【推しの王子様】ネタバレ原作は漫画?あらすじキャストも

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ドラマ「推しの王子様(おしのおうじさま)」はフジテレビ系「木曜劇場」で2021年7月15日からスタートします!

主演は比嘉愛未(ひがまなみ)さん。本来は深田恭子(ふかだきょうこ)さんの予定でしたが、適応障害で芸能活動をお休みするということで、代役が比嘉愛未さんです。

大丈夫でしょうかね?深キョン。。。

そんな比嘉愛未の相手役は今大注目の若手俳優の渡邊圭祐(わたなべけいすけ)さん。

またディーンフジオカさんもメインキャストで出演します。

主人公の日高泉美が、ある日出会った理想のイケメンなのに無作法で無教養で無気力な若者・五十嵐航を理想の男性に育てるため奮闘する「逆マイ・フェア・レディ」なストーリー♪胸キュンも期待できそうです♪

今回はドラマ「推しの王子様」の原作ネタバレ、あらすじ、キャスト、脚本家についてご紹介させていただきます(≧∇≦)

原作は漫画という噂があるのですが、本当でしょうか??そしてその奇想天外なストーリーとは?

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※本ページの情報は2021年8月30日時点のものです。最新の配信状況はFOD公式サイトにてご確認ください。

目次

推しの王子様の原作ネタバレは漫画?逆マイフェアレディー!?

TWO WEEKS比嘉愛未【すみれ】と別れた理由!8年間ネタバレを原作から

推しの王子様の原作とネタバレは?

「推しの王子様」に原作はなく、オリジナルストーリーです。

そんな推しの王子様のネタバレストーリーをご紹介です。

物語は、主人公の日高泉美(比嘉愛未)が、五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描いていくもの。乙女ゲームを手がけるベンチャー企業の社長である泉美は、すべてを自分の理想通りに作り上げたケント様というキャラクターと恋に落ちるゲームが異例の大ヒットを記録し、一躍、新進気鋭の経営者に。その泉美の前に、ある晩、航が文字通り“空から舞い降りて”きて、航は泉美を抱きしめます。信じられない展開に仰天する泉美でしたが、それ以上に信じられないのは、航の容姿がケント様にソックリだったこと。しかし航は、無作法で無教養で無気力で、なんとこれまで人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる王子様でした。大失望する泉美でしたが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる!」と、航を会社で雇い、仕事はもちろん、言葉遣いからマナーに知識、さらには生きがいや恋の仕方まで教えることになり……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/introduction/index.html

イケメンなのに「無作法で無教養で無気力」という、ゲームのキャラクターにそっくりなイケメンとのロマンティックコメディ♪

2人の年齢差(年齢設定)は、10歳以上!?ということで、アラサー、アラフォー世代にも刺さるストーリーかもしれません。

推しの王子様の原作は漫画じゃないの?

そんな「推しの王子様」ですが、原作が漫画では??という声が。

実は、こんな漫画があるんです!!!

「推し王子様と同居生活」タイトルから想像するに、この漫画が原作では?と思いますよね。

ティーンズラブ漫画家・五十嵐すず25歳。好きな人はゲームの推しキャラ・王子&騎士属性のトーマ様。恋愛経験は一切なし…そのせいで男性との絡みが描けず、次回作が絶望的。そんな矢先、すずはトーマ様に姿かたちそっくりな、行き倒れの青年と出会ってしまう! 理想の存在が目の前にいる…すずは思い切って漫画のモデルのバイトを持ち掛ける。住む場所の提供と「オレのこと絶対詮索しないで」それを条件に、青年「トーマ」はOKしてくれるが…漫画の内容に沿って、すずは彼に初めてのキスをされて…ドキドキが止まらない!? 崖っぷち漫画家×推しキャラに激似の謎の男子の同居ラブストーリー!!

「ティーンズラブ」とは、「10代の恋愛模様を描いた、18禁描写のある少女漫画」ということで、キワドイシーンのある漫画の漫画家さんが主人公。

ゲームの推しキャラにそっくりな青年と出会うと言うのは、同じ設定。確かに似すぎている設定。

しかしマイフェアレディ的要素はないので、原作ではありませんが「ゲームの推しキャラにそっくりな青年と出会う」部分は、参考にした可能性もゼロではない?と思いました。

推しの王子様の原作はマイフェアレディー?

「推しの王子様」はゲーム制作ベンチャー企業の社長で主人公の泉美の前に、自分の理想通りのケント様というキャラクターとそっくりな航が空から舞い降りて、マナーや言葉遣い、生きがいや恋愛のやり方まで教えていくーというストーリー。

いわゆる「逆マイフェアレディー」と言われていますが、「マイフェアレディー」を知らない人のために、ちょっとご紹介です。

「マイフェアレディー」とは、

1964年に制作されたオードリー・ヘプバーン主演のミュージカル映画です。アカデミー作品賞ほか8部門を受賞したあまりにも有名な名作で、日本でもミュージカルなどで度々見ることができる作品です。

言語学が専門のヒギンズ教授が、下町生まれの粗野で下品な言葉遣いの花売り娘イライザと出会い、レディに仕立て上げるかどうかをめぐり、賭けをすることになり、イライザの英語の発音を矯正したり、上流階級のマナーを身に着けさせ、貴族たちが集まる舞踏会に連れていきます。

最初はイライザのことごバカにしていた教授ですが、次第にイライザに恋していき・・・というストーリーです。

この教授が比嘉愛未さん演じる女社長ですね。

もちろん原作ではないですが、「マイフェアレディー」要素のあるラブコメということで、チェックしておきたい名作ですね。

推しの王子様の脚本家は?マルモのおきてを手掛けた脚本家!

そんな「推しの王子様」を手掛ける脚本家は阿相クミコさんと伊達さん(大人のカフェ)です。

阿相クミコとは?

阿相クミコ(あそうくみこ)さんは日本シナリオ作家協会の会員。

『マルモのおきて』『ワカコ酒シリーズ』『マリーミー!』などを手掛けた脚本家。

『マルモのおきて』では橋田賞を、『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』ではATP賞優秀賞を受賞されました。

 

伊達さん(大人のカフェ)とは?

そしてその阿相クミコさんと今回タッグを組んだのが、演劇コントユニット「大人のカフェ」の伊達さん(だてさん)♪

伊達さんは大人のカフェではコントの脚本を担当。コント作家や脚本家として活躍されています。

これまでに「おじさまと猫」「知ってるシノハラ」などを手掛け、7月27日から始まる「武士スタント逢坂くん!」も伊達さんの脚本(^^)今後の活躍が注目されている脚本家のひとり。

主演はフジテレビ連ドラ初主演となる比嘉愛未さん♪しかもラブコメもお初なんだとか。

本来深田恭子さんが主役を演じる予定でしたが、適応障害により降板となり、急遽比嘉愛未さんの出演が決まりました。

「深田さんのことを考えると複雑な気持ちだった」と比嘉愛未さん。現在放送中のドロドロ不倫劇「にぶんのいち夫婦」とは切り替えが大変だったそうです。

それでは第1話のあらすじをご紹介しましょう!

推しの王子様のネタバレあらすじ!1話~最終回まで

恋はDeepに栄太郎役は渡邊圭祐!正体ネタバレはスパイ?

推しの王子様1話のネタバレあらすじ!女社長の前に推しが降ってきた?

「推しの王子様」第1話あらすじ引用元 フジテレビ公式サイト

日高泉美(比嘉愛未)は、乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』代表取締役社長。

4年前に起業した泉美が最初にリリースした乙女ゲームが、外見から内面まですべてが泉美にとって理想の“推し”であるキャラクター・ケント様と恋に落ちる『ラブ・マイ・ペガサス』だった。

このゲームが異例の大ヒットを記録し、泉美は一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。

 

起業する前の泉美は、保険会社に勤務し、夢もやりたいこともなく退屈な日々を送っていた。

そんなある時、友人から乙女ゲームの存在を教えられ、何気なくプレイを始めたところ一瞬で心を奪われた泉美は、人生で初めて“生きがい”と呼べるものを見つける。

乙女ゲームに夢中になるあまり、ゲーム会社へ転職した泉美は、そこで出会ったトップクリエーターの光井倫久(ディーン・フジオカ)とともに、最高の乙女ゲームを一から作り上げるために起業することを決意したのだ。

真面目で、誰に対しても壁を作らず等身大で接する泉美は、どんなに困難な状況でも絶対に諦めずひたむきに前へ進むタイプで、デザイナーの渡辺芽衣(徳永えり)、プランナーの有栖川遼(瀬戸利樹)、デザイナーの小原マリ(佐野ひなこ)、エンジニアの織野洋一郎(谷恭輔)ら部下からも厚く信頼されている。

だがプライベートでは、ここ何年も恋愛をしておらず、もっぱらケント様に夢中。週に1回は必ず、仕事を忘れて『ラブ・マイ・ペガサス』に没頭する日を設けており、その日は近所の中華料理店で働くアルバイトの藤井蓮(藤原大祐)に毎回チャーハンを届けさせている。

 

『ラブ・マイ・ペガサス』は乙女ゲーム界で革命を起こしたと言われるほどの人気。

ファンの一人である大学生・古河杏奈(白石聖)も夢中になっていた。

 

一見順風満帆な泉美だったが、実は『ラブ・マイ・ペガサス』に続く次回作の制作に苦心していた。開発資金集めに奔走する泉美は、経営の多角化を進めている水嶋十蔵(船越英一郎)が代表取締役社長を務める大手アウトドアメーカー『ランタン・ホールディングス』に出資を求めるも、あっさり断られてしまう。

そんなある夜、光井と飲みに出かけた泉美は、いつものように彼の言葉に励まされる。光井と別れ、酔ったままふらふらと帰路につく泉美。

すると、泉美の目の前に、いきなり空から男が降ってくる。

借金取りから逃れるために歩道橋から飛び降りたその男・五十嵐航(渡邊圭祐)の顔を見た泉美は、さらに驚がくする。

何とその容姿は、ケント様にそっくりで……。

なんと!空から降ってきたのは王子様ではなく、借金取りから逃げていた男性だったんですね(;^^)

この男性、航は無作法で無教養で無気力。これを知って泉美は大失望するのですが。。。

でも泉美は航を理想の男性に育てる決意をし、会社で雇いマナーや知識などを叩き込みます。さらには生きがいや恋愛の仕方までも。。。(#^.^#)

そんな主人公泉美が懸命に仕事に向き合い、本物の幸せを見つけていく姿を描いたラブコメ♪

女社長の苦悩

乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』の女社長の日高泉美(比嘉愛未)がテレビで取材を受けているのを、『ペガサス・インク』の社員たちがテレビで見て「(社長)かっこいい!!」「できる女って感じ」と言う社員たち。

その日は木曜日。毎週木曜日は仕事もかねて、自分で実際にゲームをして、自ら楽しんでいるほど乙女ゲーム好き。

翌日、会社に行くと、取材で泉美が出ていたテレビ番組の評判は、上々。しかし、ネガティブな意見も。

「オワコンだ」「一発屋」などなど。

そう、『ラブ・マイ・ペガサス』だけの1つだけしかヒット作を出していない『ペガサス・インク』。

次の新しいゲーム制作のスポンサーが見つからず難航していました。

開発費は3億円。半分は自分たちで出す予定で、半分を出してくれるスポンサーを探していました。

しかし社員たちは優秀で、仲も良く職場の雰囲気は非常に良く、泉美は社員のためにも、スポンサー探しに奮闘していました。

水嶋十蔵(船越英一郎)が代表取締役社長を務める大手アウトドアメーカー『ランタン・ホールディングス』に出資を求めていましたが「単なる乙女ゲームには出資できない」と乙女ゲーム自体の魅力も理解されずに断られていました。

その帰り、前の会社の男性社員に偶然会い「女だから、美人だから取材を受けれて羨ましい。」と嫌味を言われてしまいます。

また、新たな融資候補の会社に行くと、明らかに、泉美に下心アリで、ゲームの内容などどうでも良いという態度。

副社長の三井との関係

泉美は落ち込んで、帰ってきて、会社の副社長の光井倫久(ディーン・フジオカ)と一緒に飲みに行き、愚痴を聞いてもらいます。

光井はやさしく、前の会社の男性社員の言ったことにも「(泉美が独立して成功してるから)嫉妬だよ」と言い、なかなかうまく行かない、スポンサー探しもまだ始まったばかりだ!と励まします。

ゲームの話になり「現実の男はヒドイ奴が多い」とこぼす泉美に「俺も?」と言われると泉美は笑いながら「ミッチーは男じゃなくて仲間だから」と答えます。

それを聞いて、少し寂しそうに「そうだよね・・・」という光井。これは、光井は、泉美のことが好きなようですね♪

そして気の知れたミッチーこと光井と飲みすぎて、酔っぱらってしまった泉美。

心配した光井に送ろうか??と言われたが、「タクシー拾うから、大丈夫♪」と言い、笑顔で2人は別れました。

空から王子様が降ってきた??

そして泉美は帰り道。

泉美は昔のことを思い出していました。そのころよりも幸せだと思うのでした。

乙女ゲームに出会う前は、夢もやりたいこともなかったあの頃。

乙女ゲームを好きになってゲーム会社に転職して、そこから独立して、会社つくって。理想の王子様・ケント様を生み出すことができた。

だから次もうまく行く!と思うのでした。

そんな中、明かに怖い男たちに追われていた若い男。怖い男たちの声が聞こえます。

すると、泉美の目の前に、いきなり空から男が降ってきました。

そう、男はかなりの高さの場所から、飛び降りたのでした。

びっくりして男に大丈夫か??と声を掛けた泉美。

髪をかきあげた男。顔を近くで見てびっくりします。「え!?嘘、ケント様???」

なんと推しの王子様ケント様とそっくりの若い男。

若い男を追っていた男たちが近づいてきます。

若い男は、その男たちから隠れるために、泉美を抱きしめます。びっくりする泉美。

すぐにケント様は、逃げていきます。しかし泉美はヒドイ酔いで、そのまま道で眠ってしまいます。

ケント様じゃなかった!

そして・・・翌朝、自宅のベッドで目が覚めた泉美は、隣にケント様に似ている航が寝ていることに気付きびっくり。しかし、全く記憶が無かった。

動揺する泉美。しかし、寝ている航を見て「やっぱりケント様に似てる・・・」とうっとり。しかしすぐに我に返ります。

昨晩のことを聞くと、寝てしまった泉美を免許証の住所をたよりに送ってきた航。

帰ろうとした航でしたが寝ぼけていた泉美は「ケント様。そばにいて」と引き留めます。

そしてそのまま、2人は大人の関係に・・・という航の話を聞いて「嘘だ・・・」という泉美。

男は誘ってきたのは泉美だと言います。そして家の中を勝手に物色して、食べ物を探し出す航。

SAUSAGEを「ソーセージ」と読めない航。

そして言葉遣いや失礼な態度ばかり。

「顔はケント様なのに、なんなのコイツ!」と幻滅する泉美は大好きな推しキャラのフィギュアを落とされて怒って家から追い出すのでした。

夢なんて持ってもしかたない

そして会社に出社した泉美。社員たちは、それぞれ推しがいます。そんな推しの話を聞いて、幸せそうに生き生きとしている姿を見ます。

また新しいキャラクターを作ったり、新しいゲームにむけて、頑張る社員たち。

社員たちのためにも、スポンサー探しを頑張ろう!と思うのでした。

そして4年前に『ラブ・マイ・ペガサス』をリリースした時のことを思い出す泉美。

思ったようなキャラクターができないでいる泉美。泉美は、アイデア・リクエストを納期ギリギリに要求します。それに懸命に答えた社員たちでした。

「単なる乙女ゲームなんかじゃない」とみんなの思いも受け、もう1度、融資を断れたランタン・ホールディングスに向かうことに。

そんな泉美が言ったビルでは、なんと偶然にも航がビル清掃のアルバイトをしていました。

航はアルバイトの契約が切られると聞いて、落ち込みます。そして同僚に帰る家があるのか??と聞かれ、もう実家には家もないと答え「夢なんて持ってもしかたない」という航でした。

一方、ランタン・ホールディングスの社長・水嶋に再び、直談判する泉美。その姿を航が見ていました。

懸命に、自分の熱意を伝えます。すると社長は「メリットは??」と聞きます。

「人を幸せにする力がある。乙女ゲームは単なるゲームじゃない。人生を変えることができる。推しの存在は生きる力をくれ、喜びをくれ、人生に夢を与えてくれ、同じ時代に生まれただけで、それだけで幸せなんです」「単なるゲームなんて言わないでください。たくさんのユーザーを幸せにする。」と頭を下げます。

それを見て、航はフィギュアを落とした時に「たかがおもちゃを落としただけなのに大げさだろ」と言ってしまったことを思い出します。

水嶋はその場から去ってしまいます。

しかし泉美がいないところで「企画書がもう1度見たくなってみた。用意してくれ」と言い、怪しい笑みを浮かべるのでした。

星の王子様

一方の航は、1人町を歩いていました。シンガーソングライターを目指していて、路上で歌っている藤井連を見て「夢って・・・」とつぶやくのでした。

ネットカフェで生活をしていて借金取りから逃げ回っていた航は泉美のことを思い出し、ペガサス・インクに突然現れます。

「まさか社長さんだったとやね。ここで働かせてくんない?なんでもする。契約社員で。募集してる書いてあったから」汚い字で書かれた履歴書を見せますが、泉美は「誰でも良いわけじゃない」断ります。

「頼むよ。なんでもやる。」と懇願する航でしたが、「お引き取りください!」と言う泉美に「何を引き取るの??」と帰る意味だとわからない航。

結局追い出されて帰っていった航。しかしペガサスの社員たちが和気あいあいと楽しそうに仕事をしているのを見つめます。

ちょうど部屋に入ってきて、その様子を見ていた光井は面白がり、なぜか乗り気で「雇ってあげてもいいじゃない?」と言います。

そして学歴も経験も何もないと言う泉美に「俺たちも最初は何も持ってなかった。彼は星の王子様だ。大切なものは最初見えてない」

と言い、泉美と出会ったころの7年前の話もはじめます。

光井が働いていたゲーム会社に後から入社してきた泉美は、光井が作ったゲームのファンでした。そのことから、ゲームのデモをやってもらい、泉美に意見を毎回聞いていた光井。

このことがきかっけで、光井の誘いで、2人で起業することになったのでした。

「育てればいい、理想の王子様にすればいいんだ、泉美ちゃんが。」しかし、そんな光井の言葉を「この話は終了!」と終わりにするのでした。

しかしケント様に癒しを求めて、ゲームをしている時、なんと航の姿がちらついてしまい「私の癒しの時間に入ってくるなーーー」とイライラします。

理想の王子に育てる!

