牧野富太郎の実家の酒屋の腐造で破産は史実と違う?

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NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん」が、神木隆之介さん主演で2023年4月からスタートし、主人公の槙野万太郎(まきのまんたろう)と寿恵子(すえこ)が結婚し新章が始まりました。

このドラマは、植物学者・牧野富太郎(まきの・とみたろう)をモデルに植物に一途に情熱を注ぎ続けた主人公・槙野万太郎の波乱万丈な人生を描いたドラマです。

浜辺美波さん演じる寿恵子(すえこ)と結婚し、かわいい娘の園子が誕生した万太郎でしたが、田邊教授の逆鱗に触れて東京大学の出入りを禁止されてしまう事態に。研究の場を奪われ失意の万太郎に更なる不幸が。

それは実家の酒屋・峰屋の腐造(ふぞう)問題からの破産です。万太郎は姉の綾と夫となった竹雄に実家の酒屋を託したのですが、まさかの破産((+_+))

万太郎もモデルの牧野富太郎さんの実家の酒屋・岸屋も同じように破産しているのでしょうか?腐造で破産は史実通りの実話なのでしょうか?

今回は朝ドラ「らんまん」で万太郎のモデル・牧野富太郎さんの実家の酒屋は腐造で破産したのか?史実をご紹介していきます。

目次

牧野富太郎がモデルの万太郎の実家の酒屋の腐造で破産!のネタバレとは?

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まずは、牧野富太郎さんをモデルとした万太郎の実家の酒屋の破産までのネタバレです。

腐造とは?

そもそも万太郎の実家の酒屋で起こってしまう「腐造」とは一体どういう意味なのでしょうか??

腐造 【ふぞう】
「火落菌」と呼ばれる腐造乳酸菌の進入により、仕込み中の醪や仕込み後の酒の酸度が上昇し、酒質に変調をきたすこと。日本では大正3~4年、昭和23年に大腐造が起こり、多くの蔵や酒屋が廃業に追い込まれた。この腐造を抑えるため、明治36年頃より日本酒への防腐剤(サリチル酸)の使用が開始されたが、昭和44年からは全面的に使用しなくなった。

引用元:https://www.kuramotokai.com/glossary/word/%E8%85%90%E9%80%A0

江戸時代まで、日本酒は、酒蔵ごとに存在する蔵付き酵母から酵母菌を取り入れて作っていたそうでう。ところが酒蔵には雑菌もたくさん存在したため、日本酒が腐敗してダメになる、いわゆる「腐造」が多発していたとのこと。

このように、菌が原因でお酒の質がダメになってしまい、多くの蔵や酒屋が廃業に追い込まれてしまう事態です。

万太郎の実家の酒屋の腐造で破産のネタバレは?

「峰屋」は主人公の槙野万太郎が生まれた生家で、銘酒「峰乃月(みねのつき)」の蔵元である酒屋(酒蔵)です。

峰屋の跡取りとして育ったことから、万太郎は経済的には何不自由なく暮らしてきました。

8月3日放送の89話では、峰屋に腐造が起こってしまいます。

万太郎(神木隆之介)は、自分のことを認めてくれるマキシモヴィッチ博士の元で研究をしようと、寿恵子(浜辺美波)と娘を連れてロシアへ行くことを決める。そして、峰屋に渡航費の相談をしようと考えていた矢先(やさき)、峰屋では腐造が起こってしまい、綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は窮地に立たされていた。そして…さらなる苦難が万太郎と寿恵子を襲う。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/115477649

東京大学植物学教室の出入りを田邊教授の怒りを買ってしまい、禁じられてしまった万太郎は研究をする場所を求めてロシアに行く決意をします。

しかしそれには、お金が必要…ということで実家の酒屋の峰屋にお金を借りようと思っていたのですが、峰屋では腐造が起こってしまい、それどころではない状況でした。

せっかく結婚できた綾と竹雄だったのですが・・・

そしてなんと8月4日放送の90話では、あっさり峰屋は破産してしまいます((+_+))早すぎる展開です。

綾(佐久間由衣)も、峰屋をたたむことに心を痛めていた。そこへ豊治(菅原大吉)らがやってきて、竹雄(志尊淳)と綾に労(ねぎら)いの言葉をかける。二人は峰屋の土地を売り、再出発することを誓う。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/115508119

万太郎にとってはショックな出来事が続いてしまいます。

そんな万太郎の実家の酒屋の破産ですが、モデルの牧野富太郎さんの実家も酒屋です。牧野富太郎さんの実家の酒屋はどうだったのでしょうか?

牧野富太郎の実家の酒屋の腐造で破産した?

