2018年後期クール、NHK朝ドラ「まんぷく」は、日清食品の創業者で世界初のインスタントラーメンの開発者である、安藤百福さんとその妻・仁子さんの人生を描いた作品です。
ヒロイン・福子を演じるのは、朝ドラ初のママさんヒロインとして注目を浴びている、安藤サクラさん。
福子の夫・萬平を演じるのは、長谷川博己さんです。
3週目の放送が終わり、まだ3週目ですが、波乱万丈でした。
子ども時代がない分、ストーリー展開が早いように思いますが、10月20日の放送で福子と萬平は無事結婚しました。
しかし、ドラマのストーリーは現在、戦争真っ只中です。
次々に福子の家族は赤紙が届き、戦地へと行ってしまいます。
10月20日の放送では、福子の結核で亡くなった姉・咲(内田有紀)の夫・真一(大谷亮平)が戦地へと発ちました。
今回の記事は、咲の夫・真一(しんいち)のこれまでのストーリーと戦地へと発った真一が生きて帰ってくるのか?まとめました。
先のあらすじを知りたくない人は閲覧注意です。
まんぷくで咲の夫・真一とはどんな人物?
[https://dorama-netabare.com/archives/45167]大谷亮平(おおたに りゅうへい)さん演じる小野塚真一(おのづか しんいち)は、福子の一番上の姉、内田有紀さん演じる咲の夫です。
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福子が幼い時に大黒柱である父親を亡くした今井家をずっと支えていたのは、咲でした。
貴金属店で働いていた咲は、福子の就職を機に真一と結婚することを決めました。
2人が結婚をする際も一波乱があったんですよね。
大手企業に勤める真一は、咲の相手としては申し分ない男性であるが、咲が嫁に行くことと、挨拶に来た時にニコリともしない真一に今井姉妹の母親・鈴(松坂慶子)は、2人の結婚式直前に仮病を使い、2人の結婚をやめさせようとします。
しかし、みんなの説得で無事2人は結婚式を挙げることができました。
真一と咲が結婚して3年後、咲は体調を崩します。
風邪だと言って、咳が止まらない咲でした。
ある晩、吐血した咲は救急車で病院に運ばれ、結核と診断されます。
その後、萬平が見つけてくれた結核専門の病院に転院します。
咲が入院している時、次女の克子(松下奈緒)の夫、売れない画家の忠彦(要潤)は、咲に病室からは見れないからと言って、桜の絵を描いてプレゼントします。
しかし、咲は回復することなく、みんなに見守られながら息をひきとりました。
まんぷくで福子と萬平のキューピットは真一?
咲が亡くなり、萬平への気持ちに蓋をしていた福子。
そんな時、真一の出征を聞き、真一に会いに生きます。
そこで言われた言葉に福子は萬平への気持ちを我慢せず、突き通す覚悟を決めるのです。
それは、「大事な人がいるなら、生きてそこにいるなら、簡単に手放してはいけない。いけないよ。」
View this post on Instagram福ちゃんに、真一さんがひとこと…。 「大事な人がいるなら、生きてそこにいるなら、簡単に手放してはいけない。いけないよ」 #まんぷく #朝ドラ #安藤サクラ #大谷亮平 #名ぜりふ
真一だから言える言葉ですよね。
真一だから説得力がある言葉ですよね。
福子は、戦争真っ只中の時代だからこそ、こん時だからこそ、萬平への気持ちを誤魔化さず、突き通す覚悟を決めたのです。
自分の気持ちを萬平に伝えに行った福子の目の前で萬平は憲兵に連れて行かれてしまいます。
しかし、福子は真一の言葉を信じ、萬平を信じ、憲兵から釈放される方法を探します。
福子の母親・鈴が憲兵に捕まった萬平のことを福子の結婚相手に相応しくないと反対する一方、福子の友人たち、同僚たち、その仲間、姉の克子、義兄の忠彦もみんな福子の味方をします。
その後、福子の頑張りもあり、萬平は憲兵から釈放されます。
憲兵から釈放され衰弱した萬平の所に、福子は甲斐甲斐しく、お弁当を作り、毎日通います。
そんな福子と萬平の関係を鈴は受け入れることができずにいました。
そんな時、鈴のもとに出征の挨拶に来た真一が鈴に達者でいてほしいと話します。
さらに、こう続けました。
「福ちゃんの幸せも願っています。僕にとって、咲と夫婦になれたことは人生で最高に幸せでしたから。」
鈴への最後のヒト押しは真一だったのです!!