そして会社帰り、泉美は帰り道で再び借金取りに殴れている航を見かけ金額を「10万」だと聞いて、「たったの??」と聞き、偶然おろしていたお金を渡して、航を助けて部屋に連れていき、怪我の手当てをします。

怪我の治療と出前のチャーハンなどの食事と用意してあげた泉美ですが、相変わらず失礼な態度。マナーもなってないし言葉使いも態度も悪い。人を脅そうとするし何もかもあり得ないと、改めて思う泉美でした。

しかし、ペガサス・インクの社員たちが生き生きと仕事をしていた姿を見て「あんたの会社楽しそうだった。文化祭みたいだった」と言う航。

泉美は「そうかもね」と笑い「あなたはないの?やりたいこととか、夢とか」聞きます。

すると航は「あるわけないじゃん。何やってもうまくいかないし。人生終わってる。居場所なんてどこにもないない、夢なんて・・・持ったって無駄」と言います。

それを聞いた泉美が、なんで、自分の会社に来たのか?何か変えたかったのではないか?と言うと、航は泉美が言っていた「人生を変える」と話していた言葉の意味が知りたかったと言います。

そして「悪かった。金はちゃんと返すから」と今までのことを謝罪し、帰っていた航。

1人になった泉美は部屋で過去の自分を思い出していました。

「私が変われたのは推しに出会えたからだ。乙女ゲームに出会って、私の人生は動き出した。あの頃の私は、夢も目標も何も見つからなかった。」そして「彼は・・・あの頃の私だ」と思うのでした。

そして、航のいるネットカフェに行き、腕をつかんで外に一緒に出る泉美。

「あなたの時間を私に預けてくれない?私があなたを1人前の男に育てる。」

「育てるってなんだよ?俺は子供じゃないんだ。これ以上伸びないよ」

「身長の話じゃないわよ。本当にバカなのね。とにかくあなたの居場所は用意するから。私があなたの人生を変えてみせる」

そしてお店に連れていき、服をセレクト。

高価な衣服を着せ、美容院に行き、髪型と整えます。そして、泉美のタイプになり「完璧・・・」とつぶやく泉美。

そして「ペガサス・インク」で働くことになり、社員たちに紹介された航。

あまりの完璧なイケメンぶりに「ケント様・・・そっくりじゃん」驚く社員たち。泉美は外見も中身も最高の王子様に育てようと気合いが入るのでした。

推しの王子様2話のネタバレあらすじ!マナーのお勉強

彼を上等な男に育てよう。外見も中身も、最高の王子様に――
乙女ゲームを手がけるベンチャー企業『ペガサス・インク』の社長を務める泉美(比嘉愛未)は、自身の理想通りに作った推しキャラ、『ラブ・マイ・ペガサス』の主人公・ケント様にそっくりな航(渡邊圭祐)に出会う。だが航は、ケント様に似ているのは外見だけで、がさつで無神経、おまけに無気力な男だった。そんな航に、乙女ゲームに出会う以前の、夢もやりたいこともなく退屈な日々を送っていたかつての自分を重ねた泉美は、彼を『ペガサス・インク』で雇うことにする。今はまだ何者でもない航がケント様になれるかどうかを、副社長の光井(ディーン・フジオカ)と賭けた泉美は、「絶対、ちゃんと育ててみせる」と宣言し……。
泉美から航を紹介された芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)、マリ(佐野ひなこ)ら『ペガサス・インク』のスタッフは、ケント様にそっくりなその姿に驚きを隠せない。航は、とりあえずプランナーの有栖川の下につき、雑用から始めて仕事を覚えることになった。ところが航は、社会人の常識どころか、漢字や敬語すらろくに知らないような有様。困り果てた有栖川たちは、このままだと大きな問題を起こしかねないから泉美にもきちんと面倒を見てほしい、と訴えた。
そんなある夜、仕事を終えて帰路についた泉美は、公園で野宿しようとする航を目撃し……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/story/index02.html

マナーのお勉強

航をペガサスの社員たちに紹介すると「似てる」とそれぞれいう社員たちに「どこで出会ったんですか」と聞かれます。
「空から降ってきた」と言う泉美に、社員たちは心配の声を寄せますが、航は有栖川について一緒に仕事をすることになります。
社員とそれぞれの担当を紹介し、泉美と光井で社長室に行くと「よく雇ったね」と光井に言われた泉美は「私も心配してる」と答えます。
次の会食の話になり「相手の社長の娘さんがケントのことが好きで、航を連れていけないか」と光井が言います。
「似てるだけだよ」と言う泉美に「よく雇うことにしたね」と光井が言うと「何者でもなかった昔の自分に似てる気がして、彼もきっかけがあれば何か変わるかなって。
私許せなくて、ケント様に似てるのに、中身が全然なってない」と泉美は言います。
光井と泉美の間で、泉美の恋愛ゲームの最初の推しだったキャラクターのグッズを賞品に賭けをする事になります。
パソコンを打ち込む航は1つずつボタンを押し「むず」と呟くと、ケント様について周りの人に聞きます。
ゲームのことを何も知らないのに会社に来たことを、他の人が驚いていると、そこに電話がかかってきて航が「はいはい」と言いながら出てしまい、小原が電話を奪い取って代わりに出ます。
渡辺が航を呼び「さっき送ってくれた一斉メール、誤字あるし改行したほうがいいかな」と伝えます。
見かねた有栖川がマナーの紙を渡し「気に留めておいてくれると」と伝えると、返事をした航は紙を機に貼り付けます。
その様子を見た他の人たちは、唖然とします。
泉美は燃えた紙を持ち訳を聞くと「(航に)仕事を頼むと、結果こうなった。結論から言うともう無理です」と有栖川がいい。
他の人たちも口々に「無理です」と言い「落ち着いて」と言う泉美に「ちゃんと面倒みてください」と言います。
泉美は屋上に行き航の教育に悩みながら、ゲームを開いて癒されていると、音が聞こえそちらに行きます。

ケント様と同居生活

音がした方を見ると航が行儀悪く食事をしていて、泉美が注意をしながら「N G行為が多すぎて注意が追いつかない」と思います。
「休憩くらい休ませてよ」と言う航にさらに注意をする泉美は「王子様への道遠すぎ」と思います。
電話対応をしていた泉美が隣にいた航に「どれがどの敬語の種類かわかった?」と聞くと戸惑う航に、泉美は敬語の種類を説明していきますが話が通じません。
なんとか説明する泉美の言葉を、メモする航の字を除く泉美は汚い字に「もうちょっと綺麗に書こうか」と言います。
航について話す社員たちに「君たちも何もないとこから成長して一人前になったんだ、もう少し待ってみよう」と説得した光井は、木に紙が貼ってあるのをみて驚きます。
会社を疲れた様子で出た泉美は、外で寝ようとしている航を見て声をかけます。
航は驚き「どこかに泊まりなさいよ」と泉美に言われると「月一の給料じゃ、お金がもたない」と答えます。
説教する泉美に顔を背ける航がケント様にそっくりで、泉美は自宅のロフトを航に貸します。
社会人としての在り方を教える泉美に「めんどくさい」と航が言うと「めんどくさくない。その人がその場所にいるには、守らなきゃいけない約束事がある。自分の居場所を見つけてみたいと思わない?」と泉美は言います。
「育てたいって言ったのはあんただろ」と言いロフトに上がろうとすると、航はケント様のグッズを落としてしまい、それを取ろうとこけてしまった泉美を航が助けます。
翌朝タブレットを見る泉美に渡るが何をしているのか聞くと「雑誌を見てる」と泉美は言いながら、自分の記事を見つけ読みます。
それを見た航は「セレブじゃん」というと「素の私じゃないけど、世間が求めている日高社長だから」と泉美は言います。
他の社員に同時に出社して変に思われないように、時間差で出社する事にした泉美は航に「一緒に住んでることは秘密だから」と言います。
会社では取引先と対応する有栖川の元に航がお茶を持ってきて、失礼な態度に有栖川が注意をすると「お茶がおります」と航は言います。
なんとかフォローしようとする取引先の人に馴れ馴れしくしてしまう航、その後有栖川が航を注意します。
会議でみんなが集まっていたため「そこまできつく言わなくても」と光井がいい、泉美が航に有栖川に謝るように伝えます。
有栖川が次のゲームの企画を発表し全員が賛同すると、キャラクターについて「三兄弟で、しっかり者の長男、ミステリアスな次男、甘えん坊の三男でどう」と泉美は言います。

ケント様になりきる!

全員が賛同し作業に取り掛かる事になり、解散後光井が泉美を呼び止めると「やっぱり今度の取引先との会食に、航を連れていくって約束しちゃった」と言います。
泉美は家に帰って航に会食の話をして、会食時に必要なマナーの言葉とケント様の名言を載せた紙を航に渡します。
ケント様の言葉を言った航に少しドキッとした泉美は「ま、いいんじゃない」と誤魔化し「ケント様っぽくして、静かに一緒に食べてくれればいい」と泉美は言います。
フレンチの会食であることを思い出した泉は、中華料理のバイトの藤井(藤原大祐)にフレンチの料理とセッティングを頼みます。
藤井を見て「なんでもやるんだね、ストリートミュージックもしてたし」と航がいい、藤井は驚きます。
フレンチの多いマナーに困惑し、めんどくさくなった航が「やめやめ、なんでこんな面倒なことしなくちゃいけないの、ただのかっこつけじゃん」と航は言います。
「かっこつけじゃない。フレンチに限ったことじゃない。マナーは色々な人が、人との関係を円滑に進めて行くために、少しだけ必要なことなの」と泉美は説明し、航がめんどくさがります。

翌日会社で自信を無くす泉美、社員たちはよく書き込みをしてくれているラブラブケントと言うアカウントの内容について話していると、光井がインターン生を連れて入ってきます。
自己紹介をするインターン生の古河(白石聖)は「ラブラブケントなんてアカウント名でS N Sとかしてて」と話し、周りは驚きます。
廊下で古河は「杏奈」と声をかけられ振り向くと航がいて、驚きます。
帰り道に仲良く話す2人「杏奈はこの会社入りたいの」と航が聞くと「日高社長に憧れる」と杏奈は言います。

なんで頑張る?

航が家に戻ると、泉美が仕事をしていて驚く航に「この時間じゃないとできないから」泉美は言います。
「なんでそんなに頑張るの」と言われた泉美は「一度船を漕ぎ出したら漕ぎ続けないと。航くんはある、今まで頑張ってきたこととか」と答えます。
航は、昔、母親が玄関から出て行くのを止められず、賞状を握りしめていたことを思い出し「別に」と言います。

どうやら何か夢があって、挫折した過去があるようです。

その様子に少し泉美は驚き仕事を続け、その様子を航は見ていて「確かに時々ふと思う、なんでこんなに頑張るんだろうって」と泉美は思いながら、S N Sの書き込みを見ます。
「漕ぎ続けないといけない、止まったら溺れちゃうから」と泉美は思います。
仕事中に欠伸をする航を見て「態度くらい改めろ」と有栖川が注意をすると「キャラが同じように見える、変える意味あるのかなって」と航がいいます。
怒り出す有栖川に「経験を積めば違いがわかるようになる」と光井がいい、ちょうどきた泉美も間をとり持とうとしますが「これはやる気の問題です。やる気がないなら来るな」と有栖川は言います。
落ち込む航、家に帰ると航は泉美や有栖川の言葉を思い出していると「働くのきついならやめていいよ。あなたが嫌なら、無理強いはできない。
ただ、明日だけは会食に来てほしい。明日が終われば自由にしていいから」と泉美は言います。

翌日、じっとキャラの紙を見つめる航に光井が昨日との違いがわかるか聞くと、答えられない航を外に呼び出します。
「ぶっちゃけきついか。ま、そうだよな。知らないところに飛び込んで一から言われて」と言う光井に「そんなんじゃないけど」と航は言います。
「泉美ちゃんが君を雇ったのは、自分が何者でもない時をよく知っているからだ。彼女もゼロから始めて、一生懸命頑張って今の位置にきた。
でも、それだけじゃない。どんな評価も受け入れてこれからも進んでいかなければならない。
そんな泉美が君を入れたのは、君が何者かになれるかもしれないと思っているからだろう。俺もまだ諦めるには早いと思うけどね。
ま、君の人生だから、君が決めればいい」と光井はいい、航は泉美の言葉を思い出して、覚悟を決めます。

ケント様降臨?

会食の場所で光井を待っていた泉美は「トラブルの対応で行けなくなった」と連絡が来て、航と2人で対応する事になります。
会食所につき席に座っていると、前の会社の同僚が現れ「泉美が断られた会社のとこと、話がいい感じに進んでる」と言いにきます。
航に説明していると取引先の会社の方々が来て、泉美が挨拶をしますが相手の社長が航を見て驚き、娘が挨拶をすると航はきちんとした敬語で挨拶をし、ケント様のセリフを言います。

ケント様ファンの娘はうっとりします。ケント様の登場に感動している様子。
泉美は社長と話しながら、航が教えた通りにマナーができているところを見て、微笑みます。
泉美と取引先とで少し意見が違い、航は娘さんにずっと見られ、お肉がなかなか切れずに力を入れると、娘さんの方に飛んでいってしまい、なんと娘さんの顔にお肉が!?

娘さんは泣き出してしまいます(^^;
なんとか泉美が対応していると、ケント様のセリフをいう航に「今じゃないから」と泉美がツッコミ。間違ってはいるけれど、航なりに頑張っていたんですね。
取引先の方々を見送り、失敗したと謝る航に「どのみち断られてただろうし、教えたことを覚えてきてくれた気持ちだけで嬉しい」と泉美は言うのでした。

不快にさせないのがマナー

席に戻ろうとすると、泉美の前の会社の同僚で、以前泉美に「お飾り」だと嫌味言った男が、頭を下げて契約を結んでもらえるように、水嶋(船越英一郎)に頼んでいるところでした。

水嶋から泉美は声をかけられます。
「なかなか面白い方ですね。改めて場を設けましょう。もう一度企画を出してもらえますか」と水嶋から言われます。
「新しい企画を用意していて」と言う泉美に「ぜひそちらも聞きたいですね」と水嶋に言ってもらい、航と一緒に泉美は喜びます。
帰り際、前の会社の同僚の男にに声をかけられ「お前は何もしてない。もてはやされてるから仕事があるだけだ。勘違いするな」と言われてしまい、下を向いて落ち込む泉美。

すると・・・航がポットの水をその男にかけます。
怒り出す相手に「人を不快にさせないのがマナーだと教わったので、そっちこそマナー違反でしょ」と航は言います。

「ごめんなさい。育て方が悪くて」と泉美は言いながら喜び、航を連れ出します。
外で「あれはやりすぎだよ」と泉美が言うと、航が謝りますが「謝らなくていい。やりすぎだけどスカッとした」と泉美は言います。
「彼の言ってたこと全部が間違いじゃない。私は実際に、水面下で足バタバタさせて、なんとかやってるだけ」と泉美は言います。
「でも、泉美さんが頑張ってるから、他のみんなも頑張ってるっていうか。俺はすごいなって思ったよ、見えないとこでも、表でも頑張って。
他の人もそんな泉美さんを知ってるから、頑張っているんだと思うし。知らなかった、何者かになるって大変だって思ってたけど、何者かでい続けるってもっと大変だって」と航は言います。
泣く泉美にウェットティッシュを差し出す航に「そっちじゃないこっち」といい、航のハンカチを取り、航は少し近づきます。

改心した王子様

翌日、泉美に「会社のことなんですけど、俺もうちょっと頑張ってみたいです。会社も辞めないし、マナーももうちょっと頑張ってみたいと思っております。
だから、もっと俺に色々教えて。あー、教えてちょうだい」と航は頭を下げます。
マナーの本を見て2人は言い合います。
会社に来て、改めて、社員のみんなにきちんと謝る航。「違いはまだわからないけど」と言うと「同じの2部用意しただけだから」と言われ、他の人たちも微笑みます。
「頭を下げる礼儀は覚えたみたいだね」と言う光井に「ちゃんと教育したから」と泉美はいい、そこに連絡が入りみんなに「水嶋の会社から、来週来て欲しいって」と報告します。
水嶋は、携帯を置き外を眺めて、泉美は「絶対成功させよう」とみんなに言います。そして3話に続きます。

航くんの過去に何があったのか、気になりますね。
賞状をもらうほどですから、何かしらの素晴らしい才能があると言うことだと思うのですが。
新たなメンバーも加わり、これからの恋模様なども、ますます気になりますね!
水嶋さんとの取引もどうなって行くのか、今後の展開が楽しみです。

