松本清張原作「砂の器」が3月28日(木)夜7時57分からフジテレビ系にて放送されます。
砂の器と言えば過去の映画、連ドラ内でも「宿命」というタイトルの壮大な楽曲が演奏されているのが有名です(^^♪
今作で作曲家和賀英良(わがえいりょう)を演じるのは中島健人(なかじまけんと)さんです。
かつて同じジャニーズの中居正広さんが演じた「砂の器」で演奏された宿命の作曲者は千住明さんでしたが、今作でも同じなのでしょうか?
今回は「砂の器」の作品内で演奏された映画版、連ドラ版の「宿命」の作曲者について紹介したいと思います。
ドラマ砂の器で演奏される宿命とは?
【📺今夜19:57】『#砂の器2019』
東山紀之主演でドラマ化❗中島健人が若き天才作曲家役✨現代を舞台に、“宿命”をテーマにした新しい『#砂の器』が誕生<コメントあり>https://t.co/jSBBHAPDCL#東山紀之 #中島健人 #SexyZone #セクゾ #土屋太鳳 #野村周平 #桜井日奈子https://t.co/WZIau5KaFU— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2019年3月28日
「宿命」とは「砂の器」の登場する和賀英良が作曲し、自らコンサートでピアノ演奏する協奏曲です!
和賀英良が「宿命」を演奏し、自らの過去を振り返る場面は、過去のどの作品を取ってみても圧巻のシーンです!(^^)!
1974年の映画版、2004年の連続ドラマ版で演奏された「宿命」について以降で紹介していきます。
映画版砂の器「宿命」の作曲者は?楽譜情報も
1974年の映画版の砂の器の「宿命」は音楽監督の芥川也寸志(あくたがわやすし)さんの協力を得ながら、菅野光亮(かんのみつあき)さんによって作曲されました。
サウンドトラックとは別に、クライマックス部分を中心に二部構成の曲となるよう再構成され、「ピアノと管弦楽のための組曲宿命」としてリリースされています。
菅野光亮さん作曲の「宿命」は映画の中で和賀英良の半生を回想するシーンで映像と共にピアノ協奏曲として演奏!
親子の悲劇的宿命を描きながらも、その美しい旋律が、映画音楽の枠を超えた日本の戦後音楽史に輝く傑作として国際的な高い評価を得ているんです!
映画版砂の器のテーマ曲は以下動画で聞く事が出来ます。
私も映画版を見ましたが、ラスト30分で加藤剛さん演じる和賀英良が、父親との過去を回想しながら演奏するシーンは素晴らしいです!!
故郷を追われた親子の悲哀とその愛を「宿命」が上手く表現しており、涙を誘います( ノД`)シクシク…
以下リンクより楽譜も購入可能です。
連ドラ版砂の器「宿命」の作曲者は?楽譜情報も
砂の器秀夫の子役は高橋來!中島健人の幼少期キャストはひよっこに出演?
中居正広さん主演の2004年の連ドラ版砂の器で「宿命」を作曲したのは千住明(せんじゅあきら)さんです!
千住明さんと言えば、野島伸司さんのドラマの音楽を多く担当している事でも有名で、「高校教師」「家なき子」「未成年」などほとんどの日本テレビ系TBS系の連続ドラマの楽曲を提供していますヽ(^o^)丿
私が個人的に好きなのは、大河ドラマ「風林火山」のテーマソングです♪
この壮大なスケールと一度聴いたら忘れれない曲調が「ザ千住明」って感じがするんです!!
そして、千住明さんの「宿命」は以下動画で聞く事が出来ます。
こちらも素晴らしい心に沁みいる協奏曲です!
以下、楽譜が購入できます。
2019年砂の器の「宿命」は?
それでは今回放送される、中島健人さん演じる和賀英良が演奏する「宿命」はどの楽曲を演奏するのでしょうか?
公式サイトに以下のように記載されていました。
今作オリジナルの協奏曲『宿命』を弾き始める和賀英良(中島健人)。細く美しい指先が奏でる音楽と共に、今西栄太郎(主演・東山紀之)の苦悩の表情へ…。
ピアノの音色はさらに盛り上がりを見せ、今西は和賀を追いつめたい思いと一方で共感している気持ちに葛藤しているよう…。そして、和賀は最初淡々と鍵盤に向き合っているように見えるもその表情は次第に高揚していく。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/sunano_utsuwa/news/news06.html
過去の楽曲を流用せず、オリジナルの「宿命」を用いるようですね(^^♪
公式PR動画で少し楽曲を聞く事が出来ます!
調べてみたのですが、作曲者情報は分かりませんでした(≧▽≦)
ドラマ放送後にはおそらく、情報は明らかになりそうですね!
ドラマ「砂の器」でラストで流れる「宿命」にも注目してドラマを楽しみたいと思います。