たとえあなたを忘れても最終回ラストシーンの意味の考察!空が記憶を失くしたけどハッピーエンド?

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堀田真由さんと萩原利久さん主演のドラマ「たとえあなたを忘れても」の最終回の意味深なラストシーンが話題です。「たとえあなたを忘れても」最終回のあらすじネタバレを結末までと最後ラストシーンの意味を考察します。空が記憶を失くしたけどハッピーエンド?

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目次

たとえあなたを忘れても最終回あらすじネタバレ結末!結婚して子供も生まれたけど最後が意味深

たとえあなたを忘れても最終回遊園地のロケ地は神戸おとぎの国!

「たとえあなたが私を忘れても、私はいつまでも、あなたを愛し続ける」――何度も傷つきながら、ようやく自身の心の核心にたどり着いた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)との結婚を決意。空も、また記憶を失ってしまう怖さを含め、“生きている実感”を与えてくれる美璃とともに、これからの人生を歩んでいく覚悟を決める。
美璃たちの大胆な決断は、保(風間俊介)や沙菜(岡田結実)を驚かせる。だが、美璃と空の覚悟の深さを知った二人は、その想いを尊重し、門出の後押しをしてくれる。ところが、美璃の母・ゆかり(加藤貴子)は猛反対。記憶を失う可能性のある空に結婚の責任は果たせないと考えるゆかりから、美璃たち二人は厳しい言葉で詰め寄られてしまう。
一方、空の母・理佐子(檀れい)は…。

引用元:https://www.asahi.co.jp/anawasu/story/

結婚を決意する美璃と保

【たとえあなたを忘れても】打ち切り?最終回が早い理由とは?

お互いの気持ちを確かめ合った2人は結婚を決意。美璃が保に報告すると、美璃がまた記憶を失ってしまうことを覚悟して決意したのだからと、応援してくれるのでした。

しかし美璃の母親に報告すると、大反対されます。付き合うのは良いけど、結婚はまた別。責任が伴う。子供ができたらどうするのか?と激しく反対します。

美璃は、記憶を失った時に、自分が寄り添いたいから結婚する。幸せになるために結婚するわけじゃなくて、空と一緒にいることが自分の幸せだと訴えます。

空は美璃の母親に自分の入れたコーヒーを飲んでほしいと言います。

空はコーヒーを入れながら、何度か記憶を失っているけれど、なぜかコーヒーの淹れ方は覚えている。だから自分の体を信じることにしたんです。

そして一度、美璃を忘れてしまったことを告白。しかしまた出会って好きになった。忘れててもなんか覚えている。うまく説明できないけれど、匂いとか手の感触とか、なんか初めて会った気がしなかったんです。会えば会うほど、間違いなく、好きな人だって思えたんです。

と言い、コーヒーを飲んでほしいと言います。

母親はコーヒーを飲んで涙をこぼすのでした。

そしてどうにか母親に認めてもらえた2人は結婚することに。

過去をやり直す茜

宮下茜(畑芽育)は、中学時代の元カレの淳樹に呼び出されて、嫌々遊園地に連れて行かれます。

一緒に乗りものに乗った後、淳樹に、茜との思い出の写真を全部捨てろと言われたけど、自分の宝物のような思い出だから嫌だと言い、茜も嫌なことはあったけど、良いこともあったのでは?と言います。

そして現れたのが中学時代の親友だった志緒里。志緒里は自分が中学時代の親友だといい、写真を見せて、高校は別々だけど元気のなかった茜に何があったのか気づいてあげられなくて、後で何があったのかがわかって、後悔していると説明。

そして何があっても助け合おうと約束していたことを、茜からの手紙を見せて言います。

そしてもう一度友達になりたいと言うのでした。

ささやかな結婚式

空の母親の理佐子(檀れい)は美璃と会い、一緒にいてくれることのお礼を言い、空が記憶を失くしてから、自分の人生が止まっていたこと、そしてコーヒーマイスターの資格を取ろうとしていて、バイトしてる喫茶店で、正社員にならないかと言われていて、笑顔で神戸を離れて東京に行くという報告をします。

そして理佐子は、美璃の母親など今度みんなで小旅行に行かないかと言います。

バーべキューが開催されて保に連れられて仕方なくついてきた美璃の母親、沙菜(岡田結実)、そして茜と前カレで今彼の淳樹も登場。

茜の提案でまだやっていなかった美璃の結婚式をすることに。美璃は母親に「いい?」と言うと「まあ、いいんじゃないの」と答え認めてくれるのでした。

そして、茜の手作りのウェディングドレスを着た美璃と空が、皆に祝福されて、ささやかな結婚式を挙げます。

子供ができて幸せな数年

妊娠がわかり、不安そうな空に「私が守るから大丈夫。空を信じている。」と笑顔で言います。

帰りが遅くなると、どこかで記憶喪失になったのか?と不安になることもあるけれど。

それからは幸せな時間が過ぎた。

自宅ではピアノ教室を開いた美璃。

男の子が誕生し、名前は「朔(さく)」。すくすくと成長。

自宅には、付き合っているっぽい、保と沙菜(岡田結実)が遊びに来ていた。

遊園地に行ったり、朔の入園式には、ゆかり(加藤貴子)と理佐子の姿も。

ラストシーンが意味深

そしてラストシーン。空が朝目覚めると、ベッドの横には自分に背を向けた誰かが。階段を下りて、部屋に入ると、部屋の一面には美璃と空、そして朔の思い出の写真がたくさん貼ってあります。

無表情の空がそれらを見つめて、ソファーに座り、テレビ画面には、空と出会った時の美璃がピアノを弾いている動画が流れます。

そこに朔が起きてきて、ソファーに座り、眠そうにして、空に寄りかかり再び寝てしまいます。

また美璃も現れて、空の横に座ります。空は無表情で美璃の横顔を見つめます。美璃は空の手を握ります。

しかし空がその手を放したと思ったら、今度は美璃の手を上から握り返すのでした。

おそらく最後は記憶喪失になった空のシーンで幕を閉じました。

たとえあなたを忘れても最終回ラストシーンの意味の考察!空が記憶を失くしたけどハッピーエンド?