推しの王子様3話のネタバレあらすじ!ケント様に教えられたこと

泉美(比嘉愛未)たち『ペガサス・インク』は、新作乙女ゲームの開発にむけて、水嶋十蔵(船越英一郎)率いる『ランタン・ホールディングス』に出資を持ちかけ、企画書を提出した。企画へのリアクションを聞くために、泉美は光井(ディーン・フジオカ)とともに『ランタン・ホールディングス』を訪れるが、応対したのはメディア事業部の小島(竹森千人)だけで、十蔵の姿はなかった。
その席で、企画のさらなるブラッシュアップを提案された泉美たちは、芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)らスタッフに、先方の意向を組み込んで、もう1度、企画書を作り直すよう指示する。しかし、再提出までの猶予は1週間足らずしかなかった。そのとき、航(渡邊圭祐)の姿がないことに気づく泉美。実は航は、会議中に居眠りを始め、そのまま会議室で眠っているという。
泉美は、航が他のスタッフが話している専門用語を理解できず、用語集を読んで勉強しようとしたものの苦戦していることを知る。航に、物事を学ぶ意味や、その先に見える景色の素晴らしさを教えてあげたいと決意した泉美は、彼にITの専門用語集や小説などを渡し、感想を書いて提出するよう命じる。
数日後、泉美たちは、ランタンの中核事業でもあるアウトドア事業の要素を生かすなど、先方の要望を盛り込む工夫を続け、何とか最終プレゼン用の企画書をまとめて提出する。しかし、ランタン側からはさらに無茶な注文が届き……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/story/index03.html

有栖川vs航

ランタンにプレゼンをしに行った泉美と光井は、会議の場に水嶋がおらず小島に対応され、さらに良くするためにと数多くの注文が来ます。
その内容をペガサスのメンバーに伝えると、それぞれが頑張ろうと力を入れると、航がいないことに気づいた泉美が航について聞来ます。
「まだ会議中です」と言われ、会議室の方を見ると航が寝ています。
泉は自宅に帰りうまく進めていけるか心配していると、机で勉強している航がケント様となって泉美を気遣います。
妄想から覚めた泉美は航を見ると寝ていたため、手元の資料を丸め航の頭を叩きます。
ゲーム業界で必要な用語を覚えたのか聞く泉美に、間違った敬語で「まだ覚えられない」と航が言います。
「家じゃ敬語じゃなくてもいいけど、会社ではしっかり使ってね。あと、その用語は必要なことだから早く覚えて」と泉美は言います。
なんでわざわざ難しい言葉を使うのかと泉美に聞く航は「今日の会議は地獄だった」と言い、みんなが難しい言葉で話すため、寝てしまったことを話します。
「外国かと思った」と言う航に、泉美は外国に行ったことがあるのか聞きますが「ない」と言われ唖然とします。
「覚える意味がない。」と言う航に「覚えてみないとわからない。騙されたと思ってやってみて」と泉美は言いますが「俺は簡単に騙されない」と返されます。
航に物事を知ることを覚えてもらおうと、新聞や本などの感想文を毎日出すように泉美が航に言うと「文字が多いから無理」と返され、自信を無くします。
翌日泉美は会社で航に、ゲーム用語の穴埋め問題を渡し「知ろうとすることの大切さを知ってほしい」と言い、帰りまでに提出するように言います。
会議が始まり、ランタンの要望をうまく帳尻を合わせていくと、それぞれが作業に取り掛かります。
その際に航があくびをしたりする姿を見て、有栖川はイライラ。
徹夜で頑張るペガサスにメンバーに泉美は差し入れをし、食べながら頑張って仕事をするメンバー、食事を食べる航に有栖川が「こんな時は起きてるんだな」と怒り出しそうになります。
うまく止めに入った光井が航の住んでいる場所を聞いたり、プライベートなことを聞いていると泉美がちょいちょい訂正に入ります。
航が光井に「どうしたんですか」と聞くと「お前がここにいやすいようにわざわざ気を遣ってくれてるんだよ」と言う有栖川に「俺も頑張ってますよ。初めてだからしょうがないでしょ」と二人は喧嘩になります。
止めに入った泉美が、航の終わっていない宿題を見て、早く仕上げるように言います。
そんな航を心配そうに見つめる杏奈、光井から企画の情報を受け取った泉美は「みんなに帰っていいって伝えて」と光井に言います。
「泉美ちゃんは」と聞く光井に「プレゼンの資料作りたいし、あいつが宿題持ってくるまでは。全然覚えようとしない。」と泉美は言います。
「彼ね。彼の固まった顔見ると、懐かしい。同じような顔してた人いた」と光井は言いつつ泉美に近づきます。
「同じにしないで」と泉美は言いますが「きっと彼もいつか変わる。何かあったら連絡して」と光井は言い出ていきます。

学ぶことで人は変われる

航はロビーで宿題をやっていると、過去の仕事で怒られたことなどを思い出します。
そんな時杏奈に声をかけられ「なんかあっち居づらくて、みんな俺を邪魔だと思ってるのかな。杏奈はすごいよ、インターなのにしっかり仕事できてる」と航は言います。
「インターじゃなくて、インターンね」と杏奈は笑います「きっと、聞いたらみなさん教えてくれるよ」と言う杏奈に「バカにされる」と航は言います。
「昔はそんなんじゃなかった。負けず嫌いで、諦めないところ知ってる。そんな航くんが私…、私憧れてた。きっと頑張っていけるよ」と杏奈は励まします。
「俺も頑張ろうと思った。でもわからないこと多すぎて、なかなか覚えられないし。しんどい。
失敗したら意味ないし、社長も厳しいし、できない人の気持ちわかんないんだよ」と航が言うと、杏奈が泉美のインタビューの動画を航にメールします。
杏奈が帰った後、航はそれを見ると、泉美が経営について初めから学び始めたことを知り、覚悟を決めます。
自宅に帰り光井に仕事の確認内容について電話していると、真面目に宿題をする航を見て「絶対似てない」と呟きます。
「真面目じゃん」と声をかける泉美に「普通ですよ。やっぱり大変だった?会社始めた時。経営とか一から勉強するの」と航が聞きます。
「そりゃね。誰だってレベル1だもん。でも少しずつレベルアップしていくと、わかることも増えて楽しいことがたくさんある。
例えば、話せる人が増えた。会話ができるとかだけじゃなく、本を読むとその人の考えがわかる。
いろんな考え方を知れば、相手の気持ちを推しはかれることになる。あなたが学んだことは全部財産になる。」と泉美は言います。
航の鈍い反応に「わかった」と聞くと「なんとなく」と返されます。

二転三転する要望

泉美がランタンに行くと、小島の他に野島がおり「もう一ついいですか」を連続で言われ、前回言われたことと矛盾するような内容を言われます。
そのことを泉美がメンバーに伝えると「もう一回頑張ろう」と光井がなんとか励まし、有栖川は航に仕事を頼もうとして、やめます。
泉美は小島から「水嶋の意見で、キャラクーを増やしてほしい。妖精みたいな」と要求され、泉美はテンパっていると、野島からも連絡が来て「予算カット」との連絡が来ます。
その内容を知らない小島の言葉に、もう一度会って話したいと言うと、ランタンで木島と中島と島という人に対応され、訳がわからなくなります。
会社に戻り「キャラを増やしてほしい、ストリーをあまり変えずに」と言う泉美は「前と言ってることが矛盾してる。そんなこと社長から言われたくなかった」と言われます。
これからの対応が大変だと言うメンバーたちに航は泉美を庇うように立つと「泉美さんが悪いんですか。攻めてるみたいに感じたから。
向こうの会社の人が決めてるんですよね」と航が言うと「何もしてないのに、色々言うなよ。」と有栖川に言われてしまい、部屋を飛び出します。
泉美はメンバーたちになんとかお願いをして、それぞれが仕事に取り掛かりますが、なかなかうまくいきません。
杏奈はいなくなった航を心配し、泉美は小島に連絡をすると「プレゼンの時間を早める」と言われ、思わず電話を切ってしまいます。

航が教えてくれたこと

航は会社の外に出て有栖川の言葉に怒りを押し込めていると、本を読むことに対する泉の言葉を思い出し、本屋に向かいます。
徹夜でそれぞれが仕事をしていると、停電してしまいそれぞれアタフタし、泉美は暗がりでこけてしまいます。
「会社を立ち上げてから私は勇者にならないといけないと、そう思ってきた。困った時、大切な仲間を守れる勇者にならなくちゃと。
現実では白馬の王子様を待ってる余裕なんてないから、もし王子様が現れたのだとしたら、それはきっと」と泉美のナレーション。
社員たちは作業が無駄になったと嫌になり、泉美は航が助けに来て、ケント様と見間違えます。
電気がつくと、それぞれ仕事内容が残っていたことで一安心し、泉美が航に驚くと航から水嶋社長の自伝を渡され、ランタンを見せられます。
「僕なりに大事なとこをマーカーしてみました。的外れかも知れないけど」と航が言うと、泉美は本を読み始めます。
読み終えた泉美はメンバーに「ランタンの要望は忘れて、面白いと思えるものを作ろう。責任は私が取る、ただ一つだけ大事にしたいことがある」と泉美は言います。

大事にしたいこと

泉美と光井は水嶋社長にプレゼンをしに行くと、「始める前に一つ、社員たちにもこの会議の様子を見せたいのですが」とお願いをし、テレビ電話を繋ぎます。
泉美がプレゼンをしていくと、「要望の内容がきちんとできてない」と水嶋の合図で小島が言うと「徐々に、キャラクターを増やしていきます」と泉美が言います。
「御社のご希望を精査した上でこの決断に至りました。しかし、大事にしたいのはユーザーの思いです」と泉美は言います。
航はその様子を見て、昨夜泉美が「大事にしたいことはユーザーの目線に立つこと。水嶋社長の自伝にも、顧客の気持ちを大事にする考え方が書いてある。
同じ気持ちなら、私たちのやり方で勝負できる。航くんがこの本を渡してくれて気づくことができた、ありがとう」と言ったことを思い出します。
泉美は水嶋に「ユーザーがどう思うのか、それを一番大切にしていくべきだと、我々は考えました。
今後、イベントもたくさん行い、継続的に遊べるゲームを目指しています。何卒よろしくお願い申し上げます」と泉美が言うと。
水嶋は資料を閉じて「今日はあなたの熱意のある話を聞けてよかった」と拍手をし「素晴らしい、ぜひ我が社に出資させてください。銀行の融資額も全額用意します」と言われます。
お礼を言う泉美たち、水嶋たちは立ち去り、会社では「ここから本格始動か」とメンバーは喜び、有栖川が航に謝りつつ仕事を頼みます。
「航がまた失敗しないといいけど」と言われ有栖川は心配しつつ笑い、ランタンから出た光井は「彼に助けられた、育てる才能あるんじゃない」と泉美に言います。

動き出す恋心

「まさか、本を買いに行ってるなんて」と言う泉美に「本当に王子様になったりして」と光井が言うと、泉美は少し恥ずかしげな表情をして、光井は複雑な顔をします。
会社に戻り休憩する航に泉美はお礼を言うと「社長のおかげです。言ってくれたじゃないですか。その人が何を考えてるのか知ることが大事だって。
なんとなくわかった気がします、知ることに意味みたいなこと。今まで失敗ばかりで、学んでも意味ないって思ってたけど、そうじゃないって思います」と航が言います。
それに泉美が「失敗だって悪いことじゃない、それって知るってことでしょ。立派な経験だもん。でもな、マーカーは外れてたけど。読解力はまだだね」と返すと「うるさい」と航は言います。
初めて航が泉の家に泊まった日のこと絶対誰にも言わないように泉美が言うと「まだ信じてたんですか、ウケる。あの後泉美さんすぐ寝ちゃって、俺も寝ただけ」と航が言います。
驚く泉美に「何かあったなんて言ってないですけど」と航が言うと「騙された」と泉美はいい、二人が言い合っていると、杏奈はその様子を見つめます。
一方、水嶋は小島に「出資する以上、成功してもらわないと。どんなゲームになるのかね」と言うのでした。

航くんと泉美さんがどんどん仲良くなっていきますね。
航くんの成長していく姿はかっこいいですね!
水嶋社長は何か嫌な予感がしますが、何かあるのでしょうか。
杏奈は航くんと泉美さんのやりとりを見てしまいましたが、何か行動に移すのでしょうか、次の展開が楽しみですね。

推しの王子様4話のネタバレあらすじ!王子とデート!?

泉美(比嘉愛未)たち『ペガサス・インク』は、新作の乙女ゲームに関して、十蔵(船越英一郎)の会社『ランタン・ホールディングス』から出資を受けられることになった。士気が上がり、プロトタイプの制作にも力が入る有栖川(瀬戸利樹)らスタッフたち。その中で、芽衣(徳永えり)は、早退して推しの2.5次元俳優・三上悠太(仲村宗悟)が出演するミュージカルを見に行くため、物凄い勢いで仕事を片付けている。チケットを取るために、普段から善行を続けて徳を積んでいるという芽衣は、全公演を見に行く予定だという。その思いに共感し、“推し活”も推奨している『ペガサス・インク』の社風に改めて魅力を感じる杏奈(白石聖)。だが、航(渡邊圭祐)だけは、同じ内容なのに金がもったいない、と、いまひとつ芽衣の思いが理解できないようすで……。
その夜、航は、振り込まれたばかりの初めての給料を全額引き出して帰宅する。だが航は、特に欲しいものがあるわけでもないらしい。初めての給料を何に使ったのか、と問われた泉美は、覚えていないと返しつつ、推しができてから金の使い方が変わった、と答える。泉美は、金の使い道は物質的なものだけではなく、形に残らなくても価値があるものもあるし、航も夢中になれるものが出来たら変わるかもしれない、と告げた。だが、どうにもピンとこない様子の航。
ある日、泉美が勉強のために休日を利用して舞台やコンサートを見に行くと知った航は、同行することにする。そんな中、泉美は、とあるギャラリーで開催されている絵画展に興味を抱き、立ち寄ろうとした。だが航は、何故か足が止まってしまい……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/story/index04.html

推し活

航は仕事中にいきなり喜びだすと「どうした」と聞かれ「初給料。初めての月給1ヶ月長かった。なんか色々引かれてるんですけど」と言います。

有栖川は「税金とか色々だよ。義務だからね」と説明し、そこに泉美が入ってきて「研修中だから、少ないけど頑張って」と言います。
航が芽衣の格好がおしゃれなわけを聞くと「ライブを見にいく日だから」と周りが説明し「ライブで早退できるっていい会社ですね」と杏奈は言います。
光井と泉美が「推し活を推奨してるし、それが仕事に生きてくるだろうしね」と説明します。
休憩場所でライブのチケットを取るにがいかに大変だったかを説明する芽衣が「徳を積んどいてよかった」と言うと、航がわけを聞きます。
「良い行いをすることでチケットが当たった」と説明する芽衣にピンとこない航、しかし杏奈は「わかります」と同意します。
芽衣が仕事に戻り「全ステ」の意味を航が聞くと「全公演を見ること」と教える杏奈に「全部おんなじでしょ」と言いますが、「それぞれ見たいの」と杏奈は言います。
泉美は家に帰ってきた航が「お金全額おろしてきた」と言ったため「大切に使ってよ。何に使うの」と聞きます。
「とりあえず生活費かな。泉美さんは」と聞く航に「ずいぶん昔のことだからな。でも乙女ゲームを始めて使い道が変わった。」と泉美は言います。
「お金って生活していくために使うものでしょ。推しに使うってことがわからない」と言う航に「お金の使い道は形が残らなくても価値がある、自分の好きなことに使うこととか。
航くんも好きなものができたら、何か変わるかもね」と泉美は説明します。
「俺は好きなものとかないし」と言う航に「せっかくお金が入るようになったんだし考えてみれば。そのままでも素敵だけど、好きなものがあるだけでいいよ」と泉美は言います。
ピンとこない航を見て「彼が好きなものに出会うことはできるのだろうか」と泉美は思います。

次の課題でデート!?

