まんぷく脚本家は福田靖!ドラマ作品一覧はHEROや龍馬伝

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10月1日から新しい連続テレビ小説(朝ドラ)がスタートします!

その名は「まんぷく」(*´▽`*) 

主人公の立花福子(たちばなふくこ)を演じるのは安藤サクラ(あんどうさくら)さんです。

実在の人物「日清食品の創業者夫婦」の半生をモデルにしたドラマのようです!

脚本を担当するのは福田靖(ふくだやすし)さん。

「HERO」や「龍馬伝」など数多くの人気ドラマを手掛ける脚本家です。

今回は「まんぷく」の脚本担当、福田靖さんについてまとめてみました!

 

 

目次

まんぷくの脚本家福田靖とは?

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福田靖さんは山口県徳山市出身、1962年生まれなので誕生日を迎えていれば、現在56歳です。

地元の高校を卒業後、上京し明治学院大学へ進学。

その後劇団での活動を経て1995年にドラマ『BLACK OUT』で脚本家としてデビュー。

しかし、脚本家として軌道に乗るには年数がかかったようで、それまでは奥様が家計を支えていたそうです。

そして、2001年の木村拓哉さん主演ドラマ「HERO」の脚本を書いたことで、世に名前がかなり知られるようになります!

脚本執筆にあたっては「口述筆記」するスタイルを採用。

登場人物のセリフや動きを口頭で表現し、アシスタントの方がタイプし、パソコンでご自身が打ち込む事は少ないそうです。

脚本家の方ってご自身で書いたり、打ち込んでいると思いましたがちょっと意外でしたね。

「口述筆記」により、セリフを声に出してアウトプットすることで、自然な言い回しや、テンポある会話を生み出すことが出来るそうです!(^^)!

また、漫画や小説などの原作を元にした脚本執筆はあまり行わず、あくまでもオリジナル作品の制作を重視しているようですね。

 

福田靖の代表作の一覧は?

 

 

福田靖さんのドラマ作品を以下に紹介します!

BLACK OUT(1995年、テレビ朝日)

炎の消防隊(1996年、テレビ朝日)

外科医柊又三郎2(1996年、テレビ朝日)

名探偵 保健室のオバさん(1997年、テレビ朝日)

木曜の怪談’97『妖怪新聞』(1997年、フジテレビ)

スウィートデビル(1998年、テレビ朝日)

救命病棟24時シリーズ(1999年・2001年・2002年・2005年、フジテレビ)

モナリザの微笑(2000年、フジテレビ)

果つる底なき(2000年、フジテレビ)

HERO(2001年・2006年・2014年、フジテレビ)

ウエディングプランナー SWEETデリバリー(2002年、フジテレビ)

真夜中の雨(2002年、TBS)

特命係長 只野仁(2003年、テレビ朝日)

R.P.G.(2003年、NHK)

太閤記 サルと呼ばれた男(2003年、フジテレビ)

ワンダフルライフ(2004年、フジテレビ)

トキオ 父への伝言(2004年、NHK)

徳川綱吉 イヌと呼ばれた男(2004年、フジテレビ)

海猿 UMIZARU EVOLUTION(2005年、フジテレビ)

キッチン・ウォーズ(2006年、フジテレビ)

ガリレオ(2007年・2008年・2013年、フジテレビ)

CHANGE(2008年、フジテレビ)

上海タイフーン(2008年、NHK)

龍馬伝(2010年、NHK)

DOCTORS〜最強の名医〜(2011年・2013年・2015年・2018年、テレビ朝日)

グッドパートナー 無敵の弁護士(2016年、テレビ朝日)

先に生まれただけの僕(2017年、日本テレビ)

まんぷく(2018年、NHK)

引用元:http://crg.jp/creators/yasushi_fukuda

先ほど紹介したように、原作の無いオリジナル作品が多いですね。

恋愛ものよりも、仕事や使命に燃える群像劇の作品をたくさん書かれています。

この中から、私の気になった作品を何作かご紹介します!(^^)!