特に説明のないラストシーンの意味深な終わり方にツイッターでは一体どういう意味!?と困惑のツイートが。一体どういう意味なのか?考察予想していきます。

バッドエンド?怖い意味深な空の表情

終始、空と美璃が無表情だったのもあり、怖いと言う声が多数あがっていました。

空が記憶を失くしたけど身体が覚えていたハッピーエンド?

一方で、逆にハッピーエンドでよい終わり方なのでは?と言う声も。

おそらく無表情なのは、空が記憶を失くした、記憶喪失になってしまったんだと思います。

しかし最後に美璃の手を握り返したのは、美璃の母親に説明した「体が覚えている」と言うことの伏線回収な気が。美璃に触れられて、美璃が他人でないことを認識したシーンで、これから、再び出会いなおすと言うハッピーエンドのラストだと個人的にも予想します。

【たとえあなたを忘れても】原作や脚本家は?

たとえあなたを忘れても病気の病名は解離性健忘症!なぜ病気になったの?

ドラマ「たとえあなたを忘れても」原作は

「たとえあなたを忘れても」は、夢を失った女性・堀田真由さん演じる河野美璃(こうの・みり)と、記憶を失った男性・萩原利久さん演じる青木空(あおき・そら)が奏でる切なくも美しいヒューマンラブストーリーです。

愛する人が記憶を失っていく・・・。

そんなストーリーと言えば古くは映画「私の中の消しゴム」や、最近では戸田恵梨香さん、ムロツヨシさん主演の「大恋愛」などが思い出されますが、どちらも感動の物語でしたよね((+_+))

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今作「たとえあなたを忘れても」に原作小説や漫画があるのか?気になるところですが、完全オリジナル作品となっています。

ドラマ「たとえあなたを忘れても」脚本家は誰?

ちなみに脚本を手掛けるのは、浅野妙子さんです。

現在61歳で、1990年代から数々の連ドラの脚本を手掛けています。

フジテレビドラマ「ラブジェネレーション」や「大奥」!

NHK朝ドラは宮﨑あおいさん主演の「純情きらり」を担当されました。

最近では、フジテレビ系「恋なんて、本気でやってどうするの?」やNHKドラマ「プリズム」などが思い出されます。

「プリズム」は、男女を超えて同性愛を描いた、杉咲花さん主演のドラマでした。

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恋愛ドラマを手掛けることが多いベテラン脚本家なので、今作にもかなり期待がかかりますね(^^♪

主題歌は?

そして気になる主題歌ですが、由薫さんの「Crystals」です。

アミューズ所属のシンガーソングライターで、テレビ朝日ドラマは吉高由里子さん主演「星降る夜に」で、「星月夜」が主題歌になったことも有ります。

由薫さんは今回の主題歌起用に当たり以下のように公式でコメントされていました!

一生懸命な登場人物たちと一緒に悩んだりときめいたり、喜怒哀楽する気持ちで脚本を読みました。
大切な人がいるということ、その時間が儚く消えてしまうかもしれないこと。
私も、ずっと心の中に感じていた記憶、愛、夢などの、曖昧だけど確かにあるようなものをあらためて見つめて、 楽曲に優しく優しく閉じ込めたいと思いました。
クリスタルのように光る二人の”今”を、みなさんと一緒に見守るような曲になっていたらいいなと思います。

引用元:公式サイト

【たとえあなたを忘れても】最終回までのネタバレあらすじ全話

たとえあなたを忘れても1話のネタバレ

それでは気になる「たとえあなたを忘れても」第1話のあらすじを見ていきましょう。

ピアニストになる夢に挫折した河野美璃(堀田真由)は、現実から逃れるように実家のある東京を出て、従兄弟の心療内科医・遠山保(風間俊介)が働く神戸で一人暮らしをしている。音大時代の奨学金返済があるため、自由気ままとはいかないものの、音楽教室のピアノ講師として、今も離れがたい音楽を身近に感じながら、ささやかな生活を送る美璃。

そんな彼女はある日、音楽教室からのいつもの帰り道で、見慣れないキッチンカーを目にする。メニューをのぞき、大好きな「メロンジュース」に心惹かれる美璃。しかし、1杯700円は今の美璃には贅沢すぎる。ぐっと堪えて別の安いジュースを注文する美璃の様子に、キッチンカーの店主・青木空(萩原利久)の温かな眼差しが注がれる…。

数日後、音大時代の同期・衛藤まりあ(森香澄)の紹介で、音楽出版社の面接を受けることになった美璃は、景気づけに、初めて空のメロンジュースを購入する。その小さな変化に気づいた空は、微笑みとともに美璃に声をかける。

