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【潜水艦カッペリーニ号の冒険】ネタバレ！原作あらすじキャストまとめ

スペシャルドラマ
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2022年1月3日の夜9時からフジテレビ新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険（せんすいかんかっぺりーにごうのぼうけん）」が放送されます。

主演は二宮和也（にのみやかずなり）さんで、第二次世界大戦下での日本海軍とイタリア人たちの友情と恋を描く感動巨編です！

有村架純さん、堤真一さんが脇を固め、イタリア人役には実際のイタリア人キャストが出演することも話題になっていますよね(^^♪

そんな【潜水艦カッペリーニ号の冒険】に原作はあるのか、どのようなストーリーのあらすじネタバレなのか？？キャスト俳優陣など気になっている視聴者の方も多いと思います。

今回はドラマ【潜水艦カッペリーニ号の冒険】の原作あらすじキャストなどをネタバレ紹介しまとめてみました！

なんと実話でモデルが存在するストーリー！？

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※本ページの情報は2021年12月30日時点のものです。最新の配信状況はFOD公式サイトにてご確認ください。

目次
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【潜水艦カッペリーニ号の冒険】原作ネタバレは？実話なの？？

【潜水艦カッペリーニ号の冒険】は実話でモデルが実在する？

【潜水艦カッペリーニ号の冒険】の原作ネタバレは？

2022年新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」は第二次世界大戦下で運命的な出会いを果たすことになる厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの国境を越えた友情と恋の物語です。

原作小説などがあるのでは？と思う方も多いかもしれませんがこの作品に原作はありません。

 

【潜水艦カッペリーニ号の冒険】は実話？モデルは実在の潜水艦だった！

【潜水艦カッペリーニ号の冒険】アベーレ役はペッペ！テラハで話題？

しかし、実話をもとに作られているようで、監督の馬場康夫さんがイタリア人の知人から25年以上前に耳にした史実をもとに製作をスタートしました。

第二次世界大戦中、イタリアは優秀な潜水艦をいくつも持っていました。物資を運ぶのにその潜水艦を使ったそうです。

潜水艦であれば海中を潜りながら移動できるので、敵になかなかバレないと思ったからでした。そうやって当時シンガポールにあった基地まで日本が求める物資を運んだのが「コマンダンテ・カッペリーニ号」。なんと実際に存在していた潜水艦がモデルになっていたんです。

馬場監督は、「私をスキーに連れてって」や「バブルへGO！！タイムマシンはドラム式」などを手掛けていますが、意外にもテレビドラマの演出を担当するのが今回が初めてなんだとか。

戦時中の物語という事で、時代を客観的に見て丁寧に作品を紡ぎあげ、映画館で上映しても違和感のないような仕上がりになっているようです。

そして脚本を担当したのが、電通出身でソフトバンクの「白戸家」シリーズなどのヒットCMを世に送り出したトップクリエーターの澤本嘉光（さわもとよしみつ）さん！

上記写真の右から二番目の男性が澤本嘉光さんです。

CMクリエーター以外にも、東方神起や郷ひろみさんの楽曲の作詞を担当したり、映画「私と犬の10の約束」や広瀬すずさん吉沢亮さん出演の「一度死んでみた」の脚本も手掛けていますね。

