まんぷくで憲兵隊とは?警察とは違うのか意味は?

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NHK朝ドラ「まんぷく」は真珠湾攻撃から太平洋戦争に突入。

戦争が暗い影を落として行きます。

そんな中、ヒロイン福子(安藤サクラ)の未来の旦那様立花萬平(長谷川博己)が憲兵隊に逮捕され、ひどい目に遭わされることになります。

って、憲兵隊って何??警察とは違うの???個人的にもなんとなくしかわからなかったので、詳しく調べてみました。

 

 

目次

憲兵隊の意味とは?警察とは違う?

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陸軍で、軍事警察をつかさどる兵。また、その兵科。

日本では明治14年(1881)に創設され、陸軍大臣の管轄に属した。のち、しだいに権限を拡大し、一般民衆の思想取り締まりを主要任務とするようになった。第二次大戦後に解体。

 

軍隊内の秩序維持を主任務とする兵隊。

日本では1881年(明治14)に陸軍に設置され、犯罪捜査・軍紀維持・思想取り締まりにあたったが、次第に権限を拡大し、公安対策・思想弾圧・防諜などにも強い権力をふるった。

憲兵は軍隊の管轄です。

もともとは、軍隊内だけの権限でしたが、軍国主義の高まりとももに、その権力が大きくなり、最終的には警察以上の権限を与えられ、一般市民に対しても取締りをするようになります。一般市民は逮捕、拷問されることがあり、当時非常に恐れられていた存在。

ちなみに警察は内務省の管轄。

最近ではTBSドラマ「この世界の片隅に」で主人公のすずが憲兵にスケッチした絵のせいでスパイ容疑をかけられそうなシーンがありました。

このように戦争映画ではしばしば憲兵隊が出てきて、戦争当時大きな権力を持った恐ろしい存在という印象です。

そしてこんな当時の状況を教えてくれるツイートも。

あのまますずが連れて行かれたら、確かに暴行をうけて、もしかしたら、死に至っていた可能性もあるかと思います。

実は萬平のモデルの百福さんもヒドイ目にあったんです。

 

萬平モデルの安藤百福が憲兵隊に受けた恐ろしいこととは?

 

 

ドラマで描かれる萬平さんが憲兵隊に逮捕される出来事は実話です。

以下に詳しくまとめてありますが

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/44575″]

 

当時、百福さんは憲兵隊から非常にひどい拷問を受けました。

棍棒で殴られて、腹を蹴られ・・・さらに正座している足の間に竹の棒を差し込まれるなど、激しい拷問を受けることになります(ー_ー)!!

また、逮捕されていた時の食事もヒドイもので

不潔な皿に盛られた麦飯と漬物は匂いがひどく・・・

ちなみに、45日間に及ぶ留置生活を余儀なくされた百福さん。

後にわかるのですが、百福さんは何も悪いことはしていませんでした。

百福さんの知人と憲兵の1人が百福さんに罪を押し付けるために、結託。

憲兵1人が犯人だといえば、ろくに調査もせずに、簡単に犯人扱いされてヒドイ拷問を受ける時代だったことがわかります。

百福さんは釈放された後、拷問と自らがした絶食の影響で腸閉塞を患い、自力で歩くことができなくなりました。

そのまま病院に運ばれて、60日間もの長期療養生活をすることとなります。

腹部のダメージは大きく、腸閉塞のために2度も回復手術を受けることになったそうです。

これが実話なんて、本当に恐ろしい時代だったな~と思います。

 

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