空「いいことあったんですか、なんか」
美璃「いや…はい。たぶん、これから、あります」

微笑みを返す美璃。それから毎日、美璃は空のキッチンカーに通い始める。昨日と同じ今日があることを疑いもせずに…。

二人の儚くも美しい恋物語が、動き出そうとしている。

引用元:公式サイト

河野美璃(堀田真由)は、ピアノ講師として働いているものの、生徒も少しずつ辞めてしまい、奨学金の支払いに苦労していました。

少しでも、音楽に関わる仕事がしたいと思っていた美璃は、音楽仲間の友達から、音楽関係の出版社を紹介されたものの、音楽大学を中退した過去があり、その理由が説明できず、決まずい空気になり落ちてしまいます。

面接の後、落ち込んで帰った美璃がキッチンカーの店主・青木空(萩原利久)がジュースをおごってもらったことがきかっけで話をするようになった2人は急速に距離を縮めて、デートをする関係に。

そして週末に一緒に出掛ける約束をして、駅で待ち合わせをした2人ですが、駅でずっと美璃が待っていたものの、空はやってきません。

携帯に連絡を入れても、返事がなく、連絡が取れなくなってしまい、いつもキッチンカーを出していた場所に行っても、お店は開店されていませんでした。

一方、奨学金に支払いが迫っていた美璃は、仕方なく、音楽とは関係のない携帯販売のアルバイトを始めます。ノルマが達成できず、厳しい言葉をかけられるのでした。

そんな美璃が或る日、空のキッチンカーを発見!どうしてあの日来なかったのか?と言っても、初めて会ったようなそぶりをする空にショックの美璃。

美璃が1人で歩いていると、空の知り合いらしき女性・藤川沙菜(岡田結実)が声をかけてきて、空のことを教えると言います。

「病気で・・・空はあなたのこと、忘れてます。
やから、あなたも空のこと、忘れたほうがいいと思います。」というのでした。

たとえあなたを忘れても2話のネタバレ

一杯のメロンジュースをきっかけに、同じ時を過ごすようになった美璃(堀田真由)と空(萩原利久)だったが、一緒に出かける約束をしたその日、空は待ち合わせ場所に現れなかった。
一か月後、偶然にも空のキッチンカーを見つけた美璃。思わず空のもとに駆け寄るが、空は美璃との約束も、美璃のことすらも、覚えていないようだった。
そんな美璃に、ひとりの女性・藤川沙菜(岡田結実)が声をかける。

沙菜「空はあなたのこと、忘れてます。
やから、あなたも空のこと、忘れたほうがいいと思います。」

混乱する美璃。突然忘れてしまうとはどういうことなのか。心療内科医でいとこの保(風間俊介)に聞いてみても、答えは一向に見つからない。
そんな中、美璃が音楽教室をやめたことを知った保は、病院にピアノがあることを告げる。しばらく弾いていなかったピアノに触れる美璃。その音色に誘われ、宮下茜(畑芽育)がやってくる。彼女は、自分が保の患者で、17歳までの記憶がないことを、事もなげに美璃に打ち明け…。

その後、何度も空のキッチンカーに足を運んでしまう美璃は、意を決し、沙菜に空のことを教えてほしいとお願いする。美璃の真剣な眼差しに、重い口を開く沙菜。そして、空の悲しい過去が語られる…。

引用元:https://www.asahi.co.jp/anawasu/story/

心療内科医でいとこの保(風間俊介)から、忘れてしまう理由について聞いてみると、外的な理由と内的な理由があり、事故のせいだと思っていた患者が実は、事故の前の精神的にショックを受けたことが原因かもしれないことがわかったと言うのでした。

そして病院で、同じように記憶障害を持つ、宮下茜(畑芽育)と出会う美璃でした。

空とのことを諦めきれない美璃は、藤川沙菜(岡田結実)に会いに行き、空の病気のことを詳しく聞かせてほしいとお願いするのでした。

沙菜は空の近所に住む幼馴染でした。最初は18歳の時に、頭を打って脳に損傷を受けて、一か月入院していて、意識の混濁が続いていた。生まれてからそれまでの記憶を全部失くしてしまった。家族の顔も、沙菜の顔も。

記憶喪失はそれまでの記憶はないものの、数字の計算や自転車の乗り方など生きていくために必要なものをすべてを忘れるわけではないと言います。

なので、普通にちゃんと勉強して、大学に行き、一般の企業にも就職した。しかし、ちょうど会社に慣れてきたころ、また記憶を失くしてしまった。2回目の記憶喪失が起きてしまった。

出張に行った先の町で突然、自分が誰なのかわからなくなってしまって、警察に保護された。

母親と沙菜のことも全部忘れていた。会社も辞めることになり、バイトもいろいろやったけど続かなかった。

そのころから1人暮らしを始めて、なんとなく人を避けるようになったと言う空。多分、いつか記憶を失うのが怖いからだと言う沙菜。

そして2年前にも1回。そして今回が4回目だと言います。

そのたびに、沙菜がサポートしてきたのでした。

沙菜は薬剤師として働いていたが、週末は空と一緒にキッチンカーで働くために、休みなく過ごしていました。

一方、奨学金を返すために、携帯ショップのアルバイトを始めた美璃はノルマを達成するように、そして高いプランを進めるように言われます。

仕方なく、訳もわからないお年寄りに高いプランを契約させた後、思わず悲しくて泣いてしまうのでした。

そんな美璃を見て、あきれた様子の職場の上司も森は「気にしなくても、お年寄りはあなたよりもお金を持っている」というのでした。

美璃の実家の母親は美璃を心配していましたが、恋人と同居するようになり、遠慮して母親にあまり連絡しない美璃。そんな美璃のことを母親は従妹の保(風間俊介)に頼むのでした。