テレビドラマの脚本を務めるのは今作が初めてとのこと。

この２人のタッグでどのような仕上がりになっているのか？楽しみですね。

【潜水艦カッペリーニ号の冒険】ネタバレあらすじ！驚きの結末とは？【閲覧注意】

それでは気になる「潜水艦カッペリーニ号の冒険」の詳しいあらすじを見ていきましょう！

1943年9月、太平洋のど真ん中、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号が日本へ物資輸送のために向かっていた。出発時は日本と同盟を組む枢軸国だったイタリアだが、出航した後、イタリアは連合国側に寝返っていた。乗組員のイタリア人・アベーレ（ペッペ）、シモーネ（ベリッシモ・フランチェスコ）、アンジェロ（パオロ）は渡航中にまさかイタリアが日本の敵国になっていることなどつゆ知らず、日本から大歓迎を受けると期待に胸を膨らましていた。ところが、長旅を終えようやく日本に到着した３人を待っていたのは鬼の形相をした日本海軍少佐・速水洋平（二宮和也）だった。速水は、“人生は国を守るためにこそある”と信じてやまない超堅物。かつて、イタリアに滞在していたが、“食べて、歌って、恋をして”を信条にするイタリア人の軟派な国民性を毛嫌いしていた。実はイタリア語を流ちょうに話せるが、上司である大佐・廣田正（堤真一）から「イタリア語を話せるのは隠しておけ。イタリア人たちが油断してしゃべることを聞き出せ」と命じるのだった。そんなことも知らず、イタリア人たちは速水の前で、イタリア語で悪口を言いたい放題に話してしまう。全て理解できている速水は、グッと堪えながら知らないふりをするが…。一方、速水の妹の早季子（有村架純）と同僚の鈴木香苗（愛希れいか）たちは荷車を引いて歩いていると、日本兵に引率されたイタリア人たちに出会う。その瞬間アベーレは早季子に一目ぼれしてしまい、この恋沙汰が速水の逆鱗に触れることに･･･！

引用元：公式サイト

イタリアの潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号が、物資輸送のために日本へ向かうところから始まるこの物語。

しかし出航後、1943年イタリアで革命が起こり、ムッソリーニに代わる新政権は連合国側につき、これまで味方同士だった日本とイタリアは一気に敵国となってしまいます。

その事実を知らずにいた乗組員たちは、日本に到着すると日本海軍に捕虜にされてしまうんです(・_・;)

厳格な海軍少佐・速水洋平（二宮和也）は「食べて歌って恋をして」が信条のイタリア人を毛嫌いしますが・・・

どんなにつらい状況でも人生を謳歌しようとする姿に気持ちが変化していき、国境を越えた確かな友情が芽生えていきます。

一方で無情にも、戦火の足音は日に日に大きくなっていき、速水とイタリア人乗組員たちの関係は引き裂かれて行ってしまうことなるんです。

このドラマの一番の見どころは、海軍軍人とイタリア人乗組員3人との国境を越えた友情ではないでしょうかね。

戦争が激化していき、かれらの関係がどのようになっていくのか？

涙なしでは見れないような気がします(/ω＼)

史実をもとにしているストーリーなのですが、ドラマの中では案内人としてなんと池上彰さんが登場！

歴史に疎い方でも、池上彰さんの解説が随所にあると思うので、抵抗なく楽しめるドラマになっています。

以降に、簡単にネタバレを追記します。（後ほど詳しいネタバレを追記します！）

敵国・イタリアの潜水艦乗組員との出会い！

日本が第二次世界大戦で対戦したのはアメリカを筆頭とする連合軍、味方はドイツ・イタリアでした。すかし味方であったはずのイタリア国内で革命が起き指導者がムッソリーニからバトリオに代わり宣戦布告をされイタリアは敵に変わります。
しかし、そのころ、物資を運んでいた潜水艦カッペリーニ号はイタリアで起こっていることを知らず日本に向かっていました。
日本ではイタリアからトマトが輸入されトマトについての説明を香苗と受ける早季子は、「兄が生のトマト苦手なので何かいい料理法知りませんか？」と尋ねて話していると、怒られてしまいます。
潜水艦では、料理を作るアンジェロは缶詰を配管で温め、アベーレやシモーネに文句を言われます。
その頃洋平は、上官の廣田から生のトマトをすすめられ「トマトはイタリアみたいで嫌いです。はっきりしてほしい野菜なのか果物なのか。敵か味方か」と話していると、イタリアの洋楽をかけられ、「風紀が乱れる」と怒ります。
すると「これから来る潜水艦の奴らはイタリアが降伏して敵国になったことを知らないし、日本で芸者に会えることを楽しみに妄想でもしているはずだ。君はイタリア語を話せることを隠して相手が話していることをこっそり聞き出してほしい」とお願いされ、了承します。
一方カッペリーニ号船内では、日本に近づき洋平たちの想像通りに浮かれていましたが、日本では敵国としての対応を行います。
カッペリーニ号が着く直前、シモーネは潜水艦のねじを一本お守りとして持ち出します。
その後、潜水艦から出てきたアベーレたちは銃を向けられ「物資を持ってきたんだ！」と弁解しますが、洋平が通訳を通し「全員を捕虜する」と伝えます。
「同盟国だろ？！」と驚くアベーレたちに対し洋平は、イタリアでの出来事を伝え捕虜することを宣言します。
洋平は家に着替えを取りに帰ると、早季子から香苗さんに早く好きな思いを伝えた方がいいと発破をかけられるのでした。
犯罪者のような扱いを受けるアベーレたちはイタリア語で文句を言いながら脱獄をすることを計画していると、仲間と喧嘩になり洋平が駆けつけます。