会社で泉美は光井から予算書を渡されて「ミッチーは何のきっかけで映画を好きになったの」と聞きます。
光井は驚きつつも「子供の頃に見た映画かな。そう言うものって自分で勝手に夢中になるものだから。それが次の課題か。育成も大変だな」と言います。
杏奈と航は有栖川から仕事を頼まれ倉庫に部品を取りに行くと「どうしてみんなあんなに頑張るんだろう」と航は言います。
「私は素敵だと思う。私生活も仕事も真剣で、やっぱいい会社だよ。私泉美さんに憧れてるんだ」と杏奈が返します。
泉美は食事を持ってきた蓮(藤原大祐)に好きなものを聞きますが航には当てはまらず、泉美は仕事の一環として明日出かけることを伝えます。
「ついてきてもいいけど」と言う泉美に「休みの日は休みたい」と航は言いますが、次の日に泉美と一緒について行きます。
行く先々で航は寝てしまい「寝るなら無駄でしょ」と言う泉美に「体験しろって言ったでしょ」と航は言います。
絵画を見て気に入った泉美がお店に入ろうとしますが、航は止まってしまい「俺腹へった」と食事に行きます。
泉美がお店の扉を開けるケント様をイメージしていると、その通りに航がしたため驚くと「マナーで習ったから」と言います。
航が行儀よく食事をしていると「習ったことは身につけてくれてる」と泉美が思い「何かあった」と聞くと「何も」と航は言います。
「気持ちはわかる、乙女ゲームに出会うまでは私もそうだったし。昔は何かなかったの」と泉美が言います。
「夢中になれるものがあるって、余裕があるってこと。うち貧乏だったし、そんな余裕もなかった」と航は答えます。

航が絵を描かなくなった理由と過去

会社でいきなり叫んだ芽衣をみんなが心配すると、有栖川が推しの熱愛の記事を見せます。
何とかカバーするみんなでしたが航が「でも、相手妊娠してるって」と言ってしまい、怒られます。
泉美と光井も心配していると、光井が泉美に「おすすめの映画持ってきた」と言い渡します。
「舞台とか見せたけど、ずっと寝てて」と泉美がいい「なかなか手強いね」と光井がいい、少し暗い顔をします。
チケットを破ろうとする芽衣をみんなで止めますが、落ち込む芽衣に「何でそんなに、関係ないでしょ。付き合えないのに」と航が聞きます
周りは「それ一番言っちゃダメ」と言い、芽衣に休憩に行くように進めます、芽衣は屋上で外を眺めます。
光井が渉と杏奈に次のイメージキャラのお願いをしていると、次々質問する杏奈と航は人体の絵を書いていると、マリ(佐野ひなこ)から「うまいね」と声をかけられます。
それに周りの人が驚いていると、杏奈が「昔から上手で、賞も獲ってたりした」と説明します。
「デザイナーになれるんじゃ」と言う周りの人たちに「絵は好きじゃないですから」と少し怒ったように言い、食事に出かけます。
後を追いかけた杏奈は航に謝ると「昔見た絵が好きだった。また描いて欲しいと思って」と言い、食事に行きます。
その様子を泉美も見ていて、航は隣を通りすぎます。
屋上に行った航に「どうすればいいのかわからない。付き合いたいとかじゃなくて、夢を見続けてた」と芽衣が言います。
「落ち込んで苦しむくらいなら、好きにならない方が楽だ。好きなものがあるといつかしんどくなる」と航が返します。
家に帰って泉美が航に何で絵を描かなくなったのか聞くと「別に好きじゃなかった」と言うと、「これ以上は聞かない。でも好きなら、やってみたらいいと思う」と言います。
航は「高一の時、母親が出て行って。一年後に父親は再婚して、一緒にいてもいいって言われたけど、居心地悪くて。
東京に出てきて、何かなれるかと思ったけど、今を生きていくだけで精一杯。今だって絵を描く余裕なんてないよ」と言い、泉美は考え込みます。

男と女の友情は?

泉美と杏奈が一緒に食事をして、泉美が杏奈に航のことや絵のことについて聞くと、杏奈は思わず航が「ずっと好きだった」と言ってしまいます。

それを聞いて、平気そうに装っていましたが、動揺した泉美でした。

仕事場で光井が芽衣のミスについて教えると、有栖川が「そりゃそうだよね」と芽衣の推しが結婚して引退すると発表した記事を見ます。
家で光井の映画を見て泣く泉美に「男と女の友情ってあるの」と航が聞くと「私とミッチーなんてそうだよ。杏奈ちゃんは」と言います。
しかし、航は「幼馴染かな。好きになったことないし、俺にはわかんないや。好きなものがあると苦しむなら、ないほうがいいよ」と返します。
「それもいいと思う。でも、好きなものがあると輝ける。居場所はここにあったんだなって思える。だから、好きなものはなくていいなんて言わないで」と泉美は言います。
航はロフトから下を見て、最初の自分とさっきの泉美の言葉を思い出します。

推しとの別れ

ライブに行こうとしない芽衣に「行かなくていいの?」とマリは声をかけますが「いい」と答え、後ろでは有栖川たちが「ある意味誠実な人ですよね」と小声で話します。
休憩する芽衣に泉美は「もうすぐ始まるよ、今日が最後じゃないの。」と言うと「ちょっとどこか裏切られた気分で、今までの時間が何だったんだろうって思う」と芽衣は言います。
「でも推しがいたから、幸せな時間があったんじゃない。少なくとも私はそうだった。芽衣ちゃんは」と泉美が聞きます。
「推しを見た時、好きなキャラがそこにいるって思えて、そう思ったら俳優にもハマってました。推しに何度も救われて、それだけで仕事も頑張れた」と芽衣は答えます。
「だったら、今までの時間を否定しないで。これ、芽衣ちゃんの履歴書。志望動機に、推しのおかけで、性格を変えることができて、ここにいていいと思えた。
今度は私の番です、面白いゲームを作って、沼にはめられるようにしたい。誰かを幸せにしたいと思っています。って書いてある。
推しに出会えて芽衣ちゃんは変われたんだね。最後だよ、あってきなよ」と泉美が言います。
そこに航がきて「行ってください。俺、手伝うくらいならできますから」と言い「お願い、芽衣ちゃん、推しが存在したことを目に焼き付けてきて」と泉美は言います。
急いでライブに向かう芽衣、光井に航に仕事を任せるようにお願いし、航はマリから仕事を教わりデザインを進めて行きます。
光井から指示をもらいつつ行っていくと、やり直す回数に折れそうになりますが頑張っていくと、小さな違いに気づき始めます。
芽衣の志望動機を思い出しつつデザインをしていくと光井から、「すごくいい」と言われ喜び、その様子を後ろから泉も見つめます。

告白

「仕事がうまく行ってよかったね」と言う泉美に航はお金を渡し「少しずつ解していこうと思う」と言います。
受け取った泉美に「初めての給料色々悩んで、使ってみた」とケーキを渡し、泉美が驚くと「昔母親がいた頃、父親が給料日だけケーキを買ってきてくれた」と航は話します。
航は「泉美さんの言ってたこと少しわかった。久しぶりに絵を描いてみて楽しかった。これはほんのお礼です」と言うと、泉美は「いい男になったね」と褒めます。
じゃれあう二人はふと距離が近くなり、お互いに気まずくなります。

翌日みんなにお礼を言う芽衣は「彼を好きだった時間を大切にして行きたい。昨日新しい新人を見つけてきた」と話すと航も微笑みながら見ます。
航は杏奈から夜の食事に誘われ、泉美にそのことを連絡し、泉美はその連絡を見て少し複雑な思いになります。
夕食の帰りに「東京で航くんと食事ができるなんて」と杏奈が言い、この間のことを謝ると「もういいよ」と航が言い「でも楽しんで描いてる航くん見て嬉しかった」と言います。
「航くん、私ずっと会いたかった。航くんのことが好きだったから」と杏奈が言うと航は驚きます。
泉美は自宅でケント様のゲームをしていると、「僕は君に出会うために生まれてきたんだ」と言う台詞を見て、帰りが遅いのを心配します。

推しの王子様5話のネタバレあらすじ!賭けだったんだよね

航(渡邊圭祐)は、杏奈(白石聖)に誘われて食事に行く。その帰り道、杏奈は、ずっと好きだった、と自分の思いを航にぶつける。突然の告白に動揺する航。

一方、泉美(比嘉愛未)は、航に対する杏奈の思いを知り、応援すると彼女に約束したものの、航の帰りが遅いことが気になり、どこか落ち着かない。と、日付が変わったころになってようやく航が帰ってくる。だが、いつもと違った様子ですぐに自室に入ってしまう航。泉美は、そんな航の態度に違和感を抱き……。

『ペガサス・インク』では、新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』のプロトタイプ版のチェックが行われる。その出来栄えに納得し、これでアルファ版の制作に入れると判断する光井(ディーン・フジオカ)。しかし泉美は、どこか引っかかるものがあるという。そんな中、ゲームの登場人物であるイケメン男子の「気づいたんだ……この気持ちを、『好き』って言うんだって」というセリフを見つめていた航が、ふと「『好き』って何なんでしょうね……」とつぶやく。航が、いままで人を好きになった経験がないと知って驚く有栖川(瀬戸利樹)と織野(谷恭輔)。有栖川たちは、泉美やマリ(佐野ひなこ)も巻き込んで、航に誰かを『好き』になる気持ちを教えてあげようとするが……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/story/index05.html

好きって気持ち

アンナとの食事の帰り道に告白された航、泉美は航の帰りを心配しながら冷蔵庫にある「SAUSAGE」をみて「サウサゲ」と読んだ航を思い出します。

帰ってきた航に杏奈についてなどを色々聞きますが、航は適当に返事をして自分の場所に行きます。

告白の後戸惑う航に「返事が欲しいとかじゃないから」と杏奈はいい、そのまま立ち去ります。

仕事中に視線を合わせる杏奈と航、次のゲームの試作を行ってみるといまいちピンときていない泉美。

泉美が光井と仕事の話をしながら社長室に向かい、「何がピンとこないのか」と話す有栖川と織野に「好きって何でしょう?」と航が言います。

驚く二人、泉美は休憩所で勉強をする杏奈を見て仕事に戻ると、光井を探しますが不在で、棚の間から顔を出した有栖川に声をかけられ驚きます。

泉美は会議室に入ると織野と航がいて、有栖川から「恋愛ゲームにチームに、好きって気持ちがわからない人がいるのはどうなんでしょう。

好きって言う気持ちを航くんに伝えるにはどうしたらいいのでしょう」と有栖川の勢いに押され、頷きます。

しかし、「これは私も自信がないやつ」と泉美は思います。

泉美は仕事をしながら有栖川の話を思い出し「杏奈ちゃんと何かあったのかな」と思い、杏奈はゼミの講義があるため先に帰ります。

杏奈を見送った芽衣(徳永えり)とマリは、「男たちが何かの会議をしているのは何なんだろう」と言います。

織野は好きとは何か聞かれると、織ると編むことの違いを話し始め、違いがわからない航に糸を歌い始めます。

マリが呼ばれ好きについて聞かれて悩んでいると、航が有栖川に好きについて質問します。

有栖川は「相手のことを気遣いたくなるんだよ。小さな変化にも気付きたくなるというか」と話します。

マリは「うちの旦那は私の推し活には何も言ってこないけど、そばで見守ってるっていうか。そばにいて欲しいっていうか、気がついたら気になってるかな。」と話します。

「好き」について思いを馳せる二人に「何で風呂上りみたいな顔してんすか」と航は聞きます。

みっちーの壁ドン

仕事の後飲みに行った光井と泉美、泉美が「みっちー、好き。…って何だと思う」と聞きます。

驚く光井は「彼か」と言い「教える難易度が高くなってる」と言う泉美に「その分成長してるんだよ」と光井は言います。

航の成長を褒めつつも「ケント様には足りない。しかも今回のことに関してはなー。最近そう言うことなかったから、ペーパードライバーみたいなもんだよ」と泉美が言います。

光井がそつなく返事をすると「もし航くんがいたらなんて言う」と聞いた泉美に光井は、映画のセリフを返し、泉美はもっと欲しがります。

帰り道に泉美を呼び止めた光井は壁ドンをしますが、泉美は笑顔で「ケント様のと腕の位置と顎の角度が違う」と指示。光井は思わず笑ってしまい、何もないまま終わります。 

泉美は社長室に入ってきた航に「今回私が言えることは、ラブマイペガサスやりなさい。ケント様から学んで。だいたい社員なんだからやりなさい。以上」と言います。

会議室で昨日の違和感がわかったと泉美はいい、「最初の分岐点のセリフが均等に魅力的であって欲しい」と泉美はいい、航と目が合い気まずくなります。

「このままでもいいと思う」と言う、泉美を思い続ける自分と重ねる光井と泉美で言い合いになりますが、マリの助言などもあり終わります。

マリが杏奈に意見を求めると「泉美さんの意見に似てるんですけど、一緒にいすぎなのかもしれないな、と思いました。

一度離れた方がドキドキすると思います。今まで会っていた人と会えなくなると、かけがえのない人だったんだなと気づくことがあると思うので」と航を見ながら杏奈は言います。

その様子を見て泉美は少し気まずくなります。

杏奈の思い

内容の変更を快く引き受ける有栖川に光井がお礼を言っていると、有栖川が「光井さん日曜…」と言いかけますが、「後で仕事のメールしときます」と誤魔化します。

泉美は杏奈を昼食に誘うと、杏奈が大学の授業にも出ていることを知って驚いていると「もっと頑張って、社員として働きたいです」と杏奈は言います。

泉美が杏奈を気遣うと「この間は相談に乗ってくれてありがとうございます。私告白したんです」と杏奈が言うと、泉美はこっそり手を握り締めます。

「航くんのどこが好きなの」と聞く泉美に「私の原点みたいな人。乙女ゲームを好きになって、東京のゲーム会社で働きたいと思ったのは、航くんに似てた、ラブペガをしたからなんです。

でもずっと思いを伝えられなくて、こうして出会えたことを無駄にしたくないんです」と杏奈は話します。

杏奈の思いを聞いた泉美は「無駄にはならないよ。きっと杏奈ちゃんの想い届いてる」と杏奈を励まします。

航が休憩所でラブペガをしていると有栖川が来て「好きについてわかった?」と聞かれると「わかったような、もっとわからなくなったような」と航は言います。

有栖川の落ち込んだ様子に「どうしたんですか」と航が聞くと「好きな人がいて、日曜日遊園地に誘おうと思ったんだけど、できなくて」と有栖川は言います。

「そうだ一緒に行こう」と航は言われ、夜になり有栖川から細かい日程のメールが送られてきます。

泉美は自宅で仕事をしていると、杏奈からお礼のメールが来て複雑な思いになります。

泉美が外を眺めていると航が泉美の少し落ち込んだ様子に気づき、ベランダに出ます。

「杏奈ちゃんに聞いた。告白されたんでしょ。何が好きかなんて私にもよくわかんない。きっと他に言いようがないから、昔の人たちもそう名付けたのかもしれない。

まずは、自分の思った通りに動いてみるといい」と泉美はいいます。

「好きな人いないの」と航に聞かれた泉美は「いるよ、ケント様。誰かを好きになるのに、正解はない。自分に正直に頑張れ」と言います。

「おやすみ」と言い部屋に戻った航は泉美の背中を見てどうすることもできず、自分の場所に戻り、泉美も後から部屋を振り返ります。

デートでお勉強?

そして、日曜日。遊園地の当日ですが、航は有栖川から、水道管が破裂したことを歴史の合戦になぞらえ説明を受けると、電話を切られます。

驚いていた航の元に泉美が起きてきて「今日休みなら、遊園地行かない?」と航が言うと、泉美は驚きます。

遊園地に遊びに来た泉美と航は「久しぶりだ」と話し、「私を杏奈ちゃんだと思ってエスコートして」と泉美は言います。

しかし、航は有栖川さんのプランにも書いてあったからと言いジェットコースターに乗ります。

さりげなくエスコートする航に泉美はドキドキしますが、初めての泉はジェットコースターで航の手を握ります。

乗り終えると「すごい楽しい」となる二人、どんどん楽しんでいくふたりは写真を撮ったり食事をしたり、遊具で遊びます。

時折、航のエスコートにときめく泉美でしたが、疲れた泉美がお土産屋のショーケースを見ると犬のキーホルダーを見て「昔飼ってた犬にそっくり」と言います。

そこに航が人並みに押され泉美を壁ドンする形になると、ときめいた泉美は航を離し「めっちゃケント様に似てた、すごいね。次の遊具いこう」と言います。

遊び終えた二人、泉美が「今日は楽しかったね。思い出した、いつも大変な時ケント様に助けられてた。相手の笑顔が浮かぶと、それが好きってことなのかもね」と泉美は言います。

「今日も浮かんだ?」と聞く航に、泉美は慌てながら「もちろん、さっきもケント様だったらって思ってた」と言います。

駅で「寄るところあるから。杏奈ちゃんとちゃんと向き合ってあげて」と泉美が言い、航がお礼を言うと二人は別れます。

航はそのまま帰ろうとしますが、有栖川や他の人の好きと言う気持ちの話を思い出し、航は走って遊園地まで戻ります。

泉美は家に帰ると「自分がとっさについた嘘についてずっと考えてた。今日ケント様の顔は、一度も浮かばなかった」と泉美は思います。

航が後から帰ってきて、泉の靴を見て驚き、泉美の部屋を見ます。

作り直した話に泉美が納得すると解散したみんな、航は有栖川に呼び止められ謝られると「俺遊園地行きました。」と言う航に有栖川は驚き、光井もその話を聞きます。

休憩所で話す有栖川と航「泉美さんと何かあるわけじゃないんだ。好きって気持ちは」と有栖川は言います。

「何となく繋がりました。浮かんだんです、その人の笑った顔が」と航が言うと「気持ち伝えないの?人のことは言えるんだけどね。俺もいつか伝えたい」と有栖川は話します。

賭けだったんだよね

航は鞄に入れていた遊園地の袋を見て、泉美が光井に仕事の話をしていると「彼を育てることには賛成だけど、プライベートまで一緒にいる必要ある」と光井が言います。

その時航が社長室の前まで来ます、光井が「遊園地行ったんでしょ。そこまでする必要ある?そもそも、俺との賭けだったよね」と言い、内容が聞こえていた航は手を握りしめます。

「そうだよ。賭けだよ、彼もだいぶ育ったし、早くプレミアムグッズちょだいよ」と泉美が返すと、泉美は外に出て床に遊園地の袋と自分が見ていたキーホルダーが落ちていることに気づきます。

泉美が夜急いで家に戻ると、航が荷物をまとめていて声をかけた泉美に「賭けって何だよ。俺で遊んで楽しかったか」と言います。

「あなたのためになると思ったのは本当。ちゃんと話をしよう」と航の手を止めようとする泉美の手を、航は振り払います。

「あんた最低だよ。ゲームしてるつもりだったんだろ。さすがだよな。ゲームみたいに何でも思い通りになると思ってんだろ」と航は怒ります。

「あなたも人生諦めてたでしょ。変えたいと思ったから、うちに来たんじゃないの」と泉美は返します。

「不満はない、感謝もしてる。ただ、あんたにがっかりしただけだ」と航はいい、家を出てベンチに座っていると、あんなに声をかけられます。

一人家で放心状態になった泉美は「現実の世界はゲームのように前の分岐に戻ったり、リセットできない。

やり直せたとしても、それはとても疲れる。半日遊園地で遊んだだけで疲れる私に、そんなことできるのだろうか」と思います。

推しの王子様6話のネタバレあらすじ!告白寸前!?

