NHKドラマ「遥かなる山の呼び声(はるかなるやまのよびごえ)」が2023年9月23日から放送されます!
主演は阿部寛さん、ヒロインは常盤貴子さんで、日本の巨匠・山田洋次監督が脚本を手がけた、北海道の雄大な大自然を舞台にした笑って泣けるヒューマンラブストーリー。
原作は亡き高倉健(たかくらけん)さん主演の映画で当時「幸福の黄色いハンカチ」が大ヒットした後に制作された高倉健さんがかっこよすぎる作品のリメイクなんです。
倍賞千恵子さん、武田鉄矢さん、そして子役時代の吉岡秀隆さん、今は亡きハナ肇さんなど懐かしい顔ぶれが並ぶ名作!
今回は原作となっている映画版の「遙かなる山の呼び声」のあらすじネタバレを結末までご紹介!
感動の電車でのラストシーンとは?そして男の切なすぎる悲しい過去とは?
以降でネタバレをご紹介していきます。
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遙かなる山の呼び声【高倉健】のストーリーとは?謎の男が
遙かなる山の呼び声で武志の病気は自閉症?続編最終回のネタバレは?
映画「遙かなる山の呼び声」とは?
1980年3月15日に公開された映画「遙かなる山の呼び声」は、山田洋次監督作品。
1977年に公開されて大ヒットした。映画『幸福の黄色いハンカチ』の監督でもある山田洋次が手掛け、高倉健さん、倍賞千恵子さんがキャスティングされていることから、続編!?と思わずにいられない映画ですが、物語のつながりはないとのこと。
しかし『幸福の黄色いハンカチ』でブレイクした当時若手俳優の武田鉄矢さんも「遙かなる山の呼び声」に出演。
吉岡秀隆さんは、倍賞千恵子さん演じる夫を亡くして1人で牧場を経営する民子の息子役で出演。
今も活躍する俳優さん、すでに亡くなってしまった俳優さんがそれぞれ登場し、懐かしい作品になっています。
遙かなる山の呼び声のストーリーとは?高倉健演じる謎の男が親子の前にやってきて・・・
【遙かなる山の呼び声】子役の武志役は佐藤優太郎!自閉症の病気設定は映画と違う?
北海道中標津。民子(倍賞千恵子)は、一人息子・武志(吉岡秀隆)を育てながら、亡夫が残した牧場を経営していた。冬、激しい雨が降る夜、一夜の宿を求めて一人の男(高倉健)が訪ねてきた。男は納屋に泊まり、牛のお産を手伝い、翌朝出ていった。 そして夏、男が再び訪れ、働かせてほしいと民子に頼んできた。しかし、田島耕作と名乗る男は、過去を一切語ろうとはしなかった。
引用元:https://cinemaplus.shochiku.co.jp/titles/detail/463/
夫を亡くして、幼い息子・武志(吉岡秀隆)を抱え、1人で必死に、牧場を切り盛りしている民子(倍賞千恵子)。
春の或る日、民子たちの前に謎の男がやってきて、泊めてほしいと言います。
この男との出会いが、親子の運命を大きく変えていきます。
とにかく・・・高倉健さんが超!!!かっこいい、そしてピュアな2人の恋が素敵すぎるストーリーで、個人的に大好きなラストシーンは、泣けます!!
以降で、詳しく映画「遙かなる山の呼び声」のあらすじネタバレを結末までご紹介していきます。
遙かなる山の呼び声【高倉健】ネタバレあらすじ①嵐の夜に母子家庭に突如現れた謎の男
遙かなる山の呼び声【NHK】ネタバレ原作を結末!耕作の過去とは?