アベーレたちはイタリア語が伝わらないと思い文句を言い続け、洋平はすべてわかっているももの、黙って受け止めますが、夜になり抜け道から脱獄しようとすると「残念だったな」とイタリア語で立札があり失敗します。

イタリア人のアベーレの一目ぼれ

翌日、昨日洋平が喧嘩になった乗組員と脱走をバラしたバラしてないと喧嘩を始めるアベーレ、一方小学校に向かった早季子と香苗は生徒たちを連れ、トマトを畑に埋めに行きます。
その頃、乗組員たちの喧嘩を止めに来た洋平たちは、防空壕の建設を命じ移動していると、畑に向かう早季子と出会いアベーレは早季子を好きになってしまい、早季子を「芸者」と呼んでしまい守りに入った生徒の清人（野原壱太）に望遠鏡を渡します。
アベーレたちを止めに入った洋平は香苗に会い、照れながら香苗と話しているとアベーレたちに香苗を好きなことがバレてしまいます。
二か月後－洋平はイタリアの人たちのがさつさにあきれ果て、廣田に「彼らから離れたい」と文句を伝えますが、洋平がカッペリーニ号を軍艦に作り直す計画が採用され、洋平はその艦長に任命されます。

カッペリーニ号を修理して日本の味方に！？

任務に緊張する洋平、その後実際にカッペリーニ号を動かしてみますがうまく動かず、乗組員に一緒に乗るメンバーを募集します。
しかし、乗組員は「敵国に協力などしない」と言い張りますが、アンジェロ・アベーレ・シモーネは乗組員として手を挙げ、三人でずっと一緒に船に乗ることを誓います。
潜水艦で「何が違うか教えろ」と話す洋平にイタリア語で文句を伝えたアベーレたちは「直したら日本人と同じ扱いをしてほしい」と頼み、アベーレとアンジェロで洋平たちの目を引き付けると、シモーネが抜いたねじをはめなおします。
「動かしてみてほしい」と伝えると・・・実際には動かず、もう一度アベーレたちが洋平の目を引き付け、シモーネが配管で温めようとしていた缶を取り、動かしてほしいと伝えます。
洋平たちは仕方なくもう一度動かすと・・・・なんと船が動き出します！「三人にはすごい技術がある」と思った洋平たちはアベーレたちに軍艦に乗るように伝えます。
翌日からアベーレたちは洋英の部下・尾上（音尾琢真）から「大和魂を叩き込む！洋平艦長のもとでは女のことを考える時間なぞない！」と言われながら、仕事を始めます。

恋愛下手の海軍少佐と共同生活！？

その頃洋平は、香苗に何か贈り物を何にしようか考えていると早季子に「お嫁さんに渡せばいいといわれたネックレスを送ればいい」と言われ、洋平はネックレスを受け取ると香苗出かけます。
プレゼントを渡す機会をうかがう洋平は「嫁に行かないのですか？」と尋ねると、「もうお母さんだから」と言われ動揺してしまいます。
しかし、香苗のお母さんの意味は疎開する生徒たちに対する思いで、その話を聞いた洋平はネックレスを渡せないまま別れてしまいます。
仕事に戻った洋平は廣田に「帝国海軍の軍人となったアベーレたち三人を、旅館だった実家で引き取れ」と言われてしまいます。
実家に三人を案内した洋平は家の汚さに文句を言われ呆れていると、文句を言いつつ帰ろうとするアベーレは早季子に会い、急に洋平の家を褒め始めアベーレが早季子に近づくと、洋平は思わずイタリア語で今まで言われた分を言い返します。
イタリア語が話せたことに驚く三人を早季子は家に招き、通訳は、洋平がイタリア語が話せることを知らず、ショックを受け、そのまま帰ってしまいます。
日本について何も知らない三人は、仏壇に自分たちの写真を飾ったり、木魚をたたいて歌い始めます。
注意しに来た洋平は「人間らしい扱いをしろ！」と怒られ「日本人と同じ扱いなら、仏壇の前では歌わない！」と伝えると、三人の写真が飾ってあることに気づき呆れてしまいます。