そんな中、携帯ショップのアルバイトにやってきた美璃は、お店の前まで行ったものの、そのまま引き返して、何日も無断で休んでしまうのでした。

その後、落ち込んでいた美璃はキッチンカーに空を見に行ったものの、雨が降ってきて、近くで雨やどりしていました。

心配した空が「すみません。人の名前と顔覚えるのが苦手で」と話しかけて、傘を差しだしますが、何も答えず走って帰宅し、自宅に戻ると泣き出す美璃でした。

美璃が空と一緒に行った、廃墟のピアノがある場所に行きピアノを弾いていると、空がやってきます。

空は「いい曲ですね。ピアノ上手いですね」と話しかけてきます。

「この場所が好きで、よく来るみたいです」と言い、携帯でこの場所の写真があったと言い見せます。

「好きなものは好きなんですね。好きなものはずっと忘れない」というと、美璃は「メロンジュース・・・」言い「すみません。好きなんです」と続けます。

「人はどうですか?好きな人のことは忘れませんか?」と聞かれると空は美璃が映っているその場所の写真を見せ「あなたですか?」と言います。

そして、忘れっぽい性格っていったのは嘘で、脳に障害があると言う空は、美璃と知り合いだったんですね?と言います。

美璃は、こういう廃墟を訪ねるのが好きな同じ趣味の友達です、と言います。すると空は「僕、友達がいないから」と言いそして「河野美璃さん??」と聞いて、自分が記憶をなくす前に書いた「河野美璃」と書かれたメモを見せるのでした。

そこから再び出会った時のように、一緒に過ごすようになった2人。

まるで同じ時間を辿っているようでした。

一方、美璃は携帯ショップに行き、上司の森に「私、クビですか?」と聞きますが、森は不機嫌そうにしながらも「人手が足りないから、そんなに簡単にクビにできません。」と言われ「ありがとうございます。頑張ります」と言い、、再び、携帯ショップで働くのでした。

仕事が終わると、空のキッチンカーに行き、コーヒーを頼むと、メロンジュースを出す空が「サービス、俺のおごり。好きでしょ?」と言います。

「またどっか行く?良く行ってたんでしょ?」と言われ頷く美璃に「ここに行きたい」とある建物の写真を見せます。そこは、記憶を失くした日に行く予定だった建物でした。待ち合わせは嫌だと言う美璃は、キッチンカーに来るから、ここに集合で行こうと言うのでした。

そしてまるで時間を巻き戻したかのように、車で一緒にドライブをする2人でした。

たとえあなたを忘れても3話のネタバレ

空(萩原利久)が記憶障害を抱えており、今までに4回記憶を失っていることを知った美璃(堀田真由)だったが、出会った頃のように無邪気な空に惹かれ、二人はまた、“友達”として、同じ時間を過ごし始める。
ある日、美璃は空のキッチンカーで、ひとりの常連客(檀れい)と出会う。その女性は、コーヒーをしみじみ味わいながら、遠くのキッチンカーで働く空に、温かな眼差しを向けていて…。一方、空に友達ができたことを素直に喜ぶ沙菜だが、その”友達”が美璃であることに気づき、複雑な想いに駆られていた。

空とのことを除けば、美璃の日常は相変わらずで、携帯ショップの仕事はストレスが多く、ピアノ教室を辞めたことは母のゆかり(加藤貴子)に言えないまま。保(風間俊介)にも心配をかけ続けている。それでも昨日と同じ、空に会えることを楽しみに、美璃の足はキッチンカーへと向かう。そんな中、美璃はついに沙菜と再会。「忘れたほうがいい」と言われたにも関わらず、毎日キッチンカーに通っている後ろめたさから、思わず踵を返そうとする美璃。だが、空に呼び止められ…。

美璃「…ごめんなさい。会うなって言われたのに」
沙菜「会うなとは言ってない。会わんほうがいいって言っただけ。
あの子とつきあうには、覚悟がいるんよ」

思いがけなく3人で食事に出かけた合間に、知らなかった空の一面と、沙菜の深い覚悟に触れた美璃は…。
そんな中、保と沙菜が、予期せぬ形で巡り会い…。

引用元:https://www.asahi.co.jp/anawasu/story/

キッチンカーに行き、流れで沙菜と空と一緒に食事に行くことになった美璃。

空がトイレに立ったタイミングで

美璃「…ごめんなさい。会うなって言われたのに」
沙菜「会うなとは言ってない。会わんほうがいいって言っただけ。
あの子とつきあうには、覚悟がいるんよ」

沙菜は何度も忘れられて、傷ついたと言い、もう慣れたと言います。

一方同じ病院で働いている沙菜と保(風間俊介)は、沙菜の同僚の女子が保を気に入っていることがきっかけで、保と食事に行くことになり、美璃の従兄弟とは知らずに、知り合いになるのでした。

美璃は保に、知り合いで何度も記憶障害を繰り返している人がいると話すと、興味があるし、まずは一度連れてきたらと言われます。

美璃は空に、病院に行かないか?いったことはないのか?と言うと、病気なのかな?普段幸せなのに?と言われてしまいます。

そんな中、美璃は沙菜に会いに行き病院のことを聞くと今まで病院に行ったけれど、逆に辛い思いをしたこと、そして散々身内の人たちがやってきたことだから、部外者や余計なことをしないでほしいと言われます。

美璃は保は、気にしていないようなのに、自分が忘れられたくないから治ってほしいと思ったことを反省しますが、美璃は本人だった苦しいに決まってるけど、良くならないからあきらめているんだと言うのでした。