その後、無事、憲兵から釈放された萬平と福子は鈴の承諾を得て、結婚することになりました。
2人の結婚には真一の存在はとても大きかったですね。
真一は福子と萬平のキューピットですよね!
真一が戦地へ行く前に忠彦のもとを訪れ、忠彦が咲のために描いた桜の絵を自分が戻ってくるまで預かってほしいとお願いするシーンがありました。
「咲は本当にこの絵が好きだった」と咲のことを思い出す真一の姿は切なかったですね。
そして、預かってほしいということは、真一は帰ってくるのでしょうか。気になりますよね。
まんぷくで真一は戦地から戻ってくるの?
ここから先は、まだ未放送のネタバレになりますので、閲覧にはご注意ください。
戦争が激しくなる中、大阪でも空襲が始まり、福子と萬平、鈴は萬平の親戚を頼り、兵庫県へ疎開します。
萬平は、憲兵で受けた暴力のせいでなかなか元の体に戻ることができず、赤紙がくるも、入隊検査で不合格になり続け、出征することができませんでした。
戦争が終わり、大阪へと戻った福子と萬平と鈴は、唯一空襲の中で家が残っていた克子の家で一緒に暮らし始めます。
印鑑を作り売る商売をし、それが大当たりした萬平たち。
そんな中、消息不明だった忠彦が帰って来て、一同大喜びをします。
初めはうまくいっていた印鑑の商売も後追い業者が増え、どんどん儲からなくなってきます。
克子たちの家計の負担になっていると感じた福子たちは、世良(桐谷健太)の紹介で泉大津にある物件に住まいを移します。
そこで萬平は塩を製造する商売を始めます。
従業員を雇うほどの規模で塩製造の会社を立ち上げ、世良が商売の仲介に入るも、世良が闇市で横流しをしていることが判明したり、萬平が研究開発に没頭しすぎて会社経営や社員の士気などに関して無関心であることから会社は内部分裂が起こります。
発明家として才能溢れる萬平ですが、経営者としては欠点の多い萬平に業を煮やしていた福子は、克子の夫・忠彦にある提案をされます。
それは、信頼できる人物に経営を任せては?ということでした。
加治谷(片岡愛之助)に騙され、世良にも裏切れた萬平と福子が次に頼る人物とは誰なのでしょうか。
そこで突然登場するのが、真一なのです!
真一は、帰還し元の会社へ復職していましたが、その会社が倒産したことを聞いた福子は真一に萬平の商売を手伝ってほしいとお願いします。
萬平がお金儲けをするために働く人間ではないこと、世の中の人のためになることだけを考えて仕事をしていることを伝え、そんな萬平を支えてほしいとお願いします。
そんな福子の頼みを快く引き受けた真一は、萬平の会社で働くことになるのです。
まとめ
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/45110″]大谷亮平さん演じる真一は、内田有紀さん演じる福子(安藤サクラ)の亡くなった姉・咲の夫です。
福子と萬平が結婚に至ったのは、真一の存在がとても大きかったです。
真一は2人のキューピットです。
そして、戦地から無事帰還した真一は、戦後も福子と萬平を支える人物の1人となるようです。
しばらく、戦争の描写のあるストーリーが続きそうですが、そこを越えれば、福子と萬平の食への開発がどんどん進んでいくのでしょう。
まだ放送がスタートして1ヶ月も経ちませんが、出だしはかなり好調と話題になっていますね!
また来週の放送が楽しみですね!!