共同生活の条件

その後も初めての日本の生活に三人は慣れないこともありましたが、洋平に厳しく言われ早季子には優しく教えてもらいながら、いろいろなことを学んでいきます。
食事に出ていた虫を食べなかったことなどから洋平が虫嫌いだとわかったアベーレたちは、お風呂の桶に蜘蛛を仕込むいたずらをします。
三人との生活を楽しむ早季子に対して洋平は「野獣だから気を許すな！」と言いつけていると、先にお風呂に向かった早季子がクモに驚き悲鳴を上げると、アベーレが心配し慌てて向かうと早季子は裸でアベーレは見とれ鼻血を出してしまうのでした。
翌日、早季子に謝るアベーレは「気にしないでいい」と言われます。
柔道の稽古が始まるとアベーレを本気で殺そうとする洋平に「早く脱出しないと殺されるな・・・」と三人は思いますが、日本の町を見て回っても外国人として毛嫌いされ、歓迎はされませんでした。
三人は洋平の家の近くでバイクを見つけると早季子が来て、アベーレがたどたどしい日本語で誰のものか尋ね洋平のものだと知ると「彼に似合わないな」と笑います。
その頃洋平は、軍艦の改装を行っており、廣田が来て「あと二週間ほどでできる」と伝えると、「その期間で恋ができる」と言われ「イタリア人は生まれから女好き」との部下の言葉で洋平は、何かを思いつきます。
洋平の考えは・・・イタリアの領事館に連れていくこと！しかし、領事館では「君たちの戦争には巻き込まれたくない！」と言われ、三人には「帝国軍の味方になった君たちがバカなんだ。こんなサルと」と洋平を指さしながら伝えます。
すると、その対応に起こった洋平は「どんな人間でも仲間だろ！こんな場所はもういい！俺が面倒を見る」と言い張ってしまいます。

イタリア領事館に見捨てられた3人をこんどはかばってあげるなんだかんだでやさしい洋平でした(^^;仕方ないと諦めた洋平は、三人に家に置く代わりに・歌わないこと・日本になじむこと・早季子に恋をしないことを条件とします。

早季子がアベーレに恋！？

洋平は香苗と会うとネックレスを渡すタイミングを伺いますが、またうまく渡せないまま別れてしまいます。
本を読んで日本語を勉強するアベーレたちは恋の影響もありすぐに日本語を覚えます。

そんな中、戦況は悪化し日本では防火訓練が始まります。
防火訓練で火消しの練習の際水をこぼした子供や護る早季子達に手を挙げようとする洋平と、ライバルの阿部に対しアベーレは「子供や女性を大事にしなさい！」と叫び、何度水をかけられても動じずに対立し、その様子そみて早季子はアベーレを好きになるのでした。

訓練が終わるとアベーレたちは地域の人たちに褒められ歓迎されるようになります。
日本の生活になじみ始める三人、仕事でも軍艦のしくみや役割を日本人に教え、洋平の家の止まっていた時計やバイクも修理し始めます。
直したバイクでアベーレと出かけることになった早季子は「行きたいとこがある」と伝え、海が眺められる岬に行くと、洋平の好きな景色の場所で、アベーレが「僕の地元に似てる！」と話すと「兄もよくいってた」と話し、洋平がイタリアに行っていたことを知ります。
洋平はそこから見える夜景を死ぬ前に眺めたいと話すほどで、アベーレは景色と早季子両方に「きれいです」と伝えます。
2人がバイクで戻ってくると早季子は阿部に止められ「敵国の人間と何してる！」と言われ「イタリア人ですが」と伝えると、敵国の人間と仲良くする早季子に手を挙げようとする阿部からアベーレが護ります。
ぼこぼこにやられるアベーレのもとに洋平が来ると阿部に帰るように伝え「お前も迷惑してるって言ってたろ！」と言われ手を出されると、柔道の技を掛けます。
アベーレに文句を言う洋平に対し早季子は「一度も手を出さずに守ってくれた」と伝え「彼らが怪我すればすぐに船が出せない！いずれ空襲を受ける、その時に反撃できないと」とアベーレがいうのでした。
アベーレの話に日本人としての決意を感じた洋平は礼を伝えると、直された自分のバイクに気づき「すごいな」と褒めます。