美璃と沙菜が一緒に病院の近くの喫茶店に行くと、キッチンカーの常連客(檀れい)が沙菜に会いにやってきて、空の母親だと知り、驚くのでした。

その後、キッチンカーでまた空の母親に会った美璃は、母親だと名乗らなくていいのか?と聞きます。

すると、今まで母親だと必死に説明してきたけれど、知らない人を親だと思えずに、戸惑って苦しんでいた空を見て、空のために、名乗らないことにした経緯を話すのでした。

その後、友達として一緒に出掛けていた空と美璃は距離が近くなり、空は美璃のことを絶対に忘れないと言い、キスをします。

しかし美璃は泣きながら、どうしてそんなことがわかるのと、責めるように言い、自分が一度忘れられたと言うのでした。

たとえあなたを忘れても4話のネタバレ

空(萩原利久)にキスをされた美璃(堀田真由)は、愛されている喜びよりも、いずれ忘れられる予感の辛さで胸がいっぱいになり、込み上げる涙を止めることができない。慰めようとする空にも、美璃は思わず詰め寄ってしまう。

美璃「あなたは、一度、私のこと、忘れてる。
二度目が無いって、どうしてわかるの?」

友達のままでいれば、前のように傷つくことはない。でも…。美璃の気持ちは揺れ動く。そんな中、藤川沙菜(岡田結実)から、友達として二人で空を見守っていこうと提案されるが…。一方、自分のせいで美璃を傷つけてしまったと感じる空は、記憶を取り戻すための治療に興味を持ち始める。しかし、空の過去を知る沙菜は、空の変化を前向きに捉えることができず…。

ある日、遠山保(風間俊介)から病院でコンサートを開くことを提案された美璃は、憩いの部屋へピアノを弾きに来ていた。美璃のピアノに聴き入る茜(畑芽育)から、突然、好きな人はいるのかと尋ねられ、空の話になる二人。

茜「どっちが辛いんやろね。忘れる方と、忘れられる方と」

自身も空と似た記憶障害をもち、“忘れてしまう側”の茜の言葉が、美璃の胸に深く突き刺さる。そんな中、保の診察室にある人物が訪れ…。

引用元:https://www.asahi.co.jp/anawasu/story/

美璃(堀田真由)に「一度忘れている」と言われた空は過去の忘れてしまった記憶が気になりだします。

そして美璃の知り合いという医師に診てもらいたいと言います。藤川沙菜(岡田結実)は今までいくら医師に診てもらっても、変わらなかったと反対しますが、先生によって治療方法も違うからと、美璃と一緒に遠山保(風間俊介)に診てもらうために、病院に。

そして空は遠山に、遠山が行っている催眠療法をやってほしいと言います。遠山は急ぐことはないと言いますが、どうしてもとお願いし、催眠療法を行うことに。

しかし過去の記憶を思い出すことはありませんでした。

病院からの帰り道、空は美璃に家族はいないのでは?大事に思われていないのでは?と言い出します。

美璃は違うと大きく否定し、理佐子(檀れい)が母親であることを言ってしまい、理佐子の自宅・・・空が育った家に、空を連れて行くことに。

驚いた理佐子でしたが、空と話せたことを嬉しそうにしています。楽しい時間を過ごし、自宅を出た空と美璃。

しかし自宅の前の階段を見て、フラッシュバックのように、過去を思い出してしまった空。それは父親が母親にDVのようなことをしていて、その父親が階段から落ちて血まみれになっていました。

そこには空がいます。おそらく空が父親を突き落としてしまった??

空はショックを受けたように、美璃の元から逃げ出すように車でどこかに行ってしまうのでした。驚いた美璃は沙菜(岡田結実)に連絡。そしてその日に会ったことを話すと

「思い出してしまったのでは?」と言い「思い出さない方が良いこともある」と続け沙菜「もしも…もし、あいつが死んだらあんたのせいや!」と怒りをぶつけるのでした。

たとえあなたを忘れても5話のネタバレ

美璃(堀田真由)と共に理佐子(檀れい)の家を訪ねた空(萩原利久)は、束の間の楽しい時を過ごしたものの、その直後、突然のフラッシュバックに襲われ、キッチンカーごと姿を消してしまう。置き去りにされた美璃は、何が起きたのか分からず立ち尽くすばかり。そんな美璃の耳に沙菜(岡田結実)の厳しい言葉が飛び込んでくる。

沙菜「もしも…もし、あいつが死んだらあんたのせいや!」

8年前、空はある壮絶な体験から記憶を失っていた。実家訪問をきっかけに辛い過去を思い出してしまった空は、自ら命を断つかもしれない…。美璃は自分の軽はずみな行動を悔いつつも、今は何より空を見つけ出すことが先決と、こどもの頃から空と多くの時間を共有してきた沙菜の記憶を頼りに、空が行きそうな場所を探し回る。しかし、空の姿はどこにもない…。

その頃、空は、父の智也(丸山智己)との思い出に耽りながら、一人海の中へと歩を進めていた…

引用元:https://www.asahi.co.jp/anawasu/story/

高校時代、沙菜は空のことが好きで、バレンタインにチョコを渡して告白。しかし空は「ごめん」と沙菜に謝りました。

一方、空の父親は空が幼い時は、やさしい父親でした。しかし、空が学生時代、母親に暴力をふるっていた父親。

空は何もできずに、自分を責めていました。

そんなある日、空は母親に暴力をふるっていた父親ともみ合いになり、マンションの階段から父親と一緒に転がり落ちてしまった空。

父親は死亡し、そんな父親を見てショックを受けた空は、そのまま病院に搬送され、意識を失っていましたが、回復。しかし記憶を失くしていたのでした。

その後、沙菜は目を覚ました空に、空が亡くした記憶を教えていました。空に「(自分は沙菜と)付き合ってたのか?」と聞くと、沙菜は告白してOKをもらったと嘘をつくのでした。