北海道、中標津の酪農地帯。
ある春の嵐の夜・酪農を営む風見民子(倍賞千恵子)のもとにある嵐の夜、1人の男(高倉健)がやってきて、どこでもいいので泊めてほしいと言います。
民子は気味が悪いと思いながらも、男を仕方なく物置小屋に泊まらせ、一緒に暮らす息子・武志(吉岡秀隆)には気を付けるように言うのでした。
時代もあるのですが・・・見ず知らずの男を家に泊めるって、田舎だとしてもあり得ないですよね(^^;
しかも母子家庭の自宅に。いくらイケメンの高倉健だとしても。
怖すぎると思ってしまった、ファーストシーン。
ところが・・・深夜に牛が産気づいてしまい、民子は出産をその男に手伝ってもらうことになりました。無事に馬の出産を終えて、お礼を言い、立ち去ろうとする男。
民子は、武志にお金を渡すように言います。武志がお金を渡しても受け取ろうとしない男でしたが、母親に強引に渡すように言われたといい、男はありがたくそのお金を受け取り立ち去るのでした。
遙かなる山の呼び声【高倉健】ネタバレあらすじ②再びやってきた男が牧場で暮らすようになり・・・
夏の或る日、再びその男が民子のもとを訪れます。以前のお礼を言う民子に、お金はいくらでもいいから、食べさせてくれるだけでいいから働かせてほしいという男。
困惑する民子は仕方なく、以前泊まらせた物置小屋に滞在させて、牧場の仕事を手伝ってもらうように。
以前、牧場で働いていたことがあるという男の名前は田島だと言い、それ以外の事情は話したがりません。
親しい人たちは、何か訳アリの怪しい男では?と心配しますが、一人息子の武志(吉岡秀隆)もやさしい男・田島に懐くように。
夫を亡くした後、1人で牧場を経営していた民子にとって、日々の暮らしは体力的に辛いものでしたが、正直、田島の手伝い・存在が助かるように。
しかし素性がわからない田島への警戒心はあり、あくまで物置で生活をさせて、食事を武志に運ばせていました。
遙かなる山の呼び声【高倉健】ネタバレあらすじ③虻田(ハナ肇)から民子を守る田島
民子に好意を寄せる虻田太郎(ハナ肇)が現れ、民子に一緒になってほしいとしつこく言い寄っていました。
嫌がる民子でしたが、蛭田に襲われそうになり、田島が蛭田に水をかけて追い払います。
しかし・・・蛭田が2人の仲間を連れて仕返しにやってきます。
その様子を見ていた武志。田島は子供(武志)が見ているからと、3人を連れて移動し・・・3人を華麗にやっつけます(^^;
しかしこっそりと尾行して様子をうかがっていた武志。
田島が3人を倒すのを見て喜ぶ武志。
その後から、虻田と2人の男たちは、田島を「兄貴」と呼んで慕うようになります。なんだか昭和の流れですね。
その様子をしっかりと母親の民子に報告する武志でした。
遙かなる山の呼び声【高倉健】ネタバレあらすじ④腰を痛めて入院した民子!そして語られる子供時代の田島
そんな中、民子が農場での作業中に腰を痛めて入院することに。
民子にとって、入院期間中に、牧場の作業を田島が支えてくれたこと、そして親のように息子の武志に寄り添ってくれたことは、大きな助けとなります。
入院中に武志に自分の子供時代のことを話す田島。
子供のころ、借金を苦に、首つり自殺をしてしまった父親の遺体を兄と一緒に、リアカーで引き取りに行ったときにつらかった話をして、それでも男は泣いてはいけない。母親の入院でさみしいけれど、もっと大変なことがあるからとやさしく武志に語り掛ける田島でした。
無事に民子は退院の日を迎えて、田島にお礼を言うのでした。
そんな中、田島を訪ねてやってきたのは、函館に住む兄の駿一郎(鈴木瑞穂)。民子にもしばらく民子の農場に居るつもりだと言います。
心配そうにしていた兄は、どうせ好きなコーヒーも飲めないだろうと、町で買ってきたというコーヒーをお裾分け。田島が新聞に載ってしまったせいで、教師を辞めることになったこと、でもそのことは気にするなという兄。
リアカーで一緒に父親の遺体を引き取りに行ったお兄さんなんだな~と思うとさらに切なさが増すシーンでした。
遙かなる山の呼び声【高倉健】ネタバレあらすじ⑤ついに明かされる男の過去と別れ!
最初は田島の存在を気味悪がっていた民子ですが、どんどん田島にひかれていく民子は、いつまで一緒にいてくれるのか?気になるように。
しかし別れは突如やってきます。
草競馬に参加することになった田島と一緒に競馬場にやってきて、楽しい時間を過ごす民子と武志。
田島は馬も上手に乗りこなすんです♪その馬さばきも超かっこいい!!!