航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)と光井(ディーン・フジオカ)が、自分を一人前の男性に育てられるかどうかで賭けをしていたことを知る。「どうせあんたの大好きなゲームでもやってるつもりだったんだろ」。泉美に対して失望した航は、彼女に怒りをぶつけて部屋を出て行く。
その夜、杏奈(白石聖)と偶然出会った航は、彼女に励まされ、泉美を見返すためにも仕事を頑張るしかないと決意する。
『ペガサス・インク』では、開発を始めた新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』で物語の途中から投入するキャラクターの制作に入ろうとしていた。そのキャラクターは社内コンペで決定するという。そこで泉美と光井は、今回はいつものようにキャラクターの設定に合わせてデザインを決めるのではなく、デザイン先行でもいい、自由な発想で考えてほしい、と皆に告げる。決まっているのは、メインキャラクターである3兄弟のピンチを助けるイベントで登場するということだけだった。真剣に話を聞いていた航は、そのコンペに挑戦することを決める。
泉美は、賭けのことを知られ、航を怒らせてしまったと光井に打ち明ける。光井は、きちんと話をするしかない、と泉美にアドバイスするが……。
そんなある夜、仕事を終えて帰路についた有栖川(瀬戸利樹)は、忘れ物をしたことに気づいて会社に戻る。すると、誰もいないはずの会社に何故か寝袋にくるまる航の姿が。今まで住んでいたところに帰れなくなり、会社に泊まるつもりだと航に聞いた有栖川は、仕方なく彼を自宅に連れ帰るが……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/story/index06.html

このままじゃ・・・

泉美からゲーム感覚の賭けで遊ばれていたと思った航はベンチに座っていると杏奈から「幼馴染として話聞くくらいならできるから」と声をかけられます。
杏奈は隣に座ると何も言わない航に「前に進まないとね。もっと頑張んないと」と言い「俺もこのままじゃ・・・」と航が返すと「一緒に頑張ろ」と言います。
お礼を言う航、泉美は時計を見て航を心配します。
泉美は出社すると、電話での対応を完璧にこなす航を見ていると、杏奈から声をかけられます。
泉美がきたことにみんなが気づくと、光井と泉美で「新しい方法で、新キャラを作って欲しい」と伝えます。
有栖川が「決まっているのは三兄弟を助ける男性キャラってことだけ」と概要を伝え「誰でも参加していいから」と光井が伝えます。
話を終えると「俺も参加していいですか」と航が言い立ち上がったため他の人は驚きますが、「誰でもオッケーだ」と光井が言います。
光井は航を気にかけていると、航から睨まれます。
泉美は光井に「航に私たちが賭けをしていたことが知られてしまった」と伝えます。

光井は驚いて「だからいつもと違う様子だったんだ」と納得。
仕事に戻った光井が航と話をしようとしますが、有栖川に声をかけられ仕事を確認すると「有栖川に任せておけば安心だな」と腕を叩きます。
光井に触れられたところを大事そうにする有栖川を航は見つめると、有栖川は航と目が合い慌てて仕事に戻ります。
航はマリ(佐野ひなこ)から泉美へ資料を届ける仕事を任されてしまい、泉美の元に資料を届けます。
泉美は「きちんと話がしたい」と航に言いますが「賭けをしたことは事実だろ」と言われ黙っていると、航は部屋を出ていきます。
「彼にどんな声をかければいいのかわからない」と思う泉美。
有栖川は会社に忘れ物をして取りに行くと、航がいて驚いていると航から「事情があって家に帰れなくて、ネカフェは高いし」と言われます。
「寝袋があったから」と言ってそのまま寝ようとする航に「わかったよ」と有栖川は声をかけます。

有栖川の家に

泉美は家でゲームをしながらケント様の言葉で、悩んでしまいます。
有栖川は従兄弟とシェアハウスをしている家に「従兄弟は出張で一週間くらいいないから」と言い航を家に入れます。
部屋に歴史に関するものが多くあるのに航が驚いていると「海外生活が長くて日本の歴史に興味を持っちゃって。
他の人が羨ましいよ、会おうと思えば会えるからさ。1番の推しは武田信玄だね。
政治家としも上司としても一流で、人を能力で判断するんだよ。光井さんみたいじゃない?
光井さんは普通の人が気づかないようなところに気づいてくれるから、航くんも何かあったら相談してみるといいよ」と有栖川が言います。
翌日泉美は会社で杏奈から「大きい荷物が届きました」と言われ「多分プレゼントかな。嬉しいよね。向こうに飾っといて」と言います。
杏奈は会社に多くきていることを心配する泉美に「ここにいる方が楽しいですし。この間航くんともお互い頑張ろうって話したばっかだし」と言います。
泉美は航について聞こうとしますが、戸惑いプレゼントを飾ってもらうように伝えます。
杏奈はプレゼントを飾っていると、航が唸っていて周りが気にすると「相談に乗ろうか」と光井が声を掛けます。
マリたちは、1人だけずるいと、光井を止めようとしますが、航が初心者なのもあり光井は「キャラはゲームの中で生きる人間、考え方とかを考えてみると作りやすい」と助言します。
泉美は帰り際、光井が航にキャラ設定の助言をしている場面を見届けます。
航と光井は遅くまで会社に残り、航がいくつかのキャラの候補を挙げると光井は、そのうちの一つがいいと伝えます。
「このキャラの短所は?」と聞く光井に「短所って必要ですか」と航が答えると「人間と同じだって教えたろ。人間には誰にだって短所がある、多面的なんだ。
社長だってそうだ、社長にしかわからない考えがあるのかもしれない。賭けのことは悪かった。
ゲーム感覚じゃなく、彼女が君を育てようとしていたことは本当なんだ」光井は謝りつつ、弁解しようとします。
泉美は家に帰ると暗い部屋に落ち込みます。

2人はどんな関係?

一方、航は有栖川から「今まで光井さんと仕事してたの?」と驚かれます。
航が「人間はもっと多面的とかなんとか。泉美さんと光井さんてどんな関係なんですか」と聞くと「いい関係だよね。
お互いが信頼してて、一から会社を作った人だから。2人のバランスがいいんだよね」と有栖川が答え、歴史の事物に準え説明していると、航は泉美について考えます。
泉美はゲームをしながら、航と一緒に楽しく過ごした日々を思い浮かべます。

光井は「二つの会社への届け物を頼む」と声をかけると杏奈が行くことになり、ランタンともう一つの届け先を説明します。
そこに泉美がきて、少しシーンを変えて欲しいと相談に来て2人で話すと、航と有栖川はその様子を見ていて、2人で目を合わせ有栖川は慌てて目を逸らします。
光井は休憩中に電話を受けて、資料の届け先が間違ってしたことがわかり、杏奈は謝り相手の会社に向かおうとします。
しかし泉美は「こんな時のために私がいるの」と言い、ランタンの会社に行きます。
泉美がランタンに行き謝罪をすると「ゲームの進行はどうですか。」と言われ「順調です」と泉美は答えます。
「我が社としても、今回の件は重要視していて。なんとしても成功させてください」と脅しのように言われ、泉美は少し驚きます。
落ち込む杏奈に航が声をかけると「泉美さんみたいになりたくて、もっともっと頑張んなきゃいけないのに、いっぱいいっぱいになっちゃって。」と言われます。
「そんな焦んなよ。ちょっとずつ頑張ろ」と航は声を掛けます。
航が休憩所から戻ると、有栖川に声を掛けられ「いとこが予定より早く戻ってきちゃう」と言われます。
有栖川の家で片付けをする航は「ごめんね」と言う有栖川に「ありがたかったです」と言います。
携帯を会社に忘れたことに気づいた航に「お疲れ様」と有栖川は声をかけると、「好きになった人とはどうなったの」と聞きます。
「告白する前に、ちょっと色々あって。がっかりしちゃうことがあって。腹立つ気持ちもあって」と航は言います。

あきらめなくてもいい

お酒を飲む泉美と光井は、今日のことなんとかなってよかったと話、「仕事ならどんだけでも謝れるのにな」と光井がいいます。
一方、航は有栖川に「好きな人が自分に気がないってわかったらどうしますか?諦めるべきか、思い続けるべきか」と聞きます。
「諦めなくてもいいんじゃないかな。付き合うことだけが大切じゃないし、好きな人が存在するだけで素敵なことだよ。
好きな人がいるだけで、日常のいろんなことが輝いて見える。好きな人から、頼りにされたりするともっと嬉しい。
好きな人がいるだけで、自分の居場所がそこにあるような気がするんだ。だから、諦めなくていいし、気持ちを大切にするべきだと思う」と有栖川は言います。
光井は泉美に「ちゃんと言葉にしないとわからないかもよ。本当は話したいけどなんて声をかけたらいいかわからない。そんな顔してる」と言います。
航は会社に携帯を取りに行くと、芽衣(徳永えり)の写真付きで「会議室に携帯忘れるな」と書いてあるのを見て、笑います。
ふとメンバーの予定のボードを見て、自分のマグネットを見つめると、泉美が「居場所を用意する、あなたの人生を変えて見せる」と言ったことを思い出します。
光井は「苦しんでるように見えるから言うんだよ。長いこと一緒にいるけど、そんな顔初めて見たよ」と言い、航は仕事机を見て泉の言葉を思い出すとかけ出します。
「今更なんて言ったらいいかわからない」と言う泉美に「幼稚園で習ったろ、ごめんなさいって、素直に謝ればいい」と光井が言い、泉美は急いで帰ります。
光井はその背中を見届け「一番素直じゃないのは俺か」と呟きます。
泉美は航に電話をかけながら「本当は自分でちゃんとわかってた、言葉にしないと伝わらないって」と泉のナレーションが入ります。
航は走りつつ有栖川の言葉を思い出し泉美を思い走り、泉美は航のいそうな場所を次々見て回っていると、向かい側の道から航に声を掛けられます。
お互いに謝った2人、急いで駆け寄ると泉美は「あなたの気持ちを考えずに失礼なことをしたと思う。ごめんなさい」と伝えます。
航は「俺もひどい事言ってごめんなさい。賭けとか正直ムカついたけど、泉美さんの気持ちはわかった気がするから。
それに泉美さんのおかげで今の会社にいることができる。本当にありがとう」と言います。
「もっと素直になればよかったね」と言う泉美は航の落としたキーホルダーを出し「覚えててくれたのすごく嬉しかった」と言います。
航は「俺この数日、泉美さんのことが頭に浮かんでた。何してるのかなとか、ご飯食べたかなとか、ゲームばっかしてないかなとか。
もしかしたら、俺…」と言いかけると、泉美の携帯がなってしまいます。

何を言おうとしてた?

泉美が携帯に出ると、航に「杏奈ちゃんが」と声を掛け、2人で病院に向かいます。
病院の診察台で横たわる杏奈が目を覚ますと泉美は「過労が原因の貧血だって。明日は会社も休んでお家でゆっくりして。
航くん、杏奈ちゃんをお家まで届けてあげて。お大事にね」と言い、航にお金を渡して立ち去ります。
航は杏奈を家に送ると、家の中がゲーム作成の本や学校の資料で散らかっているのを見て驚きます。
杏奈は看病する航に「ごめん、散らかってて」というと「確かに、頑張りすぎたんだ」と返され、泣き出しそうになります。
「頑張ってもうまくいかなくて、結果出なくて、ダメな方ばっか行っちゃう」と言う杏奈に「杏奈は本当にすごいよ、俺は東京に来て、過ごすのがやっとだったし」と航は言います。
泣き出してしまった杏奈に「泣くなよ」と航は言いますが「泣いてない」と言われ「もっと頼ってよ。俺にできることはしてあげたいから」と伝えます。
泉美は家に帰りゲーム画面のケント様を見て、航が言いかけたことを思い出し「彼は何を言おうとしたんだろうか」と思います。

推しの王子様7話のネタバレあらすじ!告白への切ない答え

航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)の指示で、過労で倒れ病院で治療を受けた杏奈(白石聖)を自宅まで送り届ける。航は、大学の勉強とインターンとしての仕事を両立させようと頑張ってきた杏奈をねぎらうと、何かあったら頼ってほしいと告げて帰っていく。
泉美は、無事に送り届けたという航からのメッセージを受け、ホッと胸をなでおろす。泉美は、航への返信に、今日はどこに泊まるのか、と打ちかけるが、それを消去すると「ありがとう」とだけ打って送る。
あくる日、社長室にやってきた航は、次の給料が出るまでの間、もう一度同居させてほしいと頼む。それを了承する泉美。一方、社内では、芽衣(徳永えり)やマリ(佐野ひなこ)が、社内コンペで決定する『恋する森の中へ』の新キャラクターのデザインを着々と進めている。コンペに参加しているはずの航だが、芽衣たちのデザインが気になり、気持ちばかりが焦るもののまだ何も描けていなかった。
泉美は、光井(ディーン・フジオカ)に、航と和解することができたと報告する。光井は、泉美が明るさを取り戻していることにすぐに気づき……。
その夜、航は、スーパーの買い物袋を掲げながら泉美の部屋にやってくる。航は、迷惑をかけないように食事くらいは自分で用意しようと思ったらしい。そんな航と、キッチンで一緒に料理する泉美。こうして、航と過ごす最後の1週間が始まり……

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/story/index07.html

このまま時間が止まれば

泉美は家で航に連絡を取ろうとしますが迷っていると、航から「杏奈を家まで送った。大丈夫だと思う」と連絡が来ます。
泉美はお礼を返すと「帰る家は?」と聞こうとしてやめます。
翌日会社で航が泉美の部屋にくると、杏奈の心配をする泉美に航が「大丈夫です」と話し、航は「勝手なお願いですけど、次の給料まで一緒に居させて欲しい」と言います。
「わかった、あと一週間だね」と泉美が言い、2人は残り一週間を一緒に過ごすことになります。
航は芽衣やマリが順調にキャラのデザインを進めて行っているのに対して、自分がうまく進められず落ち込んでいると、光井から杏奈について聞かれます。
航が杏奈について説明すると、光井は泉美の元に行き、泉美が元気を取り戻したのを確認します。
泉美は家に帰ると航が帰ってくるまでソワソワしていると、帰ってきた航は「迷惑ばかりかけられない」と料理を作るために食材を買ってきていました。
一緒に料理を作っている間に、航がこの間言おうとしたことを泉美は聞こうとしますが聞けず、「キャラデザインはどう?」と聞きます。
「まだ」と答える航に「大丈夫なの?」と泉美は言いますが、航が料理の仕上げを間違えてはしゃいでいると、「このまま、この時間が止まればいいと思う」と思う泉美でした。。

パクリ騒動

翌日泉美の元に挨拶に来た杏奈と会話をして戻ると、航がキャラデザインで悩んでいるのを見ます。
光井も航が悩んでる様子に気づきアドバイスをし、航は家に帰り泉美にも意見を求めると、泉の意見に合わせようとする航に泉美は「他と比べないでいい」と伝えます。
それでもうまく自信を持てないでいる航は、母親が家を出て行った時を思い出します。
翌日、有栖川(瀬戸利樹)がネットで「ラブマイペガサスがパクリだ」と言う記事を見つけ、航たちが不安になります。
泉美は「何もしなくていい。対処は私が考えるから、大丈夫」と言い、みんなに仕事に戻るように言いますが、社長室に戻るとネットの意見を見てしまいます。
航が仕事の資料を持ってくると、泉美は航にプレゼンの方法をまとめた資料を渡します。
「どんなことがあっても動じない泉美さんは、すごいです」と言う航に「動じちゃうとこっちが疲れるだけだから。いいのよ」と泉美は返します。
しかし、航は「俺は嫌です。一番頑張ってるのに、何も知らないでって言いたくなります。泉美さんは良くても、俺は良くないです。」言い、泉美はお礼を言います。

わたるの母親との過去

杏奈は帰る準備をする航に「ちょっと寄り道しない」と声をかけると、商店街でコロッケを買って航が気遣ってくれたことにお礼を言うと「煮詰まってたみたいだから」と答えます。
「うまくいきそう?」と聞かれた航は「わからないけど、今まで教わってばかりだったから、みんなに認めてもらいたい」と答えます。
別れ際、電車に乗らず「歩いて帰る」と言った航に違和感を持った杏奈は、航の背中を見つめます。
泉美は家に帰ると航がデザインを考えていて、なるべく邪魔にならないように静かに過ごそうとしますが、声をかけられます。
キャラのデザインで色々聞く航に「航くん、私が言うこと気にしなくていいんだよ。自信持って。不安なの?」と泉美は言います。
「泉美さんの言ってることはわかる。でも、これだけやって、結果が出なかったら。何にもならなかったらって思うと。
昔は、好きに絵を描いてた。ペンと紙さえあればなんでも描けた。中学も高校も美術部で、毎日絵を描いた。
母さんが喜んでくれるのが嬉しくて。でも、父さんの会社が倒産して、母さんはずっと苦労してたけど、俺が絵で賞をとって帰った日、出て行った。
母さんはそれ以来戻ってこなかった。そりゃ、絵のコンクールで優勝しても、あの頃の家にはなんの意味もなかったと思う。
でも、あの頃は俺の絵が何か変えられるかもって思ってた。それ以来、何をしたらいいのかわからなくて、ずっと迷ってた。
だから今でも不安なんだ、俺が何をしても変わらないのか持って」と航は話します。
「そうだね、私もずっとそう思ってた。私なんて何も変えられないって。でも、乙女ゲームに出会って変われたの。
好きなものができると、周りの評価が気にならなくなった。きっと何かを好きになる気持ちって、儚いものなんだよ。
だからこそ、すごいエネルギーを生み出すんだと思う。うちのみんなもそうでしょ。
でも、航くんの生きてきた経験は、誰にも体験できないことで、それがきっと役に立つ。」と泉美は話します。
「過去が役に立つなんて、考えたことなかった」と言う航に「航くんは絵を描くのが好き?きっと航くんにしか描けない素敵な絵がある。
私は見てみたい。だから、怖がらずに一歩踏み出してみて」と泉美は言い、夜遅くまでデザインをする航をそっと見守ります。

同居がバレた!?

