2018年度後期クール、朝ドラ「まんぷく」は、インスタントラーメンを生み出した夫婦を描いた作品です。
主演は、初のママさんヒロイン・安藤サクラさん、その相手役は長谷川博己さんです。
そして、今回の朝ドラ「まんぷく」の「語り」を担当するのは、芦田愛菜さんです。
愛菜ちゃんと呼びたいところですが、もう中学生の芦田愛菜さん、今回はさん付けでお呼びしたいと思います。
今回の記事では、朝ドラ「まんぷく」で「語り」を担当する芦田愛菜(あしだ まな)さんのプロフィールや現在の活動、中学校についてまとめました。
芦田愛菜のプロフィールとは?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/8503#i-2″]現在、年齢が14歳の芦田愛菜さんのプロフィールを調べました。
名前:芦田 愛菜(あしだ まな)
生年月日:2004年6月23日(14歳)
引用元:http://www.jobbykids.jp/product/%E8%8A%A6%E7%94%B0-%E6%84%9B%E8%8F%9C/
【続いて「語り」発表!】 #まんぷく 語りは芦田愛菜さんに決定!芦田さんからのコメントも届きました!(続く)#朝ドラ #芦田愛菜 pic.twitter.com/AG3cWFO23Y
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年8月27日
芦田愛菜さんは、Jobby Kids(ジョビィ・キッズ)に所属しています。
同じJobby Kidsには、鈴木梨央ちゃんや寺田心くんが所属しています。
芦田愛菜さんは、2007年の3歳でデビューしています。
2010年に放送されたドラマ「Mother」で母親から虐待される少女を演じ注目を浴びました。
同ドラマでは、「第65回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 ザテレビジョン特別賞・新人賞」「東京ドラマアウォード2010 特別賞」「第20回 TV LIFE 年間ドラマ大賞2010 新人賞」「第7回 ドラマ・オブ・ザ・イヤー2010 新人女優賞」と6歳ながら多くの賞を受賞されました。
その後、2011年に放送されたNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」では、浅井家の長女、江(上野樹里)の姉・茶々(宮沢りえ)の幼少期と江の次女・千(忽那汐里)の幼少期、二役を演じました。
そして、同年2011年に放送されたドラマ「マルモのおきて」で主演の笹倉薫を演じ、一気に芦田愛菜さんの名前を全国区にしました。
同ドラマで「第69回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞」「東京ドラマアウォード2011 主演女優賞」など多くの賞を受賞しています。
さらに同ドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で「第53回日本レコード大賞 特別賞」を受賞しました。
そして、「マル・マル・モリ・モリ!」を歌った「薫と友樹、たまにムック。」で「第44回 日本有線大賞 新人賞・特別賞」を受賞しました。
芦田愛菜さんと共演した鈴木福さんと共に、2人は子役の代名詞となりました。
また同年2011年には、人気映画「うさぎドロップ」や「阪急電車 片道15分の奇跡」に出演し、「第54回 ブルーリボン賞 新人賞」を受賞しています。
2013年には映画「パシフィック・リム」でハリウッドデビューをしています。
2011年から2014年の3年間、怒涛の芸能活動だったようで、ドラマ、映画、CM、音楽活動など本当に多くの仕事をされていました。
音楽活動として、ソロでもシングルを4枚、アルバム1枚を発売しています。
現在の芦田愛菜の活動は?
2011年から怒涛の3年間、本当に多くのドラマ、映画、CMに出演されていた芦田愛菜さんですが、突如2015年頃からドラマや映画への出演が減ってきたのです。
「あ〜、最近見なくなったなぁ〜。」と思った視聴者も多かったと思います。私もその1人です。
しかし、昨年2017年に謎が解けましたね!
芦田愛菜さんは、中学受験をされていたのです。
公式での発表はないのですが、芦田愛菜さんの中学校は慶應義塾中等部との噂があります。
偏差値は70と超難関校ですよね!!