ところが・・・競馬場にやってきた刑事たちが、犯罪者で逃亡している田島であるのでは?と思い声をかけます。
「違います」と否定した田島でしたが、刑事たちが自分が犯罪者の「田島」であることを確信する日は近いと覚悟するのでした。
そしてその夜「ここを出ます」と突如別れを言う田島にショックを隠し切れない民子。
田島を慕っている武志にどのように話したらいいのか?また戻ってきてくれるのか??と必死に訴えます。
すると・・・田島はかつて人を殺したと告白します。
妻を死に追いやった借金取りの男が通夜の席になってきて、「(妻が)自殺じゃなければ保険金が下りた」といったことから、頭にきて、殺害してしまったこと、そして逃亡していることを告白するのでした。
そして翌朝に家を出るという田島。
最後の夜、悲しみに暮れる民子でしたが、なんと牧場で一番のきをする馬が体調を壊してしまいます。医者を呼んで、手術をすることになり、田島が医師の手伝いをしてくれ、無事に馬の命は救われたのでした。
馬の手術を手伝う緊迫のシーンの合間には、民子の気持ちがあふれ出し、田島に「さみしい。どこにも行かないで」と抱き着く切ないシーンも。
遙かなる山の呼び声【高倉健】ネタバレあらすじ⑥ラストの電車のシーンが泣ける!
翌朝、刑事たちがやってきて、頭を下げて自首をする田島。
劇中では出てこなかったのですが、おそらく田島は観念して、警察に電話をして迎えに来てくれるように言ったのかな??と思います。
涙ながらに別れをする民子と武志でした。
そして・・・裁判の結果、懲役2年以上4年以下の刑が確定した田島。
1人を殺した罪としては、また逃亡をしていたので、少し軽い気がしますが、裁判のシーンでは、借金取りの悪行が語られていたので、その状況を汲んでの結果なのかな?と勝手に思いました。
田島は刑事たちと網走刑務所に向かって電車に乗っていました。すると隣のボックスの座席に民子と蛭田(ハナ肇)が。
驚いている田島。
蛭田はわざと田島に聞こえるように、民子が今は酪農を辞めて武志と中標津の町で暮らしていること。
そして、好きな旦那待っていると話をします。民子たちが田島を待っていることがわかるように話をする蛭田。
その会話を聞いて涙を流す田島。
そして民子は、一緒にいた刑事たちに「ハンカチ渡してもいいですか?」と聞いて了承を経て、田島に黄色いハンカチをそっと渡すのでした。
これは・・・幸せの黄色いハンカチのヒットを受けた小ネタ!?と思わずにはいられないラストシーン。
田島役の高倉健さんのなんともいえない演技が涙を誘うラストシーンは必見です。
また獣医役には畑正憲さん、馬の人工授精師役に渥美清さんと少しのシーンの特別出演をした豪華キャスト。
民子を心配する従妹の勝男役の武田鉄矢さん。
今は亡き、悪役の登場からラストシーンに大仕事をしたハナ肇さんの存在感と演技も貴重だったと思います。
遙かなる山の呼び声ドラマ版【阿部寛】の最終回までのネタバレあらすじは?