翌日、杏奈が泉美の元に来て「聞きたいことがあって、泉美さんは航くんとどう言う関係なんですか。
昨日、帰り電車に乗らないで歩いて帰るって言うから、どう言うことかと思って後をつけたら、高級なマンションに入って行って。
その後泉美さんも入って行ったから、泉美さんと一緒に住んでるってことですか。
恋人ってことですか、私のこと応援してくれるっていてくれたじゃないですか」と杏奈は泉美に迫ります。
「同居してるだけ、彼何もない状態だったから。次の給料日までだから」と泉美は言います。
「そういうことじゃなくて、泉美さんはどう思ってるんですか。航くんのこと」と杏奈が言うと「私は2人を応援してる。2人とも大事な社員だよ」と泉美は言います。
「よかった。なんかごめんなさい」と言い杏奈が出ていくと、泉美は少し落ち込みます。その頃有栖川が「ファンの人がこの間の記事が捏造だったって証明してくれた」と言い、泉美や光井に報告に行きます。
プレゼンの日、ランタンの小島(竹森千人)や野島が加わり、泉美と光井の4人で評価をし、芽衣とマリがそつなくプレゼンをします。
航の番になると、少し緊張しつつキャラクターの説明をしていきます。
「名前は月と書いて、ルナ。三兄弟の従兄弟で、両親はいない。ルナは昔自信がなかったけど、自分と向き合うことができた時、ルナは生まれ変わったんです。
ルナは自分のことが好きになりました。ルナにはもう後ろ向きな気持ちはありません。
自分の過去の全てに感謝できるようになったからです。心から今を楽しむと決めました」と自分のこととなぞらえるように、細かい設定を発表していきます。
結果は、満場一致で航のキャラクターに決定し、4人それぞれから「素晴らしい」と褒められます。

好きです

ランタンの人たちを見送ると、芽衣やマリが褒めると有栖川が「プランナーに欲しい」と言います。
杏奈にも褒められた航、戻ってきた泉たちにも声をかけられ、光井から「これからどんどん細かい修正をしていくから、覚悟しとけ」と言われます。
社長室で2人になった光井と泉美、「成長したな。トゥルーエンドだよ」という光井に「そうだよね、このままじゃいけないよね」と泉美は言います。
泉美は家に帰ると航のためにシャンパンを用意し、航は急いで家に帰ると準備をした状態で寝ている泉美を見つめ、タオルを掛けます。
航は頭を撫でようとしますが、ためらい絵を描き始め、そのうち泉美が起きてしまい航の絵を見ると、「やっぱり上手だね、もらっていい」と言います。
「だめだよ」と航はいい2人でノートを取り合い、泉美が「ありがとう。航くん目線で描いてくれた絵だね」と言います。
航は「俺、いつも泉美さんのこと考えてました。嬉しい時、悲しい時、いつも最初に会いたいのは泉美さんで、ずっと認めて欲しいと思ってました。
これからも、もっとたくさん教えて欲しいんです。俺泉美さんのこと、好きです」と言います。
しかし、泉美は首を振ると「あなたは私から卒業しないと。今日でもう最後、あなたには教えることはない。
あなたは刷り込まれてるだけなの、私のそばにいたいと思うのは刷り込みで、恋愛じゃない。
尊敬してくれてたならありがとう。でも、それは好きとかじゃない。私のそばにいたら、私だけに縛られる。
私の中でしか大きくなれない。それじゃだめなの、もっと大きくならないと。これからは別々の道を歩きましょ。
あなたをずっと見てくれてた人がいるでしょ。明日の朝には出て行って。今まで、ありがとう」と泉美は言い、部屋に戻ります。
航は「いやだよ」と言いますが、翌日の朝こっそり出ていき、泉美はその音を聞いてリビングに行き寂しく思っていると、机に昨日の絵を見つけます。
泉美はその絵を持ち、大事に抱きしめると泣き出します。

推しの王子様8話のネタバレあらすじ!切ない王子の成長

航(渡邊圭祐)は、泉美(比嘉愛未)に好きだと伝えた。しかし泉美は、尊敬の気持ちを誤解しているだけだと返し、航の人生は航自身が作るものなのだから別々の道を歩こう、と突き放す。「今まで、ありがとう」。そう言い残して寝室に入ってしまう泉美。翌朝、航は、泉美と顔を合わせることもなく、静かに彼女の家を出て行き……。
それから8ヵ月が過ぎた。『ペガサス・インク』が発表した新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』は、史上最速で300万ダウンロードを記録する大ヒットとなり、航はそのプランナー兼デザイナーとしてテレビの取材を受けるなど、乙女ゲーム界のプリンスとして注目を集めている。航は、多忙な業務の間を縫って、新作ゲームの企画書を準備していた。有栖川(瀬戸利樹)にそのことをバラされてしまった航は、泉美に企画書を渡す。
一方、光井(ディーン・フジオカ)は、ゲーム会社を立ち上げた大学時代の友人から、一緒にやろうとヘッドハンティングを受ける。「何のためにペガサス・インクにいるのか?」と友人に問われた光井は言葉に詰まり……。
そんな中、声優のアフレコスケジュールでトラブルが起きる。調整をせざるを得なくなった泉美は……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/story/index08.html

8か月後~航の華麗なる転身

泉美が航と離れることを決意し、航が家を出ていってから8ヶ月後、航は新作ゲームのプランナー兼デザイナーとして取材を受けます。
新作ゲーム「恋する森の中へ」が新規ダウンロード数の記録を更新し、受けた取材で航の1日の密着取材も放送されます。
ネットでも話題になった航を「この短期間で本当の王子様になっちゃたな」とメンバーで話します。
航は花束を持ってレストランに行くと、杏奈の誕生日を祝い、メンバーは「航から告白して、杏奈ちゃんと付き合い始めて、初めての誕生日だ」と話します。
芽衣(徳永えり)は泉美がいないことに触れると、光井が「何曜日でしょう」と言い、みんなは泉美がゲームのために休んでいることに気づきます。
泉美は家でゲームをし「最近はいいことが続いてる。新作ゲームはヒットしたし、育てた新入社員も会社にはなくてはならない存在になってる。
だからきっと、今日はいい日だ。きっと」と泉美のナレーション。泉美は航の番組を見ます。
泉美は朝ごはんを食べながら、航の番組のネット記事を見て出社し、航は話題になっていることをいじられます。
航が「いじらないでください。皆さんがラブマイペガサスと並行してるから、俺が主に担当してるだけですし」と言います。
光井は「それでもきちんとこなしてるから、みんなすごいって言ってるんだよ」と言います。
有栖川たちが杏奈と航のことをいじっています。なんと・・・杏奈と航が付き合っているという話でした。

泉美が出社してきて有栖川が航の企画した新作ゲームの企画書を渡します。

光井の苦悩

泉美は航のいじられている姿を見ながら立ち去ると、その様子を見ていた光井は引き出しを開け、引き抜きの会社の資料を見ます。
友人の立ち上げた会社で、「ここはお前が司令塔だ。いつまでも日高泉美の下でこき使われるだけでいいのか。
ペガサスインクにいる意味ってなんだよ」と言われてしまったことを思い出します。
恋する森の中への企画会議で、月のキャラのアフレコが近くに控えていることを報告され、泉美は芽衣から月のメインの表情を見せられて即決ができません。
「珍しい即断即決の泉美さんが」と言われますが、「ちょっと考えさせて」と泉美は言います。
会議が終わり、それぞれが仕事に戻ると、杏奈がお土産を持って訪ねてきます。
みんなが歓迎していると、泉美のやってきて、杏奈が内定のお礼を言うと「一緒に働けるの楽しみにしてる」と泉美は言います。
航が杏奈を下まで送り、泉美はそんな2人を見つめ、杏奈は泉美の話題を出すと、航の表情が少し変わったのに気づきますが、次に会う約束をして別れます。
泉美は航の企画書を読んでいると、光井が入ってきて、仕事の資料を渡され「ランタンの人も満足いくんじゃない」と声をかけます。
光井がいいたいことを飲み込むと「ラブペガのこと?最近売り上げ落ちてるよね」と泉美が言い「俺もうちょっと手を加えるよ」と光井が返します。
「もっと会社を大きくしないと。さっき読んでたの、航くんの企画書。とってもよかった。けど、今の状態じゃこのゲームを作れない」と泉美は言います。
「何かあったら、いつでも言ってね。最近仕事が立て込んでて、疲れてるみたいだから」と光井が声をかけ、泉美はお礼を言います。
光井は仕事に戻ると、引き抜き先の会社の資料を引き出しに戻し、夜遅くまで仕事をして、ペガサスインクのマークを見ながら友人の会話を思い出します。

トラブル

泉美が「月の声優のアフレコが前倒しになった」と伝えにいくと、有栖川が「急すぎて困る」と言いますが、光井が間に入り調整します。
航が杏奈の家で食事を取ると、会社での話をして「最近泉美さん変なんだよ、なんか元気がないっていうか。
俺あの人には本当に感謝してる、今日あったことちゃんと覚えていたいって。
そう思ったこと今までなかったから、そう思えるのもあの人のおかげなんだよ。ま、社長が元気ないと、社員として不安だから」と航は言います。
杏奈は少し暗い表情をしながら、航を見つめます。
光井がお酒を飲みながら有栖川を労っていると「ライターさんにはかなり嫌味言われました」と有栖川が言います。
「社長も辛かったと思うから、わかってやってくれ」と言う光井に「光井さんって、絶対泉美さんのこと好きですよね」と有栖川が言います。
「最近思うんだよ、泉美ちゃんの役に立ててるのかなって。会社にいる意味あるのかなってさ」と光井が言うと、有栖川が必死に「絶対必要です」と言います。
泉美は自宅で仕事をしながら、航が置いていった泉美の絵を見て航のことを思い出すと、ケント様のグッズが倒れていることに気づきます。
泉美は少し驚きつつ直し、光井と有栖川は別れ際「これからも頑張っていこう」と言う光井に「光井さんも公私共に頑張ってください。
ちゃんと伝えないと、わからないですよ。あの人」と有栖川は言います。
翌日、有栖川が航に月の台本を渡して収録に向かおうとすると、航が台本について意見をしようとしますが、時間が間に合わず急いで出かけます。
ランタンとの会議の際、有栖川から光井に「声優がごねて、収録ができない」と連絡が入ります。
泉美が光井に訳を聞くと「本人が台本を読んで違うと言ったらしい」といい、「ちゃんと確認したのに」と泉美は言います。
ランタンの水嶋(船越英一郎)は小島(竹森千人)から、ペガサスインクの事業報告書を渡してもらい、小島を労います。
泉美たちが有栖川の元に行くと、カフェで航がパソコンに向かっていて、泉美が訳を聞きます。
有栖川が「声優に訳を聞いたら、なんでこういう台本になるんだよ。と言われて、困ってたら、航くんがこっちのミスだって言って。
俺が台本を直しますって言って、ここで直し始めて。かれこれ1時間くらい待たせてます」と説明します。
ちょうど仕上がった航の書いた台本を見た泉美は驚き「これで印刷してきて」と言います。
航が出ていき有栖川が追いかけ、泉美が唖然として残っていると、光井が泉美の表情に気づき、心配します。
直した台本を届けると、台本を読んだ声優が黙って立ち上がり、「やってくれるんですね」と有栖川が声をかけると「よろしくお願いします」と挨拶をされます。

鈍ってしまった感覚

全員で収録を確認していると、収録が終わり声優は「失礼な態度を取ってすみませんでした。
最近自分の仕事に自信が持てなくて。ありがたいことに仕事は増えたんですが、起用の理由は僕を起用すれば人気が出るから。
でも、僕の声が役にあっていると思ってくれる、作品に熱意を持ってる人と仕事をしたいと思っていました。
日高社長の作品に対する熱意を以前から知っていて、一緒に仕事ができて嬉しいと思っていたので、最初の台本を見た時こんなはずがないと思ってしまって。
後からいただいた台本、本当によかったです。ありがとうございました」と言い解散します。
泉美は片付けをしていると、航がきて片付けを手伝い「今度の収録も一緒にいてほしい」と言われますが「あなたたちだけで大丈夫。
企画書読んだよ。今の状況では無理だと思う、でも、すごくよかった。台本直してくれてありがとう。」と泉美はいい、帰ります。
有栖川が光井に声をかけると「調子がいいからもう少しやってから帰るよ。今日のことは気にするな」と言われます。
有栖川が帰ろうとすると、泉美が入ってきてお互いにお礼を言いつつ、泉美は有栖川を労います。
有栖川が帰ると、光井は「どうしたの、今日はそのまま帰ると思ってたのに」と声をかけます。

 

自分に嘘ついてた

「ちょっと話していい。」と泉美が言い、光井が飲み物を差し出し、光井が謝ると、泉美が「そんなことない」と言います。
「完全に私のミスだった。あれはリクくんのセリスがベースになってた。多分ライターさんが、間に合わなくてもともと書いていたのを月ように書き直したんだと思う。
でも、ちょっとしたニュアンスは残ってて、その違和感に気づいたのは、役作りをしてた声優さんと、彼だけだった。
彼が気づかなかったら、失望させてた。どうして気づかなかったんだろう。今までの私なら、こんなことなかったのに」と泉美は話します。
「泉美ちゃん、今楽しい?俺には、心から楽しんでるようには見えなくてさ」と光井が聞き、航が廊下に来ます。
「そうかもしれない。昔は視界がクリアで、自分のこだわりが目に見えてた。
でも今は、モヤがかかったみたいで。最近では乙女ゲームの何が好きなのか考えるようになってて。
自分でもよくわからなくて、どうしたらいいのかわからない。苦しい」と泣きながら話します。
「今まで泉美ちゃんが仕事を楽しめてたのは、自分の気持ちに素直で、これがいいって言えてたからだよ。
でも今は、自分の気持ちに蓋をしてしまって素直になれないでいるからじゃないかな」と光井が言います。
「みっちーの言う通りだね。前に航くんに言われたの、泉美さんが好きだって。その時は断った。
私にこだわらないで、もっと広い世界で頑張って欲しかったから。でもあの時、自分に嘘をついていたのかもしれない。
私、航くんのことが好きなんだと思う。断ったことは後悔してない。一緒に生きてはいけないし、私だけじゃなく、もっとたくさんのことを学んでほしい。」と泉美は言います。
「本当にそれでいいの」と確認する光井に「うん、私が、もっと成長した彼を見たいから。
ありがとう、みっちーのおかげで、自分の気持ちに向き合えた。みっちーはすごいね。隠し事できない」と泉美は言います。
「いや、俺も嘘ついてた。正直にならないとな。俺は泉美ちゃんが好きなんだ。
今までずっと、そしてこれからも、俺は一緒に生きていきたいって思ってる。」と光井が話し、廊下で聞いていた航は立ち去ります。
翌日泉美は、ランタンに行くと水嶋から「我が社の傘下に入りませんか。もっとたくさんの作品を世の中に出せますし、大いに飛躍するチャンスですよ」と言われます。
「考えさせてください」と言う泉美に「傘下に入るのであれば、売り上げ不振のラブマイペガサスを終了していただきたい」と言います。

推しの王子様9話のネタバレあらすじ!ラストはディーンフジオカとキスシーン♪

泉美(比嘉愛未)は、航(渡邊圭祐)のことが好きだと光井(ディーン・フジオカ)に打ち明けた。心をさらけ出した泉美に対して、自分も正直になろうと思えた光井は、ずっと胸に秘めていた泉美への想いを告白し、一緒に生きていきたいと思っていると伝える。だが泉美たちは、ドアの外で航がふたりの会話を聞いていたことには気づいていなかった。
そんな折、『ランタン・ホールディングス』社長の十蔵(船越英一郎)から呼び出された泉美は、ランタンの傘下に入らないかと持ちかけられる。傘下に入れば資金力は飛躍的に増え、新しいゲームの開発も可能になる。『ペガサス・インクにとっては魅力的な話だ。ただし、その条件として十蔵が提示したのは、売り上げが低下している『ラブ・マイ・ペガサス』のサービスを終了させる、というものだった。『ラブ・マイ・ペガサス』に費やしていた労力やコストを、新しいゲームの開発に当てるべきだというのだ。
会社に戻った泉美は、光井に十蔵からの提案を伝える。光井は、突然のことに驚きながらも、『ラブ・マイ・ペガサス』は自分たちにとって大切なゲームなのだから、結論を急がずにどうするべきか一緒に考えようと告げる。その際、泉美は、光井から告白された件にも触れ、きちんと考えるから時間がほしい、と話す。
一方、泉美の思いを知った航は、揺れる心を抑えながら杏奈(白石聖)と交際を続けていた。そんな航のもとへやってきた泉美は、働き過ぎの航に無理をしないよう指示すると、彼が提出した新ゲームの企画もいつか実現させようと伝える。そこで航は、自分だけでなく、芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)たちも、それぞれ自分の得意分野を生かした乙女ゲームの企画を考えており、みんなで集まって企画会議もしていることを泉美に伝え……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/story/index09.html