それから恋人同士のようにデートをしたり過ごしていた空と沙菜でしたが、空は2人で一緒にホテルに行った時、キスをしそうなタイミングになると「ごめん。なんか・・・違うっていうか・・・そういう気持ち思い出せへん」と正直に言います。すると沙菜は、告白してOKをもらったと言うのは、嘘だった、恋人じゃなかったと正直に話すのでした。

すると空は「恋人じゃなかったら、沙菜は俺と一緒にいてくれへんのかな?友達やとあかんのかな。沙菜がいてくれへんと何もできへん」と不安そうに聞きます。

沙菜は「いいよ。友達でも」と答えるのでした。

そんなことを思い出していた沙菜は、美璃と一緒に、空を探します。

そして沙菜と空が子供の時に、まだやさしかった空の父親と一緒に行った淡路島の海に向かうのでした。

一方、空はその海に入っていきますが、死ぬつもりではありませんでした。その時のことを海に入って思い出していたのでした。

そして空の頭にその後に浮かんできたのは、美璃との記憶をなくす前の思い出でした。

そして美璃たちが、その街に到着。海には空はもういませんでした。

そこの町にピアノがおいてあり、そこで美璃がピアノを弾いていると、そこに現れた空。

空を見つけた沙菜は空を泣きながら平手打ち。沙菜は「どっかで死んでるのでは」と心配したと言い「こんな風に探すのこりごり。耐えられへん。そやからもう、これっきりにして、今度いなくなったら、殺す。もう勝手にしい」と言い、泣き出します。

その後、空の母親に見つかったことを電話で報告。

空の希望で父親の墓参りをしてから帰ると言っていたこと、そして空がすべての過去を思い出したことも母親に伝える沙菜でした。

墓参りを3人でした後、空は全部思い出したわけじゃないけど、子供のころと父親が死んだ事故のことを思い出したと言います。

美璃は空と2人になると「ごめん。実家に連れて行ったから。」しかし空は「死にたいと思ったけど、こっちに戻ってこれたのは、こっち側に沙菜や美璃がいたから」という空。

美璃は沙菜のおかげで、空を見つけることができたと言います。

美璃、沙菜と空には歴史があって、自分にはかなわないと言います。

しかし空は「俺、美璃のことを思い出したよ。初めて美璃が店に来た時のこと・・・」と一度目に出会ったころのことを話します。

そして空は「美璃とただの友達じゃなかった。俺は美璃のことが好きやった。それって、俺だけやった?」と聞くと美璃は「違うよ。空だけじゃない。」と答えます。空は美璃の手を握ります。離れた場所から、そんな2人を見つめていた沙菜は、2人を残して帰ろうとします。

そんな沙菜を追いかけてきた空は「ありがとう」と言い、沙菜は「あんな・・・人間の中には前世の記憶がある人がいるらしいけどすごいと思わん?そういう人は、前世で自分の夫やったり、兄弟やったり息子やったりする人をこの人を探しあてたり、するらしい。毎回空が私を忘れて、私だけが空を覚えてて、これってズルいと思う。このパターン飽きたし。今度生まれ変わったら、空が私を覚えててほしい。ほんで空が私を見つけてよ。ほんでそっからまた友達になろう」と言い、うなづく空でした。

沙菜は泣きながら車で1人帰るのでした。

その後、空は自宅に戻り母親と再会。「お母さん」と言います。母親は空を抱きしめ「おかえり」というのでした。

そして美璃は空と一緒にピアノのある廃墟に行き、自分で作った曲を聞かせていますが途中で終わると「これで終わり?続きが効きたい」と言い、美璃は「やってみる」と言います。

1人でピアノを弾いていた美璃はうまくピアノが弾けないでいました。

茜(畑芽育)は、記憶を失う前に通っていた高校の同級生から声をかけられます。「心配したよ。あんなことがあってから」と何かがあったことを聞かされるのでした。

たとえあなたを忘れても6話のネタバレ

ある日、茜(畑芽育)は、記憶を失う前に通っていた高校の同級生から声をかけられる。思いがけず自分の知らない過去と、記憶を失ったきっかけをも知った茜は、ショックのあまり、それを隠していた母の光恵(須藤理彩)に当たり、保(風間俊介)の診察にも来なくなってしまう。

その頃、美璃(堀田真由)は、病院でのピアノコンサートに向け準備を進めつつ、難しいフレーズで指がもつれ、演奏途中で止まってしまった音大時代のトラウマを思い出しては、不安な日々を過ごしていた。コンサートの情報を聞きつけ、連絡をくれたまりあ(森香澄)や、東京からわざわざ聴きに来るというゆかり(加藤貴子)にも、冷たい態度をとってしまう美璃。プレッシャーに負け、ついにはコンサートをやめることまで考え始める美璃を、空(萩原利久)が優しく勇気づける。

美璃は、空に促されるまま、二人で初めて廃墟を訪れた時に即興で演奏した曲の続きを弾き始める。その音に誘われ、いつの間にか音信が途絶えていた茜が姿を現し…。新しい一歩を踏み出すため、それぞれが自分の過去と向き合おうとしている。

