護士として担当していました。
至の事件を深掘りしてしまったために大きな力を動かしてしまったのです。
それは、小鳥遊が当時所属していた大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」の代表弁護士で弁護士会会長の天馬(小日向文世)は自分の不利益になる脅威になりそうだと思い、小鳥遊を弁護士界から法曹界から追放したのです。
至の事件の情報を手に入れようとし、暴力団に接触しました。
本来なら弁護士が反社会的勢力と接触することはタブーであるが、至が殺害した被害者・市瀬(夙川アトム)はNPO法人「貧困を救う会」の幹部職だったので、同団体を調べようとした小鳥遊だったのですが、そこからは全く情報を得ることができず、小鳥遊は仕方なくその行為に及んだのです。
至は初対面の男・市瀬を殺害したと供述していましたが、事件の真相は違っていたのです。
至は妹の未久(久保田紗友)と「貧困を救う会」を手伝っていたため、市瀬とは知り合いだったのです。
至は市瀬が不正をしていると同団体の代表・大峰(速水もこみち)から話をされました。
そして、大峰は子ども達のために市瀬を殺害するように言われます。
もちろん至は断ったのですが、妹の話を出され、さらに暴力団の男から暴力を受け大峰から頼まれたというより、脅迫され市瀬を殺害してしまったのです。
至に暴力を振るった男、大峰と関わっていた暴力団の男は小鳥遊が弁護士資格を剥奪された原因となった接触した暴力団の男だったのです。
小鳥遊は、「貧困を救う会」の大峰と大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」の代表弁護士で弁護士会会長の天馬にはめられたのです。
そして、さらなる衝撃の事実が!!
貧困を救う会」の大峰と大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」の代表弁護士で弁護士会会長の天馬は親子関係にあったのです!!
なんだこの展開は???
最終回では、さらなる展開がありそうですよね!!
小鳥遊は、至の事件の事実を明らかにするため、至を救うために、至を弁護していた1年前に弁護士資格を剥奪されたことに関して、弁護士会会長でもある天馬に、たった1円の損害賠償を求める民事訴訟を起こしたのです。
さらに天馬の弁護人を買って出たのは天馬の部下・海崎(向井理)でした。
海崎は小鳥遊の元恋人でもありますが、現在は天馬の右腕として大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」で働く弁護士です。
海崎は天馬側なのでしょうか。
それとも、実は小鳥遊を助ける救世主なのでしょうか。
海崎の動向も気になりますよね!!
まとめ
お金のためなら何でもする、自分の利益のことを優先しているように振る舞う小鳥遊ですが、実は社会の弱者にとても優しい女性です。
至を救うために弁護士資格を失った後も事件の真相を調べ続けていました。
以前、小鳥遊に救われた伊藤(安達祐実)も馬場(荒川良々)もお金にならない国選弁護士を小鳥遊が引き受けてくれたおかげで助かったのです。
ドクターXの大門未知子もリーガルVの小鳥遊翔子も一見、身勝手な女性に見えますが、共通していることは患者に依頼人に弱者に優しい女性ですよね。
さぁ、リーガルVは12月13日に最終回を迎えます。
残すところあと1回の放送となりました!!
どんな終末を迎えるのでしょうか。楽しみですね!!