ラブぺガ終了の条件

泉美は水嶋から「ラブマイペガサスの終了を条件に傘下に入って欲しい。社長が最も考えるのは会社の利益と発展。
ラブマイペガサスにかける費用などを、新しいゲームの開発に使って欲しい」と言われます。
航は仕事中に杏奈から連絡をもらい、泉美が光井に「航くんのことが好きだった」と話していた時を思い出します。
「時間をください」と返事をした泉美は、会社に戻ると光井に相談をします。
社長室で泉美の話を聞いた光井は驚きつつ「確かに傘下に入れば作れるゲームは増える。でもラブペガの査収か。
俺たちにとって大切なゲームだから、ゆっくり考えていこう。泉美ちゃんの答えが出るまでみんなには黙っておこう。
俺も色々考えてみるから、抱え込まないでね」と光井は話し、立ち去ろうとします。
光井を呼び止めた泉美は「この間の返事ちゃんと考えたいから、もう少しだけ待ってほしい」と伝えると、謝られつつ「また飲みに行こう」と言われます。
一人になった泉美はケント様のパネルを見て「初めてケント様が語りかけてくれた時を覚えてる。
声を入れて初めてゲームをプレイした日、みんなで見て子どもみたいにはしゃいだ。
その時思った、乙女ゲームを好きになって本当に良かったなって。あの時が始まりだった。
終わらせる時のことなんて、考えもしなかった。」と泉美のナレーション。そしてみんなの仕事の様子を見ます。

 

社員たちのために

光井は仕事中に引き抜きの話を持ってきた友人から連絡が入りますが、無視します。
航は休憩所で仕事をしていると、泉美がきて「あんまり無理しちゃダメだよ。みんな言ってた、航くんが張り切ってるって。
夜まで仕事してるんでしょ。無理しすぎは良くないからね。あと、この間の企画書、いつか実現しよう」と泉美は言います。
「俺たち自主的に企画会議をすることにしたんです。みんなそれぞれに、好きな題材でいろんなゲームができるのか話してて。
みんな早く泉美さんに企画見せたがってます。」と航が話し、「傘下に入れば実現ができる」と思います。
止まっていると航に声をかけられ「早くみんなの企画見てみたい」と泉美は返事をします。
光井は外で「引き抜きの返事をしたい」と相手の都合を聞いていると、陰から誰かが話を聞いていました。
水嶋は小島(竹森千人)から「社長は素晴らしいですね。彼らもすぐに話にのってくるでしょう」と言われます。
「どうかな、泉美社長にとっては重要な決断だ。でも、どこからか情報が漏れて、動かざるおえなくなったらどうだろう」と水嶋は言います。
泉美は自宅で中華料理を頼み藤井(藤原大祐)に「珍しいですね」と言われ「色々あってね。変わらない味で安心するのかも」と答えます。
藤井は「親父さんはいつまで続けるかって最近話してますけどね。歳だからって。味は変わらなくても、作り手は変わりますからね」と言い、泉美は驚きます。
杏奈の家で食事ができるのを待つ航は「最近忙しそうだよね」と言われつつ適当に返事をします。
食事を食べていると杏奈の両親に会う話をし、航は杏奈に「今でもラブペガをやっているか。イベントの反響はどうか」と聞きます。

みっちーの引き抜きの答えと本音

光井は、待ち合わせをして、引き抜きの話を即答で断ると「あの会社じゃなきゃダメなんだ。社長と社員とで作っていかないとダメなんだ。
お前のおかげで見つめ直すきっかけができた」と光井が話すと「お前は日高泉美の腰巾着じゃない」と言われます。
「誤解してるぞ」と光井が言うと「お前の自主映画の人間はみんな本心を言わないんだよな。それがかっこいいと思ってる」と言われます。
恥ずかしがって笑う光井は後ろから笑い声が聞こえ、確認強いにいくと有栖川でした。
二人になると、笑う光井に「笑い事じゃないですよ」と有栖川が言うと「いい仲間に恵まれた。あいつの最後に言ってたこともわかるよ。
有栖川に言われて、ちゃんと伝えたよ。気持ちを受け取ってもらえるっていいなって思ったよ。ありがとう」と光井は言います。
その時光井に電話が入り慌てて会社に戻ると、みんながランタンからの買収の話の記事を見ていました。
泉美も出勤して来て「話は本当のこと」と言う泉美に「俺が黙っといた方がいいって言った」と光井がいいます。
「こんな形で知らせることになってごめんなさい。傘下に入ることはみんなにとってもいいことだと思う。
今の会社の規模じゃ、これ以上ゲームを作ることはできない。企画会議やってるんでしょ。私もみんなのゲームを見てみたい。
ラブペガの最近の売り上げ知ってるでしょ。もっと売り上げが下がればどのみち考えなきゃいけないことだった。」と泉美が話します。
「査収するんですか。」と聞く芽衣に「決められない」といい泉美は謝ると、みんなから「謝らないでください、誰もラブペガを辞めたいなんて思ってない。」と言われます。
泉美は部屋に戻ろうとすると、航から声をかけられ「俺頑張りますから」と言われますが、「ありがとう」といいつつそのまま戻ります。

アリスから聞くみっちーの想い

ベランダから家のケント様のパネルを見た泉美は、部屋に運んできたときに光井と一緒に「たくさんの人に楽しんでもらおう」と話した時を思い出します。
中に入るとグッズを見て、水嶋とみんなの言葉を思い出します。
航は杏奈の家族と会い食事をすると、「杏奈のことをよろしく」と両親から言われ、杏奈と二人で帰っていると早めに両親を帰してしまったことを気にします。
「会社が大変な時に時間を作ってくれてありがとう。」と言う杏奈に、航が謝ると「本当に査収しちゃうの」と聞きます。
「わからない。でも、査収しないようになんとかする。あのゲームを終わらせちゃいけないから」と航は言います。
「航くん、航くんがそんなに頑張るのは会社のため」と聞く杏奈に「自分のためだよ」と航は答えます。
家で仕事をする泉美は有栖川から「今夜時間ありますか?」と誘われ、飲みに行きます。
有栖川に企画の状況を泉美が聞くと順調と答えられ、要件を聞くと「あんまり深く考えないでください。
泉美さんがどっちの結果を出してもついて行きますから。これもプレッシャーですね。」と話します。
お礼を言う泉美に「実は光井さんが、別の会社からヘットハンティングを受けてて。
でも、すぐ断ってて、今の会社じゃなきゃダメだって。社長と僕達と一緒にゲームを作って行きたいって。どうしても知って欲しかったので」と有栖川が言います。
家に帰ると、有栖川からそれぞれの企画書が送られてきて、泉美は目を通して行きます。

 

ラブマイペガサス終了を決意

翌日航が出勤すると、全員が集まっていて話を聞くと「泉美さんがランタンに行った。光井さんに連絡がつかない」と言われ、航は泉美のもとに急ぎます。
ギリギリ追いついた航は泉美に、ラブマイペガサスの赤字改善案の企画書を渡すと驚かれ「前々からどうにかしないとって思って用意してて。
泉美さん、俺今以上にもっと頑張ります。だから、ラブマイペガサスになくなってほしくないです。
そのおかげで今の俺がいます。俺と泉美さんを出会わせてくれたものだから。
今泉美さんが足りないと思っているものがあるなら、俺が補います。だから、終わらせないでください」と航は話し、頭を下げます。
泉美は水嶋にあうと「今日はお返事ではなく、ご相談に参りました。私たちにとってのメリットは、新しいゲームを作れることです。
みんなの企画書をきちんと審議してくれることをお約束していただけますか」と言います。
「もちろん」と答える水嶋に「ラブマイペガサスのことは今一度、全員で話し合います」と泉美が言います
光井を家に招いた泉美は、光井がケント様パネルを見て「俺が運んだんだよな。あれから5年か、早いな。そろそろ決めないとね」と言います。
泉美は「見て欲しいものがある」と言い、ラブペガの企画案のノートを出すと、光井は中を読んで「こんなの書いてたな」と言います。
「ケント様にあったときは、見つけてくれてありがとうって言われた気がした」と泉美がいい「よくこんなぐちゃぐちゃから辿り着けたよね。俺たちやるな」と光井が答えます。
「私たち、あの時は先が見えなくて、でもがむしゃらで、毎日何かが始まる気がしてた」と泉美が言います。
「思い出してると、査収はきついね」と答えた光井に、泉美は航の渡してきたラブペガの改善案の資料を渡します。
「嬉しかった。でも、それを見て私たちのノートを思い出した。今の彼は、あの頃の私たちなんだって。
だから、その力を自分の企画に使って欲しいって思った」と泉美が話すと「泉美ちゃんの思う方にすればいい」と光井は言います。
黙る泉美に、光井はコイントスで決めようと言いますが、泉美が光井の手をつかんで拒否します。

翌日泉美はみんなに「ようやく結論が出た、ラブマイペガサスは来月で査収します。
何度も考えた、でも、今私たちに必要なのは前を向くこと。」と泉美が言うと、航は止めに入ろうとしますが、泉美は「聞いて」と強く言います。
「ペガサスインクができた時、ラブマイペガサスは存在してなかった。何もないところから生まれた。
だから、きっとこれからも、たくさんのゲームを生み出していける」と泉美は話します。
しかし航が「あのゲームは他のゲームと違う」と言いますが「前を向いた先にあるものを見たい、ラブペガを作った時みたいに」と泉美は言いますが、航は会社を出ます。
それぞれ落ち込みますが有栖川は「泉美さんの決めたことだから大丈夫だよ」と言います。

みっちーへの答えとキス

航は外にでて泉美に「あなたの人生を変えて見せる」と言われた場所に行き、そのことを思い出すと頭を抱えます。
水嶋は電話を切ると小島に「買収の話を進めてくれ」と言います。
泉美はラブペガの査収のお知らせを書くと、公開のボタンを深呼吸をして押すと「私たちが前を向くために」と思います。
ラブペガの終了のお知らせが公開されると、色々な人が落ち込んだ表情が写り、ペガサスインクのそれぞれのメンバーの表情が写ります。
お知らせに対するコメントを見た泉美は、たくさんの感謝の言葉に涙が溢れます。
泉美は光井と帰りながら「これからどうなるかな」というと「大丈夫でしょ。またこっからだって思えば」と言われます。
泉美はこれまでの光井との思い出を思い出し「みっちー、ずっと考えてたの、今までのこと。
どうして、私は今この場所にいて、こうして乙女ゲームを作れてるんだろうって。
あの日みっちーが声をかけてくれたから、初めて実現できた夢だった。考えればわかるのに、当たり前になってた。ごめん。
あなたがずっと隣にいて、支えてくれたおかげでここまでこれたって、今ならわかる。
これからも、そばにいてくれる」と泉美が言うと「もちろんだよ」と光井は答え、二人はキスをします。

推しの王子様10話のネタバレあらすじ!女社長の悲しい決断

好きな人の幸せ

ランタンの傘下に入ることになり、小島も一緒に今後の予定について話し合います。
小島を見送ると泉美は光井に「私たち間違ってないよね」と確認すると「大丈夫、みんなの企画を成立させるためなんだから。送別会でもやろうか」と言われます。
送別会で、オフィスで残業していた頃などを思い出していると、航がペガサスインクについての由来を聞きます。
「いくつかあるけど、ペガサスみたいに羽ばたいていけたらって」と泉美が言い「ペガサスって泉って語源もあって」と光井が話し、泉美と光井が仲良く会話します。
そんな二人を有栖川と航が見つめ、二人は一緒に帰り有栖川は「あの二人付き合い始めたみたいだね」と言います。
「それで良いんですか?」と聞く航に「好きな人の幸せを壊したくないから」と有栖川は答えます。
航は杏奈の家に行くと「連絡くれればよかったのに、酔ってるんだ」と言われ「ちょっと、会社で飲んだから」と航は言います。
杏奈が水を用意すると、落ち込む航の隣に座り、優しく寄り添います。

 

泉美の役割

泉美は家に帰るとケント様のグッズを見て「自分の目指していた居場所に私は立っているのだろうか」と思います。
社員のみんなはランタンの新しい場所に行き、ランタンの規模の大きさに驚き、新企画は芽衣・有栖川・航の企画案でいくことになります。
その際に水嶋が「家庭用ゲーム機でできるコンシューマーゲーム機を作りたいんです」と言われます。
「予算が桁違いになります」と言う光井に「こんな大きな仕事をするために傘下に入ったのでしょう。」と水嶋は言います。
航の企画を家庭用ゲームにすることになり、泉美が打ち合わせをしようとすると「泉美さんは事業計画書のまとめを優先してください。
現場は光井さんに任せてれば良いでしょ。会社の成長を第一に考えてください」と言われてしまいます。
その話を光井に持っていくと「傘下に入ってよかった」と喜ぶメンバーは泉美がいないことに気づくと「事業計画書作ってて、顔出す機会が減るかも」と光井は言います。
泉の元にお礼を言いにきた航に泉美が励ますと「企画案ができたら送ります」と航が言います。
社長氏の大きさに驚く航に「必要無いっていたんだけど。みんなは、やりずらいことない」と泉美は聞きます。
「特に」と答えた航と気まずくなった泉美は杏奈について聞きます。
家に帰り、仕事の話ばかりする泉美が謝ると、光井は「今に始まったことじゃないし、コンシューマーゲームの勉強したいから、今日は帰るよ」と言います。
泉美は「恋する森の中へとパン屋とのタイアップのミニゲームを作って欲しい」と言われ「色々仕事が多いので」と泉美が言います。
「今あるものを使えばなんとかなるでしょ」と言われ、みんなにその話を持っていくと、最初は乗り気でなかったメンバーも泉美のお願いもあり、作ることを決めます。

乙女ゲームが楽しい?

泉美は改善された企画書を見つつ、光井の「乙女ゲームを楽しんでる?」という言葉を思い出し、光井に電話します。
仕事に出ていた光井が「よろうか?」と言いますが「気にしなくて大丈夫」と泉美が言い、電話を切ると乙女ゲームを好きなのか悩みます。
タイアップの企画で「方向性はいいが、商品名をもっと大きくしてほしい」と言われ「広告になりすぎてる」と言うと「それがタイアップなので」と言われてしまいます。
声優についても指図され「一人くらいなんとかなるでしょ」と言われ、驚く面々。

「ゲームの世界観を壊すわけにもいかないので」と光井が言います。
「小さなことを気にしてこのゲームが失敗すると大変なことになりますよ」と押し切られ、「前向きに検討します」と光井は言います。

社員の皆は、傘下に入ったことの現実を知ることになります。

航の企画について話しあう泉美は、大きな規模を目指しすぎる水嶋に違和感を持ちます。
メンバーは「傘下に入るってこういうことなのか」と言いつつ「頑張ろう」と声を掛け合い、航の企画に泉美が何も言ってこないことを知ると「そんなに忙しいなんて」と声を掛け合います。
泉美は光井に「水嶋さんも色々いうけど、将来のことも考えてるしいいかな」というと、仕事の話ばかりしていると泉美は謝ります。
光井がキスをしようとすると、少し避けた泉美がケント様のグッズにあたり落とすと「これも片付けなきゃね」と言い、落ちたグッズを乱雑に置きます。

 

泉美の失敗

航は残業中に杏奈から連絡が来て無視し、泉美は上手く寝付けないでいると、ラブマイペガサスを開きサービス終了の告知を見て落ち込みます。
泉美が水嶋に呼ばれ話を聞きにいくと「有名なゲーム会社から出せる可能性がある」と言われ、泉美と航・小島で向かうことになります。
「成功しない仕事は仕事じゃない。必ず成功させてきてください」と水嶋に言われます。
航が泉美の元に挨拶に来ると「コンシューマーゲームって査収がないからいいよね。この世から消えることがない」と泉美が言います。
「そうですね」と答え航に「とにかく明日頑張ろう」と泉美が言い、タイアップのゲームも上手く作り上げることができます。
泉美は企画書の修正を何が正しいのかがわからなくなりできないでいると、光井からタイアップのゲームが送られてきます。
商品名の大きさについて聞くと「向こうの意向で」イメージの悪い声優を使うということを知った泉美は「そんな無茶なこと言われてるなんてごめん」と言います。
「大丈夫、うまく利用するし、みんなも頑張ってるよ。こっちのことは気にしないで、そっち頑張ってきて」と光井は言います。
電話を切った泉美は「私だけ何してんだろう」と落ち込みます。
プレゼンで「絶対成功させてくださいね」と泉美は言われ、ゲーム会社に向かうと泉美のファンでいろいろな話をされます。
実際に航が企画のプレゼンを進めていくと、泉美は「本当によくここまで成長したな」と思います。
泉美はゲームについて聞かれ戸惑っていると、辿々しく答えてしまい今後のゲームについても、うまく答えられません。
周りが戸惑い、小島は会社を出ると機嫌が悪く「まさか社長が壊すとわね。ありのまま水嶋に報告します」と言われます。
泉美の心配をする航に「なんでもないよ、ごめん。」と言うと、「謝って欲しいわけじゃない」と航は言いますが、「ごめん帰るね」と泉美はいい帰ってしまいます。

1年前の情熱はどこへ?