引用元:https://www.asahi.co.jp/anawasu/story/

茜(畑芽育)はかつての同級生から、学校でいじめを受けていて、それを苦にして自殺したことを知ります。

自殺して命が助かった後、記憶喪失になった茜を転校させますが、どうして前の学校でなかったのか?不思議に思っていた茜でしたが、その意味がわかり、何も話してくれなかった母親を責めるのでした。

病院に行かなくなり、連絡を取った保(風間俊介)にも、自分が自殺したことを知っていたのか?と問いただしショックを受けた様子の茜のために、保は空(萩原利久)に連絡をするのでした。

一方で病院でのピアノコンサートの準備が進む中、不安になっていく美璃はコンサートを中止にしたいと思うように。そんな美璃を勇気づける空。

美璃は自作の曲を弾くと、保に呼ばれてやってきた茜が曲に聞き入ります。また通りかかった保は、まだ美璃が幼いころに、勉強している横で美璃がピアノを弾いていた時を思い出したのでした。

茜は「良かったよ。今のピアノ」と言います。そして空と茜は話すことに。

空は茜に自分が父親を死なせてしまったことを話します。保の話を聞いて「単純だけど、自分だけじゃないんだって思った」という茜は前を向き始めます。

美璃はコンサート当日を迎えます。

会場には冷たく来ないように言ってしまった母親やまりあ(森香澄)が来ていました。また空の母親や沙菜の姿も。

美璃はコンサートの挨拶で、ピアニストになりたかったけど、無理して音大に入り挫折してしまったことを話し、しばらくはピアノに向かい合うのが怖かったけれど、自分の楽しみのためにピアノを弾くという単純なことができてなかった。でも、そんな自分のぴあのを好きだと言ってくれる人たちがいること、聞く人にとっては、プロでもそうでなくても関係ないと思ったことなどを話し、演奏をするのでした。

コンサートの後、まりあと話をした美璃。まりあも何度も挫折したこと、プロになっていたものの、実は様々な苦労をしていることを知り、自分ばかり大変だと思っていたことを謝ります。

コンサートが終わった後、キッチンカーにやってきた保と話していた空は保に「美璃と知り合ってから、今の記憶をなくしたくないと思っている。大丈夫ですよね?ある日突然、自分のことがわからないようになって、周囲に迷惑をかけることなんて、ならないですよね?」と聞きます。

すると保は辛そうに「君は、頭を強打して1週間意識が戻らなかったんだよね?脳に相当なダメージがあったんだと思う。何度も発作を繰り返すのはそれが原因だと思う。」

「それってどういうことですか?またいつか、記憶をなくすかもしれないってことですか?」と聞かれ黙り込む保でした。

たとえあなたを忘れても7話のネタバレ

コンサートを成功させピアノ講師に復帰した美璃(堀田真由)は、携帯ショップでのアルバイトを辞め、レッスンの空き時間に空(萩原利久)のキッチンカーで働き始める。空と一緒にいられる今を大切に見つめていこうとする美璃。一方で空は、記憶を取り戻したことで、今まで感じなかった人未来への不安や、また記憶を失ってしまうことへの恐怖を感じるようになる。美璃と共に生きる未来のために、ダブルワークを始める空。無茶をし過ぎではないかと心配する保(風間俊介)に、空はとある本音を告白する…。

空「記憶が戻ってから、楽しいことも多いけど、苦しいことも多くなりました」

空の言葉に親身に耳を傾ける保。実は、その保にも大きな転機が訪れており…。そんな中、何の前触れなく、東京から美璃の母・ゆかり(加藤貴子)が訪ねてくる。美璃と一緒にいる空に訝しげな視線を送るゆかり。はたして、ゆかりが訪ねてきた理由とは…。

引用元:https://www.asahi.co.jp/anawasu/story/

美璃をキッチンカーで雇うために、ハードなアルバイトを始めた空は正直体がきつく、そんな空に気づいた美璃。美璃はお金を渡して自分のために無理をしてほしくないと言うのでした。

そんな中、ある日、空がアルバイト中に倒れてしまい、その日の記憶が抜けていました。保に会いに行き、話をすると、アルバイトでストレスをためているのでは?ストレスが病気によくないと指摘されます。しかし、記憶が戻ってから良いこともあるけど、辛いことばかりで、ストレスのない生活は無理だと言うのでした。

そんな中、キッチンカーのバイト先に母親のゆかりが訪ねてきます。その日は美璃の誕生日ということで、自宅に行き、空、美璃、母親と誕生日会をすることに。

空のことは仲の良い友達だと思っている母親。その後からケーキを買ってきた保と茜(畑芽育)がやってきて楽しい誕生日会が開催されるのですが、保が北海道に行ってしまうことを知った美璃は「いつもそばにいれると思った」とさみしそう。

すると母親は美璃にここにいる意味、仕事、人間関係がないんだから、保についていけばいい、2人が一緒になればいい、保が結婚しなかったのは美璃が大人になるまで待っていたと言います。

美璃と保は否定しますが、保が美璃が幼いころに、美璃をかばって怪我をした話をして、美璃への気持ちを告げるのでした。

パーティーからの帰り道、美璃は空に母親が勘違いしていたことを気にしないように言います。

1人になった空は、記憶を失ってしまうことが怖くなり、歩道橋から飛び降りそうな様子でした。

そして翌日、キッチンカーに行き、空に話しかけた美璃ですが、不思議そうな顔をして敬語で挨拶を返す空に、驚く美璃でした。

たとえあなたを忘れても8話のネタバレ

ある朝、いつものようにキッチンカーにやってきた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)から突然、他人行儀な笑顔と言葉を向けられる。車内の壁一面に貼られていた二人の思い出の写真もない。恐れていたことが起きた絶望感に襲われる美璃。空は再び記憶を失くしてしまったのだ…。