好きな時に好きな歌を歌って・・・

その後、アンジェロはトマトの料理法を早季子や香苗に教えていると、清人が望遠鏡で覗いていて、「戦争が終わったら、イタリア料理たくさん教えてあげる」と伝えます。
作った料理を遠慮して食べない子供たちに対し、早季子は「遠慮なく食べていいよ」と伝えると、子供たちは嬉しそうに食べ始めアンジェロたちは嬉しくなります。
食べ終わるとオペラをオマージュした歌を歌う子供たちに対し、アンジェロは本物のオペラのような声で歌い始め、みんなで仲良く歌います。
子どもたちが帰ると、洋平の部屋に行きイタリアから持ち帰った楽器やレコードの数々を見せる早季子、そこに洋平が帰ってきてしまい、勝手に部屋に入ったことを知り、怒り出します。
三人を守る早季子に「イタリア人と仲良くするなんて」と洋平が責めると、香苗が「いつもよりも落ち着いて」と声をかけ洋平がようやく落ち着くと「好きな時に好きな歌を歌って、好きな人に好きと言いましょうよ。自分に正直に生きるのが一番幸せ」と言い黙り込む洋平でした。
洋平はアベーレに「香苗さんが好きなんでしょ」と耳打ちされ怒っていると、香苗の作った料理が台所にあると早季子は伝えますが、食べようとしない洋平に呆れた香苗は帰ってしまいます。
夜になり洋平は台所に行くと、残ったトマトソースを食べそのおいしさに驚きます。
翌日、軍艦の密室を利用しアベーレが洋平に「早季子と交際したい」と伝えますが、納得しない洋平に「香苗さんもあんたに告白されるのを待ってる」と伝え、許してもらおうとします。

洋平が3人を仲間として認める！

翌日の海上訓練でしっかりと船を漕ぐアベーレたち、そこに阿部が来ると競争を申し込まれ洋平は勝負を受けます。
勝負の結果は・・・洋平率いるアベーレたちの圧勝！勝利のお酒を飲んで三人のすごさを褒める尾上は「日本に負けてほしいだろ？戦争が終われば母国に帰れるだろ？」と尋ねます。
しかし、三人は「今はそんなこと思ってない」と伝えると「次の出撃では確実にここに帰ってこれない、自国のためでもないのに出撃できるか？」と尋ねます。
しかし、そこに阿部がやってくると尾上は「おとなしくする約束でしょ」と話しますが、こぶしで勝負するか？と吹っ掛けられ洋平たちは殴り合いの喧嘩を始めてしまいます。阿部たちを圧勝したアベーレたち。

洋平だけでなく、ほかの洋平の同僚たちもアベーレたち3人を認めるようになるのでした。

「俺たちは最高の仲間だ！」と叫び、翌日から楽しく歌を歌いながら船の整備をしていきます。
「何か歌えよ」とアベーレに言われた洋平は、イタリアの楽器を弾きながら日本の歌を歌います。
洋平の上手な歌に圧巻とする一同、洋平が歌い終えるころ上空に飛行機が通り始めます。

3人が再び収容所へ？！

その夜アベーレたちの応援のもと香苗のもとに愛の告白をしに行った洋平は、校舎の外から石を投げ香苗に歌を歌い、きれいな夜空が広がります。
しかし、実際に聞いていたのは警備のおじいさんで水をかけられる面々(^^;その後顔を出した香苗に、焦った洋平は思いを伝えられないまま帰っていくのでした。
その後、アメリカによる本土の空襲が始まり軍艦も沈められ、洋平は残りの潜水艦で本土を守る任務に就くことになり、最後の出撃命令が出るのでした。
出撃に命令を見た洋平はアベーレたちを自国でない国のために死なせないため、楽しく早季子と話すアベーレたちのもとに三人を捕虜としてとらえるため向かいます。