1話あらすじネタバレ
第1話
初回放送日: 2023年9月23日北海道の中標津で、夫がのこした牧場を経営する民子(常盤貴子)の元にある晩、バイクが故障して動けなくなった謎の男・耕作(阿部寛)が転がり込む。怪しみながらももてなすと、翌朝から耕作は牛舎の仕事を手際よく手伝い始める。父を失いさみしい思いをしていた民子の一人息子・武志(佐藤優太郎)は、バイクのエンジンを解体して器用に修理する耕作にすっかりなつくが、民子の義父(中原丈雄)は耕作の素性に不安を覚える。
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/R7Y363VNQM/episode/te/P1QW24WN4M/
原作の高倉健さんバージョンとほぼ同じ展開の1話。民子の亡くなった夫の父親が生きているのは違いますが、それ以外は同じでした。
蛭田3兄弟との対決からの勝利で「兄貴」と呼ばれるまで、細かいところが同じで、映画ファンには懐かしいストーリーだったと思います。
2話あらすじネタバレ
遙かなる山の呼び声
第2話
初回放送日: 2023年9月30日根室の解体工事現場を去って、再び民子(常盤貴子)が営む中標津の牧場に戻って働くようになった耕作(阿部寛)。民子にまとわりつく遊び人の虻田(筧利夫)にも慕われるようになり、民子の家族を気に掛ける義理の叔母・鈴江(高畑淳子)からも気に入られる。用心深く距離を置いていた民子も、まじめに働く耕作に好意を抱き始めるが、退院した義父・吉雄(中原丈雄)だけは耕作への疑念を捨てきれず民子と衝突してしまう。
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/R7Y363VNQM/episode/te/8345KVGXYN/
そんな中、民子(常盤貴子)が今後どうするつもりなのか?長い間、牧場で働いてくれるのか?と耕作に聞くと、このまましばらくいたいという耕作に笑顔の民子。
そして耕作に懐いている武志のピアノの発表会に来てほしいと言われ、見に行く耕作。
緊張して止まってしまった武志に大きな声で声援を送り、緊張をほぐした耕作。すると・・・コンサート会場には刑事の姿が。
刑事たちは耕作に声をかけるが、人違いだと言い立ち去るのでした。
その夜・・・耕作は民子に今日、牧場を出て旅に出ると言い出します。民子はびっくりして、このままいてほしいと言いますが、耕作は「かんべんしてください」と過去について話し始めます。
妻が借金を苦に自殺してしまい、借金取りが葬儀にやってきて、「自殺じゃなければ保険金が下りた」と暴言をはいて騒いだことから、その男を殺害してしまったこと。そして逃走していることを告白。
離れた部屋で義父・吉雄(中原丈雄)も聞いていました。
そして翌日、刑事たちが牧場にやってきて耕作は出頭。武志は耕作のもとに走っていき、言葉をかけ別れを告げるのでした。
後日、裁判所では、耕作に有罪判決が出ていました。するとそこに、民子と虻田(筧利夫)がいました。
虻田は耕作に故意に聞こえるように、義父・吉雄(中原丈雄)が亡くなってしまったけれど、どうにか牧場にとどまり、好きな人が戻ってくるのを待っていると言います。
もちろん、待っているのは耕作のこと。耕作は涙をこぼすのでした。
3話あらすじネタバレ
第3話
初回放送日: 2023年10月7日逮捕され刑務所に入っていた耕作(阿部寛)は仮出所を許され札幌で暮らす妹・加奈(真飛聖)のアパートに身を寄せることになる。しかし、服役中も手紙を出し続け出所を待ちわびていた民子(常盤貴子)に対して耕作は一度も返事を出さず、出所の知らせさえも入れずにいた。そんな中、息子のピアノ教師の西川(藤井隆)が民子に想いを寄せていることに気づいた叔母の鈴江(高畑淳子)は、二人を近づけようと画策する。
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/R7Y363VNQM/episode/te/LNJNMPL58R/
妹・加奈(真飛聖)は不倫がきかっけで、会社を辞めていて、警備員の仕事をしていて、その職場で働かせてもらうことになった耕作(阿部寛)。
加奈が不倫をしていたことをりつける耕作に加奈は「仕方ないじゃない!男と女のことは」と言い返されるのでした。
一方、民子は、蛭田から耕作が出所したらしいことを聞かされて「もう関係ない人なので」といったものの、気になっていました。