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牧野富太郎さんの実家の酒屋は岸屋というのですが・・・なんと破産しています。

ドラマで描かれているのは実話だったんですね。

万太郎と同じように、牧野富太郎さんは峰屋の跡取りとして大事に育てられ、経済的にも裕福な暮らしをしていました。

そんな峰屋も破産してしまいます。

しかし破産の理由は、腐造ではありません。

その理由について史実を詳しくご紹介していきます。

牧野富太郎の実家の酒屋の破産の原因は腐造でなく植物学?

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ドラマと同様に、牧野富太郎さんも植物学ばかりしていて、実家の家業に見向きもしませんでした。

そんな富太郎さんに岸屋を継がせる決意をしてほしいと思った、実家の酒屋・岸屋を切り盛りしていた祖母の浪子さんは、なんと従妹のお猶(おな)さんと富太郎さんの結婚を準備します。

幼いころから、姉妹のように近しい存在だったお猶さんに、富太郎さんは恋愛感情はなかったとのこと。

しかし自分を大事に育ててくれた祖母への恩返しの気持ちから、思い切ってお猶さんとの結婚を決意。そして2人は結婚します。

しかし万太郎の結婚相手は東京で出会う、浜辺美波さん演じるは西村寿恵子ですよね。

西村寿恵子(にしむらすえこ)

東京の下町・根津で母親のまつと菓子屋「白梅堂」を営んでいる。曲亭馬琴の読本に夢中でまだ見ぬ世界にあこがれを抱いている。万太郎と運命的な出会いを果たし、魅かれていく。

実は、従妹のお猶さんとは後に離婚します。そのあとに寿恵子のモデルの旧姓・小沢寿衛子さんと結婚することになる富太郎さん。

牧野富太郎さんは2人の妻がいたことになります。

話を戻して・・・結婚した後は、お猶さんが「岸屋」の若女将として納まることになります。

そして岸屋の番頭は、竹蔵さんから井上和之助に変わっていました。

そして実家の酒屋の家業は、祖母、妻のお猶さんや番頭の井上和之助さんに任せて、植物学の研究に没頭して上京したり、実家に戻ったりを繰り返す生活をする牧野富太郎さんでした。

富太郎が実家を顧みずに、植物学の研究をしていた中、長年にわたり実家の「岸屋」を支えてきたのは、祖母の浪子・妻のお猶、そして番頭の和之助でした。

朝ドラ「らんまん」でも後に、万太郎の姉の綾が、万太郎の変わり、峰屋を切り盛りすることになります。

その他のいろいろな共通点もあり、綾は姉ですが、モデルはお猶さんでは?と言われています。

らんまん姉の槙野綾のモデルは牧野富太郎の従妹で妻のお猶?

一方、富太郎さんは万太郎と同じように東京で植物学の研究に没頭しますが・・・小学校中退と学歴のなかった富太郎さんは輝かしい功績を残したものの、高い給料の職につけませんでした。

そんな富太郎さんは植物学の研究に大金をつぎ込んでいたそうです。そのお金は、実家の峰屋からお金を送ってもらって使っていました。

ドラマでは、万太郎の近くに竹雄がいたり、寿恵子が経済的に支えていて、実家から大金を借りているシーンはなかったのですが、富太郎さんは実家から大金を送ってもらっていたそうです。

跡取りだった富太郎さんのお金の無心を断ることができずに、お金を送ってほしいと言われた時、実家の酒屋の家業が苦しいときもあったのですが、お猶さんや和之助は周囲に頭を下げて、お金を無心してまでもどうにか用立てていたそうです。

そして徐々に実家の岸屋は経営が傾いていき、破産に追い込まれていきます。

実家の岸屋が破産に追い込まれた理由は、牧野富太郎さんに関する様々な書籍がありますが、おそらく富太郎さんが実家から受けていた援助・借金が理由では??と書かれているものもありました。

いくつかの牧野富太郎さんの書籍を読んでいるのですが、実家の破産については書かれていましたが、その理由が腐造であると書かれているものはありませんでした。

実家から借金を重ねた故、主人公が実家を破産させた・・・というのは朝ドラでは描かれないようですね(^^;

そのころ富太郎さんの実家は祖母が亡くなり、番頭と富太郎さんの妻の牧野猶さんが切り盛りしていましたが、祖母の死により牧野猶さんとは離婚となり、そのあとに寿衛子さんとご結婚されました。

そして「岸屋」の商売が不振になり、実家に戻った富太郎さんは、「岸屋」の立て直しが困難だと理解します。

酒屋と残った財産を番頭の井上和之助さんに譲り経営を頼み、番頭に(富太郎さんの妻だった)牧野猶さんと結婚するようにお願いしたそうです。

もちろん番頭と猶さんとの結婚をすすめたのは2人が、富太郎さんとの離婚後も、岸屋を切り盛りしていたからだと思われます。

なので岸屋を番頭とお猶さんに譲り、実家と別れることになった富太郎さんでした。

このように、実家の破産は実話で史実通りですが、その原因・理由はドラマオリジナルであると思います。

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