仕事は減っていたと言っても、2015年、2016年には1本ずつドラマの主演をされている中、中学受験、それも超難関校を受験し、それも合格するだなんて、凄すぎますね。
それでは、2015年から現在までの芦田愛菜さんの活動をまとめました。
【ドラマ】
・「BSザプレミアム ラギット!」(NHKBSプレミアム)主演 深見乃亜役(2015年)
・「BSザプレミアム ラギッド!完全版」(NHKBSプレミアム)主演 深見乃亜役(2015年)
・「OUR HOUSE」(CX)主演 伴桜子役(2016年)
・「山田孝之のカンヌ映画祭」(TX)本人役(2017年)
・「花へんろ特別編 春子の人形」(NHK BSプレミアム)富田春子役(2018年)
・「連続テレビ小説 『まんぷく』」(NHK)語り(2018年)
【映画】
・「唐山大地震」 方登役吹替(2015年)
・「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」赤毛の女の子役吹替(2015年)
・「映画 山田孝之3D」本人役(2017年)
・「怪盗グルーのミニオン大脱走」アグネス役吹替(2017年)
・「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」ラルゴ役吹替(2018年)
【CM】
・「早稲田アカデミー」(2017年)
・「小学館」(2017年)
・「ライオン」(2017年)
・「ケイ・オプティコム」(2017年)
・「ポケモン株式会社」(2017年)
・「山崎製パン」(2017年)
・「サントリー」(2018年)
・「江崎グリコ」(2018年)
・「ソフトバンク株式会社 Y!mobile」(2018年)
・「味の素」(2018年)
引用元:http://www.jobbykids.jp/product/%E8%8A%A6%E7%94%B0-%E6%84%9B%E8%8F%9C/
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/43808″]最新のCMは、9月27日から放送される「味の素」の「鍋キューブ」で佐藤二朗さんと共演されています。
そのCMがこちらです。
改めて、本当に大人になりましたよね〜。
芦田愛菜さんは、佐藤二朗さんとの共演を熱望していたようで、インタビューでは「佐藤さんが出ているドラマが好き」「ご一緒することができてとても嬉しい」と話していたそうです。
また、共演した佐藤二朗さんも芦田愛菜さんの中学生とは思えないしっかりとした受け答えに終始デレデレしていたようです。
佐藤二朗さんは芦田愛菜さんについてインタビューで「非の打ち所がなくて、かわいい」「(もしも本当に娘だったら)どこに出しても恥ずかしくない自慢の娘。外で飲まずに、毎日早く帰ります」と話していたそうです。
参考サイト:https://www.oricon.co.jp/news/2120225/full/
朝ドラ語り大抜擢の理由とは?
[https://dorama-netabare.com/archives/42231]現在も受験した中学校に在学中の芦田愛菜さん、勉強も大変ですよね。
そんな学生生活の中での芸能活動も精選されている印象があります。
時間の拘束が期間が長いドラマや映画の出演はピーク時に比べると多くはないですよね。
しかし、吹き替えのお仕事やCMの仕事がドラマや映画の出演に比べると多い印象があります。
勉強・学生生活と芸能活動を上手く両立できるポイントかもしれませんね。
しかし、仕事を選べるのも名実ともに実績のある芦田愛菜さんだからできることかもしれませんね。
そして、今回の朝ドラ「まんぷく」でも出演者としてではなく、「語り」としての抜擢となりました。
朝ドラで作品全編を通して語りを務める中では最年少の抜擢となりました。
今回の大抜擢に芦田愛菜さんはインタビューで喜びを語っていました。
「“朝ドラ”に出演するというのは、私自身、女優としてお芝居を続けていく上での目標の一つであるので、今回、語りという形で参加させていただけて、とても光栄に思っています」
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2118343/full/
また、同インタビューで意気込みも語っていました。
「ナレーションでシーンを壊してしまわないように、いい意味で存在感を消し、福ちゃんたちを少し離れたところから見守るような存在でいられるように心掛けたいと思います。福ちゃんが萬平さんを支え、強くなっていく姿を、視聴者の皆様と一緒に応援しながら、この、まんぷくという物語が楽しく、親しみ深いお話だと感じていただけるように精いっぱい努めさせていただきます」
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2118343/full/
これまでの朝ドラの語りを務めた人を振り返ってみましょう。
現在放送中の「半分、青い」では、風吹ジュンさんが担当しています。
2016年に放送された「べっぴんさん」では、菅野美穂さんが担当しています。
2つの作品は、風吹ジュンさん、菅野美穂さんはともに劇中で亡くなった登場人物が同じ役柄のままナレーションを務めました。
また、2017年放送の「ひよっこ」の増田明美さん、2014年放送の「花子とアン」の美輪明宏さんのような癖のある声でドラマを視聴者と同じ目線でツッコミやコメントするようなパターンもありました。
今回の朝ドラ「まんぷく」の時代設定は昭和の激動期です。
制作統括の真鍋斎さんは、今回のドラマ設定について、
「実はそれほど昔の話ではなく、現代にも連なる物語であると、私たちは思っています。」
と話しています。
また今回の芦田の起用理由について真鍋斎さんは、
「『一人の少女が、おばあちゃんから聞いた話を友達に話して聞かせている』というような設定で“語り”を紡いでゆけないかと考えました。現代の若い世代の方々にも、この物語を身近に感じて欲しかったからです」
と話しています。
引用元:https://mdpr.jp/news/detail/1788736
『一人の少女が、おばあちゃんから聞いた話を友達に話して聞かせている』
そういった理由での大抜擢なんですね。
なるほど!!起用の理由に大納得ですね!!
まとめ
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/43747″]2007年から芸能活動を始めている芦田愛菜さん、14歳にしてすでに11年の芸歴を持ちます。
「ソフトバンク株式会社 Y!mobile」のCMでは、年齢60歳疑惑のやりとりがありましたよね。
「うん。その説、納得!」と思ってしまうほど、幼い頃からしっかりした印象の芦田愛菜さんですが、中学生になってからさらにそのしっかり度が増しましたよね。
最近では、CM、ナレーションと活躍の場が広がっている芦田愛菜さん、今回の朝ドラ「まんぷく」での語りの大抜擢は、驚きはあったものの視聴者としては期待の方が大きいですよね。
現在放送中の「半分青い」の放送が終わってしまうのは寂しいですが、10月から放送のドラマ「まんぷく」の放送も楽しみですね!!