航は泉美を探しにいくと、街中で座り込んでいて声をかけると「最近眠れてなくて」と泉美が答え、航は家まで運びます。
航は光井に電話をすると、留守電に「泉美さん、具合悪くなって家に送りました。会社に戻ります」と連絡を入れます。
そのまま、家の中を見ているとケント様のグッズがなくなっているのに気づきます。
眠る泉美を航が心配し帰ると、光井とすれ違い「なんで放っておいたんですか、あんなになるまで。光井さんがそばにいたのに」と言います。
「悪い。とにかく顔見てくる」と光井は言い、部屋に向かうと泉美の頭を撫でて起きた泉美に「ごめんプレゼン失敗した」と言われます。
「気にしなくていい」と光井は言い「話がある」と泉美が言うと「わかった、後でゆっくり聞くから」と言います。

泉美は水嶋に謝りに行くと「一年前の情熱はどこに行ったのですか。私はあなたを買い被っていたようだ。
今のあなたに、社員を守ることはできない。あなたの個性は情熱でした。その火が今消えそうなら、やることは分かりますよね。
従業員の未来を壊すことなんてしたくないでしょう」と言われてしまいます。

 

泉美の驚くべき決断

航の元にみんなが集まり「残念だったな。泉美さん大丈夫かな」と話し合います。
泉美は外に出て光井から電話がかかってきますが電話にでず、ようやく会社に戻ると「心配かけてごめんなさい。みんなに話があって。
ちゃんと考えて、答えを出しました。私、会社を辞めます。ごめん。」と言い、みんなは驚きます。
「もう、情熱がなくなってしまったの。乙女ゲームのことがよくわからなくなった。ごめん。」と言います。
「冗談ですよね。傘下に入った途端に勝手に」と有栖川と芽衣が言います。
「本当そうだよね。ごめん。本当にごめんなさい」と泉美が泣きながら言い、立ち去ります。
光井が後を追いかけ、「プレゼンに失敗したからって。気持ち切り替えよ」と言います。
「私本当にもう情熱が持てない。プレゼンに負けたのは当然の結果だと思う」と泉美が言うと「また一からやり直そ」と光井は言います。
「何やったらいいかわからない。判断ができない。こんな曖昧で、みんなに迷惑をかけるなら、ない方がいい。」と泉美は言います。
「俺もやめる、支えるから」という光井に「あなたにはみんなを支えてほしい」と言います。
「俺じゃ、君の支えになれないのか」と光井が言うと「私たち付き合うべきじゃなかった。自分から言って勝手だよね」と泉美は言います。
「彼が忘れられないから」と聞く光井に「違う」と答えると「じゃ、こんな時こそ頼ってよ」と言われます。
「私あなたに何もしてあげられなかった」と泉美は言い立ち去ります。
会社に残ったメンバーは落ち込んでいると、航が突然飛び出し泉美の部屋まで行きます。
泉美の部屋に行くと荷物がきれいに片付けられていて、部屋には何も残っていませんでした。

 

推しの王子様のゲーム「ラブマイペガサス」がリアルにできる!

そして今回はゲーム好きにはたまらない、あるラッキーなことが。

ドラマの中に登場する「ラブマイペガサス」という、ゲームがリアルに体験できるんです。

しかも無料で!!!!

なんと「100シーンの恋+」 にて 7月15日の1話OA終了後、 無料配信が決定しました!

主人公の日高泉美(比嘉愛未)と同じようにイケメンとの恋にキュンキュンできそうですね。

以下よりダウンロードできるので、是非ぜひ、ドラマ同様に、ケント様との恋を楽しみましょう♪

ラブマイペガサスゲームアプリダウンロードはこちら!【公式】

またこんなプレゼント企画もあるので、是非トライしてみてください。

 

それでは今度はキャストをご紹介しましょう!

推しの王子様キャストは?

ダメ恋動画を無料視聴する公式見放題!深田恭子×ディーンフジオカ

「推しの王子様」キャスト引用元 フジテレビ公式サイト

日高 泉美(36):比嘉 愛未

乙女ゲームを手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」の代表取締役社長。
社長になる前は地元の保険会社で働き、当時は夢もやりたいこともなく退屈な毎日を送っていた。
ある時、乙女ゲームに出会い、人生で初めての“生きがい”を見つける。

その後、光井とともに「ペガサス・インク」を起業し、最初にリリースした『ラブ・マイ・ペガサス』が大ヒットを記録。
一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。
一流のコミュニケーション能力とマネジメント力だけでなく、誰に対しても壁を作らず等身大で接し、どんなに困難な状況でも絶対に諦めず、ひたむきに前へ進む姿に、部下からの信頼も厚い。

プライベートでは、ここ何年も恋愛をしておらず、もっぱら自身の理想通りに作り上げた『ラブ・マイ・ペガサス』のキャラクターのケント様に夢中。
週に1回は必ず、仕事を忘れて『ラブ・マイ・ペガサス』に没頭する。

2006年の朝ドラ「どんと晴れ」のヒロイン役で人気となった比嘉愛未さん。このときはオーディションで選ばれました(^^)

「コードブルーシリーズ」「DOCTORS〜最強の名医〜シリーズ」などでもおなじみですね。現在放送中の連ドラ「にぶんのいち夫婦」にも主演されています。

社長役は初めてという比嘉愛未さん。視聴者の日常を明るく照らす作品になるよう、がんばりたいとコメント。また今回降板となった深田恭子さんに対しても、ご回復を願っていると気遣いをみせていました。

編成企画の狩野さんは、引き受けてくれて深い感謝しかないとコメント。

ラブコメの裏ではドロドロ不倫の主役を演じている比嘉愛未さん。どう切り替えるのが、ぜひ見比べてみてください!

五十嵐 航(23):渡邊 圭祐

フリーター。
今は、日雇いでビルの清掃員として働いている。
無作法で無教養で無気力で、これまで一度も人を好きになったことも無い。
10代の頃に、ある理由で地元から東京に出てきたものの、職を転々としながら一つもうまくいかず、今は借金も抱えており、もちろん返すあても無い。
髪はボサボサ、着る服にも無頓着で、自分の将来に何も期待することもなく毎日を過ごしている。
しかし、よく見ると端正な顔立ちをしており、泉美が理想通りに作ったケント様にソックリ。
ある日、泉美に出会い、人生が一変していく。

渡邊圭祐さんはモデルとして活動したのち、2018年んの「仮面ライダージオウ」でドラマデビューしました。

次のドラマが2020年の「恋はつづくよどこまでも」で、そのあとは「MIU404」「直ちゃんは小学三年生」「恋はDeepに」と続き、この「推しの王子様」出演となりました(^^)

「恋はDeepに」では綾野剛さんの弟、栄太郎を演じ話題となりましたね。

ヒロインのお相手役という大役は今回が初めて。自分のできることに集中して、全力でぶつかりたいと意気込みを語っています。

また比嘉愛未さんの作品はこれまでたくさん見てきたので、今回の共演を楽しみにしているとか。

航という人間を、見ている人にも推してもらえるよう、努力して本物の幸せを見つけたい、と渡邊圭祐さん。とっても真面目な性格なのがわかりますね(#^.^#)

大きな話題となりそうな渡邊圭祐さん。大注目です!

光井 倫久(42):ディーン・フジオカ

「ペガサス・インク」副社長でゲームディレクター。
もともとは、泉美が保険会社から転職した大手ゲーム会社のトップクリエイターで、泉美の才能と情熱に気付き、二人三脚で「ペガサス・インク」を起業する。

学生時代には映画業界を目指し、自主映画を制作していたこともある根っからのクリエイターで、その言動はいつもスマート。
仕事は誰よりもこだわり抜き、部下の面倒見も抜群。
興味のあることを面白がる少年のような一面も。

泉美にとって最も信頼できるパートナーであると同時に、泉美へ特別な思いも胸の内に秘めていて・・・。

逆輸入俳優として一世を風靡したおディーン様ことディーン・フジオカさん。

現在大河ドラマ「青天を衝け」に五代友厚役で出演されています。

比嘉愛未さんとは初共演のディーン・フジオカさん。恋のライバルとして三角関係をこじらせていく張本人の役を演じます(^^)

フジテレビのドラマは1年半ぶりということで、光井倫久ことピカリングの(笑)名前に負けないように、いい感じに輝きたいとコメントされています。

視聴者のみなさんに、愛されるキャラになりたいということなので、みなさんピカリングを愛してください(≧∇≦)

古河 杏奈(21):白石 聖

「ペガサス・インク」のインターンとして働く大学生。
泉美と同じく乙女ゲームが大好きで、特に『ラブ・マイ・ペガサス』の大ファン。
もちろん憧れの存在は泉美で、夢は「ペガサス・インク」の社員として働くこと。
素直で真っすぐなだけでなく、思いやり深い面も持ち、誰からも好意を抱かれる人柄。
航とは幼なじみで、ひそかに思いを寄せている。

2016年にドラマデビューした白石聖さん。「ガールガンレディ」「恐怖新聞」などで主役を演じてきました。また今年6月に公開された映画「胸が鳴るのは君のせい」ではヒロインを演じています♪

乙女ゲームは得意分野だという白石聖さん。「ついにきた!」と嬉しかったそうです。

白石聖さんが演じるのは航に思いを寄せる女子大生。
これは四角関係に発展する???

渡辺 芽衣(28):徳永 えり

「ペガサス・インク」のデザイナーで、2.5次元俳優が“推し”。
デザイナーとしての腕は優秀だが、感情が表に出やすく、“推し”の俳優に何かあった時は一大事。

朝ドラ「梅ちゃん先生」「わろてんか」などの演技で高い評価を受けた徳永えりさん♪映画では「疑惑とダンス」「月極オトコトモダチ」などで主役を演じてきました。

そんな徳永えりさんが演じるのは、大好きなものを大事にする役。楽しく演じたいとコメントされています。

また「ペガサス・インク」の社員たちは個性的な人物ばかりとのことで、お互いの趣味嗜好を早朝試合ながら、働くことの楽しさを伝えたいとも。

そんな推し命!の芽衣を徳永えりさんが演じます!

有栖川 遼(27):瀬戸 利樹

「ペガサス・インク」のプランナー。
明るい性格のムードメーカー。
実直で裏表がない反面、つい物言いがストレートになることが多く、航とぶつかることもしばしば。
歴史好きで、休日は城巡りへ。
また、とある人物に片思いをしている。

瀬戸利樹さんは2014年にドラマデビューし、2016年の「仮面ライダーエグゼイド」でブレイブを演じ話題となりました。

2019年のドラマ「偽装不倫」ではかわいい年下男性。風太を演じ人気上昇♪これから放送予定の「お茶にごす。」にもメインキャストで登場します(≧∇≦)

時間を忘れて熱中するほどのゲーム好きだという瀬戸利樹さん。この役が決まって嬉しかったそうです(^^)

演じる有栖川はムードメーカーでもあるので、自分の明るい性格を最大限いかしたいとコメント。

さて、有栖川が思いを寄せる人物とは???

小原 マリ(30):佐野ひなこ

「ペガサス・インク」のデザイナーで、女性アイドルの「26時のマスカレイド」にハマっている。
「ペガサス・インク」唯一の既婚者であり、一児の母。
しっかり者でいつも朗らか、「ペガサス・インク」の頼れる姉貴的な存在。

2014年にドラマデビューした佐野ひなこさん。2018年のドラマ「深夜のダメ恋図鑑」では主役を演じました(^^)

最近のドラマでは「知ってるワイフ」「この恋あたためますか」などに出演されています。

今回演じるマリはアイドルオタク。自分自身にもオタクなところがあり、ワクワクしているとコメント。

そしてマリは既婚者で子どもがいますが、佐野ひなこさんは独身。経験したことがない役にドキドキしているそうです。

佐野ひなこさんのお母さん役、楽しみです♪

織野洋一郎(31):谷 恭輔

「ペガサス・インク」のエンジニア。
どんなトラブルがあっても常に冷静沈着。
謙虚だがイマイチ空気の読めないところもある。
数学的観点から編み物が好き。

舞台出身の谷恭輔さん。テレビドラマは2017年の「コウノドリ」の嶋田医師役でした。

その後「崖っぷちホテル!」「病室で念仏を唱えないでください」などに出演。また「天国と地獄〜サイコな2人〜」では北村一輝さんのバディ役を演じ話題となりました。

今回演じる織野は編み物好きということで、実際に編み物を始めたという谷恭輔さん。それがハマってしまい、時間を忘れてやっているとか(笑)

織野を演じるのが一層楽しみになったという谷恭輔さん。編み物のシーンが楽しみですね(≧∇≦)

藤井 蓮(18):藤原 大祐

泉美の家の近くにある中華料理店でアルバイトをしている蓮。
無類の音楽好きで、プロのミュージシャンになることを夢見て、路上ライブを中心に活動中。
泉美が『ラブ・マイ・ペガサス』に没頭する日は、チャーハンを届けに来る。

藤原大祐さんは現在17歳。2020年のドラマ「「女子高生の無駄づかい」でテレビドラマデビューしました。

その後は「おいさんはカワイイものがお好き。」「恋する母たち」に出演し、テレビドラマは今回が4作品目となります。

演じる蓮に関してはあまり情報がないので、自由度が高く演じるのが楽しみだとコメント。

ドラマのスパイスとなって、アクセントを与えたいと思っているそうです。

水嶋 十蔵(60):船越英一郎

大手アウトドア・メーカー「ランタン・ホールディングス」の代表取締役社長。
経営の多角化を進める中で、エンターテインメント分野へ参入することを決定


それに伴い、泉美は十蔵へ次回作への出資を掛け合っている。
大胆不敵な人柄で、常に抜け目なく、目的のためなら手段を選ばない一方、情に厚い顔も。
「ペガサス・インク」の次回作へ出資するかどうか、すべては十蔵の考え次第だが、物語が進むにつれて、十蔵により泉美は思いもしなかった“崖っぷち”に立たされることに・・・。

2時間ドラマの帝王として長くドラマ界に君臨してきた船越英一郎さんでしたが、すっかり2時間ドラマがなくなってしまいましたね(;^^)

2018年には「船越英一郎殺人事件」なんていうドラマもありました。

八幡物産のCMには長く出演。毎日のようにお姿を拝見しています。

そんな船越英一郎さんがラブストーリーの連ドラに出演するのは、2006年の「ブスの瞳に恋してる」以来15年ぶりとのこと。

今回熟年の恋愛が演じられると期待していたそうですが(笑)それは若い世代に任せ、ワクワクしながら行く末を見届けたいとコメントされています。

演じる十蔵を演じるうえで、重層的でミステリアスな男を演じたいと船越英一郎さん。

若い人だけではなく、幅広い層の方たちも楽しめるドラマとのこと。

ぜひ船越英一郎さんには、崖の上で犯人を追い詰めてほしいと思います(笑)

以上がメインキャストです。ほかには十蔵の会社の社員でメディア事業部長、小島博之役で竹森千人さん。そして第1話のゲストにはフジテレビのアナウンサー、宮司愛海さんも出演されます!

イケメン勢ぞろいの「推しの王子様」♪オリジナルストーリーをお楽しみください!

推しの王子様の主題歌は?

主題歌はUru(うる)さんの『Love Song』♪Uruさんは女性シンガーソングライター。ドラマのために書き下ろされた楽曲です。

デビュー5周年を迎えたんですね(^^)2013年にご自身のYouTubeチャンネルを開設し、カバーやオリジナル曲をアップしてきました。

ボーカルはもちろん、アレンジや演奏、それに動画の撮影などもすべてご自身で制作されたそうです。すごいですね~!

チャンネル登録は14万人!アマとしては異例の実績を残されました。ちなみに現在は71万人を超えています。

Uru Official YouTube Channel

これまでにシングル10枚、アルバム2枚をリリース♪ドラマのタイアップをご紹介しましょう(^^)

娘より 「しあわせの記憶」
フランケンシュタインの恋 「しあわせの詩」
コウノドリ2 「奇蹟」
中学聖日記 「プロローグ」
テセウスの船 「あなたがいることで」

「テセウスの船」主題歌もそうだったんですね♪

引用元 YouTube

やっぱり美しい声ですね~(#^.^#)

Uruさんは脚本を何度も読み、何度も楽曲を作り詩を書いた、とコメント。ミディアムテンポの優しくしっとりとした楽曲となっているそうです。

ラブソングでありながら、応援歌のようにも聞こえるという『Love Song』♪リリース情報などはまだありませんでした。

主題歌もどうぞ楽しみにしていてください(≧∇≦)

 

【推しの王子様】ネタバレ原作は漫画?あらすじキャストもまとめ

恐怖新聞しずる役は白石聖!主人公女優のアイズなど出演作品は?

「推しの王子様」は7月15日から始まる連ドラ。フジテレビ系木曜ドラマ枠で放送され、主演は降板した深田恭子さんに代わって比嘉愛未さんが演じます♪

ゲーム制作のベンチャー企業社長の日高泉美。自分の理想で作り上げたキャラ、ケント様と恋に落ちる乙女ゲームで成功しました。

そんな泉美の前に、ケント様そっくりな男性が!ところがその男性は無気力、無作法、無教養な残念な男子。

泉美は彼を理想通りに育て上げることを決意する、というストーリー。

脚本は『マルモのおきて』などの阿相クミコさんと、演劇コントユニット「大人のカフェ」の伊達さんによるタッグ。

原作はなくオリジナル作品なので、ネタバレはありません。主題歌は Uruさんの「Love Song」です♪

ゲーム大好きな人や、イケメン好きには堪らないドラマ(≧∇≦)この夏一番尊いロマンティック・コメディーが始まります!

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