息子の武志に家の仕事を手伝わさずに、ピアノをやらせていることで、近所で悪く言われていると言う叔母の鈴江(高畑淳子)に、民子(常盤貴子)は、亡くなった父親の意志でやらさせていて、何も問題がないとはっきりと言い返すのでした。
武志のピアノを指導をしてくれているピアノ教師の西川(藤井隆)は、武志には才能があると、熱心に無償で指導してくれていました。
そんな中、西川が民子のことが好きだと気付いた叔母の鈴江は2人にくっついてほしいと思うのでした。
民子(常盤貴子)は、耕作のことを覚えているか?と武志に聞くと、耕作とのことを覚えていて、楽しそうに思い出話するのでした。
そんな中、西川が演奏会に連れて行ってくれると言い、車で街に出かけた武志はガードマンをしている耕作を見つけます。
思わず車から飛び出して、耕作に声をかけると、懐かしく笑顔になる耕作。これから演奏会に行くから、耕作もよかったら来てほしいといい、車で立ち去る武志でした。
最終回あらすじネタバレ
演奏会に後からかけつけた耕作は、離れた席に座ったものの、武志とアイコンタクト。
そして・・・演奏会で興奮してしまった武志が倒れてしまい、驚く一緒にいたピアノ教師の西川(藤井隆)。耕作も駆けつけて2人でホールの外に武志を寝かせます。
武志をどこか病院に連れて行こうと話していた2人。耕作は自分が運転するからと、運転に自信のない西川にかわって、車の運転をして、自分の知っている病院に連れて言おうとしますが、目を覚ました武志は「もう、大丈夫だから家に帰りたい」と言います。
すると耕作は、自分が車で送っていくから安心するように言って、民子が待っている自宅に急ぐのでした。
2人の関係をしらない西川は、民子に連絡をして、親切な人が送ってくれていると連絡します。
そして民子は車が到着し、運転席を確認せずに、武志を部屋に連れていきます。
西川に、運転してくれた人と一緒に食事をしていってほしいと言います。すぐに帰ろうとした耕作を引き留める西川。
西川と耕作が、食卓で座ってまっていると、何も知らない民子が夕食を持ってきて、耕作を見て驚きます。
何も知らない西川が無邪気に夕食を食べる中、決まづい空気が。
西川は自宅に耕作を泊めると言いますが、民子は耕作は以前ここで働いていたことを説明し、以前寝泊まりしていた場所があるからとそこに泊めていくと言います。
そして帰ろうとする耕作に「話したいことがある」と引き留める民子。どうして手紙を書いたのに、返事をくれなかったのか?と責める民子に、手紙の内容は覚えているけど、返事を出してはいけない、自分のことは忘れた方が良いと思ったと言います。「自分勝手な人ね」と言い怒って部屋を出ていく民子でした。L
そして翌朝、牧場の仕事を黙々と手伝っていた耕作。民子が朝食の準備をして、武志に持っていくように言います。
武志が耕作に朝食を持っていきます。そこに、虻田(筧利夫)がやってきて、耕作に挨拶をします。いつものように「兄貴~おつとめご苦労様」と。
虻田は、西川に電車に送るように頼まれたと言い、ここに暮らさないのか?と聞きます。
そして後で迎えに来るから、ちゃんと民子と話すように言う虻田でした。
耕作は牧場の壊れている策を直している民子を見つけて、自分がやると言います。
決まづい空気が流れる中、民子は「昨日はきつい言い方をしてしまってごめんなさい。私が言いたかったのは、ずっとあなたを思っていたっていうこと」と言います。
立ち去ろうとする民子を呼び止めた耕作は「お願いがあります。この牧場で1人雇ってほしい。給料はいりません。」
どんな人なの??と聞かれると「ずうたいばかりでっかくて中身のない男ですが、牧場の仕事なら一通りできます。飯食わせておいしい牛乳飲ませてくれれば一生懸命働きます」と言います。
それを聞いて涙ぐむ民子。
「そんな人っているのかしら?その人家族だっているんでしょ?」というと両親は死んでしまい「たった一人、妹が札幌で暮らしています。生意気な女ですが、優しいところもあって・・・兄貴がこんな素晴らしい牧場で働いて暮らすことになったら、きっと泣いて喜ぶと思います。泣き虫なんです。そいつの妹は。雇ってくれませんか?」と言います。
すると民子は耕作のもとに駆け寄るのでした。
その後、妹に牧場で働くことを連絡した耕作。電話を切った後、妹は号泣するのでした。
民子の家では、武志のピアノを指導をしている西川が、事情を知ったのか、悲しそうな顔をしていました(^^;
そして牧場で笑顔で過ごす民子と耕作、そこに駆け付ける武志でした。
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