しかし、アベーレが最後のお願いだと言い、半日の時間を与えることにし、出撃する隊員たちに家族と過ごすように伝えます。
アンジェロとシモーネは学校へ行き子供と望遠鏡で星空を眺め、アベーレは早季子と岬に行くと「兄は命令しか聞けない人ですみません」と謝ると「彼は悪い人じゃない。最後にあなたとこの景色を見たかった」と二人は話します。
その頃洋平は香苗に会い「どうしてもあなたと話したかった」と伝えると「出撃命令が出たのね。どこへ？」と尋ねられ「答えられません」と伝えると「早季子ちゃんも私もさみしくなるね」と話す香苗は、洋平が亡くなってしまうことを考えつつ「ちゃんと戻ってきて」というのでした。
2人が向かっていたのは早季子たちと同じ岬で、香苗は洋平の歌っていた歌を聴いていてその歌について尋ねます。
捕虜とされることに納得がいかない早季子に際しアベーレは「敵だから」と言いますが「家族みたいなもの」と答える早季子に、アベーレは洋平の意図をくみ取ります。
洋平たちは合流し、それぞれが思い思いに過ごしていると、夜空には空襲の飛行機がやってきて学校の上空に行き、洋平はネックレスを直接香苗に渡せずアベーレに香苗に後から渡すようにお願いして、一緒に学校へ向かいます。

命令違反をした洋平の思い

その後、軍の病院には多くの人が運び込まれ、小学校で子供を空襲から守った洋平は大けがを負い、そこに香苗や早季子も駆けつけます。
病院にいるアベーレたちは敵国であることで、老人に責められてしまいますが反論せずに、受け入れます。そんなアベーレたちを洋平に助けられた小学生のきよとがかばうのでした。
洋平の病室に行く早季子は眠る洋平に「出撃だったなら言ってよ。この体なら無理だろうけど、あそこに来たのはもう戻ってこないつもりだったんだよね。
やめてよ、勝手にそんなこと。まだ何も言えてないんだから。ありがとう、お兄ちゃんの妹だったおかげでずっと幸せだった。これからもずっとだからね。」と話します。
翌朝眠る早季子のもとに洋平の姿はなく、大けがをしているのにもかかわらず、洋平は出撃に参加しようとしますが、アベーレたちが盾となり洋平を乗せないようにします。
三人を収容所に送るよう指示を出す洋平に対し尾上は「あなたは立派な命令違反をしてます。命令は三人も一緒だったはず」と話し、どうしても乗せようとしない洋平に対しアベーレたちは「ここは俺たちの国だ俺たちが護る」と伝えます。
「何を知ってる！」と怒る洋平に対しアベーレは柔道の技をかけると「お前が素敵な日本を教えてくれた。俺は大切な人のために死ぬ。お国のために死んでくる。お前は日本の立て直しに必要な人だ。」と言い、洋平を病院に送るように伝えます。
潜水艦に乗り込んだアベーレたちは「日本に来れてよかった」と話し、出港する直前洋平は三人に「絶対に死ぬな！生きて帰れ！」と叫ぶのでした。
その後、潜水艦は出航し洋平は「絶対に生きて帰れ！人生は歌って恋をして楽しむためにあるんだ！」と叫び見送り、出港時刻海軍一同で敬礼し見送ります。
清人と話す早季子は「俺、将来イタリア人になりたい」と聞き、清人は望遠鏡を眺めます。

戦後の日本・・・3人の安否は？？？

数か月後－洋平たちのもとにアベーレたちが帰ってきます！
三人の帰国に驚く洋平に「潜水艦が半日しないうちに壊れて、大きな島に隠れてた」と話を聞きます。
「よく生きて帰ってきた」と抱きしめた洋平は、三人に「空襲で焼け野原になった。収容所より悪い場所だ」といい、アベーレは早季子と一緒になることを許してもらい、アンジェロたちが香苗を連れてきます。
すると、アベーレが香苗にネックレスを渡し「ある男に頼まれた」「結婚してください」と話し洋平を指さすと、照れる洋平に香苗は「その男の人の口から直接聞きたい」と言います。
すると照れた洋平はイタリア式の歌を歌って結婚を申し込むのでした。