ショックのあまり一日中家にこもっていた美璃の部屋に、空の異変を知った茜(畑芽育)が訪ねてくる。今この状況で美璃にとっての“最悪”は空が死ぬこと。でも空は生きている。障害を抱えてこの先も生きていく空と付き合うかどうかは、美璃次第だと声をかけ…。
その後美璃は、勇気を振り絞って空のキッチンカーに赴き、改めて自己紹介をして、恋人に戻るのは難しくても、従業員としてここで働くと宣言する。しかし、「一人のほうが気楽だから」と、空に拒絶されてしまい…。

引用元:https://www.asahi.co.jp/anawasu/story/

再び記憶を失くしてしまった空にショックを受けた美璃。

空は2人の写真を捨てて、知らない人と映っている写真があると落ち着かないと冷めた口調。また茜(畑芽育)に元気づけてもらい、空と一緒にお店に立とうとしますが、「今までの給料」だと言い、お金を渡し、1人の方が気楽だからと辞めるように言われてしまうのでした。

美璃は保(風間俊介)に連絡をして、状況を説明。しかし保に冷静になれないならば、空のような人との付き合うべきではないと言われてしまいます。

そして保は気分転換に北海道に下見に行くから一緒に行かないか?と美璃を誘います。

しかしお金もかかるしと気にし、保に金銭的に負担をかけてはいけないと、行くのはやめると言うのでした。

一方、空はスマホに入っていた美璃との写真を削除していました。

そして再び、仕事で有休をとって保の手伝いを始めた沙菜(岡田結実)に会いに来た保は、沙菜のことが心配だと言い、空は1人でも十分できるのでは?と言います。

そんな保の言葉に怒りだす沙菜に謝りますが、仕事柄、沙菜のような人が傷ついていくのを見ているので心配だと言います。それでも怒っている沙菜に、自分と似てるからと言う保でした。

そんな中、母親がキッチンカーにやってきて忘れたハンカチを自宅に届けた空。母親はどうしてわかったのか?と驚き、記憶を失っていないことがわかります。

美璃はキッチンカーを訪れると、大雨が降ってきて、店じまいを大変そうにしている空を思わず助けます。

そして2人で雨をよけるために、車に乗ります。

空は濡れた美璃の体をタオルでふいてあげます。美璃は空を見つめて泣きだします。空は思わず車を降りて逃げて行きます。

そんな空を追いかけて「行かないで」と後ろから抱きしめた美璃。すると空は「怖いんや。自分が自分じゃなくなるんが。美璃を好きじゃなくなるんが。自分が怖い。」と言い「こんな俺のこと、なんで好きになれるん?」と聞きます。

美璃は「好きだからだよ。人はね。一度好きになった人のことは簡単に嫌いになれないの。記憶があるから。私の中に空がいるから。大丈夫だよ。空が和私を忘れても、私がずっと空を忘れない。空が私を好きじゃなくなっても、私はずっと空を好きでいる。約束する。私はずっと空のそばにいるから。」というと、美璃を抱きしめる空。

そして・・・場面が変わって、部屋で目を覚ます空。起きると、部屋の壁に写真が大量に貼ってあるのでした

【たとえあなたを忘れても】キャストは?

キャスト情報引用元:公式サイト

河野美璃(こうの・みり) 【堀田真由】

ピアニストになる夢にやぶれ、東京から神戸へ引っ越してきた24歳。
音楽教室のピアノ講師として働いているが、収入は乏しい。

 

青木空(あおき・そら) 【萩原利久】

キッチンカーを運営する、優しく穏やかな青年。過去のとある事故が原因で、記憶障害を抱えている。

 

遠山保(とおやま・たもつ) 【風間俊介】

神戸総合病院に勤務する、心療内科の医師。美璃のいとこ。

藤川沙菜(ふじかわ・さな) 【岡田結実】

空の幼馴染。空が記憶を失くす度にサポートしている。普段は薬剤師として働いている。

宮下茜(みやした・あかね) 【畑芽育】

記憶障害を抱える、天真爛漫な女の子。主治医である保に好意を抱いている。

 

森亜弓(もり・あゆみ) 【松井玲奈】

美璃が、アルバイトをはじめる携帯ショップの上司。自分にも後輩にも厳しく、新人の育成を任されている。

衛藤まりあ(えとう・まりあ) 【森香澄】

プロのピアニスト。美璃の音大時代の同期。

野田好子(のだ・よしこ) 【馬場園梓】

音楽教室の事務員。美璃をさりげなく励ましてくれる気のいい女性。

田村俊貴(たむらとしき) 【こがけん】

美璃がアルバイトを始める携帯ショップの店長。ノルマ達成に厳しく目を光らせる。

青木智也(あおき・ともや) 【丸山智己】

空の父。ある出来事がきっかけで青木家に大きな災いをもたらすことになる。

宮下光恵(みやした・みつえ) 【須藤理彩】

茜の母。記憶障害を抱える娘を見守っているが、茜に隠していることがあるようで…。

河野ゆかり(こうの・ゆかり) 【加藤貴子】

美璃の母。東京で暮らしている。ピアニストになる夢を追う娘を応援し続けてきたが、美璃が夢をあきらめてからは、微妙な距離感が生まれている。

青木理佐子(あおき・りさこ) 【檀れい】

空の母。毎日、客として空のキッチンカーに足を運び、息子をひそかに見守っている。

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