 

HERO (2001年、2006年、2014年 フジテレビ月曜9時)

主演は木村拓哉さん。第1期の平均視聴率34.3%、2006年スペシャル版は30.9%、第2期は21.3%

スゴイ視聴率ですよね・・・( ゚Д゚)

スペシャル版、第2期は福田靖さんが単独で書かれており、2007年、2015年の映画の脚本も担当されています。

木村拓哉さん演じる型破りな検事の活躍が見どころですが、田中要次さん演じるバーのマスターの「あるよ」のセリフも忘れられませんよね(^^)/

 

ウエディングプランナー SWEETデリバリー (2002年 フジテレビ水曜9時)

主演はユースケ・サンタマリアさん。平均視聴率は10.8%

オリジナル作品が多い中でも、このドラマは数少ない漫画原作作品です!

そして、記念すべき福田靖さんが単独で執筆した初めての連続ドラマなんです。

私は、ウエディングプランナーという仕事をこのドラマで初めて私は知りました!

木村佳乃さん、妻夫木聡さん、伊藤歩さん、阿部寛さんなど現在第一線で大活躍の俳優さんが、たくさん出演したドラマでしたね!(^^)!

 

ガリレオ (2007年、2008年、2013年 フジテレビ月曜9時)

主演は福山雅治さん。第1シリーズ平均視聴率21.9%、第2シリーズ19.9%、2013年のスペシャルは15.3%

天才物理学者湯川学が「実に面白い!!」という口癖と共に、女性刑事と殺人事件を解決していくドラマです。

「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」という映画も制作され、こちらの脚本も福田靖さんが手がけていますよね。

 

龍馬伝 2010年 NHK大河ドラマ

こちらも主演は福山雅治さん。平均視聴率は18.7%

坂本龍馬の生涯を描いた大河ドラマです。面白かったですよねー!! 

佐藤健さんが演じた岡田以蔵、伊勢谷友介さんが演じた高杉晋作、武田鉄矢さんが演じた勝海舟など配役が素晴らしく、ストーリー展開も幕末好きの私が見て、とても満足な内容でした!

最終回「龍の魂」は文化庁芸術祭参加作品にも選ばれているんですよ!!

龍馬暗殺シーンは衝撃的でした・・・

今でも忘れられないのですが、丁度暗殺シーンに地方選挙の当選確実テロップが出たんです!!

あれは、ちょっと許せませんでしたねー(-_-メ)

きっとNHKに苦情が殺到したはずです(笑)福田靖さんはどう思われたんでしょうかね・・・

 

朝ドラ「まんぷく」への福田靖の意気込みは?

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/44033″]

NHK大河ドラマ「龍馬伝」の脚本を書き、遂に朝ドラの脚本も担当することになった福田靖さん。

依頼が来た際は「遂に来たか!!」と思ったそうです!(^^)!

しかし、朝ドラは若い女の子が健気に頑張るストーリーというイメージが強く「僕にはあまり書いた経験が無いので苦労するかも・・・」と感じましたが、断るつもりは無かったとの事。

実は「龍馬伝」が決まった際ご両親に報告すると・・・

「朝ドラの方が良かった」と言われたんですって(笑)

今回の執筆は、きっとご両親への親孝行になりますね(*´▽`*)

「視聴者の皆さんには、毎日楽しい朝を迎えて頂きたい。今年は様々な災害が起きましたが、何が起こっても、どれほど落ち込んでも、家族や夫婦の絆がしっかりしていれば何とかなるし、復活できる。それを物語全体を通して伝えて行きたい」

取材でこのように意気込みを語っていらっしゃいましたヽ(^o^)丿

 

まとめ

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/43815″]

今回は朝ドラ「まんぷく」の脚本を担当される福田靖さんについて紹介しました。

オリジナル作品に定評のある福田靖さん。

今回の作品も、実在の人物をモデルにしてはいますが、激動の時代を共に戦い抜いた夫婦の愛の物語として構成したフィクションでお届けすると公式ホームページに書かれていました!

モデルとなる人物、安藤仁子(あんどうまさこ)さんの資料は乏しいらしく「さあどうしよう・・・」と行き詰ったそうです。

そこで見つけたのが、仁子さんの母親が武士の末裔だという事でした!

「発明家の夫」「夫を励ます妻」そこに「武士の娘である母親」という要素を加え、物語がぐっと膨らんだそうです。

福田靖さんのオリジナル作品の真骨頂が発揮されそうで期待が高まりますよねー!

10月1日のスタートが今から待ち遠しいです!(^^)!

 

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