そのあと・・・イタリア人たちは日本にとどまり、日本で結婚して暮らしていったのでした。

それでは以降で、「潜水艦カッペリーニ号の冒険」の主要キャストの皆さんをご紹介します。

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【潜水艦カッペリーニ号の冒険】のキャスト俳優陣まとめ！イタリア人など個性豊か

速水洋平　【二宮和也】

嵐の二宮和也さんは現在38歳です！

嵐活動休止後の初のドラマ出演となり、軍服を着ての演技は映画「硫黄島からの手紙」以来となるそうですよ。

妹役を演じた有村架純さんとは、2014年放送のドラマ「弱くても勝てます」以来の共演となります。

今回演じるのは曲がったことが大嫌いな日本海軍の少佐です。

敵対する側になったイタリア人乗組員に敵対心を示すも、徐々に友情をはぐくんでいくという役どころのようですね。

 

速水早季子　【有村架純】

有村架純さんは現在28歳で、朝ドラ「ひよっこ」や「姉ちゃんの恋人」「コントが始まる」など様々なドラマに出演されています。

2023年の大河ドラマ「どうする家康」では松本潤さん演じる家康の正室・瀬名を演じることも話題になっていましたね。

今作で演じるのは、主人公・速水の妹で小学校の教員。

融通が利かない兄をさりげなくサポートするしっかり者で、イタリア人乗組員の一人に一目惚れされる？という役どころです。

 

鈴木香苗　【愛希れいか】

元宝塚月組トップの愛希れいかさんは現在30歳です。

2018年後に退団後、昨年放送の「青天を衝け」には井上馨の妻・武子役で出演。今作が民放ドラマ初出演となります。

演じるのは速水が好意を寄せる小学校の教師で、二人の淡い恋愛模様も見どころになりそうですね！

アンジェロ　アべーレ　シモーネ　【パオロ　ペッペ　ベリッシモ・フランチェスコ】

イタリア人乗組員を演じる三人は、皆イタリア人キャストです！

漫画家兼モデルのペッペさんは現在29歳。

バラエティー番組などへの出演も多い料理研究家でタレントのベリッシモ・フランチェスコさんは42歳。

オペラ歌手で俳優のパオロさんは36歳です。

 

 

高倉清人　【野原壱太】

子役の野原壱太くんは現在9歳です。

香取慎吾さん出演の「ファミリーマート」のCMや、スペシャルドラマ「エアガール」などに出演。

今作では愛希れいかさん演じる教師の生徒役として登場します！

 

尾上克郎　【音尾琢真】

チームナックスのメンバーで俳優の音尾琢真さんは現在45歳です。

「なつぞら」「陸王」「青のSP」など様々な人気ドラマに出演されています。

今作では、主人公・速水が尊敬する上官を演じます。

阿部虎太　【今野浩喜】

もともとはお笑い芸人でしたが近年は俳優としての活躍が目覚ましい今野浩喜さんは現在43歳です。

「テセウスの船」「最高のオバハン」に出演し、相棒シーズン19にはメインゲストとしても登場しました。

今作では、主人公・速水の同期でライバルを演じます！

 

廣田正　【堤真一】

現在57歳の堤真一さん！

個人的には大河ドラマ「青天を衝け」での平岡円四郎役の好演が今でも思い出されますね。

2022年1月からは主演ドラマ「妻、小学生になる。」もスタート予定なのもとっても楽しみです。

今作では、速水の上官である海軍の大佐を演じます。

 

【潜水艦カッペリーニ号の冒険】ネタバレ!原作あらすじキャストまとめ

今回は「潜水艦カッペリーニ号の冒険」のあらすじ原作キャストをネタバレ紹介しました。

原作はありませんが、戦時下で実際に有った出来事をモデルに描かれる作品で、監督は馬場康夫さん、脚本を澤本嘉光さんが手がけます。

主演は嵐活動休止後初のドラマ出演となる二宮和也さんで、捕虜となる乗組員のイタリア人をイタリア人キャストの皆さんが演じます。

そんな「潜水艦カッペリーニ号の冒険」は1月2日夜9時からフジテレビ系で放送されます。皆さん是非ご覧ください！

 

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