朝ドラ「わろてんか」は来週から「エッサッサ乙女組(おとめぐみ)」という気になるタイトルが始まります。
安来節(やすぎぶし)なる踊りの踊り子さんたちが登場するようです。
そこで今回は「わろてんか」に出てくる安来節の踊り子乙女組は実在したのか??をまとめていきたいと思います。
安来節【やすぎぶり】とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/28234″]以下の記事で詳しくまとめてありますが
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/28254″]安来節とは、島根県安来地方の民謡です。
元は、お酒の席で歌われてきた「騒ぎ歌」。
ひょっとこ顔の踊り手による「どじょうすくい踊り」が有名ですね!
引用元:https://dorama-netabare.com/archives/28234
落語が寄席の中心だった時代も終わり「万歳(のちの漫才)」とともに「安来節」が人気となり、新しい笑いとして登場します。
「北村笑店」のモデルとなっている吉本興業の前身「吉本興業部」は「安来節」に目をつけます。
この「安来節」の人気の最大の要因は「女踊り」。男じゃだめ・・・・ってことは、そうお色気目的です(^_^;)
もともと東京の浅草で話題になっていた「安来節」に注目して本場の踊り手たちをスカウトしたり、オーディションを開催して、多くの優れた踊り手たちを発掘しました。
そして吉本が手がけた「安来節」は大人気となりそのブームは全国へ広がることになります。
「安来節」は「万歳」とともに「吉本興業部」を支えた興行の1つになるんですね。
乙女組にモデルはいるの?
当時、吉本興業部で手掛けた「安来節」の踊り子で多くのスターが誕生しているので、モデルはいるかと思いますが、具体的なモデルはわかりませんでした。
しかし、ムック本「わろてんか 真実の物語」に大人気だった「大和家三姉妹」(長女・来間春子、二女・酒井八千代、三女・清子)なるグループが登場。
「大和家三姉妹」は「安来節」ブームの代表となったと書かれているので、「乙女組」のモデルとしては一番ふさわしい気がします。
200メートルの移動に1時間もかかるほどの人気だったとのこと。人数が3人と4人で違いますが、このような乙女組も人気者のグループになるのでは??と思います。
ちなみにドラマの乙女組のメンバーは以下です。
【出演のお知らせ】
連続テレビ小説「わろてんか」
第13週、14週
平成29年12/25〜平成30年1/6乙女組の勝部なつ 役で出演致します。よろしくお願い致します !#わろてんか #朝ドラhttps://t.co/pATLMXTZMT… pic.twitter.com/zNREmo75Ao
— 畦田ひとみ (@uneda_hitomi) 2017年12月13日
なんか、想像よりもかわいらしいですね(笑)
元大人気子役の大後寿々花さんが乙女組のメインとして出演するので、注目です!
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/28243″]ちょっと4人ともかわいらしくて、セクシーなお色気の要素が足りない気がしますが、ドラマではどのように表現されるのか楽しみですね!